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■ 昔の彼女
奥さんでなく、昔の彼女。
そういう存在が、当然だけれど彼にはいる。
ずっと、忘れられなかった女性らしい。
「一番好きだった」って、 最初の頃、よく言っていた。
「もしかしたら、今でも一番好き」って。
今は、わたしが一番らしい。 昔の彼女と一緒にいた時間より、 わたしと一緒の時間が長くなったからね。
ま、それはいいとして。
彼は、結婚して○年、 ほんの1年前まで、彼女のことが一番好きだった。
逢えないと、時間って止まるものね。
実らない恋って、引きずるものね。
昔の彼女とは、彼の決断で別れた。 嫌いになったから…とかじゃなく、 恋愛感情とは別の理由で。
だから、よけいにずっと好きでいた。
お互いに好きでも、 続けられない恋はいっぱいある。
彼は、また、わたしに恋してる。
また、忘れられない思い出になるのかな? ずっと何年も、「一番好きだった」って、 そう思っているのかな?
最後の恋になるのかな?
それが、望みだったはずなのにな。 やっぱ、あんまり嬉しくない気もするな…。
2002年04月10日(水)
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