2006年08月06日(日)
その記憶力をほんの少し分けて欲しいもんだわ
義実家の地域では、毎年、小規模な夏祭りが行われる。
昨年、たまたまこの夏祭りの日に義実家に行ったところ、姪に「モミヲちゃんとくろりんちゃんも来て(行って)!」と言われたので、行くことにした。
が、祭りが始まる頃になって、なにやら雲行きが怪しくなってきた。遠くで雷鳴も聞こえる。こりゃあ降るな、と心配しつつ、ばぁばの運転する車にみんなで乗り込んで・・・ちょうど祭り会場に到着した頃にとうとう降りだした。結局、激しい雷雨でお祭りは中止になってしまった。
ところで、祭り会場の辺りは、姪の普段の行動範囲内ではない。ほとんど行くことはない。
ばぁばの車に乗ることも滅多にない。
これを踏まえて。
先日、ばぁばが姪を車で病院に連れて行った。その病院は、祭り会場の近くにある。
車窓から外を眺めていた姪は、こう言ったそうな。1年前のことを覚えてるのか〜。
しかも、ばぁばの車・ばぁばの運転・地理的要因の複合でその時のことを思い出すとは!
幼児って、大人が思うよりもずっと、いろんなことを覚えてるもんなのねぇ〜。
2006年08月04日(金)
やはり“空飛ぶシーン”は健在でした。
この前テレビでやってた「ハウルの動く城」を観た。
以下、ネタバレ
全く面白くなかった。
いや、これは、私が大嫌いなキム○クが声優やってたからとか、そういう色メガネ的な感想じゃなくて(棒読み台詞は確かに酷かったが)、偏見ナシで、マジでつまらなかった。
原作ありの作品だからなのかなあ、この不親切さは。原作を予め読んどけとでも?
何でソフィーは”動く城”に居座れたの?何で荒野の魔女も“動く城”に居ついちゃってるの?荒野の魔女は何でハウルの心臓が欲しかったの?ソフィーは何でお婆ちゃんの姿になったり若返ったりするの?それに対して周りの人が何も指摘しないのは何故?ハウルはいつソフィーのことが好きになったの?しかも戦争には反対だったのに(怖いから)、彼女を守るために戦いに行っちゃうほどに。そしてサリマンは何で戦争をやめるの?サリマンにそんな権限があるの?カルシファーとハウルの契約って結局なんだったの?カルシファーは何で死ななかったの?
登場人物の気持ちが全然分かんないんだよな〜。当然、感情移入もできなかった。ヤマもないし、場面場面を切り貼りして映画の長さに繋げた感じ。
全ての映画にテーマを持たせろ、とは言わない。ただ単に「楽しめる」映画があってもいいし、実際そういう映画も観てきた。だけどそういう「楽しめる」映画って、カタルシスを味わえる映画だと思うんだよね。「ハウル〜」は山も見せ場もないし、テーマも分からないのでカタルシスは喚起されず・・・な〜んでジブリはこんな映画作っちゃったんだろ。
一番心の機微が理解できたのは、案山子のカブだな(笑)
強いて良かったところを挙げるとすると・・・
これぞ、宮崎アニメの真骨頂でしょう(笑)
2006年08月02日(水)
もうやめようかな〜
先月、あんなことがあったのに態度を改めようという気が全くねぇな。
ムーカーツークー
ちなみに、先月のあんなこと
話はガラリと変わりますが、亀田長男。
判定勝ちって・・・勝ちって・・・
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
テレビの実況アナも解説者も、12Rの段階で、もう「敗者」としてのコメントしてたじゃん。
「よく頑張った」的な。
納得できねぇ〜
2006年07月30日(日)
ジョディ、老けたな〜
ここんとこ、立て続けに映画を観ています。
この前はDVDで「フライトプラン」を観ました。
夫を亡くしたばかりのカイル(ジョディ・フォスター)は、故郷に帰るため、幼い娘と2人で飛行機に乗り込む。心身ともに疲れきっていた2人は、空いてる座席を見つけ眠るが、母親が起きた時、娘の姿がどこにもなかった。乗員の協力を得て、母親は狂ったように機内を探すが、娘は見つからない。空飛ぶ密室の中で何が起こったのか?!
以下、ネタバレ。
えーとね、発想はすごく面白いと思うんです。序盤〜中盤までの展開も良かった。なのに、ツメが甘い。あ〜もったいない、というのが正直なところ。
この犯罪、誰か一人でも消える前の娘の姿を確認してたら成立しないわけで。犯人が誰にも見られずに娘を隠す、というのも(共犯者がいるとはいえ)不自然。騒ぎになったときに、「あの人が・・・」と指摘される可能性は0じゃないだろう。
それと、席を移動して寝てる間にさらっているが、これ、眠りもせず、席の移動もしていなかったらどうなっていたのか。その場で計画はSTOPしたのか。つーか、席を移動しない可能性の方が高いだろ?
さらに、娘がいなくなった後の母親の行動、いかにも犯人が計画した通りに展開している。
こんな、幸運に頼る穴だらけの計画で、よく逃げ場のない密室での犯罪を実行しようとしたもんだ。
さらにガッカリ感を増幅させた原因は・・・えーと、これ、1時間30分ほどの短い映画なんですが、宣伝番組で1時間までのあらすじを聞いちゃってるんですよね。始まりから1時間くらいまでが面白い映画だったというのに(苦笑)。逆に言うと、いかに宣伝が上手か、ということになるんですが。
その宣伝にのせられて、映画館に観に行かなくて良かったです。30分のためだけ(しかもその部分はガッカリ)に映画館で観てたら、納得いかね〜と思ってたことでしょう。
一番納得いかない部分・・・その方がずっと簡単なような・・・
2006年07月28日(金)
パイレーツ・オブ・カリビアン2
東京から帰ってきて、駅に着いたのが21時を過ぎてたんだけど、そのまま映画を観に行ってしまいました。
ちょうど22日で、「夫婦の日→カップルデー」で2人で2,000円の日だったし、パーレーツオブカリビアン・デッドマンズチェストの初日だということで。
以下ネタはバレないけど、個人的な感想あり。
相変わらずジョニデの動きはヘンで可笑しかった。この話、オーリーが主役らしいんだけど、どうみてもジョニデが主役だ。
笑いあり、スリルあり、ホラーあり、アクションあり、盛りだくさんだったけれど・・・いや〜〜〜、疲れてるときに映画は観るもんじゃないね。中盤から眠かったぁ〜。
つーかね、なんというか、まあ、ぶっちゃけストーリーは 面白くなかった んだよなあ。
なんか、そもそも設定が分かりづらかったし。これは私が眠かったからか?いや、それとも戸○奈○子の訳が不十分だったからということも考えられるか?w
笑いどころはたくさんあったし、実際声を出して笑ったりもしたけどね。でも話の出来は、前作の方が断然上だった。
まあ、次回作への“繋ぎ”の話だと思えばいいのかな。なんだかんだ言って、次回作も映画館で観るでしょう。そこのシーンでいっぱい笑っちゃったんだけどね。
あ、そうそう、これからこの映画を観る人に。
スタッフロールを我慢して最後まで観ると、「おまけ」的シーンがありますよ。ほんの少しですけど。観なくても本筋には関係ないですけど。
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