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2004年10月28日(木) 女子大生会計士の事件簿

イラスト描かせて頂いた、山田真哉さん著の「女子大生会計士の事件簿」がとても好評なようで、発売後すぐに増刷決定とのことで喜んでます。祝!

今回のお仕事は「角川文庫」ということで、多少シンプルに、手に取りやすい絵柄にしてあります。パッと見て、目に止めてもらえることが目的の絵。
こういう「コミック系だけど一般向け」のイラスト仕事にはとても憧れていたので
(実は約3年前「ランブルフィッシュ」2巻の巻末インタビューでも言ってる)、実現して嬉しいです。


そして、ガンダムエースも発売されてしまいました。
こちらも今までと違う方向性のお仕事です。この件が正式決定したことについては本人がいちばん驚いてます…が、精一杯やらせていただくつもりです。よろしくお願いします。


2004年10月27日(水) 余震

大きな余震があったりして落ち着きません。

それにしても、上越新幹線も1ヶ月以上不通、関越道も通行止めということで、しばらくの間は新潟が遠いなあ。

支えあって生活している被災者にインタビューしているレポーターが涙ぐんでいるのを見て、私は思わず「お前が泣くなよ。泣きたいのは被災者だろうに…こういう同情って腹立つ」と突っ込んだんですが、横で見ていた同居人に「違うよ。何もしてあげられないことが悔しくて泣いてるんだよ」と言われて、自分の心がささくれ立っているのに気付いた。反省。ピリピリしても何も良い事はない。


2004年10月23日(土) 新潟地震

こないだの水害に続き、新潟が…!!!

私の実家はわりと震源に近い地域なので(中越に近い下越)、なかなか電話がつながらなくてかなり心配だったんですが、夜には何とか連絡も取れ、無事とのことでほっとしました。TVで小千谷?の商店街の被害の様子が映っていて、たまたまお茶屋さんの店内で急須やら品物がぐちゃぐちゃになっていたところが映ったので冷や汗かきましたが…(うちの実家もお茶屋なんです)。被害にあわれた方々、心からお見舞い申し上げます。

まだ余震が続いている様子。
震源のあたりは住んだことはないものの、わりと馴染みのある地域なので心配です。長岡の友達大丈夫かな…


2004年10月20日(水) 台風

外は暴風雨、でもお腹は空いたし買い置きの食糧も尽きている。
…ということで仕方なく外食に出かけた。

食べ終わって店を出たら、まさにバケツひっくり返したような雨量&暴風。
しかも、行きは何ともなかった道路が、排水溝から水が溢れ出て冠水している…!!(20センチくらい)
さらに先のほうでバスが止まってる、ほかにも止まってる車がいる!!(水のせいで)。そして何故か車のバンパーが浮いてる!!(?) 動いてる車はみんな、車線無視して水をバシャバシャ弾きつつ、恐る恐るの超スロー運転。
頼むから止まらないでくれ…(しかもガソリンランプついてる!!)と冷や汗かきながらも、なんとか冠水したところは抜けました。はああ怖かった。

こういう危険に晒されるたびに(こないだの「ひょう」とか)、
まっ先に「やめてー!まだローン終わってないんだから!!」と考えてしまう庶民です。


2004年10月15日(金) -

今後のお仕事の関係で、未体験の場に出向くことが多い。
何もかもが新鮮で興味深くて刺激を受ける反面、いちいち緊張というかビビっている自分がちょっぴり情けない。胸を張るために精進しなくては。


2004年10月11日(月) 学校という場所

人と会う機会が多い今日この頃。
今日は小学校教諭の友人が遊びに来ました。

わりと小難しい話をするのが好きな者同士なので、パティスリーのケーキをつまみながら『個性とは何か?』ということに関して小1時間の討論をしたりしてました(笑)。

(以下、興味ない方はスルーして下さい)

今の学校教育では、学校側も親も「個性を伸ばす」ということに躍起になっていて、当然子供もその影響の下「個性があることは良いことだ」「個性があること>>>>>勉強ができること」という意識になっているらしいのですが、

・「個性」を持つためにわざと変な行動をする
・ 単なる「わがまま」を「個性」と置き換えて言い訳にする
・「個性的な他者」の行動の真似をして「個性的」になったつもりでいる

…ような子が見受けられるのだそうです。
(何か「絵を描く」ことについても似たようなことが言えるなーと思いつつ)、
ねじ曲げて作った個性に何の意味があるんだろう。
表立って目立つもの、明確に周囲と差別できるものばかりが「個性」じゃないと思うんだけど。
でも、そうなりたくて、貫きとおして本当にそれが自分のものになったのなら、良いのかな。

そして、「勉強なんかより個性」の現状のためか、「成績は良いけど大人しめな子」の立ち場がとても低くなっていて、そういう子が自信を持てないでいることも多いらしい。そんな!
学校のテスト勉強なんて「努力すること」の訓練と思うけどなあ…
「必要な時に努力できる力」って、生きていく上ですごく大事なことだと思う。


ちょっとずれるけど、学生時代って「知識」を身につけるための時間がたっぷりあるんだよね。その時はなかなか気づけないんだけど、仕事始めたらそんな時間なんて自分で作らないと無いわけで。というわけでもっと勉強しておけば良かったよ学生時代の私。知らないことが多すぎる。


2004年10月08日(金) メサ系大好き

台風直撃の中、絵描き仲間数人と久々の飲み会。
お互いの仕事とか、今年のゲームショーと新作ゲームについてなど、
通じる相手の少ない話題で盛り上がりました。

この日一番印象に残った言葉は、某さんの放った一言「メサ系」。
※メサ系=Zガンダムの「ジェリド・メサ」のような男のこと。
    (プライドが高く、熱しやすい。しかし負け役+ヘタレ要素持ち。
     例としてはアバタールチューナーのヒート、FF8のサイファー等)

女4人でこんな言葉が通じる場はなかなか無いと思います。


2004年10月06日(水) ヴィレッジ

友達とヴィレッジを見に行きました。
こういう恐怖系?の映画を映画館で見るのはものすごく久しぶりだったので、
めちゃくちゃ怖かった…!!!わりとチキンだということが判明しました。
目そむけまくり。 音響消せないし!!!(←当たり前)
女の子の衣装がすごい可愛かったなー。

ところでこの友人はごく普通の新婚主婦でありながら、メジャーからマイナー、果てはマニア系まで幅広いエンターティメントに興味を持つ貴重な友人なんですが(キャシャーンを一緒に見に行ったリ、某夏の祭典とかにスペースの手伝いに来てくれたりもした。大学時代はよく私のアパートに泊まってゲームをしたり怪しいビデオを見たりしていました懐かしい)、
彼女が「これすっごい観たいんだよねー」とピラリと見せてくれたのは
『恋の門』のチラシ。
ああ見るがいいさ(笑)。私も見よ。


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