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re-invention



 疲れを残して月曜日

疲れを残して月曜日。
以前のようなタフな自分ではないことを感じる。

とはいえ,昨日のバザーでは,
2番目に早く完売になったことなどを聞き,
生徒たちの元気な笑顔に迎えられ,
自分は研究の場ではなく,生きた現場にいることを実感する。

テスト個票を打ち出す作業に手間取り,授業はほとんどおまかせに。
カラープリンターとの連携が上手くいってない。困ったもんだ。
何人かの生徒とも対応。
気になる行動は,その裏があるわけで,理解してあげたいが,
自分には学校という場を守る義務もあり,一つの約束をする。


午後はこれまでの生活を振り返ってと,調査書の材料を書かせる。
他のクラスでは,面接も行っている。
そう,もっと教室にいなければと思う。

放課後は,進路関係の仕事。保護者会の資料をまとめなければ。
調査書や,進路検討会のことも錯綜し,あせる。
ひとつひとつ,とにかく終わらせていこうと思う。

帰宅後は,いくつかメール。



2003年11月22日(土) 奈良へ


2004年11月22日(月)



 論文発表会2日目

論文発表会2日目。
昨日の夜までの話をなんとかまとめておきたいと思い,
そのまま岡山大には行かずに,駅前のスタバで1時間,
記憶を頼りに,パソコンでまとめる。

「21世紀型の数学教育学研究のパラダイム」の
シンポジウムに参加。
会場が狭く,パイプ椅子で聞く。
隣はなんと垣花先生。

子供の視座,社会的視座,数学者からという3つの視座から
数学教育の研究課題を語るパネリスト。
いろいろなテーマが転がっていることを知る。
また,本音がところどころ聞けたのも面白かった。
「研究の本当の課題を,研究者は言わないものだ」
「カリキュラムは3層構造。意図したカリキュラム・実施したカリキュラム・到達したカリキュラム」

久しぶりに大学のとき教えていただいたI先生にお会いする。
全然数学を勉強していなかった大学時代を思い出す。

土屋先生と岡山駅近くで昼食。
お土産を買って静岡へ。
帰りの新幹線で発表の要約を作成し,しばし睡眠。
のぞみに乗って,岡山から約3時間以内で静岡へ。

のどが痛いのが気になるところ。

2003年11月21日(金) いい天気


2004年11月21日(日)



 論文発表会1日目

論文発表会初日

全国から,名だたる方が集まる。
飯島先生にお会いして,この会で何を見ればいいのかを教わる。
大事なことは主張がはっきりしていること。
なるほど。クリヤーな思考を積み重ねている方が多い。

いよいよ自分の発表。
結構な人数が集まる。持って行った資料がちょうどなくなる。
発表は20分をチョッとオーバー。
佐伯先生からの質問。
「遊びの中から,数学化していく,そのターニングポイントは?
教師のどんなフォローがそれを可能にしたのか?」
「2変数をどうやって決めていったのか?」

せっかくのありがたい質問に対して,うまく答えられなかった。
このあたりは,以前のT^3の発表資料で書いていたのに。
生徒に訊くこと,たずねることだと思っている。
「何が面白いと思って操作している?」
「どの変化に注目してる?」
「どの変化に対しての変化ととらえるのがいいと思う?」
質問と対話の中で,生徒自身が自分の課題を明確にしていく。
学びをともに作り上げる瞬間がおもしろい。
それができると,
生徒は自分の問い(テーマ)という気持ちになれる。

こういうことをスパっといえるようになりたい。

「普通の子でもここまでできたんですよ」
というようものが見えるようにできたら,
もっと価値があると言われた。
うまく表現できなかったが,数学が苦手な生徒も,
自分なりの追求ができて,
生き生きと発表していたのは事実。

いくつかの発表を聞く。
クリヤーな整理された発言が多い。
あいまいな言葉のやり取りがあると,
すかさず切り返す座長の先生。
自分の未熟さ,あいまいさが目に付く。

夜の会でも,岡本先生からたくさんの話を伺う。
本質的とは,方向性があること。
コンピュータと医学が,人間の尊厳を奪うと自分は思っている。
テクノロジーを活用することで,
どんなことを目指していますか?行き着く先は何ですか?
最後は授業論ではなく,学力論。
どういう力をつけたいのか,それを明確にしなければいけない。
結果としてこんな成果がありましたではダメだ。


川上先生からも,瀬戸内のおいしい魚と共に,話を聞ける。
日本の数学教育のあり方を考える人材を育てる大学がなければ。
静岡には岡本先生がいる,そのことに感謝しなければ。
授業がテクノロジーに振り回されていないのがいい。
生徒の必要感から使っている。
授業は50分で収めなければダメ。
そこで収まらないようでは,どこかに無理がくる。
もしかすると,テクロジーを使わなければ,収まるのかもしれない。
テクノロジー活用の位置づけしっかりしたい。
Math-ModelからMath-Resultへ移行する場面での
テクノロジー活用の有効性を開発してほしい。

いつも自分に方向性を与えてくれる方。
来年は静岡で授業をして下さるような思いがけない話に。
いろいろと障害はあるが,是非とも実現したい。

気がつくと,東京理科大の清水克彦先生の集団も合流,
貸しきり状態。
ここでも,
「作図ツールは,定義域を変えたときに値域が変化する関数だ」
論破する話がでて,
数学的に様々なことを思考されている方がいるものだと感じる。

岡山に来てよかった。

2003年11月20日(木) 研究発表会


2004年11月20日(土)
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