+++恋の味+++



 帰れる場所 ++奥さん++

わたしのいる会社は
先進的なのか、アバウトなのか、
赤ちゃんのいるママが、子連れで来ます。

今は、乳幼児がいます。


大変です。赤ちゃん。

わたしは赤ちゃんの泣き声とか気にならないので、
とりあえずはいいのですが、
でも、やっぱりとても大変です。

ぐずっていればおんぶ、だっこ。
時間になったら授乳。
お昼寝もさせなきゃいけないし、
おむつもかえなきゃいけない。

重いよ、赤ちゃん。
10キロって、売ってるお米一袋。
そんなのずっと抱えているんだよ。

なのに、赤ちゃんの世話だけじゃなく、
ご飯の用意も、だんなのお弁当も、
全部用意しなきゃなんない。

大変だよなぁ。

つくづく、そう思う。



あれを見てると、やっぱり、
「ママにはかなわない」

絶対に、ママには勝てないと思う。
あんなに、頑張ってるんだ。
あんなに、大変なんだ。
あれをずうっと続けて、子どもを育てたんだ。

彼の子どもがあんなに大きくなったのは、
ママがたくさん頑張ったから、
パパもたくさん頑張ったから、
あんなに大きい子どもになっているんだよね。

当然のことだと、
頭の中ではちゃんと理解してるんだよ。

でも、見て感じると全然違うの。



頭で理解するより、ずっと重い。


ママには、勝てないよねぇ。


争うつもりなんて、全然ないんですが、
比べるつもりもないんですが、
でも、勝てないって思っちゃう。


わたしがこんなコト言うのもナンですが…
奥さんは、どーんと構えてればいいんです。
わたしが、誰かの奥さんになったら、
どーんと構えてたい。

「帰ってくるのは、ここしかないのよ」
って、笑っていたい。
「いつでも戻っておいで」って、
いつでも両手を広げられるように。

そういう奥さんは、
結局だんなが捨てることができないと思う。
捨てるなんて、嫌な言い方だけれど、
そういう奥さんが『帰れる場所』なんじゃないかな?

わたしは、そういう奥さんになりたい。

2001年12月28日(金)



 写真 ++Nさんのこと++

昨日は、日記お休みしました。
いろいろ考えてたら、日記を書く気になれなかった。

彼といっぱい話して、けんかして、
「どうして解ってくれないんだろう?」
「なんて言ったら、解ってくれるんだろう?」
いっぱい考えた。

彼と話しながらイライラしてきて、
鬱々してきたので、とりあえず寝てしまいました(笑)


けんかの原因はいろいろですが、
最近はNさんがけんかのモトです(笑)

Nさんとは、お正月に会うことになっています。
彼も、一緒です。
いつもは遠くにいるので、このときしか会えません。
会うのは、正直、楽しみです。

遠くにいて、年に一度会えるかな?くらいですので、
Kさんに会うみたいに心配しなくていいのも、いい(笑)
お話するのも楽しい。


そしてなにより、私は彼の写真が好きです。



Nさんは、わたしの写真を撮ったことがあります。
普通のスナップ写真でなく、
写真サイトでポートレートとして発表されてるような、
ああいう写真です。
ま、簡単に言えば裸の写真です(笑)

最初「写真撮らせて」と言われて、
「冗談じゃない!!」
と、断っていました。

だって、そうでしょう?
ナンパしてきたような、よく知らない男性に、
エッチだけならともかく(←ここでもう間違ってる?(笑))
証拠に残るような写真撮らせたらバカでしょう?

そう思っていたんですよ。

けど、そこでNさんの撮った写真見たんですね。



思わず、


「撮ってもいいよ」

言っちゃいました(爆)



きれいだったんですよ。すごく。
それ見たら、証拠がどうとか、いろいろ考えなくなった。
直接会って話して、Nさんが信頼できそうだと思った。
あとは、“きれい”それだけでいいやって。

それで、写真を撮ってもらいました。


そのころ、彼も写真を撮りたがっていて、
でも私は、特別彼だけが好きだと思っていなかったので、
それを断っていたんです。

Nさんに写真とってもらったこと知って、
妬き妬き大爆発。 ・・・大変でした(;_;
彼は、それで初めて
「私がとても好き」な事を自覚したらしいです。

Nさんとは、そんな経緯があります。
彼とNさんはネット上での友達だったけど、
その時の妬き妬きのせいで、ちょっと疎遠になった。

だから、彼にしてはちょっぴり複雑なのです。
でも、彼も写真を撮るのが好きな人ですから、
Nさんとは、会ってみたい。
写真撮るところも見てみたい。

プロのカメラマンではないけれど、
私は、Nさんの写真が好き。
きっと、感覚が似ている彼の写真は、
私にはとてもきれいに写ります。

もちろん、彼の撮る写真も好き。
彼の撮るわたしは、
普段のわたしより何倍もかわいく、愛しく、
何より、すごく愛されてるからです。


女の子は、誰でもかわいい自分が見たい。
かわいくて、きれいな自分を見られたい。

だから、私は写真を撮られたいと思うのです。

いっぱい話して、今日は彼の気持ちも落ち着いたみたいです。
もちろん、私の気持ちも。(笑)

2001年12月27日(木)



 こんなわたしも、好きでしょう?

してきました、一足早くクリスマス♪

うふふ♪



クリスマスっぽい?(笑)


ちっちゃい不満とか、不安とか、
相手に対するイライラとか、
自分に対するイライラとか、
そういうの、最近ずっとあるんですけどね。

特に、Nさんに会うことになってから、
自分に自信のない彼は、(でも、プライド高い…)
うじうじいじいじ…。
彼のそういうところに私はイライラ。

でも、そういうつまんない不安、
全部吹き飛ばすみたいな一日でした。


クリスマスが特別な日なのではなく、
一緒に楽しみにしていられる、日がクリスマス。
それが、24日のイブじゃなくたって、
25日のクリスマスでなくたって、
いつだっていいんです。口実があれば(笑)

そういうこと、すごく実感しました。

今まで、そういうのなかったんです。
彼みたいに好きだと言ってくれる人を、
彼みたいに好きになれたこともなかった。
でも今はそれが「良かった」と思ってしまうのです(笑)

『彼が初めて』
そんな、どうでもいいことが、
すごく嬉しくて、楽しい。


彼に内緒にして、
ケーキ作るのも楽しかった。
プレゼント考えるのも、楽しかった。

彼も、私に内緒でプレゼント選んでくれた。

こういう『内緒事』なら、すごく楽しいのにね。


文章がまとまらないのは、すごく嬉しくて、
何をどう言ったらいいかわからないから。
大目にみてください(笑)


嬉しくて、楽しいときのエッチは気持ちいい。
もちろん、いつでもイイんだけど(笑)
でも『気持ち』がいっぱい詰まってる気がする。
ぎゅうってされただけで、
身体が浮いちゃいそうな気がする。

ココロだけでもいいとか、思うこともあるけど、
こんなエッチの後は、とてもじゃないけど思えない。

ただ穏やかに抱きしめるだけじゃないけど、
激しくされていっぱい飛んじゃうけど、
そんな中で、ぎゅうってされると、
ぱちんってはじけて、
身体がなくなっちゃうんじゃないかと思う。

中から溶かされて、
外からはじけさせられて、
わたしの形が全部なくなっちゃう。

でも、そう思えるのが、キモチイイ(笑)

だから、思わず止まらなくなっちゃうんだよ(謎)
素直な子は好きだもんね。
エッチな子も好きだもんね。
こんなわたしも、好きでしょう?(笑)

2001年12月23日(日)



 大忙し(>_<)

明日、一足早くクリスマスです。

気づけば、知り合いの誕生日でもあるのだけど、
振り切ってクリスマスです(笑)

…忙しかった…

ケーキを自分で作ろう!

なんて、考えたのがいけなかったのか?
まず最初、失敗しました(笑)
すごくおいしかったけど、
なぜか、ケーキでなく…クッキー?

で、二度目に挑戦。
なんとかできたかな♪
と思ったら…

家のにゃんこが…

まだ、あわ立てていない生クリームを、



こぼしていました(;_;)


しょうがないので、夜中にコンビニまで行きました。
生クリーム1つを買いに。

不恰好ながらも、できましたよ。
レシピ教えてくれたじゅんこさん、ありがとう〜♪

まだ、食べていないけど、
作れただけで結構満足です(笑)
また、結果報告しますね。

さて、早く寝なきゃ…。

おやすみなさい。

2001年12月22日(土)



 けんかの種

もうすぐ楽しみにしているクリスマスだというのに、
なんで、こんなにけんかの種は尽きないんでしょう?

どうして、いつもすぐに不安になっちゃうんでしょう?


わたしが、気持ちを素直に伝えられないこと。


それが、一番の原因なのはわかってるんです。
けど、気持ち全部伝えるなんてできない。

以前に比べたら、全身で甘えて、
一緒にいるといつでも、
わたしの全部で好きだよって言ってる。

けど、やっぱり不安もある。
不満も、ある。

好きだから一緒にいたいのも、
いつだってずっと触れていたいのも、
抱きしめた身体を離したくないのも、
彼だけじゃない。わたしも一緒なんだよ。

彼を大切にしたいから、
「早く帰らなくていいの?」って聞く。
疲れて早く眠りたいからじゃないんだよ。

彼を大切にしたいから、気持ちを隠す。

その裏側にある、本当の気持ち、知ってるかな?

知っていたら、
「どうして言ってくれないんだろう」って思うね。
「素直になればいいのに」って、思うんだろうね。
気持ちに素直になれないわたしに、苛立つんだろうね。

わたしは、気持ちを素直に伝えられないのに、
何も言わないまま、彼がわかってくれないのに、苛立つ。
伝えてないから、わからないはず。
わからない方がいいと思う気持ちだから、
内緒にしているのに。
なのに、言わなくてもわかって欲しいなんて、思う。
わがままだね。

それで、結局、けんか。
おっきなけんかにするのが怖いから、
二人で言いたいこと言えずに、
二人で苛立ってる。

全てを伝えたとして、理解してもらえるとは思わない。
きっと、彼には理解できないこと、いっぱいあると思う。
育った環境も、年代も、性別も、全然違う。
けど、彼とわたしは似ているから、
驚くほど同じ感覚を持ってるときがある。
全部を理解できなくても、
そういう感覚が二人の間にあればいい。

そう、思うけど、わたしも彼もわがままだから、
自分の都合のいいようにだけ、相手に理解してもらいたい。



けど、結局。


『あなたを好きなんです』


その気持ちが伝われば、あとは、いいのだ。
それが伝わるだけで、気持ちが柔らかくなる。

でも、相手を理解できない理由も、『好きだから』
どこまでも矛盾しています。

ただ、けんかをしてみたいだけ?
ただ、好きだから・・・って不安を感じたいだけ?

そんなこと、ないはずなんだけど、
「ちがうよ」って言い切れない、私もいる。


+++++++++

お正月、Nさんに会う約束をしました。
彼も一緒だったり(笑)
Nさんは写真を撮る人で、私を撮ります。
彼は、それが正直、妬ける。
彼も写真を撮る人で、Nさんを認めながらも、
ライバル心(?)も、ちょっとあるみたい。
で、二人でウツウツ・・・ちょっぴりけんかです。

わたしは、本当はNさんに『彼を好きなわたし』を
撮ってもらいたいと思ってる。
彼を見つめる自分の瞳が、どう写るのか、
すごく興味がある。

一年前にNさんが撮ったわたしの写真。
今、彼を好きな私の写真。

見比べてみたい。

きっと、今のわたしの方が、魅力的に見えるから。
それを、確認したい。

そう思っていることは、彼には内緒なんですが、
ヒントは出しておきました。

2001年12月21日(金)



 自爆事故発生。

もうすぐクリスマスです♪
浮かれて、デザインも変えてみました。


・・・・・・・なんて言ってたせいか、
自爆事故発生!!!
車をぶつけてしまいました(;_;)


いいの、自爆だから。
いいの、現場は家の庭だから。
いいの、わたしだけが悲しいだけだから。

いいの、きっとまたぶつけるから・・・。

かなり、大きな傷だけど、
かなり、へこんでバリバリと傷ついてるけど、
でも、いいの。

修理はしないもん。

絶対にまたぶつけるから!(爆)




彼と会っているとき、
彼と遠出をするとき、車に乗ります。
縁起悪いとは思いつつ、時折考えてしまいます。
「今このまま事故に会ったら・・・」

いくらなんでも、ふりんはバレるだろうなぁ。
お泊りのときなんて、お泊りセット持ってるし・・・。

山道を走っているとき、このままここで落ちたら・・・
心中とか思われるのかしら!?

助手席で長時間座っていると、
元気なときはずっとお話していますが、
エッチ後や、はしゃいだ後だったりすると、うとうと・・・。
うとうとすると、ついつい余計なことを考えてしまうのです。

彼は、少々『露出』なんかが好きのようです。
車での移動中だけだと『パンツ禁止令』が出ます。
そんなん出すな。
寒いときや、調子の悪いときは絶対にしませんが、
時折、言うことを聞いてあげます(笑)

・・・つまり、わたしは今、のーぱん。(爆)

これで、事故に会ったら最悪だな。
眠い頭で考えます。
のーぱん時は当然スカートですので、
ひっくり返ってスカートがめくれたら・・・

のーぱんのわたしの股間がさらされてしまう!

まずい・・・。
それは、まずいよ。

あなたたちの関係は?
 ふりんの恋人同士です。

そのうえ、のーぱん。
おもちゃなんか路上に散らばった日には、
目も当てられません

ふりんがバレたうえ、のーぱんで、おもちゃ。
そして、事故。

・・・まずいよ。

ひっくり返っても大丈夫なように、
シートベルトの確認をします。
おもちゃや、不信なものはちゃんと
バックの中にしまってあるか確認します。

あとは、彼に安全運転をお願いするだけです。

そんなことを考えているときは、
結局、何時の間にか寝てしまいます。
のーぱんを気にしたのも最初のうちだけです。
・・・彼は、それで楽しいのでしょうか?
謎です。

いえ、そうではなく、
みなさん、安全運転でね!



・・・本日ちょっと壊れ気味?(爆)

2001年12月20日(木)



 もうすぐ・・・

もうすぐクリスマスです♪
浮かれて、デザインも変えてみました。

ちょっとずつですが、準備をしています。
お友達に簡単に作れるケーキのレシピも教えてもらいました。
ちゃんと作れるかなぁ?
がんばろう。

プレゼントは、いっぱい考えましたが、
全然決まりません。
何をあげたらいいかわからないの。

彼は、彼なりのこだわりがあるらしく、
愛着のあるものは汚くなっても、壊れても、
ずっと使っています。

なので、車の中に置いておける置物(?)を
ひとつ置いてくるつもりです。
残りは、一緒にお買い物に行こう。
そしたら、お買い物デートもできるし、
プレゼントもあげられるし。

どっちにしても、プレゼントは
クリスマスを外してあげるつもりなので、
ちょっとおあずけです(笑)

こんなにウキウキとクリスマスを待つのは、
ずいぶんと久しぶりです。
子どもの時以来かもしれません。

本当は、朝目が覚めたらプレゼントが・・・
が理想なんですが・・・(笑)

2001年12月19日(水)



 離婚の理由

離婚しない人、
離婚した人。

どっちが幸せなんだろう?
どっちが、子どもにとって幸せなんだろう?


ずっと、彼はそれを考えている。
奥さんとの恋愛感情は、もうない。
だって、今はわたしのことが好きだから。

その、ずいぶんと前から「夫婦」であっても、
恋人のような感情はなかったんだろうと思う。

ずっと一緒に暮らすようになって、
一緒に子どもを育てていくようになって、
“恋人”が“家族”に変わる。

彼は、そうやって奥さんと家族になってきた。

けど、家庭はなんとなくで維持できるものじゃない。
維持していくのには、恋愛と同じようにパワーが必要で、
思いやる心が必要で、
一緒にがんばる気持ちが必要。

すこしでもそれが欠けると、
簡単に崩れていっちゃうものなんだよ。
「結婚」ていう契約で繋がっていても、
本当の家族じゃなくなっちゃうんだよ。

わたしは、そう思うんだけど。


今年、離婚した知り合いがいる。
離婚の理由は、だんなさんに女ができたから、
『別れて欲しい』って言われたそうだ。
彼女には一人子どもがいて、彼の方には連れ子がいた。
彼女は、その彼の子どもたちをずっと育ててた。

けど、離婚した。
自分の子どもだけ連れて。

何とか吹っ切ろうとして、少し無理した口調で、
『毎日親がけんかしていたら、
その方が子どもがかわいそう』
そう言っていた。
自分を納得させようとして、言ったんだと思う。
けど、それが本心なんだと思う。

どんなに子どもがかわいくても、
子どものために良い両親でいようとしても、
無理をしてたら、いつか壊れちゃうんじゃない?
両親揃っていることが幸せなんでなく、
親を愛して、子どもを愛して、笑っていられるのが、
幸せなんだろうと思う。

わたしはそう思うから、もし、
わたしに彼との赤ちゃんができたら、育てたいと思う。
彼と一緒にいられなくて、子どもにパパがいなくても、
それでも、笑える家庭を作れると思う。

もちろん、両親は揃っているに越したことはない。

けど、パパとママが仲良くなかったら?
けんかばかりしていたら?
それで、子どもは幸せなんだろうか?

パパと、ママが離れていることで笑っていられたら、
別れた方が幸せじゃないのかな?


どっちが幸せなんて、わからないけど。
わからないから、ずっと彼は考えてる。

彼の奥さんのいる家庭は、彼にとって少し苦しい場所らしい。
彼の奥さんも、少し苦しい場所だと思っている。

『子どもがいなかったら・・・。
 きっと、別れていたね。』

でも、今は子どもがいるから繋がっている。
・・・子どものために、繋がっている。


わたしが言うのも変だけどさ、
奥さんと仲良くなって欲しいんだよ。
子どものためでなく、自分のためにも、家庭があるように。
以前のように、恋でなくても、
もっと、優しい気持ちで家庭にいられるように。

2001年12月18日(火)



 一緒にいなきゃダメなんだ

大切な人のことを考えるとき、
その人のために何ができるのかなぁ。って考える。

できることが一つでもあれば、嬉しいと思う。
それが、わたしにしかできないことなら、
もっと嬉しいと思う。


彼が、つらいことがあって、
そのときにわたしを支えにしてくれたら、嬉しい。
そのためなら、なんだってしてあげたい。

いま、わたしができることは、
『別れること』じゃなく、『一緒にいること』。

彼の気持ち、彼の状況、
聞くたびに、別れられなくなる。
少しでも、一緒にいたいと思う。


奥さんと、別れて欲しいんじゃないよ。
できれば、家族とずっと一緒にいて欲しいと思うよ。
いまつらくても、いつかそんなこと忘れて、
きっと笑っていられるよって、
わたしのことは忘れても笑っていられるよ、って言いたいよ。

彼の幸せが、
彼の子どもと一緒にいるときにあればいい。

いま、わたしが泣くのは、別れるのがつらいんじゃない。
彼が、幸せでいて欲しいから。
その幸せを手離して欲しくないと思うから。

女の人と、男の人は、子どもに対する感情がちょっとちがう。
けど、大切なものだよね。
かけがえのないものでしょう?

一緒にいないと、ダメなものでしょう?

離れていても、幸せな家族がある。
けど、それは本当はすごく難しい。
子どもに「離れているのが、幸せな形なんだ」って、
それを理解させることって、すごく難しい。

一緒にいないと、ダメなものでしょう?
ずっと一緒にいて、ずっと子どものこと見てて欲しいと思う。

わたしは、離れていても、それがいい形なんだって思える。
少しさみしくても、わたしに笑いかけてくれて、
好きだと言ってくれて、
支えにしてくれるなら、それが幸せだって言える。

わたしといるときが、一番幸せであっても、
子どもと離れたら、それが一番幸せだとは思えないと思う。

彼の幸せは、子どもと一緒にある。

そう思うよ。
だから、頑張ってほしい。
子どもを捨てた父親にならないで。
いつか、子どもに捨てられてしまうよ。
子どもに恨まれてしまうよ。

そんな気持ちを知らないでいてほしい。
彼にも、その子どもにも。

彼はパパだから、自分のためだけに自分がいるんじゃない。
子どものためにも、自分がいる。

それがわかっているから、苦しいのも知ってるよ。
子どもと一緒にいられることだけが、
幸せじゃないって思うのも、わかるよ。

けど、一緒にいなきゃダメなんだと思うよ。

2001年12月17日(月)



 やってみるものだねぇ

彼は、オオカミさん。
わたしは、ウサギさん。

「ガオー、食べちゃうぞ!」
「イヤイヤ、食べないで(;_;)」
「その、イヤがるそぶりも、ますます美味そうだ」
「うぅぅぅ(;_;)」…しくしく…

こういう「フリ」をするのが好きです。
お互いに。(笑)

時折、逆バージョンもします。
彼は、それも好きです。
もちろん、わたしも好きです。



わたしたちにとって、
エッチはとってもおおきな割合を占めています。
会えば、ほとんどエッチします。

彼に会った頃のわたしは処女みたいなものだったので、
彼に「教えられた」エッチがいっぱいあります。
彼は、オクサンもいるし人並みに経験があるようですが、
でも「やったことない」ことがいっぱいありました。

最初は「カラダ目的」だったので、
自分のしてみたいこと、興味のあること、
いろいろ話しました。
二人の興味が一致すれば、それに挑戦しました。


『「ふりん」はアブノーマルなエッチになりやすい・・・』
なんて言う人もいるけど、そうなのかな?

「ちょっと友達には言えないな・・・」と思うこともあるけど、
ほとんどは「アブノーマル」だなんて思わない。

わたしの嗜好と、彼の嗜好とが一致して、
わたしと彼の興味が一致して、
一緒に経験できる環境があって、
それでいろんなこと、やってみる。

どこから普通で、どこからが普通じゃないんだろう?
オクサンには普通のエッチで、私とは刺激的なエッチ?

彼には、そんな区別はありません。

わたしも「イヤだけど、許してる」んじゃない。
わたしも興味あるから、してるんだ

例えば、拘束。
ちょっと、手足を縛ったくらい。
ちょっと、目隠しをするくらい。

彼は、してみたい。
わたしは、ちょっとされてみたい。
けど、されてるだけじゃイヤ!
わたしもしてみたい。
・・・実は、彼もちょっとされてみたかったらしい。

それで、お互いに縛ったり、縛られたりしてみます。
縛っても、縛られても一方的なエッチにはなりません。
むしろ縛っている人は、縛られる方に尽くしてる。
身体全体で、喜ばせようとしてる。
陥落させようとさしてる。

拘束されているのに、尽くされている。

このときの快感はやってみないとわからない。
いろんなことしてみるものだね(笑)


2001年12月15日(土)
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