インコの巣の観察日記
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2005年05月30日(月) 勝ち点61

おはようございます。緊張してたからなのか、寝つきが悪く、

どうも寝不足気味。頭がぼぉ〜っとしてる。

朝起きてTVつけたら、Son Moixがお祭り騒ぎになってた。

魔女が同点ゴール決めたところだった。



あぁぁ...一気に力が抜けていく(苦笑)

すみません、一言叫んで良いですか??

「Mallorca、どうせ残留するならBetis倒して、勝って残留しろよぉ〜〜!!(号泣)」


いや、タラレバは言っちゃダメですね。

何せ、無駄に落とした勝ち点と言うのが...Espanyolにはいくつかあるわけで(爆)

Getafeに今シーズン最初の勝利をプレゼントしたの、ウチでしたよねぇ...(笑)


Son Moixが引き分けてる時点でEspanyolのCL行きがなくなったことは判った。

残るはUEFA CUPなんだけれど...実況が「Sevillaが負けてると言ってる」

あぁ、くそぉ〜。余計にムカついてきた(笑) 


続いてPCを立ち上げてEspanyolの結果を拾う。

恐る恐るMARCAのトップページを見ると...


Espanyol 2 - 0 Athletic


勝ち点3をもぎ取りました。ちゃんと、ヨーロッパへの切符を手にしました。

05-06シーズン、EspanyolはUEFA CUPを戦います!!


得点者は、先制点がVelamazan、追加点がLopoのようです。

もう、嬉しくって仕方ない。だってずっとEspanyolを支えてきてくれた2人がゴールしたんだもん。



これで、長かった04-05シーズンも終わりです。

選手始め、Espanyolを支えてきた皆さん、お疲れ様でした。

彼らに声援を送り続けてくれた、サポの皆さん、お疲れ様でした!!

そして、すぐにヘコむ私を励ましつつ、一緒にEspanyolを応援してくれた

(つぅより、無理やり応援させられた??)友人一同へ...有り難うネ(笑)


みなさん、ステキなバカンスをお過ごし下さいネ!!




2005年05月29日(日) リーガ エスパニョーラ 第38節 エスパニョール対アトレティック プレビュー

- EFEによる予想スタメン -

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Soldevilla, Domi o David García, Ito, Jarque; Maxi, De la Peña, Amavisca; y Tamudo.

Athletic: Aranzubia; Iraola, Murillo, Lacruz, Felipe; Orbaiz, Tiko; Solabarrieta, Yeste, Ezquerro; y Llorente.

Árbitro: Lizondo Cortés (valenciano)

Estadio: Montjuic.

Hora: 21.00



Pochettinoはケガで欠場、代わりにItoが復帰...Mallorca戦直前にケガした時には

今シーズンはもうムリだって言われていたのに、その驚異的な回復力に脱帽です。

リハビリ頑張ってくれたんですね、有り難うIto!!

彼はBetisからのCedidoなんて、この試合後一旦はSevillaに戻らなくてはなりません。

彼には残って欲しいインコですが...そこまでのお金出せるかどうか...

もしかしたら、コレがBlanqui-AzulのCamisetaを着て闘う最後の試合となるかもしれません。

左SBはDomi or David Garciaとなってますが、他紙の予想ではDavidを押してました。

私もDavidのスタメンに一票です!! Lotina監督、使ってあげてね!!

Pochettinoの代わりはSoldevilla。彼も最後の試合となってしまうのだろうか??

中盤の底はItoとU-21スペイン代表に選出されたJarque、右にMaxi、左にAmavisca、

1トップはTamudo、彼の後ろにはDe la Peñaと言うのスペイン代表コンビです!!



とにかく、最後の試合。泣いても笑っても、この試合しかありません。

全力を尽くして最後まで誇りを持って戦い抜くこと、私が望むのはそれだけです。

例え、CLに行けなくても、これでEspanyolと言うクラブがなくなる訳じゃないもん。

来年また、106年目の歴史を刻んでいけば良いのです。そうですよね??


たとえ、CLもUEFA CUPも手に出来なくても、私は見てきたから。04-05シーズンのインコの姿をずっと見てきたから。

そして、その彼らの姿を誇りに思うから、どれだけ頑張ったか、闘ってくれたか、知ってるから、

だから...何も手に出来なかったとは思わない。でも、きっと...大丈夫、彼らならきっとやってのけるはず。


UEFA CUP出場の為に必要なのは、勝ち点1.。絶対に彼らなら手に出来る。

いや、勝ち点1だけじゃない。きっと、スタンドを埋めた多くのAficionと一緒に

勝ち点3を獲ってくれると信じてる。(今夜のMontjuicは45,000ほどの観客で埋まる予定です)

BetisとSevilla次第だけれど...CLに行けると信じて、私もここから声援を送ります。



この試合後、例年と同じように選手・チーム関係者揃っての夕食会が行われるそうですが、

昨年は残留決めた試合の後だっただけに、大盛り上がりだったそうですね。

今年もきっと、みんな笑顔で楽しい慰労会を開けることでしょう。



- U-21スペイン代表 -

A代表と同じく、LituaniaとBosnia-Herzegovina相手に欧州選手権予選を闘う

U-21スペイン代表が発表されましたが、インコからは2名、選出されています。

Los jugadores convocados son los siguientes:


ATHLETIC CLUB:  Murillo

F.C. BARCELONA:  Iniesta, Peña

C. POLIDEPORTIVO EJIDO SAD:  Carlos García

GETAFE C.F. SAD:  Gabi

LEVANTE U.D.:  Sergio García

C.D. NUMANCIA DE SORIA SAD:  Tarantino

R.C.D. ESPANYOL SAD: Jarque, Jonathan

R.C.D. MALLORCA SAD:  Moyá

REAL BETIS BALOMPIÉ SAD:  Melli

REAL SOCIEDAD DE FÚTBOL SAD.:  Riesgo, Zubiaurre

REAL ZARAGOZA SAD:  Zapater

SEVILLA F.C. SAD: Navas

C.D. TENERIFE SAD: Vitolo,  Gavilán

VILLARREAL C.F. SAD Llorente:  Héctor Font, Santi Cazorla



今シーズン頑張った黄色い潜水艦のHéctor FontやSanti Cazorlaも選ばれてるんですねぇ...。

スペインは現在、ベルギー、セルビア−モンテネグロについで第3位。ダメじゃん(苦笑)

サンマリノ戦では、JonathanとJarqueの2人で7得点の荒稼ぎしてましたが、

(この試合、ご飯食べに出かけてて見逃したのよぉ〜。あぁ...せっかくスペインに居たというのに!! 笑)

Lituania、BiH戦でも頑張って欲しいと思います。(あ、もちろんBiHの子達も好きだから頑張れ〜!!なんですけど)



どうでも良いけれど、このサンマリノ戦の翌日の新聞にJarqueとJonathanの記事と写真が

デカデカと載ってたのですが、これを見た友達が「日本人受けするのはこっちの子やと思うけど、

でも私の好みはこの子やね...」と、Jarqueを指差した。うん、やっぱり思ったとおりやなぁ(笑)

絶対に、彼女の好みから言うと、Jonathanは選ばないだろうなぁ。私はあの人好きのする笑顔が大好きだけど。

でも、彼女に気に入られると言うことは...Jarqueって正統派男前とはちょっと違うってことなのね??(爆)

ま、確かになぁ...だから日本人ウケしないだろうって話になるんだけど...(笑)



- Despedida -

いずれ、彼のことはイロイロ書こうと思ってるのでKarpinに関する記事、集めてきました。

インタ...イロイロと話してくれるのは嬉しいんだけれど、でも長い(苦笑)頑張って読まなきゃ。


Number Plusだったっけ??初めてスペインに来た時、空港でバッグを獲られたって話してたのは...。

そのことについても話してたんだけど(笑)、あの時、Karpinは1万ドル獲られたんだそうです。

Barajas空港で、取材受けてる間に取られたそうで...だから、あの国で自分の荷物から目を離しちゃいけないんだってば!!(笑)



Karpinについては、後日改めてと言う事で、今日はもう1人、ピッチを去って言った選手について少し書いておきます。





結局、今日もまた試合を見ながら泣いたわけだが...いかんいかん、何か最近涙脆い(笑)


Bittor AlkizaとValery Karpinが現役生活に別れを告げた。

もう、選手としての彼らに会うことはない。


試合前、彼らに対するDespedidaが行われたけれど、2人とも良い表情をしていましたね。

特に印象に残ったのがAlkizaの、そのスッキリとした表情だった。


Bittor Alkiza...スペイン代表で中核を担った訳でもなく、BarcaやEl Madridと言った

ビッグクラブでプレーした経験がある訳でもなく、日本では非常に地味な存在だとは思う。

だが、随分と長い間Ligaを見てきた人ならば、彼がどれほど素晴らしい選手であるかは

当然知ってるだろう。中盤の底で闘志溢れるプレーを見せてくれた彼を知ってるだろう。



もう、4シーズン前の話になるのかなぁ...Alkizaの移籍騒動は...そうだ、4年前だ。

だって私が初めてBilbaoへ行った時のことだから...。


閑話休題:

あ、今になって急に思い出した...なんで、あの時のスペイン旅行では、あんなに泣いてばかりだったのか...(笑)

アレはねぇ...Redondoがいなくなったシーズン、と言うだけでなく、私にとっては

「Pochettinoを連れ去られたシーズン」でもあったからなんですね(爆)

彼がピレネー越えてから、まだ1ヶ月も経ってなかったんだもん、私がスペインへ行ったのは。


向こうの友達が「Espanyolに不穏な動きアリ」と逐一情報を携帯に流してくれてたから、

ウワサがあるのは知ってたけれど、まさか3日で移籍が決まるとは思わなかったもんなぁ。

朝起きて、自分の携帯に届いてる“Poche, kimatta ne, PSG”と言う文字を見た時の衝撃は...その瞬間、仕事休もうと思ったもん(爆)


結局、あの時の旅行ではBarcelonaへ行かなかったけれど(こんな状態で行ってたら、

ますます私のBarcelonaアレルギーは強くなってただろう:爆笑)

「Redondoがいない」と泣いてた私は「Pochettinoもいない」と、それで余計に哀しさが倍増してたこと、今になって判った(爆)


その後、Madridで再会した友達が「行っちゃったネ...ポチェ」と、沈んだ声で言ってきたんだけど

多分、それは...ニシザワの話しをしてる時の私が、とっても寂しそうな顔してたからだろうな。

きっと彼女まで落ち込ませてしまったんだろうなぁ...あの時は気を遣わせてスミマセンでした(苦笑)





PochettinoをParisへ連れて行ったのはLuis Fernandez。元Athletic club de Bilbao監督。

その彼が、Pochettinoに次いで獲得しようとしていたのが、Bittor Alkizaだった。

もう、殆ど彼の場合もPSG行きは確実視されていて、残るは契約書にサインするだけ、だった。

でも、彼は残った。提示された条件はATHBでのものより遥かに好条件だったけれど、

彼はPSGへ行かずBilbaoに残った。ここでプレーし続けたいと...。

あの頃、確かAlkizaは監督と上手く行ってなかったんじゃないかなぁ。記憶があいまいなんだけれど...。

それでクラブを出た方が、信頼してくれるLuisの下でプレーする方がって話になってたような気がする。

あの時の監督とは... Zaragozaでも指揮を取ってたJosé Francisco "Txetxu" Rojoのことです。


結局、この冬のMercadoでPSGへ行ったのはMikel Artetaであり、

翌シーズンにはAtleticoからHugo Lealが移ることになったんだけれど...

Luis Fernandezは本当にAlkizaのことを高く評価してたんだろうな。


ちょっぴり、PSGなBittorを見てみたかったと言う気もするけれど、

でも、彼はLos Leonesの闘う魂の具現者であり、その闘う姿勢はLa Realへ戻っても変わらず...コレで良かったんだね...と思う。


最後の試合、彼はケガでベンチ入りメンバーにも入ってなかったけれど、

でも... Juneを抱っこしてピッチに現れたAlkizaはとっても良い顔をしてた。

「相変わらず、オシャレでカッコイイね、Bittor!!」と思った(笑)



そりゃぁ出来ることならもっとプレーはしたいだろう。遣り残したことは何もないって

そんな完璧な人生は誰も送ることが出来ないから。でも...今、この日を迎え、彼は全てを超越してた。

何もかもを、自分の中で昇華させることが出来たんだな、って安心した。

と同時に、こんな気持ちで、こんな表情で最後の試合を迎えられるAlkizaを凄いと思ったし、羨ましいとも思った。



有り難う、Bittor。楽しかったよ、あなたのいるLigaを見ることは...。

今は、ゆっくり休んで下さい。お疲れ様でした。そしてもう一度...有り難う!!



Karpinに副会長就任のウワサがあるけど...Alkizaは興味ないの??

だって、貴方のお父さんはかつてReal Sociedadの会長を務めていた方でしょ??(笑)




Karpin家の娘たち...長女のMaríaと次女のValeria。いつの間にか、とっても大きくなっててビックリした(笑)





2005年05月28日(土) サヨナラを言う前に...

- EFEによるスタメン予想 -

Real Sociedad: Riesgo; Zubiaurre, Labaka, Brechet y Barkero; Mikel Alonso, Karpin, Aranburu, Prieto y Gari; De Paula.

Barcelona: Jorquera; Damiá, Puyol, Oleguer, Sylvinho; Márquez, Motta, Gerard; Iniesta, Giuly y Eto'o.

Árbitro: Medina Cantalejo (Comité andaluz)

Estadio: Anoeta.

Hora: 19.00.



最後の試合...だね。

今でもまだ信じられない。本当にこれが、最後の試合なんて...

色んな思い出が蘇ってくるネ。楽しかったことも、悔しかったことも全部。

在り来たりだけれど、でも...どれも皆大切な思い出となってる。本当だよ!?

これが最後の試合...なんだね。




数年したらきっと...私はこうやって見送るのだろう、Pochettinoのことを。

Redondoは、最後にピッチでサヨナラを言えなかった。私は彼を送り出せなかった。

それを不幸だとは思わないけれど、残念には思ってる。




今夜、Karpinがピッチを去って行く。

だから、サヨナラを言う前に...言わせて欲しい「ありがとう」と。




楽しかった。本当に楽しかったよ、Karpin。

貴方がいるLigaを見ることは、そしてEUROやW杯を見ることは。

Balaidosで応援すると言うその夢は、終には叶わなかったけれど、

でも1度、唯一度きりだけれど、貴方のプレーを見られて幸せだった。



3年前の神戸...暑い暑いウィングスタジアムで私は空色のCamisetaを着てロシアを応援した。

背番号10 Mostovoiユニだったことは内緒だけど...(笑)

あの日...「やっぱり、私...この人のこと好きやわ」と再認識した。

私の心の奥底に深く訴えてくる何かを、その自身のプレーに持ってる人だと感じたから。

彼のプレーに自分の心が共鳴するのが判ったから。






その共鳴は...今日が最後。私の心に訴えてくる美しい音色は、もう聞くことが出来ない。

それは凄く寂しいことだけれど、でも、私が大事にしていけば、この先も思い出すことは出来るから。

だから...Valery Karpinは、彼のプレーは忘れない。きっと忘れない。



サヨナラを言う前に、もう一度...ありがとう。





↑今日の、El Mundo DeportivoPais Vasco版 1面はKarpinでした!!





- Maxiのバカンスは10日間?? -

今日も最後にインコ情報を少しだけ...。


AFAのプレスリリースによると、MaxiはAthletic戦の翌日、月曜日にアルゼンチンへ向けて旅立つようです。


Maxiたちが乗る便は、Barcelona発Madrid経由(と言うか、BCN - MADにも国際線のコードが振られてる)

Buenos Aires行きのIB...Barcelonaは21:30発。Barajasに22:40着。

Madridからのお客さんを乗せ、燃料とケータリングの補充して(笑)、23:40Barajas発、

Buenos AiresのAeropuerto Ministro Pistarini(通称Ezeiza)には30日の6:55分到着予定となってるようです。


Maxiたち...と書きましたが、このイベリア便にはMaxiの他、Villarreal組も同乗するとのこと。

Gonzalo Rodríguez, Luciano Figueroa, Juan Pablo Sorín, Juan Román Riquelmeと言った面々です。


ちなみに、Monacoの2人...SaviolaとBernardiが現地時間の明日の夜、Ezeizaに一番乗りで戻ってくるとあったんだけど...

朝の9時半にBarcelona発、Madridは10時40分発、Ezeizaには19時45分ってまた...かなりキツイ日程だな。

Monacoホームとは言え、キックオフは20時。試合が終わるのは22時でしょ??

モナコからニースの空港までヘリなら15分だけど(笑)、陸路なら小一時間はかかるはず。

本当に、サッカー選手とは過酷な商売だな(笑) 


サッカー関係の仕事してる友人の中にはチームに帯同して、選手と同じだけ移動してる人間がいるんだけど...

移動疲れはやっぱりハンパじゃないと言ってた。「そりゃぁ飛行機嫌いも増えるハズだよ...」だそうです...(苦笑)



それで、Maxiですが...Pekermanが最終的にコンフェデの登録メンバー23人に彼を含めると、

コンフェデの決勝戦からEspanyolのpretemporada開始まで、本当に10日しかないんですよ。

だから...Maxiがドイツへ行ったならば、アジア遠征は免除してやって下さい、お願いします。

でなきゃ、いくら若くてケガに強いMaxiと言えども、過酷過ぎますよ!!



2005年05月26日(木) おめでとう、おめでとう、おめでとう

おめでとう、おめでとう、おめでとう






嬉しいよ、嬉しいよ、嬉しいよ





素晴らしきRedsに心からのおめでとうを...




時間がなかったので、前半は飛ばして、後半+延長戦+PK戦を見た。

延長戦の途中から、気付けば泣いてた(苦笑) ダメだなぁ...こう言う戦いには弱いんだ、私。


Milanも素晴らしい戦いを見せてくれた。やはりMilanはMilan。誇り高きイタリアの雄だ。

MilanにはRedondoと一緒にプレーしていた選手がまだまだ何人も残っているけれど、

でもやはり、私はLiverpoolの方に肩入れしていた。



それは...スペイン人が沢山いるからではなく、Liverpoolと言うクラブが好きだからだ。

McManamanもRedknappもBergerも、もう誰も残っていないけれど...

まるでスウィング・ジャズが聞こえてくるような、そんなプレーを見せてくれてたあの頃から、

いや、違うな。もっともっと昔...誰がプレーしてるのか、選手の名前は誰1人知らなかったけれど、

それでもあの上下赤のユニフォームと、Anfieldの雰囲気に心惹かれた子供の頃から...

あの頃ずっと...何故か私はRedsが好きだったから。今でも好きだからだ。


そう...たとえ、大好きなGabi Heinzeがプレーしていも、Manchester Unitedじゃダメなんだ。

私がイングランドで一番好きなクラブは昔も今も変わらずLiverpoolなんだ。



後半勝負に出たBenitez監督はFinnanを削ってHamannを入れた。

そのせいで、両翼に大きなスペースが出来てしまい、延長戦はずっとSerginhoにそこを衝かれてた。

そのカバーリングに入っていたのがキャプテンのGerrard。攻撃面ばかり強調される彼だけど、

キッチリと「今自分がしなくてはならないこと」を理解して、そしてそれを完遂出来る

素晴らしい選手であることを証明してくれた。ホントに、彼は良く動いてた。




彼だけではない。Luis GarciaもXabiもBarosもSmicerもDudekも、誰もが皆、

自分がやらなくてはならないこと、自分が出来ることをキッチリと見極めそしてやり遂げてくれた。

その結果が...あの素晴らしい勝利に結びついたのだと思う。



そんな中、私の目を引いた選手と言うのは、実はJamie Carragherだった。

彼の働きは、この試合NO.1と言って良いほどに素晴らしかった。

普段、どうしても私はHyypiaのプレーの方に目が行きがちで、

Carragherのプレーを集中して見たという記憶があまりない(苦笑)


しかし、この試合はイヤでも目がCarragherに行った。

確かに「こう言う逆境だと...Pochettinoはどうするだろう??Lopoならどうするだろう??」と

そんなこと考えながら見ていたのだが...(笑) 

どうでも良いけど、今朝も夢を見たのだが、今日の登場人物はLopoだった(爆)



CarragherはLiverpoolの出身だと言う。そう...彼はLiverpoolサポの誉れなんだな。

多くのRedsサポが自慢したい選手なのだろう「見たか!!ウチのJamieはこんなに凄い選手なんだぞ!!」と

誰もが大きな声で叫びたい気持ちになったことだろう。



そしてもう1人...私はSmicerのゴールが嬉しくて堪らなかった。

XabiのPKよりもそしてGerrardのヘディングよりも、

Smicerのミドルが決まった時、歓喜をより大きく爆発させた。



Vladimir Smicer...彼のプレーを初めて見たのはEURO96

イタリア戦でBergerに交代して入ってきた時が最初だったように記憶してる。

(閑話休題:彼がゴールを決めた、対ロシア戦。3-3のこの試合は私のお気に入りで、何度も何度も繰り返し見た。

その理由は...「この人天才だ!!」と、余りに衝撃的な出会いだったから...私とMostovoiの出会い(笑) 

Mostovoiを初めて認識した試合が、このチェコ - ロシアだった)



このEUROでの活躍が認められて彼はLensへ移籍した。

CLで、黄色と赤のストライプと言う、ド派手な(笑)Lensユニを着てプレーするSmicerを見ては

「男前って、何を着ても似合うのネ(笑)」と感心したものだ(爆)


その後、彼はLiverpoolへとやって来たが、先にこのクラブに在籍してた

同じチェコ人のBergerと同様、ここでは思ったような活躍は出来てない。

大きなケガにも見舞われ、戦力として果たしてLiverpoolに不可欠な存在なのか??と

その存在意義を疑われたこともある。それでも彼はLiverpoolの選手。

スタメンで試合に出ることは少なくても、与えられた役割を理解し、それを全うしようとしてきた。

だから、私は「最後かもしれない」と言われたこの試合でゴールを決めたことが嬉しくて仕方なかったのだ。



そしてLuis Garcia...その笑顔に、ありったけの気持ちを込めて「おめでとう」の言葉を送ろう。




おめでとう、おめでとう、おめでとう

嬉しいよ、嬉しいよ、嬉しいよ


素晴らしきRedsに心からのおめでとうを...




- 本日のインコ -

Lopoが新しくDiadoraと2007年までスポンサー契約結んだって記事がありました。

Diadoraと言えばRoberto Baggio(笑) EspanyolではTamudoもDiadoraのスパイク履いてますよね。


話は飛びますが...adidasのCM、ここで見られますが、私はCMよりも

Saviolaのインタビューが嬉しかったです(笑)

相変わらず、受け答えに彼の性格が滲み出てるよネ。やっぱり大好きだよ、チビうさちゃん!!




さて、Espanyolですが...

本日木曜日、10:45〜 いつものようにSant Adria de BesosのCiudad Deportivaで練習。

そして午後、MontjuicのEstadio Olimpicoに集合、19;30にバスにて合宿地へ移動。

明日金曜日は11:00〜 非公開練習 そして13:00〜 ホテルにてプレスカンファレンス。

明後日土曜日は11:00〜 報道陣ファンに公開して練習。試合前日は閉めないそうです。

そして練習後にプレスカンファレンス。これでミニ合宿は打ち上げ。

夜、いつものようにSant Justのホテルに移動Athletic戦に備えるとのことです。


Liverpoolの勝利の影に、Gerrardが「ウチの連中が世界一!!」と言うサポの存在があることは

疑いの余地はないと思いますが、あのYou'll Never Walk Aloneの歌声を聞くと...

「日曜日、Montjuicが沢山のファンで埋まるといいな」と、心から願わずにはいられませんでした。



2005年05月25日(水) お守り

日本代表FWの高原がBundesliga最終節でケガをして、バーレーン戦の出場が危ぶまれてる。

6月4日の試合でのプレーが微妙な状況なので、当然のことながら5月31日にプレー出来るはずもないのだが...

だが、もしこのケガがなかった場合...果たして彼は途中で日本代表から離脱して、

所属のHSVへと合流していたのだろうか??そこの所、知りたいんだけど...どなたか御存知です??(笑)



もうすぐHSVが来日する。そして浦和レッズと対戦する。その来日メンバーを見たのだが、

殆どレギュラー陣がやって来ることになってる。当然...Sergej Barbarezの名前もそこにあった。

「まぁ、次の相手はサン・マリノ本物だから大丈夫だとは思うけど、でもその次はスペインが相手だぞ??

そんな...極東くんだりまで親善試合に来る余裕あるんかいな??」と思ってしまった(苦笑)


5月31日に試合と言うことは、離日は6月1日。今年の夏のスケジュール調べてないんだけど、

Sarajevoまでは到着時間は遅いけど、同日着出来たハズ。これでSan Marino戦まで中三日...

まぁ、こう言う強行スケジュールには慣れてるSergejさんだから大丈夫だろうけれど...。



BiH代表のSliskovic監督は22名の選手を招集していてる。トルコやドイツやオーストリアのリーグは既に終わってるから、

殆どの選手がSarajevoへ既に集まってる。いつものように、ここの協会施設で調整して、

それから試合の行われる地へ乗り込むんだろうけれど...途中で抜けてBarbarezは日本へ行くのね。お疲れ様です。


でも、果たして...同じ事をZico、と言うかJFAが高原に対してさせるか...と思うと、ちょっと疑問(笑)

いつも思うんだけれど、ホントに日本代表って過保護だよね(笑) これほどクラブじゃなくて代表優先の国は珍しいもん。




今夜はCLの決勝。でも私の周囲では意外と盛り上がってない(苦笑) Serie族の友人たちの間では

甚だ不人気なAC Milanと、そしてPremier族が殆どいないせいなんだけど...Liga族ですか??

たしかに「りーべるぷー」はリーガプール状態ですが(笑)、やっぱりスペインのクラブじゃなきゃダメみたい。

Barca好きな人もEl Madridが好きな人も、そしてDeportivoのファンも「もう、関係ない」って言ってる。

私も含めてCLセットを解約した人間多数なんで、余計に盛り上がってないのかも(爆)

サスガにfinalだけは関西でも地上波で中継あるか見られるけれど...私にも早起きする気力はないなぁ(笑)

唯一、英国好きな友人が「ドキドキする」と言ってきた。Milanoのファイナルの時にちょっと似てる...とも言ってた。


最初、このMilanoのファイナルが何を指すのか、私には判らなかった。一瞬考えて...

「あぁ、そうか。Bayern MunchenとValenciaの、あの時のfinalのことね」とやっと判った。

そう言えば、彼女はValenciaのファンだったんだよなぁ...あの頃は。


Milanoでのファイナルと言われて、すぐに何のことか理解出来なかった私...

両チームのファンの方には大変申し訳ないのですが、私の記憶からはこのfinalが欠落してました(苦笑)

自分が「当事者」とならない決勝戦はやはりどこか「他人事」なのかもしれませんね。

だから、私の周囲では今シーズンのCLは盛り上がってないのだし、Estanbulの街も盛り上がってないのでしょう。

そう...トルコ人にとっては所詮LiverpoolもMilanも自分たちとは何の関係もない外国のチームだから。

自国が絡まないリーグ、大会、チームにこれほど入れ込むのって日本人だけかも...あ、中国人もか(笑)



私が今まで一番ドキドキしたfinalは何と言ってもParisでのfinal。

あの時のハーフタイムに流れていたRobbie WilliamsのLet me entertain you

そのおかげで(?)この曲が私にとっては2000年Parisのテーマ曲となってる(笑)


ちなみに、98年のオランダは...優勝セレモニーのあと、場内に流れていたジプシー・キングスのVolare(笑)

だって、この曲が流れていた時に...“Volare oh oh, Cantare oh oh oh oh...nel blu, dipinto di blu...”と

飛び跳ねながら一緒に歌ってるRaulの姿を見たから。あんなに嬉しそうなRaulの姿...忘れようにも忘れられないから(笑)


あ〜、久しぶりにSeptimaとOctavaを見たくなってきたな。アレはね...何度見ても飽きませんから(嬉)

え!?Novenaですか?? アレはあんまり興味ないらしいです(苦笑) 確かにZizouのボレーは美しかったけれど。





果たして、この夏の来日時...Liverpoolには「欧州チャンピオン」と言う肩書きがつくのかしら??

私はLuis GarciaにもXabi Alonsoにも、NuñesにもJosemiにも、そしてMorientesにも

切なく哀しい涙は流して欲しくないから...やっぱりLiverpoolの応援だな。Redondoの古巣のMilanは...Crespo、ゴメンよ(苦笑)




このまま終わるのも何だし、インコのお話も少しだけ...。

Pochettinoは、結局最低でも2週間から3週間必要なようです。

と言う事で、一足お先に04-05シーズン終了。Mauricioさん、お疲れ様でした。

Athletic戦では、彼に代わってSoldevillaがCBのポジションに入るようです。


来月の末日を以ってEspanyolとの契約が切れるSoldevilla...しかし、クラブは契約更改の意志はないそうで、

と言うことは、このAthletic戦が青と白のユニフォームを着て闘う最後の試合となる...と言われています。


国王杯を獲った時のメンバーが、また1人去って行くのかなぁ...(寂)

今週の金曜日、5月27日でちょうど丸5年を迎えるんですよね。

2000年の5月27日、EspanyolはValenciaのMestallaでAtleticoを倒してスペイン国王杯を手にした...。



今シーズン、ヨーロッパ行きの権利を手にしてシーズンを終了すれば、その時以来の挑戦と言うことになります。

国王杯獲ってUEFA CUP...あの次のシーズンからEspanyol苦難の道のりは始まったのでした(苦笑)

だからPochettinoはインコの守り神なんだよ!!(笑) 彼がいなくなって凋落が始まり、戻ってきて復活なんだもん。

Morientesもお守りだけど(笑)、Pochettinoも私たちインコファンにとってはお守りなんですよ。

Athletic戦は出場できないけれど...神様がすぐ傍にいるから、だから大丈夫!!絶対に勝てる!!(爆)


とにかく、泣いても笑ってもあと1試合だけ。全力を尽くし、それでもダメだったら仕方ない。

また、来シーズンチャレンジすれば良いだけですから...そうですよね!!??(笑)




オマケ...そう言えば、この人もCLには滅法強いよなぁ(笑)

果たして、FernandoとClarence...Exmadridistaの2人、御利益が強いのはさてどっち??



2005年05月24日(火) ジレンマ

最終節の対戦カードはこのようになってる。


Sábado 28/05/2005

19:00 PPV R. Sociedad - Barça -

21:00 PPV Zaragoza - Madrid -


Domingo 29/05/2005

19:00 PPV Racing - Albacete -

21:00 PPV Espanyol - Athletic -

21:00 AUT/La2 Villarreal - Levante -

21:00 PPV Sevilla - Málaga -

21:00 PPV Valencia - Osasuna -

21:00 PPV Atlético - Getafe -

21:00 C+ Mallorca - Betis -

21:00 PPV Numancia - Deportivo -



順位が確定してるReal MadridとBarcelona、そしてその対戦相手のLa RealとReal Zaragozaは

降格争いには関係なく、且つ欧州への道も閉ざされてる...ってことで、この組み合わせが土曜日。


日曜日に行われる8試合のうち、降格が決まったAlbaceteと残留が決まったRacingが19:00キックオフ。

21:00の同時キックオフに回された残りの7試合...これらは、直接あるいは間接的に降格、

そしてCLとUEFA CUPへの出場権争いに影響するって事なのか...??と、一瞬思ったんだけど

あれ!?でも...AtleticoとGetafeと一番下のNumancia - Deportivoの組み合わせって、

この2つは何も賭けるものがない対戦ですよね?? これも早い時間に消化してしまっても良かったかも??



え〜っと、上から順番に整理してみると、ESP - ATHBはESPがCL or UEFA

VILL - LEVはCL or UEFAと残留、SEV - MALはCL or UEFA

VALC - OSAはUEFA or Nothing、 ATMD - GETは何もナシ。

MALL - BETは残留とCL or UEFA、 NUM - DEPTは何にもナシ。Numanciaは既に落ちてるし...。



昨日私の余りのアホさ加減に友達がメールを送ってきてくれたんですが(笑)、

何故かメールがメチャメチャ文字化けしていて読めなかった(爆)

一応、彼女から教えてもらったヒントを手がかりに考えてみたのですが、

どうやらBetisとSevillaとEspanyolが勝ち点61で並んだ場合、

Sevillaが一番上に来るみたいですね。あそこはBetisに対しては1勝1敗のタイ(スコアも通算2-2)

Espanyolには2勝してる。つまり、Espanyolに対しては勝ち越していて、Betisに対しては5分。

EspanyolはSevillaに負け越しててBetisに勝ち越してる。

BetisはSevillaに対して五分でEspanyolには負け越してる。

となると、当該チーム同士の成績ではSevillaが一番有利ってことになる...これで合ってるのか??(爆)



Espanyolが来シーズンCLに出ようと思えば、それはSevillaとBetisの負けが必須条件となる。

つまり...MalagaとMallorcaが勝利する、と言うことになる。

Malagaは人畜無害だからどうでも良いけれど(笑)、Mallorcaが勝利するとなると...

黄色い潜水艦とLevanteの結果如何に関わらず、魔女さんが自力で残留を決めてしまうんだよな。


私は別にMallorcaが嫌いじゃないから、残ってくれてもイヤじゃないんだけれど、

でも、もし残留したら問題発生なんだよなぁ...そう、来シーズンももしかしたら

大久保枠が残ってしまうかもしれないってことなのです。


放送枠を5枠に増やしてくれたら良いのだけど、あの放送局にそんなことは望むべくもなく...

となると、今シーズンの後半のようにインコの放送試合は少ないって事になる。


但し...もしCLへの切符を手にしたら、予備選勝ち上がればって前提がつくのですが、

CLの分は全試合スカパーで見られるってことになるんですよね!!??

少なくともGLの6試合はインコの姿を見ることが出来る。



う〜ん...予備選突破が必要なCLか、それともReal Madrid、Barca+2試合の2枠か...

どっちを選んだ方が、Espanyolの試合を沢山見ることが出来ると思います??


あぁ、Mallorcaは負けて欲しいけれど、でも勝って欲しい...う〜んジレンマ(笑)




では、少しだけインコのニュースを。


日曜日のAthletic戦に向けてミニ合宿を張るようですね。

試合3日前から...場所は昨シーズンと一緒。昨年の5月の日記を漁ってもらったらイロイロと書いてるかと..。


来シーズンのpretemporadaについても少し書いてありましたが、再集合は1ヶ月のお休みの後7月9日。

その後、14日から中国遠征。17日に彼の地にてオランダのFeyenoordと対戦、

20日ウルグアイにNacional Montevideoと対戦、21日に帰国の途に。

2日の休暇を挟んで、23日から27日までCiudad Deportiva de Sant Adriaで練習、28日から8月4日まで英国遠征。


その後はBarcelonaで開幕まで準備。8月の中旬には今年もPeraladaで合宿組む予定だとか。

来シーズンのLigaの開幕は8月の最終週に予定されていますので、それまでにチームを作り上げることになります。

尤も、この予定はUEFA CUPに出場することを想定して組まれたものなので、

CLの予備選に出られることになれば変更がなされると思います。

練習試合に関しては、ItoとIbarraを獲得した際に条項を盛り込んだ関係上、

BetisとそしてOportoと行うことは決定してるようですね。

その他では、Barcelona市杯に関しては、Liverpoolを対戦相手に希望してるとのウワサです。



Liverpool...友達が7月の試合見に行かない??って言ってきたけど...迷うところ(笑)

エコパにするか鹿嶋にするか...お金ないけど、でもXabiは見たいしなぁ...。



でも、今一番興味あるのは8月に行われるNewcastleの試合!!

そうです、Newcastleも来日するんですよぉ〜っと言っても、ラグビーの方だけど(爆)

一度、生で見てみたいんですよねぇJonny Wilkinsonのプレーを!!




残留したらMallorca来るのかな??長居だったらすぐに行けるんだけど...。

関西は全然盛り上がらなくて寂しいッス。Espanyolでも来てくれたら大盛り上がりだったのに(笑)

関東の人たちは羨ましいですね。こっちは要らぬ交通費と宿泊費が...(涙)

中途半端に国内でお金使うなら、BarcelonaとMadridとそしてドイツ行きに使いたい(笑)

05-06シーズンは久しぶりにSevillaへ行きたいな。ってことで、休みの取り易い日に

Betis - Espanyol or Sevilla - Espanyolを組んでくれますように...LFPに念送らなきゃ。


ホント、お金はいくらあっても足りないですね(苦笑)





2005年05月23日(月) リーガ エスパニョーラ 第37節 オサスナ対エスパニョール 結果


La trigésima séptima y penúltima jornada de Liga en Primera División
22 Mayo 2005 Pamplona/España
Osasuna 1 - 1 RCD Espanyol
Goles: 0-1, m.3: Maxi. 1-1, m.22: Lopo, en propia puerta.

Osasuna: Elía; Expósito, Cruchaga, Josetxo, Corrales; Valdo (David López, m.64), Puñal,

Pablo García, Delporte (Moha, m.73); Webó y Morales (Aloisi, m.79).

Espanyol: Kameni; Lopo, Pochettino (Soldevilla, m.32), Jarque; Ibarra, Alex, De la Peña,

Domi; Maxi (Coro, m.82), Amavisca (Velamazán, m.58); y Tamudo.


Árbitro: Iturralde González, del Comité Vasco.

Amonestacion: Delporte (m.15), Expósito (m.23), Puñal (m.35), Morales (m.49),

Pablo García (m.55) y Cruchaga (m.63), Lopo (m.29) y Alex (m.45).

Estadio: El Sadar

Espectadores: 14,840

Incidencias: El defensa visitante Pochettino se retiró lesionado en el minuto 32.





出勤前、時間がなくてSammary見ることしか出来なかったけれど...「あぁケガした(涙)」

憂鬱な1週間の始まりとなってしまいました。


時差の関係上仕方ないんだけれど...好きなチームの勝敗や好きな選手の状態に、

あまりにも大きく左右されすぎです、私の1週間の始まり... (苦笑)


特記事項は私の付け足しではなく、EFEがスペイン発として世界中に向けて発信したニュースをそのまま引っ張ってきました。

配信するに値する出来事だったってことですよね...もっと嬉しいことで特記されたかったのに(苦笑)


そのPochettinoのケガですが、精密検査の結果が出てないので何とも言えませんが、

今のところ彼のシーズンは一足先に終わったと言われています。

来週のAthletic戦はプレー出来ないだろう...と。右足の内転筋を攣らせたようですね。

私の読み違いかもしれないけれど、接触プレーじゃなくて、自損事故??

それもスパイクをピッチに引っ掛けたって意味にも取れるんだけど...

本人は「不運だったね。試合の最後までピッチに居られなくて凄く残念だよ」って言ったそうです。

「恐らく、シーズンもね」と最後に付け加えてたところをみると、本人も最終節は諦めてるみたいですね。

彼らは経験上、回復までにどの程度かかるのか知ってるから、Pochettinoも右足の状態から、

このケガが1週間やそこらじゃ治らないって判ったんだろうな。


チームドクターも「厳しい」と言ってましたし、Lotina監督も彼ナシで最終節を闘うことを考えてるようです。



昨日試合だったEspanyol..今日と明日の2日間はオフだそうですが、Pochettinoは明日、エコー検査受けるとのこと。

それで筋繊維を延ばしただけなのか、あるいは切ってしまってるのかが判るはずです。

Athletic戦に間に合う、間に合わないは別にして...筋繊維断裂と言う重症じゃないことを切に願っています。

やっぱりケガすることほど哀しく辛いことはないですから。¡ Que te mejores cuanto antes !




最終節の結果と順位の相関関係なんですが...私のアホな頭では、イマイチ整理しきれていません(苦笑)

とりあえず、インコは引き分け以上でUEFA CUP確定ですよね??

もし負けたら、Valenciaの結果次第。蜜柑星人たちが勝てば直接対決で1分1敗なので、彼らの方が上にくる。

で...EspanyolがCLに出ようと思えば...BetisとSevillaのアンダルシア勢の敗戦が必須条件でしたっけ??


Espanyolの勝ち点が58。Athleticに勝てば61。62の黄色い潜水艦には追いつかないから、対象チームはSevillaとBetis。

この2チームが負ければ、Sevilla60、Betis61。でもBetisに対しては1勝1分なのでインコの方が上にくる。


もしBetisが負けてSevillaが引き分け、インコが勝てば勝ち点61で並ぶ。

でもインコはSevillaに負け越しててBetisには勝ち越してる。この場合並びはどうなるんですか??

混乱してきた...どなたか教えてください(笑)



しかし...本当なら、Espanyolも勝ち点61で、更なる混戦を引き起こしていたのかもしれませんが、

それは全てIturralde Gonzálezのジャッジのせいで夢と消えました。


まだ斜め読みしかしてないのですが...Velamazanは怒りが収まらないようです。

と言うのも、彼、ゴールを取り消されてるんですよ!!「ホントなら1-2でウチが勝ってた!!」って。


「ゴール取り消しやなんて、そんなんメッチャおかしいやん。審判にその理由を尋ねたんやけど、

そしたら“Maxiがオフサイドの位置におったから”って言いよった。

でもな、俺のチームメイトは俺にセンタリング上げようとしてた。もちろん、オフサイドなんかとちゃう。」



私自身、怒るときは思いっきり大阪弁で怒るから訳してるうちに大阪弁になってしまった... (笑)

これもプレーを見ていないので何とも言えないのですが、でも...仮にボールを持ったMaxiが、

DFラインとGKの間(つまりDFラインよりもゴールに近い位置)にいたとしても、

その彼がボールを貰った時点でオフサイドでなければ、そしてVelamazanに対して

マイナス方向へのパス出してれば、オフサイドと違いますよね?? あれ!?私、何か勘違いしてる??


Lotina監督も「明らかに勝てるチャンスがあったが、そのゴールを取り消されてしまって残念だよ」と、

このVelamazanの幻のゴールについて言及してました。


旗を挙げたのは副審ですが、それを取る取らないの最終的な決定権は主審が持ってますよね??

次節の結果如何では...私、一生Iturralde Gonzálezを恨むかも...(笑) 



LopoのP.Pですが...ハイライト待ちなのですが、記事や画像等から判断すると...アレは仕方ないと思います。

だって戻りながらの守備だったんだもの。自陣ゴールに向かってのクリアが如何に難しいか、

誰もが皆知ってることだから。だから誰もLopoを責めないと思います。

しかし...見事に味方ゴールに突き刺さりました(苦笑)



泣いても笑っても残りあと1試合。04/05シーズンの集大成...Montjuicのファンの前で見せて下さいな!!


- オマケ -

私が死ぬまでに見に行きたいもの...El Clasico 1 2



Piojo, Piojo, Piojo!!




2005年05月22日(日) リーガ エスパニョーラ 第37節 オサスナ対エスパニョール プレビュー

- Pamplona遠征メンバー -

公式のプレスリリースによると、Lotina監督、今回も22名全ての選手を招集しました。

Kameni, Lemmens, Ibarra, Lopo, David García, Domi, Morales, Jarque,

Pochettino, Soldevilla, Fredson, Álex, Maxi, Serrano, Amavisca,

Posse, Tamudo, Velamazán, Corominas, Ito, De la Peña y Dani García.


今回のPamplonaの旅はチームバスで移動。そうか...MadridからPamplonaなら

San Sebastian経由のairだけど、Barcelonaからだと微妙に距離が短いんですね。

え〜と、この中にビックリな名前が入ってるんですが...何とItoが戻ってきてるんですよ!!

彼がふくらはぎを傷めた時にはシーズンは終わったって誰もが思ったわけですが、

懸命のリハビリ(相当厳しいものだったそうです)のおかげで、シーズンが終わる前に戻ってくること出来ました!!

まだ90分のプレーはムリだそうですが、必要な時には使ってくることでしょう。


じゃぁItoが戻ってきて、先週より1人多い22名って誰が外れて誰が増えたんたんだろう??と探すと、

Jonathanの名前がなくて、Angelの名前が入ってるんだね。そうか...Angelも連れて行くのね。

残り2試合総力戦、勝ち点6をもぎ取ってシーズンを終えましょう!!



- EFEによる予想スタメン -

Osasuna: Elía; Expósito, Cruchaga, Josetxo, Corrales; Valdo, Puñal, Pablo García, Delporte; Webó y Morales.

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, Domi, Alex, Jarque, De la Peña, Maxi, Coro o Amavisca y Tamudo.

Árbitro: Iturralde González (Comité Vasco).

Estadio: El Sadar.

Hora: 19:00


Osasunaは国王杯の決勝戦、対Betis戦を残してるんですよね。

私としては、気持ちはそっちに飛んでいて欲しいんですが...(笑)

この国王杯、もしBetisが優勝して、さらにそのBetisが6位以内を確保してれば、

UEFA CUPの枠はLigaの7位チームに与えられるんでしたっけ??

じゃぁ、決勝戦はBetisを応援する人たちの方が多そうですね。7位チームのサポも味方につけられる(笑)


OsasunaはLotina監督とそしてAlex Fernandezの古巣。そのAlexはJarqueと中盤の底でコンビを組むようです。

EFEの予想だと、左SBはDomiなのか...Davidを使えLotina...(ボソッ)


オマケ...まだ27番と重たい背番号をつけてたころのDavid。メッチャ子供やん(笑)




2005年05月21日(土) バルセロナで会いましょう!!

- アルゼンチン代表召集メンバー -

南米予選に向けて、Pekerman監督が国外組み26名を召集しました。

リストに名前があったのは以下の方々です(AFAのプレスリリースより)

Leonardo Franco (Atlético de Madrid-España);

Fabricio Coloccini, Aldo Duscher y Lionel Scaloni (Deportivo La Coruña-España);

Gonzalo Rodríguez, Juan Pablo Sorín, Juan Román Riquelme y Luciano Figueroa (Villarreal-España);

Gabriel Milito y Luciano Galletti (Real Zaragoza-España);

Walter Samuel (Real Madrid-España);

Pablo Aimar y Roberto Ayala (Valencia-España);

Maximiliano Rodríguez (Espanyol-España);

Javier Zanetti, Esteban Cambiasso y Cristian González (Internazionale-Italia);

Hernán Crespo (Milan-Italia);

Leandro Cufré (Roma-Italia);

Diego Placente (Bayer Leverkusen-Alemania);

Andrés D´Alessandro (Wolfsburgo-Alemania);

Javier Saviola y Lucas Bernardi (Mónaco-Francia);

Gabriel Heinze (Manchester United-Inglaterra);

Carlos Tévez (Corinthians-Brasil);

César Delgado (Cruz Azul-México).




Todo indica que el técnico repetirá la fórmula que tan buenos

resultados le dio en ocasión de jugar contra Bolivia y Colombia.



このような一文があったので、どうやらPekerman監督は前回のBolivia Colombia2連戦と同じように

今回もダブルチームで挑むようですね。Ecuadorが高地のQuitoでの戦い、

そしてBrasil戦がBuenos Airesでの闘いになるので、選手を分けるつもりなんでしょう。

ってことで、Bチーム扱いの選手たちが高地送りになるのね...(苦笑)



国内組がまだ発表されてませんが、RiverもBocaもLivertadoresがあるし、かなり過密日程と思うんだけど...

それでもPatoやLuchoやMascheranoは呼ばれるんだろうけどネ。第3GKはLuxを呼んでやって下さい、Pekerman監督!!


Ezeizaでの練習は5月30日のお昼からってことになってるようなんで、それに合わせて

各選手とも帰国することになるんでしょう。Liga組も最終節終わったらすぐ帰国だね。

Maxi、お疲れ様です。出番あったら、思いっきりアピールしてくるんだぞ!!

でもコンフェデ行くと、君のオフは相当短くなってしまうんだよなぁ...(苦笑)

7月10日頃でしょ?? Espanyolの05/06シーズンの始動日・Lotina監督が招集掛けてるのって...。



- 懐かしの人 -

「今、どこで何してるんだろう??」とずっと気にしつつも音信不通...消息不明だった元インコの選手(笑)

その人の近況をやっと知ることが出来ました!!誰のことかと言えば...

若かりし頃のPochettinoと一緒にインコでDFラインを組んでた、Victor Manuel Torres Mestreです!!

と言っても、ずっと以前からLiga Españolaをご覧なってる方の中には

御存知の方もいらっしゃるかと思いますが...殆どの人は「誰、それ??」だと思います(笑)


彼も確か、Pochettinoと同じ頃にEspanyolに移籍してきて、その後Girondinsへ移籍。

98-99の1シーズンだけフランスでプレーしてると思いますが、この時のGirondinsって...

実はLigue1(この頃はまだDivision1だったかな??)を制してるんですよ。

尤も彼は1シーズンでAlavesに移籍してるからCLには出てませんが...。

Alaves在籍も1シーズンのみ2000-01シーズンはBetisへ。でも01-02シーズンはBetisにいなくて、

ここで行方を見失ってしまったんですよ...彼、どこで引退したのか、どなたか御存知です??


そんなTorresMestreが木曜日だったかな??Sant Adriaの練習場を訪問してくれたって記事を見つけました。

うん、元気そうで何よりでした(笑) 今は彼もBarcelonaに住んでるらしいですね。

しかも、こんな風に書いてあった。

está estudiando INEF, con la intención de regresar un día al fútbol.


おぉ!!そうか...彼もいずれはこの世界に戻ってくるつもりなんですね!!(嬉)

INEFって確か、Instituto Nacional de Educación Físicaの略じゃなかったかしら??

↑間違ってたら、どなたか御指摘下さい(笑)



とにかく、彼の無事が確認されて良かった...(笑)




- 揃って代表選出 -

遅くなりましたが、Aragonesの爺ちゃんがLituania戦とBiH戦にむけて召集したスペイン代表を載せて置きます。


ARSENAL FC: REYES

CLUB ATº. DE MADRID, SAD: ANTONIO LOPEZ, F. TORRES, PABLO IBAÑEZ

ATHLETIC CLUB: ORBAIZ, DEL HORNO

F.C. BARCELONA: XAVI, PUYOL

REAL BETIS BALOMPIE, SAD: JOAQUIN, JUANITO

R.C. DEPORTIVO, SAD: LUQUE, ROMERO

RCD ESPANYOL, SAD: DE LA PEÑA, TAMUDO

LIVERPOOL FC: LUIS GARCIA, XABI ALONSO

REAL MADRID C.F.: CASILLAS, MICHEL SALGADO, RAUL

SEVILLA F.C., SAD: SERGIO RAMOS

VALENCIA C.F., SAD: ALBELDA, BARAJA, MARCHENA, VICENTE, CAÑIZARES

VILLARREAL C.F: REINA

REAL ZARAGOZA, SAD: VILLA


個人的にビックリなのは...Reinaの初召集(笑) 何せ、Barca時代のネタ系GKのイメージがあまりに強いので...

でも、代表に召集されるようになったなんて、Barcaを出てから頑張ったんだなぁ(しみじみ)

それから、いつの間にか召集メンバーで最大派閥がValenciaになってることにビックリ。

ってか、爺ちゃん!?Marchena呼ぶならHelgueraさんも呼びません??(笑)




- 移籍の噂話 -

どこまで信憑性があるかは判りませんが、イロイロとネタを。

第二GKのLemmensですが、彼はスコットランドリーグのCelticへ移籍する模様。

SoldevillaがReal Zaragozaへ行くかもしれない。

元Mallorca、現Girondinsの左サイドアタッカー...Riera獲得に動いてるらしい。

Martin Posseもチームを離れるらしい。


まぁ、移籍に関してはMercadoが閉まって、LFPに05-06シーズンの正式な選手登録が揃うまで静観します。

って、ムリだな。絶対一喜一憂してそうだ...(笑)




最後に...今年の夏、インコは中国行くらしいです。

情報が錯綜してるんで、正式発表を待った方が良いとは思いますが、

FeyenoordとNacional Montevideoとの3チーム対抗戦を行うと聞きました。

果たして...Feyenoordに小野伸二はいるのか??


何で中国かなぁ...たとえEspanyolが来ても私は行かないな。興味ないもん。

海の日の3連休前後って一気にエアもホテルも上がるしさ...中国東方航空も

上海航空も使いたくないから、となるとJLかNH...エアの値段が下がらない(苦笑) 

こんな値段なら、Barcelona行くって!! ってことで、皆さんBarcelonaで会いましょう!!(笑)


- オマケ -

映画Mar Adentroについて少し書きました。興味のある方はコチラからどうぞ。





2005年05月18日(水) リーガ エスパニョーラ 第36節 エスパニョール対バレンシア 結果

La trigésimosexta jornada de liga en Primera División
16 Mayo 2005 Barcelona/España
RCD Espanyol de Barcelona 2 - 2 Valencia

Goles: 0-1, Rufete, min. 20. 1-1, Tamudo, min. 32 (penalti). 1-2, (min 67), David García (propia puerta). 2-2, Velamazán (min. 90+3)


Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino (Velamazán, min 75) David García,

Alex Fernández (Amavisca, min. 58), Jarque, De la Peña, Maxi, Coro (Dani, min. 77), Tamudo.


Valencia: Palop, Ruz (Di Vaio, min 86), Navarro, Ayala, Carboni (Cañizares, min 31),

Albelda, Baraja, Rufete (Pallardó, min. 80), Fabio Aurelio, Vicente y Angulo.


Arbitro:Teixeira Vitienes (comité cántabro).

Expulsó: (con tarjeta roja directa) Palop (min. 30).

Amonestacion: Alex Fernández (min. 15), Baraja (min. 49), Rufete (min. 51), Pochettino (min. 51),

Angulo (min. 70), Lopo (min. 76), Albelda (min. 89) y Fabio Aurelio (min. 90).

Estadio: el Estadio Olímpico de Montjuic

Espectadores: 35,150





イロイロと物議を醸し出してるMaxiのプレーですが、

私は...手、間違いなく掛かってると思うんだけどネ。

ま、言いたいヤツには言わせておけって感じです(苦笑)



試合の感想は長くなりそうなんで(笑)、別便にてお届けすることとして...

確かに1人少ないValencia相手に攻めきれない点は問題かと思いますが、

それでも今シーズンのEspanyolがここまで頑張ってきたことを証明する試合だったと感じました。


集音マイクを通して聞こえてくる声援がいつもより大きかった。

ベンチにいる選手含めて全員が闘う魂を持っていた。

交代してピッチから出て行く選手も入ってくる選手も納得してた。

それらを通して、何故このチームが、今この順位にいるのか...ってところを見せてくれたように思います。


お金もないし、政治力もないチームだけど、それでも、精一杯の戦いを見せて欧州への扉を開こうとしてる...

これが04/05シーズンのEspanyol。私の大好きなインコたちなんだって改めて思いました。


殊勲のToni Velamazanも言っていました。

「チームは25名の選手によって構成されてる。その各々がそれぞれの役割を担ってるんだ」と。

そう、これがEspanyolと言うチームなんです。


この試合、Montjuicは35,150人の入場者を数えましたが、これは今シーズン2番目の入りでした。

試合開始が21:00...これは、BarcaのCamp Nouでの祝勝会と重なっていたのですが、

裏を返せば、この時間Montjuicにいた人たちと言うのは、本当のインコファンってことでしょう(笑)

私も阪神の優勝祝賀会なんてどうでも良くって(在阪民法各局は一晩中特番を組んで、延々とバカ騒ぎを放送し続ける...)

と言うか、逆にウンザリ。この日のインコファンの気持ちが良く分かります...(笑)


最も沢山のファンが詰め掛けた試合は対Real Madrid戦で、39,500人。

毎シーズン、このReal Madrid戦が最も良い入りとなりますが、それは普段は肩身の狭い(?)

Barcelona在住のMadridistasが大手振って白いチームを応援するために駆けつけるから...ですよね??(笑)

ちなみに、BarcelonaとのDerbyは34,400人で、今シーズン3番目の入りとなっています。



Lotina監督はじめ、チームはこの引き分けをポジティブなものとして受け止めてるようです。

もちろん、最大の目標は勝ち点3だったのですが、取り敢えず、引き分け...勝ち点1を獲得したことにより、

CLの出場権争いからValenciaを蹴落とすことが出来、且つ、自分たちはCL出場権争いにまだ加わることが出来るのですから。


その、殊勲のゴールを決めたToni Velamazan...「Toniのゴールが、Europaへと導く」

こんな風に表現されてましたが、本当に素晴らしいゴールでした。

アレね...スタンドで見てたら、私はきっと半泣きに、いや泣いてたと思う(笑)


Toni Velamazanと言えば「バーバーそらまめ」(by倉敷保雄さん)ですが(爆)

私にとっては、シドニー五輪の印象が物凄く強いです。

あのテープも探してきてDVDに落さなきゃいけないのですが、

カメルーンとの決勝戦...涙なくして見る事は出来ませんでした(苦笑)

延長戦に突入した時点で、私は号泣でしたもん(笑) 


Capdevila、Ferron、Aranzubia、Marchena、Angulo、Jose Mari、Amaya、Xabi, Gabri,

Albelda、La Curz、Luque、Tamudo...アテネでのアルゼンチンに勝るとも劣らない凄いメンバーだったんだよなぁ。

しかも、オーバーエイジ使ってないし...でも、コレで金メダル取れないとは勝負は厳しいな。

ちなみに、相手のカメルーンにはEto'oやKameniがいました。





Toni VelamazanはTamudoと同じように、あの頃からずっとEspanyolにいる。

でも、不動のレギュラー・CapitanであるTamudoとは違って

最近のVelamazanはケガがちなこともあって、ベンチ暮らしが長かったですよね。

でも、腐ったりせずチームの為を思って日々練習を重ねてきたんだよね。

そんな彼のこと、futbolの神様は見捨てませんよ!!今シーズン初ゴールは最高の同点ゴール。


Espanyolを生き返らせ、私たちに勇気を与え歓喜をもたらし、そして欧州へと導く素晴らしいゴール...

彼の喜びは如何許りだったか...本当に、心からの感謝と心からの祝福を彼に送りたいって思いました。



この勝利にて、EspanyolはホームMontjuicでの獲得勝ち点が38となり、タイ記録となりました。

前回38ポイントを獲得したのは00/01シーズン、Paco Flores監督が率いていた時です

(アキ・ニシザワがいて、Pochettinoが冬のMercadoでPSGへ移籍したシーズンでもあります)



- El Mundo Deportivoの評価 -

Kameni 2

Ibarra 2

Lopo 2

Pochettino 2

D. García 1

Alex 1

Jarque 2

De la Peña 2

Maxi 1

Corominas 1

Tamudo 1

Amavisca 2

Velamazan 2

Dani 1

Entrenador: Miguel Ángel Lotina 2


ちなみに、Valenciaのアルゼンチン人、Ayalaは3でした。


アルゼンチンのOléとは微妙に評価が違うので、比べてみるのも一興かと...

M. RODRIGUEZ (7,5), Espanyol: El más peligroso, muy enchufado.

LEO FRANCO (7), At. Madrid: Le tapó dos mano a mano a Joaquín.

RIQUELME (7), Villarreal: El gol de penal y 10'' de fútbol Romántico.

IBARRA (6,5), Esp.: Bunas proyecciones. Cubrió con varios cierres.

POCHETTINO (6), Espanyol: Correcto. Casi se trompea con Rufete.

G. RODRIGUEZ (6), Villarreal: Resolvió con clase la poca exigencia.

DUSCHER (6), Depor: Manejó bien los tiempos, bajó un poco en el ST.

GALLETTI (6), Zaragoza: Preocupó con su velocidad, le faltó precisión.

AYALA (5,5), Valencia: Buscó de arriba y una suya se fue cerca.

COLOCCINI (5), Depor: Venía bien, la chingó con una roja infantil.

IBAGAZA (5), At. Madrid: Un tiro libre en el travesaño y nada más.

ARRUABARRENA (5), Villa.: Se quedó estancado y podía atacar.

PONZIO (5), Zaragoza: Lo desbordó Munitis, poco en ataque.

FIGUEROA (4,5), Villarreal: Un remate de zurda y un cabezazo débil.

MILITO (4,5), Zaragoza: Inseguro, desperdició dos de cabeza.

GRAFF (4), Numancia: Entró a los 9'' ST y no participó en el juego.

PEREYRA (4), Mallorca: Perdió la marca en el segundo gol del Bilbao.


Oléだと、Maxiが最高点なんですよね。所詮評価なんてそんなもの(笑)

自分が見て感じたものが、その人にとっての真実なんだから、それで良いですよね??ってことで、

私の評価は...この試合、一番良かったと思ったのは...Jarqueでした(アルゼンチン人じゃないけど:笑)

多少...いや多分に贔屓目はいってるけど...(爆)




- 250試合出場達成 -



この試合にて、Raul TamudoはEspanyolでの試合出場が通算250試合となりました。

内訳は、Ligaで220試合、Copa del Reyが18試合、Supercopaが2試合、Intertotoが6試合

Copa Uefaが3試合、合計250試合です。あ、懐かしのSupercopa...対Deportivo戦ですね。

DeporとのSupercopaと言えば、Pochettino一世一代のミスを思い出す...(笑)


えぇ、私にとってのPochettinoの失態と言えば、決して札幌での出来事ではなく、

DeportivoとのSupercopaでの第2戦で見せた、バックパスなんですよね...って覚えてる方いらっしゃいます??(笑)

この試合はTVE Internacional Asiaでも放送されたんで、ご覧になった方は...って私だけとか??(爆)


どうでも良いけれど、私にとってのRedondo一世一代のミスと言えば、Romania戦でのパスミス。

見事なカウンターからDumitrescuに豪快に決められました(涙) Redondo25歳の夏、アメリカでの出来事でした。




- 3位タイ -

このValencia戦でPochettinoはLiga通算263試合出場達成。これはクラブ史上3位タイの記録です。

通算9シーズンって書き方をスペインのメディアはしてるのですが...それは間違いではないのですが、

一面正しくないと言えば正しくない(笑) だって00-01と03-04はそれぞれ半シーズンずつ。

だから、今シーズンで8シーズン目と言えなくもないんですよね。


そのPochettino...262試合出場で、13個のゴールを決め、84枚の黄紙を貰い、そして12回退場してるそうです(笑)





- 今日の1枚 -



先週末、各国リーグのArgentinosの活躍を拾ってた時に見つけた1枚。

思わず「あぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!」と声を上げてしまいました。

Pablo Rotchenって覚えてます??元インコの巣の住人の彼ですよ!!

Espanyolが国王杯獲った時のメンバーの1人ですが、今はメキシコでプレーしてたんですね!!

先週末はChelitoことCesar DelgadoのCruz Azulとの対戦だったようですが、

残念ながらRotchenのMonterreyはアウェイゴールの差で敗退。青十時がSemifinalに進出するらしい...。

メキシコリーグのレギュレーションって、ちゃんと把握してないんで自信ないんですが、

ここってプレーオフが導入されてますよね??18チームが3グループに分かれてリーグ戦、

その後上位チームによるプレーオフと言う、そのまんまアメリカ文化(笑) サスガ、隣の国なだけある(爆)



う〜ん、スペイン語圏でありながら少し毛色の違うメキシコと言う国のfutbol

面白そうなんだけど、何せ日本にはあんまり情報入ってこないからなぁ...誰か私にレクチャーして下さい(笑)





2005年05月16日(月) 取り敢えず

おはようございます。取り敢えず、速報だけ載せておきます。

結果は...敗戦だけは免れました...Velamazan有り難う!

詳細については、放送後に載せるつもりです。

VillarrealもBetisもちゃんと勝ったか...いざって時に使えないなぁAtletico(笑)


Espanyol 2-2 Valencia

Goles: 0-1, Rufete, min. 20. 1-1, Tamudo, min. 32 (penalti). 1-2, (min 67), David García (propia puerta). 2-2, Velamazán (min. 90+3)

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino (Velamazán, min 75) David García, Alex Fernández (Amavisca, min. 58), Jarque, De la Peña, Maxi, Coro (Dani, min. 77) y Tamudo.

Valencia: Palop, Ruz (Di Vaio, min 86), Navarro, Ayala, Carboni (Cañizares, min 31), Albelda, Baraja, Rufete (Pallardó, min. 80), Fabio Aurelio, Vicente y Angulo.

Arbitro:Teixeira Vitienes (comité cántabro). Mostró cartulina amarilla a Alex Fernández (min. 15), Baraja (min. 49), Rufete (min. 51), Pochettino (min. 51), Angulo (min. 70), Lopo (min. 76), Albelda (min. 89) y Fabio Aurelio (min. 90).

Expulsó con tarjeta roja directa a Palop (min. 30).

Incidencias: partido correspondiente a la trigésimosexta jornada de Liga, disputado en el Estadio Olímpico de Montjuic ante 35.150 espectadores.


2005年05月15日(日) リーガ エスパニョーラ 第36節 エスパニョール対バレンシア プレビュー

まずは、Barcelonaの17回目のCampeon、おめでとうございます。

今シーズンは開幕当初から安定した強さを発揮していたBarca、悔しいけど納得のLiga制覇です。

昨夜、Barcelonaの街は眠らない街でしたね。中にはただ単にバカ騒ぎに便乗してただけの

アホな連中もいたようですが、でも、外電が伝えるその様子を見てると、羨ましくなりますね。


まぁ、私は大阪人なんで、20年に1回の割合で、このバカ騒ぎは見てるわけですが...ハイ、阪神タイガースです(苦笑)

私自身は阪神ファンでも何でもないので、その騒ぎに参加することはないのですが...

ただ、1つ残念なのは、日本には人々が集まる「広場」がないってことなんですよ。

欧州の町は必ず中心に広場あがって、それを取り囲むように街が発展していってる。

でも、大阪の場合は戎橋界隈が最も人が集まる場所だけど、あそこは別に広場じゃないし...

御堂筋を難波高島屋前〜梅田の大阪駅前まで全面通行止めにして、そこで騒ぐ方が面白いかも(笑)


今私が住んでる町、京都にはパープルサンガがあるんですが、今年J2で優勝して

J1復帰を果したならば...御池の京都市役所前に人々が集まり...なんてこと、絶対に在り得ないだろうな(苦笑)

そうする価値はあるはずなんだけどね、primera復帰なんだもん。元サンガの松井大輔が所属する

Le MansはLigue 1昇格を決めた。あの街はきっと沸いたでしょうね。早くケガ治してLigue 1で活躍してね。



フランスリーグの話題が出たところで、先に載せておきます。昨日のOMの試合結果。

L1 / 36eme journée
AUXERRE 0 – 0 MARSEILLE

Stade de l'Abbé-Deschamps
21,000 spectateurs
Temps pluvieux
Pelouse en bon état

Arbitre : M.Hamer (LUX)

Avertissements : Kalou (29eme) et Benjani (38eme) pour Auxerre – Pedretti (57eme et 83eme) et Méïté (94eme) pour Marseille

Expulsion : Pedretti (83eme) pour Marseille

Auxerre
Cool : 6
Jaurès : 5
Mignot : 5,5
Kaboul : 6,5
Radet : 5,5
Be.Cheyrou : 6
Violeau (cap) : 5
Tainio : 5,5
(Lachuer, 76eme)
Akalé : 5,5
Kalou : 6
(Mathis, 53eme)
Benjani : 5,5
(Benjani, 80eme)

N'ont pas participé
Hamel (g)
Grichting

Entraîneur : G.Roux


Marseille
J.Gavanon : 6,5
Taiwo : 6
Méïté : 6
Déhu (cap) : 6
Beye : 5,5
Pedretti : 5,5
E.Costa : 5
Batlles : 5
(Sy.N’Diaye, 88eme)
Koke : 5
(Bamogo, 62eme)
Fiorèse : 4
(Br.Cheyrou, 73eme)
Luyindula : 4,5

N'ont pas participé
M’Bohli (g)
Yahiaoui

Entraîneur : P.Troussier


太字で色をつけた名前...久しぶりに帰ってきました、Fabrice Fioreseです。

ケガが意外と長引いたり、Troussierが気に入らなかったりと、随分長い間姿を見なかった気がします。

しかし...OMで最低点ですか(苦笑) ダメじゃん、Fabrice !!

PSGも「あぁ、また今年もか...」と嘆いたけれど、OMも変わってないなぁ...。

来シーズン、ここの監督は誰になるのか知らないけれど、心機一転、Fioには頑張って欲しいですネ。

とは言うものの、まだ今シーズン後2試合残ってるんで、まずはそこで全力尽くして下さい。

って、Fioをちゃんと使ってくれるよね !?ベンチの置物にしたら許さんぞ、Troussier !!


- Valencia戦召集メンバー -

この試合に向けて、Miguel Angel Lotina監督は招集できる選手全員を呼んだようです。

普段Casaでの試合では18名が召集されますが、それより3名多くなってます。

つまり、前節のNumancia戦と比べると、Domi, SerranoそしてJonathanがリスト入りしてます。


リストに入った21名は以下の通りです。

Kameni, Lemmens, Ibarra, Jarque, Lopo, Soldevilla, Pochettino, David, Domi, Álex, De la Peña,

Fredson, Coro, Velamazán, Maxi, Serrano, Amavisca, Dani, Jonathan, Tamudo y Posse.



総力戦ですからね。でも、ベンチ入り出来るのは18名なんで、3人がスタンド観戦組みになります。



- EFEによる予想スタメン -

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García; Jarque, Corominas; Maxi, De la Peña, Amavisca; y Tamudo.

Valencia: Palop; Caneira, Ayala, David Navarro, Carboni; Albelda, Baraja; Rufete, Aimar, Vicente; y Di Vaio.


Arbitro: Teixeira Vitienes (Comité cántabro).

Estadio: Montjuïc.

Hora: 21.00


懸念されていたTamudoですが、どうやら大丈夫のようです。コレで一安心。頑張るんだぞぉ〜。



PARA LOS 'PERIQUITOS' ES UN SUEÑO; PARA LOS 'NARANJAS', UNA OBLIGACIÓN

コレ、MARCAの見出しなんですが...まぁ、確かにそうだよね。

CLに出ること...インコちゃんたちにとって、それは夢なんだけど、でも蜜柑星人たちにとっては義務なんだよね(苦笑)

Valenciaの方に目を向けると、MarchenaとSissokoがサスペンション、MistaがケガでBarcelona遠征に帯同していないそうです。



この試合、Lotina監督は普段どおりの4-2-3-1にするだろうと言われてます。

1トップのTamudo、真ん中に最近好調なCorominasくん、右にMaxi、左にAmavisca、

その後ろ、DFラインとのつなぎ目には、De la PeñaとJarqueを置くつもりのようです。

1年前のMontjuicでのValencia戦もインコは勝利してるんで(アレは雪の中での試合でしたね)今回も勝てると思います。

Pochettinoも断固たる決意ってヤツが出来てるみたい(笑) 彼曰くEl partido es de ganar o ganar...

事ここに至っては、もはや勝利しか意味をなさない。Valenciaは直接のライバルだもんね。

今日勝てば、彼らに6ポイント差を着けられる。何が何でも勝たなきゃ!!

えぇ、大丈夫。WOWOWで放送あるけど、絶対に勝てます!!(笑)


Barcelonaとそして日本のCuléにだけ良い思いをさせてなるものですか!!(笑)

ってことで、明日一日ゴキゲンで過ごせるよう、Espanyolの勝利を祈って!!




2005年05月14日(土) 私の好きなイタリア人

昨日、ちょこっとCasiraghiのことを書いた。

彼が引退したのって、もう何年前になるんだろう??

ここ数年の間にSerie Aに興味を持った人とか、元々futbolは好きだったけれど、

Serie Aに興味を持ち始めたのは最近のこと...って人に彼は知られてないんだろうな。


あの人がChelseaへ行った時はビックリした。

ZolaやDi Matteoがいて、リトルイタリアな雰囲気作っていたけれど、

スペインやイタリア、あるいはアルゼンチンやウルグアイと言った

ラテンな選手がPremierに行くなんて、あんまり想像出来ない時代だったからビックリだったな。

元BarcaのFerrerのChelsea移籍もビックリしたよなぁ...そう言えば、元Mallorcaの

Marcelinoって最後はどうなったんですか??どなたか、事の顛末御存知です??(涙)



最近、一部の人たちに人気(?)なEnrico Chiesaですが、私、Sienaの彼を知りません(笑)

だって、一度も試合を見たことないから...(爆) だから、彼の記憶は...

SampとFiorentinaとそしてParmaしかありません。って、いつの時代だ??(笑)

そうなんですよ、LazioのChiesaも知らないんですよね...。


昔を知らないってファンは多いけれど、今を知らないファンって少ないだろうなぁ。

ってか、今を知らなきゃファンって言わないか、フツー...(爆) でも、私は今でもChiesaは好きですよ。

イタリア人で誰が好き??って聞かれると、私は決まって「FuserとChiesa、あとConteさん(笑)」と答えてた。


イタリア代表....彼ら以降、私は好きな選手を見つけられていない。だって良い男いないんだも〜ん(笑)

2002年も「イケメン集団」なんて言われていたAzzurriですが、私は「はぁ??どこが??」でした(爆)

誰も新しい人、見つけられないから、いつまで経ってもDiegoとEnricoとAntonioが好きなんだよな。


不思議だよなぁ...アルゼンチンの場合は次から次へと気になる子、好きな選手が出てくると言うのに...。

取り敢えず、LuxとGata(Gaston Fernandez)を見つけたから、あと10年はAlbicelesteのファンでいられそう...(笑)









今夜、Barcelonaの6年ぶりの優勝が決まるかもしれないのね。

う〜ん、Real Madridは一体何やってんだか...情けない。

でもまぁ、あのチームで勝っても「Barca以下、他のチームはヘタレやね」って思うだけなんだろう(苦笑)


Barcaって6年間も勝ってなかったのか...それは意外だな。その間、どこが優勝してたっけ??(笑)

RedondoのReal Madrid最後のシーズン、優勝したのはDeportivoだったよね。

で、その次の年はReal Madrid。優勝決めた試合、相手はAlavesだった。

何せ、あの試合とその後のCibelesの噴水でのバカ騒ぎ...向こうに住んでる友達数人が参加してて、

恐ろしいほどのハイテンションで私に電話掛けてきて、現場からの実況中継してくれたので良く覚えてます(爆)


その後は...Real Madridが勝てなかった時は、Valenciaが優勝したんでしたっけ??

ファンの方には大変申し訳ないのですが、私はBarcaが嫌いなのと同じくらい、

いや、それ以上にValenciaがダメなんですよ。だから、このクラブが勝ったシーズンに関しては

無意識のうちに記憶を消してしまってるようでして...思い出せません(苦笑)



そのValenciaが...Maxiに興味を持ってるって話が流れてきました。

う〜ん...もし、コレが実現したら、彼にとってはキャリアアップなんだろうけれど、

素直に喜べないな。だって、私はEspanyolのMaxiが好きなんだもん。

それにさ...もしかしたら、Valenciaは来シーズン、欧州の舞台へ行けないかもしれないよ??

だったら、Espanyolに残る方が得策じゃない??(笑)


Real MadridのMaxiってのも想像つかない。BarcaのMaxiってのも想像つかない。

かと言って、MilanやJuveのMaxiってのも想像がつかないんだよね。

敢えて言うなら...AtleticoのMaxi(爆) 何故か、あのユニだけは違和感なく着れそう...(笑)



先日、練習を途中で切り上げたTamudoですが、Valencia戦は黄色信号。

間に合うかもしれないから、ギリギリまで回復を待ってみるってドクターは言ってるけれど...。


あ〜あ、せっかくタムちゃん、次の試合でEspanyol通算250試合出場達成なのになぁ。

(注:Espanyol通算であってLiga通算ではありません)

Valenciaとの対戦...前回は黄紙2枚で前半のうちにピッチからいなくなっちゃったけど、

今度は最初からいないって...そんなのヤダよ。早く良くなりますように...(祈)


2005年05月13日(金) 書き忘れ

昨日書くの忘れたこと。

過密日程??それは最初から判ってた。だったら、それを乗り切る方策を、関係する人間全てがちゃんと考えたか??

そう問うてみると...私にはそうは見えない。支配化選手数の問題にしても、日程の問題にしても。


この部分で言い忘れ。レギュラーの殆どがベンチに座ってるorスタンド観戦と言う、

思いっきり若手中心のメンバーでJリーグやリーグカップを闘っても別に良いと思うんだけど。

ってか、そうするのが普通じゃない??こんな過密日程乗り切るんだったら。

どのコンペティションが一番大事か...それを決める自由は各クラブに与えられてるはずでしょ??


Suplentes中心で国王杯に臨んで、見事1回戦負けしたEspanyol...(苦笑)

でもさ、そのおかげで、今シーズンLigaの1部20チームの中で一番試合数が少なくなってるんだよね。

その分、Ligaに集中できて、これだけの順位を保って入られてるんだと思う。


でもまぁ、元来EspanyolはLigaを制することよりもカップ戦を制することの方が向いてる、

カップ戦ファイターなチームだから、本当はCLよりUEFA CUPに出場する方が合ってるのかもネ(笑)




スペインのカップ戦...国王杯のファイナリストが決定。Betis - Osasunaの組み合わせとなりましたね。

じゃぁBetisは国王杯を取れたらヨーロッパ行きなんで、是非ともLigaは7枠目でお願いします(苦笑)





今日、出勤前に知ったビックリなニュース。

Manchester Unitedが終にアメリカ人に買収された。

金は出すが口は出さない、そしてManchester Unitedと言うクラブに最大限の敬意を払える人だったら文句ないんだけれど...

友人曰く「アレはホリエモンみたいなもんじゃない??」そうなのか...それは困ったな。

それを思えばChelseaの会長さんは非常に良い人だ!!(笑)


今日、帰宅後に知ったビックリなニュース。

Manicheが、Manicheが...ロシア プレミアリーグへ行くと言う(涙)

日本じゃリーグ戦、見られないじゃん。Dinamo Moscowって来シーズンはUEFA CUPかCLに出られるの??

誰かが、ポルト勢の“大後悔時代”の始まりって書いてて...不覚にも大爆笑してしまった。

ポルトガルって国の選手であることに掛けてるんだよネ。ツボにハマりました(苦笑)




そろそろ、来シーズンに向けてMercadoも動き始めましたね。

今まで結構怒涛のシーズンオフを過ごしてきた私ですが(笑)、今年の夏はゆっくりしてられるかしら??

PochettinoもGabiもそしてRedondoも関係なさそうな感じだし...。Redondoは動きようないもんな(苦笑)



段々と...選手の移動よりも、監督人事の方が気になるようになってきた。

だって、好きだった選手が現場に戻り始めてるから...指導者としてネ(笑)

あと、もう少ししたら見られるかな??Serie Aのチームを率いるPierluisi Casiraghiに...。


2005年05月12日(木) アジア チャンピオンズ・リーグ

はぁ...ショックだ。Marinosが負けた。これでアジアCLから日本勢は敗退。

ったく、一体なにやってんだよ!!情けないし、悔しいし...あぁ、もう腹が立つ!!(苦笑)

これで今年の冬、開催国のチーム抜きで世界クラブ選手権は行われることになる。

ホスト国として、これほど恥ずかしいことはないですよ。



そりゃぁMarinosの選手たちが頑張らなかったなんて、そんなことは決して思わない。

でもさ...もう少し、何とかなったんじゃないか??って気がして仕方ない。

「参加することに意義がある」って言うのなら、この敗退も当然なんだろうけれど、

そうじゃないから...アジアの頂点に立つことも決して不可能じゃないチームだけに、余計にそう思う。


日本代表は、昨年のアジア杯で優勝して、アジアNO.1の座を手に入れた。

FIFAのランキングでも、アジアで最高位でしょ??

翻って、Jリーグとそこに属するクラブチームはと言えば...何も実績がない(涙)



確かに、今まではアジアのクラブNO.1を決めると言っても、大会のレギュレーションが

ちゃんとオーガナイズされていなかったり、だから、アジアチャンピオンと言っても、

どのクラブを指すのか判りにくかった。CWCとかアジアクラブ選手権ってどう違うの??って(笑)


それに、ドメスティックリーグを制しただけで終わり...と言う完全な自国内完結型でないだけマシだったけれど、

終着点がアジアチャンピオンだった。その先...はなかった。


でも、今回前述のCWCとアジアクラブ選手権が統合されて、アジアCLになった。

これによって、このCLでチャンピオンとなったチームがAFC傘下の各国FAに属する

数多あるクラブの中で、紛れもなく最強のクラブとしての称号を手にすることが出来、

欧州や南米...各大陸チャンピオンと世界一の座を賭けて闘う権利も有することが出来るようになった。



今までとは違う。さらに言えば...その世界最強のクラブを決める大会は日本で行われることが決まってる...

それなのに、この国のFAは、この国のプロリーグ機構は、この国のマスコミは、

この国のファンは(含私自身)...何もしようとしなかった。コレで勝てるほうがオカシイ。


そりゃぁ敗退の責任を負うべきは、Marinosと言うクラブとそこでプレーする選手、

そのチームを束ねる監督以下スタッフに帰するのは当然だと思うし、彼らに弁解の余地はない。

けれども、その全てを彼らだけに帰することも出来ないと、私は思ってる。


過密日程??それは最初から判ってた。だったら、それを乗り切る方策を、関係する人間全てがちゃんと考えたか??

そう問うてみると...私にはそうは見えない。支配下選手数の問題にしても、日程の問題にしても。


日本のFA(つまりJFA)やプロリーグの機構(つまりJリーグ機構)が何としてもMarinosやJubiloに

アジアの頂点に立って欲しいと考えるのなら、もう少し手の施しようがあったように思う。

40日余りの間に13試合と言う過密日程...それは来月、Jリーグが中断するからだ。

何故、今年から1シーズン制になったと言うのに、この時期にわざわざ中断するのか...

それは、代表チームがドイツでのコンフェデに参加し、

そしてU-21がオランダでのワールドユースに参加するために設けられてるのだろう。


代表チーム優先...それは良いだろう。だが...同じようにクラブチームも世界へ打って出てってる。

私は...代表と同じくらい大切なことだと思ってるだけに、今の代表チーム偏重な姿勢には納得いってない(苦笑)


今度のキリンカップはスタンドも埋まり、試合中継も地上波であるだろう。

だが...アジアCLにチャレンジしたMarinosとJubiloの戦いぶりについては、

コアなサッカーファンならいざ知らず、一般のファンや一般の人たちの間には

全くと言って良いほど伝わってこなかった。当然だろう、メディアが伝えてないのだから。


彼らはリーグ戦と天皇杯を制してアジアの舞台へ出て行った。

この国のリーグ戦とカップ戦の覇者なんだ。そう、この国の代表なんだ。

なのに、一般紙のスポーツ欄には記事になりこそすれ、論評はないし、

TVでも結果を伝えるだけで、その大会の存在意義、Jのクラブが参加してる意義、

そのことについて何かを伝えることは皆無だった。

これが...この冬に世界クラブ選手権を開催しようとする国の現実なのだ(苦笑)




例えば、S-PulsのファンはJubiloのことは大キライだろう。

アジアCLで惨敗した彼らを見て「ざまぁ見ろ!!」と思ってるに違いない。

それはそれで良いと思ってる。だって「ざまぁ見ろ!!」って言うことは、

少なくともアジアCLと言うものが存在し、そこにJubiloが参加し、

そしてJubiloが負けたことを知ってるワケだから(笑)

関心がなければ、知らなければ「ざまぁ見ろ!!」なんて思えないのだから...。




早くもCONCACAFのチャンピオンが決まった。Costa RicaのDeportivo Saprissaが

MexicoのPumasを破って東京/横浜行きの切符を手に入れた。

あぁ...残念だ。私はPumasに来て欲しかったから。何故って??理由は単純。ここの監督がHugo Sanchezだったから(笑)

彼は元Atletiでもあるけれど、でも白いCamisetaも着ていたんだよね。その彼のことを、

友達は、「やっぱりReal Madridの9番と言えば、Hugoのイメージが強い」って言っていたっけ。

ちなみに私はIvan Zamorano派(笑)

それに、このPumasには、あのBruno Marioniもいるんだよな。

そう...コアなLigaファンなら覚えてるかと...Tenerifeにいた、男前なArgentino(笑)





いつの日か...Jのクラブが世界クラブ選手権の常連となり、

Real MadridやMilanやManchester United、あるいはRiverやBocaのようなクラブと

互角に戦える日がくるのだろうか...甚だ心許ない(苦笑)


W杯へ出ること、そこで勝つことと同じくらい、大切なことだし、夢のあることだと思うんだけれどなぁ...。





最後にEspanyolネタを少し。

昨日の練習試合は、1-1の引き分けに終わったようです。

Santboià 1 - Espanyol 1
Goles: 1-0: Marcos (25'), 1-1: Yague (86')

Santboià: David, Sabater, Iñaki, Rubén, César, Gálvez, Juanjo, Carmelo, Marcos,

Vicente y Israel. También jugaron Moreno, Alquezar, Culla, Charly, Remo, Luisinho y Soler


Espanyol: Lemmens, Erice, Sergio Sánchez, Soldevilla, Domi, Velamazán, Alex, Fredson, Oscar Serrano, Martín Posse y Dani.

También jugaron Tato Burgada (Fede), Toni Lao, Serrán (Maureta), Abel, De la Bella,

Héctor, Miki, Carlos (Yague), Borja, Carlos Pérez y Camacho

Árbitro: Carrasco Rodríguez



それから、Tamudoが右足(だったかな??)の二頭筋を傷めて練習を途中で切り上げてます。

もしかしたら、Valencia戦は彼抜きで闘うことになるかも...(涙)


最後にもう1つ。Espanyolのクラブ100年史...これの販売&サイン会ですが、

今日はJarque, Soldevilla, Posse そしてLopoが当番だったみたいですね。行きたかった(笑)




- オマケ -





本当にお疲れ様でした。




2005年05月11日(水) 夢十夜

こんな夢を見た...って書き出しで始まるのは、夏目漱石の『夢十夜』ですが、私も今朝、変な夢を見ました。


どうやら、友人の1人から「家の流しとお風呂が壊れて困ってる」と連絡を受けたらしい私...。

「判った。じゃぁ、誰か連れて助けに行くから」と応えて出かけたワケですが...

私が連れて行った相棒と言うのが、何故かDavid Garciaだった(爆)


何で、Davidと一緒に溢れ出る水を押さえようと蛇口やパイプと格闘してるんだろう私...(爆)

こんなアホな夢から覚めたのが早朝5時半のこと...おかげで、1日リズムが狂って仕方なかった(笑)




さて、インコネタですが...毎度のことながら斜め読みでスミマセン(汗)

今日はDani Garciaについて。彼の契約は2006年の6月末日なのですが、

どうやら、シーズン終了後にはEspanyolを出て行くことになりそうだ...と専らのウワサ。

Espanyolは彼との契約を解除して、Carta de libertadを渡すとのことらしいです。


具体的な交渉はまだこれからなので、行き先等に関しても何も決まってませんが、

恐らく行き先はスペイン外のチームになるんじゃないか...と言われています。

ここ2ヶ月で90分しかプレーしてないDani....致し方ないのかなぁ...寂しいけど。


そのDaniですが、今夜は20:30〜の練習試合に出場するようです。

Lotina監督が若手+出番の少ない控え選手のために実戦を用意したとのこと。

Daniの他にはLemmensやVelamazan、Domi、あるいはSoldevillaのような選手が召集受けてるようです。



その他の小ネタとしては、KameniがBarcaのEto'oと一緒にディベートに参加ってものがりました。

「スポーツの世界における人種差別と暴力...我々はこれらをなくすことが出来るか??」

こんな感じのお題で討論されるってことのようですが、皆の切実な願いですよね。

スタジアムからラシズムと暴力は追放しなくてはならない...そうですよね??







先日、友人がWSMにCambiasso絡みでRedondoのことが載ってる...と教えてくれた。

会社の帰りに勇んで近くの本屋へ行ったら...WSMは封がしてあって読めなかった(爆)


友達に聞いたところ、それはStar Makes Starという連載で、

記事の趣旨は影響を受けた選手、与えた選手を紹介するものだそうです。

CambiassoはRedondoが憧れだったものね。願わくば...あの白いCamisetaを着て

一緒にBernabeuのピッチに立たせてあげたかったけれど...その夢は叶わなかった。


2000年の夏のNyonキャンプでの練習試合の記事をちょっと今すぐに、手元には出せないので判らないのですが、

もしかしたら...あの時、RedondoのReal Madrid最後試合で一緒のピッチには立てたのかもしれない。

でも、Ligaで一緒に闘うことは叶わなかった。RedondoがReal Madridにいた頃、

あのクラブはCambiassoのパスは持ってながらも、トップデビューさせずに下部組織でプレーさせるか、

そうでなければアルゼンチンリーグへ修行の旅に出してたから(苦笑)
 
IndependienteやRiverにずっと貸し出されていましたよね。


友人は私に薦めながらも「如何せん2ページは短すぎ。」とも言ってた。

だから、もちろん私は最初から立ち読みで済ませるつもりだったのですが...前述の通り読めず。

仕方ないからLampardとTerryが表紙のではなく、Decoが表紙のものと、

Shevaが表紙の雑誌を手にとってみた(雑誌の名前は忘れたと言うか、見てないので判らない:笑)


で、その雑誌を手にしてパラパラとめくって見たのですが、その時思った。

「Athletic de BilbaoやVillarrealは記事なっても、インコは永遠に取り上げられないだろうなぁ...」(笑)


「華ないし、話題性ないし...何せ日本においてあのチームで一番有名なものと言えば、

インコ怪人ですから(爆) 私的にはネタの宝庫なんだけどな、あのクラブ」


と言う私に対して彼女はこんなことを教えてくれた。

「日本のマスコミに取り上げられないチーム...Premierで言えば、それはCharltonあたりじゃないかな??」と。


私は、このチームのことを何にも知らないのですが、そんな私に彼女がくれた情報は

“監督のCurbishleyは名将の誉れ高く、キャプテンのHollandはなかなかのイケメン”だと言うこと。

しかし、“10位あたりが定位置なので彼らのインタビューが日本の雑誌に載る事はない”、とも。


Holland...その名前に聞き覚えはあった。あぁ、あのMatt Hollandか。アイルランドの藤真健司(爆)

2002年のW杯...日本での開幕戦は新潟でのアイルランド vs カメルーンだったのですが、

試合後のHollandのインタビューを見ながら、なぜか私は「この人って藤真っぽい」と思ったのでした(笑)

(どうでも良いけれど、スウェーデン代表のAndres Svenssonのイメージも藤真でした:笑)


なるほど...私が何となく藤真って思うほどだから、そこそこのイケメンなんだろう、好みじゃないけれど(笑)

万年10位ってことは、降格もしないけれど、でもUEFA CUPにも手が届かないってことですよね。

そりゃぁ日本のファンにとっては縁が薄いチームとなってしまいますよね。



だから、そんなチームに比べるとインコは全然マシ、もっと知名度あるし、

今シーズはいつになく露出度が高く、何度か記事になってたよ
、と友人は言ってくれた。


でも...それに対する私の返事は「インコが記事の中に出てきても、単独で“Lotinaインコの特集”みたいに

4とか6ページを割いて取り上げることはないだろうし、Pochettinoのインタが載ることは皆無。

やっぱり、Betisや黄色い潜水とは違うのよね...(苦笑)」




黄色い潜水艦は、何となく華がありますよね。やってるサッカーのせいなのか、

メンツのせいなのか、はたまたあの黄色いユニフォームのせいか判りませんが(爆)

日本の雑誌、日本のファンにも好意的に捕らえてもらってるチームだと思います。

またBetisは...アンダルシアのチームってのが大きいでしょう。

何せ日本人がイメージするスペインと言えば、アンダルシアがそれに当たるんだもの。


そしてBetisともう1つ、Sevillaの存在が大きい。あのダービーに於ける両チームの

意識と言うのは、私はClasicoのソレよりも激しいと思ってる。だって同じ街のライバルなんだもん。

近しい者たちだからこそ、余計に意識の度合いも高くなると思うんですよね。

激しいDerbyにアンダルシアの情熱...日本人好きだもんなぁ、このコピーに(笑)



そう考えると...なんでEspanyolが人気ないのかも判る(笑)

だって...人々はCatalunyaのIdentidadをFC Barcelonaに見るから。

だから、Barcelonaの街の人たちは圧倒的にCuléが多くて、日本にもBarcaのファンが多い。

異国の人間にも、あのBarcaのIdentidadは比較的理解しやすい。

いや、本当に理解することはムリなんだけれど、判ったような気になれる...と言うか、

言葉や文章にしやすいし、それを読んで何のことか、その意味を把握しやすい...とでも言うのかな。

乱暴な言い方すれば、その存在意義を一言で言い表せるクラブ... と、言えなくもないような気がします。



そのBarcaと同じ街にある、もう1つのチーム...物凄く中途半端な存在です(苦笑)

まだ、Real Madridに対するAtletico de Madridの方が、その存在は際立つ。

Atleticoの場合は、その支持層が明らかだからなんですよ。

地域性とか、階層の問題とか...Espanyolはそのあたりも色分けが難しい気がする。


ちなみに、Madridにあるもう1つのチーム...Rayoですが、

アレはVallecas地区のためのクラブだと考えてよいかと...(笑) いや、私も好きですけどね。

あんな小さなクラブなのに、そのキャラの立ち方と言えば、Liga屈指だもんn(爆)



私は何でEspanyolのファンになったかと言えば、それは簡単。

Pochettinoのことが好きだから。その彼がEspanyolのことが好きだから、私も好きになった。

ピレネー越えてフランスへ行っても、Pochettinoが変わらずEspanyolのこと好きって言っていたから、

やっぱり私にとってもずっと気になるチームだったし、彼が帰ってきてからは、以前にも増してこのクラブが好きになった。


そう...私はPochettinoに引っ張られて、Espanyolのファンに引きずり込まれたようなもの(笑)

でも...この間、Barcelonaへ久しぶりに行ってみて...その思いがもっと強くなった。


あの街のことが大好きだと言うPochettino...あのクラブのことが大好きだと言うPochettino、

どうして、彼がこの街をこれほど愛するのか、どうして、彼がこのクラブをこれほど愛するのか、

私も同じ空気に触れてみると、より強くその思いが伝わってきた気がした。


えぇ、もっと強くPochettinoに引っ張られました(笑) Barcelonaアレルギー...解消しつつあるもん(爆)

Madrid派の私にとって、Barcelonaと言う街は本当に鬼門でしたから...(苦笑)


私のような出会い方をする人は少ないかもしれない。だからインコのファンは日本では増えないかもしれない。

でも、もしかしたら...来シーズン、CLかUEFA CUPに出場したら、少しはメディアへの露出も増えて、

このチームに興味を持って...ついにはファンになってくれる人が増えるかな??


ま、それよりも何よりも、日本で試合が放送されなきゃ意味ないし、

その中継された試合が見てる人に何かしら訴えかけるものがある勝ち試合でなきゃ意味がない(爆)

ってことで...まず、手始めにValencia戦で見事な勝利を収めましょ!!



2005年05月10日(火) 最後の放送か??

エスパニョール vs. バレンシア

ON AIR  5月16日(月)深0:00 WOWOW

REPEAT  5月18日(水)後6:00 WOWOW3



ってことで、恐らく今シーズン最後の放送となるであろうValencia戦が

(一縷の望みを、最終節のAthletic戦に賭けても無駄だろうな...)

またしても哲生枠に決定致しました...(号泣) 放送あるだけマシなんて思いたくないよ。


そう言えば、Espanyolスレに、こんなこと↓書いてあって不覚にも爆笑してしまいました。

放送反対!!!!

放送するから負けるんだ



いや、絶対に負けない。最後は笑って終われるように...インコの勝利を信じます。



で、昨日の哲生枠...30秒あるかないかのNumancia戦のゴールシーン見ました。

良くコレでダイジェストって言えるよな、アホ放送局。

放送あったBarcaやEl Madridのハイライトなんて別にいらないじゃん。

そのくせ、放送のなかった試合に関しては1試合30秒って...バカにするにも程がある。

あぁ、もう。どれだけ文句言っても言い足りない。マジで潰れてくれ、と思ってしまう(苦笑)



では、気を取り直して...Numancia戦。Amaviscaのゴール、アレはその前のプレーが美しかったですね。

Lopoから出たボールをCorominas君がヒールでTamudoへ、そして折り返しを自分で受けて、

キレーにDFラインの間抜けましたよね。しかし...GKとの1対1になるも、これは決められず...

でもGKは弾くのが精一杯だから、結局はAmaviscaが豪快に叩き込んで先制点。


2点目は、きっと先制点での頑張りに対するご褒美なんだよ(笑)

多分、NumanciaDFは防ごうと思ったら防げたんじゃないかなぁ...だからでしょう、

ネットまで転がっていったボールみて、NumanciaのDFはメチャメチャ悔しがってた。


Corominasくんはコレがprimera初ゴール。一目散にパスを出してくれたTamudoのところへ駆け寄って

そして彼に飛びついてた。本当に本当に嬉しかったんだろうなぁ...。

試合後のコメントでも「メチャメチャ嬉しい。ゴール出来たことも、そしてチームが勝利したことも...」と語ってた。

交代で入るとき、Lotina監督に言われたことの1つに「ゴール獲って来い」があったのですが、

見事にそれを成し遂げてくれましたネ。

自分にチャンスを与えてくれたEspanyolと言うクラブに感謝してると言っていましたし、

このゴールは自分の家族と彼女、その他いつも自分を助けてくれた全ての人に捧げるとも言っていました。


Amaviscaは「ゴールよりチームが勝利出来たことの方が嬉しい」とベテランらしいコメントをくれました。

Amavisca...彼のゴールを見て、ふと...10シーズン前のことを思い出しました。

94/95シーズンはReal MadridがBarcaの5連覇を阻んで優勝したのですが、

その時Real Madridの左サイドにはAmaviscaがいたんです。


Campeonを決めた対Deportivo戦、この試合でAmaviscaは先制点を挙げてるんですよ、確か。

あの時のReal Madridのメンバーは...GKが今、Canteraの監督やってるBUYOで、

DFラインにはGetafeの監督やってるQuique Floresや、選手交代の時に紙を持って出てくるChendoとかがいて(笑)

中盤にはLaudrupやRedondoやLuis Enriqueがいて、トップにはRaulとZamoranoがいたんだよなぁ...。

確か優勝が決まった時、大怪我してシーズンの大半を棒に振ったAlfonso Perez Muñoz(現Betis)も

その歓喜の輪の中に入ってきてたような気がするんだけれど、記憶違いかなぁ...

この試合、解説が松木安太郎だったと言う、そんなどうでも良いことだけは覚えてるのに(爆)


この試合こそ、真っ先にDVDに落さなきゃいけないのに、94/95シーズンは

Barcelona Derbyをデジタル化しただけで満足して終わってる...(笑) 今度の休みにでも探さなきゃ。




なぜ急に10年も前のAmaviscaのことを思い出したかと言えば、

それはきっと...このニュースを聞いたからでしょうね。

そうです、Fernando Hierroの引退表明です。


せっかく「Hierroさんを応援しよう、IN神戸!!」このイベントを開催しようと、

友達と話していただけに、残念です(笑) 平日だから有給取る気満々だったんだけど(爆)...

でも、Boltonホントに今年の夏来るのかな?? 関西はこの1チームだけみたいだし、

Hierroいなくても試合見に行こうかなぁ...CanderaやCampoちゃんいるし(笑)


このHierroの引退については、またイロイロと書きたいな。と言うか、書き残しておきたい。

偉大なCapitanが去っていくのですもの。彼は本当に多くのものを残してくれたから。


ねぇねぇ、もしReal Madridが引退試合出来ないって言うのなら、OBと現役の選手

有志一同で開くこと出来ません??(笑)そうか、RFEFが主催するとか...。

それぐらいやっても良いんじゃない??スペイン代表にも多大な貢献をしてくれた人だから。

今度のEverton戦が最後の試合になるんですねぇ。スカパー、放送してくれないかなぁ。



最後に...EspanyolはIbarraのNumancia戦後のファンに対する態度は別に咎めないようです。。

何があったか御存知かと思いますが...一部のファンに対してIbarraが「うるせぇ、黙れ!!」って

スタンドに向かって言ったそうなんですよ。でも、彼らの態度の方が問題だったようでして...。

Ibarra曰く、「ヤツらは俺たちを支持しなかった。ホームじゃなくてアウェイでプレーしてる気分だったね。」


はぁ...次のValencia戦ではスタジアム中が一体となってチームを後押しして欲しいな。

ってことで、是非ともみなさま、Montjuicへ足を運んでやってください。

また、Socioに対してお一人様4枚まで、チケット5ユーロキャンペーンやってるみたいだから(笑)


私もねぇ...GW明けたらエアのチケが値段下がるし、このValencia戦のことも考えたんですけど...

来年はドイツもあるわけだし、自粛しました(笑) あぁ、でも季節の良い時にBarcelona行きたいなぁ。

いつも極寒の2月だもんな、私の渡西って...(笑)


2005年05月09日(月) リーガ エスパニョーラ 第35節 エスパニョール対ヌマンシア 結果

祝!!800勝達成!!


la trigésimo quinta jornada de liga en Primera División
08 mayo 2005 Barcelona /España
RCD Espanyol de Barcelona 3 - 0 Osasuna
Goles: 1-0, min.55: Amavisca. 2-0, min.57: Corominas. 3-0, min.83: Antonio (pp)

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Jarque, Fredson (Corominas, min.52),

De la Peña, Maxi (Velamazán, min.74), Amavisca (Dani, min.79) y Tamudo.


Numancia: Juanma; Pignol, Antonio, Ochoa, Graff; Pablo Sanz, Tevenet (Miguel, min.46);

Miguel Pérez (Pineda, min.57), Merino (Mario, min.79), Juanlu; y Palacios.

Arbitro: Esquinas Torres, del comité madrileño.

Amonestacion: Ibarra (min.29), Antonio (min.65) y Pignol (min.71).

Estadio: el Estado Olímpico Lluís Companys de Barcelona

Espectadores: 19,945


2ゴール目を決めたCoroことFeran Corominasくんですが、コレがLiga初ゴールです!!オメデトウ!!

この試合、どうやら前半はグダグダな展開だったそうなのですが(2週続けてダメじゃん!!)

ハーフタイム後はちゃんと立て直してきたみたい。同じ徹は踏んじゃダメですからね。

で、そのリズムが変わるキッカケが、Corominasくんの投入だったようです。

素晴らしい働きを見せてくれて、しかもLigaでの初ゴール!!( 国王杯では既にElche戦でゴールを決めてるらしいです)

彼にとっては一生忘れられない試合になりましたね。本当にオメデトウ!!







El Mundo Deportivoの評価は以下の通り。

Espanyol:Kameni **

Ibarra *

Pochettino ***

Lopo **

D. García *

Jarque **

Fredson *

De la Peña *

Amavisca ***

Maxi **

Tamudo *

Sustituciones: Corominas ***

Velamazán *,

Dani *

Entrenador: Miguel Ángel Lotina--**


Numancia:Juanma *

Pignol **

Antonio *

Otxoa *

Graff **

Pablo Sanz *

Tevenet **

Miguel P. *

Merino *

Juanlu **

Palacios *

Sustituciones: Miguel *

Pineda *

Mario *

Entrenador:Máximo Hernández--**




あ、このNumanciaのMerinoて元Athletic club de BilbaoのCarlos Merinoくんだよね??

うわぁ〜、ゴメン。君のチームSegundaへ落としてしまったよぉ(苦笑)


彼も不幸菌タップリな人なので、Numanciaで落ち着いてもらいたかったんだけど...

すんません、落としてしまいました(苦笑) これでまた、放浪の旅に出なきゃダメかなぁ...。

私の部屋には、以前、San Mamesのショップで買った彼のポストカードがあるんですよ(笑)

期待もされていたし、何よりも可愛くて(笑)...Del HornoとかOrbaizと一緒に

ブレイクして欲しいと願ってたんだけど。来シーズンはどうするのかな...。





タムちゃんとOchoa...でも、彼はバスク人だからOtxoaが正しいのかな??



- Oléの評価 -

今週のLos Argentinosです。

Pochettinoも、ちゃん昨日はDFラインを厄介な目に遭わせることなく、上手く纏め上げられたみたいですね。


RIQUELME (7), Villarreal: Buena definición en el gol, estuvo muy participativo y marcó el ritmo.

G. RODRIGUEZ (7), Villarreal: Impecable, rápido y contundente en los cortes. Correcto de arriba.

DUSCHER (6,5), Deportivo: Anuló a Ibagaza, sólo se encargó de eso.

ARRUABARRENA (6), Villa.: Bien en defensa, pasó poco al ataque.

POCHETTINO (6), Espanyol: Sobrio, no tuvo complicaciones.

M. RODRIGUEZ (6), Espanyol: Activo, retrocedió para buscar juego.

GRAFF (6), Numancia: El único de los suyos que le puso empuje.

PERNIA (6), Getafe: Tapó con solvencia su banda, se proyectó poco.

COLOCCINI (6), Deportivo: Casi no lo exigieron y cumplió.

FIGUEROA (5), Villa.: Trabajó mucho, pero sigue peleado con el gol.

FRANCO (5), At. Madrid: Dejó dudas en dos salidas a destiempo.

IBARRA (5), Espanyol: Arrancó mal, desconcertado, pero levantó en el ST junto al resto del equipo.

AYALA (4,5), Valencia: Flojo como toda la defensa, se la pasó todo el partido peleándose con Márquez.

AIMAR (4,5), Valencia: No hizo nada tras los dos goles del Barsa.

IBAGAZA (4), At. Madrid: Algunos buenos pases, fue diluyéndose.

Sorin (Villa) salió a los 29 PT por una contractura (no se descartó que haya rotura fibrilar). Reggi (Levante) vio la roja por insultar al pito.



試合内容、リアクションについては後日。何だか眠たくなってきた...(苦笑)

では、順位表です。

Equipo J G E P GF GC PT

1 FC Barcelona 35 25 6 4 69 25 81

2 Real Madrid 35 24 3 8 66 29 75

3 Villarreal CF 35 16 10 9 61 32 58

4 Sevilla FC 35 17 7 11 42 37 58

5 RCE Espanyol 35 16 8 11 49 43 56

6 Real Betis 35 14 13 8 56 46 55

7 Valencia CF 35 13 14 8 50 37 53

8 Athletic Club 35 14 9 12 56 46 51

9 RC Deportivo 35 12 13 10 43 44 49

10 Real Zaragoza 35 14 7 14 47 49 49

11 Atlético de Madrid 35 13 9 13 37 30 48

12 Real Sociedad 35 13 6 16 44 51 45

13 Getafe CF 35 12 9 14 35 42 45

14 CA Osasuna 35 12 8 15 43 61 44

15 Málaga CF 35 12 6 17 33 47 42

16 Racing de Santander 35 10 8 17 38 55 38

17 Levante UD 35 9 8 18 37 53 35

18 RCD Mallorca 35 8 8 19 34 59 32

19 Albacete Balompié 35 6 9 20 31 52 27

20 CD Numancia de Soria 35 5 9 21 25 58 24



Numanciaの降格が決定。サヨウナラ、小鳥ぴよぴよスタジアム〜。

残り2つの椅子は、Levante以下の争いに。あ、今年も勝ち点42のジンクスは生きていましたネ(笑)

何のことかと言えば、Ligaって不思議なことに勝ち点42を取ると残留出来るんですよ。

まぁ、確かに99/00シーズンのBetisのように落ちたチームもあるんですが、

(確認しました。下位3チームが自動降格と言うレギュレーションになって以降、

勝ち点42で落ちたのは、上記のBetis1チームだけでした。)

何せアレは最終節にSevillaがしでかしてくれたから...(苦笑)ま、証拠は無いのですが...。


Levanteの残り3試合の対戦相手が、BarcaとValenciaとVillarrealと言う恐ろしい組み合わせなんで、

まだまだ、最後まで判りませんね。Mallorca、奇跡の残留なるか??(笑)




ところで、最近は英国経由でEspanyolのニュースが入ってくることがあるんですが、

と言うのも、Premierのクラブがインコの選手を狙っているかららしいのですが...

MaxiがManchester Unitedへ行くって...あのチーム、欲しいの逆サイドじゃなくって??

だってMaxiだとクリ・ロナくんとポジション被るんじゃない??




2005年05月08日(日) リーガ エスパニョーラ 第35節 エスパニョール対ヌマンシア プレビュー

- convocatoria -

ヌマンシア戦に向けてLotina監督が召集した18人は以下の通りです。

Kameni, Lemmens, Ibarra, Lopo, Pochettino, Soldevilla, Jarque, David García, Amavisca,

Álex, Toni Velamazán, Tamudo, De la Peña, Posse, Maxi, Fredson, Corominas y Dani.



Itoが御存知のように肉離れで今シーズンにはadios。Oscar Serranoは戦術的理由でスタンド観戦組に。

そして、約3ヶ月ぶりにMartin Posseが戻ってきました!!Pochettinoと同じ時期に彼も

双子筋を傷めて戦線を離脱したのですが、ついにトンネルの出口に光が見えてきました。

(公式はこう表現していたんですよね...Ahora, por fin ve la luz al final del túnel. まさにその通りだね)



- EFEによる予想スタメン -

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Jarque, Alex o Fredson, De la Peña, Maxi, Amavisca y Tamudo.

Numancia: Juanma; Pignol, Antonio, Ochoa, Graff; Pablo Sanz, Tevenet; Miguel Pérez, Merino, Juanlu; Pineda.


Árbitro: Esquinas Torres (comité madrileño).

Estadio: Olímpico de Montjuic (55.000 espectadores).

Hora: 17.00


先日お伝えしたように、Lopoの赤紙が取り消され黄紙となったので、この試合は出場可能となりました。

と言う事で、DFラインはMallorca戦とは違って通常通り。右からIbarra、Lopo、Pochettino、David Garciaです。

その4人の前にはJarque、彼がDFラインと中盤との繋ぎ役を務めることになります。

中盤の構成は両サイドにAmaviscaとMaxiを置いて、中はAlex(もしくはFredson)とDe la Peña。

そして1トップはいつものように、Tamudo...やはり、4-1-4-1の形のようですね。



この試合は、CLそして残留を賭けた闘い...と書かれていましたが、

特に、Numanciaにとっては絶対に負けられない試合となりました。

今日の試合に負けると...primeraにadiosを告げる事になります。

しかも...辛いところは、たとえ彼らが勝利してもLevanteが勝ってしまうと残留の目が無くなるんですよ。

とっくに自力残留の目が消えてるので、Levante次第...切ないですねぇ。

ちなみに、Albaceteも同じ勝ち点なんで、今夜Levanteが勝つと2チームが落ちることになります。

だから、このEspanyol戦のことをMARCAはÚltima oportunidadって表現していたんですよね。

あ、AlbaceteとLevanteって、この2チームって今夜は直接対決だったんですね!!

Albaceteは他力本願だけれど、でもその役目は自分たちに廻ってきたんですね(苦笑) 本当に最後のチャンス...だな。


この試合はMontjuic...Espanyolのホームゲーム。だからきっと、

容赦なく試合途中で他会場の経過も流すんじゃないですか??(苦笑)

でも...Albaceteがリードしてたら流さないかも...逆効果だもんなぁ(爆)



- ¿Llegarán hoy a la 800? -

今夜のMontjuicの試合はもう1つ懸かってるものがあります。それは、Espanyolのprimera通算800勝です!!

ちょっとデータを紹介しますと...70シーズンで2,226ポイント、3,087得点、3,232失点。

と言うことは...ゴールディファレンスはマイナスなんですよねインコって(苦笑)

2,165試合闘って、799勝489分877敗sと、こっちも負け越してる...ダメじゃん!!

(799勝の内訳はホームでの勝利が636、アウェイでの勝利が163)


参考までに前回の700勝達成の試合ですが、これは97/98シーズン(1998年2月22日)対Betis戦でした。

結果は1-3でEspanyolの勝利!!あ、Benito Villamarinで勝ったんだ!!(驚)

ちなみにEspanyolのゴールはパラグアイ人のBenitezとArteaga(2)でした。



この時もインコにいたのって...毎度のことながら、Pochettinoだけでしょ??(笑)

Tamudoはシーズン途中でAlavesに里子に出されてると思うから...。

Betisの方も、たぶんAlfonsoとPratsぐらいじゃないかしら??


で、ちょっと気になったんで、調べてみたんですが...このBetis戦でPochettinoは退場してました(爆)

しかも...前半の40分で(苦笑) 42分に元クロアチア代表のJarniがPK決めてるので、

もしかしたら、これとPochettinoのAmarillaは関係あるのかもしれませんね。

(手当たり次第にLigaに関する記事を落としてるフォルダを検索してみたら、この試合の寸評が出てきました。

やはりPochettinoはJarniを倒してPK与えて退場して行きました...苦笑)


10人のEspanyol、しかも敵地Benito Villamarin...良く勝ったよなぁ(笑)

ってことで、今夜の試合は退場しないで下さいな、Mauricioさん!!



- Premier勢、視察の目的は?? -

先日のZaragoza戦もそうでしたが、このNumancia戦にもPremiershipのスカウト陣が視察に訪れるとか。

来るのは、Manchester United,Aston Villa、そしてBirminghamだと言われています。


そんな彼らが視察の対象とす選手は... Lopo, Kameni, Maxi, Tamudo y De la Peñaだそうです。

特に、Lopoに対しては既に身分照会がクラブの方に入ってると聞きました。

有名な話としては、MUやArsenalがKameniに興味を持ってると言うものでしたが、

具体的に動いてるのは、Birmingham。ここがLopoを所望してるようです。


そう言えば...昨シーズンもBoltonが「Jarqueを頂戴!!」って言ってきてましたよね。

ここってHierroとかCampoちゃんとかスペイン人DFが好きみたいだけれど、

他のPremierのクラブもスペイン人DFに目をつけだしたのかしら??


LopoとMaxiは契約が来シーズンの6月末日で切れるんですよ。

だから、近いうちに契約更改出来ないと、この夏のMercadoで手放さざるを得ない。

だって来年まで待ってたらフリーで出て行かれてしまうんだもん。

クラブとしては、特にMaxiに関してはいずれは高値で売りたいみたいだけど、

今はまだ手元に残しておきたいって感じなんで、何としてでも契約更改には漕ぎ着けるでしょう。

W杯前の移籍は結構リスク負いますからねぇ...Pekermanが召集するまで、

慣れ親しんだクラブでプレーする方がよいんじゃない、Maxi??(笑)


でも...Lopoに関しては未だ不確定要素がイロイロあるようでして...。

少し前に、MUのRio Ferdinandのパートナー候補としてLopoの名前が挙がってるのを見たけれど、

来シーズンはGabiがCBに戻るんじゃなかったっけ??

でも、ちょっとRioとLopoのコンビってのも見てみたい気はする(苦笑)

ま、MUの場合は興味を持ってる選手のうちの1人...ってことなんで、

実現の可能性は低いかなぁ...なんて勝手に思っています。

Aston Villaの方は、Espanyolの提示額次第だろうな。ここもあんまりお金積めないらしいから。


さて、どうなることやら...。



- 今日の一枚 -

プレビュー記事と一緒に載ってたもの。




さて、この9人が誰だか、アナタは何人判りますか??(笑)



解答:)左から順番にLopo、Jarque、Ibarra、Maxi、De la Peña、Pochettino(向こう側)、Alex Fernandez、Amavisca、Tamudo





2005年05月07日(土) 1972年生まれ


今日知った衝撃の(?)事実...日ハムの新庄は1972年生まれだった!!(笑)

何で、コレが衝撃の事実かと言えば... 「キムタクよりも1972年生まれに見えない人が見つかった」から(笑)

キムタクや新庄って、1972年生まれには見え難い。正直、彼らは27歳と言っても通じるだろう。

自分の周囲の33歳と比べると、キムタクは随分と若いと思っていたが、新庄とキムタクとを比べると、

何故か私は新庄の方が年下に見える。う〜ん、コレはキャラクターのせいか??



で...そんな木村拓哉さんと新庄剛志さんが1972年生まれと言うことは...

ハイ、彼ら2人とPochettinoは同じ年なんですよね。

皆さんはこれを聞いて、どう思われました??「えぇぇ!!??」でした??(笑)

私はですねぇ...実はさほどビックリではないんですよ。

だってPochettinoも歳より若く見えるし、別の選手でもっと驚愕した経験があるから...(笑)


以前会社の人が「えぇ!!Zidaneって1972年生まれなん??キムタクと一緒やん!!」とメチャメチャ驚いたことがあるのですが、

その時私も「えぇ!!木村拓哉って1972年生まれなん??Figoと一緒やん!!」と驚いたわけです(爆)

1972年生まれと言って私が思いつく名前を列挙してみると...

Zidane、Figo、Rivaldo、McManaman、Nedved、Christian Ziege、Manuel Rui Costa...

イロイロな名前が上がってきますが、殆どの選手がPochettinoより年上に見えるのは...私だけでしょうか??


先日も友達が「童顔...ってワケじゃないんだけど、なんか、ポチェって若いよね」と言った。

2人して「何でだろうね??」と言っていたんですが...(でもまぁ、Brad Pittに似てりゃぁ若いわな:笑)

たどり着いた結論は...それは「Pochettinoってお父さんオーラが出てないからだよ」と言うものでした(笑)


フツーは逆じゃない??って言われるのですが、不思議と...Redondoの方がPocheより

「良きお父さん」のイメージが私にはあるんだなぁ。

2人の子持ちで頼れるパパさんなんだけど、しかもその子供たちが可愛くって仕方なくて、

ファンにまで家族の話をしてくれるような人なんですが(笑)、何故か不思議と子供の影が見えない人です。


そのあたりが、木村拓哉っぽいと言えばそうなのかも。相手に伝わる雰囲気が、

父親としてのものより、夫としてのものより、一人の男としてのものが一番強く出るから...

だから「キムタクもPochettinoも若く見えるんじゃないの??」ってのが、私たちが出した結論(苦笑)


「Pochettinoよりも年下なのに、Morientesの方がお父さんオーラ強いよね(笑)」

と言った私の意見に友達は反論しませんでした...イヤ、Moro...別にキミがが老けてるんじゃないよ(爆) 



そのPochettinoですが、次のNumancia戦でプレーすれば、Liga通算262試合出場達成となります。

これはEspanyolのクラブ史上4位タイ。3位の記録が263試合なので、

その次のValencia戦に出場すれば3位タイ。シーズン終了後には単独3位につけてるでしょう。

今シーズン、残り試合全てプレーすれば265試合...第2位の記録と言うのが、266試合、

上手く行けば来シーズンの頭には単独2位につけることが出来ます。

そして...05/06シーズンの欠場が2試合以下であれば、彼はEspanyolの歴史となる...。

今までの最高記録が300試合なので、301試合出場で新記録達成。

ケガやサスペンションがあるだろうから、来シーズンはムリだとしても、

引退するまでには越えられると私は確信しています。



- カップ戦要員なのか... -

私にとってはBarca時代の印象が強烈なため、未だにネタ系GKの地位から脱せない

黄色い潜水艦のClaudio Reinaですが、LiverpoolのBenitez監督が御所望とか...。

彼の後任探しをしているらしいVillarreal...その記事の中でこんな一節を見つけた。

José María Aguilar, al diario ‘El Tribuno’ seguirá por dos años más en el club.

が〜ん...Costanzoはまだ後2年Riverにいるのかい!!(ファンの方、ゴメンなさい!!)

来シーズン彼はRiverにいないって聞いていたんだけれどなぁ。

はぁ...コレでまたCostanzoがリーグ戦で、大好きなお犬様はLivertadores限定GKかぁ(涙)

代表監督のPekermanはLuxのこと買ってくれてるから、第三GKはCostanzoじゃなくて彼なんだけれど、

試合に出なきゃ成長しないし、一番伸びる時だけにもったいないんだよなぁ。

Costanzoが残るのなら、Luxがスペインへ来るかい??(笑)



2005年05月06日(金) ディフェンディング・チャンピオン

来シーズンのCL、イングランドからの参戦チームはfinalでの結果如何に関わらず

リーグ戦の上位4チームと決まった。FAが最終的な判断を下した。

だから、もしMilanに勝ったとしても、リーグ戦で5位以下になってしまえば、

CLに出ることは出来ないのだ、Liverpoolは...。



昨日、私はEc-chanのところにこう書いた。



オレンジ色のCamisetaを着たMendietaがStade de Franceのピッチに立ったあの試合...私は疑いもしなかった。

「コレに勝てば、来シーズンもCLにチャレンジできる!!Valenciaを倒しさえすれば良いんだ!!」と(苦笑)

そして、Intercontinental Cupを闘うために日本に来ることも、来シーズンもCLの舞台に立つことも、

私たちは信じてた。「Valenciaには絶対勝つ!!」と...。


あのシーズン、Redondoのいるチームは5位に終わった。でも、誰も疑問に思わなかった。

Zaragozaに優先権があるなんて、誰も言わなかった(苦笑) RFEFもLFPも、そんなこと話題にした記憶が私にはない(苦笑)

もし、白いチームが勝って、出られなかったら...

じゃぁ、ディフェンディング・チャンピオンって言葉は何の為にあるの??と、逆に疑問に思ってた。

だから、白い人たちは傲岸不遜だと言われるのかな。Zaragozaのファンは今でも恨みに思ってるのかな...。




Ec-chanはこんな風にレスしてくれた。


FAは来季CLの出場チームをリーグ4位までのクラブと決定しました。

99/00のことがあったから、アタシはディフェンディング・チャンピオンには出場権が与えられるものだと思ってましたよ。

スペインで議論さえされなかったのはマドリーとサラゴサの政治力の差でしょう。

「サラゴサ?バカいってんじゃないよ」って感じかな。

今回の場合、争っているのがマージーサイドのライバルクラブなのでそう簡単にはいきません。

でもバルサがCLを獲りながらリーグ5位、エスパニョールがリーグ4位で終わった場合、

問答無用でバルサがCLに出そうですが。




あははは(汗)...そうだね、アッサリ無視されそうだわ(爆)

Espanyolは絶対にBarcaには勝てませんよ。発言力がまるで違うもん。

各クラブの力関係...その政治力の差は、明らかに存在する。

良いことだとか悪いことだとかは別にして、厳然たる事実として存在する。

だから、EspanyolはBarcaに勝てない。もちろん、Real Madridにも勝てない。

ってか、この2強に勝てるクラブって...世界中探してもそれほどないと思うけど(笑)


今回、これだけ大きな問題になってるのは、赤と青のクラブが

それぞれ歴史だとか格式だとか、クラブの規模が似通ってるのも大きいよね。

多分、BarcaとEspanyolならアッサリとBarcaがCLへ行くと思う。

そしてEspanyolのファン以外は「仕方ないんじゃないの??」って反応示すと思う。

でもコレが...BetisとSevillaの争いなら...LiverpoolとEvertonどころの騒ぎじゃないと思うな(爆)



あの時、ZaragozaがReal Madridに代わって出場したら...Zaragozaは落ちてたと思う。

Real Madridが出場権を奪ってCLを闘った00/01シーズンのZaragozaですが、

最終順位は勝ち点42の17位で辛うじて残留。落ちた18位のOviedoは勝ち点41。

そうです、僅か勝ち点差は1。対するReal MadridはCampeonです。しかも勝ち点80。

圧倒的な強さです。2位のDeportivoは勝ち点73だったから...。


UEFA CUPに出場して、辛うじて残留のZaragozaと、

CLに出場しても圧倒的な強さでLigaを制したReal Madrid...

この結果から見るなら、RFEFとLFPの判断は正しかったと言うことになるのでしょう。

もちろん、ZaragozaがCLに出場したら絶対にSegundaへ落ちてたとは言えないんだけれど...


それを思うと...果たしてEspanyolはCLへ行くべきなのか??とも思ってしまう。

でも...やっぱり私は見てみたいんだよね。Manchester UnitedとEspanyolの対戦を。



- 一足お先にシーズン終了 -

EspanyolではItoが残りの試合は欠場する見込みとなりましたが、BBCにこんな記事が載っていました。


Heinze losing FA Cup final battle

Manchester United boss Sir Alex Ferguson is not hopeful about Gabriel Heinze's

chances of being fit for the FA Cup final against Arsenal on 21 May.

The left-back, 27, suffered ankle ligament damage in a fall during the win over Newcastle last month.



ってことで、Gabiの今シーズンは終了してしまったみたいです(涙)

まぁ、コンフェデもあることだし、ここは無理せず治療に専念してもらって早期回復を願いましょう。

でも、これで2年続けてGabiはfinal欠場ですね。昨シーズンもCoupe de Franceの決勝戦、

Bielsaの「Sorin共々Eseizaに戻って来い!!」って一言で欠場せざるを得ませんでしたからネ(苦笑)


あ、でも...これでGabiは3年連続でファイナリストですか!?凄いな。

02/03シーズンにもPSGはCoupe de Franceのfinalに進出していて、

この時はGabiもPochettinoもプレーしましたからね。余りに悔しくて哀しい結末だったけれど。



ケガと言えば...Placenteのケガも第一報ほどの重症じゃなくて良かったです。

結局、全治5週間の離脱ってことだそうです。でも、コンフェデは難しいかしら??


- 赤から黄へ-

Espanyolから出されていた、異議申し立てですが...認められました!!

Lopoに対する赤紙が取り消され、黄色一枚になりました。よって、次節は出場可能です!!


Numancia戦ですが、Itoの欠場を受けてLotinaは4-2-3-1を4-1-4-1にするんじゃないか??

と言われてるようですね。実際、昨日の練習ではこれを試したとか。

右にはIbarra、左にはDavid Garcia、真ん中2人はLopoとPochettino。

その4人のDFラインの前にJarque。(でもFredsonの可能性も捨てきれない...。)

4と4の間の1...つまり彼が中盤とDFラインとのEnlaceになるんですね。

Medio Campoの4人はMaxi, Fredson, De la Peña そして Amavisca。

Fredsonが“1”の部分に入ると、ここはAlex Fernandezが務めることになりそう...です。

残る1トップですが、ここは不動のTamudoです。


それから...Soldevillaとの契約更改は行われないようでして、

彼のシーズン終了後の離脱は決定的となった模様です。




- 青一色のスタンド -

少しEspanyolから離れますが...今週末はスペインGP。Barcelona近郊のサーキットでは

今日からフリー走行が始まりましたが、スタンドはルノー・ブルー一色だそうですね。

スペインでもスタンドを埋める色としては赤が強かったけれど、

今シーズンはFernando Alonsoが絶好調!! チケットも完売だそうです。


そのスペインGP関連記事として、テニスするJaques Villeneuveを見ました。

楽しそうにArantxa, Emilio Sánchez Vicarioたちとプレーしてましたヨ。


一方、futbol組と言えば...もちろん、SchumiことMichael Schumacher。ホント、この人はfutbol好きですね。

さらに...念願叶って!?Kameni相手にPK対決出来てご満悦(笑)

Schumi...この人、futbolのベネフィット・マッチには欠かせない存在になってるなぁ(笑)

しかも結構上手いし...Forlanのテニスとどっちが上手いんだろう??(爆)


残念ながら、このスペインGP、BARホンダは出場出来ないのですが、

Fernando Alonsoがどこまでやれるのか、注目してみたいですね。






あぁぁ!! NOBとRiverの試合...再放送録画するの忘れた!!(涙)

コレ、NOBのホームだし、絶対に録画しなきゃいけないんだよな...

あと、放送は1回。今から予約かけとこうかな??(笑)




2005年05月05日(木) リーガ エスパニョーラ 第34節 マジョルカ対エスパニョール 結果 その2

la trigésimo cuarta jornada de liga en Primera División
01 mayo 2005 Parma de Mallorca /España
RCD Mallorca 3 - 2 RCD Espanyol de Barcelona

Goles: 0-1, min. 9: Ibarra clava por toda la escuadra un balón que le había cedido Alex Fernández desde el corner;

1-1, min. 50: Campano recibe en el segundo palo un centro de Poli, controla con gran comodidad y marca por alto;

1-2, min. 70: Arango engancha un gran disparo desde fuera del área, que se cuela por la escuadra de Kameni;

3-1, min. 81: Campano cruza el balón por la derecha de la portería blanquiazul;

3-2, min. 91: Maxi, a la media vuelta.


Real Mallorca: Moyá; Cortés, Ballesteros, Iuliano, Poli; Campano, Pereyra (Arango, min. 64),

Farinós, Tuni (Marcos, min. 79); Víctor y Luis García (Correa, min. 71).


Espanyol: Kameni; Jarque, Pochettino, Lopo, Ibarra (Oscar Serrano, min. 80); Maxi,

Alex Fernández, Soldevilla, De la Peña (Fredson, min. 60); Tamudo y Amavisca (Corominas, min. 59).


Árbitro: Ramírez Domínguez, del Colegio Andaluz.

Expulsó: a Lopo, del Espanyol en el minuto 53 con roja directa por agredir a Luis García.

Amonestó: a Campano, Poli y Cortés del Mallorca; a Soldevilla y Tamudo del Espanyol.

Estadio: Son Moix

Espectadores: 10,000

Incidencias: unos 300 del Espanyol, que exhibieron la pancarta "Mallorca a Segunda",

retirada por la Policía Nacional antes de empezar el partido.

El venezolano Juan Arango volvió a los terrenos de juego cinco semanas después del

codazo del sevillista Javi Navarro y marcó el segundo gol.



試合内容に関してはWOWOWで放送ありましたし、また余りに情けなかったので割愛(苦笑)

私のグダグダ愚痴観戦記はコチラにありますので、興味のある方はどうぞ。


特記事項にあるように、インコファンが掲げようとしてたバナーはセキュリティ上問題ありってことで、

試合開始前に外されてしまったってことのようですね...確かにMallorcaファンを刺激するわな、このメッセージじゃ。

でもね...同じコトを昨シーズンヤラレたんだけどな...Espanyolとそのファンたちは...。

「Segundaへ落ちろ!!」って、ホームのMallorcaファンから“a Segunda!!”の罵声を浴びせられたんだもん。

あの時の悔しさ忘れてないからさ。でもまぁ、危険な目は早目に摘むに越したことはない...か。



その他のネタを少し。

結局、Itoは全治4〜6週間の肉離れで、今シーズンはadios(涙)

今シーズン、Mallorca戦までにItoが欠場した試合ってたったの2つなんです。

RiazorでのDeportivo戦とCalderonでのAtletico戦...共にサスペンションでした。

ここまで怪我なくずっと試合に出ていたIto...彼が使えないのは本当に痛いです。

となると、ここで既に来シーズンの話になるわけですが...Lopera会長、強欲だからなぁ...(苦笑)

お願いだから、安価でIto譲ってくれません??



そのItoがベンチ入りメンバーから外れたお陰で(?)出番の廻ってきたOscar Serranoですが、

これで晴れて30試合出場達成。ってことで、Espanyolは彼の古巣であるFigueresに追加料金、

9万ユーロを支払うことになりました。137円で計算すると約1230万円ってとこですか??

(MARCAはcasi quince millones de las antiguas pesetasって書き方してたなぁ...

未だにペセタ表記してくれる方が私も価値の把握はし易いです:笑)


当初は18,000ユーロ + Espanyolとの親善試合...が移籍の条件だったので、

それから比べると随分と大金がFigueressには入ったことになりますね。大事に使ってネ!!(笑)


Oscarの当初の契約は、Espanyol Bの選手としての契約で、1年+3年のオプションだったはず。

で、この3年の契約延長オプションをEspanyolは既に行使してるので、

Oscarとの契約は2008年6月末日になってるんじゃないかな??




続いては...少し早いですが、来シーズンのpretemporadaの予定について。

1ヶ月のバカンスの後、再集合は7月の10日。3日間はBarcelonaで練習して、

その後、今シーズンと同じようにPeraladaでの合宿に入ることになるようです。


CLの予備選は1戦目が8月の1週目、2戦目が8月の3週目に行われることになるようでして、

もし4位以内に入れば、Ligaの開幕ではなく、こちらに照準を合わせることになります。

pretemporadaのAmistosoとしては、欧州内ではイングランドやフランスでの試合を考えてるみたいですね。

今シーズンは確か、ポルトガルへ行ったんですよね...あ、思い出した。あの時も飛行機トラブルに巻き込まれてたっけ (笑)

その他では、Estados Unidos...アメリカでメキシコのクラブと試合する予定もあるとか。




来シーズンと言えば、補強の話もチラホラ。Cristbal兄さんたちが考えてる補強のポイントは、

Ito(の買取)以外に中盤が2人、左サイドハーフが1人、FWが1名...このポジションの補強が急務だそうです。


Soldevillaの契約は6月末日で切れると思うんだけれど、契約更改は終わってないですよね??

彼は出て行くことになるんじゃないか...と言われています。

また、ホントかどうか判りませんが、Irleta監督が辞めるDeportivoも選手の大幅な入れ替えがなされるそうで...

そのDeportivoのCapdevilaがEspanyolに帰ってくるってウワサがあります。

で...その代わりにLopoがDeportivoへ行くってな話しも出てるようです。あんまりユニのデザイン変わらないな(笑)

って、冗談言ってる場合じゃないぞ。だって、カピィは真ん中得意じゃないよね??

私は左サイドを上がったり下がったりするハスキー犬の印象しかないんだけれど...。

Davidとポジション被るじゃん。1列上げますか??そうすると、Interior Zurdoの補強も解決??(苦笑)


誰か安価で手に入る、信頼できる左サイドっていないかなぁ...Savio欲しかったな(ボソッ)

それから、安くて若くてTamudoと相性の良いDelantero...う〜ん、誰がいるだろう??




最後に...日曜日Mallorca相手に負けたEspanyol、Lotina監督は2日間選手に休暇を与えたみたいですね。

昨日から練習再開で、その練習も通常とは違って何をしたかと言えば、ビーチサッカー!!(笑)









これ、向こうに見えるのはマレ・マグナムやリッツカールトン・ホテルですね。

私も昨日は海の見える街へ行ってたんですが、本当にお天気良くって...この日のBarcelonaよりも良かったと思う。

空は青くてビーチサッカー日和でしたよ!!そんな中、日傘差さずに歩き回っていたので日に焼けたけれど(笑)



どうでも良いけれど、Mallorca戦を見て思った。春が来て初夏になって...Pochettinoたち、更に日に焼けたなぁ...って(笑)

だってAchillesと同じような肌の色になっていたんだもん。キレイに焼けてて羨ましい...(笑)


そのPochettinoですが、このビーチサッカーには参加せず。

と言うのも、左足の内転筋に少々負荷がかかり過ぎてる状態だそうで、

マシンを使ったトレーニングだけに収めたそうです。

また、Daniel Jarqueくんも不参加。彼の場合は直訳すると「胃液が逆流してる」つまり、

胃の調子良くなくって嘔吐したってことですね。ウィルス性胃炎じゃなきゃいんだけれど...。

今キミに欠けられると、非常に困るんだよね...Lotina監督もそして私も(笑)




- 今日の1枚 -




Cisseの頭って一体どうなってるの??(爆)


LiverpoolがChelseaに勝ちましたね。ホント見事です。

試合後のAnfieldとそこに木霊するYou’ll newer walk aloneの歌声...

netで見ましたが、言葉を失うほどに圧倒的なAficionの力でしたね。

でも、そんな中、Liverpoolの選手1人1人に握手を求めていたMourinho...

その姿は本当に毅然としていて立派だったし、カッコ良かったです。



さて...Milan相手にお守りMorientesはどこまで有効なのか!?(笑)

こうなったら、頂点まで駆け上って...そして、12月日本においで!!

今度はXabiも帰ってくることだし、楽しみだ!!って、私CLセット解約したんだっけ(笑)

決勝戦は...関西でもサスガに地上波放送してくれるかなぁ。でも関テレ当てにならないからなぁ。



2005年05月02日(月) リーガ エスパニョーラ 第34節 マジョルカ対エスパニョール 結果

Mallorca 3 - 2 Espanyol final


今、試合終わりました。何やねん、コレ!!





睡眠時間返せぇぇぇぇぇぇ!!!!


私は大型連休じゃないんだぞ...月曜は仕事なんだぞぉ。

悔しくて眠れないじゃないか!! 悔しくて涙出てきた。

レポーター振り切ってTamudoもVestuarioへ帰っていったところをみると、

彼らも本当に悔しいんだろうけれど...

そんなにSon Moixはニガテなの??

なんで2年連続、こんな目に遭わなきゃいけないのよ。

Maxiのゴールも嬉しくないよ。でも、新記録達成だね、おめでとう。



はぁ...黄色い潜水艦はバカ勝ちしてるよ(涙)

BetisもValenciaも引き分けたみたいなのが、唯一の救い。


あぁ、やっぱり眠れそうにない。

明日は睡魔との闘いになりそうだ...(激鬱)




2005年05月01日(日) リーガ エスパニョーラ 第34節 マジョルカ対エスパニョール プレビュー

次の連休には弟が帰ってくるから部屋を空けろと親に言われ、

朝から何十本も放置されてたビデオテープを整理してました(苦笑)

中身、何が録画されてるか記録されてないので1本1本確認しなきゃいけない。

おかげで、すっごい時間がかかってしまった...(笑)しかも、面白そうな試合は見てしまうし(困)

何とか、夕方には全部を膨大なテープを収納してる別の部屋へ移動させたのですが...


整理してる途中で、2002年のW杯...スウェーデン - アルゼンチンのLIVE録画のテープが

行方不明になっている事に気がついて、探し出したものだから、余計に時間掛かった(苦笑)


SWE - ARGのテープは何本も出てきたのに、タクティカル映像だったり、全てリピート放送のもの。

結局、全然別の場所からこのテープは出てきたのですが...

どうやら私は、二度と見たくないと思っていたようです。

だってこのテープ、2002年W杯用の箱ではなく、別のところに封印していたから...(苦笑)



今でもまだ冷静には見られませんよ、あの試合は。でも、あの時感じた「二度と見たくない」と言う思いは消えていました。

むしろ...どっちかと言うと、私の心に「ちゃんと残しておかなきゃいけない」と思うようになった。

ううん、違うな。残しておきたいんじゃなくて、残るものなんだと思う。

今でもあの日の出来事も、あの日の思いも、全て覚えてるから。ずっと消えないし、忘れない。

94年のルーマニア戦と同じように...しっかりと、私の心に刻み込まれてる。それを...大切にしていきたいと思ってる。


それにしても、全てのテープをちゃんと整理できるのはいつになるんだろう??

HDDにも未整理の試合が25試合も記録されてると言うのに...(爆)

取り敢えず、DVD-Rがなくなったから買いに行かなきゃ。


- EFEによる予想スタメン -

Mallorca: Moyá; Cortés, Iuliano, Ballesteros, Poli; Campano, Pereyra, Farinós, Tuni; Víctor y Luis García.

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Jarque, Maxi, Amavisca, De la Peña y Tamudo.

Árbitro: Ramírez Domínguez (Colegio Navarro).

Estadio: Son Moix.

Hora: 17:00.


El descenso y la Liga de Campeones se cruzan en Son MoixとはMARCAの小見出しですが、

降格とCLをかけてSon Moixで激突!!って感じでしょうか??

お互いに落せない一戦...激しい試合になるかもしれないですね。

私としては、魔女さんには諦めの境地で挑んでいただきたいんですが...(苦笑)


まず、MallorcaですがJuan Arangoが、あの肘打ち以来5週間ぶりに戻ってきました。

出番があるのかどうかは判りませんが、それに、まだ顔面にプロテクターつけたままでしか

プレー出来ないけれど、でもとにかく...復帰出来て良かったと、心から思います。


また、Fernando CorreaとIulianoも回復して戦列復帰。Correa...久しぶり、元気にしてる??

Atletico離れてからイロイロとあったけどさぁ...やっぱり、私は今でもCorreaが好き。

しかし...Iulianoが魔女島にいることは、すっかり忘れていた(汗)

彼らが帰ってきたのとは反対に、Bernardo RomeoとFelipe MeloそしてDe Los Santosを怪我で欠くようですね。


Espanyolの方はサスペンション明けで3人の選手が戻ってきました。

また、Zaragoza戦で捻挫をして、その状態が危ぶまれていたTamudoも

結局重症には至らず、このMallorca戦もスタメンでプレー出来そうです。

GKは不動のKameni。DFラインは右にIbarra、CBはPochettinoとLopoの強力コンビ

(ある面ではこの2人も武闘派ですネ:苦笑) 左にDavid Garcia、中盤の低い位置には

ItoとLotinaの秘蔵っ子Jarque、右にMaxi Rodriguez左にAmavisca、トップ下に

Ivan De la Peña、そして1トップはTamudo...ベストの布陣です!!


スペイン語でリンクのことはEnlaceと言うけれど、ポジション配置についても使えるのね。

なるほど...De la Peña como enlace con Raúl Tamudo....こう言う使い方するんだ。1つ勉強になりました(笑)


魔女島には、相当数のインコサポが渡るみたいなんで(800〜1000人??)、是非ともその声援に応えて欲しいと思います。




昨シーズンのMallorca戦と言えば、信じられない大逆転負けと同時に思い出されるのは

Son Moixの魔女サポから投げつけられた“a Segunda, a Segunda”の合唱...本当に悔しかったですよ。

だから私は負けずに“¡¡No a la Segunda!!”と言い続けてたんですよネ。

今シーズンのMallorcaサポは“a Segunda, a Segunda”がイヤってほど身に染みて感じられることでしょう。


もし、今日Mallorcaが負けると、残りが4試合...最大で12ポイントの獲得。

28+12=40 1つ上のLevanteが35ポイント。今日負けたとしても、

4試合で5ポイント獲得でMallorcaよりも上回るわけだから...苦しいね。



SegundaBの方に目を向けると...Celtaが70の大台に乗せましたね!!

今日もValladolid相手に2-0で勝利。昇格も時間の問題と思います。

Berizzo...元気にしてるかなぁ。また、彼のプレーをprimeraで見たいです。

と言うか、もう一度Pochettinoとの対戦を見たいのです。Maxiとの対戦を見たいのです。

幼い頃...MaxiはBerizzoが大好きだったから... (笑)




- ベトナム!? -

この夏はBayerm Munchenまで来日するそうですが(でも、私が見たいのはHSVの方:笑)

Espanyolもシーズン終了後のGiraをどうするか、来週には決めるそうですね。

モーリシャスって選択肢は、津波被害のチャリティーですよね。

でも...ベトナムって選択肢もあるの?? ってか、どこからOferta貰ってるの??(苦笑)


どっちに行きたい??と聞かれると、私はモーリシャスだなぁ。

理由ですか??理由は単純。だってPochettinoの島だから(笑)

だってモーリシャスってスペイン語だとLas Islas Mauricioでしょ??


オランダ人が植民統治を始めた時、故国の英雄の名前モーリス(Maurice)王子にちなんで島の名前を

後ラテン語のMauritiusにしたのがその由来だそうですが、Mauriceのスペイン名はMauricioですよね。

(このオランダの英雄Mauriceと言うのは、一般的にMaurice of Nassau、

ナッサウ家のモーリス王子と言われる、オランダ独立の英雄じゃなかったっけ??)



Etymology・語源学には詳しくないけれど...Mauricioの本来の意味はモーロ人、

つまり肌が浅黒い人って意味なんだけれど、これがどうして男の子の洗礼名なったかと言えば、

古代ローマ時代にキリスト教に改宗したエジプトの傭兵...この人が後に聖人に叙せられて、San Mauricioになった。

つまり、Maurus → Mauricius → Mauricio(Maurice)と変化して一般化して男の子の洗礼名に...。

ちなみに西ではMauricioですが、伊がMaurizio、英がMaurice、独がMoritz、そして仏がMauriceだそうです。


どうでも良いですが、私はMauricioって発音がニガテです(笑)

だって「マウリシオ」ってカタカナ発音になっちゃうんだもん。

まぁ、それで通じるから別に問題ないんだけれど...。

たぶん...iにアクセント落としてrとcの音をつなげるのが出来ないんでしょう、私には。

これが、rとzの組み合わせなら、比較的楽なんだけれど...えぇ、Maurizioの方が随分楽です(笑)


やっぱり、名前の響きから言えば...私はFernandoが一番好きだなぁ...。

Fernando RedondoにFernando MorientesにFernando HierroにFernando Sanz...

私の好きな選手にはこの名前が多いのは単なる偶然でしょうけど(笑)


あ、CorreaもFernandoだったわ...(笑)


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