インコの巣の観察日記
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今年の2月は、曜日の並びの関係上一番厳しい月末となってしまった...。
どう言うことかと言えば、25日の締日の翌営業日が月末営業日だってことです。
月末4営業日分の忙しさがそのまま月末1日に集中した感じ。もうヘロヘロです。 明日はDerbyだと言うのに、あんまり記事を追う気力もない(苦笑)
- Barca戦召集メンバー -
Lotina監督がリストに名前を書き入れた19名は以下の選手たちです。
Kameni, Lemmens, David García, Lopo, Soldevilla, Jarque, Ibarra, Domi,
Morales, Ito, Fredson, Àlex, Amavisca, Serrano, Tamudo, Dani, Corominas, Maxi y Jonathan
と言う事で、結局怪我人は全員間に合いませんでした。
今日の午前の練習の後、ホテル入り。午後は18:30〜 MontjuicのEstadio Olimpicoにて
非公開練習を行うことになっているようです。
召集されなかった怪我人の4人は、明日の10:00〜 Sant AdriaのCiudad Deportivaにて練習を行うとのことです。
はぅ...これで、次Pochettinoのプレーが見られるのって、早くても4月。
Atletico de Madrid戦までムリですよね。その32節もVillarreal - Betis戦と被ってるし、
果たして放送あるのかどうか...。
Villarreal - EspanyolはAtletico - Valenciaと被ってるし...マジで大久保枠イラネ、と思ってしまう(苦笑)
- 誰も気にしてません -
Derbyを前にした昨日の練習中...De la PeñaとLopoがやり合ったそうですね。
と言っても、別に手を出したわけじゃなくて、激しい言い争いだったのですが...。
「良くあること」と、他の選手たちは放っておいたそうなんですが、
ある程度のところまで来たら「ま、その辺にしておけ」とMauricioさんが間に入ったそうです。
別にチームの雰囲気はいつも変わらないし、みんなポジティブ志向だし、
そんなに気にするほどのことでもない、と記事は閉めてありました。
物言えぬ雰囲気よりも、遥かにマシだと思いますよ、私も。
- 二人のマキシ -
今日のEl Mundo Deportivoの1面はこんな感じだったんですが、やっぱり、そう来たか...(笑)
ちなみに、Sportの1面も、この二人が飾っておりました。
MaxiとMaxi、2人のMaxiの対決でもあるBarcelona Derby...でも、この2人は
メチャメチャ仲良しさんなんですよね。
特に、今、BarcaにはArgentinosがいないでしょ??だから、頼れる同郷人って
お隣のクラブにしかいないんですよね。ここには4人もいるから...(笑)
相変わらず、一緒にご飯食べに行ったり、あるいは家探しを手伝ってあげてるとか??
この2人に対する取材はHotel Artsで行われたって書いてあるんだけれど、
いいなぁ...私、このホテル結構好きなんですよ。リッツカールトン系列だし(笑)
いや、そんなことはどうでも良くって...このMaxi Derby、実は初めてなんですよ。
Maxi Rodriguezがアルゼンチンでプレーしていた頃、Maxi Lopezはレギュラーじゃなかったから。
「僕はベンチに座っていて、でも彼はゴールを決めてたんだ。そう、いつもね。」
Maxi Lopezがそう言うと、EspanyolのMaxiは笑いながら「お前だってこの間の
Chelsea戦でゴール決めたクセに、何を言う!!(笑)」って返してたそうです。
そして、こうも言ったそうです。「お前が1ゴール決めて自分は2ゴール決める」と(笑)
MaxiのゴールでEspanyolが勝てたら、こんなに嬉しいことないなぁ。
EspanyolはCamp Nouでの勝利から23年間遠ざかっております。
昨シーズンも22年間勝ちがないって、プレビューで書いた記憶あるんですが、
その記録を更新しちゃいましたからねぇ...「今年こそ、勝てるチャンスだ!!」と
インコのみんなは意気込んでるようですが...さて、どうでしょ??
2005年02月27日(日) |
リーガ エスパニョーラ 第25節 エスパニョール対アルバセーテ 結果 |
26 Febrero 2005 Barcelona/España La vigésima quinta jornada de Primera División
RCD Espanyol de Barcelona 2 - 1 Albacete Balonpie
Goles: 1-0, m.5: Maxi. 2-0, m.23: Tamudo. 2-1, m.58: Pacheco.
Espanyol: Kameni; Jarque, Lopo, Soldevilla, David García (Morales, m.84), Ito, Fredson,
Maxi, Dani (Corominas, m.62), Amavisca (Oscar Serrano, m.69) y Tamudo.
Albacete: Valbuena; Oscar Montiel, Rubén (Gaspar, m.84), Santi, Peña; Redondo, Viaud,
Elías (David Sánchez, m.54), Peralta (Rubén, m.89); Pacheco y Francisco.
Arbitro: Iturralde González (Comité Vasco).
Amonestacion: Peña (m.23), Ito (m.30) y Jarque (m.40).
Estadio: Estadio olímpico de Montjuic Luis Companys
Espectadores: 16,000
El Mundo Deportivoの評価は以下の通りです。
Espanyol: Kameni (2); Jarque (1), Lopo (1), Soldevilla (1), David García 82); Ito (1),
Fredson (2); Maxi (3), Dani (1), Amavisca (1); Tamudo (2)
Sustituciones: Corominas (2) por Dani (m. 62); Serrano (2) por Amavisca (m. 68); Morales (2) por David García (m. 83)
Entrenador: Miguel Ángel Lotina (2)
Albacete: Valbuena (1); Montiel (2), Rubén (1), Santi (1), Peña (2); Viaud (2), Elías (1);
Redondo (1), Pacheco (3), Peralta (2); Francisco (1)
Sustituciones: D. Sánchez (2), por Elías (m. 53); Gaspar (s.c.) por Rubén (m. 83); Rubén Castro (s.c.) por Peralta (m. 89)
Entrenador: Martín Monteagudo (2)
寒くて、そして風が強かった土曜日のMontjuic...結局、EFEの予想スタメンは外れましたネ(苦笑)
右SBはJarqueくんで、結局前節、前々節と同じDefensores canteranosでした。
そして、Oscar Serranoがベンチスタートで、Amaviscaがスタメン。
この試合はCatalunya Radioで聞いていましたが、出遅れてしまい...5分過ぎにつないだ時には、
既にMaxiのゴールは決まった後でした(笑) でも、立ち上がりに得点できたこと知って、
すっごく嬉しかったですよ!!「今日は行ける!!」ってね。
そのMaxiですが、ただ一人評価「3」をもらってるんですね。
ラジオ聞いてても、Maxiがキレてるの判りましたよ!!彼にボールが渡るとチャンスになってたもの。
実況もMaxiの名前を連呼するのが嬉しそうだったしね...。
Oscar Serranoも途中で出てきて「あ、今日はなんか良い感じかも...」と思ったんだけれど。
彼も左サイド駆けて深く抉っていたように、聞こえたんだけれど、何せカタランは理解できないから(笑)
それにしても...DFラインは揃って全員1ですか??(苦笑)
まぁ、AlbaceteではPachecoに気をつけろ!!だったんですが...結構良いようにやられてしまったようで...。
Albaceteの1点は、彼のゴールですが、これはエリア外からズドンと決められました。
その状況を画像で確認すると、左SBのDavid GarciaとCBのLopoも正対してないんです。
もう一人別のAlbaceteの選手のチェックにLopoはついていて、Davidはそのフォローにいってる。
で、Pachecoはフリーで打ってるんですよね。Itoが向かってるけれど、完璧に後追い。
う〜ん、前掛かりのところカウンターでやられたのかな。
何度もJarqueの名前が聞こえたんだけれど、この試合はインコの右サイド、Albaceteの左サイド、
このエリアでの攻防はかなり激しかったみたいですね。Jarqueも対応に苦慮していたようで...。
それでもちゃんと攻撃には何度か絡んでいたようなので、頑張った方だと思いますよ。甘いかな??(笑)
元々がCBなんで、Ibarraのようにドリブルで駆け上がって深く抉ってクロスってプレーは
あまりお目にかかれないけれど、現地で見た2試合の印象を述べると「視野の広さは持った子」ですね。
開幕のDeportivo戦では1対1に弱いって書かれていたけれど、
本来は強いはずなんですよ。馴れてなかっただけだと思うんだけどな...。
実際、ここ数試合右SBで使われて...かなり安定したと思いますよ。
それに、今日の試合...TamudoのゴールはCKに合わせてJargueが
タイミングの合ったヘディングを放ったところ、Valbuenaがセーブ、
その弾いたボールを押し込んだものでした。Jarqueも良く頑張りました(笑)
実は左SBのDavid Garciaも1対1がそれほど強くなくて...インコのクセして実は両翼が弱点(苦笑)
Gabi Heinzeのように背中を向けてしまって「あぁ...Davidってば...」とガックシ頭を垂れてしまうことが多々...(笑)
でも、私、David Garciaってスゴク好きなんですよ。LopoやSoldevillaよりも好き。
たぶん...弟オーラ炸裂だからでしょうね(爆) Davidって、背も低いし、体つきもすごく華奢だし、
実際会ってみるとあまりにフツーのお兄ちゃんなんでビックリする(笑)
私にしてみれば、今まで見てきたサッカー部の後輩と何ら変わらないんですよネ。
何となく、学食で会ったら「先輩も一緒にどうです??」ってニコニコいつも声かけてくれた、
後輩の雰囲気に似てるからなのかもしれないけれど...好きだな(爆)
Kameniの反応は相変わらず鋭かったみたいです。Franciscoの決定的なシュートをはじき出し、
2-2になるのを防いでくれたとのこと。一方でTamudoとCorominasくんには
3点目以上を手にするチャンスが訪れたようですが、これは物に出来なかったようですね(涙)
この勝利にてEspanyolは25節で41ポイント。昨シーズンは38節で43ポイントしか
取れなかったことを思えば、本当にすごい進歩だ!!(笑)
これで、暫定順位が4位となりました。今夜行われるその他の試合結果次第ですが...。
でも、ValenciaやBetisやSevillaやVillarrealがどうであれ、インコは自分たちの試合をするだけ。
練習を怠らず、集中して試合に臨んで、ピッチで全力を尽くせば...自ずと結果はついてくる。
今年は昨シーズンのような運のなさも気にしなくて良いだろうし...(笑)
さて、次はBarcaとのDerbyです!!
火曜日、現地時間22:00、日本時間水曜日6:00キックオフ予定です。
このBarcaとの試合に向けて、Espanyolは今日も練習です。試合翌日ですが、オフとはなりません。
10:45〜 Sant AdriaのCiudad Deportivaにて練習だそうです。
怪我人情報ですが...4人のうち、Derbyに間に合いそうなのは、どうやらPochettino1人のようですね。
その彼も、直前まで様子を見なくてはならない...と書かれていたので、
召集メンバーに入れるかどうか、試合で使うかどうかの判断は、明日の練習後になされるのでしょう。
多分...ムリっぽいですよね。
- オマケの1枚 -
この子には青・臙脂ユニよりグレーユニの方が似合うなぁ(笑)
2005年02月26日(土) |
リーガ エスパニョーラ 第25節 エスパニョール対アルバセーテ プレビュー |
先日、Espanyolは登録を断ったIntertotoですが、スペインでこの大会への参加を表明したのは、
Atletico de Madrid、Villarreal、Deportivo、Valencia、そしてLevanteだそうです。
DeportivoやAtletico、Levanteは順位的に微妙だけれど、VillarrealやValenciacia...どうなの??(苦笑)
ストレートIN出来なければ、欧州の舞台は諦めるってインコの潔さ、良いですね(笑)
まぁ、仮にValenciaやDeportivoのようなチームがIntertotoに参加したとしても、
彼らはそれを乗り切るだけの体力があると思うんですよね、バカンスは短くなったとしても。
Espanyolがそれをやると...チームの仕上がりが早い分、Ligaの後半戦に皺寄せが来る気がする。
こうなったらもう、何とか6位以内を確保するしかない。今夜のAlbacete戦も勝ち点3を取りに行きましょう!!
- Albacete戦召集メンバー -
Lotina監督が選んだ18名は以下の通りです。
Lemmens, Kameni, Ibarra, David García, Lopo, Soldevilla, Morales, Ito, Maxi, Fredson,
Domi, Dani, Coro, Jarque, Tamudo, Amavisca, Óscar Serrano y Jonathan
先週のMalaga戦で退場処分になったÀlex Fernándezがサスペンションですが、
それ以外の選手はMalaga戦と全く同じだそうです。
De la Peña, Pochettino, Toni VelamazánそしてMartín Posseの4名は、引き続き怪我により欠場となりました。
- EFEによる予想スタメン -
Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Soldevilla, David García, Ito, Fredson,
Maxi, Dani, Oscar Serrano y Tamudo.
Albacete: Valbuena; Óscar, Rubén González, Santi, Peña; Redondo,
Viaud, Elías, Peralta; Pacheco y Francisco.
Árbitro: Iturralde González (Comité Vasco).
Estadio: Olímpico de Montjuic.
Hora: 18.00.
Albaceteの4バック...CBとしてSantiの名前がありますね。私がここで書いた、exRojiblancoの彼です。
古巣Albaceteの降格阻止のために力になりたいでしょうが、ゴメン、インコも勝たなきゃいけない試合だから...。
そのAlbaceteは先日、監督のJosé Gonzálezのクビを飛ばし、代わりにMartín Monteagudoが就任。
これが彼のデビュー戦となります。Quinielaでは、監督が交代したチームは勝ちに賭けろ!!が鉄則ですが、
ってことは、この試合はAlbaceteが有利ってことになりますね(苦笑)
「DFの軸であるMauricio Pochettino、そして攻撃の創造者であるiván de la Peñaの
怪我による欠場を考慮に入れなければならないが、この試合、Lotina監督は
クラシックな4-2-3-1の布陣を敷くだろう」と書かれていました。
Ibarraのコンディションが戻ったので、右SBは彼がつとめます。ってことで、
Jarqueはベンチスタートになりますが、EFEはDaniel Jarqueくんの、
ここ2試合の出来については立派に代役を果したとして、及第点を与えておりました
Oscar Serranoもスタメン復帰。私が見た2試合、Real Madrid戦そしてGetafe戦でも
感じたことですが...活躍すればそれだけ相手に研究されると言う事で、Oscarも特にvuelta、
後半戦に入ってからは相手チームにそのプレーの特徴を上手く消されてるように思います。
また、初めてのPrimer Divisionと言う事で(何せ、彼は昨シーズンはSegunda Bでプレーしていたから)、
コンディションもかなりキツくなってるように思います。命一杯突っ走ってきたからね。
だからこそ、ここ数試合が正念場だと思います。自分の能力、価値と言ったものをもう一度見せる時でしょう。
EspanyolにOscar Serranoあり!!ってところを、再び見せてもらいたいものです。
1トップはTamudo、トップ下、media puntaはDani、右にMaxi、左にOscar Serrano、
Doble PivoteにItoとFredson、4バックがDavid Garcia、Soldevilla、Lopo、Ibarra、
そしてGKがKameni...これがスタメン予想ですが、Albaceteの監督に
「我々にとって最大の朗報はDe la Peñaがいない、と言うことだ」と言われてしまいました(苦笑)
Peñaがいなきゃ、何も出来ないチームじゃないぞ!!ってところを、見せ付けてやりましょう!!(笑)
- サウジアラビアではなくてマルセイユ?? -
来月のLiga中断期間に行われる親善試合ですが、以前サウジアラビアから
10百万のオファーがあるって話をしたかと思いますが、
この件に関しては、先方から支払いの保証書を受け取ってないと言うか、
届いてないので、オファーを受けない方向に動いてるとか。
で、代わりに浮上してきたのが...フランスのクラブ、OMことOlympique de Marseilleとの試合です。
監督のLotinaが、選手のフィジカル面において、通常のリズムを崩したくないと考えてるらしく、
つまり、代表戦による中断の週にも試合を入れたいとの意向のようです。
だから、どこかと試合を組むことは間違いないと思いますが...私はOMに一票です!!(笑)
だって、中タコ...じゃなくってFabrice Fioreseがいるんだも〜ん!!(笑)
FioとDehu。久しぶりに元チームメイトと再会するのも、Pochettinoにとっては楽しいだろうし...。
でも...この時期って日本代表も試合ですよね??もしかして、中タコZicoに召集されて、不在なのか??
じゃぁ、誰も注目しないわな、こんな親善試合...記事も何も入ってこないだろう(笑)
まぁいいや。頑張って自力で記事集めして読めば良いのだから。そ、今に始まったことじゃないしね(苦笑)
- セカンドユニ -
斜め読みしかしてないんですが...少々気が早いですが、来シーズンのセカンドユニについて。
今シーズンはグレーユニが2ndでしたが、来シーズンは黒になるのかな??(誤訳だったらスミマセン)
3rdユニは今と同じgranate、つまりざくろ色...暗赤色ユニを引き継ぐとのこと。
ユニフォームサプライヤーは、変わらずUMBROのままです。
Nikeじゃなくって良かったと心から思う今日この頃。
だって、お隣のクラブとか、蜜柑星人や、Gabiのところ見てると鬱々な気分になるもん(笑)
そんな中、サスガはファッションの街??Parisのチームは同じNikeでも頑張ってると思いません??
- Maxiはかく語りき -
Maxiのコメント、拾い読みですが金曜日の練習後にこんな感じのこと言ってたようです。
彼はここ数節のチーム状態について、少々不安があるものの、でもこの不調が
さらなる不振をチームに与えるとは思っていない、と語っています。
「確かに、チームにいくつかの懸案が持ち上がってるけれど、でも僕たちは全ての面において
非常に強固だったのは間違いなし、この不調はあんまり気にしなくて良いと思うよ。
不調の時期は越えることが出来るし、実際もう、それは過ぎ去ったことだと思うしネ。」
「僕たちは常にモチベーションは高いし、いつも勝利を目指してるよ、監督が何にも言わなくってもね」
彼はMalaga戦の敗戦については残念に思うけれど、でもその目はもう、しっかりと
週末のAlbacete戦に向いている、と言い切っておりました。
確かに、UEFA CUP圏内からも落ちてしまいましたが、これに関しては、
「逃げ切れない、とは思っていないよ。だってこの点については、シーズン終了後に嘆けば良いことなんだから。」
「昨シーズンのようなことは全く考える必要はないし、これからもUEFA目指して闘い続けなければならないね。」
そう言えば...Maxiはアルゼンチン代表にも関わらず、他の選手とは違って
UEFA CUPもCLも経験したことないんですよね(苦笑)
NOBにいた時もLibertadoresとは縁がなかったし...Underの代表だったので、
国際舞台については経験豊富な彼ですが、殊クラブレベルでの話になると...。
今のアルゼンチン代表でクラブでのリーグ優勝 or カップ戦制覇の経験がないのって、
Lucho FigueroaとMaxiとの2人だけですよね。
同期のSaviolaにしても、Rosalesにしても、Colocciniにしても、みんなCLを経験してる。
別に本人は焦ってないだろうし、意に介してないとは思うけれど、でも親心としては...(笑)
やっぱり、Maxiにもより大きな舞台で戦わせてあげたいって思うのです。
だから、もし、その舞台をEspanyolが提供できないのであれば...
私は彼を送り出すことも已む無しだと思うのです。もちろん、今すぐにってわけじゃないけれど。
それは、彼だけでなくLopoやJarqueやOscar SerranoやJonathanにも当てはまる。
Tamudoは...彼は一生をEspanyolの捧げることを誓ってしまったから(笑)
Pochettinoもそうですよね。PSG時代に縁がなかったCL...多分、本当に“夢の舞台”になるかも。
そんな、マイナークラブでプレーするMaxiを代表に呼んでくれるPekermanには感謝してます。
もちろん、呼ばれるだけの価値ある選手だってことが大前提であり、Maxiにはその価値があって
それは彼自身のこれまでのたゆまぬ努力の結果に他ならないんだけれど...でも、
やっぱりW杯出場のこととか考えたら、ステップアップしたいって思って当然だし、
そうすると「Espanyolってどうなん??」と思い始めても仕方ないかもしれない。
ただ、Pekermanが自分のことを信頼してくれてるってことをちゃんと理解していれば、
Espanyolでプレーを続けることに何も抵抗や不安はないはず...でしょ??
だから、インコのファンとしては、Pekermanの彼への信頼は非常に大切なわけです(笑)
Maxiが何煩わされることなく、ここでプレーすることのベースになるんだもの。
Maxiの契約は、今シーズンの末で切れます。3年契約の最後のシーズンだから。
今、クラブは早急に契約見直しの作業にはいっておりますが...確か、Maxiの代理人も
Roberto Rodriguezじゃなかったっけ??PochettinoやGabi Heinzeと同じ人...。
彼がEspanyolのユニを着て、欧州の舞台で戦うことを選べるよう、インコの勝利を願ってる。
- オマケの1枚 -
一足速くUEFA CUPの舞台に上ったLucho Figueroaですが...
まぁ、潔くて良いんじゃないですか??(笑) 私はあの金糸のような髪、好きなんだけどナ。
2005年02月24日(木) |
オスカル・セラーノは男前か?? |
Penelope Cruz SanchezがMatthew McConaugheyと結婚??ってニュースが
Yahooのトピックスにあったけれど... Matthew McConaugheyと言えば...
先日、スペインへ行っていた時、TVEで映画「コンタクト」をやっていたのですが、
それを見たときに、思わず爆笑と言うか「そうか、彼だったのか!!」と思った。
「コンタクト」に出ていたMatthew McConaugheyが、私にはOscar Serranoに見えて仕方なかったんですよ(爆)
Oscarのこと、誰かに似てる、誰かに似てるって、ずっと思っていたんだけれど...そうか、Matthewだったか。
でも、その昔...私はMatthewを見たときに「Tottiに似てるなぁ」と思ったことが...
ってことは、Oscar SerranoはTottiに似てるのか??(爆)
友達と私はずっと「Oscar Serranoは男前か??」と議論(?)していたけれど、
彼女は「男前だと思う」(彼女は「何となく遠目Del Pieroって感じ」と言った!!:驚)
私は「う〜ん...微妙。雰囲気は男前だけれどねぇ..」(笑)
Barcelonaで出会った日本人の男の子たちは「男前でしょ(当然)」と言っていたけれど...
多分、彼は日本人のお嬢さん方には受けないと思うな。たぶん、Jonathanの方が
日本じゃ人気出るような気がするんだけれど (Oscarは野郎人気高し!!だと思う) ...どうでしょう??
CLが再開した。とりあえず、Real Madrid - Juventus de Turin、Barca - Chelsea、
そしてManchester United - Milanを録画した。
さっき、友人からもらったメールに「私が見たいのはポルト - インテルかな。
マニシェが間に合ったみたいだから」と書いてあった。
そっか...間に合ったのか。なら、これも録画しなきゃね。
Manicheスレだったかな、Redondoに似てるって書いてる人がいたのは...。
以前にも書いたけれど、やっぱり彼のあのツンと上向き加減の鼻はRedondoを思い起こさせる(笑)
上記4試合の中で、唯一私の予想に反した試合は、Old Traffordのもの。
昨日も東京のManchester UnitedファンからTelがかかってきて、
色々と話をしていたのだけれど...「大丈夫、勝てるんじゃない?」と
私は結構楽観視してたんだけれどなぁ...サスガはCrespoだわ。
Hernanはクオリティの高い、とっても素晴らしいDelanteroだとは思うけれど、
イタリア育ちだからか、私にとっての人気ランキングではどうしても下になる(笑)
やっぱり、SaviolaとかPiojoとか、Lucho Figueroaとか、スペイン育ちのFWの方が好きだなぁ。
いや、FWに限らず、MFでもDFでも、私はスペイン経験者の方が好きなんだよね。
今朝早くにメールをくれた友達は、LiveでMU - Milanを見ていた。
そんな彼女はMilan大好き、MU嫌いなのですが、
普段Serie Aしか見てなくて、しかもPremierは全く無関心なので、
メチャメチャ驚いておりました。って一体何に驚いたかですって??
それはですねぇ...メールにはこう書いてたんですよ。
「今朝、マンU×ミランの試合を見ていたら、さわこさんのアイドルの一人、
ガビちゃんはマンUにいるんですね!!驚きました、すみません、不勉強で(汗)」
確かに、フランスもイングランドも興味なかったら、Gabiの赤い悪魔入りは知らないかも(笑)
そんな私も、イタリアからはすっかり離れてしまったので、Serieの情報は全く以って疎いです。
今回のReal Madrid戦で初めてJuventusのCannavaroを見ることになるんですよね(爆)
今シーズン、実は1試合もSerie Aの試合を見てないので。
もちろん、CLでもイタリアのチームの試合は殆ど見てないしね。
さて、どうやら皆の猛抗議が効いたのか、今週末の試合はアナログでも4枠、
そしてミッドウィークの試合も総枠と同じ3枠が決定。
アナログ組の私も、何とかBarcelona Derbyは見られることになったようです。(ホッ)
でも、1回きりの放送だから、失敗しないようにしなきゃ!!
果たして、この試合にMauricioさんは間に合うのか...
毎日記事をチェックするけれど、でももう少し様子を見なきゃね。
ムリはして欲しくないけれど、でもやっぱりせっかくのDerby、
Camp Nouのピッチには立って欲しい...これが本音。
Barcelonaから帰ってきた私に対して、友人たち、みなが揃ってこう言う。
「神様が願いを叶えてくれたと言うよりは、さわこさんの執念が実った感じだね(笑)」
でも「良かったねぇ〜!!」と自分のことのように、私と一緒になって喜んでくれてる。
それが私は嬉しくて嬉しくて、もっともっと幸せな気持ちになれる。
うん、やっぱり幸せは幸せしか呼ばないんだね...。
「久しぶりに会ったポチェはどうだった?」こう聞かれた私の答えは...
思わず「まるで、アキレスのようだった。強くて優しくて、そして...とってもカッコ良かった!!」
日に焼けた肌、金褐色の髪...瞳の色はブルーじゃなくてブラウンだけれど、
でも、私にとっては最強の戦士、アキレスそのものだったなぁ(笑)
たぶん、Barcelonaの突き抜けるような青い空と眩しい太陽があの映画の世界を思い起こさせたのが、
一番の原因なのでしょうが...(ちなみに、あの映画のロケはメキシコとマルタ島で行われました)
その手に剣を持って駆け出しても違和感ないって思った(笑)
そう言えば、会社の人にも言われたっけ。
「う〜ん、ナルホドねぇ。やっぱりブラピみたいな顔の人が好きなんだぁ」
ってことで、早く時間作ってオーシャンズ12を見に行かなくては...(笑)
- 走られるようにはなったけれど... -
ふくらはぎの肉離れから20日...ようやく、ピッチを走られるようになりました。
Poche、Toni、Posse、そしてDe la Peña...4人ともAlbacete戦はムリですが、
もしかしたら、1人はBarca戦間に合うかな??って感じですね。
たぶん、間に合うとすればIvanでしょう。Pochettinoは“poco probable”のようだけれど...。
この4人の中、一番回復に時間がかかりそうなのは、Martin Posse。
Pochettinoよりもさらに10日間長く掛かるって書かれてましたから。
やっぱり、こうやって見るとインコは層が薄いんだよね。
お金ないから補強あんまり出来ないし、仕方ないけれど...
確かに、AlbaceteとかGetafeとか、Osasunaとかに比べると予算は多いけれど、
やっぱりValenciaやDeportivoと比べると確実に1桁は違うから...。
収入と言っても、マーチャンダイジングに無頓着なクラブだからねぇ...。
ってか、自分たちのクラブと言うかEspanyolと言うブランドが売り物になるとは思ってないもん(笑)
Real MadridやBarcaはちょっとヤリ過ぎだって思うところもあるけれど、
でもEspanyolの商売っ気のなさも、少々問題だとは思いますが...(苦笑)
(今回のBarcelona滞在で、さらにその思いを強くした私なのでした...)
- 200試合出場達成!! -
今度のAlabace戦にて、DaniがLiga通算200試合出場を達成いたします。
これまでの道のりは↓こんな感じです。
93-94 Real Madrid 1試合 0得点
94-95 Real Madrid 1試合 0得点
95-96 Real Zaragoza 38試合 3得点
96-97 Real Zaragoza 33試合 5得点
97-98 Real Madrid 8試合 0得点
98-99 Mallorca 36試合 12得点
99-00 Barcelona 27試合 11得点
00-01 Barcelona 14試合 1得点
01-02 Barcelona 1試合 0得点
02-03 Barcelona 8試合 0得点
03-04 Real Zaragoza 15試合 3得点
04-05 Espanyol 17試合 5得点
Dani...最初に見たのは、Real Zaragoza時代の95/96シーズンですね。
そう、DaniとMorientesって私にとっては常に一対だったんですよ(笑)
だって2人揃ってZaragozaで活躍して、揃ってReal Madridにやってきたんだもの。
Real MadridがSEPTIMA、つまりCLで32年ぶり7回目のタイトルを獲得した時、
DaniはGutiと同じようにスーツ姿でバカ騒ぎしてた。ベンチ入りメンバーから外れたから。
あんまり、Jupp Heynckesには重用されなかったですよね...
ベンチでGutiやAitor KarankaやVictor Sanchezなんかと雑談してる姿をよく見てたから..。
彼も、Mallorcaでブレイクした後、Barcaでは不遇の時代を過ごし、
一時はfutbolを辞めようとまで思った程だったとか...(涙)
BarcaのDaniとEspanyolのDani、両方を知る友人が
「DaniはEspanyolで幸せそうだ」と言った。
うん、そうだね。やっと、落ち着いて自分らしくプレー出来るチームに巡り会えたんだね。
それを思うと嬉しくなってくる。そりゃぁReal MadridとBarca、両方を知る彼からすれば、
Espanyolと言うチームは物足りないかもしれない。クラブの規模もスタジアムの大きさも、
ファンの数も、何もかもが比べ物にならないほどに平凡なんだもの。
それでも、彼は今幸せだと思う。それは絶対に間違いない。Daniの顔見てると判るもん。
いとこであるLopoと同じチームでプレーするって言うのは、彼の夢でもあったはずだよね。
そう言えば、Daniの叔父さんもお兄さんもプロのサッカー選手でしょ??いとこもそうだし...まさにfutbol一家なんですね。
彼は先日31歳になったばかりですよね。まだまだ、この先いくらでもプレー出来る。
次は250試合、300試合出場目指して頑張って欲しいと思います。
記念のAlbacete戦でゴール決められると良いな。
知らない間にFigoファンの友人がMadridへ行ってる。
Helgueraファンのお友達もまた、Madridへ行っていた。
CLやUEFA CUPの再開に合わせて、また卒業旅行のシーズンも重なり、
相当数のファンが日本から欧州へ出かけているようだ。
昨日はMadridのSantiago Bernabeu周辺に、そして今日はBarcelonaのCamp Nou周辺で
数多くの日本人の姿を見ることが出来るのだろう。
私が海外へfutbolを見に出かけるようになった頃は、Real Madridの練習場へ行っても、まだまだ日本人は少なかった。
今以上にSerie A至上主義な時代だったから、イタリアでは多かったかもしれないけれど、
スペインへやってくるのは殆ど男の人で、私以外に女の子がいるなんて珍しかった(笑)
まだまだ選手たちも東洋人慣れしてなくて、ビックリされることばかり。
それが今や...時代は変わったね(笑)
来る人間が多くなったと言うことは、それだけファンの質も変わってきてるってこと。
私がReal Madridから少し距離を置くようになったのは、
常識をわきまえない人が多過ぎて、辟易することばかりになったから。
カンナちゃんも「同じ日本人として恥ずかしい」と書いていたけれど、
何だか、ヘンだよね。そうだよね、ファンの質が変わったんじゃなくて、
Real Madridの周囲にファンじゃない人が増えたからなんだよね。
特に、私の最も敬愛するex Futbolista(exを付けるのは未だにちょっと抵抗あるなぁ...)、
Fernando Redondoがとても厳しい人だったから、私は自然とファンとしての振る舞いだとか、
あるいは選手たちとの距離のとり方と言うものを身につけることが出来た。
スペイン人のファンの女の子たちを反面教師にしてね。ホント、兄ちゃんには厳しくしつけられました(笑)
選手たちは本当に皆優しいですよ。中には「やなヤツ!!」って人もいるけれど、
それは極少数派であって(Illgnerもファンサービスを一切しないと言うだけで、
別に人間として“やなヤツ!!”ってわけじゃなかった。あの人、本当に徹底していたよなぁ:笑)
本当にこっちが困るくらいに親切にしてくれる。「有り難うを言うのは私の方だよぉ〜」っていつも思う。
その好意と厚意の行為に漬け込むファンが多いように思うのは、何も私だけじゃないはず。
ファンの愛情は無償の愛のはず。だから、何も見返りは求めないのがフツーでしょ??
私は、自分の声援で大好きなチームの背中を押すことが出来るのが嬉しくて、
そして、私たちの声援に笑顔で応えてくれることが嬉しくて...だから、声援を届けに行ってる。
そう、ただ、その笑顔が見たくて...私はBarcelonaへ行ったんだ。
今回、結局Real Madridの練習場へは行かなかった。
Majadahondaへ行くのを好むのは、こっちの方が居心地良いから。
何に煩わされることなく、自分のペースで練習を見ること出来るし、
周囲にいるのは地元のおっちゃんたちばかりだから。
そのMajadahonda以上に居心地の良い場所が、Espanyolの練習場、
Sant Adria de BesosのCiudad Deportivaだった。
あんな牧歌的な練習見学って、他にないですよ(笑)
まぁ、周囲の環境が牧歌的なのは、Athletic club de BilbaoのLezamaがNO.1だろうけれど。
何が一番印象的だと言えば、今まで見たどのチームよりも、駐車場の車が地味だったこと(笑)
Real Madrid、Barca、Atletico de Madrid、Athletic club de Bilbao、Real Oviedo...
あるいは、日本のJリーグのクラブと比べても、ダントツで地味だった。
それが、私にとっては随分と好印象だったんですけれどね。だって身の丈にあってるんだもん。
それを思うと、Jのクラブって...異様に駐車場に止めてある車だけは立派だよなぁ、どのチームも。
(ちなみに、Espanyolで一番良い車に乗ってるのは、多分Tamudo。アレは10百万越えてますから。)
Espanyolの練習を見に来てるのは、本当にEspanyolが好きだって人だけ。だから、すごく居心地が良かった。
練習場でも、スタジアムでも、そしてファンが集まるBARでも、どこでも珍しがられたけれど、
でも、私がEspanyolのこと好きって判ると、皆凄く喜んでくれて、受け入れてくれた。
特に、Espanyolのファンが集まるBARは、ちょっとした穴場だから、私は本当に珍客でした(笑)
案の定「このBARの存在と場所、どうやって知ったの??」と聞かれたもん。
(わざわざこの場所を教えてくださったシトラスさんには大感謝です!!本当にお世話になりました。)
それにしても、やっぱりあの国ではfutbolは完璧に男性のスポーツなんですよね。
「誰と来たの??」と聞かれて、“Sola” 一人で、と答えるとカタルーニャ人のJordiさんも
メキシコ人のGabrielもメチャメチャ驚いていたもんな。
だから、「私だけでなく、Novioもfutbolが大好きだし、Mi hermanoもfutbolが大好き!!」
って言うと、「でも、キミが一番futbol好きなんでしょ??」と返された(爆)
えぇ、そうです、仰るとおりですよ!!(笑)
本当に、出会った人たち皆良い人たちばかりだった。
だからこそ、その厚意に報いるためにも、もっともっとEspanyolのことを応援したい。
そして、大好きな選手たちが「こんなファンを持てて自分たちは幸せだ」と思える、
そんなファンに、私はなりたい...。ありったけの声援と愛情を彼らに、para siempre...。
2005年02月22日(火) |
やっぱり、デジタル入らなきゃダメ?? |
- UEFA Cup、狙うはストレートIN!! -
EspanyolはIntertotoへの参加申請を行わないことにしたようですね。
この大会に参加することになると、7月の時点である程度チームを
作っておかなきゃいけない。Ligaの開幕までは随分と期間が開くことになるし、
選手たちのオフが短くなってしまうので、賢明かな??と思います。
と言う事で、UEFA CUPはストレートIN狙いです!!
頑張って6位以内に入ってくださいね。
大丈夫、UEFA CUPの出場権は取れると思います。
一番良いのは、SevillaかVillarrealにチャンピオンになってもらって、
出場枠が繰り下がることなんですけれどね...(笑)
いや、大丈夫ですよ、インコはちゃんと6位以内でフィニッシュして、
CLもしくはUEFA CUPの出場権を獲得しますって!!
- Peña、ボールを使った練習を再開 -
昨日、De la Peñaはボールを使った練習を再開したとのことです。
そして、彼の傍らにはMauricio Pochettinoがいた、と言う事で、
Pochettinoも復帰目指して頑張ってるみたいですね。
Mauricioも、やっとCiudad Deportivaでの練習に戻ってこられました。
まぁ、みんなとは同じメニューはまだこなせないけれど...。
他方、Martin PosseとToni Velamazanはまだダメみたいですね。
焦っても仕方ないので、ゆっくり完全に治してから戻ってきてくださいネ。
- アナログな私 -
来週にはBarcelonaとのDerbyが控えているわけですが...
もしかして、これってデジタルオンリーなんでしょうか??
ミッドウィークってことで、総枠が3枠なのは覚悟してましたが、
番組表を見ると、アナログでは2枠しか設定されていません。
ってことは、これは大久保とEl Madridで埋まる可能性大...
やっぱり、Barcelona - Espanyolはデジタルでしか見られないの??
色々と周囲の人に「デジタル入ってる人います??」と聞いてるのですが、
今のところ手を挙げてくれた人は一人もいません。全員アナログ組(笑)
まぁ、私がこの試合のためにデジタルも契約すれば良いのですが、
あんな放送局にこれ以上金は払いたくない!!ってのが、本心でして...(困)
もし、Mauricioの怪我が間に合わず、Derbyも欠場ってことになっても、
それでもDerbyは見たい。MaxiやOscar SerranoやJarqueやLopoや
Soldevillaやタムどんや、そのほかJonathanやItoやDavidなど...
みんなのこと、もっともっと好きになったから。
ったく、本当に視聴者をバカにしてるとしか思えない!!
いっそのこと、Bundesligaに移籍してくれ、チームごと!!って思ってしまう(爆)
そうしたら、J-Sportsで見られるから...(笑)
つぅか、「移籍なんてしてくれなくて良かったのに...セレッソで頑張って欲しかったよ、大久保」と思ってしまう(涙)
あと、1年以上もこのような状況が続くんだよね。もう、いい加減文句言うのも疲れた。
でも、ここで負けてはいけない(笑) ずっと言い続けるを、もしかしたら改善されるかもしれないから...。
でも、言い続けても何も変わらないってのがオチかもね。
Barcaとインコの試合は、Aut. つまり、スペイン国内じゃ地上波で見られる。
それだけ、注目度が高い試合ってことなんだよね。それを独占局が独占チャンネルで...
バカヤロォォォォォォォ!!!!!!
2005年02月21日(月) |
リーガ エスパニョーラ 第24節 マラガ対エスパニョール 結果 |
20 Febrero 2005 Malaga/España La vigésima cuarta jornada de Primera División
Málaga 3-2 RCD Espanyol de Barcelona
Goles: 1-0. Min. 8. Juan Rodríguez. 2-0. Min. 16. Miguel Angel. 3-0. Min. 53. Juanito.
3-1. Min. 70. Dani. 3-2. Min. 83. Fernando Sanz (P.P.)
Málaga: Arnau; Gerardo, Fernando Sanz, César Navas, Valcarce; Juan Rodríguez,
Romero, Juanito, Miguel Angel (Edgar, min.90); Baiano (Michel, min.69) y Duda (Tote, min.60).
Espanyol: Kameni; Jarque, Lopo, Soldevilla, David García (Oscar Serrano, min.60),
Dani (Jonathan, min.85); Ito, Fredson (Amavisca, min.74), Maxi; Tamudo y Alex Fernández.
Árbitro: Alfonso pérez Burrull (Comité cántabro).
Expulsó: Alex Fernández del Espanyol por doble amonestación (33min.)
Amonestacion: César y Soldevilla.
Estadio: La Rosaleda
Espectadores: 22,000
Tiempo: Veraniego
ってことで、またしてもFueraで勝てませんでした。この試合も53分で終わってしまいましたネ。
まぁ、33分にAlex Fernandezが退場した時点で半分終わっていたけれど...。
2点返してるけれど、1-0 1-1 2-1 2-2と展開して後、三度勝ち越し点を決められたのであれば、
「あぁ、頑張ったのネ!!」と言えるけれど、3点取られてからの2得点だもんなぁ。
ちなみに、1失点目はDavid GarciaがJuan Rodriguezにかわされて決められ、
2失点目はエリア内でMiguel Angelをフリーにしてしまい、3失点目はKameniのミスキックが原因??
誤訳してるかもしれないので、ハイライトで確認してみてください(笑)
このメンツだとAlexがいなくなると、ゲーム作れる選手がいなくなる。
De la Peñaがいなくなると、本当に何も出来ないチームになっちゃうの??(困)
Lotina監督もDavidを削ってOscar入れたり、Fredsonに変えてあまびぃ入れたり、
攻撃の枚数は増やしてるんだけれど、でもこれらの選手を上手く使える選手がいない。
Espanyolの一番の弱点はPeñaのバックアップがいないってことなのかもしれませんね。
El Mundo Deportivoの評価は以下の通りです。
Málaga: Arnau (2), Gerardo (2), Navas (2). Fernando Sanz (1), Valcarce (2), Romero(3),
Juanito (2), Miguel Ángel (3), J. Rodríguez (3), Duda (2), Baiano (2)
Sustituciones: Tote (1) por Duda (m. 60); Michel (1) por Baiano (m. 70), Edar (s.c.) por Miguel Ángel
Entrenador: Antonio Tapia (2)
Espanyol: Kameni (1), Jarque (2), Lopo (1), Soldevilla (1), David García (1), Àlex (1),
Ito (2), Fredson (2), Dani (1), Maxi (1), Tamudo (2)
Sustituciones: Óscar Serrano por David García (m. 60), Amavisca (1) por Fredson (m. 75); Jonathan (s.c.) por Dani (m. 85)
Entrenador: Miguel Ángel Lotina (1)
散々たる出来だったと、これで一目瞭然でしょ??(泣笑)
そんな中、Jarqueくんは頑張ってくれたみたいですよ!!
asの評価も彼は良かったし...。
何だかね、ボロボロだったこの日のEspanyolのディフェンス、右SBの彼のところから
建て直しを図っていったそうなの。一番年下なのにね...頑張ったんだなぁ(嬉)
- 試合後のコメントはナシ -
この試合後、選手たちはプレス相手に何も話すことなく、Malagaを後にしたそうです。
コメントしたのは、試合後のカンファレンスに参加したLotina監督のみ。
El Mund Deportivoいわく、試合後のロッカールームは、まるで冷たい水をぶちまけたように、厳しい雰囲気だったそうです。
もちろん、誰も何も話したくなかったと言うのは容易に理解出来るでしょう。
こう言う状況って...昨シーズンの37節、Son MoixでMallorcaに2点リードしながら
4失点喰らって負けた時以来じゃないかなぁ...誰も何も話さないって。
まぁ、この試合は帰りの飛行機の時間までが押していたのも影響してるでしょう。と、フォローしておきます(笑)
日曜日にBarcelonaのEl Prat空港の到着便案内を見ていたら、21:30過ぎに
到着するMalagaからの便がありました。「あ、ヤツらコレに乗って帰ってくるんだ」と
判ったのですが、21時半にBarcelonaに着くと言うことは、20:30頃にMalagaを飛び立つということ。
試合開始が17:00、終わるのが19:00。1時間半の余裕しかないんですよね。
急いでスタジアムを後にしなきゃいけなかったのでしょう。
で、コレ幸いとばかりに、喋らずに帰ってきたわけだ...(苦笑)
魔女島で大敗した時は、それでもJordi CruyffとMauricio Pochettinoだけは
インコ番記者相手の質問受けてあげていたんだけれど...今回はその時以上の衝撃的な敗戦だったのかな。
- さらに怪我人は増え... -
更に悪いことは続きまして...またDaniが怪我したとのこと。
彼も双子筋に負荷がかかってしまって、痛みを感じてるみたいです。
Fredson Camaraは股関節を傷めたようです(医学専門語は良く分かりません:笑)
しかし、2人とも重症ではないので、週末のAlbacete戦には出場可能だそうです。
一方でToni VelamazanとMartin Posse、そしてMauricio Pochettinoの3人のAlbacete戦欠場は決まっています。
Mauri...Derbyに間に合うと良いのだけれど...。
- Intertotoに出場するの?? -
今週の金曜日が、Intertotoに出場するかどうかを決めるタイムリミットになってるようで、
近々CristbalとLotina監督の間で話し合いが行われるそうです。
この大会に参加したら、シーズンINがめちゃめちゃ早くなるんだよねぇ...。
何とか、本選から参加出来る6位以内でフィニッシュして欲しいんだけれど、
今年はアンダルシアの2チームが好調なだけに厳しいかな??
2005年02月20日(日) |
リーガ エスパニョーラ 第24節 マラガ対エスパニョール プレビュー |
- EFEによる予想スタメン -
Málaga CF: Arnau; Gerardo, César Navas, Fernando Sanz, Valcarce; Juan Rodríguez,
Romero, Miguel Angel, Juanito; Duda; y Baiano.
RCD Espanyol: Kameni, Jarque, Lopo, Soldevilla, David García, Alex, Ito, Fredson,
Maxi, Serrano o Dani y Tamudo.
Árbitro: Pérez Burrull (Comité cántabro).
Campo: La Rosaleda.
怪我でGetafe戦に引き続き、De la Peñaが欠場となります。
彼が欠けた中盤はAlex Fernandezが入り、Ito、Fredsonとコンビを組みます。
ってことで、Trivoteな感じになるのかなぁ...と思ったのですが、
EFEによると、Lotina監督は4-1-4-1の布陣を敷くだろうとのこと。
つまり、Tamudoの1トップで、DFラインの前に一人(Alex Fernandez)置いて、
右にMaxi、左にDani、真ん中がFredsonとIto、この4人がTamudoの後ろってことになるのでしょう。
Peñaの代わりはやっぱりAlex Fernandezかな。低い位置では彼が一番ボール捌けそうだし、
だからLotinaはDFラインの前に彼を配するのでしょう。
PochettinoとIbarraを欠くDFラインはGetafe戦と同じ4人。
そうなんですよねぇ...全員がカタルーニャ人でEspanyolのカンテラ出身なんですよぉ!!
Barca以上にカタランなチームじゃん!!(爆)いやぁ〜Espanyolって素晴らしいチームだわ!!(笑)
Oscar Serrano o Daniとなってますが、asの方はDaniが先発と予想していました。
GKはKameniがスタメンですが、左足の双子筋に違和感を持った状態でピッチに立つことになりそうです。
Lemmensの方が足首の捻挫なんで、彼を先発させるワケにはいかないんですよね。
痛み止めを打ったらプレー出来るみたいですが...。
一方のMalagaは4-2-3-1が予想フォーメーションのようです。
この両チームの対戦、最近6試合では、Espanyolの4勝、Malagaの2勝です。引き分けはありません。
ゴールはEspanyolが9ゴール、Malagaが6ゴールあげています。Malagaが得点の割に
勝率が悪いのは、昨シーズン5点取って勝利した試合が効いてるのでしょう(笑)
そう、私が途中でラジオを聞くの止めたくなった2004年2月15日の試合、5-2で負けましたからね(苦笑)
その5点を差し引くと、残り5試合で1得点ってことになりますから。
Malagaも降格圏まで勝ち点が4しかないので、ホームの試合は勝ち点3が必要でしょう。
でも、Espanyolも欧州の舞台へ行くためには負けられません!!
上位3チーム(Real Madrid、Barca、Sevilla)が昨日試合を済ませております。
Sevillaが敗戦したために、勝ち点が41で止まっています。
と言う事で、EspanyolがMalagaに勝利すれば、同じ勝ち点41。これに手が届くんですよね。
でもまぁ、ValenciaもBetisも勝ち点38で並んでいるので、これらのチームも勝利すると実質順位は変わらないんだけれど。
でも、負けると離されてしまうので、何としてでも勝ち点3は必要だと思います。
ここしばらく、Fueraでの勝利がないEspanyol。何時以来勝ってないかと言えば、
実に第14節のZaragoza戦、12月5日にまでさかのぼることになります。
およそ3ヶ月近く、5試合Fueraでの勝利がありません。実に最大勝ち点15のところ、
何と!!2点しか獲得していません。Numancia戦とAthletic de Bilbao相手に引き分けただけです。
でも、残り3試合...負けた相手はValencia、Deportivo、そしてReal Madridなんで仕方ないと言えば仕方ないのですが。
対するMalagaは少しずつ状態が良くなってるのか、Casaでの最近5試合は、
3勝1分1敗となっています。唯一の負けはZaragozaが相手だった第21節です。
う〜ん...やっぱりLaRosaledaで勝つのは簡単じゃないですね。
この試合、会長のDaniel Sanchez Llibreは来られないそうですが、代わりに副会長以下
幹部連中が揃ってPalcoで観戦予定となっております。
- サウジアラビア遠征について -
少し前に3月のLigaがお休みの期間にサウジアラビアで親善試合を行うかもしれないと
そう言った話をしたかと思いますが、このオファーを受けるかどうか、正式な決定を明日する、との記事がありました。
怪我人の多いし...確かに1000万強収入あるみたいですが、あまり乗り気しないなぁ(笑)
2005年02月18日(金) |
私の出逢ったインコたち... その2:ダニエル ハルケ |
今度の日曜日に行われる、La Rosaledaでの対Malaga戦。
Getafe戦を欠場したDe la Peñaはこの試合も出られなさそうです。
どうやら、少し回復には時間が掛かりそうで、最悪の場合は、
Camp NouでのBarca戦も欠場せざるを得ないとか...
古巣相手に、美しいパスを何本も通すIvanが見たいんだけれどなぁ...。
一方で、Toni Velamazan、Martin Posse、そしてMauricio Pochettinoの3人は順調に回復しているとのこと。
右足の脹脛と双子筋を傷めていたMauricio、そして同じく右足の二頭筋を傷めていたPosseですが、
リハビリは順調に進んでいて、来週にはピッチでの練習に戻ってこられるとのことです。
何とか2人とも、Derbyに間に合うと良いんだけれどな...。
そう言えば、Velamazanのことは周りのオヤジたち、みんなが”Toni”と言っていて、
誰もVelamazanとは言わなかったな。対してOscar Serranoはフツーに”Serrano”だった。
Pochettinoのことは、殆どの人がcheをチェと発音していたっけ。
これが、アルゼンチン人だとケの発音になる割合がかなり高くなる印象が私にはあるんですよね。
それから、GK2人にも少々問題が発生。Kameniが左足の双子筋を傷め、
Lemmensは右足首の捻挫。利き足だけに、結構辛いですね。
両選手ともconvocatoriaには入っているようですが、今日の練習での様子を見て
La Rosaledaでプレーさせるかどうか、ドクターが最終判断下すようです。
Malaga遠征メンバー19名は以下の通りです。
Lemmens, Kameni, Ibarra, David García, Lopo, Soldevilla, Morales, Ito, Maxi, Fredson,
Domi, Dani, Coro, Jarque, Àlex Fernández, Tamudo, Amavisca, Óscar Serrano y Jonathan.
Getafe戦からの入れ替えとしては、怪我のDe la PeñaとToni Velamazanが外れ、
AmaviscaとCoroとDomiがReal Madrid戦以来の復帰です。
Pochettinoが欠場したReal Madridとの試合。
この試合については色々なことを見て、そして心に感じたわけですが、
今日お話しするのは、私の心に大きな印象を残してくれた一人の青年のことです。
Mauricioが欠けたDFラインの真ん中、左CBの位置に入ったのは、
スペインU-21代表のDaniel Jargue Gonzalez、背番号21を背負う長身の彼だった。
試合前のアップを見ながら、私は何故かこんな風に思っていた。
「Pochettinoがポジションを奪われるとすれば、それはもしかしたらSoldevillaではなく、
この子なのかもしれない。彼に譲ってMauricioはスパイクを脱ぐのかもしれない...」
彼を見ていて何故か、そう強く感じたのでした。
今シーズン、最初に彼を見たのは怪我のIbarraに代わって右SBとして出場した、
対Deportivo戦だった。安定感がなくって、見ていてハラハラした記憶が残ってる。
「まぁ、元々この子はセンターが本職じゃなかったっけ??Lateralも出来るけれど、
代表でも確か真ん中を守ってるよね?? Mauricioさん、結構気を遣ってる
だっていつも以上にコーチングして指示だしてるもん。」
WOWOWでの中継を見ながら、こんな風に感じていたことを覚えてる。
その後、彼が出場した試合は日本で放送がなかったので、
ちゃんとそのプレーを見る機会がないままにReal Madrid戦を迎えた。
(Atletico Madrid戦の放送があればなぁ...)
例えば...その昔、Gutiのプレーを見たときに誰の影響を受けてるのか一目瞭然だった。
ポジションも同じで、ボールの受け方だとか、あるいはパス出しとか組み立てとか、
そう言った色々な面で誰をお手本としているのか、一目で分った。
もちろん、髪型も真似ていたせいもあるけれど(笑)、彼はRedondoに少しでも近づけるよう、
一生懸命その背中を追いかけているのが分った。
その後、Gutiは「自分のプレー」を見つけ、GutiはGuti、誰のコピーでもなく、
彼自身の個性で勝負出来る選手となったのは周知の通りだ。
PSG時代...城彰二がValladolidでプレーしていたシーズン以来、久しぶりに見たGabiのプレー。
飛び込むのか、あるいは“待ち”なのか、そう言った判断やカバーリングのタイミングなど、
彼のプレーを見ていると「似てるな...」と思った。私自身が大のPochettinoファンだと
そう言うことを差し引いても尚、「似ている」と思ったものだ。
Gabiは誰の影響を受けているのか...毎日一緒に練習し、試合の度にコンビを組む相手に
全く影響を受けないほうがおかしいだろう。ましてや、その相手は幼いころからの憧れの選手なのだから。
プレーだけでなくピッチ上での振舞いについても、そしてFutbolistaとしての生き方の面でも多大な影響を受けたはずだ。
Pochettinoと別れて既に3シーズン目。その間アルゼンチン代表にも選ばれ、
そしてチームも変わったGabi Heinzeはしっかりと「Gabriel Heinzeのプレー」を
身に着けることが出来た。更に今彼は左SBでプレーしていることもあり、
もう、赤いCamisetaを着て闘う彼を見て「Pochettinoみたい」とは誰も思わないだろう。
それでも私は「あぁ、こう言うところはPochettino譲りだね」と思うことがあるのだが...(笑)
そして...Santiago Bernabeuで見たJarque。アップしている時から私は「似てるね」と思ったのだ。
身長はJarqueの方が高いし、体つきも彼の方が華奢だし、背格好が似てるというわけではない。
しかし...持ってるものと言うか、プレーの本質が似てるように感じたのだ。
たぶん...Jarqueもこの先、成長していく過程でGutiやGabiと同じように「これがDaniel Jarqueのプレー」
これをしっかりと身に着け、自身の個性で戦い勝利を得る選手となるのであろう。
だが、今はまだ成長過程。色々な選手と共に闘いあるいは対峙して、様々なものを
物凄い勢いで吸収している最中なのだと思う。
そんな彼にとってもPochettinoは憧れの一人であり、身近なお手本だというのが感じられた。
とにかく...ピッチに立つ姿が似ているのだ。
もうすぐPochettinoは33歳になる。もちろん、FWではないし、DFとしても
スピードやフィジカル勝負のタイプではないので、選手寿命は長い方だと思ってる。
それでも...あと3シーズンほどすれば、彼は後進に道を譲ることになるだろう。
彼がフランスへ行っている間、EspanyolのCBと言えば、LopoにSoldevillaのような
Cantera出身の選手が彼のいなくなった穴を埋めていた。確かに危なっかしくて
目を覆いたくなるシーンも多かったと思う。特にEspanyolと言うチーム自体の戦績が良くなくて、
相手の攻撃を前線や中盤で防ぐことが出来なくて、最終ラインにかかる負担は増加の一途をたどり、
そのせいでLopoもSoldevillaも一発退場を喰らうことも多々あった。
それでも彼らは懸命に闘い、少しずつ成長していってるのが私には感じられた。
そして昨シーズン、Pochettinoが復帰して以降、Lopoの落ち着きぶりと
その安定感は目を見張るばかりとなった。頼れる存在がすぐ隣に、チームを最後尾から
引っ張って行ってくれる存在がすぐ隣にいるおかげで、彼はそれまでと違い、
自分自身のプレーに専念することが出来るようになり...本来のポテンシャルの高さを見せるようになった。
あたりの強さや空中戦の強さ、ラインの統率能力、全てが一級品であることを見せてる。
事実、彼はLigaの他の上位チームからオファーが届く選手となり、代表も夢ではないと言われている。
そんなLopoがリーダーとなり、そしてSoldevillaが支える...いずれ、Espanyolの最終ラインは
彼らによって支えられていくのだろうと、私はそう思った。
しかし...BernabeuでのReal Madrid戦を見ていて「Pocheのポジションを奪うのはきっと彼なんだ...」
と、Jarqueのプレーを見て思った。
Lopoは、Espanyolを出て行かなくてはならない選手だと思うようになった。
いつかは帰ってきて欲しいけれど、でも、ここに留まってはいけない選手なのだと。
そして彼がいなくなったら、SoldevillaとそしてJarqueが支えていけば良いと、そう思ったのだ。
Jarqueは1983年の1月1日生まれ。つい先日22歳になったばかりの若者だ。
彼には無限の可能性が広がっているように感じる。
その手に、何だってつかめるような、そんな気がしてる。
PochettinoがEspanyolにやってきたのが22歳の時。あの頃と同じだけの可能性がJarqueにはある。
実際に会ってみたJarqueは、ごくフツーの22歳の青年だった。思ってた以上に男前で、プレーだけでなく
雰囲気までもが「何となく、若い頃のPocheに似てる」そんな風に感じた。
写真を撮らせてもらったけれど、すごく控えめで、派手なOscar Serranoとは大違い(笑)
どこにでもいる大学生のお兄ちゃんそのものだった。
乗ってる車もドイツやイタリアの高級車じゃなくてフランスの大衆車。
以前、Diego Placenteに会った時には「5年後、もう一度キミに会いたい」と思ったけれど、
Jarqueに対しては「絶対に10年後のキミに会いに行く。Espanyolじゃなくても、会いたいよ」と思った。
あれから10年...Pochettinoはアルゼンチン代表としてW杯に出場するまでに成長し、
そして今、さらに成熟しようとしている。10年経ってなお、輝きに満ちてる。
そのPochettinoに似ていると私が感じたDani Jarque...10年後は一体どうなってるんだろう??
そんな彼の、まず最初の目標は、Pochettinoからポジションを奪うことなのだろう。
Gabi Heinzeのときも同じように感じたが...「後を追いかけてくるのがキミで良かった!!」
Jarqueにだったら、そのポジションを譲っても私は寂しくないから...。
(注)
Daniel Jarque...WOWOWでの実況ではジャルケと発音されてるようですが、
私が現地で聞いたところ、誰もが皆彼のことはハルケと発音しておりましたので
ここにお知らせしておきます。
当然のことながら、Getafe戦は日本では放送されなかった。
WOWOWのハイライト、つまり30秒間の映像が全てなのだろう。
スペインにいた私は当然、ニュースや現地のダイジェストで
この試合を振り返ることが出来たのだろうが、それはしなかった。
いや、出来なかったと言うほうが正しいだろう。
と言うのも...ホテルの部屋のリモコンが行方不明になったのだ(爆)
その前日、ValenciaとDeportivoの試合を見ていたのは覚えてる。
途中でどうしようもなく眠たくなって、電源落して寝たのを最後に
あの後、リモコン...どこへやったんだろう??(爆)
と言うわけで、Getafe戦は私が、Montjuicの
Estadio Olimpicoで見た映像が全てと言うことになる。
私の心の中にのこる映像が全てと言うことになる。
日本ではたった30秒間で伝えられる試合、
ビッグマッチでも何でもなくて、スタンドも半分以上が空席だった試合、
でも、私にとっては一生忘れられない試合になった。
Soldevillaのゴールが決まった瞬間の歓喜を忘れられない。
あの瞬間、Pasionが弾けたのが自分でわかった。
拳を突き上げ、嬉しさのあまり飛び跳ね、隣のおじちゃんに担ぎ上げられ、
周囲のEspanyolファンに手洗い祝福を受け...
おかげで、お気に入りのFendiのサングラスが壊れたけれど、
そんなのは気にならない。だってSoldevillaのゴールが決まったから。
Espanyolを勝利に導くゴールが決まったのだから。
場内アナウンスの“Antonio...”に合わせて“Soldevilla!!”のコールを2回、
“Raul...”に合わせて“Tamudo!!”のコールを3回、皆と一緒に叫んできた。
何と素晴らしい試合だろう。それまで苦しみに苦しみぬいて、
やっと手に入れたゴールと勝利と勝ち点3...涙がこぼれそうになった。
ドイツ人やフランス人はたくさんいるけれど、日本人観光客には甚だ不人気なMontjuicの丘。
だが、私はこの場所が大好きだ。Barcelonaの他のどの場所よりも
この丘と、そこにあるEstadi Olimpic de Montjuic Lluis Companysが好きだ。
あの丘だったら1日中過ごせる...それほどにお気に入りの場所となった。
他のどこよりも、Barcelonaの青い空に近づける気がする。
この手に、溢れんばかりの光をつかめるような、そんな気がする。
あそこにいると...まるでこの街に抱かれているような、そんな気さえした。
私のバルセロナ・アレルギー...少しずつ治ってきてるように思う。
相変わらず、街中にはカタランが溢れていて、その表記を見るたびに
「読めねぇ、分らねぇ、Castillanoが載ってねぇ...(困)」と欝になるけれど、
それでも、何となく...どうしてPochettinoがあれほどまでにこの街のことを愛するのか、
その理由が何となく分るような、そんな気がする。
Pochettinoは本当に太陽の光が似合う人だ。
日に焼けた肌と輝く金褐色の髪...私にとって彼は本当にAchillesのようだった。
彼はメインストリームを歩くFutbolistaではないだろう。
だが...誰よりも輝く光の中で、彼はピッチを駆けている...きっとそうなのだろう。
2005年02月16日(水) |
私の出逢ったインコたち... その1:クリストバル |
今週末からカンナちゃんがMadridへ行く。
そんな彼女、荷造り済んだらスーツケースの半分しか埋まらないらしい...
私にしてみれば「信じられない!!」の一言(爆)
出発前夜、家で試しに計ってみたら、やっぱり25kgあった(苦笑)
翌日、KIXのチェックインカウンターで計ると、24.7kgだった。
まぁ、今回は西和辞書と和西辞書と文法書2冊、これが重たかったわけだが、
やはり持っていかないわけにはいかなかった。
と言うのも、Pocheへの手紙を現地で書くつもりだったから。
「そんなの、出発前に書いておけば良いじゃん!!」と言われるかもしれないが、
今回は出発直前に怪我をしたわけで...たとえ用意していても結局は書き直し。
その選手がどういう状況になるか判らない...つまり、文面を変える可能性は大いにあり得る。
それに現地で新聞も読みたいから、だから欠かさず辞書は持っていく。
私は同じ服を着続けるのがニガテと言うか嫌いだ。
だから、着まわすとは言っても、ある程度の枚数は持っていく。
お気に入りのシャツにカットソーに、ニットにナイロンコートとショートダウン...
靴も同じものを履き続けると傷みが激しいので、最低2足は持っていく。
普段通勤に使ってるアイグナーのお気に入りのバッグと、試合用の汚れても良い
使い古したグッチのバッグと2つを用意...(コレはマジで使い勝手良くて、かなりボロボロに
なってるにも関わらず、未だに捨てられずに旅のお供となってる:笑)
化粧品も出来るだけ普段使いのもの、つまり自分の肌に合ったものを持っていく。
ミニチュアボトルに移せるものは移して、ダメなものはそのまま持っていく(苦笑)
そんなこんなで、私のスーツケースはいつも満載状態。
しかも、ロスバケを想定して1泊分の用意は手荷物にする。
2種類のデジカメや携帯の充電器等精密機械ももちろん手荷物。
だから、毎回荷物が多い+重いでフラフラになりながら移動してる(笑)
旅慣れた人から見れば、すごく準備ベタだと思う、私って。
でも...私は「こんなもの、必要なかったじゃん」と言うのと
「持ってくれば良かった!!」と後悔するのとでは、後者の方が遥かにイヤなのだ。
今回、何人ものEspanyolの選手に会うことが出来た。
その誰もがとても優しくて、Simpaticoで(スペイン語でもこう言うんでしたっけ??)、
「この人、ヤナ感じ」って思った人が一人もいなかった。
そんな中、もちろんPochettinoは別にして、私が会えて一番嬉しかった人と言うのは、
実はCristbalだったりするのだ。そう...まさか、会えるとは思っていなかったからだ。
以前、成田空港でTVEの解説のために来日していた元Real Madridの#8 Michel(Miguel Gonzalez)に
会えた時と同じような気持ちになった。Michelにも会えるとは思っていなかったからだ。
Espanyol B - Barca B...たとえBチーム同士、Segunda Division Bとは言え、
そこはやはりDerby...見逃しては余りにもったいない!!と言う事で、土曜日の夕方、Ciudad Deportivaへ行ってきた。
その試合後、駐車場を抜けて出口へ向かおうとしていた私の視界に入ってきた見覚えのある顔...
「あ、Cristbalだ!!」即行気が付いた。元Espanyolそして元PSG。
BarcelonaとそしてParisで、常にPochettinoの右側にいた人。
Cristbalの現役最後の試合となった、Coupe de Franceの決勝、
対Auxerre戦のことは、今でも心に残ってる。
CapitanであるPochettinoが誰よりも先にCopaを掲げるとそう信じて疑わなかった、
あの試合のことを...号泣するHugo Lealの姿を...忘れてはいない。
あの後現役を引退したCristbalはBarcelonaへ戻ってきて、そして今はEspanyolのフロントにいる。
Secretario tecnicoとして、チームの強化のために働き、そしてLotina監督とそしてクラブの橋渡し役を担っている。
スパイクを脱いで後も、こうやってその姿を見ることが出来るのは嬉しい限りである。
気軽にサインに応じてくれたCristbalには感謝してる。
8年前に撮ったSarriaの写真と彼のサイン...私の宝物がまた1つ増えた。
Barcelonaのホテルをチェックアウトしたのが、14日のPM 00:00
我が家にたどり着いたのが、15日のPM 20:00
ちょうど24時間かかって、帰ってきたことになります(笑)
しかし...Mauricioの怪我に始まった今回の旅、最後もやっぱり予想外の出来事で終わった。
私のスーツケース...行方不明です(爆)
BarcelonaのBAカウンターで、ちゃんとタグに“KIX”と打ち出されてるのを手にとって確認して、
地上職員のお兄ちゃんも「OK、大丈夫、日本までダイレクトで届くから」と言ったにもかかわらず、
出てこなかった私のEquipaje Naranja...おそらく、LHRで積み残されてると思うんだけれど...
KIX到着時に検索してもらったらまだ、どこにあるのか出てこないと言われた。
私のEspanyolグッズとお土産のBarcaグッズと、Alejandro Sanzのベストアルバムと、
Real Madrid戦翌日のasとMARCAが...!!
いや、それよりも、お気に入りの服と靴と、化粧品の大部分、それから西和辞書と和西辞書、
文法書の類が一式が入っているんだってば!!明日、帰ってこなかったら困るんだよね。
BarcelonaからのBA搭乗者でLHRでJLに乗り継いだのが私一人...
この時点で、少々イヤな予感はしたんだけれど...パリのCDGじゃないし、大丈夫だろうと
思った私がバカだった...乗り継ぎの荷物と認識されてなかったって、LHRの地上職員、ちゃんと仕事しろよ!!
そんなトラブルに見舞われた旅だったけれど...行って良かったと、心からそう思う。
Barcelonaの空はどこまでも高く青く、そして光は眩しく、Mauricioは優しかった...。
私...Barcelonaのこと、あの街のこと、もしかしたら好きになれるかもしれない...。
試合後のMontjuic...
殆ど荷物も詰め終わって、あとは明日の出発を待つのみとなったのですが、
MARCAの速報、14:02更新の記事としてこんな見出しが載っていた。
14:02 Espanyol. Pochettino se lesiona y estará tres semanas de baja
余りのタイミングに笑うしかなかったですよ。涙流しながら笑うしか...。
私がMARCAを見たのは、22:20過ぎ。現地時間で言えば14:20過ぎ。
まさに、この記事がUPされてすぐに見たことになります。
最後の最後になって、Madrid行きメンバーから外れたんですよね。
昨日発表されたconvocatoriaには名前があったのに、リストから名前が消えた。
今はちょっと、頭が働いてない。すっごい、落ち込んでる(苦笑)
でもね、一番悔しい思いしてるのは、Mauricioさん本人だから...。
私が落ち込んじゃダメなんですよね。
誰しも、怪我したくてするわけじゃない。
分ってるから、だから別にPochettinoを恨むこともない。
ただ、寂しいし残念で仕方ないです。
Bernabeuに行っても、Montjuicに行っても、そこに#6はいないって...
分ってるけれど、今すぐには、気持ち切り替えられないよ。
「早く元気になって!!」と笑顔で言えるように...、気持ち切り替えなきゃ。
励ましのメッセージはコチラへ(笑)
凄い騒ぎになってる...ったく、やっぱりWOWOWはアホや。
こんなアホな放送局に金払ってるかと思うと、ムカムカしてきた。
でも、それでも払わざるを得ないんだよね、数少ないEspanyol戦のために...。
私に残された時間は、それほど多くはないから。イヤでもPochettinoがピッチを去っていく日はやって来るから。
アナログ組の私ですから、Barcaファンの怒りと行動は納得が行く。
だって、Barca - Atleticoなんてカード、ハッキリ言ってClasicoよりも面白いと思うから(爆)
イヤ、冗談抜きにBarcaとAtleticoの対戦って、「絶対に負けられない一戦」ではないからか、
あるいは、両クラブのカラーがなせる業なのか、El Realとの時とは違ってノーガードの打ち合いと言う、
見ていて非常に面白い対戦が、過去多かったから...だから、この放送がデジタルオンリーって
「ふざけるなぁ!!」なんですよね。御もっとも。
しかし!!Barca戦をアナログで放送するために、ValenciaとLa Realとの対戦を切るって
一体、どう言う発想なんですか??バカにするにも程がある!って何度、あのアホ放送局のために叫んだか...(苦笑)
ナメとんかぁ!!! La Realを、Karpinを見せろぉぉぉぉぉぉ!!!!! (怒) (怒) (怒) (怒) (怒) (怒) (怒)
ま、いいや。確か、私の泊まるホテルはCanal+が映ったはずだから...。
そう言えば、2年前はBetis - Real Sociedadを見ていて、
Karpinと一緒にブチ切れてた記憶が...あれ以来、私のBetisのDaniに対する印象が
急降下したんだよね...(苦笑)「あぁ、あのKarpin欺いてPK貰った選手でしょ??」って(苦笑)
え〜っと、明日書き込める時間があるかどうか分らないので、今日のうちにお知らせしておきます。
この金曜から、少しの間お休み貰ってスペインへ行ってきます。
一応、Real Madrid - Espanyolと、Espanyol - Getafeの2試合を見るつもりです。
しかし、史上最大の防寒体制を取らなくてはならないな。
毎日、週間天気予報を見ては激欝な気分に...Madrid、寒すぎ!!
しかも、キックオフ時間遅いし...Bernabeuで「寒いよぉぉぉ」と泣いてるかも(苦笑)
何せ、寒さに負けて試合の途中で帰ってきたこと、過去に3回ほどあるので...(爆)
Borussia Dortmundと、Valladolidと、あと、どこだったっけ??
かと思えば、日付変わる頃まで出待ちしてたシーズンもあったし(笑)
ホント、天候・気候は運次第って感じですよね。
とにかく、トラブルに巻き込まれることなく、無事に帰って来たいと思います。
何せ、頼れるのは自分だけ...な個人旅行なんで。
一応、Madridではお連れさんがいるんですけれど。
でも、私は彼女の観光アテンド係(爆)
「観光案内して」と言われたので、BernabeuとCalderonとTeresa Riveroに連れて行くつもり(爆)
あ、Getafeのホームスタジアムも時間あったら、行けるかも。
旅行期間中限定になるかどうかは分りませんが、連絡用として
メッセージボードを置くことにしました。
たぶん、ローマ字打ちしか出来ないと思いますが、何かあったら書き込みます。
日本語は読めるはずなので、何かあったら書き込みしておいてください。
あ、特に、北朝鮮戦の結果と様子をお願いします(爆)
これねぇ...Liveで見たかったなぁ。何だか、一人祭りに乗り遅れたみたいで、つまらない(笑)
それから、Alemania - Argentinaも宜しくです。
それでは、Espanyolの2連勝を祈って!!(笑)
Incidencias:El argentino Mauricio Pochettino, hoy sancionado,
recibió una placa conmemorativa en los prolegómenos como el jugador
extranjero que más partidos (256) ha disputado con la camiseta del Espanyol.
Betis戦の結果と一緒に載せた特記事項...。
Espanyolの伝説となったPochettinoに対して会長であるSanchez Llibreから記念のプレートが贈呈されました。
誇りに思うこと...それは、このチームの一員であると言うこと。
毎試合、このユニフォームを身に纏いピッチに立つことは、
僕にとって何よりも嬉しいことなんだ。
誇りに思うこと...それは、アナタのファンであると言うこと。
この10年...Mauricio Pochettinoを応援してきたこと、それは私の誇り。
あるBlogでこんなコメントを見つけた。
去年の夏、彼がEspanyolと3年契約を結んだ時、
そのニュースを受けてのものです。
エスパニョール大好きなんだろうから仕方ないけど彼ももったいない人だな。 バルサでだってできる能力があったのに。
そうだね。MauricioはEspanyolには過ぎた選手なのかもしれない。
もっと野心を持て、もっと勝負しろ!!と、そう歯がゆく思ったことは何度もある。
しかし...彼はこの街が好きなのだ。このクラブが愛しくてたまらないのだ。
だからきっと、スパイクを脱ぐその日まで、この青と白のユニフォームを着続けるのだろう。
有り難う、Poche。ずっと、Espanyolに尽くしてくれて。
そして...これからも、宜しく。
今日の1枚
レンタルではなく、完全移籍だそうで...おめでとう、コロちゃん!!
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