Just for today !
re-invention
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ゴールは遠いが
朝からいくつかの対応。
不安定な生徒たちと,どう関わるのか。
自分の輝く場所を探している彼らに,
「君の探しているものはこれだよ」と
答えを差し出すことは,もちろんできない。
たとえ差し出せたとしても,
「そうです。これです。」とは誰も言わないだろう。
授業は紙を折る問題と,120度の二等辺三角形の問題。
紙を折る問題は相似でも扱っておらず,苦戦する。
ノートの端を折らせるのはなかなかいいアイディア。
折っても,元の状態が見える。
三平方の定理を使って方程式を作るのも初めて。
解説する授業と,生徒が考える授業,
どちらにすべきか迷いがある。
自分の授業も,まだまだ総合的な捉えが甘く,
発展的に考える余地が少ないことを感じる。
だから,テクノロジーをという話にもならない。
120度の二等辺三角形の問題は,面白い。
クラスによっていろいろなものが出てくる。
図形の中にどんな図形が見えてくるのか。
見え方に豊かさがあるかどうかが勝負。
小学校でおそらく一度は遊ぶであろうタングラム,
これが基になっているのかもしれないと思った。
午後は合唱練習。
自分が前に出すぎかもしれない。
もっと生徒に任せなければ。
とはいえ,そこでもいくつかのことがあり,
じっくり話をするが,さてどうなることか。
放課後は,公立願書の取りまとめのための作業。
一覧表や志願者通知書を印刷し,段取りも確認。
まだまだ,ゴールは遠い。
でもそんな今が,きっと懐かしく感じる時が
すぐに来るのだろう。
2004年01月24日(土) 休日なのだが
2005年01月24日(月)
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人を育てることに本気になろう
早朝より,清里へスキーに。
先週のスキーを雪のため中止した関係で,
息子の「どうしても行きたい」を優先。
(川上先生・上原先生ごめんなさい。)
でも,本当に行きたかったのは自分の方かも。
真っ白な世界に触れて,心も頭もリフレッシュ。
往復の車の運転をしながら,昨日のことを含めいろいろ考えた。
自分がテクノロジーを活用するのは,
数学の授業をより楽しくするための一つの手段。
いろいろなことを模索するうちに,テクノロジーに惹かれていった。
それを通じて,多くの方に出会え,
また,授業とは何なのか,生徒の学びとは何かを考えることができた。
まだまだ自分の授業は未熟だが,それでも面白い展開も生まれている。
岡本先生の言葉は心に留めつつも,
身近な静岡の子供たちのためにも,
日本の数学教育の流れをよりおもしろく動かすためにも,
これからもテクノロジーを活用した数学を広めていきたい。
それを通して,数学教育のあり方を見つめてみたい。
テクノロジーがなかなか広まらない理由は,
それらを学ぶ場が身近にないことや,
お金や手間がかかる(と思っている)とこなどいろいろある。
だからこそ,感化を受ける場が何より必要。
自分にしても,T^3での川上先生・上原先生や
飯島先生の所で本気で授業や学校教育を考える方々にお会いして,
そこから全てが始まっている。
皆さんから頂いたものを,少しはお返ししなくては。
人を育てることに,本気になろうと思う。
自分一人の授業で満足していてはつまらない。
流れを作ることが,自分でもできるように思えてきた。
具体案が浮かぶ。
(1)月一ぐらいのペースで研究会を開きつつ,
講習会を開き,機器の貸し出しをする。
(2)年に2回ぐらいは,今回のように外部の方をお招きすること。
(3)T^3等の会へ静岡の先生方を5人でも10人でも連れて行く。
お金とやる気があればできること。
様々な研究助成に静岡テクノロジー活用数楽研究会として応募し,
それを元に動きを大きくしようと思う。
今ならできる。きっとできる。
2004年01月23日(金) 学校は鍛える場になっているか
2005年01月23日(日)
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目指すものは何か
いよいよ4回目の静岡テクノロジー活用数楽研究会。
川上さん&上原さんという
東西のテクノロジー活用の巨匠を静岡に招いての研究会。
何といっても気遣いの足りない自分に,朝から緊張。
新幹線が動いているのかをネットで確認し,ホッと安心。
まずは学校へ。
機器類を並べ,印刷物を確認し,ポットや名札や・・・
なかなかいろいろあるものだ。
静岡駅へお迎えに。静岡の街並みを多少お見せしつつ学校へ。
いくつかの準備をさらにして,情報アシスタントや,
M先生,突然お願いした自校のI先生,さらには
ボランティアスタッフを依頼した生徒6名と共に弁当。
一緒に弁当という手法は,小牧のアイディア。
一体感や責任感が生まれる,とてもいいやり方。
駐車場係を依頼した静大の皆さんや,
受付等を依頼したS先生にもこの時間から来ていただけばよかった。
気を遣って自分でやってしまうことが,
実はマイナスであることに,この時になって気づく。
そこから先は,一気に時間が流れる。
気を遣って動いてくださるM,S,I先生にも頭が下がる。
そして何より生徒がよく動いてくれる。
開会前から,
コンピュータ室では
プラズマディスプレイを囲んで,
話が始まっている。
まずは上原さん。
なぜプラズマディディスプレイなのかが,ようやく見えてきた。
見やすいこと,拡大縮小が自在なこと,いじれること。
あれがあるだけで,発表したいと思う子供は多いはず。
先生方にe-教科書の操作をしていただく段では,
入っているフラッシュのバージョンが低くピンチ。
情報アシスタントを呼んでおいて大正解。
操作に手間取るが,それでも大学生は飲み込みが早い。
教科書が動くのは面白い。楽しさを共有する。
まさに21世紀の教科書か。
でもそれをどう使うのかは難しい。
現象についての数学的な背景のある教師と,
それがない生徒とでは,面白さの意味も違う。
判った気になるが,実は何も分からない生徒もいるだろう。
また,それでも分からない生徒もいることだろう。
何を目指しているのか,便利ならいいのか。
途中で,何度か控え室の生徒たちの様子を見に行く。
Voyage操作を熱心に復習。
学んだことが,どこまで生きているのかが問われる。
そして迎えた休憩時間は,生徒たちが大活躍。
自分がやるよりも,何倍もインパクトがある。
研究会も授業と同じ。
こちらのねらいはあっても,人それぞれつかむものは違う。
後半は川上さん。
テクノロジーだけではない数学をきちんと示し,
その上でテクノロジーを活用していく。
じっくり時間をかけて,参加者にも生徒になって考えさせる。
自分にも突然の振りがあってドキドキ。
自分の授業も紹介していただく。
楽しいけれど,
本質を突く川上節に頷く顔が多い。
『「あれ?」「ふしぎだな?」、「どうして?」、「なるほど」
このスパイラルの積み重ねが我々の目指しているところ。』
『発展的課題は,その子によって違う。』
最後は岡本先生。さすが。
「思考・操作の自由。」「試みることの楽しさ。」
光る言葉をたくさんちりばめながらも,
本質を問うまとめをしてくださる。
懇親会でもたくさんの話を聞く。
M先生にもたくさん語っていただき,来年度の提案がある。
是非とも実現したいと思う。
川上さんからも新たな宿題。
生徒の活躍も,大変褒めていただき,それが何よりうれしい。
岡本先生からの問い掛けは直感的でもあるが,
でもきっとそうだろうと感じさせるもの。
「コンピュータは人間の時間,体内時計を狂わせる。」
「開発者は,どこまでも開発するだろう。
でも,その先に何があるのか。究極は何を目指しているのか。」
「子供たちはそれに順応している。大人よりずっと。」
最後まで付き合えず,2次会で帰宅。
2004年01月22日(木) 図形と関数の融合
2005年01月22日(土)
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