Movin'on without you
mako



 きっと一生たいせつなひと。

最近。

いかせんのことをよく思います。




いかせんと初めて会ったのは
あたし18、いかせんが24歳の秋でした。


あれからもう3回も秋を迎えて
もうすぐ4度目の春が来るのに
あたしは今もいかせんが忘れられません。

あれから何人の人と出会ったかわからないのに
彼以外の人を好きになって
その人と真剣に恋愛をしたのに



それでもあたしの中で
いかせんはいつもいちばん大切な場所にいて
誰より大切なひとで。



誰と一緒にいても
誰と時を過ごしても


時々ふと、思い出してしまうのです。

彼のことを。






そして、
辛いとき
哀しいとき
しんどいとき
甘えたいとき
頑張りたいとき
一生懸命なとき



とにかく、人生を必死に生きているとき
あたしらしく生きていこうと思えるとき



そんな時にはかならず
あたしの心には彼がいます。







そうやって何度も何度も
彼のことを好きになってきました。




そしていつのまにか
あたしは成人になって。
いかせんも27歳になって。
あの頃つきあっていた彼女と結婚して




もうすぐ
4度目の春が来ます。





何度春がきても
あなたと出会った日のことだけは忘れません。













2002年02月02日(土)



 みんなへの「ありがとう」。

この日記が、いつの間にか1000ヒット超えました。
(まあ半数くらいは自分によるものだと思われますが。笑。)

いつも読んでくださる皆様。
それからさらに、my追加なんてしてくださってる皆様。
本当にありがとう☆



とゆーわけでリニューアルしてみました。
何をって?
掲示板を新しくかわいくしてみたり・・。
題名を変えてみたり・・。
最初はデザインも変えようかと思ったのですが
やっぱりこれがいちばんお気に入りなのでやめました。


これからもよろしくおねがいいたします。
次は目指せ7777ヒットで・・。笑。



2002年02月01日(金)



 異動。

「異動」という言葉が嫌いです。


いつもいつも
この時期が来るたびに
いかせんに会えた意味を考えます。

いかせんに会えたことを幸せに思います。



春は
別れと出会いの季節と言うけれど
どれだけの人が出会いと別れを繰り返しているんでしょう。


私の大切な人、いかせんは、
毎年のように異動候補に名があがります。

もし異動になってしまったら
いかせんとはもう会えなくなってしまう。


だからこの季節がくると
私は毎日のように緊張して
いかせん自身より異動発表の日を待ちわびて
もうほんとに緊張して


おととしも去年も
いかせんは異動の最有力候補に名が上がりながら、
なぜか結局異動はなくて
ずっとあたしは彼のそばにいることができた。


あたしは、
そのたびに偉い人に感謝して
いかせんをここに残してくれた偉い人たちに感謝して
でもこの季節が来るたびに
いかせんに異動の話が出るたびに
その偉い人たちを恨んでしまう。


ほんとにあたしからいかせんを遠ざけないで。
もう何も望まないから、
今さら何も望まないから、
だからせめて近くにいさせて。




ゆーすけの時もそうだった。
会えなくなるのがいちばん辛かった。



だけど
ゆーすけとは比べ物にならないくらい、
いかせんと離れるのだけは嫌だ。

いかせん離れなんて一生できなくていい。




あたしの人生を
根本的にひっくり返した人だから。


あたしの恋愛観を
人生観を、すべての考え方を
あたしはあなたから教わった。




2002年01月26日(土)



 嫉妬。


 あの夜生まれた
 感情を
 
 どんな名前で
 呼べばいいのか

 それは恋とか
 ときめきだとか
 
 甘い響きは
 似つかわしくない

 嫉妬が入り混じった羨望と
 
 焦燥感

 そして欲情


 『NANA』 矢沢あい著 集英社刊











――あたしは
どんなに頑張ってもあの人には一生追いつけない

時々そんな風に感じる一瞬がある。



あの人の、人を惹きつける力。
人を読み取る力。確固たる自分の意見。
そして力強い瞳。


 あたしにはないものを 
 
 あの人は持っている。






今日、いかせんが来てくれてほっとした。
目を見た瞬間、泣きそうになった。
不安で不安で、仕方なかったから。

誰よりも強い引力で
あたしと、周りにいた人間すべてを安心させる。

そんなこと、あの人にしかできない。


今日だっていかせんが来るまで、
誰にだって、できなかった。
あの人が現われた途端、その場の空気までもが変わった。

みんながぶちあたる壁。
乗り越えられなくてもがく壁。

いとも簡単に、乗り越えてく。あの人は、そういう人だ。





だから、羨ましい。
だから、悔しい。





だから、好きだ。
死ぬほど、苦しくなるほど、息ができないほど好きだ。










時々そんな風に感じる一瞬がある。







2002年01月14日(月)



 ようやく新年初日記。

あけましておめでとうございます。

・・・って、遅!!



ってことで新年初日記でございます。
遅くなりまして申し訳ありませぬ。>読んでくださってる方々。

ここまで日記が遅れたことに理由はないんですけど。
しいていえばぼーっとしたかった、というくらいで(笑)

2001年が忙しかった分、
お正月が過ぎたら急にのんびりぐーたら。
完璧に去年の反動ですね。


でも実は、
このまま日記つけるのやめちゃおうかな・・って。
思ってました。年末。
2001年最後の日記を書いた後。
もうこれでおしまいにしよっかなあ、って。

理由はたぶん、
自分でつけていた自分の為だけの日記。
最近全くといってつけてない!
自分と向き合ってない!!

それで、かな。


ほんとに少ない人数とはいえ、
この日記を読んでくださる方がいる、ってその事実に
なんとなくびびってたのもあったし。
こんなん読んでもらっていいのか〜!って(笑)



でも結局書いちゃいました。
これで1年は書きつづけなきゃいけなくなりましたね(笑)




拙い文章ですが、自分に正直に素直に書いていきますので、
本年もどうぞよろしくおねがいします m(_ _)m


2002年1月吉日。管理人まこ。


2002年01月13日(日)



 おおみそか。

今年一年を振り返ってみて。
やっぱり、すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。


あたしの生きてくる場所。
あたしが過ごしてきた時間。
あたしが出会った人。

すべてを今は、愛しいと思えます。



ゆーすけに会えて
ゆーすけと時間を過ごせて。
そのことに感謝しています。

かけがえのない思い出をくれた人だと
今は心から、素直にそう言える、
そんな自分のことも好きです。




あたしは来年も
また「あたし」として生きていきます。



ありがとう。




















2001年12月31日(月)



 メリークリスマス☆





すべての人に
幸せが降ってきますように。

メリークリスマス。








2001年12月25日(火)



 あたしの心の中。

あたしがあたしのことを、
きちんと考えたい。そう思ったきっかけ。

とある飲み会での他愛もない出来事なんだけど。


クラスのまあそれなりに仲のいい男の子がさ、
酒が入っていい気分になって愚痴りだしたわけよ。
「女にだまされた」とか言って、すっごい怒ってて。

どうやらこの夏に、後輩といい感じになって
Hとかもしちゃってたらしくて。
その女の子もなかなか悪女で、好きとか言ってたらしく。

なのに。
つきあってると思ってたのは男のほうだけで
「付き合おう?」
って言ったらごめんって拒否られたらしい。

まあよくある話といえばよくある話だよね。

で、あたしもそれなりにお酒入ってたし、
いっかなー、と思って、
自分の話もちょこっとしたわけです。

「あたしも、そういう関係になったけど、
 でも付き合えないって言われた人がいたよ」

そう、ゆーすけの話を、ほんのちょこっと触りだけ。

そしたらね、彼が言ったんだ。
「じゃあ俺らだまされた同士じゃん?」って。





家に帰ってきてからも
その台詞がずっと頭から離れなくって。


――――それは違う。




他人から見たら同じでも、
少なくともあたしは、その彼とは違うと思ってる。

騙された、って言葉は好きじゃない。


だって、お互い楽しい時間もあったんでしょう?



あたしね、
恋愛って、お互いに楽しい時間もあれば
苦しい時間もあって当然だと思う。

恋愛は、2人でしかできないものだから
だから片方に責任を押し付けるのは、フェアじゃない。



ゆーすけに好かれているかどうかわからないけど
それでもゆーすけといるのを望んだのはあたしだ。

確かな言葉なんてひとつももらわなかったけど
それでも一緒にいる時間が楽しくて幸せだった―――。

そのことだけは、確かな事実。


そして、恋愛において大切なのは、言葉や約束ではなく

そんな確かな事実の積み重ねや
もっと感覚的な何かや、思い出や、時間の流れや

そういうものなんじゃないかと、思う。




あたしは、ゆーすけに抱かれた事を悔いてない。
あたしが、あたしの意思で選んだことだから。

愛されたから、あたしは抱かれたんじゃない。

あたしが愛したから、抱かれたの。






いつかその男の子に言ってあげたい。
「あたしは、騙されてたわけじゃない。
 騙されてあげたんだよ」って。

昔好きだった人のことを愚痴るような
恋愛の責任を相手に押し付けるような
幸せだった思い出や、一緒に過ごした時間や、
何より、自分自身までもを否定するような
そんな、子供みたいなことあたしはしたくない。



そしてゆーすけにも言ってあげたい。
「愛してたよ」って。




忘れられない気持ちを、無理に忘れるなんて
あたしにはきっとできないから。

いつの日か、ゆーすけのことが思い出になりますように。




ゆーすけに、感謝してる。
あたしの知らない世界を、教えてくれたから。

ゆーすけからもらった何かを、
そして、一緒に過ごした思い出を、
あたしはきっと、これからも大切にしてく。



―――――それくらい、好きだった。










前に、進もう。
今すぐには無理でも、ちょっとずつでも。







2001年12月20日(木)



 自分を好きになりたい。

昨夜。
突如、心に湧き上がった想いがある。


――――変わろう。



ゆーすけに想いが届かなかった夜から、
あたしは自分が嫌いになった。
自分で自分を、認めてあげられなくなった。

あたしなんて。
そんな言葉が口をついて出てくるようになったのも
その頃から。

自分を嫌いになればなるほど
自分を信じられなくなればなるほど、
他人も嫌いになって
誰も信じられなくなって。

ありがとうの気持ちも
ごめんなさいの気持ちも忘れた。


あたしは今もやっぱり、
自分のことを「大好き」とは言えない。

それはゆーすけの影響なのも確かだし
ゆーすけに好きになってもらえなかったことに
傷ついたあたしの精一杯の防衛本能。

もう傷つきたくない――――
そんな気持ちの、表れだってことはわかってる。





だけどね。

あたしはやっぱり人を信じて生きていきたい。




今でもゆーすけを憎めない。
それは好きだから。

ゆーすけを好きなまま
ゆーすけに好かれなかった自分を好きになる。



それができたら
あたしはいい女になれますか?






2001年12月19日(水)



 11月の恋。

そういえば・・・。
あたしがこないだ告白された男友達。


11月始めの日記に書いた、
「『スウィートノベンバー』を一緒に見に行った友達」です。


今日書きたかったことはそれだけなんだけど・・。

「11月の恋人にならない?」なんて言ったわけじゃないのに、
彼の中では恋が始まってたなんて、
なんとなくその事実が素敵で。嬉しくて。
ごめんなさい。
ちょっと書きたくなってしまいました。

それだけです。



2001年12月18日(火)
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