初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2020年06月01日(月)
「ニーチェ」VS「ブルースリー」

映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」
(デビッド・リーチ監督)から。
スピード感溢れるアクション映画は、
画面に引き込まれてしまいメモを取るのを忘れるが、
今回は、主人公の一人、ルーク・ホブスと
もう一人の主人公、デッカード・ショウの妹ハッティが
交わす会話をメモとして残しておきたい。
筋肉隆々の体型が素晴らしい、ホブスが話しかける。
「哲学より肉体に知恵はある」
それに対して「ブルースリーの言葉?」とハッティ。
「違う、ニーチェだ。知性も鍛えてる、肉体もな」と
筋肉馬鹿ではないよ、言い返すシーンが面白かったが、
さらにこの会話には続きがあった。
ストーリーの後半、またまた二人の会話。
「いい人生を生きていれば、死とは無縁だ」とホブス。
ハッティが、(今度も)「ニーチェ?」と訊くと、
ホブスが「ブルースリーの言葉」と切り返す。
こういうセリフの仕掛けが面白くて、メモする私は、
やはり、普通の映画好きではないなぁ、と苦笑いする。
こんな楽しみ方があることだけは、伝えたいな。



2020年05月31日(日)
「米中戦争」は「関ヶ原の合戦」に似ている

今、加熱している「米国・中国」の世界勢力争い。
これからどうなるのかなぁ、と他人事のように眺めていたら、
ある方が「関ヶ原の合戦」のような様相を呈してきた、と説明。
これには、なるほど・・と頷くしかなかった。
「東・西」と別れるだけでなく、お互い他国に揺さぶりをかけ、
いざという時には、味方になってくれるように策略を仕掛ける。
これから味方のフリして寝返ったり、国の存続をかけて、
どちらに付くか、究極の選択を求められることが予想される。
戦い後の論功行賞は、どれだけ勝利に貢献したかが鍵となるのだから、
こういう時に「経済は中国、安全保障は米国」なんて、
二股かけることは許されないはずだから、日本の立場は難しい。
(関ヶ原の合戦では、真田家だけが両方に分かれて戦ったが(汗))
新型コロナ禍で世界中が大騒ぎしている中、現代の「関ヶ原の合戦」、
「米中戦争」は、確実に近づいているという感じがしなくもない。
まさか、どちらの味方にも付かない・・なんて判断はないよねぇ。



2020年05月30日(土)
「うちの旦那、神なんで・・」「うちの旦那の方が神かも・・」

久しぶりに、リアルで集まっての情報交換会。
どうしても話題は、コロナ騒動になるけれど、
家族と一緒にいる時間が増えてどう?と問いかけたら、
「うちの旦那、神なんで・・」と返事が戻ってきた。
奥さんのお手伝いというより、家事を率先してくれるし、
こうして、夜の集まりにも気持ちよく出してくれる。
そんな旦那に、感謝を込めて「神」と表現してくれた。
それを聞いたもう1人の女性が、サラッと
「うちの旦那の方が神かも・・」と、どんなに素敵な夫か、
その場にいた男性陣に説明してくれた。
それを聴いた私は、ほとんど言葉もなく、
「それは、神だわ。大事にした方がいいよ」しか、
アドバイスができなかった。
久しぶりに耳にした、妻の「旦那自慢」。
夫の悪口を聞かされるより、とっても爽やかだった。
もちろん「私は、神(上)ではなく下だけど・・」と
付け加えるのは忘れなかったけれどね。



2020年05月29日(金)
ザクロの赤い花、ヤマボウシの白い花

職場近くのスペースに「紅白の色」が輝いている。
その仕掛け人は、ザクロとヤマボウシのコラボ。
偶然たど思うのだが、この2本の木、根元近くで交差し、
よく観察すると、木自体は絡み合ってはいないけれど、
寄り添った感じで、仲良く同じ時期に花を咲かせている。
「ザクロの赤い花」「ヤマボウシの白い花」
こんなことでも、スポットのあて方次第では、
暗いニュースの多い中、明るい話題として提供したい。
観光でよく使われる
「今だけ、ここだけ、あなただけ」の情報提供は、
言葉を変えれば「誰かに教えたくなる情報」ってこと。
先日、報道関係の人に教わった、プレスリリースの基本。
なるほど・・simpleに考えればいいんだなぁ。



2020年05月28日(木)
サワガニやカタツムリは「雨上がり」ではなく「小雨の中」

これから梅雨に入り、新緑の柿田川公園は、
いろいろな生き物が元気よく活躍する季節でもある。
先日、天気の良い日の昼頃だったかな、
「サワガニいないねぇ」と、一生懸命、探している親子や
「カタツムリがいるって聞いたんだけどね」と話している子供たち。
何気なく耳にして、ついつい、教えたくなってしまった。
「サワガニとか、カタツムリは、雨が降らないと・・」と伝え、
「こんな天気の良い日に来ても、たぶん見つかりませんよ」。
「えっ、そうなんですか?」と、ちょっと恥ずかしそうに、
「じゃあ、いつ来れば、見つけやすいですか?、
やっばり、梅雨の合間の雨上がりですか?」と言うので、
「私の経験では、雨上がりより、小雨が降っている時の方が、
いっぱい見つかると思います」と答えておいた。
それから数日、同じ親子に柿田川公園でばったりあったら、
嬉しそうに駆け寄ってたきて「先日はありがとうございました。
おかげで、驚くほどのサワガニやカタツムリを見つけました」と。
子供たちにとっては、新緑の美しさや紅葉よりも、
自然の中で見つけた「生き物」の方が興味があるらしい。
これもデータとして、記録に残しておこうっと。



2020年05月27日(水)
「寝る子は育つ」ではなく「横になる子は育つ」

最近、帰宅後、夕食前にお風呂に入ってしまい、
入浴後「気になる一言」を書いてから、夕食。
夕食で、飲み過ぎてしまうのか、しばらくするとウトウトし、
午後9時過ぎには、もう睡魔が襲ってきて、布団の中へ。
おかけで、翌日朝の起床が、早いけれど・・。(汗)
今頃になって「早寝早起き」を実践しているけれど、
面白いことに気が付いた。
不思議なことに、体がとても楽・・なのである。
「寝る子は育つ」って、こういうことか・・と思って、
調べてみたら、体を横にすることがいいらしい。
重力に逆らって、垂直に脳まで血を送るのと、
横になって、ほぼ水平に脳まで血を送るのでは、
確かに、心臓の負担が大きく違うようだ。
だから、疲れた時や酔い潰れた時、(笑)
「横になりなさい」と言われたことが理解できた。
小さい頃から、心臓に負担をかけないために、
「早く寝なさい」って言われていたんだな、きっと。
本来は「寝なさい」ではなく「横になりなさい」か。
なるほどなぁ、睡眠の量や質ではなかったんだ、と気付いた。
「寝る子は育つ」ではなく「横になる子は育つ」
高齢者だと「横になる老人は長生きする」ってことか。(笑)



2020年05月26日(火)
刑罰は、移動の自由を拘束すること

(すみません、メモが増えて、情報源を書き忘れました。)
たぶん、NHKの番組だったと思われる。
人間にとって、移動の自由を制限することって、
とても辛いことの証拠に、悪いことを犯した刑罰は、
一番極刑の死刑と、一番軽い罰金を除き、全て移動の拘束。
禁固刑、投獄、刑務所、牢屋・・など、イメージする刑罰は、
確かに、他人との接触を避け、移動(行動)の制限が罰とされる。
今、全世界で、この「刑罰」が行われている、と考えたら、
多くの人が、ストレスを抱え、イライラするのが理解できた。
刑務所には入っていないけれど、執行猶予付きの刑罰、
そんな感じなのかもしれない。
「自粛」という簡単な2文字で「行動制限」をかけたけれど、
実は「刑罰」に等しいくらい、人間にとって辛いこと。
さらに、コミュニケーションも制限されるとあって、
「人が集まる」こともままならない状況が続いている。
あとは、どこまで耐えられるかなんだろうなぁ。



2020年05月25日(月)
麻雀は一人じゃできないんだよねぇ

「黒川検事長の賭け麻雀についてどう思いますか?」
こんなメールが届き、是非について質問されたけど、
「政治についてはあまりコメントを残したくないけど」と
前置きをして、こうコメントしておいた。
「黒川氏の処分については、私にその判断材料がないから
是非を聞かれてもお答えできません」。
ただし、私が気になるのは2つ。
一つは、世界の国々がどうみているか?ってこと。
司法のナンバー2がこういうことをする国って大丈夫?って
思わないかな。日本の信頼度が落ちないかな、ってこと。
それで「円」の価値が急落するようなことがあったら、
国全体の産業にも影響が出るし・・と思った。
もう一つは、野党やマスコミが、ここぞとばかり
「賭け麻雀」は「賭博罪」と大騒ぎしているけど、
麻雀は一人じゃできないんだよねぇ、とコメントしておいた。
これ以上、追求するなら、他の3人の名前も出さないと、
おかしくないかな、と思っていたら、
ネットでも、同じことを書いている人がいて、ホッとした。
黒川氏だけ名前も顔写真も出て、あとの3人は関係ない、って
それこそ、差別じゃないの?って。
また1人ターゲットを決めて、みんなで誹謗中傷の嵐、
もううんざりって感じなんだよなぁ。



2020年05月24日(日)
鳴かぬなら放してやろうホトトギス

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」(織田信長)
「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」(豊臣秀吉)
「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」(徳川家康)
誰もが一度は耳にしたことがある狂歌。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の大名の性格を
言い表した句として有名であるが、
では、NHK大河ドラマで主役となっいいる明智光秀なら・・と
ついつい考えてしまうのだが、あるテレビ番組で、
明智光秀の人物像にスポットを当てた特集を組んでいた。
その中で「家臣にとても優しかった性格」がクローズアップされ、
コメンテイターの一人が、サラッとこう呟いた。
「鳴かぬなら放してやろうホトトギス」
このワンフレーズで、明智光秀の性格の良さが理解できた。
信長、秀吉、家康は、性格は違えど、全て「籠の中」のホトトギス。
光秀の「新しい世界へ向けて飛び立たせよう」とする気持ちが、
とても心地よく響いた。
私も以前「鳴かぬなら私が鳴こうホーホケキョ」とボケたら、
しもさん、ホーホケキョは、ウグイスですよ」と指摘され、
大恥をかいたことを思い出した。(笑)
今の私なら「鳴かぬなら鳴く時教えてホトトギス」かな。
ずっと観察して、鳴く時間の統計をとっている気がするなぁ。



2020年05月23日(土)
明月院ブルーに魅せられて

写真投稿サイトだったかな。
撮影場所は「2019年 神奈川県鎌倉市明月院」(今年はこれから)
「有名な鎌倉の紫陽花寺。
雨の翌朝、明月院ブルーと呼ばれる美しい青い紫陽花が、
参道に咲き誇っていました」のキャプションが添えられて、
とても癒される構図だった。
気になったのは「明月院ブルーに魅せられて」というタイトル。
紫陽花のブルーだから、そんなに変わりはないと思うけれど、
「明月院ブルー」の命名に、なんとなく納得させられてしまった。
柿田川第2展望台から見える、青い湧き間。
周りの人はその色合いから「神秘のブルーホール」などと読んでいるが、
やっぱり私は「柿田川プルー」と特定したい。
もちろん、季節、時間帯、天候によっても「柿田川ブルー」は違うけれど、
ブランドイメージとして「柿田川ブルー」という色を世に出したいと思う。
(実は、他の場所でも「柿田川ブルー」と呼べる場所ありますから)
いつの日か、誰かの投稿に「柿田川ブルーに魅せられて」と
書かれることを夢見て、これからも定点観測を続けていこうっと。