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2020年08月20日(木) ■ |
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夏休み、戦争ばかりしてました! |
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「子供たち、夏休みの間、何してた?」 そんな話をしてみたら「戦争ばかりしてました!」の答え。 期間が短くて、宿題もなかったためか、 オンラインゲームで、朝から晩まで戦っていた、らしい。 それも「戦い、殺し合い」の大会は真夜中にする、と言う。 友達同士ならまだしも、オンラインなので、 どこの誰かも知らない相手とチームを組んで戦う、 そんな説明を聞いても、私にはチンプンカンブン。 ゲームで興奮してくれば、独り言のように大きな声で 「死ね!!」とか「やっちまえ!」なんて言葉を連発。 もう、毎日イライラばかりしてました、と母親は心配する。 この子たちが大きくなったら、戦うことに違和感がなくなり、 リアルな社会はどうなっちゃうんだろう、 「戦争を知らない子供たち」は、実は戦争を知っている? 本物の戦争は、うまくいかなくなったらって、 リセットできないんだぞ、って、誰か教えて。
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2020年08月19日(水) ■ |
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のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター |
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先日見つけた、19年前(43歳の時)に書いた私の意見。(笑) 当時、毎日のように出題されていたテーマの一つ。 「なりたい(orなりたかった)職業は?について」。 「仕事が趣味なら、この世は天国。仕事が義務なら、この世は地獄」 というフレーズで書きはじめ、 「たった一度の人生、何でもやってみたい、というのが本音」と言いつつ、 「週末だけの、旅館おかかえ作家」か 「のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター」になりたい、と書いていた。 「週末だけの、旅館おかかえ作家」は、金曜日、仕事を終えたら、 伊豆の旅館へ直行し、昔の小説家みたいに、決まった部屋で執筆に集中、 そして月曜日の朝、その旅館から出社というもの。 今は「自宅」が「伊豆の旅館」の代わりとして、ちょっぴり実現されている。 「のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター」は、 たまに訪れるお客に、美味しいコーヒーでも入れながら、文学文庫を運営。 若い人からお年寄りまで、自分の作品を書き溜めるスペースを提供。 店内はBGMの流れる中、キーボードを打つ音しか聞こえない。 店内の片隅で、出版社の方々と雑談をしながら、 新人作家さんの作品が出来上がるのを待つ。 そう「のんびり時間が流れる、文学喫茶のマスター」。 これも、ネットの世界だけど「Shimo's Cafe」のマスターとして イメージとしては、ほぼ実現している。 約20年掛けて「あっ、わかった!」と気付いたこと。 書いて文字に残すことは、イメージを脳裏に焼き付けて、 脳が勝手に判断して、夢に導いてくれるんだ。 信じるか信じないかは、本人次第だけど、面白いものだな。 この20年という歳月は、無駄じゃなかったんだな、きっと。
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2020年08月18日(火) ■ |
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和室が非日常体験 |
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「Go to トラベル キャンペーン」をネットで調べていたら、 宿泊施設のホテルが売りにしているのが「和室」だった。 「畳の井草の香りがする和室」など、キャチコピーも見つけた。 そうか、昔は洋風のお洒落なホテルの一室が非日常だったのに、 今では、和室が非日常体験だったのか、と苦笑いした。(汗) しかし、この視点は「和室」に住んでいる私たち年代には、 思い浮かばないし、やはり、高齢者は身を引いて、 若い人たちに任せる、という選択肢もありだな、と感じた。 最近特に、FacebookやinstagramなどのSNSを中心に 一連でダァ〜っと流れてくる投稿記事を読みながら、 みんな元気だなぁ、と拍手を送りたくなってしまうから。 そして、そんな投稿を読みながら、こんなことで喜ぶのか、 こんなことが流行っているのか・・と時代の潮流を知る私。 以前なら、自分も負けじ・・と投稿していたのかもしれないが、 今は、すっかり「スローライフ」を楽しんでいる。 この「スローライフ」って「ゆっくり生きる」ではなく、 「ていねいに生きる」ってことなんだよねぇ。 「1日を大切に生きる」って訳してもいいな。
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2020年08月17日(月) ■ |
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下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、あっ、当たった!! |
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62歳にもなって、最近実感したこと。(汗) それが「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」 まだ具体的には、発表できないけれど、 ここになって、何年も前からコツコツ撃ってきた鉄砲が、 少しずつであるが「当たる」ようになってきた。(気がする) 毎日、気になる一言を書くことも、柿田川の写真を撮ることも、 映画を観たら、必ず「レビュー」を書くなど、他の人と比べて、 特別な能力があるわけでもない私がしていることは、 「誰もができることを、誰もができないくらい続ける」 ただそれだけ。言い換えれば、 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式」で生きてきた。(笑) いや、本音を言うと、当てる自信など全くなく、 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、当たり外れは風まかせ」 いいじゃん、好きで撃ってるんたから・・程度の気持ち。 だから時々、遠くの方から「当たりましたよ」と 声を掛けられると、ちょっぴり面食らってしまうけれど、 照れながら「まぐれで当たることもあるさ」と呟き、 当たった獲物を、みんなで味わいたいと思うようになった。 そんな光景を楽しみに生きていく・・私らしい生き方かもなぁ。
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2020年08月16日(日) ■ |
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柿田川公園が海水浴場と化していた |
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夏休みど真ん中の休日、混み具合が気になって 「柿田川公園」へ足を運ぶことになった。 先週は、平日でも多くの人たちが訪れていたから、 土日はもしかしたら・・と朝から様子を見ていたが、 予想どおり、暑くなるほどに、公園内は人が増えていった。 お昼頃の様子は、まさに「海水浴場」状態。 来園する人たちの服装は、なんと水着姿が目についた。 子供たちだけではなく、子供と遊ぶ親たちも。(笑) 当然のように、木陰を狙って、小さなテントを張り、 思い思いの過ごし方で、柿田川の涼を楽しんでいた。 それにしても、いつもと違う雰囲気に驚くばかり。 そのうちキャンプ場と間違えて、BBQでもしそうだから、 しばらく猛暑の中、勝手に自粛警察となって見張っていたが、 お互い意識して距離をとっているみたいだし、ホッとした。 しかし、マスクをしてない人も気になったなぁ。 コロナ感染対策より、熱中症対策優先。 この暑さじゃ、仕方ないかな。(汗)
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2020年08月15日(土) ■ |
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戦争の番組はNHKで放送して欲しいな |
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8/15の日本は朝から「太平洋戦争の特集番組」が組まれる。 一年のうち、そんな日があってもいい、と私は思う。 毎年のように、初めて目にする映像があり驚くが、 少しずつ、マル秘映像が解禁されてきた証拠かもしれない。 (NHK大河ドラマの題材になる日は近いかも・・(汗)) 民放も視点を変えた特集で、内容も興味深いものばかり。 しかし残念なことに、せっかくの「特集」の間に流れる 軽いテンポのコマーシャルに、現実に戻されてしまう。 民放らしく、お笑い芸人による「番宣」(番組宣伝)や、 スポンサーのコマーシャルが頻繁に流れることで、 「戦争」という重いテーマに、深く入り込めなかった。 だから「太平洋戦争」の特集番組だけは、 途中にコマーシャルが入らない、NHKで放送して欲しいな、 そんなことを感じて、気になる一言にしてみた。 何度も書いたかもしれないが、本当の終戦は9月2日。 東京湾上のミズリー号で調印した日。 世界の教科書では、第二次世界大戦が終了したのは、 9月2日と書かれているらしいけれど、 日本ではなぜか「8月15日」が終戦記念日とされる。 そういう意味で、この日は日本人にとって特別な日なのだから、 もっと真剣に、そしてじっくり「戦争」を考えてみたい。
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2020年08月14日(金) ■ |
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この近くに住んだら毎日来れるよ |
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毎朝の日課である、柿田川公園の散策と写真撮影。 公園内の湧水広場には、朝早くから多くの家族が訪れ、 水温15度の水に足をつけたあと、必ず一言を呟く。 (この快感を誰かに伝えたいのかもしれないが・・) ベンチで眺めている私を喜ばすフレースーの連発で、顔が緩んだ。 「ここ、涼しいね」「めっちゃ冷たい」「あぁ、気持ちい〜い」 「ここに来てよかったね」「楽しい、もうこのまま帰ってもいい」 そして「この近くに住んだら毎日来れるよ」。 これこそ、移住対策だと確信できた台詞でもある。 そんな時、私も旅行者だと思ったのか「羨ましいですよね」と、 声捕かけてきた、高齢者の夫婦がいた。 「実は、地元なんです」と打ち明けたら、 「この環境、絶対に守ってくださいね」とエールを送られた。 「そう、ここは観光客を集める観光地ではなく、 この川の素晴らしさをを守ることで、人が集まってきますよ」と、 私が考えていることと同じ考えの人がここにもいた。 「観光地」として、多くのイベントを開催したりしなくても、 口コミでその魅力が伝わることを意識したい。 観光客数は、あまり増えないれど、それでもいいじゃないか、 そう励ましてくれる人たちがいることが私の支えである。
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2020年08月13日(木) ■ |
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星空を見上げ、柿田川、地球、宇宙の話、ときどき流星 |
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昨日(8/12)の夜「ペルセウス流星群の極大日」と知り、 柿田川大楽のメンバーに声をかけて、街中の天体観測を試した。 私の高校時代のクラブ活動(なんと45年以上前)が、 「地学部天文班」だったことを、副楽長に打ち明けたら、 なんと、彼も同じ部に所属していたらしく、 大きく年齢の離れた先輩、後輩だとわかって、 意気投合してしまったというのが発端であるが・・。(汗) まぁ、たまには寝転んで、夜空を見上げてみようか、 という軽〜い企画だけど、これが意外と面白かった。 お目当ての流星は、夜空に薄く雲がかかり、 流星観測には適してなかったかもしれないが、 それでも大きく長い流星が2つほど流れ、 一同「おぉ〜」と声を合わせて、喜びあったし、 流星が流れるまでの間は、ぼ〜っと星空を眺め、 柿田川のこと、地球のこと、宇宙の話で盛り上がった。 さらに、昼間の暑さが、夜になっても冷めきらず、 シートを敷いたコンクリートが、岩盤浴のように、 私たちの背中をじんわりと温め、リラックスできた。 コロナ禍の中、これって、贅沢な時間かもなぁ。
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2020年08月12日(水) ■ |
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幻のナイトレインボー |
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テレビの自然番組で、世界の絶景を特集していた。 ドローン・飛行機などの上空映像は、美しいと思うけれど、 普通の人には見ることができないので、あまり興味がなかった。 私が一番気になったのは、スコールの後に180度近くかかる虹、 さらに、満月の前後しか見られないという 月夜の明かりだけで夜に映した「ナイトレインボー」。 画像的には、そんなに美しくはなかったけれど、 虹を夜に見る、という発想がなかったので、神秘的だった。 ところで、私がいつも撮影している、柿田川公園の噴水周辺、 青空でお日様さえ出ていれば、高い確率で「虹」が見える。 そこで、試してみたいのは「幻のナイトレインボー」。 本当に、満月の光だけで撮影できるだろうか? そして、夜に虹が出るのだろう? 噴水さえ出ていれば、確認できるんだけどなぁ。 もう一度、虹が出る仕組み、勉強し直さなくちゃ。
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2020年08月11日(火) ■ |
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あんたは火を放ったんだぞ |
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映画「リチャード・ジュエル」(クリント・イーストウッド監督)から。 1996年のアトランタ爆破テロ事件で、犯人に仕立てられた主人公が、 常に「法執行官」として人を守るということを念頭においている生き方に 強く心を揺さぶられた。 真犯人も捕まって25年経った今でも、彼を疑っている人がいることに、 クリント・イーストウッド監督は嘆き、これを映画にして 彼の汚名返上・名誉回復を図ったことにも敬意を評したい。 「個人を称える役目は名誉なことだ」が監督の言葉だ。 さて、作品で心に残ったシーンは、根拠も証拠のない段階で、 他紙をすっぱ抜いたと大喜びした女性記者が務める新聞社に、 主人公と弁護士が乗り込み、怒鳴りつける。 それに対して「事実を伝える、それが私の責任よ」と彼女、 「あんたは火を放ったんだぞ。彼の生活を破壊した。 謝罪すべきだぞ」と弁護士。 大騒ぎとなる話、誹謗中傷の類は、ほとんどフェイク情報で、 発した人は、その後の展開にはあまり興味を示さない。 ほとんど責任を感じることなく、面白がってニヤニヤすることも多い。 だから、今回の弁護士の発言に、大きく頷いてメモをした。 本当の放火犯なら逮捕され、社会の制裁を受けるが、 フェイク情報の放火犯は、何も制裁を受けることはない。 だから、ネット被害がなくならないんだろうなぁ。
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