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 ネットの闇

公立高校前期試験一日目。
早めに登校し,車の中で今年の研修まとめを作成。

緊張感の中にも,決意のあるいい顔。
いざ勝負という時,人は本当にいい顔になる。
肩の力を抜いて・・と最後のアドバイス。
受付を確認して,学校へ。

ネットの掲示板に個人を中傷する内容ありとの情報が入る。
さっそく検索し発見。
書かれた当人は,何ともやりきれないことだろう。
それ以上に,他人の不幸を願う気持ちでは,
自分も幸せにはなれないのに。
気がついているのかいないのか。
テクノロジーの持つ闇の部分に気が重くなる。
こういうことを扱う授業の必要性も感じる。
その中でも,自分の名前を出してまで,
正しいことを主張できるクラスの生徒もいて,ちょっと安心。

半分ほどの寂しい教室でも,
元気な挨拶ができるのはこのクラスのいいところ。
髪の毛や眉毛やまぶたなど,気になること多いけれど,
まっすぐ前を向いて歩いているかを見ていこうと思う。
テスト前の対策プリントに取り組む。
きちんとできる生徒も多いが,手に付かない生徒もいる。

昼ごろから,生徒が帰ってくる。
見事なぐらい難しい問題を出題されてくる。
こんな問題を時間内に解くことができるのか。
「差をつけるのが入試」と言ってしまえばそれまでだが,
この公立入試制度は間違っている。

夕方には掲示板の問題の部分は削除されており,
ひとまず安堵。
でも,また繰り返されることだろう。

2004年02月08日(日) 思うようにはいかない


2005年02月08日(火)



 式変形の美しさ

公立前期試験を前にして揺れる生徒と,
私立1次試験で合格して揺れている生徒。
この状態が,まだまだ続く。
自分の対応も,形だけになっているのだろうか。
気持ちが通じているような,いないような中途半端さ。

授業は,切断した立方体図形の問題。
「問題を作るのが難しかった」という感想を書く生徒が,
どのクラスにも数人いた。
また,表面積が求められない生徒がかなりいる。
長さを求められないのではなく,
単純に面を足していけばいいだけという発想がない。
公式があると勘違いしているのか?
また,立方体の一辺が4cmというところを,
切断面の正三角形の一辺を4cmとしてしまうエラーも。
立体模型に書き込むことが必要だったか。
また,大小の表面積比が,3+√3 : 9+√3 となり,
「納得できない」と感じる生徒もいて,おもしろい。
両辺に(3−√3)をかけることで,
=6 : 24−6√3
=1 : 4−√3
となる式変形は美しい。

特別日課で昼から清掃。
帰りの歌は,思いがこもってなかなかいい。
いろいろあるが一人一人精一杯今を生きている。
トラブルを起こしているのも,それぞれが精一杯の中。
事前指導を行う。
今日のこと明日のこと,気持ちをこめて語る。
放課後は,来週の段取りのプリント作成。
さらにテスト問題も。




2004年02月07日(土) 川上さんから生徒宛に手紙


2005年02月07日(月)



 勝負はここから

校長先生にいただいた
ヤンキー母校に生きる」義家弘介著を
数ページ読む。
1ページがとてつもなく重く,ナイフのように突き刺さる。
本気で向き合っているかどうか。偽善でないかどうか。
歳を重ねることで,
形ばかりになっている部分が自分の中にも見える。
これからどうやって生きていくのか,
自分の人生も勝負はここから。
共に学び,共に夢を描き,共に成長する自分でありたい。

今年の研修のまとめは,思った以上に面白い内容になりそう。
とはいえ,もう少しまとまった時間が必要。
近日中に仕上げたい。
明日から始まる嵐のような特別日課の日々に,思いを馳せる。

2004年02月06日(金) 有田中にて


2005年02月06日(日)
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