2007年03月25日(日)
世界フィギュア総括
思うことをつらつらと・・・
・男子も女子もFSで安全策を取った人が優勝ってことで、ちょっと淋しい気もするな。
・ペアも含めて、アジア勢のメダリストが多い。時代は変わったよなー。
・女子シングルなんて、表彰台が全員アジア。5位以内でも、3人が日本人。欧米は4位のキミーマイズナーのみ。
こりゃあ、ルール変更になるか?!荒川静香も含めて日本人女子を金メダル、日本人男子銀メダルに導いたんだもんなあ。
荒川は五輪直前にコーチをモロゾフに変えたっていうし、安藤だってあの惨敗トリノ後からのコーチだし、一体どんな手を使ってるんだ、モロゾフw
まあ、もともと3人ともメダリストの素質があったことが重要なんだろうけどね。
それにしても・・・笑いが止まらんだろうなあ、モロゾフ。これまで以上にお金がっぽがっぽでw
やはりフィギュアは金持ちのスポーツなんだろうな。ロシアの衰退の原因のひとつは、そこにもあるのだろう。
2007年03月24日(土)
みんな泣きすぎw ←でももらい泣きした
安藤、金メダルおめでとう!!
正直、オリンピックイヤーの安藤は嫌いだったんだけど、今期の復活劇を見て、素直に感動した!
高橋も安藤も、トリノでの経験が今回の結果に繋がったんだなあ〜。やっぱ、大舞台での経験を積むってことは大事なんだなあ。
真央がキムを逆転すれば挑戦するだろうという昨日の予想に反して、4回転は跳ばなかったけども、安定した演技で良かったんじゃないかな。
真央もキムも、もっともっと強くなると思うし(技術的にも精神的にも)、個人的に、安藤は今回が優勝の最後のチャンスなような気がするので、安全策で正解だったと思う。
本当に、トリノ以降、よく頑張ったよ、安藤。
キムは途中までは「ああ、金メダルは彼女に決定だな」と思ってたんだけど、ジャンプで転倒2回。
SPの貯金で助けられたね。
そして・・・やっぱ真央はすげぇ〜。
ほぼ「ノーミスして」(←いい加減、誰かこの言い間違いを指摘してやれよw)FSではパーソナルベスト更新・世界記録更新の大逆転で見事に銀メダル獲得!!
演技終了後には、全日本に引き続き、またもや涙。盛り上がり的には、あのまま逃げ切り優勝が相応しかったよなw
あの時点で、誰もが(真央本人でさえ)金メダルだと思っていたことであろう。
つくづくSPの失敗が悔やまれる。SPがウマくいってたら、世界公式記録で200点超えてただろうしなあ。
安藤の得点が発表された後、ショボーンとうなだれて去っていく後姿が印象的でした。
表彰式でも、その後のインタビューでも明らかに嬉しそうじゃなかったしね。
でも、これをバネに、これからも本当に頑張って欲しい!!
それと・・・今回安藤が優勝したことで、真央1人に過度な期待を向けられることもなく、重圧が軽減されると思うのでそういう意味でも良かったんじゃないかな?!
2007年03月23日(金)
女子SP(><)
なんだかいや〜な予感はしてたんだよね。
前のグループの最終滑走者の演技を待つ間も、直前の6分間練習の時も、表情が固かった。
ガッチガチに緊張しているように見えた。
でも、いざ滑り始めたら、いつもの真央ちゃん。
滑らかなスケーティングで、最初のジャンプも全く危なげなく。
あ、これは大丈夫かな〜と思っていたら・・・
それが、まさかのコンビネーションジャンプのすっぽ抜け。
SPでこれは痛い〜〜〜〜
今期のノクターンのプログラムはものすごく良かったのになあ。完璧なノクターンをもう一度見たかった。
1位のキムとの差は10点。真央とキムの自己ベストの差は10点以上あるから、真央が明日、全日本の時みたいな完璧な演技をしてくれれば大逆転の可能性もあるだろうけどなー。どうだろうなー。キムは大きなミスをしない選手だし、明日の滑走順、真央はキムのすぐ後だし、プレッシャーに弱そうだし、なんかメダルも厳しそうだよなあ。
一番最後の滑走って嫌なイメージがあるけど、却って良かったのかもしれない。
キムの結果と真央の結果で、4回転跳ぶか跳ばないかを決めることができるし。
でも、4回転はどうなのかな〜〜。まだ成功率は低いしなあ。確実に表彰台を狙うなら4回転は封印した方が良いと思うけど、でも自分が金メダルを獲るためには、4回転を成功させないとダメだろう。キムが大失敗してない限り。
真央がSPを引きずってメタメタなら、これはもう日本のために安全策を取らなきゃならんだろうから、4回転はないな。
真央がキムの上位に立って金メダル確実になれば、心置きなく4回転に挑戦って感じ?
う〜ん、最後までどうなるか分からない。明日のFS、落ち着いて観戦できるのかしら、ワタクシ・・・
それにしても、マスコミ。
試合前は真央一色だったのに、直後にミキティにシフトして。ちょっと露骨過ぎじゃね?
2007年03月22日(木)
男子フィギュア所感
高橋、よくやった!!
日本男子初の銀メダル!!
大きな大会に弱くて、ガラスのエースと呼ばれてきた高橋が、自国開催&織田がSP大失敗でメダル絶望のプレッシャーにも負けずに、すごいよ!!成長したなあ〜。
最初の4回転で手を付いた時にはヒヤッとしたけれども、その後は大きなミスもなく、最後まで情熱的に演技を終えた。FSでは1位だったそうで。まあ正直、1位になるほどの演技だったか?という気もしないでもないけど、他の選手もちょこちょこミスしてたしね。
銅メダルのランビエールは、SPで大きく転倒、6位と出遅れたけど、さすがにFSでは立て直してきた。やっぱ総合的にみれば(この大会では)この人が一番うまいなあ。
金メダルのジュベールは、SPの演技は良かったけど、FSでは守りに入っちゃっててつまらなかった。トリノのときのプルシェンコみたいだ。
ジュベール、FSのスピンではレベル1もあったんですってよ。FSの順位は3位だったんですってよ。トップレベルの演技をみせてくれよぅ。所詮は4回転だけなのか・・・?(いや、4回転だけでもすごいけどもさ)
織田はFSで6位、総合で7位に。あああ、SPの14位がホントもったいない。しかし、FSで彼はまたもやコンビネーションジャンプを飛びすぎるミスを。これで3回目だよ、このミス・・・orz
でも、高橋の銀メダル獲得を喜んでる様子がテレビに映って、「ああ、いい子だなあ」と思いましたv
その他、男子シングルの結果はこちら
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/skate/figure/wc/2007/data/result/man/final.htmlペアでも最高9位だし。おまけにその9位のペアの女性は日本人だし。旧ソ連圏以外の外国人をロシア代表に選ぶのは初めてのことらしいっすよ。
女子シングルでも有力視されてるロシア選手はいないしねぇ。
プルシェンコ、スルツカヤの復活を求む〜〜
2007年03月21日(水)
観戦マナーはこれでいいのだろうか?
今週は、フィギュアスケート週間なのです、私の中で。
民放で放映する試合は、全て録画予約済みです。
昨日はペア、今日は男子のショートプログラムが行われました。
私はいつからこんなに愛国者になったのかと思うくらい、日本勢の演技にはハラハラドキドキします。
勝敗にこだわり、純粋に「演技」を楽しめなくなってしまったのかと思うと、ちょっと寂しいです。
それというのも、日本勢が男女ともメダルを狙える位置にいるから・・・
いやがうえにも高まる期待。
ペアやアイスダンスなら、純粋に「あの演技スゲー」とかいう目線で観られるのになあ。
贅沢な悩み?!
ところで、日本開催の大会のとき、いつも気になることがあります。
演技中の手拍子、あれは何なのでしょう。いや、応援する気持ちだというのは分かりますが、あれじゃあ音楽も聞こえづらくなっちゃうんじゃないんでしょうか。
あと、演技直前の歓声も酷すぎやしませんか?
織田選手の最初のアクセル失敗の一因に、アレで集中力が切れたから、ということもある様な気がします。
世界のTOPを目指す選手が、それくらいのことで集中力切らすなんてメンタルが弱い、とか言われたら何も言い返せないですが、ゴルフだって打つ前は「お静かに」という札がギャラリーに向けられるし、それでもやはりベストな環境を作ってあげることも大事なんじゃなかろうか。
まあ、選手本人じゃないんで、実際のところ分かりませんが。
こんなに声援があって嬉しい、力が出る!ということもあるかもしれないし。
日本開催で、とにかく、プレッシャーは凄まじいんだろうなあ。
観てるだけの私でさえ、緊張しすぎて気持ち悪くなってくるし←マジ(^^;
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