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しもさんの「気になる一言」
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2018年10月15日(月)
ウィ、ウィ、ウィ・・・

先日の合唱練習で、教わったトレーニング。
ボイストレーニングの1つなのかもしれないが、
とても楽しそうなので、朝夕の通勤時に試してみたい。
口の周りの筋肉が硬いと、やはり素敵な声が出ないようだ。
だからこそ、口の周りの筋肉を和らげる必要を感じる。
それは、滑舌の悪い私には、とても重要なことであるし、
とにかく楽しそうだから・・続けてみたい。
単純に「ウィ、ウィ、ウィ・・・」と繰り返すだけ。(らしい)
彼女曰く「戻す時を速くしてみて・・」
それからというもの、歩きながら「ウィ、ウィ、ウィ・・・」
たぶん私とすれ違う人は「何だろう、あの人」と感じながら、
「もしかしたら危ない人?」と思うに違いない。
だけど最近の私、他人にどう思われようといいや・・と
いい意味で開き直れるようになったので、気にならない。
始めてから、まだ数日だけど、顔が筋肉痛になってきた。(笑)
これって、今まで使っていなかった顔の筋肉という証拠。
どれくらい続ければ、口の周りって柔らかくなるんだろうなぁ。
まぁ、騙されたと思って続けてみようかな。



2018年10月14日(日)
運命にどう対処するかを描いたんだ

映画「15時17分、パリ行き」(クリント・イーストウッド監督)から。
一言でいえば「2015年にヨーロッパで起こった無差別テロの再現ドラマ」
これをどう映画仕立てにするか、監督の伝えたかったことは何か、
そんな視点でメモを取った。
最後のテロ事件に関わるまでは、
ごく普通の人たちが、ごく普通の人生を送っているシーンの連続で、
ややもすると、監督は何を言いたいのだろうか、と愚痴りたくなる。
時々「自分が動かされていると感じたことは?、大きな目的に向けて」とか
「『人生に導かれてる』って言ってたよな」
「大きな目的に向かって人生に導かれている」
こんな伏線となる台詞が散りばめられているが、それでも分かりにくい。
ラスト、功績に対してレジオン・ドタール賞という勲章が与えられた場面で、
プレゼンターがこんなスピーチで纏めている。
「アンソニーサドラーは、この事件での教訓は何かという質問に答えました。
人々に知ってもらいたい、危機に瀕した時は誰もが行動すべきだと。
そう行動すべきです」
さらに、追い打ちをかけるように、こう付け加える。
「レジオン・ドタールは、勇気だけでなくもあなた方の人間性への賞賛です」
あれ、そこまで考えていたのか?と、ちょっぴり驚いた。
ただ、鑑賞後に知った監督のインタビューで、納得した。
「運命にどう対処するかを描いたんだ」その一言で納得した。なるほどなぁ。



2018年10月13日(土)
忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね

柿田川の最上流部の開園した柿田川公園、第1展望台は、
私の大切な情報収集場所となっている。
観光客は、本当にいろいろなことを口にするから、
お褒めの言葉であれ、悲しくなるような悪口であれ、
それはそれで受け入れる覚悟で、耳をダンボにしていると、
今回聴こえてきたのは、ちょっと嬉しかった会話。
名水、湧き間、清流などをキーワードにして、
全国を巡っているような方たちの一言。
「忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね」
ご存知、山梨県を代表する湧水「忍野八海」であるが、
観光地化が進み、未だ外国人を中心に賑わっている様子。
富士山の雪解け水が湧いている場所も緑が減少し、
いつもどこかで観光客の大きな声が響いている、と言う。
それを観てきたからこそ、柿田川の自然に感激し、
「忍野八海の観光地化」を残念がった。
柿田川湧水群も、一つ間違えれば同じ道を踏む可能性がある。
「自然保護」を声高に叫ぶのではなく、
全国から訪れてくれる人たちが喜んでくれているこの風景を、
次の世代に大切に引き継ぐにはどうしたらよいか、
それだけを考えればいいのではないかなぁ。



2018年10月12日(金)
10人以上で迷子になった帝国ホテル

先日、互助会の旅行で、東京へ出かけたことは書いた。
楽しみに1つ「帝国ホテルのランチバイキング」は、
先日は書かなかったが、想い出に残る出来事があった。
エレベーターで会場に上がる前、帰りの集合場所を確認。
「食事が終わりましたら、○時○分にここに集まってください」
添乗員の方が注意事項を説明していたが、
1階から目の前のエレベーターで食事会場に行くだけだから、
階数さえ間違えなければ迷うわけがない、と思いこみ、
皆の後に続いて、エレベーターに乗った。
その後、食事を終えて、トイレを済ませて・・と一足先に出て、
目の前のエレベーターに乗って集合場所へ。
しかし、集合時間が近づいても、誰も集まってこない。
もしかしたら、1階のつもりが地下だったのかも、と右往左往したが、
しばらくして、顔なじみのメンバーが10人ほど到着したので、
ホッとしたのは束の間、他のメンバーからラインが入り、
「課長、今どこにいますか?」「えっ、集合場所にいるよ」と会話。
どうやら、そこにいた私たち10人ほどが間違っていることがわかり、
これまた、みんなでホテル内をウロウロ。(汗)
やっと他のメンバーと合流できた時、私はそっとメモをした。
「10人以上で迷子になった帝国ホテル」
これもまた、最後の旅行として想い出に残るハプニングだったなぁ。(笑)



2018年10月11日(木)
「明電舎」(沼津市)と「朋電舎」(焼津市)

ローカル・ネタですみません。
誰かに伝えておかないと、いつまでも残っているので。(汗)
実は、隣接市の沼津市に拠点を置く「明電舎」(めいでんしゃ)
という、電子関連分野の会社があるのだが、
先日、藤枝市に出かけたとき、車中から見つけた看板は
「朋電舎」(ほうでんしゃ)という焼津市に本社を置く
各種電気工事・自動制御・監視システムの会社。
静岡県東部に住む私は、遠くから看板を見つけた時、
思わず「明電舎ってこんなところにも会社があるんだ」と呟き、
近づくにつれ「朋電舎」という違う会社だと気づいた時、
笑うしかなかった。(すぐさま、メモをしたけれど・・)
「明」と「朋」
昔から、似てる漢字だなぁ、とは思っていたけれど、
まさか、こんな形で間違えるとは・・と、苦笑いした。
ハンドルを握る我が課のスタッフも、大笑いであったが、
それほど会社の名前、イメージって大切だな、と実感した。
道路沿いに設置される「看板」って、インパクトあるなぁ。



2018年10月10日(水)
「レベル39」に到達しました

「まだやってるの?」という台詞を何度耳にしたかわからない。
そう、まだ続けている「ポケモンGO」ネタですが・・(汗)
私が初めて参加した(ST/2016.7.23〜)スマホゲームで、
たぶん最初で最後になると思われる「ポケモンGO」。
「課長なんだから、今流行しているものに対して、
敏感じゃなければダメでしょ」と、無理矢理、
アプリをダウンードしてくれた部下は、さっさとやめたのに、
「持続力」だけは自信がある私は、知らないうちにのめり込み、
万歩計がわりに使い始め、町内のポケストッブをほぼ巡り、
小さい頃、誰もが一度は夢中になる昆虫採集の感覚で、
ポケモンをゲットしては、ポケモン図鑑が埋まっていくことに
快感を覚え、歩いては捕まえ、エサを与え、進化・強化していく、
そんなリズムが、いつしかライフスタイルに組み込まれた。
ポケモンの醍醐味である「バトル」は、あまり興味がなく、
戦うこともをためらいながら、トレーナーレベルを上げてきた。
昨年までは、神の存在だった最高レベル「40」が、
あとひと踏ん張りの「39」に達したところで、気になる一言。
私が師匠と仰ぐポケモン仲間に送ったメッセージ
「「レベル39」に到達しました」を残したい。
この経過を語らせたら、また「持続力」の講演ができるなぁ。



2018年10月09日(火)
孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。

映画「ハッピーエンド」(ミヒャエル・ハネケ監督)から。
正直なところ、よくわからなかった。
観賞後、作品の解説を読んでみたが、それでも難しかった。
「難民が多く暮らすフランス北部の町カレーを舞台に、
不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えた
3世代の家族の姿を描いた人間ドラマ」なのだろうが、
この作品を通じて、何を伝えたかったのだろうか?、
それが全くわからなかった。(汗)
作品のポスターに書かれたキャッチコピーは
「『愛、アムール』に続き、名匠ハネケ監督が新たに描く『愛と死』
85歳の祖父と13歳の孫娘。孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。」
そうか・・主人公は「祖父と孫娘」だったんだ、と気付くと、
タイトルの「ハッピーエンド」が、妙に輝いてみえた。
新鮮だったのは、冒頭に流れるスマホの縦位置の画面。
縦位置の映像を、横位置の画面でみると、やはり間が抜けていた。
このギャップが一番の収穫だったきがする。
う〜ん、フランス映画というだけでも難しいのに、
「フランス・ドイツ・オーストリア合作」となれば、
もうお手上げ状態になるのも無理は無いな。(汗)



2018年10月08日(月)
フランス産らしい音ですね

先日、久し振りに、フランス料理を食する機会があった。
もちろん、ワインもフランス産・ボジョレー。
やはりフランス料理には、フランス産のワイン、
イタリア料理には、イタリア産のワインが合うのだろうか、
私はワインに詳しくないので、黙って聴いていると、
ウンチクを語る人の説明は、正直、ちょっと理解に苦しむ。
せっかく、これから美味しい料理とワインを飲むのだから、
そんなのは、他でやってくれ・・と心の中で叫んだ。
そこに、私よりワインが似合いそうもないメンバーが
ワイングラスに注がれる様子を見ながら、
「フランス産らしい音ですね」と語ったから驚いた。
「えっ、もしかしたら、けっこうワインに詳しいの?」と
驚きをそのまま訊ねたら、返ってきたセリフは、
「だって、ボジョ、ボジョ、ボジョって聴こえたから」。
やはり彼はただ者ではない。ボジョレーと引っ掛けるなんて。
まぁ、その場の雰囲気が一気に和んだから、気になる一言。
こう言うフレーズが臨機応変に使えるといいなぁ。



2018年10月07日(日)
もう一歩前へ。ではごゆっくりどうぞ

まだまだ止まらない、トイレの標語シリーズ。
(勿論、男子便所に貼られたものしかわかりませんが)
今回は、小便器前で見つけたフレーズ。
「もう一歩前へ。ではごゆっくりどうぞ」
「もう一歩前へ」は、どこでも見かけるが、
じつはこれまた「一歩前」と「半歩前」があって、
その違いを比べたくなるのだが、今回はそのあとの
「ではごゆっくりどうぞ」が気になった。
立ち小便をしているのに「ごゆっくりどうぞ」と言われても
放出したら、さっさと引き上げたいのが心情だろう。
そもそもトイレって「ゆっくり」する場所でもないし、
どういう意味なんだろう・・とメモしてしまった。
まぁ、チャックを開けて、一歩前に進んでもらったから、
あとは慌てなくていいですよ、ってことなんだろうな。



2018年10月06日(土)
「いい香りがする」「何もつけてないわ」「わかってる」

映画「フェアリーテイル」(チャールズ・スターリッジ監督)から。
事実を題材にした「第一次大戦下のイギリスを背景に、
少女達の純真無垢な心を描いたファンタジー」らしい。
「天使」と「妖精」の違いすらわからない私が、
最初にメモしたのは「天使は見えないわ、見守っているだけ」
そうか、上手い表現だな、と納得した。
さらに「(妖精に)僕の病気を治してって伝えて」と
重病に苦しむ少年が頼むと「妖精には病気は治せないわ」。
そんな「妖精」の定義がイメージを作り上げ、
妖精ってどんな存在なんだろうか?と私の好奇心は膨らんだ。
野次馬根性丸出しの大人を巻き込んでの「妖精存在説」は、
単純に「信じるか、信じないか」である気もする。
写真に映ったとされる「妖精」を信じない人たちは、
「大人は本当じゃない話は嫌いなの」と子どもを責め、
自分の目で見ない限り(見ても、信じないかも)否定する。
信じる人は「偽物の写真? だったら、証拠を見せてみろ」と
これまた、相手を論破することに夢中になる。
作品中、妖精たちが飛び回るシーンがあるが、
私は、日本人好みの「ホタルの乱舞」の光景を思い浮かべた。
日本人が、自然豊かな中でホタルを見つけ感傷に浸るのは、
それが亡くなった大切な人に重ね合わす事ができるからだろう。
トリック、イメージ操作、思い込み、そんな単語が浮かぶが、
ラストは、こんな会話で幕を閉じる。
「いい香りがする」「何もつけてないわ」「わかってる」
監督が言いたかったのは、これかもしれない。