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2020年12月29日(火) ■ |
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「ラジオ」は、想像力を豊かにしてくる道具 |
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1月から12月まで振り返ると、やはりコロナ感染症に尽きる。 あらゆる場面でこの言葉が使われ、仕事としては、 予定変更の連続だったが、個人の生活を振り返ると、 忙しさを理由に、やや遠さがっていた「読書・映画」が、 三密を避けるために、引きこもり状態になった私には、 楽しみの一つとなって、存在感を示した。 しかしも何と言っても「ラジオ」が生活の中心となり、 「ニュース」をはじめ、野球や相撲などのスポーツもラジオが活躍。 さらに「文化講演会」や「落語などの演芸」「名作の朗読」まで、 ラジオから流れてくる音を頼りに、自分の想像力を膨らませるから、 一年前に比べて「想像力」が豊かになった、そんな気がする。 「聞き逃し」のコーナーもあり、あとになって何回も聴き直すことも。 たぶん、来年もまだ「コロナ感染拡大」が続くかもしれないので、 今年以上に「ラジオ」の楽しみ方を極めたいと思う。 「ラジオ」は、想像力を豊かにしてくる道具、とメモに残しておきたい。
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2020年12月28日(月) ■ |
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「御用納め」が懐かし〜い。(笑) |
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12月28日と言えば「御用納め」。 退職して2年も経つと、もう「懐かし〜い」の言葉が出た。(笑) そうか、年末29日から新年3日まで、休みだったんだ、と気付くまで、 そう時間はかからなかった。 仕事の年度末は3月31日なのに、38年間過ごした公務員時代、 御用納めといえば、午前中、職場の大掃除、 午後からは、自分の机の周りを掃除し、夕方町長訓示を聞いて、 その後は、なぜか飲み会だった。 一人でのんびり飲むこともあったし、職場の先輩の家に行ったり、 三島や沼津の街へ大勢で繰り出したことも・・。(汗) 翌日からの自宅大掃除は、いつも二日酔いだった思い出が蘇る。 しかし定年退職して、観光の仕事に携わることになり、 GWや年末年始は休みなしが当然、と切り替えて乗り切ることにした。 こんな忙しない時期に、わざわざ柿田川公園に訪れてくれる人たちがいて、 どこからお越しですか?と声をかけたりするのもなかなか楽しいな、 と思えるようになってきたが、 今回の年末年始は、コロナ禍で様子が違うんだろうなぁ。 私としては、書くネタが増えるけれど・・。(笑)
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2020年12月27日(日) ■ |
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私たちが幸運なのは、お互い助け合っているから |
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映画「ラスト・クリスマス」(ポール・フェイグ監督)から。 作品中、何度も主人公が口にする「Look up (上をみろ)」。 人生、下ばかり向いていないで上を見てごらん、 今まで見たことのない世界が見つかるよ、そんな想いが伝わる。 しかし、この短いフレーズだけでは、何年かして、 この作品を思い出すことはできない。 やはり、冒頭流れる歌の意味か、ラストのスピーチだろう。 どちらもメモしたけれど、今回の選択はラストシーン。 小さい頃、心臓移植した主人公の女性が、 ある男性と出会ってから、投げやりだった人生と向き合い、 生活弱者のために動き出し自らが変わったことを言葉にした。 「生きてられるって本当に幸運よ。 お互い助け合えるのも、すごく幸運だわ。 その度合いに関係なくね。 私たちが幸運なのは、お互い助け合っているから、 それで幸せになれるから。以上」 心臓移植ができなければ、死んでいたかもしれない女性の一言、 だからこそ、いただいた命を誰かのために使いたい。 そんなメッセージ性が伝わり、ちょっと涙腺が緩む作品である。
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2020年12月26日(土) ■ |
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葉が丸まっているのは、水不足だから |
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富士山に雪がない・・だから今年は、降水量が少ない。 そう考える人がいるが、自分の身近な風景にも、 今年は降水量が少ないことがわかる。 それが「モミジ」など、紅葉するはずの葉っぱが、 丸まってしまい、色がつくどころでない樹木をみる。 私の大好きな柿田川公園にも、紅葉を楽しみにしていた葉が クルクルに丸まって茶色。 遠くから見ると、色づいたと思ってしまうが、実は枯れていた。 その原因を調べたら、単なる「水不足」のようだ。 それくらい、今年は「雨が少ない」ということ。 私たちは、蛇口をひねれば、美味しい水が出るけれど、 動けない木々には、雨が水分補給の何よりの手段。 握るとパリパリっと音を立てて粉々になってしまい、 その音を聴くだけで悲しいけれど、 それも自然・・とばかり、手を打たないことに。 早く、まとまった雨が降らないかな、と祈るばかり。 思いっきり、水を吸わせてやりたいなぁ。
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2020年12月25日(金) ■ |
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雪のない富士山、来年の夏はどうなるのかな? |
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静岡県民、山梨県民は、冠雪のない富士山に やや違和感を感じ、人によっては不安を抱いている。 全国では、大雪被害続出なのに、富士山だけが積もらず。 「これって地震と噴火の前兆」っていう噂がSNSでも拡散され、 雪化粧で真っ白いはずの富士山を見たい、という声が聞こえる。 本来なら、気象庁が気圧配置と降水量を示せば済むことだし、 私の記憶でも、この季節まで冠雪がなかった年もある。 多くの人が、富士山の雪で一喜一憂する中、 「雪のない富士山、来年の夏はどうなるのかな?」と 来年の夏を心配する人がいて、嬉しかった。 今、富士山に雪がないということは、 柿田川の湧水、三島楽寿園の池はどうなるのだろうか、 そんな心配にも聴こえた。 一つの自然現象を捉え、右往左往するのではなく、 長いスパンで捉えた時、この雪の少なさは、 私たちの生活にどう影響するだろうか、という視点がいい。 自然はそんな弱くなく、私たち人間より逞しい。 今知りたいのは、どうして「降水量」が少ないのか、 ヨーロッパやアメリカ、アフリカ大陸に異常気象はないか、 そんな俯瞰的な視点や、もっとその視野を広げて、 太陽の黒点の変化など、宇宙の変化の影響ではないか、 原因を追求することが、次のステップにつながる。 そう考えながら、来年の夏の生活を想像してみたい。 もちろん、いろいろな意見があった方が楽しいな。
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2020年12月24日(木) ■ |
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兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう |
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今年も、このフレーズを思い出してしまう季節がやってきた。 ラジオから流れるのは「山下達郎さんのクリスマスイブ」、 しかし、私の脳はなぜか、無意識のうちに変換してしまう。 「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」が、 「兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう」と。 情報源は、昔、タモリさん司会の「ボキャブラ天国」という番組、 単なる「替え歌」ではなく「空耳」として、 このフレーズ、こう聞こえませんか?、という視聴者投稿番組。 いくつも大笑いするほどの傑作を生み出してきたが、 私の中では、この作品が耳から離れないナンバーワンの空耳。 流れる映像は「深夜12時過ぎると、兄がニューハーフに変身する」 それだけのことなのだが、インパクトがありすぎる。 というよりも、毎年、忘れていても、クリスマスイブになり、 巷に流れる「山下達郎さんのクリスマスイブ」を聴くと、 このフレーズを口ずさんでしまうほど。(汗) 当時の「気になる一言」で取り上げているはず、と思っていたら、 どう検索してもピックアップされないので、 何十年も前のフレーズだけど、今年のクリスマスイプにご紹介。 一度、この曲に合わせて口ずさんで欲しい。 来年からは間違いなく、頭から離れなくなるから。
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2020年12月23日(水) ■ |
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私流の情報発信、時間も手間もかかっていない |
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以前紹介した、情報発信のコツ、 「一つにいろいろ詰め込まないことにしています」を読み、 自分でも納得していたのに、もう少し具体的に・・という 再度の問い合わせがあった。企業秘密でもないので、ご披露したい。 ・基本的にタイムラインには、私生活のことは書かない。 (「気になる一言」の題材にはなることは良くあるけれど。(汗)) ・映画レビューは「http://xn--liv394a.com/」というサイトに、書き込む。 ・読書は以前、感想は専門のサイトに書いていたが、今は読みっぱなし。 自分の感じたことは、Web日記に毎日書いていて、それを Facebookページ「Shimo’s Cafe」にコピペする。 私の周りに溢れている「柿田川」情報は、 ・平日朝通勤時に撮影した写真は「instagram」に投稿し、 SNS連携で何もせずに自動的に、 Facebookページ「『柿田川公園』最新情報お届け隊」に反映され、 さらに、そのページをそのまま Facebookページ「清水町観光案内所『わくら柿田川』」でシェアする。 帰宅後は、撮影した動画・写真をPCに取り込み、 目的別・撮影場所別に振り分ける。(これが一番時間がかかるかな) 柿田川の川の様子は、Facebookページ「柿田川evol」に投稿、 土日の休日は、動画編集をして「YouTubeの各チャンネル」へ投稿。 あとは、絵本作家・宮西達也さんとのホットラインでメールが届くと、 Facebookページ「宮西達也さん『勝手に私設応援団』」に投稿し、 「ゆうすいくん」の情報もたまに投稿している感じ。 細かいのは、まだちょこちょこあるけれど(汗)、 みんなが思っているほど、私流の情報発信、 時間も手間もかかっていないんだよなぁ、実は。(笑) だって、これでも映画を観たり本を読む時間、いっぱいあるもの。
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2020年12月22日(火) ■ |
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マスクのおかげで顔が温かい |
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マスクのおかげで顔が温かい急激に寒くなった年末だが、昨年より温かい。 気温ではなく、顔に当たる冷気の話。 徒歩通勤の私、例年なら手袋、マフラーは手放せない寒さだが、 今年は、マスクをしているため、あまり寒さを感じない。 (歳を重ねて、暑さ寒さに鈍感になったのかもしれないが・・) 顔の皮膚に凍てつくような寒さが感じられず、 あったか靴下と、あったかパンツのおかげで、寒さ知らず。 新型コロナ対策で、三密回避の換気を意識して、 窓を開けての事務作業の時が一番、寒い。(汗) 車のフロントガラス凍結を溶かす時間があるなら、 歩いてしまった方がいいと思うのは私だけか。 歩き出してしまえば、寒さはさほど気にならないけど、 もう少し意識して歩かないと、体重増に歯止めがかからない事実。 2年前の年末は、新年の駅伝大会出場(アンカー)を意識して、 毎日、走っていたんだよなぁ、信じられない。(汗)
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2020年12月21日(月) ■ |
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ホテイアオイから、マスク |
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タイでは、金魚鉢の中でよく目にする 「ホテイアオイ」が大繁殖、 その駆除作業に莫大な費用と労力が割かれていたが、 誰かが、その葉の繊維を取り出し、マスクにしたら大人気。 何か、外来種駆除の大きなヒントをいただいた気がする。 私たちが必死に駆除している「オオカワヂシャ」は、 「川べりに生えるチシャ(レタス)」という認識のもと、 何かうまく調理して、食べられるようにならないだろうか、 そんなことばかり考えていたが、 その成分から得られる何かを加工して、 違うものにすることができれば、 資源は、毎回処理に困るくらい豊富だし、 (こればかりは、断定できないけれど)もちろんタダ。 駆除は、手作業だけど、その処理が処分ではなく活用ならば、 こんなに嬉しいことはない。 外来種って、しっかり殺傷しないと、外に持ち出せないって 覚えていたけれど、もう一度、調べ直してみようっと。
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2020年12月20日(日) ■ |
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『深く思う』・・・英国的な表現ね |
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映画「グッドライアー 偽りのゲーム」(ビル・コンドン監督)から。 インターネットの出会い系サイトで出会うところから、 ラストの金を巻き上げるシーンまで、 全て計画的な犯行だったと知り、ちょっと無理がある気がした。 そんなに上手くことが運ぶものなのか・・という疑問である。 映画だから、都合よく繋げられるけれど、現実は・・という感想。 だから、ストーリーに関係ないところで、気になる一言。 これも計画的・・と考えるとつまらないけれど、 愛する気持ちを「君を深く思うようになった」と伝えるシーン。 「『深く思う』・・・英国的な表現ね」と女性が切り返し、 「『愛』と言う言葉は居心地が悪い」と男性が答える。 確かに「愛している」より「深く思っている」の表現の方がいい。 日本では「大切にします」かな。 夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したことは、 映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」で、 紹介されていたけれど、直接「好き」「愛してる」ではない、 そんな表現に、思いの深さを感じるんだよなぁ。
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