Movin'on without you
mako



 日記が書けない・・。

ちょっち日記をお休みしててごめんなさい。
なんか言葉にしようのない、複雑な気持ちに襲われてました。
エンピツリストへの登録もいったんやめたりして、
自分の心の中を誰かに見られることが苦痛になっちゃって、

それじゃあここで日記書いてる意味全くないよね。
誰かに見てほしくて、知ってほしくて始めたことなのに。

なんだか今も複雑な心境は変わってないのですが、
ちょこっとずつまた戻ってきます。
でも、しばらくはエンピツリストへの登録はお休みします。
ごめんなさい。
ちょこっと休んで気持ちの整理をしてきますね。

って、何があったわけじゃないんですけど。

2001年10月24日(水)



 手をつなぐとゆうこと。


おにいちゃんに会ってきました。
ほんとは話したいこといっぱいあるんだけど、
今日はとりあえず簡潔に・・?

おにいちゃん(10/17参照)は、優しい人。
それは、誰にでも。
仕事の同僚、後輩、友達、家族。みんなに優しい人。
あたしにも、やさしいひと。
そして、とっても誉め上手な人だと思う。

おにいちゃんは何度も言った。
「まこは会うたび綺麗になってくね」って。
こんな歯が浮くような台詞も、
おにいちゃんが言ってくれると素直に嬉しい。

「女の人は、綺麗になってく時期が必ずあるんだよ
 まこは、しばらく見ない間にびっくりするほど大人になった」

自分では変化したなんて思ってないけど、
もしおにいちゃんが言ってくれた台詞がほんとだとしたら、
私を変えたものはなんだろう。

ゆーすけへの、恋なのかな。
負けたくない、と思わせられたあの時間なのかな。

・・・それも、なんか違う気がするな。



そう。あのね。
おにいちゃんと、手をつないでしまった。
ふたりでおにいちゃんの母校を歩いているときに。
どちらともなくつないだその手は、
あたしをものすごく複雑にさせてしまって。

むこうとしたらただの妹なんだろうけど。




また気が向いたらおにいちゃんとのことは書きます。
おやすみなさい。



2001年10月19日(金)



 どうしたらいい??

ゆーすけに、電話しなきゃいけなくなった。
部活の関係で。



電話なんて、したくない。
できるわけないじゃん。
あたしからの電話なんて、出てくれないかもしれないのに。

そしたらあたし、どーしたらいいの?


いまさら普通の顔して、しゃべるなんてできない。
ゆーすけの声なんて、もう聞きたくない。



・・・最後の1文だけは、嘘だよね。
でも怖い。怖くて仕方ない。




どうしたらよいのでしょう・・。

今日はちょっと困惑のまこでした。



2001年10月18日(木)



 たまにはいいこと。

・・あってもいいよね?



ゆーすけのことでかなりまいってた私に、
昨日ステキな電話がかかってきた。

明日、おにいちゃん(10/11の日記参照)に会えます。
お仕事を手伝いに行くことになったから。
ひさしぶりにあえて、純粋にうれしい。


彼のこと、今は純粋にお兄ちゃんと思ってるけど、
その昔あこがれたこともあったんだよ。実は。

お兄ちゃんとこんなになかよしになったきっかけ。
2度目に会った時、携帯の番号を書いた紙を渡したの。
「もしよかったら、電話してください」って。
今まででいちばんの冒険かも・・。

たぶんちょこっとだけ憧れてた。
お兄ちゃんはとっても魅力的で、
まだ18だったあたしにいろんなことを話してくれた。
一緒にいてたのしかった。

その当時あたしはつらい恋をしてたから、
お兄ちゃんのくれる安らぎみたいなものに甘えたかったんだ。

なのにねえ、
ある日突然、真剣な相談があるって呼び出されたの。
中身はなんと、
「結婚しようと思うんだけど・・。」
!!!!
今ではかなり笑い話にしちゃってるけど、
その当時は笑えんかったよ。自分の男運の悪さにね。

そのとき本気で愛してた人も、結婚目前だったから。


まあそんなことがあったおかげか否か、
お兄ちゃんとはずっとなかよしでいられてる。
結果オーライ、ってゆーのかな?(笑)

今でも、お兄ちゃんに会うと安心するよ。
だから今夜はちょっといい夢が見られるかもしれないね。



2001年10月17日(水)



 さよなら。


ごめんなさい。


日記を読んでくれてる人。
自分の決意。
いろんなことに対して、

謝らなきゃいけない気がする。


ゆーすけに、メールを送ってしまった。

しかも深夜2時。
さらに「ゆーすけ起きてる?」っていうひとことだけ。
最悪の内容な気がする。

1ヶ月、何の連絡もとらなかったのに。
頑張ってきたのに。


昨日の日記を書き終わって、
私の頭の中は、それこそ甘い記憶で満たされてしまって

感じたくなってしまった。どうしても。
彼の声、生きてること。存在。

送信ボタン押すのに、10分迷った。
けど「いいや!えいっ!」って押しちゃった。
・・・そんな時だけ思い切りのいい私。



帰ってこなかったの、返事。

朝起きても、夜になっても。

たったひとことも。




ばいばい、ゆーすけ。

もうほんとに忘れる。



2001年10月16日(火)



 甘い記憶。

ゆーすけと会わなくなって、
正確に言うと会えなくなってほぼ一か月。
その間、連絡はとってない。全然。

いちどだけ、メールを送ったけど。
業務連絡でね。
でもその時、相手のきもちがわかってやめた。
もう送らないって決めた。


会えないのに、
声すら聞けないのに、
なんで忘れられないんだろう。
なんでこんなに好きなままなんだろう。

毎日顔をあわせてるならわかる。
忘れられなくても納得がいく。

でもね、会ってもないのに、
ゆーすけが心から消えてくれないの。


ときどき、思い出す。
ゆーすけが、あたしを抱いたときのこと。
ごつごつした手、やらかい髪、薄い唇。華奢な体。
あたまを置くと、あたって痛い鎖骨も、
あたしより長いまつげも。全部全部。

あたしのなかから、消えてくれない。
甘い記憶だけが、残ってく。


・・・涙、出そう。



2001年10月15日(月)



 青空の下で。

今日は、今年最後かもしれないお休み。

せっかくのお休み、無駄に過ごしたくないなあ。
・・・なーんて思ってたら、
神様が聞いててくれたのか、すっごいいい天気だった。
まさに秋晴れ、ってやつ??

ちょうどバイト先の生徒が陸上の試合で
見に来て〜って言われてたのを思い出して行ってみた。


ひさびさに、青空の下で深呼吸をした。
とっても気持ちがよくて、
空を見上げる時間が持てた。



1日中、ゆーすけのことを考えずにいられたのは
この青空のおかげだろうか。


・・・青空の力を借りなくても
思い出さなくてすむようになる日は、来るのかな。



2001年10月14日(日)



 地図。

地図帳が、好きです。
一日中でも眺めていられるくらい。
ちっちゃい頃から変わらず、だいすきなもの。


好きな人ができると、地図帳をよく開くようになる。

好きな人の住む町。生まれた場所。育ったところ。
さりげにマルなんかふってみたり。
知りたくて、確かめたくて何度も見ちゃう。

yahoo!の地図情報が最近新しくなった。
見てみたんだけどね、
ゆーすけの家の近くの王将までもがちゃんと載ってた(笑)
なんかうれしかった。


2人で行った場所、通った道。
ぜんぶ地図上でたどりたくなる。
そして思い出したいの。
幸せだったときのこと。
忘れないうちに、ちゃんとたどっておきたいの。

だから何度も地図帳を開く。
そーゆーあたしは恋してる。



2001年10月13日(土)



 お兄ちゃん。

おにいちゃん、ほしかったのね。
まこにはおとうとしかいないから。
かわいーんだけどね、おとうとも。

かっこよくて優等生で野球部かバスケ部かサッカー部で
しかも生徒会会長とかやってる
そんな兄しかほしくなかったけど(笑)


まこのことを、高校時代から知ってくれてる
まあお兄ちゃんみたいな人とこないだひさびさに会いました。
むこうがお仕事忙しくなっちゃって
しかもちょこっとだけ遠くに勤務になっちゃって
全然会えなかったからゆっくり話したのは1年ぶりくらい。
ちなみに年は6つ上。新婚さん♪

しゃべってるときに言われた。
「まこは、自分のことを素直に見せるようになったね」って。
昔はどっかに壁があったらしい。
隠してきたつもりだったけど、彼にはばれてたみたいで。

うれしかったよ。わかってくれてたんだーって。
そうだね。壁はあったと思う。
昔は好きな人にしか、ほんとの自分見せてなかったから。


いかせんっていう、好きな人がいた。
彼の前で、毎日泣いてるだけだったときがあった。
泣き顔しか見せてないんじゃないか、ってくらい。
でも何も言わずに彼はそこにいてくれた。
それが、ほんとうにほんとうに嬉しかった。

一度、謝ったことがある。
「泣いてばっかりでごめんね」って。
そしたらいかせんは言った。ちょっと笑って、
「もう慣れたから」
いいんだよ、って言ってもらうより嬉しかったの。
あたりまえ、のことにしてくれた。
私が泣くということを。
毎日泣かれたら誰だってめんどくさくなるのに。
なのに否定しないで、ちょっと冗談まじりに。
嬉しくて、安心して泣けた。彼の前では。

彼の前でしか、泣けなかったの。昔は。
それくらい、好きだったし、
それくらい、信じてた。


いかせんが正しいって言ったら、
どんな罪でも犯してたと思う、あの頃の自分は。
それくらい、彼を信じてた。
そんな人がいた。

2001年10月11日(木)



 ハクかっこいー。

今日「千と千尋の神隠し」を見てきました。
ちょこっと時代に乗り遅れましたが。
ハクっていうのは準主役の男の子の名前です。
かっこよかったんだ、これが。(笑)

ハクがね、千尋(主役の女の子)が泣いてるときに、
肩を抱いてなぐさめるわけですよ。
うらやましいな〜って。
・・・いくつだよ、自分。
私もそやって泣かせてくれる人がほしいなあ・・。



最近ね、はたち超えてから、
男の人の好み、ってのが変化してきてる気がする。
昔はね、「私を泣かせてくれる人」
今は、「自分に自信をもってる人」

大人になったのかもなー、と思った。
昔は泣くことすら自分ひとりでできなくて。
それくらい、あまりにもこどもで。
だから誰かの力を借りないと泣けなかった。

私ね、自分の本当の心を人に話さない子で。
肝心なところはひた隠しにしてきた高校時代。
友達に、「どうして何も話してくれないの?」って
つめよられたこともあったっけなあ・・。
「話してもいいと思えるほど信じてないから」
なんて言ったら友達いっぱい失くしてただろうねえ(汗)


信じられる人はごく一握りの人だけ。
そして、その中の誰かしか好きになれなかった。

基準は、自分の全てを見せられるか。
同い年の子は、みんな子供に見えた。
いつも年上しかすきになれなかった。
おとなだから。あまえたいから。私がこどもだから。


<つづく>

2001年10月10日(水)
初日 最新 目次 掲示板


↑エンピツ投票ボタン

↑「my追加」ボタン