インコの巣の観察日記
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2004年12月31日(金) 良いお年をお迎えください

2004年も今日で終わり。こちらは朝から雪が降り続き、雪化粧の大晦日となりました。

今は止んでいるので、少しずつ溶けてきてますが、日が暮れたらまた降り出すのかしら??



- ちびインコの頑張り -

インコは現在休暇中ですが、ちびインコたちがカナリア諸島で頑張ってくれました。

先日、Tenerifeで行われた、Campeonato Internacional Alevín de Fútbol 7と言う、

7人制サッカーの大会で、EspanyolのAlevin(11,2歳のカテゴリー)が、

ドイツのBayer Leverkusenを破って優勝致しました!! おめでとう、ちびインコたち!!



「小さなチャンピオンズリーグ」と書かれていたように、欧州各国のAlevinクラスのチームが

このトーナメントには参加しておりました。インコとお薬屋さんの他では、地元のTenerife、

FC Barcelona、Real Madrid、Manchester United、Sevilla、Valencia、Inter de Milan

そしてPSGが参加しておりました。ね、小さなチャンピオンズリーグでしょ??(笑)


この8チームをAとBの2グループに分けて総当りのグループ戦。上位2チームが準決勝進出。

残ったのは、グループAからちびインコとちび薬屋、グループBはPSGとValenciaでした。

ちなみに、PSGがValenciaを破って3位を獲得したとのことです。

3位決定戦と決勝はCanal+で放送されたそうで...見てみたかったな(笑)









先日、テレビをつけるとMTVの今年1年間のランキングをやっていました。

30位前後のところで、Linkin ParkのNumbがランクイン。

サビの部分が流れていて... I've become so numb, I can't feel you there,

I've become so tired so much more aware...
途端に涙がじわぁ〜って滲んできた(苦笑)


なんでLinkin Parkの曲で泣かなきゃいけないのかって自分でも思うけれど、

私にとって、この曲はTevezやD’Alessandroの涙とコラボレーションしてるからね(笑)


ご存知のように、J-Sportsが、夏にCopa Americaの中継をしたとき、エンディングがこの曲だったんですよ。

Numbの歌詞は、訳してみると、かなり心にズシリと響いてくるものなのですが、

圧迫された日々を打ち破って、自分自身を解き放ちたいという思いは、

私にとって、それはある意味、Albicelesteの姿と重なったのです。



強引なこじつけかもしれないけれど、あの大会で、大好きな空色と白色のチームは

本当の自分を取り戻せるんじゃないかって、そう期待していたんですよ。

だから...それを目の前にしながら失ったショックはあまりに大きくて...

最後の放送(つまり決勝戦)の最後にこの曲を聞いたときは、もう、号泣ものでした(笑)

だから、自分たちの魂を空高く解き放つことが出来たアテネでの笑顔が、嬉しくて仕方なかったんですよね。




泣いたり、笑ったり、今年も本当に色々とあった1年だった...。


今日は大晦日ってことで、ラジオを聞いていても、今年1年スペインで流行った曲が

たくさんかかっています。それらの曲に合わせて、私もこの1年を振り返っています。

David BisbalのBuleriaがガンガン流れていたのは、インコが瀕死の重傷を負って、

息も絶え絶え、必死で生きようとしていた冬の日だった...(笑)



この1年、心に残る出来事は色々とありましたが、とてもじゃないけれど、全ては書けない。

ってことで、3つだけ、私の思いを書いておきたいと思います。

私にとって2004年は...このように、記憶されると...。






■ アルゼンチン代表、アテネで金メダル ■

日本国内では、体操や競泳や柔道などのメダルラッシュに大いに沸きましたが、

私は何よりも、このアルゼンチン代表の金メダルが嬉しかった。

だって、彼らの笑顔ほど美しいものはなかったから。彼らの笑顔ほど嬉しいものはなかったから。







今まで、たとえばW杯だとか、Euroだとか、あるいはUEFA CUPやCHAMPIONS LEAGUE、

その他にも国内のリーグ戦やカップ戦など様々なコンペティションを見てきて、

そのタイトル獲得の瞬間を目の当たりにした経験を持っているけれど、このアテネでの金メダルは特別なものでした。


上記のようなコンペティションの場合、決勝戦は夜の試合だから、いつも夜空に打ち上げられる花火の下、

誇らしげにカップを掲げる選手たちの笑顔を見てきました。



対して、今回はお昼間の試合。青空の下での試合、そして青空に向けての歓喜の爆発。

青い空と、黄金に輝くメダルと、鮮やかな緑色したオリーブの冠...それが、若い彼らのエネルギーと相まって、

何とも言えず、美しく...泣けるほど美しく、私の心に深く深く刻み込まれたのでした。



4年前は...大好きなスペイン代表がカメルーンの前にPK戦の末破れ、

シドニーの青い空の下、PK失敗のAmayaくんの号泣とともに私も涙したから、余計に嬉しかった。



Gabi Heinzeのプレーを、多くの人たちに見てもらえたことも嬉しかった(笑)

Copaのときもそうだったけれど、「ねぇ、見て!!私の好きなGabi Heinzeは

こんなに凄い選手なんだよ!!」と、大きな声で叫び出したいような、そんなプレーを彼は見せてくれました。




初戦...SiCG相手に決めた代表初ゴール。

Patrasの夜空に向かってゴールを捧げるGabiの姿を見た時、彼の心中を思いやって私は涙した。

大好きだった父を失ってまだ数ヶ月。心の傷は癒えないけれど、

それでも少しずつ前へ進んで行ってること、彼が悲しみを乗り越えようとしてること、

人間として、成長を遂げようとしていること、様々なことが感じられて、自然と涙が滲んだ。




ポディウムの上でメダルを受け取ると、優しい笑顔をアテネの空に向けるGabi。

その視線の先にはきっと、大好きな父の姿を見たことでしょう。



その後、Manchester Unitedに合流したGabiの活躍は、周知の通りです。

ここ日本でもGabiの知名度は以前と比べ物にならないほど上がりました。

日本のManchester Unitedファンにも愛されてるようで、嬉しいです。



彼のプレーが好きだといってくれる人も増えました。本当に嬉しいです。

有名になればなるだけ、大きなクラブでプレーすればするだけ、

立ちはだかる困難も、より大きなものとなることでしょう。

でも、彼は何物にも決して負けない不屈の精神と闘志を持ち合わせた人です。

だから、私は心配してない。Pochettinoに憧れた少年はいつしか、

人々の尊敬と賞賛を一身に集める立派な青年となり、そして今度は...彼が誰かの憧れとなるのです。

いつの日か...「僕のアイドルはGabi Heinzeだった。アテネでの活躍を見ていたし、その金メダルを一緒に喜んだものさ」

かつて、彼がPochettinoに言ったのと同じ言葉を言われる日がくると、私は確信しています。





そのGabiの笑顔と同じくらい印象深かったのが、この人の笑顔でした。



彼の代表監督辞任も、今年の10大ニュースに入るほどに衝撃的だったのですが(笑)、

でも...以前日記にも書いたけれど、何となくこの時に、私は予感していたのかもしれません。

Bielsaの笑顔を見てると、「これで、区切りついたかな」と。



このメダルを持ってEzeizaに帰ってきた時、彼は言ってくれました。

「全てのことが困難な状態にあったチームに対して、絶対的な献身を尽くしてくれた選手たちに、

成功に値しながらも、それを手に入れることが出来なかった選手たちに...たとえば、Burgos,

Zanetti, Vivas, Ortega, Sorín, Pochettino, Cavallero...彼らにこのメダルを捧げる。」




本当に苦しくて辛かった時期に共に代表を支えた選手たちに対する言葉、これほど嬉しかったことはないです。

この人が率いたアルゼンチン代表に対して、精一杯の声援を送れたこと...誇りに思います。

そして、彼を支え続けたPochettinoのことを、心から愛し応援することが出来たことも...。



アテネの次は...ドイツの地にて、夜空に打ち上げられるであろう花火を見ながら、

Gabiたちと一緒に歓喜の歌を唄うことが出来れば...コレに勝るものはナシ!!です(笑)



オマケ:私のお犬さま(笑) このアテネ五輪、私のイチオシ選手は、German Luxでした(爆)

肩の怪我、順調に回復しているようで、安心しました。





■ PochettinoのEspanyol復帰と外国人選手としての出場記録更新 ■




何度、泣いたことだろう。なんど訴え続けただろう。

彼は... rouge et bluのmailleが似合っていた。

Brazarete de Capitanを左腕につけ、チームメイトを従えピッチに登場するとき、

その姿は神々しいまでに美しいと思った。



それでも...私は言い続けた。「返して、返してよ。Pochettinoを返してよ!!」




私は夢見ていた。もう一度、EspanyolのMauricio Pochettinoを応援することを。

その夢が叶った。これほど嬉しいことはない。

「おかえりなさい、Mauricio!!」この言葉を口にする時、私は自分を世界で一番幸せなファンだと思った。



Luis FernandezがClementeの後を引き継いでインコの監督になるやいなや、

PochettinoのEspanyol復帰がウワサされた。Luisの秘蔵っ子であり、インコのアイドル。

彼の帰還を望まないものは誰もいないはず。何よりも本人が帰りたがっていると...。


でも、現実問題「帰ってきて欲しい」「帰りたい」と言う気持ちだけではどうにもならなくて...

だから、彼がレンタルで帰ってきてくれた時、そして今年の夏、

正式にEspanyol復帰が決まった時、私は多くの人に感謝した。


Espanyol行きを認めてくれた、そして契約を解除してくれたGirondins de Bordeauxに、

両チームに粘り強く働きかけてくれた彼の代理人、Roberto Rodriguezに、

彼を大きな愛情で迎えてくれたEspanyolの関係者に、

そして、ずっと彼を待ち続けてくれたインコサポに、

世界中の全てのものに感謝したい気分でした。






10年経って...もう一度EspanyolのCamisetaを身に纏うことが出来たPochettinoもまた、

誰よりも幸せな選手であり、そして世界中の全てのもに感謝していたのかも...そんな気がします。




私の2004年の幕開けはMauricio Pochettinoのインコ復帰とともに始まりました。

残留へ向けての険しく厳しい道のり...何度挫けそうになったことか。

でも、私ね、Pochettinoが2部落ちするなんて、全く想像出来なかったんです。

そりゃぁ、順位表見たり勝ち点を計算したりすると、降格の2文字が現実のもののように感じられた。

でも...どんなことになっても「最後は絶対に残留する」と、心のどこかで常に思ってた。




Murcia戦の歓喜...あれが彼のEspanyolでの237試合目でした。

1994年の9月、対Real Oviedo戦にてLigaデビューを果したMauricioさんは

第5節の対Malaga戦にて、Liga通算242試合出場を達成。

これは、Espanyolの外国人選手として歴代1位の記録です。



彼は、ハッキリ言って賞だとかタイトルと言ったものとは無縁です。

NOB時代にアルゼンチンリーグを制し、Espanyolで国王杯を獲得しているものの、

それはローカルリーグでのローカルタイトル。世界中のファンにインパクトを与えるものじゃない。

日本のLigaファンの間でも、アルゼンチン代表ファンの間でも、サッカーファンの間でも、

彼は地味で目立たない存在であることは、改めて私が強調するまでもないでしょう。


しかし、通算10年、7シーズンと5試合で達成したこの記録の価値は、

それこそ計り知れないものだと思います。

だって、彼はEspanyolの伝説となったのだから..。




このまま順調に行けば、彼は過去のEspanyolの全選手の記録を抜くことになるでしょう。

彼が301試合出場を達成することは、決して不可能ではないだろうから。

でも、その記録はいずれRaul Tamudoによって塗り替えられることでしょう。

Espanyolの魂である、彼の手によって...。


しかし...そのTamudoでさえ決して破ることが出来ない記録が、242試合出場。

そう、だって彼はスペイン人なんだもの。外国人選手としての記録は破れない(笑)



あと、どれだけの時間をピッチで過ごせるのかは分らない。

いつかは、Pochettinoにもスパイクを脱ぐ日がやってくるのだから。



それまでの日々、Mauricio Pochettinoは自分の全てをこのBlanquiazulに捧げてくれるのでしょう。

そして、彼の頑張りに負けない愛情と声援を私も送り続けたいと思っています。



最後にもう一度。「お帰りなさい、Mauricio。そして...帰ってきてくれて本当に有り難う!!」










■ Fernando Redondo 現役引退 ■

ただ、感謝の気持ちしかありません。

彼のような選手には、もう二度と巡り会えないことは判っています。

だって、私の人生をこれほど鮮やかに彩ってくれた選手は他にいませんから。

この先、彼ほどの個性を持った選手に出会い、たとえ魅了されたとしても、

でも、もう...私自身との関わり方は、Redondoの時とは違ってしまってるから。


私が自分らしく生きること、そのキッカケをくれたのがこの人でした。

彼に出会わなければ、私は全く違った人生を歩んでいたのは間違いない。

もしかしたら、そこには別の幸せな人生があったのかもしれない。

でも、やっぱり私はRedondoに出会えてよかったと思ってる。

今の自分のことを好きだと言えるから。


有り難うRedondo。私の人生を豊かにしてくれて。

有り難うRedondo。私の世界を広げてくれて。



あなたは、私に「世界はこんなに広いんだ」ってことを教えてくれた。

いつかきっと...またどこかで会えるよね。

だって、Redondoも私もfutbolが好きで好きでたまらないのだから。

きっとピッチから離れられない。だから、きっと...また会える。


有り難うRedondo。心からの感謝の気持ちを、あなたに。



私の宝物です。このプレーは、きっと...一生忘れない。









今年1年、この拙いサイトと管理人の駄文にお付き合いくださった皆様、有り難うございました。


来年もまた、大好きなPochettino、大好きなEspanyol、大好きなアルゼンチン代表、

そして大好きなfutbolを精一杯応援して、そして思いっきり楽しみたいと思っておりますので、

どうか、宜しくお願い申し上げます。それでは、みなさん、良いお年をお迎えください。






2004年12月30日(木) カタルーニャ州選抜 対 アルゼンチン代表

29 Diciembre 2004 Barcelona/España

atalunya 0 - 3 Argentina

Goles: 0-1, min.1: Scaloni. 0-2, min.52: Maxi Rodríguez. 0-3, min.75: Galletti.

Catalunya: Víctor Valdés (Jose Miguel Morales, min.64); Curro Torres, Lopo (Morales, min.64),

Oleguer (Gerard Piqué, min.72), David García (Capdevila, min.46); Quique Alvarez,

Damiá (Jonathan, min.69), Sergio González, Oscar Serrano (Jofre, min.46); Corominas y Sergio García.


Argentina: Leo Franco; Placente, Milito, Burdisso, Cufre (Coloccini, min.46);

Ibagaza (Barrientos, min.82), Duscher (Ponzio, min.76), Solari (Maxi Rodríguez, min.46),

Scaloni (Clemente Rodríguez, min.76); Diego Milito (Cavenaghi, min.46) y Galletti.

Arbitro: Xavier Moreno Delgado, del colegio catalán.

Sin amonestaciones.

Estadio: Camp Nou

Espectadores: 65,320





アルゼンチン代表が貫録勝ち!!そりゃぁそうでしょう。だって彼らは

世界で一番代表のユニフォームに誇りを持っている連中なんだもの。

あの空色と白色のCamisetaを身に纏えば、それこそどんな試合、どんな相手であっても

死ぬ気で立ち向かってくる連中なんだもの。そうそう勝てないですって!!(笑)






嬉しいことに、Maxiがゴール決めてるよぉ〜!!しかも、場所はCamp Nouだ!!(笑)

この調子で、次にCamp Nouで試合する時にもゴール決めようね!!そ、ダービーでね!!






良い表情してるね、Maxi。すごく良いプレー出来たみたい。彼のゴール、Golazoだったみたいだよ。

Oleの採点も彼は7.5もらってるし。ちなみに最高点はReal ZaragozaのGallettiで8.5、つぎがDeportivoのスカちゃんで8.0

ってことで、ゴールを決めた3人が高得点。そりゃぁそうだ。ゴール決めた人間は偉いんだもん(笑)




Maxi、これでPekerman監督の信頼得られたらよいんだけれどなぁ...。

彼はBielsaの時もそうだったけれど、決してファーストチョイスの選手じゃなかった。

もちろん、彼の潜在能力の高さはBielsaもPekermanも十分承知していたけれど、

果たして、A代表のスタメンFWとして、彼に全てを任せられるかと言えば、

残念ながら今までの試合では、そこまでの結果を出せていなかった。

思うに、これはEspanyolでのプレーと言うか、環境も影響していたんじゃないかな。


今年はインコ調子良くって、Maxiも余計なことに煩わされることなく、

自分のプレーにだけ専念してれば良いと言える。だから、Ligaの舞台で

ようやくその能力が花開いたって感じなんですよね。好調さを代表でも活かせてる。


来年の春から、また南米予選が始まるけれど、その時に、Maxiが11番までの背番号

背負ってプレー出来る事を願って止みません。

次の試合は、2月のドイツ代表戦かな?? そこでもMaxiが活躍してくれることを祈ってます。

そのためにも、インコで怪我なく楽しく過ごして欲しいな(笑)



なお、試合には出場しませんでしたが、も見に来ていました。元気してる〜??

¿De quién es la 9? Oleの見出しになっていたけれど...ライバルは多いね。


マジでこの試合、どこか放送してくれないかなぁ...Cavenaghiが見たい!!





今回の#4は彼のものでした。Diegoも男前だから許す!!(笑)



あ、すっかりLopoやDavid Garcia、Oscar SerranoにCoroくんたちの存在忘れてた!(汗)

みんなもお疲れ様。ゆっくり休んで、新年の練習再開に備えてくださいネ。


2004年12月29日(水) 寒波襲来

先日のエイズ撲滅デー記念試合、友人が録画してくれて、DVDを送ってくれました。

明日でお仕事終わりだから、その後ゆっくり鑑賞させて頂きます。

しかし...Pochettinoは殆ど映ってないだろうな。だって、華ないもん、あの人(笑)



昨日Pekerman監督の「寒い!!」ってコメント載せましたが、

実は今スペインは寒波に見舞われておりまして、大雪と異常低温だとか(涙)

あぁ、今年の冬も寒い冬なのかしら??私が行くころには、少しはマシになってると良いのですが。


マジで、寒いとね、もう何もする気がおきないんですよ。

以前、寒波に見舞われたMadridへ行ったことあるんですが、

Real Madridの練習見に行っても、結局寒いからと、殆ど時間をCiudad Deportiva内の

Barで暖かいもの飲みながら時間潰していたし...(爆)

(でも、練習開始前に寄ったら、HierroとFigoに会えたけれど:笑)



ミッドウィークに見に行ったLiga de CampeonesのDortmundとの試合も途中で帰ってきた。

寒さとそして、隣の席の兄ちゃんが... ずっとhashish吸ってたんですよ(涙)

風下に私が座っていたので、煙が全部流れてきて...喉だけでなく肺が苦しくてなって、

もう我慢出来ない!!って途中で帰ってきた。残りまだ20分以上あったのに...くっそぉ〜。

スタジアムでhashish吸うなぁぁぁぁぁぁぁ(涙)



タバコの煙害もかなり酷いですが(しかし、コレが我慢できないとスペインでスタジアムにはいけない:笑)

hashishはマジで参りました。今まで、私の肺は免疫なかったですからね、この方面に(笑)


Montjuicは屋根なしい、風が抜けるから余計に寒いんだよなぁ...雨降ったら濡れるし。

あまりに酷い天気だったら、見に行くの辞めるかもしれない(笑)








「年末年始は色々と映画を見るつもりだけれど、結局は元日から試合やってるPremierを見るんだと思う(笑)」

友達がこんなこと言っていたけれど、私も同じ目に遭いそう(笑)ってか、私の場合は溜まってる試合を消化なのですが...(笑)


その彼女が「遅ればせながらトロイ見ました」ってことで、感想を送ってくれた。

「アキレスの従兄弟、グティみたいだったなぁ〜」あ、やっぱり。

私もピティアにオデュッセイスがアキレスを訪ねてきた、あのシーンを見ていて、

「RedondoにじゃれつくGutiみたい」って思ったのでした(笑)



でも、彼が討たれて息絶えるシーンでは...兜の下のパトロクロスの顔を見た瞬間の、

ヘクトル驚愕の表情を見て思ったことは、「何だか、平敦盛と熊谷直実...平家物語の世界だなぁ...」でした(笑)




来年の大河ドラマは義経。宮尾登美子の原作がベースになってるから、

今年のような荒唐無稽な話にはならないであろう...。

数年ぶりに大河ドラマを見てしまうかもしれないな。

だって軍記物好き、英雄譚好きの血が騒ぐから(笑)




西欧キリスト教世界の英雄譚も色々と読んでみたいな。

そう言えば、Cantar de Mio Cidもちゃんと読んでないんですよね、私。




ちゃんと読まなきゃと言えば、Gabiの記事も。

La Nacionを基にした記事がfutbol Argentinoに載ってたので拾ってきました。

クリスマス休暇中に答えたことが載ってるみたいですが...久々にGabiの声を訳してみようかな??



2004年12月28日(火) 出場停止は4試合?

あぁ、恐れていたことが...(涙)

決定ではなく、憶測記事だったのですが、

どうやらTamudoには4試合のサスペンションが課されそうだ...とのことです(涙)

やっぱり、あの捨てセリフが余計に心象悪くしたのかなぁ(苦笑)





↑コレってホントにMauricioさん怒ってる(笑) それをItoがなだめてる風にしか見えないなぁ。


もし、ウワサどおり4試合のサスペンションが課されたら、2月頭のReal Madrid戦で復帰ってことかぁ。

う〜ん、かなり厳しいよな。Osasuna、Athletic、Deportivo、Betis相手にTamudo抜きってことになるもの。


はぁ...せめて、せめて2試合でまけてくれません??(苦笑)






来月のクレジットカードの決済額が確定したので、詳細をwebで確認すると...

Madrid - Barcelona間のエアチケット代金も決済されていた。

乗るのは、まだ当分先なんだけれど...(笑)


でも、1ユーロ141円の計算だった。う〜ん、こりゃぁ厳しいな。

向こうでの滞在費の計算、ホテルだとかオスタル代とか、試合のチケとか、

あるいは食費に交通費、139円で試算してたのですが、やり直しだよ(涙)


為替相場ですでに1ユーロ140円になってるんだもん。

カードの決済だとか、国際キャッシュカードでの引き出しとか、

あるいはT/Cの両替にしても、このままじゃ142円や143円になりかねない。

あぁ、マジで困った。本当に困った。どこで切り詰めましょう??



かと言って、買い物でケチケチするのは性に合わないしなぁ(爆)








明日、カタルーニャ州選抜と対戦するアルゼンチン代表ですが、

Aimarがメンバーから外れ、代わりにSan LorenzoのPablo Barrientosが召集されたとのことです。

ValenciaがAimarの貸し出し認めなかったようですね。

¡Qué frío que hace! とはPekerman監督の言葉。相当に寒いみたいですね、Barcelona。



昨日の練習場所はインコの巣、Montjuicだったんですね。↓



9対9で、20分ハーフのゲームを行ったみたいですが、チーム分けはこんな感じ。

1) Caballero, Clemente Rodríguez, Coloccini, Placente, Maximiliano Rodríguez, Ponzio, Barrientos, Galletti y Cavenaghi.


2) Franco, Cufre, Burdisso, Gabriel Milito, Scaloni, Duscher, Solari, Ibagaza y Diego Milito.


今夜、試合前日のスタジアムセッションはCamp Nouで行われるとのことです。


BarcelonaじゃTV3が中継するのかな。う〜ん、見たいぞぉ!!






2004年12月27日(月) 恋人までの距離(ディスタンス)

クリスマス休暇に入り、各紙ともに記事の更新も少なくなって...追いかける方としては楽(笑)

それでも、やっぱり新しい記事は載っていて...その中にMarc Bertranの移籍話があった。

どうやらSegunda AのEl Ciudad de Murciaが興味を示しているようだけれど、

Espanyolとしては、レンタル、それも如何なる買取オプションもつけないで、彼を出したいようだ。



Marcの件に関しては色々と思うこともあって...書けば長くなるけれど、今日はちょっとヤメておきます。

まだ、自分の考えちゃんとまとまってないし、時間のある時に書いてみようと思います。






今日、会社へ行くと「ちゃんと、見ましたか??」と聞かれて、その瞬間「あ〜〜〜忘れてたぁ!!!」


録画予約かけなきゃな、と思ったのに後回しにしたのがいけなかった(涙)

夜中にやっていた“恋人までの距離(ディスタンス)”完璧見逃しました。

私、この映画大好きなんですよ。今までに何度見たかなぁ...。



主人公のアメリカ人青年ジェシーとフランス娘のセリーヌ。この2人の会話が延々と続くのですが、

彼らがいる場所、つまりウィーンの街がとても美しく、そして何よりも、2人の会話がもう...すごく心に響いてくるんですよ。

もともと、Ethan Hawkeって頭の良い俳優さんだとは知っていましたが

(それが鼻についてキライだって人も多いみたいだけれど...) Julie Delpyも

彼のその頭の回転の速さについていける、ウィットとユーモアのセンスに長けた

ステキな女優さんなんだと、すごく刺激的だったことを覚えています。

2人の会話、ノーカットで20分喋り続けってのもあったそうですし、

しかも、この会話...台本はあって無きが如し...つまり2人の即意妙答だったということです。



「ちゃんと見ましたか??」と聞いてきた後輩とは、来年一緒に

“ビフォア・サンセット”つまり、恋人までの距離の続編を見に行く予定にしています。

半年後の同じ日、再びウィーンで会うことを約束して分かれた2人、

しかしその再会は叶わず...いつしか9年の時が流れる。

そんな2人が今度はParisの地で出会った...。




実は、前作の原題はBefore Sunriseと言います。

夜明けまでの時間を一緒に過ごした物語。

対して続編はBefore Sunset。日が暮れるまでの1時間半を一緒に過ごした物語。


原題を安易にカタカナ表記に直しただけの邦題にはウンザリしている私ですが、

コレばかりは...続編との兼ね合いから言えば、ビフォア サンライズか、

そのまま日本語に直して「夜が明けるまで」にして欲しかったな(笑)



ちなみに、私が始めてDavid Beckhamを見たのは、確か95/96シーズンだったと思いますが、

その時の第一印象と言えば...「何だか、Ethan Hawkeみたいな選手だなぁ」でした(爆)

あの頃のBeckhamは若い頃のEthan Hawkeに似てたと思うのは、私だけじゃないはず(笑)




明後日の夜中にはレジェンド・オブ・フォール(Legends of the fall)が放送されるみたい。

これまた私の大好きな映画なので、今度は忘れないようにしなきゃ。

ってか、この映画のDVDを買おうと思って早幾年月...いい加減買わなきゃ(爆)


だって、このToristan役のBrad PittってPocheに激似なんだもん(笑)

10年前の映画だから、ちょうど今のPochettinoと同じ年なんですよね、当時のBrad Pittって。



Pochettinoも、あんな風にステキな40代を迎えて欲しいなぁ...(笑)

彼ね、30代はステキに過ごしてると思いますよ。

だって、CannavaroとAyalaさんのスレでこんな風に書かれていましたから。


アルゼンチンのDFは30すぎてもいいアジ出してるね。

センシーニといいポチェッティーノといい



ホント、そう思いますよ。すごく良い顔してるもん。やっぱり男は30越えてからですよ!!(笑)



では、最後にもう1つ。映画と俳優と言えば、Maccaスレにこんなのがあった。

今シャネルの香水のCMに出てるな

やはり...Nicole Kidmanに似てると思う人はいるのね...(爆)

だってぇ、本当に似てるんだもん(笑)







2004年12月26日(日) リーガ エスパニョーラ 第17節 バレンシア対エスパニョール 結果

まずは、この話題から。荒れに荒れた試合...5枚のイエローと2枚のレッドについて。



- 2人が放った暴言 -

Esquinas Torresが提出したレポートが載っていたので、少し読んでみました。


最初のLopoの黄紙については、「彼は大きな声と両手を挙げて私の決定に抗議した。」

「私の決定は、道筋をつけるものだった」ともEsquinas Torresは言ってるので、

この試合をコントロールする上でのファールに対する判断基準をここで示したと言ってる。



話は逸れますが、Lopoが「なんだよぉ〜」と抗議して、黄紙貰って「やってらんねぇ」って表情して、

他の選手も「あの審判なんなんだよぉ〜」って態度見せてる中、「おい、大丈夫かぁ〜??」って、

自分と接触したAimarのそばを離れず、彼のこと一人気遣ってるMauricioさん...周囲の空気お構いなし(笑)

この時はEspanyolよりもアルゼンチン仲間の方が大事だったようだ。

まぁ、当然でしょうけれど。だってPablitoは不可抗力とは言え、自分と接触して痛がってるんだしね。




次に出したPochettinoに対する黄紙は、「壁の距離についての私の決定に対し、激昂し、これ見よがしに抗議。」

ってか、Pochettinoの抗議は決してAirado/aって形容詞がつくようなものではなかったと思いますが??

DVD見直してみたのですが、この場面はカメラが写していなかったので、どのような抗議だったのかは分りません。

でも、その前後のPochettinoの表情を見ていると、とてもじゃないけれど、激高なんて単語は似つかわしくない。

コレは決して、私の贔屓目でもなんでもない。アレで黄紙なんて堪ったもんじゃないよ(涙)



続いて出されたIbarraに対する黄紙。

壁の位置で揉めたのが原因。Lopoの時と同じく「彼は大きな声と両手を挙げて私の決定に抗議した。」と記されてました。

でも、あの時のIbarra、どこが大きな声上げて抗議してました??


Angel Moralesの場合も、同じようにレポートには壁の位置(距離)に対する「過度の抗議」と書かれていた。

もう、いい加減にせぇっちゅうねんっ!!!Angelのどこが、過度の抗議やねん!!(怒)


書いてて、だんだんとまた怒りがフツフツと...


Angelに黄紙出た瞬間、Pochettinoが飛んできてた。

必死で抗議に行く選手たちをEsquinas Torresから遠ざけようとしていた。

Capitanじゃないんだけれど、自分が主審との間に入って、つまり自分が一番前に出るようにしてる(笑)

Tamudoのなだめ役も買って出てるし、やっぱりこのチームにとって、みんなのお兄ちゃんなのね、この人は。



続いてTamudoの1枚目の黄紙。

「ピッチの中央まで私についてきて、前述のFKにおける壁の距離に関して執拗に抗議。」

アホか!!あれだけ皆が文句言ったのは、壁の距離が原因ちゃうっつぅねん!!

アンタのそのジャッジ基準がアホやから、納得いかへんくて、抗議してるんやろうが!!

もう、この審判、誰かクビにしてやってくれ!!(号泣)




Tamudo2枚目の黄紙...退場について。

「前述の黄紙を提示した後、彼は私に言った。”¡ERES UNA VERGÜENZA!”と」

日本語に直すと、恥知らず野郎!!って感じでしょうか。審判を侮辱したために、2枚目の黄紙を提示し、

彼を退場処分にしたと言っております。でも...ここまできたら、Tamudoの言った言葉、

当たってると思うのは、私だけじゃないと思うんだけれどなぁ...(苦笑)




最後にOscar Serrano Rodriguezの場合。

彼はこの言葉で一発ロハとなったそうです。「彼は私にこう言った。“¡ERES VERGONZOSO!”」



Oscar、キミは...(涙) ご丁寧に、Tamudoが名詞を使ったの対して、君は形容詞に変えてる(笑)

しかも、DVD見直して爆笑したよ。だって、Oscarってば、随分と遠くから一目散に駆け寄ってきて、

主審に対して抗議し始めてるんだもん。ったく、アンタも瞬間沸騰湯沸かし器なのか(困)

瞬間hervirな方々は、Los Argentinosだけで十分間に合ってるんだけれどねぇ...。

まぁ、ウチのArgentinosは他のチームの連中に比べると比較的大人しいんだけれど。




Oscar Serranoの退場ですが、アレ主審に面と向かって言った言葉じゃないですよね。

だって、Esquinas Torresは第4審判に確認して、その後Oscar Serranoに赤紙を提示したもん。

その瞬間、Pochettino...Oscar Serranoに怒り爆発でしたよね(笑)

そりゃぁそうでしょう。だって本当に軽率なんだもの。必死で騒ぎを収拾させようとしている

自分とは対照的に(Tamudoのこともなだめてましたものね)騒ぎを増幅するこの若者、

ホント昨日も書いたけれど「人の気も知らないでぇぇぇ!!!(号泣)」



Oscarくん、退場してしまったのは、もう仕方ない。だから...この退場を教訓に、成長して下さいね。

また、今度同じことしたら、私もPochettinoも、許しませんから!!(笑)






最後に...Esquinas Torresのレポートは、こう結ばれていました。

Asimismo, me comunica el cuarto árbitro que el jugador número 23 del R.C.D. ESPANYOL,

D. Raúl TAMUDO MONTERO, tras ser expulsado y antes de entrar en el túnel, le dijo:

“¡ES UN HIJO DE PUTA; ME CAGO EN SU PUTA MADRE!”




退場処分受け、Vestuarioへ戻って行くトンネルのところで、Tamudoは捨て台詞を吐いた...。

それを、第4審判から報告を受けたといってる。ヘタするとサスペンション、1試合じゃ済まないかもしれない。



相当に口汚い言葉で罵ったTamudoですが、その気持ちも判らないでもない。

年内最後の試合...本当に、後味の悪い試合となってしまいました。

試合を壊したEsquinas Torresには、猛省を願いたいものです。









La jornada décimoseptima en la Primera división del fútbol español.
22 Diciembre 2004 Valencia/España

Valencia 3 - 0 RCD Espanyol

Goles: 1-0, m.11: Baraja. 2-0:, m.81: Mista. 3-0, m.87: Mista


Valencia: Cañizares, Curro Torres, Caneira, David Navarro, Moretti, Baraja, Fiore,

Angulo (Rufete,m.76), Aimar (Corradi,m.82), Xisco (Fabio Aurelio,m.76) y Mista.


Espanyol: Kamenis, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Miñambres (Posse,m.11),

Morales, Ito (Jarque,m.67), Maxi Rodriguez (Fredson,m.70), Oscar Serrano y Tamudo.


Árbitro: Esquinas Tores (colegio madrileño).

Expulso: 42min.Tamudo (doble amarilla), 42 min.Oscar Serrano (roja directa)

Amonestacion: Aimar, Ibarra, Lopo, Pochettino, Morales e Ito.

Estadio: Mestalla

Espectadores: 40,000

condicion de terreno de juego: buena


* Pochettinoに42分黄紙ってなってるんですけれど、あの混乱の中、一体いつ出たんだろう??って思った(笑)

LFPのサイトでも確認したのですが、ちゃんとPochettino 42 min.と記録されてました。

まぁ、あの人もかなり執拗に抗議していたからねぇ...根っからのCapitan気質だもん、この人(笑)

しかし、公式記録だと、5枚のイエローと2枚の赤紙、全てが42分。1分間の間に出たことになってる(呆)


だからぁ...抗議はTamudoとPochettinoに任せて、他の選手は大人しくしてて欲しかったんだけれどなぁ。








- El Mundo Deportivoによる各選手の評価 -

Valencia: Cañizares (1), Curro Torres (1), David Navarro (2), Caneira (2), Moretti (1),

Angulo (1), Baraja (2), Aimar (1), Fiore (1), Mista (2), Xisco (1)

Sustituciones: Rufete (2) por Angulo (m. 77), F. Aurelio (1) por Xisco (m. 77), Corradi (1) por Aimar (m. 82)

Entrenador: Claudio Ranieri (1)


Espanyol: Kameni (2), Ibarra (2), Lopo (2), Pochettino (1), D. García (1), Ito (1),

Morales (2), Miñambres (sc),Maxi (1),Serrano (1),Tamudo (1)

Sustituciones: Posse (2) por Miñambres (m. 14), Jarque (1) por Ito (m. 67), Fredson (1) por Maxi (m. 70)

Entrenador: Miguel Ángel Lotina (2)



散々たる評価ですね、Espanyol(苦笑) でも、Valenciaの方も決して褒められた出来じゃない。

それは試合を見ててハッキリ思いました。Real Madridも酷いfutbolしてるけれど、Valenciaも相当に酷いなと。

今シーズン、評価できるのはBarcelonaとそしてSevillaと、Espanyolかな。

確かに、インコは面白くも何ともないfutbolだけれど、でも自分たちの能力に合った、

非常に堅実で真面目なfutbolしてると思う。華やかさは全くと言ってよいほどないし、

洗練されてるかどうかは分らないけれど、でもPochettinoやLotina監督のコメントで

しばしば登場する言葉の通り...”solido”なfutbolを見せてくれてる。

お互いの信頼感と各人の自信に基づいた、非常に気持ちの良いfutbolを展開している。

そう思うのは、何も私の贔屓目ばかりではないでしょう。





- asの評価 -

El crack Ibarra

9人になってからも、右サイドから果敢に攻め上がっていた。


Catalunya Radioで聞いていた時にも、Espanyolがボールを奪って反撃に転じる時、

このIbarraの名前が連呼されていた。「まさか、アンタがドリブルで攻めあがってるの??」と

半信半疑だったのですが(笑)、試合見て納得。さすがはBocaで世界一になった男だ(笑)

気持ちだけは決して負けない。どんな困難な状況でも、最後まで諦めてなかった。


¡Vaya día! E. Torres

TamudoとOscar Serranoの退場により、チャンピオンズリーグ圏内にある

2チームの対戦と言う、興味深い試合をブチ壊してくれた。


ってことで、as紙も試合を壊した主審の責任を追及しております。

ったく、マジでカンベンしてくれよ、Esquinas Torres(涙)


El dandy Baraja

精度の高いFKによりゴールをこじ開け、そしてValencia反撃の軌道を敷いた。


確かに、あのFKは見事でした。でも...壁の作り方がマズかったと思ったのは、私だけでしょうか??

あの場面、Kameniは立ち位置の基準となるItoに対して、壁の修正を一生懸命訴えてましたが、

それが中途半端なところで主審の笛がなって、プレー再開...Barajaが蹴ったように私には見えたのです。

一瞬逆を突かれたKameni...きっと、最初の軌道が見えなかったんだと思います。

確かに、出遅れがなかったとしても、Kameniの左手が届いたかどうかは分りません。

Barajaのキックは見事でしたから。でも...もしかしたら、と思ってしまうのが、ファンの性(苦笑)


El duro Navarro

よそ行きの試合。前半、あまりに多くのエリア内侵入を許してしまった。


インコはそこで決められればよかったんだけれどねぇ...。

しかし、RanieriはなんでPellegrinoを使わないんだろう。完璧構想外なんですね(涙)





私もMauriと一緒にがっくし肩を落したよ...マジ泣きたい試合だった(涙)





閑話休題:

Pelleはね、Pochettinoがキャプテンを務めた、ポルトガルでのU-21世界選手権で

CBコンビを組んだ相手なんですよね。彼の方が1コ年上だけれど。


ちなみに、このポルトガルでの大会は、FigoやRui Costaたちが

地元開催の大会で世界一に輝いたことで有名ですが、この時のアルゼンチン代表は...ボロボロでした(爆)


何せ、ポルトガル・韓国・アイルランドと同じグループAだったのですが、

1分2敗、勝ち点1の最下位で大会を去って行ったのですから(涙)

韓国にも負けて、アイルランドと引き分けるのが精一杯。そりゃぁ勝ち抜けませんって。

何よりも、3試合で6失点と言う守備の崩壊が私には辛い...Mauricioがまとめなきゃいけなかったんだもんなぁ...。



ちなみにこの時の代表には、PochettinoとPellegrino以外では、Christian Bassedasや

Marcelo Delgado、あるいはJuan Eduardo Esnaiderと言った選手がおりました。

(スペイン代表のエースは、元EspanyolのIsmael Urzaizでした。)




「世代としてもパッとしないポルトガル組」と言われても仕方ないですね(涙)

Pochettinoのすぐ下の世代、つまりオーストラリア大会組ですが、

実はこの世代は南米予選を勝ち抜けなくて、本大会には出場しておりません。

だから、この世代は「オーストラリア組」とは呼ばれず、「アトランタ組」と呼ばれるようになるのです。

そうです、Zanetti, Piojo, Crespo, Almeyda, Cavallero, Ayala...彼らのことです。

もう1つ付け加えるなら、このオーストラリア大会には、スペインも欧州予選を突破出来ませんでした。



更に言うと、Pochettinoの次の次の世代が95年のカタール組ということになります。

Capitan Sorinさん登場!!(笑) その他 Ibagaza,Biaginiと言った選手がこの世代です。






- Lotina監督契約延長 -

ご存知のように、今シーズン末までとなっていたLotina監督との契約を、

さらに1シーズン延長、2006年6月末日までとすることで合意に達しました。


この監督の契約延長を、大方の選手たちは歓迎しているようです。

(大方の、と言う表現からすると、そうじゃない選手もいるってことですね。

まぁ、仕方ないでしょう。全員をスタメンとして使うわけにはいかないのだから...。)


ゲームキャプテンの1人であるAngel Moralesは「物事か上手く運んでいる時は

ヘンに手を加えることは感心しない」
と、プロジェクトの継続性...

つまりLotina監督の契約延長を好意的に受け止めてるコメントを発しておりました。


「僕は彼と一緒に戦えることを嬉しく思ってる。そして、レギュラーとしてプレーするチャンスを

彼がもっともっと自分に与えてくれるよう、練習に励みたいと思ってる。」



また、David Garciaは「監督の契約延長はEspanyolにとって素晴らしい知らせだよ。」

「彼がチームにやってきてから、チームがどのように機能したか、誰もがちゃんと心に留めてるよ。

随分と以前から、Espanyolは今みたいな好調な時期を過ごせていなかったからね。」
と言ってる。



まぁ、この人が監督であれば、余程のことがなければ大崩れしないと思います。

それこそ、薄い選手層でCLにチャレンジするとかしなければ...(苦笑)

監督自身、このあたりは良く分かってると思うので大丈夫でしょう。


契約延長の会見で「クラブに過度の要求はしない」と言っていたので、

インコの借金がまた膨れ上がるような、そんなムチャな選手補強は要求しないだろうし、

ということは、UEFA CUP止まりで十分満足ってことですよね。



新しいスタジアムの建設にも着手したEspanyolですし、何かとお金は必要だから(笑)

いや、マジで...もう、あんな売られ方はイヤですもの。

SergioのDeportivoへの移籍、ご破算にはなったけれど、TamudoのRangers移籍、

そしてキャッシュで買い叩かれた、PochettinoのPSGへの移籍。

本当に、あんなに切ない思い...二度と味わいたくない。







- カタルーニャ州選抜 vs アルゼンチン代表 -


先日、アルゼンチン代表のメンバーはお知らせいたしましたが、

カタルーニャ代表のメンバーも発表されていたのでお知らせ致します。


PORTEROS: Víctor Valdés (Barcelona) José Miguel Morales (Terrassa)


DEFENSAS: Oleguer (Barcelona) Damià (Barcelona) Puyol (Barcelona)

Curro Torres (Valencia) Lopo (Espanyol)  David Garcia (Espanyol)

Quique Álvarez (Villarreal) Capdevila (Deportivo)


CENTROCAMPISTAS: Xavi (Barcelona) Iniesta (Barcelona) 

Óscar Serrano (Espanyol) Corominas (Espanyol) Jofre (Levante)


Miguel Ángel (Málaga) Sergio (Deportivo) Jordi López (Sevilla)


DELANTEROS: Albert Luque (Deportivo) Sergio García (Levante)



残念ながらクリスマス休暇のない、Premier勢は参戦不可。Luis GarciaとCescは呼べませんでした。


28日の夜、19:30分からスタジアムセッション。Camp Nouで前日練習。

その後、Catalonia Barcelona Plazaでコンセントレーション。

そっか、Barcaやスペイン代表じゃないから、Rey Juan Carlos Iは使わないのね(笑)



アルゼンチン代表の方は、Maxiも含めて殆ど選手がクリスマス休暇のために

母国へ戻ってきてるということで、本日の22:30発のIBERIAにて監督以下

コーチ陣含めて全員でBarcelonaへ向かうとのことです。

Buenos Aires - Barcelonaって飛んでないから、またMadrid経由か。お疲れ様。





2004年12月25日(土) 髪、伸びたね

何にもやる気が起こらないほどに、打ちのめされました(苦笑)



Valencia戦のレビューは、色々と記事だけは拾ったんですが、とても目を通す気にはなれず。

と言うより、見てもスペイン語を理解できないと思う。頭が働きそうに無いから。



あの日は、やっぱり4時には起きられなくて、目が覚めたらDescansoでした。

半分寝ぼけた頭でCatalunya Radioを聞いてみると、どうもTamudoとOscar Serranoがいないらしい...。


後半が始まっても、彼ら2人の名前は聞こえてこず、それどころかPeñaの名前もない。

変わりに、Martin PosseやAngel Moralesの名前が聞こえてくる。

????となりながらも聞いてると、TamudoとOscarがExpulsoだと言う。



慌ててLivetickerを立ち上げてみると...


なんじゃこりゃぁぁぁっぁぁ!!!!(怒) (怒) (怒) (怒) (怒)


45:36 Tarjeta roja a Óscar Serrano.

45:11 Tarjeta roja a Tamudo.

45:11 Tarjeta Amonestación a Tamudo.

44:50 Tarjeta Amonestación a Morales.

44:40 Tarjeta Amarilla a Tamudo.

44:16 Remate de Aimar con la derecha. De friqui. El balón ha ido fuera.

43:36 Tarjeta Amonestación a Ibarra.

41:54 Tarjeta Amarilla a Lopo.




Esquinas Torres許すまじ!!! 



まるで、審判に泣かされ続けた昨シーズンの試合のようだと思った。

今年の5月、Camp NouでのBarca戦でも、Pochettino (min.19), Domoradu (min.21), Torricelli (min.22), Alex (min.22)

このように、僅か4分間に立て続けに4枚も黄紙出されて、すっごくナーバスになった試合があったのですが、

今回はあの時以上に酷い。まるでTeixeira Vitienesが笛を吹いた試合のようだ。



Teixeira Vitienesが笛を吹いた試合と言えば、昨シーズンの第13節でした。

PochettinoはまだGirondinsの濃紺ユニを着ていた時のことなのですが、

Carlos BelmonteでのAlbacete戦...。43分にSoldevillaが1発レッドで退場。

72分にMoreno TorricelliがDoble Amarillaで退場。その他、警告を受けた選手が

Toni VelamazanにCamaraにベンチのLuis Fernandez...対するAlbaceteには1枚も黄紙が出なかった(怒)



ちなみに、もう1試合、AnoetaでのReal Sociedad戦でもTeixeira Vitienesが笛を吹いたのですが、

この試合は...PochettinoがKovacevicを倒してPKを与えてしまい、これをKarpinにキッチリ決められ、

このゴールを含む3失点で負けたと言う...まさにインコにとって天敵の審判です(苦笑)





試合終了のホイッスルがなって、Cataluna Radioを聞いていたReal playerを閉じて...

これほど虚しい気分になったのは、今シーズン初めてかもしれません。


せっかく放送がある試合なのにな。どうして、こんなことになっちゃったんだろう。

今年最後の試合なのにな。みんな気持ちよくクリスマス休暇を迎えて欲しかったのに...。

未だにショックから立ち直れていない私です。こんなことじゃダメなんだけれどなぁ。





昨日の放送を録画して、夜、一通り目を通しました。

と言っても、1回目の視聴はいつものごとく、Pochettinoしか見ていない私ですが(笑)


Mauricio...出来、良くなかったな。一生懸命チームを引っ張ろうとしていたけれど、

何とか立て直そうとしていたけれど、彼自身も他のメンバーと同じく、

悪い流れに飲み込まれてしまった。3失点目、オフサイドトラップ掛け損なったのは、Mauricio、アナタでしたね。



慌ててMistaを追いかける姿は見ていて辛かったよ。

背中が寂しかった。うなだれる横顔が切なかった。




確かに、出来が良くなかったのは彼だけではなく、Espanyol全体が何だか浮き足立ってた。

でも、それは仕方ない面もあると思う。試合開始直前になってDe la Peñaが腹痛を訴え、

急遽スタメンどころかベンチ入りメンバーからも外れ、代わりにMiñambresが先発。

そのMiñambresも開始10分で膝を捻ってしまって負傷退場。急遽Martin Posseが交代出場。



この試合のプランはある意味試合開始前から壊れていたけれど、前半の早い段階でさらに狂ってしまい、

極め付けがDescansoまであと5分というところで起こった退場劇...見てて涙出てきた。

あまりに理不尽で、あまりに悔しくて、涙出てきた。




伏線はあったんだ。LopoとIbarraに黄紙が出た時点で、気付いていたはず。

だから安易に審判を攻め立てれば、どうなるのか...分っていたはず。

TamudoはCapitanだから、彼には抗議する権利と義務がある。

その上でDoble Amarillaなら、それは納得いかなくても仕方ないのかもしれない。

問題は、その後のOscar Serrano。Esquinas Torres主審が頭に血が上ってること、

気付かないアナタではないでしょうに。その上での“口”で貰った一発ロハ...。

私には、OscarのRojaは、Tamudoの退場とは同一視出来ない。

あれは...避けなければならなかった。試合を壊した責任はOscarにもあると、私は思った。



厳しいかもしれない。でも、Peñaもいない、にゃ〜もいない、そしてTamudoまでいなくなったインコ。

その上、Oscar Serrano、アンタまで失ったらどうなるのか...分ってないはずないでしょうに。

だから、あそこは...自重して欲しかったんだ(涙)




あの場の雰囲気を、最も敏感に感じ取っていたのはPochettinoだったように思います。

彼は経験から分かっていた。そして、どうやってあの場を納めるかを考えていたはず。

それは、彼の表情と、味方選手を審判から遠ざけようとする姿勢から伺えた。




彼にBrazarete de Capitanが回ってくるのは、Angel Morales、LopoやSoldevillaよりも後だけれど、

でも、ピッチ上でチームをまとめてるのは彼だということは、試合を見てる人間なら皆判るはず。


審判に対して説明を求め、自分たちの言い分を的確に伝えようと、キャプテンのTamudoを助けるのはいつだって彼だ。

そのTamudoが退場になって...これ以上不利にならないように、彼は必死だった。

だからこそ、私はOscarに「人の気も知らないでぇぇぇ!!!(号泣)」と言いたかった。



試合開始前、ピッチへと続くMestallaの通路のところで、彼はAyalaと話していた。

長期の戦線離脱から戻ってきたアルゼンチン代表の同僚と、色々と話をしていた。

そのAyalaは、MaxiにもBesitoしていましたよね。お互い良い試合にしようと、言い合っていたはずなのに...。





試合終了のホイッスルがなって、Vestuarioへ戻ってくる時、PochettinoはMarco Caneiraを待っていました。

Girondinsでは半年しか一緒にプレー出来なかったけれど、でもPochettinoの隣にいたのは、

彼とCBコンビを組んだのは、このポルトガル生まれの若者だったから。



お互いの健闘を称えあって抱き合って、一緒に話しながら戻ってきてましたが、

その時のMauricioさんの表情は、何とも言えず、フクザツな表情をしておりました。

理不尽な判定とそして自身のプレーに対して怒りながらも、気持ちを切り替えようとしてる...

一方的にPochettinoの方がMarco相手に話しているように見えたのは私だけじゃないはず(笑)





試合開始前と言い、試合終了後と言い、今回の中継ではPochettinoがカメラに抜かれることが多かった。

そう言う意味では、非常に満足の行く試合中継だったのですが、憮然としたMauriは見たくなかったな。


髪の毛、随分と伸びたね。特に襟足の部分が。艶やかなブラウンの髪が美しく、

お世辞抜きに、本当にスパイ・ゲームのTom Bishopだった(笑)





さて、このお休み期間中に切りに行きますか??それとも、また伸ばしますか??

もう少し伸びれば、トゥルー・ロマンスのBrad Pittみたいになるよネ??(笑)


この敗戦は、悔やんでももうどうにもならない。気持ち切り替えて、新しい年を迎えなきゃ。

と言うことで、私もそろそろ立ち直って...明日にはレビューをアップしたいと思います(笑)





こちらは、一足先にクリスマス休暇を終えた私の守護天使(笑)

いっぱい、いっぱい元気をもらってイングランドに帰ってきてくれました。

強行日程が続くけれど、頑張れGabi!!





2004年12月22日(水) ポチェッティーノ家のチビたち

別に頼まれたワケじゃないけれど、ちょっと気になったので、Mendietaの膝の手術...

これを担当した執刀医のことを調べていたのですが、途中で思いっきり道を逸れてしまった(汗)

気付いたら、Pochettinoのこと追い駆けていた...Ec-chanゴメンよ(笑)




でも、道草食ったおかげで、凄く面白いものを見つけてしまった!!と言うか、聞いてしまった!!(笑)

そこはカタルーニャ語のサイトだから私には読めなくて、普段は全然気にも留めてなかったのですが...

でも、こんなところにMauricio Pochettinoのインタが転がっていたんだよね。

地元ラジオ局の番組で電話インタに答えたものなのですが、結構長かった。多分、8分以上喋ってた(笑)



Pochettinoはカタルーニャ語が話せないから(もしかしたら、少しは話せるのかも...機会があったら聞いてみようっと)

インタビュアーもPochettinoもCastillanoを話していてくれたのは有難かった(笑)

だってほんの少しなら、私にも聞き取れる部分あったから...。



好調なEspanyolのこと、Camachoの辞任のこと、その他いろいろと話していたんですが、

実は、Pochettinoの答える言葉よりも、彼の声にかぶさって後ろのほうから聞こえてくる騒ぎに耳がダンボでした。



だって...歌、唄ってるんだもん、Maurizioが(爆)



「何だか後ろが騒がしいな」って思ったのですが、すぐにそれが子供の声だと言うことに気付いた。

それがゴキゲンさんな子供たちの声だと分った。「あ、そっか。Pochettino、今、家にいるんだ。」



最初、インタが始まった時の挨拶はBuenas tardesではなく“Buenas noches 今晩は”でした。


「家で子供たちと遊んでる時間なのね...ナルホド、パパがおうちにいるから、子供たちはゴキゲンさんなわけね(笑)」



「Mauricio、子供たちはゴキゲンかい??」と聞かれて「え!?チビたち??」と言うPoche。

「そ、子供たち。後ろから声が聞こえてくるよ(笑)」と笑いながら言うラジオのパーソナリティー。


Pochettino家の子供たち、彼らのお気に入りのユニフォームは、1番はEspanyolで

2番がアルゼンチン代表のもの。私の聴き間違いじゃなければMauricioさんはそう言っていました。

そっか、やっぱりあの子たちはEspanyolのCamisetaを着てプレーするパパが一番好きなんだなぁ。



「ねぇ、パパ。どうしてEspanyolでプレーしないの??」

PochettinoがPSGへ移籍しても、Sebastianは度々こう尋ねたと言う。


Pochettinoにもう一度ピレネー山脈を越えさせたもの...

それはSebastianとMaurizioなのかもしれませんね。



この番組は、9月の終わりごろか、10月の頭ごろに放送されたものだと思いますが、

凄く良いスタートを切れたことに対して、Pochettinoは非常に満足していて、

充実した日々を送っていると言うのが、声を通して凄く伝わってきました。



どうか、シーズンの最後まで、彼の声が優しく、そして歓びに満ちたものであることを、心から願っています。

そして、SebastianとMaurizioがEspanyolのCamisetaを着てプレーする

大好きなパパを応援しながら、たくさんの笑顔を見せてくれることを願っています。

この子たちがいつもゴキゲンさんでいてくれること、Pochettinoの願いは私の願いでもあるのです(笑)

しかし、どこの国であれ子供の声って可愛いですよね、ホントに。





では、最後に今夜のValencia戦の予想スタメン(by EFE)を。


Valencia: Cañizares; Curro Torres, Navarro, Caneira, Moretti; Angulo, Baraja, Fiore, Xisco o Fabio Aurelio; Aimar y Corradi.

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García: Ito, De la Peña; Maxi, Oscar Serrano, Miñambres y Tamudo.

Árbitro: Esquinas Torres (Comité Madrileño).

Estadio: Mestalla

Hora: 20.00.



Daniはいませんが、残りは殆どベストメンバーです。

Numancia戦は欠場したIbarraも、ベンチスタートだったOscar Serranoも戻ってきました。

にゃーがスタメン予想に入っておりますが、Sportの予想によると、

MaxiがMediopunta、右ににゃ〜、左にOscar Serrano、そしてDe la PeñaはItoとDoble Pivote。

CasaでのValenciaは強いですが、今のインコだって強いんだから!!期待しております。


あ、Pochettino...久しぶりにMarco Caneiraとの再会なのね(笑)




2004年12月21日(火) その時まで現役でいてネ!!




結局、ゴールがなけりゃぁハイライトなんて一瞬で終わること分ってるから、昨日の放送は録画しなかった。

はぁ...こんなのが、後まだ1年半も続くかと思うと結構辛い。

今日は一般紙にも魔女に大久保嘉人が合流したとの記事が載っていた。

そうか、これからは3枠目は常にMallorcaなんだよな。

あぁ、私のインコが更に遠のいてゆく...ペリコぉぉぉぉ(涙)


あと1年半したら、とにかくWOWOWの放映権は一旦切れる。

その後はどうなるか、分らないけれど...今の状態を鑑みればJ-Sportsに返せ!!と叫びたい。

そして、きっと戻ってくると思ってる。あの、楽しかったLiga放送の日々が(笑)



だから、私は願ってる。

Ligaの放映権がJ-Sports(あるいはスカパー本体)に戻り、

そしてEspanyolが新しいインコの巣を手に入れて後も、

Mauricio Pochettinoが現役でいることを...(笑)



- Numancia戦評価 -

EL Mundo Deportivoの評価は以下の通りです。


Numancia: Juanma (2), Graff (2), Ochoa (2), Antonio (2), Pignol (2), Pablo Sanz (2), Palacios (1), Lee (1), Tevenet (1), Moreno (2), Osorio (1)

Sustituciones; M.A. Núñez (1) por Tevenet (m. 65), Merino (1) por Lee (m. 73), Pineda (S.C.) por Osorio (m. 80)

Entrenador: Máximo Hernández (2)


Espanyol: Kameni (2), Jarque (2), Lopo (2), Pochettino (2), David García (3), Ito (3), De la Peña (3), Miñambres (2), Dani (2), Maxi (1), Tamudo (2)

Sustituciones: Serrano (2) por Dani (m. 44), Posse (2) por Jarque (m. 60'), Fredson (s.c.)por De la Peña (m. 84)

Entrenador: Miguel Ángel Lotina (3)





Mundoでは3点もらってるDe la Peñaですが、素晴らしいパスを何本も通していたようです。

「彼のチームメイトは狙いを外してばかり」とはasの評。Delanteroがしっかりしないから...(苦笑)



Numancia戦後、チームはEl SalerのParadorへと移動いたしましたが、怪我のDaniは一人離脱。

会長の車で一緒にBarcelonaへと戻ってきたとのことです。

精密検査の結果、全治6週間。1月末のBetis戦にて復帰出来るだろうとのことです。

つまり、インコはValencia, Osasuna, AthleticそしてDeportivo.戦をDani抜きで戦うことになります。

結構厳しいなぁ...ValenciaとDeportivoとの試合は特にね。

Daniの代わりにLotina監督はBチームからJonathanをトップへと上げた模様。

あまり選手層の厚くないインコですが、ここは皆の力で乗り切らなきゃね。




もう明日の夜にはValencia戦を迎えることになるのですが、

この試合に向けてDavid Garciaが少し話しをしてくれたようです。

彼は2000年の1月8日、対Deportivo戦にて1部デビューを果したのですが、

以来5年近く経ちますが、今のところ決めたゴールはまだ1つ。

しかし、その唯一のゴールが2年前のValencia戦と言うことで、

彼はMestallaでのValencia戦には良いイメージを持ってるようです。

「僕たちがMestallaで勝ち点取れないなんて、どうしてそんなことが言えるワケ??

僕たちは今、2位につけているんだし、そのポテンシャルはもう分ってるでしょ??」



過去の実績で言えば、そりゃぁValenciaの方が上ですよ。

でも、今現在の力関係は...そんな大きく離れてないでしょ??Davidの言うとおりだよね。


Mestallaと言えば、Espanyolが2000年に国王杯を獲った縁起の良い場所です。

勝ちを譲る理由も義理も何もないし、Davidの言うように、勝ち点3を持って帰りましょう。

そして、気持ちよくクリスマス休暇を迎えましょうね!!





FIFAの年間最優秀選手はBarcaのRonaldinhoに決まりましたね。

Ronnieにはおめでとう!!の言葉を送りたいと思います。

私はブラジル代表が大嫌いだし(笑)、ブラジル出身の選手にも特に思い入れはありませんが、

Ronnieはやっぱり“PochettinoのParis時代”を彩った大切な仲間ですから、気になるんですよね。



PSGのファンには申し訳ないですが、彼はやっぱりPSGにはもったいなかった。

今、Barcaで活躍する彼を見て「自分の居場所を見つけられて良かったね」と、心からそう思います。

彼のようなタイプの選手はBarcaと相思相愛ですもの。決してReal Madridに来ても、

今のような、全身から「楽しい」「嬉しい」と言う気持ちが溢れるプレーは見せられないと思う。



昨シーズンのBarcelona Derby...Camp Nouでの試合、Espanyolは負けてしまったけれど、

でも、Pochettinoは楽しそうだった。Ronaldinhoとの対戦を楽しんでた。

Ronnieの肘が入ってしまって、瞼の上切って血だらけになっていたけれど(笑)

でも、2人の表情見ていたら...再会を心から喜んでいるのが分った。


強い相手を、厳しい相手を目の前にして対峙するとき...Pochettinoはいつも本当に嬉しそうだ。



このFIFA年間最優秀選手、今年から監督だけでなく選手も投票出来るようになったそうですね。

各代表のキャプテンも投票したって記事を見たのですが...。



選手が投票と言えば、MARCAが各クラブの監督と選手1名に、

03/04シーズンの各賞について投票してもらった結果についての記事を以前見ましたが

(ってか、ちゃんと訳してUPするはずが、これもお蔵入りしてる:苦笑)

これでPochettinoは03/04Liga最優秀選手には、多くの人がRonaldinhoを推す中、Vicenteを選んでて

「Mauricioさん、また微妙なトコ突いてきましたねぇ...(笑)」と笑った記憶があります。


ちなみに、彼が選んだのは↓こんなチームと選手と監督でした。



最も優れたチーム:Valencia


最も失望したチーム:Celta


最も躍進したチーム:Athletic


最も優れた選手:Vicente


最も躍進した選手:Villa


最も優れた監督:Rafa Benitez


最も優れた審判:該当なし


Ligaで最も素晴らしいもの:全て平等に


Ligaで最も残念に思うこと:暴力


欧州選手権でスペイン代表はどこまで行くか:優勝、そう願ってる。



ちなみに、当時Espanyolの監督だったLuis Fernandezですが、

この人は最も優れたチームに、優勝したValenciaでも自身が率いていたEspanyolでもなく、

Athletic club de Bilbaoを選んでおりました。Luisらしいよなぁ...(笑)





2004年12月20日(月) リーガ エスパニョーラ 第16節 ヌマンシア対エスパニョール 結果

La jornada décimosexta en la Primera división del fútbol español.
19 Diciembre 2004 Soria/España

Numancia 0 - 0 Espanyol

Numancia: Juanma, Pignol, Antonio, Palacios, Ochoa, Graff; Pablo Sanz; Lee Chun Soo (Merino, min.73),

Tevenet (Miguel Angel Núñez, min.69), Moreno; Osorio (Pineda, min.79).


Espanyol: Kameni, Jarque (Martín Posse, min.60), Lopo, Pochettino, David García; De la Peña (Fredson, min.84),

Ito; Miñambres, Dani (Oscar Serrano, min.44), Maxi Rodríguez; Tamudo.

Árbitro: Velasco Carballo del colegio madrileño.

Amonestacion: Antonio, Tevenet, Pablo Sanz, Palacios y Juan Carlos Moreno y Lee Chun Soo, en el Numancia,

Oscar Serrano y David García, en el Espanyol.

Estadio: Los Pajaritos

Espectadores:

Incidencias: Cerca de siete mil espectadores en el estadio de Los Pajaritos para presenciar el encuentro entre Numancia y Espanyol,


と言うことで、Soriaでは両チームとも無得点のまま引き分けに終わりました。

得点出来なくて、勝ち点3を取れなかったことは残念ですが、でも無失点は嬉しいです。

これで、16節終わってEspanyolは9失点。Ligaで最も守備の堅いチームとなっています。

一桁失点は、Espanyolだけになりました。BarcaもReal Madridも10点以上失ってますから。

Mauricioさんのファンとしては、これほど嬉しい数字はないのですが、やっぱり点取りたいなぁ(笑)


この試合の観衆は載ってなかったのですが(苦笑)、特記事項にあるように700人近い

Espanyolサポが小鳥スタジアムに駆けつけ、インコたちに声援を送ってくれたとのことです。


試合に関する詳細記事はまた読んでませんが、1つ残念なニュースが見つかりました。

FWのDaniですが、筋繊維を傷めて全治1ヶ月。しばらく戦線離脱です。

試合の途中で厳しい表情を見せて交代したそうですが、右脚の股関節部分の筋肉を傷めてたとのこと。

誰かとぶつかっての怪我、つまり打撲系ではないので、そのぶんやっかいかもしれないですねぇ。

しかし、ウィンターブレイクをはさむので、実質の欠場試合は少なくなるかと。

とにかく、焦らずゆっくり治して戻ってきてくださいね。



最後に今日の1枚。


久々にスタメンフル出場でしたね。良かったね、にゃ〜!!







2004年12月19日(日) リーガ エスパニョーラ 第16節 ヌマンシア対エスパニョール プレビュー


ただいまぁ。無事に戻ってまいりました(笑)

久しぶりに弟に会ってPremiershipの話出来て楽しかった。

私たちが小さかった頃、一緒に見ていた海外のサッカー、そして日本のサッカー...。

私たち、子供の頃から本当にサッカー好きだったよね、と改めて思ったのでした(笑)





- EFEによる予想スタメン -

Numancia: Juanma, Pignol, Antonio, César Palacios, Ochoa, Graff; Pablo Sanz; Lee Chun Soo, Tevenet, Juan Carlos Moreno; Osorio.

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Ito, De la Peña, Maxi, Oscar Serrano, Dani y Tamudo.

Árbitro: Velasco Carballo (colegio madrileño)

Hora: 17.00

Estadio: Los Pajaritos


Lotina監督、古巣対決なんですね。98/99シーズンはNumanciaの監督でしたからネ。

現在魔女と最下位争いしているNumanciaのホームスタジアムはLos Pajaritos...つまり小鳥スタジアム。

きっと、インコは羽ばたいてくれるでしょう!!と信じてるんですが、今シーズンのインコ、

調子の良い割りにはGetafeとかAlbaceteとか、下位のチームに対する取りこぼしあるからなぁ。

この2試合に勝っていればBarcaとの勝ち点差は3だったのになぁ(笑)



だから、このNumancia戦に挑むに当たって「順位は何ら関係ない」と言ったのはPochettino。

彼にとって久しぶりのLos PajaritosでのNumancia戦と言うことになります。

昨シーズンはNumanciaがSegunda Aだったために、対戦がありません。

Pochettinoが前回、いつLos Pajaritosを訪れたかと言えば、それは2000年にまで遡ります。


2000年の5月...20日後に国王杯を制することになるEspanyolは、5月6日に99/00シーズンの第36節で

Numanciaホームの試合を戦っていますが、そこまで遡るんですよ。

と言うか、この99/00シーズンってNumanciaのクラブ史上最初の1部挑戦だったのでは??

ってことで、この時がEspanyolとNumanciaの初対戦と言うことになってるはず...。



ただ、その時の結果って...2-0でEspanyolは負けてるんですよね。

もう、皆の意識が20日後の国王杯決勝戦に飛んでいたから(笑)



で、Pochettinoはその時のことを覚えているから、警告してるんです。

Espanyolは2位で、相手は最下位のNumancia。でも、順位なんて関係ない。

集中して、真摯な気持ちで対峙しないと足元なんてすぐにすくわれるぞ、と。


そして、さっき言ったように今シーズン、GetafeとAlbaceteには負けてる。

そのことについても“no repetir errores”失敗は繰り返してはいけないと言ってる。



そんな彼のことをasはこの試合のキーとなる選手の1人してあげております。

Liga最少失点、強固な守備は彼の統率にかかってる...期待してるよ、Mauricio!!




それから、convocatoriaに入っていたSoldevillaですが、最後の練習で怪我したみたいで、

彼もVelamazanやAlex同様にBarcelonaでお留守番となりました。



この小鳥ピヨピヨスタジアムでの試合、600名ほどのインコサポが遠征してくるそうです。

また、たくさんの青と白のバナーをスタジアムに掲げてくださいな。

アレ見ると、Oscar Serranoくんはメチャ元気でるそうですから!!(笑)



EFEでは予想スタメンにPeñaの名前がありましたが、asではSuplentesと言ってる。

果たして、Lotina監督の采配は如何に??




- カタルーニャ代表 vs アルゼンチン代表 -


29日にCamp Nouで行われるカタルーニャ州選抜 vs アルゼンチン代表に向けて、

Jose Pekerman監督が召集したメンバーは以下の通りです。


Leonardo Franco y Ariel Ibagaza (Atlético de Madrid, España); Wilfredo Caballero (Elche, España);

Nicolás Burdisso (Internazionale, Italia); Fabricio Coloccini (Milan, Italia);

Luciano Galletti, Gabriel Milito y Leonardo Ponzio (Real Zaragoza, España);

Diego Placente (Bayer Leverkusen, Alemania); Maximiliano Rodríguez (Espanyol, España);

Lionel Scaloni y Aldo Duscher (Deportivo La Coruña, España); Diego Milito (Génova, Italia);

Pablo Aimar (Valencia, España); Santiago Solari (Real Madrid, España); Leandro Cufre (AS Roma, Italia);

Fernando Cavenaghi y Clemente Rodríguez (Spartak Moscú, Rusia).


ってことで、わ〜い、Cavenaghiくんが選ばれたよぉ〜!!(嬉)でも、試合に出る前に...節制しなきゃ(爆)


先日、ロシアリーグの終了に伴いBuenos Airesに戻ってきたFernandoくん。

ゴール裏で日の丸振りながらRiverのサポと一緒に応援していた姿、

通信社が世界へ向けて配信していたので、ご覧になった方多かったと思いますが、

(何よりも、Oleのトップになっていましたよね:笑)その時のCavenaghiくん...顔が丸すぎ!!(爆)

Pochettinoに似てるということは、顔に出やすいってことなんだろうけれど、

あのままじゃぁちょっとねぇ...まぁ、Riverの練習に参加してるって話だったから大丈夫かな??(笑)

なんて話してたら、EzeizaのAFAのグラウンドでフィジカルフィットネス上げるために

練習に励んでるって記事が載っておりました。是非とも、キレキレの状態でBarcelonaへお越しくださいませ(笑)



Espanyolから選ばれたMaxiですが、この試合に合わせて、26日にBarcelonaへ戻ってくると書いてあるのですが、

随分と慌ただしいクリスマス休暇となってしまうようですね。Maxi、お疲れぇ。

赤い悪魔さん宅のGabiくんは、昨日の試合は欠場。Ferguson監督からクリスマス休暇もらえたみたいです。

良かったね、Gabi!!この夏からずっと働き通しだったGabiだもの。お休みさせてあげなきゃね。





最後にどうでも良いネタ。

今朝目が覚めたとき「せっかくPochettinoが夢に出てきてくれたのに、Lotina監督のバカ〜〜!!」と思った(笑)

と言うのも、どんな夢を見ていたのか、覚えていたからなのですが...シチュエーションは多分、Sant Adriaの練習場なんだと思う。

どちらからともなく!Hola!と声を掛けて話し始めた私とPoche。でも、途中でLotina監督が割り込んできたんですよ(爆)

で、「Lotina監督のバカ〜〜!!」で目が覚めたわけです。せっかくPocheを独り占めしていたのに(苦笑)



2004年12月18日(土) Numancia戦・Valencia戦 召集メンバー

-Numancia戦・Valencia戦召集メンバー -

明日の第16節、そして年内最後の試合となる第17節、ともにEspanyolはFueraの試合。

さらにNumancia戦が19日、Valencia戦が22日と言うことで、

今日Soriaへ移動した後はValencia戦終了後までチームはBarcelonaへ戻ってきません。

20日と21日はValencia近郊に程近い、スペイン代表合宿でおなじみの

el Parador de El Salerでコンセントレーションとのことです。


Fueraでの2連戦ということで、Lotina監督はいつもより多めに選手を招集、

Lista de convocatoriaには20名の選手名が記されております。


その20名は以下の通りです。


PORTEROS:Kameni, Lemmens

DEFENSAS:Ibarra, Miñambres, Lopo, Soldevilla, Jarque, Pochettino, David García

VOLANTES:Ito, Morales, Fredson, De la Peña

DELANTEROS:Òscar Serrano, Maxi, Corominas, Dani, Martín Posse, Amavisca, Tamudo



Alex Fernandezはお伝えしてきたように、怪我で召集されておりません。年明けまで戦線離脱。

反対に、怪我が治ったFredsonが戻ってまいりました。

危ぶまれていたKameniとOscar Serranoも無事にメンバー入り。

ほぼ、ベストに近いメンバーで年内最後の遠征を締めくくることが出来ると思います。



唯一、VelamazanとDomiが監督判断によりBarcelonaに居残り。

Toni Velamazan...随分と長い間見ていない気がします(涙)

完璧に構想外だと言うのであれば、他のチームに移ることも視野に入れた方が良いのかもしれません。

彼ならば、主力として頑張れるチームが他にあると思うので...もったいないですもの。




今回のSoria遠征は、やはり中途半端な距離ということで、チームバスでの移動なんですね。

スペインのチームって、日本の感覚じゃかなりの長距離であっても、バスで移動すること多いですよね。


まぁ、スペインは鉄道網よりも道路網の方が発達しているのに対して、

日本は高速鉄道網が発達してると言うか、幹線上の都市にしかJのチームがないからなんでしょうけれど(苦笑)


新幹線も飛行機も使えないチームって、J1にありましたっけ??新潟も大阪からなら飛行機飛んでるし、

関東からなら新幹線で移動できるから、それほど不便じゃないし...。

関西人の感覚で言えば、東京到着後の移動が面倒な鹿嶋遠征が一番やっかいかな。




Numancia戦に向けて、Mauricioさんが色々喋ったみたいですね。

MARCAに次いでEl Mundo Deportivoにも記事が載ってる。でも、時間がない!!


今週末は用事が色々とあって、プレビュー記事に目を通せそうにありません。

次の更新は日曜日の夜遅くか、月曜日の朝になると思いますので...スミマセン。


見たい試合の録画予約かけなきゃ!!と思っていたのですが...別にRacing - Real Madridは良いか(苦笑)

Lyon - OMも再放送録画しなきゃ!!と思ってResultado見たら...何やねん!!Fioってベンチなんかい!!

せっかく元日本代表監督が就任して、OMの放送増えたと思ったら...2試合続けてベンチかよぉ〜(涙)

先日のAuxerre戦も気合入れて録画したら、Dehuしかいなくて、結局ダバディの話を聞いただけで終わった(爆)

そ、見たんじゃなくて、聞いただけで終わってしまったんですよ(笑)


Lizarazuも契約解除って話出ているけれど...くっそぉ〜、とるしえのあほぉ〜Fioを使えぇぇぇ!!


以上、Fabrice Fioreseファンの叫びでした(笑)




たとえ、どんなに叩かれても、「人間性を疑う」とまで言われても、それでも...

何故か私はFioと見捨てること出来ない。これも、惚れた女の弱みかな??(笑)





最後に1つだけ。クリスマス休暇明けたら、Daniel Sanchez Llibre会長は

Lotina監督との契約更新手続きに入るとのことです。早く話しまとめて、すっきりさせましょ!!

それから、新しいスタジアムの建設については、色々と記事がありすぎて、目が通せてません(笑)

正確なことわかったら、またお話します。Barcelona市街南西の果て...空港に近い側に

造るのですが、今のところ、アクセスってバスとカタルーニャ鉄道しかなかったんでしたっけ??

Metroの5号線とかで行けたら楽なんだけどな。


PSVやChelseaのようなスタジアムってことは...ホテル併設なのか??

何だか、楽しそうなことが色々と書いてあるけれど、読んでられない。




あぁ!!もうこんな時間!!出かけなくては。

Numancia戦が始まるまでには戻ってきますので...では、後ほど(笑)





2004年12月17日(金) ラテンなプレミア

少し早いですが、クリスマスを祝う食事会が水曜日開かれたとのこと。

会長と監督以下チームスタッフや選手たちが一同に会しての食事会...

今年はとても調子の良いインコですし、非常に良い雰囲気の中で行われたとのことです。

美味しいカタルーニャ地方特産のCavaが飲める、海に近い、有名なレストランと書いてあったけれど、

たぶん、Barcelona市民なら「あぁ、あそこのことネ」とすぐに分るんだろうな。

「たぶん、あのお店のことかな??」と私も見当はつくんだけれど、何せBarcelonaは管轄外なんで...

これがMadridだったら、地元民の友達いるし、セレブ御用達のお店は結構知ってるんだけれどね(笑)




しかし、いつも思うんですけれど...相変わらずEspanyolにはファッションリーダーが存在しないのよね(苦笑)

今回もこんな感じだし...その1その2


まぁ、お隣の臙脂と青のクラブも似たり寄ったりの状況なんだけれど...以前Francesco Cocoがいた時、

本当に彼一人だけが浮いていましたからね...やっぱりイタリア人が入ると異質な存在となる(笑)

そう言えばこの間BarcaにTacchinardi移籍か??って話が出ていた時、友人と話していたこと...

「もし、AlessioがBarcaにきたら、メッチャ男前に見えるでしょうね(爆)」

「そうそう、周囲との相対評価においてね(爆)」なんて話してたっけ...(笑)



ところで、昨日の木曜日...Barcelonaではタクシー運転手のストが行われたために、

市内は悲惨な状況だったらしい。いつも以上に車を使う人が増えるだろうし...。

このストに巻き込まれたIbarraが練習に遅れたって記事が載っていたから知ったんですが、

イタリアほどではないにしても、スペインも相変わらずストが多い国だな(困)

1ヶ月ほど前はSpanairのスト(結局は減便運行に戦術変更)があったし、国鉄もストしてたし...

う〜ん、私が行く時にはストしないでね。イヤ、マジでこれに巻き込まれたら悲惨なんだってば!!




昨日、Numancia戦の出場が危ぶまれてるとお伝えしたOscar Serranoですが、

彼はドクターのOK出たみたいですね。でも、代わりにKameniが...風邪引いたって(苦笑)

Barcelonaも寒くなってきてるんだろうな。でも、昨日の練習の写真とか見てると、

太陽の光は日本よりも強いんですよね。Oscar Serranoの染めた髪が映えてるもの(笑)

スペインへ行くと、本当に太陽の光がまぶしくて、暖かくて、何て言うのだろう...

太陽の力の凄さ、素晴らしさを日本にいるとき以上に感じるんですよね。

たぶん、空気が乾いているから、光がダイレクトに伝わるんだろうな(笑)



日本は暖冬ですが、それでもやはり少しずつ寒くなってきてるようで、

昨日のドイツ代表との試合を見に行った友人が「寒かったぁ〜!!」とメールをくれました。

まぁ、日中暖かかったので、油断したのがいけなかったらしいですが...。

それにしても、日本代表は酷かったですね。見ていて情けなくなった(苦笑)

チームとしての完成形には程遠いドイツ代表に、あれだけ良いように攻められるとは。



確かに、宮本・中澤というCB二枚を欠いていたかもしれませんが、

たとえAyalaとSamuelを欠いていたとしても、アルゼンチン代表はもっとマシな試合をするぞ(笑)

そのドイツ代表とアルゼンチン代表の試合が来年2月にデュッセルドルフで行われるんですよね。

今からとても楽しみです。これで、日本・アルゼンチン・ドイツの力関係がある程度判る。

コンフェデまであと半年、そしてW杯まであと1年半...どれだけチームを作り上げてくるか、

どれだけ強くなれるか...目が離せないな。今度こそ、今度こそ、優勝だからね!!

って、日本代表の応援は良いのか??>自分(笑)






CLの決勝トーナメント、組み合わせが決まりましたね。

Real MadridはJuventus、BarcaがChelseaですか...面白そうだな。

GabiのManchester UnitedはMilanですか。こっちも面白そうだ!!

きっと彼のことだから、Milan相手にも熱い心と粘り強い守備で頑張ってくれると思う。

そして何となく...彼のこと、イタリア人は気に入りそうな気がする(笑)


私ね、Gabiが選手としてのキャリアアップを狙うなら、PSGから

Serie Aのクラブへ移籍するのが一番良いかなぁ...と思っていたんですね。

そりゃぁスペイン、Ligaへ帰ってきて欲しかったですよ。

Ligaで、Pochettinoと対戦して欲しかったから。



でも、DFとして挑戦するならイタリアの方が要求多いし良いかな、と思っていたんです。

ま、今いる赤い悪魔さん宅もGabiには合ってると思いますので、

Manchester United移籍は吉と出たんじゃないかなぁ。

ちゃんと、チームメイトと監督とそしてAficionの信頼を得ることできたし。

Premierで、Old Traffordで“Argentinaaaa!!”のコールが聞けるなんて感動モンだもの(笑)



Premierと言えば、最近ラテン色が強くなりつつあるからなのか、

私の周囲のSerie族やLiga族も、「気付けばスカパーのchはPremier」と言う人が結構いる。

「何で私、Premier見てるんやろ??」と思うことが多々あるらしい(笑)


Manchester UnitedのRonaldoにArsenalのReyes、ChelseaのPaulo Fereira、

LiverpoolのLuis GarciaにXabi Alonsoに、その他にもGabiだとか、今は怪我してるけれどMendiとか、

ラテンの良い男たちが一機に増えましたよね...これが彼女たちを引き付ける理由かも(笑)

中には「Mourinho見たさにChelsea見てる」って友達もいるけれど(爆)


そんな友人たちが声を揃えて言うのが「かも〜ん、もりえんてす!!」

確かに...これでMoroが移籍したら完璧かもね。私好みのPremiershipになるわ!!(笑)







2004年12月16日(木) クリスマス・プレゼント

私にとってのun regalo de Navidad クリスマス・プレゼントは、コレで決まりです。


第17節放送予定(12月21〜24日放送)
※12月16日更新


レアル・マドリッド vs. セビリア

ON AIR  12月23日(火)深5:25 WOWOW

REPEAT  12月24日(金)後8:00 WOWOW


バルセロナ vs. レバンテ

ON AIR  12月24日(金)前5:25 WOWOW

REPEAT  12月24日(金)後6:00 WOWOW3


バレンシア vs. エスパニョール

ON AIR  12月24日(金)前5:25 WOWOW3

REPEAT  12月24日(金)後4:00 WOWOW



※リーガ・エスパニョーラは年内最後の開催となります。

※今節は全試合ハイライトの放送はありません。

しかし...1試合もLIVEがないとは...相変わらず終わってるWOWOW(怒)



ミッド・ウィークの試合なので4枠確保されないことは分っていたから、

インコが入るか心配だったけれど、相手がValenciaだったのが幸いした。

これがDeportivoだったらムリだったような気がする。


しかし、このValencia戦のキックオフは現地時間の22日(水)20:00

日本時間の23日(木)AM 04:00...私が見られるのは36時間遅れの放送かよ(鬱)

まぁ、頑張って早起きしてラジオ聞くつもりなので、結果バレ防止策は取らなで済むけど(苦笑)



Numancia戦に向けての情報ですが、AmaviscaとOscar Serranoの出場が危ぶまれてます。

う〜ん...2人とも欠場となったら、左サイドの専門職がいなくなってしまうではないか!!

まぁ、その場合はにゃ〜を右サイドに置いて、Maxiを左に配することになるだろう...と言われてます。

Lotina監督は「Maxiは左サイドでも右と遜色のないプレーが出来る素晴らしい選手だ」と、

シーズン開幕前に話していましたよね。ってことで、あまり心配しなくても良いのかな。


Numancia戦と言えば...元インコのJaime Molinaと久しぶりに対戦だ!!と思っていたのですが、

残念ながら、ピッチでの再会は叶わなかったのですね。

と言うのも、彼は先日5枚目のカードを貰ってインコ戦がサスペンションなんですよね。

多分、彼と一緒にSarriaで闘った経験があるのは、Pochettino1人だと思います。

だから、MARCAはPochettinoの記事を載せてくれたんですね。

リーガ最小失点の守りのことなども話しておりますが、ちょっと今日は訳せない。

また、明日か明後日に時間を見つけて...って、いつもこう言ってる気がする(爆)



それから、29日と30日にSevillaで開かれるFK世界選手権(笑)に

インコからはDe la PeñaとKameniが参加するとのことです。

で、その記事の最後に付け足しのようにのっていたのが、

クリスマス休暇をBarcelonaで過ごすためにRaducanuが戻ってくるとの記事。

久しぶりにRaducanuの名前聞いたよ(苦笑)

彼、確かNON EUだけれど、Maxiのおかげで(イタリアのパスポート取得完了!!)

1枠あいたでしょ?? 来シーズンは戻って来れられるかもしれませんね。







会社で「年末ジャンボは明日までですよね、帰りに買いに行かなきゃ」と言ってる人がいました。

そっか...私は宝くじには興味ないから、そう言うことには無頓着なのですが、

「もし、3億当たったらどうする??」って話には参加して盛り上がってます(笑)



今、私が欲しいものは何かと言えば...具体的な物ではないんですよね。

え〜っと、もし、3億円手に入ったら...私はLUXのパスが買いたい!!(爆)


La nacionにRiverとBocaとそしてNOBに所属する選手たちの

Cotizacion(スペイン語で相場・取引価格のこと)が載っておりました。


で、私のお犬さまGerman Luxくんについた値段は、たったの2,000,000usドル!!(驚)

1ドル110円で計算しても、2億2000万円!!8000万のお釣りがくるんです(笑)


だから、彼のパスを買い取って、いつでも好きな時に好きなチームに移籍出来る権利をあげたい(笑)

Riverに残るのも良し、欧州へ行くのも良し、何なら...もしJでプレーしたければ

Jリーグのクラブへ売り込みかけますよぉ〜!!(爆)


あ、こう言うのはどう?? 来シーズン、KameniをManchester Unitedに取られたときには

インコの巣のゴールを守るっていうのは。でも、ダメかぁ...インコはRiverとBocaから

直接選手買うことはないからなぁ。元River・元BocaならOKなんだけれどね。



ホント、不思議ですよね。あれほどアルゼンチンと縁の深いEspanyolなのに、

2大クラブのRiverとBocaからは決して直接選手を取らない。何か理由あるのかしら??


しかし...GandolfiやNasutiなんて、300,000ドルなのぉ〜!!??

Jのチームでも余裕で買えるよぉ(笑)

ブラジル人も良いけれどさぁ、もっとJにアルゼンチン人増やしません??(笑)

昔、実は大好きだったんですよね、マリノスのDavid Bisconti!!(爆)

当時は何も思わなかったと言うか、気づいてなかったけれど...この人って

マリノスへ来る前はRosario Centralでプレーしていたんですね。FigueroaやKilyの先輩なんじゃん(笑)

どうも、Jの外国人と言えばブラジル人ばかりで...私はちょっと寂しいな。

安くて良い選手、いっぱいいると思うんだけれどなぁ。





2004年12月15日(水) 貧困撲滅運動チャリティーマッチ 結果

Amigos de Ronie: Casillas; Sergi, Helguera, Roque Junior, Roberto Carlos; Ewerthon,

Mauro Silva, Davids, Figo, Schumacher y Ronaldo.


También jugaron: Frey, Carlos Sainz, Valdo, Sorín, Mascherano, Samuel, Sun Xiang,

Ricardo Costa, Rosicky, Butragueño, Yorke, Torres, Koller, Leandro y Rafa Nadal.


Amigos de Zizou: Cañizares; Salgado, Marchena, Panucci, Solari; Beckham, Redondo,

Zidane, Luque, Raúl y Tristán


También jugaron: Molina, De Pedro, Stankovic, Ailton, Yakin, Vukic, Oliseh,

Schumacher, Lincoln, Pachón, E. González, Jankulowski, Mijatovic, Suker, Suazo y Manchev.


GOLES.

0-1 (6'): Tristán.

0-2 (8'): Raúl.

1-2 (15'): Figo.

1-3 (22'): Tristán.

2-3 (45'): Carlos Sainz, de penalti.

2-4 (70'): Yakin.

3-4 (73'): Sorín.

4-4 (83'): R. Costa.


Árbitro: El italiano Collina, que en la segunda parte fue sustituido por el madrileño Megía Dávila.

Estadio: Santiago Bernabéu.








豪華なメンバーが顔を揃えましたね。しかし、こう言うチャリティーになると必ずやって来るのは...

ドイツ人のMichael SchumacherとCapelloの秘蔵っ子Cristian Panucciですね(爆)


何でまたPachonみたいな地味な選手(失礼!!)がいるのぉ??と思ったけれど、今はGetafe...Madridにいるのね(笑)


あ、Cañizaresも来ていたのね。久しぶりにRedondoに会えて楽しかった??(笑)

実はこの二人、Real Madrid時代は非常に仲良かったんですよね。



Pedja...めっちゃ懐かしい。最近はReal MadridのOBチームのメンバーとして

試合結果で名前を見かけるけれど、今回はSukerも一緒だったんですよね。もう、懐かしさ倍増!!(笑)



CapelloのCalcioは面白くないって言われていたけれど、私にとって96/97シーズンは

やっぱり大好きなシーズンですよ。だってCampeonになったんだもの!!

RaulとPedjaとSukerが作り出すゴールは、見ていて惚れ惚れしたもの。



彼らがこうやってBernabeuに帰ってくるのは本当に嬉しいです。

この試合...随分と遅くても良いから、どこかで放送してくれないかなぁ...。




テニスプレーヤーのRafael Nadalも出場しておりましたが、彼のコメントがすごく面白かったです。



「このような行事に参加出来て、そして恵まれない子供たちに対する手助けが出来て、嬉しく思ってます。

僕は13歳までサッカーをしていましたので、自分では上手く守れたと思っています。

Scolari監督が僕をサイドバックの位置でプレーさせたので、少し失敗もあったけれど...。

僕はどう動いたら良いのか分らなかったけれど、Sorinが僕に声をかけてくれたんです。

『もし、もっと前へ上がりたかったら、そうしたら良いよ。』『遠慮することはない』ってね。

何もかもが、とても楽しい経験でした。」




そうか...Rafa Nadalの前にはSorinさんがいたのね(爆)

しかし、Sorinさん...さすがはArgentinaのCapitanだわ。ちゃんと面倒見てあげてる(笑)

まぁ、Nadal家の血を引いているのであれば、サッカー選手としてのセンスも

きっと良いものを持ち合わせているでしょうね。




さっきPedjaのところでReal MadridのOBチームについて言いましたが、

昨日だったか、Redondoもこのチームに選手登録したとの記事がありました。

Los veteranos del Madridは、週に2回(火曜日と木曜日)にAlcobendasで練習してるそうで、

ほぼ毎週試合も行っているとか。Redondoはクリスマス明けから参加...クリスマスは

NataliaさんやFernandoたちを連れてアルゼンチン帰るみたいですね。



このOBチームには、PedjaやIllgnerやRafael Alkortaと言った、

ここ数シーズンの間に引退した選手や、MichelやSantillanaや、

私の大好きなMartín Vázquezなど、懐かしい人たちも参加しているんですよね。


今のReal Madridよりも...私はこっちのOBチームの方が遥かに興味あるなぁ...(爆)



Redondoは引退宣言する前も、そして引退した後も地元チームでトレーニング欠かしてなかったし

昨日の試合も、現役時代と何ら変わらぬお姿でございました(笑)







最後に...インコネタを少し。

Álex estará de baja hasta después de Navidad

ってことで、Alex Fernandezの2004年は一足早く終わってしまいました(涙)

先日の魔女戦も怪我で欠場したAlexですが、結局全治2〜3週間ってことで、

Numancia戦とValencia戦は欠場です。



今シーズン、インコの大きな発見と言えば、Oscar SerranoとそしてKameniだと言うのは

誰の目にも明らかですが、Oscar Serranoとはシーズン序盤、早い段階で契約を見直して違約金設定を上げましたが、

Kameniの方は放ったらかしになっていて...契約違約金、たったの600万ユーロなんですよね(涙)

クリスマス明けに彼の代理人と契約見直しについて話し合う予定になってるようですが、

この600万ユーロと言う安値に目を付けたのが赤い悪魔さん。



金銭+元ValladolidのGK・Ricardoでどうだ??と打診してきてるようです。

う〜ん、Ricardoも良い選手ですが、やっぱりお断りします。

だって、LopoとPochettino、そしてKameniのコンビってとっても相性良くって

ゴール割らせないんだもん(笑) そう易々と手放してなるものですか!!



それから、来年の1月からCornellaでの新スタジアム建設に取り掛かりたいとのこと。

完成は2007年の9月、つまり07/08シーズンの開幕に間に合わせたいとのことです。

そうです...1997年の夏にSarriaを爆破して更地にしてからちょうど10年なんですよね。




Pochettinoの契約は2007年の6月末日で切れるんだけれど...どうなんだろう。

彼はMontjuicと共に去っていってしまうのか、それともSarria、Montjuic、そしてnuevo Estadioと

3つのスタジアムでプレーする、最初で最後の選手となるのだろうか...。



私は、Pochettinoが新しいスタジアムでファンの声援を受ける日が来ると、信じてますけれどネ!!





2004年12月14日(火) リーガ エスパニョーラ 第15節 エスパニョール対マジョルカ 結果

スミマセン、今日も手抜きです(笑)


BarcelonaのEl Prat空港のVAT手続き場所を探してたら時間がなくなった(笑)

確か、Terminal Aのどこかにあったよなぁ...と、見取り図が載ってるサイトを

探し回って、ようやく見つかった...はぁ疲れた(笑)だってAenaのサイト使い勝手悪すぎるんだもん。


今回はLHR経由で帰ってくるつもりなので、免税手続きはBarcelona。

英国はシュンゲン非加盟国だからね。乗り継ぎ時間気にせずにVATに行けるのは楽だぁ!!

いつもAMSでは走って、さらに列に並んでる人に事情話して横入りさせてもらってる(笑)

それもこれも、乗り継ぎ時間が1時間半しかないのが悪いんだ!!KLのバカヤロー!!


しかし、IBのチェックインカウンターはTerminal BでVATはA...あ〜面倒くさぁ〜(笑)





- 魔女戦評価 -

El Mundo Deportivoによる評価は以下の通りです。

Espanyol: Kameni (3); Ibarra (2), Lopo (2), Pochettino (3), David García (2), Ito (2),

De la Peña (3), Maxi (2), Óscar Serrano (3), Dani (2) y Tamudo (3).

Sustituciones: Morales (2) por De la Peña (m. 46), Miñambres (2) por Dani (m. 79) y Soldevilla (s.c.) por Tamudo (m. 89).

Entrenador: Miguel Angel Lotina (3)


Mallorca: Moyà (1); Cortés (3), Niño (3), Ramis (2), Poli (2), Pereyra (2), J.López (1),

Farinós (1), Arango (2), Luis García (1) y Delibasic (1).

Sustituciones: Campano (2) por Pereyra (m. 46), Tuni (2) por Arango (m. 71) y Perera (1) por Farinós (m. 79).

Entrenador: Héctor Cúper(2)



asの評価は以下の通りです。

El crack Kameni   見事にPKストップ!!

¡Vaya día! Arango  Lopoの一撃により撃沈。医務室送りとなってしまったようです。


El dandy De la Peña  この試合で最も出来の良かった選手は彼だったそうです。


El duro Lopo   Arangoへの一撃は結構酷いものだったらしい。カード出てないけれど、これは儲けものなのかな??





Pochettinoのゴール











Oscar Serranoのゴール









IbarraのファールとKameniのPKセーブ













昨日録画したハイライト、今朝出勤前に見ましたが、これで1日元気に頑張れる!!って感じでした(笑)

僅か30秒のハイライトだけれど(アレでダイジェストを名乗る気が知れない...怒)、

ゴール決めて、みんなに揉みくちゃにされてるMauricioさんはとても幸せそうでしたもの。


Oscar Serranoに祝福のキスを左頬に受けながら叫ぶPochettino。

口の動きを見てると“!Vamooooooos!”って、自分のゴールで皆の士気を鼓舞してるのが分かった(笑)







この試合のゴール、そしてKameniのPKセーブを見ていて感じたことは...

今のEspanyolの強さは本物だと言うこと。だって、運さえも自分たちの力で手繰り寄せてるから。

運と言うのはツイてるとか、偶然とか、そう言う要素もあるけれど、でも...

私は意志で引き寄せられるものだと思ってる。そして、今のEspanyolにはそれが出来るとも。



KameniのPK、一度は止められても、そのリバウンドを押し込められるのが普通。

それが、今のインコは二度目も弾き出すことが出来る。

ポストに当たりながらも外へと逸れていったボールを見て、

「去年なら、絶対にコレ、内側へ跳ね返っていたよね...(苦笑)」と思った。



Mauricioのゴール、CKに合わせて最初にシュートを放ったのはFWのDaniだった。

それを魔女がライン上ギリギリでクリア。でも、それがMauricioの目の前へ跳ね返ってきて、

彼は落ち着いて頭で合わせた。綺麗な放物線を描いた軌跡は、

GKと魔女DFを嘲笑うかのようにその上を越えてゴールへと吸い込まれていった。


2得点目、最初にシュートを打ったのはDe la Peñaだった。

彼がドリブルで持ち込み、豪快なミドルを放つ...しかしこれはバーを直撃。

勢い良く跳ね返ったボールをダイレクトで、豪快に叩き込んだOscar Serrano...



運は自分たちの力で手繰り寄せるもの。その意思の強さで以って...。




私は現実問題、EspanyolはUEFA CUPの出場権獲得で、大成功のシーズンだと思う。

だから、別にCLには拘っていない。

むしろ、選手層薄いのに分不相応なCLへ出てしまうと、

Celta化は必至。監督もLotinaだし...(爆)



でも...前々から言ってるように、一度で良いからPochettinoにCLの舞台を踏ませてあげたいとも思ってる。

贅沢言わない。一度だけで良いから...彼にCLのテーマソングを聞かせてあげたい(笑)

だから「行けるところまで行ってみろ!!」と、そう言いたい気持ちがあるのも確か。




私は野心のないクラブは嫌いだ。野心のない男は嫌いだ。

夢ばかり見てるクラブは嫌いだし、夢ばかり見て現実を省みない男も嫌いだ。

野心を持つことと、無謀であることは違う。



私は...Espanyolは野心あるクラブだと思うし、そしてMauricio Pochettinoも野心ある男だと思う。

だから...彼らならCLへのチャレンジも.......やっぱり、ムリかな??(笑)





- アルゼンチン万歳!! -

アルゼンチン前期リーグのチャンピオンとなったNOBですが、

日曜日はMaxiとそしてPochettinoにとって特別な夜となったようです。


Maxiが試合を終えてMontjuicを出る頃、ちょうど連絡が取れたらしくて、

かつてのチームメイトたちと携帯で話したそうです。

そして、彼らは口々に「この優勝をキミに捧げる」と言ってくれて、

Maxiはメッチャ感動したそうです。良かったね、Maxi!!



ちなみに...MaxiってばNOBにやって来たのって、5歳の時だったの??

ってことは、NOBは本当に地元のチームだったんだね、キミにとって。

ある程度大きくなってからPochettinoやGabiのようにセレクション受けたり、

スカウトされて加入するんじゃなくて、殆どBaby futbolの時からNOBなんだもん(笑)



そっか...だから、Maxiはずっ〜と昔からPochettinoのこともGabiのことも知ってるのか。

Maxiが5歳...1986年と言えば、PochettinoがNOBにやって来た年じゃん!!(笑)



Martin Posseは残念だったけれど、彼はMaxiと大の仲良し。少し年の離れた親友なんです。

だから、彼もNOBの優勝とそしてMaxiの笑顔に「おめでとう」とお祝い述べてくれました。


このNOBとVelezの頑張りに触発されて、インコのArugentinosがもっともっと活躍してくれるよう心から願っております。


!! VIVA ARGENTINA !! 




2004年12月13日(月) ニューウェルス・オールド・ボーイズ...カンペオン!!

スミマセン、今日はちょっと魔女戦の記事に目を通す時間がありません。
ってことで、簡単にResultadoだけ載せておきます。


La decimoquinta jornada de la liga española de Primera División
12 Diciembre 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 2 - 1 Real Mallorca

Goles: 1-0, m.26: Pochettino. 2-0, m.36: Oscar Serrano. 2-1, m.60: Pereyra.

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García,

Ito, De la Peña (Morales, m.46), Maxi Rodríguez, Oscar Serrano,

Dani (Miñambres, m.80) y Tamudo (Soldevilla, m.90).


Real Mallorca: Moyá; David Cortés, Fernando Niño, Ramis,

Poli, Pereyra, Farinós (Perera, m.80), Jorge López (Campano, m.46),

Arango (Tuni. m.73), Luis Garcia y Delibasic.


Árbitro: Fernández Borbalán (col. andaluz).

Amonestacion: Ibarra (m.29), Kameni (m.44), Ramis (m.45), Farinós (m.65) y a Poli (m.70).

Estadio: el Estadio Olímpico Lluis Companys de Montjuic

Espectadores: 15,150


先日お知らせしたとおり、テニスのデ杯にて優勝、世界一となったテニスのスペイン代表の1人、

Tommy Robredoが招待され、試合開始前、始球式のセレモニーを行っておりました。

その他、スペインテニス連盟の会長さんたちも招待されていたそうです。






Mauricioさん、見事に先制ゴールを決めてくれました!!

やっぱり、放送がない試合でゴールしてくれるんだよね、この人(笑)

最初のヘディングは誰だったか判らないけれど、それを魔女DFがゴールライン上クリアー、

その折り返しを再び頭で押し込んだMauricioさんでした。お見事。



Real MadridとReal Sociedadの試合が一応、決着ついていないので、

暫定扱いなのですが...Espanyol、凄いことなってます。Tablaの2段目です!!

2枚目じゃないですよ、1枚目のTablaの2段目に名前があるんですよ!!(笑)

1 Barcelona 38

2 Espanyol 29

3 Valencia 28

4 R. Madrid* 26

5 Sevilla 25

6 Betis 24

7 Atlético 22

8 Deportivo 22

9 Osasuna 21

10 Levante 20

11 Zaragoza 19

12 Villarreal 18

13 Athletic 18

14 R. Sociedad* 18

15 Racing 16

16 Málaga 15

17 Getafe 14

18 Albacete 14

19 Mallorca 13

20 Numancia 11


2位を行くインコちゃんたち...信じられないです(笑)



そう言えば、この試合でゴールを決めたOscar好きな人がManchester Unitedファンの中にいるらしい。

ダウニングもいいけどオスカル・セラーノが欲しい。CL出れるし。

ダメぇぇぇ。絶対にあげないもん!!
 





今朝、結果を拾った時...Espanyolの勝利、そしてPochettinoのゴールと

同じくらいに嬉しかったのが、NOBのCampeonでした。

Newell's Old Boys...見事、Torneo Aperturaを制しました!!

勝って優勝決めたかったけれど、まぁ良いか(苦笑)


NOBはIndipendienteに負けましたが、2位のVelezもArsenalと引き分けたため

Rojinegraの優勝が決まったと言うわけです。Ortegaさん、おめでとう!!















RojinegraのPasion...かつて、Pochettinoもこんなに情熱的な、熱狂的な

Aficionの声援の下、ゴールを決めて、そして優勝を飾っていたんですよね。

若かったせいもあるけれど(笑)、あの頃のPochettinoの姿を見ると、

ゴール後の歓喜の爆発も今より数倍激しいものでした(笑)



スタンド前の金網を、ファンと一緒になって揺さぶっていたよね、Mauricioさん...。

あれと似た雰囲気がSarriaにはあったんだけれど...そう言う点ではMontjuicはちょと寂しいね。



Poche、Gabi、Maxi、MauroにBerizzoにスカちゃんにQuirogaにSamuelにPonzio...

たくさんのNOBのOBたちに心からの「おめでとう!!」そして「次はキミたちの番だからね!!」

そして、OrtegaやReやRosadaたち、現NOBのみんなに「素晴らしい優勝おめでとう!!」を送ります。


はぁ...苦節12年...NOBの復活、本当に嬉しいです!!








今朝「おはようございます」と声をかけると「あれ!?始発で帰ってきたん??」と言われた(笑)

「だからぁ、いつもお金ないって言ってるじゃないですかぁ(泣)あぁ、うごちゃんを一目見たかった…(涙)」



慌しくやってきて、そして慌しく去っていったOportoご一行さま。

朝、JALのサイトで確認してみたら、予定よりも24分遅れの02:24

JL8821 OPO行きは飛び立っていったようです。



成田は24時間ではなく夜間クローズとなるので、関空と同じように24時間発着可能な羽田から帰っていったようですね。

横国から羽田なら1時間掛からずに行けるし、しかも夜遅いと余計に道路は空いてるし。


滞在、わずか53時間50分ですか??(笑) Bayern Munchenも短かったけれど、Oportoも相当に短期滞在ですよね。お疲れぇぇぇ。


「なんで、Manicheがプリウスもらうの??」と、

納得いかないって声も聞こえてきますが、私はManicheが貰うと聞いて嬉しかったです。

だって、あのポジションの選手がMVPって、何だかRedondoやMendietaが誉められたみたいで、嬉しかったんです。



昨日、その横顔がRedondoを思い起こさせるからManicheが好きなのかもしれないと言いましたが、


今日、ある友人が「あなたにはRedondoを、そして私にMendietaを思い出させる

マニーシェはある意味すごい選手かもしれない(笑)でも、似てるよね??」
と言ってきた。



そうか...やっぱり貴女も同じ見方していたのですね(笑)

別にプレースタイルが似ているとか、顔が似てるとかそう言うことじゃなくって、

一緒なのはポジションだけなのに、何がそうさせるのか判らないけれど、

でも、何かの拍子に...昨日の試合、何度も私はManicheの姿がRedondoに見えた。



昨日のOportoは決定力が甚だ欠けていたけれど(エースがMcCarthyじゃ仕方あるまい)、

その攻撃的なチームコンセプトは非常にレベルが高くて、見ていて気持ちよかったです。

そりゃぁ監督があのVictor Fernandezだもん。当然と言えば当然。

そして、昨日のOportoに決定力が備わったチーム....それが、私が好きだったReal Madrid。

Redondoがいた頃のReal Madridが、あんな感じだったように思う。



だから、私はManicheにRedondoの姿を重ねていたのかもしれない。




勝利が決まった瞬間、Oportoの誰もが歓喜を爆発させていた...

98年もそうだった。誰もが皆、心からの歓びを爆発させていた。

私たちが「トヨタカップって、もう意味無いじゃん」と思っていたところ

彼らの方がその価値を認めていて...そのことに気付かせてくれた98年の皆の笑顔。



私は、昨日の試合とそしてOportoの世界一は、

25年の歴史を締めくくるに相応しいものだと思っています。



Victor Fernandez監督、この人にタイトルを取らせてあげたいと思っていたので、

本当に、本当に嬉しかったです。


私が初めて彼を知るキッカケとなったのが、94/95年のCup Winners Cupの優勝でした。

今でもReal Zaragozaのことを好ましく思うのは、この時の印象があるから。

あの時Victor Fernandezが率いるZaragozaは...心に残るチームだった。



そしてCeltaでの数シーズン。UEFA CUPでJuventusに勝った試合、

Liverpoolに勝った試合、LigaでReal Madridをデポった試合、

あの空色のCamisetaと相まって、本当に美しかった。

気高いほどに美しいサッカーだと思った。



しかし、その美しさゆえにタイトルとは無縁だった。

彼らの美しさは一種儚さと同義だったからだ。


でも、Victor Fernandezが、やっと手に出来た。2つ目のタイトルを。

今のOportoがあるのは、DecoやMourinhoたちの功績だと言う声もある。

もちろんそうだろう。でも...昨日、横浜のピッチでCopaを手にしたのは、

紛れも無く、Victor Fernandez率いる今シーズンのOportoなのだ。


この先、Victor Fernandezがどんな美しいチームを作るのか、本当に楽しみです。

とか言いながら、私、実はOportoじゃなくてBenfica派なんですけれどねぇ...(爆)

Hugoちゃん、ポルトガル帰ってくるなら、Benficaだと思ったんだけれどな(苦笑)




2004年12月12日(日) リーガ エスパニョーラ 第15節 エスパニョール対マジョルカ プレビュー

- EFEによるスタメン予想 -


Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Ito, De la Peña, Maxi, Dani, Oscar Serrano y Tamudo.

Mallorca: Moyá; Cortés, Niño, Ramis, Poli; Jorge López, Pereyra, Farinós, Arango; Luis García y Delibasic.


Árbitro: Fernández Borbalán (colegio andaluz).

Estadio: Olímpico de Montjuic.

Hora: 21:00.


この試合、Alex Fernandezが怪我で召集メンバーから外れております。

それから、出場が危ぶまれたDaniですが、何とか間に合ったようで。

もし、彼がダメならMiñambresを使うのでは??と言われていたので、

途中交代のオプションでにゃ〜の出番があるかもしれませんね。





すみません、今回のレビューはメッチャ手抜きです(苦笑) 

意識が他の事に向いていたので...(笑)

気になる試合が2つ、この週末には重なっているんだもん、と言い訳(汗)






Copa Intercontinentalが、その25年の歴史に幕を閉じました。

やっぱり、ちゃんと生で見なきゃってことで、集めた魔女戦のレビュー記事を放り出して、

Oportoの応援に回っておりました。もう、最高!!Victor Fernandez監督の笑顔、最高!!


そして、私は見つけた。ベンチ入りメンバーにも入ってなかったけれど、

歓喜を爆発させる選手たちの中に、ベンチコートを着て、

首からIDカードを提げたHugoの姿を!!



Hugoが笑ってる、Hugoが笑ってる!! 

ずっと、悔し涙に暮れたHugoばかり見ていた気がするから、

だから...嬉しくて仕方なかった。Hugo良かったね!!

この次は、ユニフォーム着て、ピッチに立って、歓喜を爆発させようね。


そして、ManicheのMVP!!わ〜い、Manicheだぁ!!

(私はスペイン語読みしちゃうから、彼のことは“まにぃちぇ”と呼びます:笑)

Oportoの選手じゃHugoが一番好きだけれど、でもManicheも結構好き。



どうして、Manicheのこと好きかと言えば、その理由が今日分った!!

あのですね、Manicheの鼻が好きなんですよ、私(爆)

だって、あの“ツン”とした鼻が、Redondoを思い出させるから(爆)(爆)

だから、Manicheの横顔が大好きなんですよね。



ちなみに私はRedondoの顔も正面から見るより、横顔の方が好き。

兄ちゃんの横顔、いつも“ぽぉ〜”と見とれてた(爆)



Vaiaさまが少し心配ですが、それを除けば最高のCopa Intercontinentalでした。

試合も面白かったし、PK戦まで楽しめました。地味カードなんて言わずに

スタジアムに足を運んだ人は勝ち組だったですね(笑)





さっき、そのスタジアムに足を運んだ友人が写真を送ってきてくれました。


トヨタ カップの歴史を伝える各年度のパネルが飾られていたようなのですが、

そのうちの1枚を撮って携帯に送ってきてくれました。


1998年 第19回大会 Real Madrid 2 - 1 Vasco da Gama

ゴールを決めて、誇らしげに疾走するRaulの写真が載っていました。


私にとって、一番大切な試合はどれなのか...ちゃんと判っていてくれた友人に感謝です。



思わず...涙が滲んだ。忘れない、きっと忘れない。Raulのゴールも、Raulの笑顔も、

そしてRedondoの勇姿も...何もかもを、忘れない。








さて、もう1つの気になる試合...は、これからキックオフとなります。

今夜、MontjuicではEspanyol - Mallorcaの試合が行われますが、

この試合は現地時間の21:00キックオフ、つまり日本時間の朝5:00キックオフ。

これに遅れること10分、日本時間5:10に、遠くアルゼンチンでTorneo Aperturaの最終節、

Indipendiente - Newell's Old Boys・Vélez Sarsfield - Arsenalがキックオフとなります。


Montjuicで闘うアルゼンチン人たち...PochettinoとMaxi、そしてMartin Posseは

自分たちの試合と同じくらい、この試合にも注目しているとのことです。

そう...この試合で、NOBかVelezか、どっちがCampeonか決まるのですから。



ご存知のようにPochettinoとMaxiはNOBの出身、しかも共にユース育ちです。

対するMartin PosseはVelez SarsfieldからEspanyolに移籍してきてる。

お互い、譲れない一戦です。特に、NOBは本当に久しぶりに巡ってきたチャンスですもの。



Pochettinoがいた、1992年を最後に、優勝から遠のいているので...MaxiもCampeonにはなれませんでしたから。



Pochettinoがアルゼンチンリーグを制した時、NOBの監督は、恩師Marcelo Bielsaだったのですが、

実は、Martin PosseがVelezで優勝した1998年、この時Velezを率いていたのもBielsaだったんですよね。

ってことは...Martin PosseってBielsaがEspanyolに連れて来たってことに??

だって98/99シーズンの開幕当初、インコの監督はBielsaだったもんね。

12月にはアルゼンチン代表監督に就任したからインコの監督はヤメちゃったけれど。

(で、前Boca監督のBlindisiが後を引き継いだというワケです)




Posseには悪いけれど、私はNOBの優勝を心から願ってます。

だって、この2人には笑って欲しいからね。



ってことで、Ortegaさん!?頼みましたからネ!!(笑)



2004年12月11日(土) ディエゴ シメオネ

えぇぇぇぇぇ!!!Cholo、Racingへ行ってしまうと言うか、帰ってしまうの??

そんなぁ〜。Diegooooo、最後にもう一度会いたかったのにぃぃぃぃぃ(涙)



来年、Majadahonda行っても、もうDiego Simeoneはいないのですね。

Paunovicもいなくなったらどうしよう??

そうなったら、MajadahondaヤメてLas Rozasへ行けばよいか(苦笑)




MARCAの記事に、こうあった。

Simeone deja el Atlético como futbolista pero no descarta el regreso como entrenador.


信じたい。彼もRedondoと同じように、もう一度“Mi Equipo”へ戻ってくると。



Lo del 'Cholo', más que un adiós, parece un hasta luego...

そう、私もサヨナラは言わない。Diego、元気でね。また、CalderonとMajaで会いましょうネ!!






2004年12月10日(金) カタルーニャ代表戦

- カタルーニャ代表戦 -

年末恒例のカタルーニャ代表戦ですが、今年の相手はアルゼンチン代表と決まったようです。

カタルーニャ州サッカー協会が昨日発表したところによると、この試合は12月29日に

Barcaの本拠地であるCamp Nouにて行われるとのこと。


記者発表には、協会長のJaume Rouraと選抜者、つまり監督であるÀngel Alonso、

そしてEspanyolから2人のアルゼンチン人、Martin PosseとそしてMaxi Rodriguezが同席致しました。


何で、BarcaじゃなくてRCDEの選手なの??と思ったら、今、アルゼンチン人誰もいないんですよね、Barcaに。

ウサギちゃん、Monacoへ行ってしまったし、Romanは王家の谷だし...(涙)



Maxiは「この街でアルゼンチン代表としてプレーして勝ちたい」と意気込んでおり、

また、Posseはこう語っておりました。「是非とも代表でプレーしたい。

アルゼンチン人にとって、あのCamisetaに勝るものなんて存在しないのだから」



この試合の契約ですが...ここ最近の3試合でプレーした選手の中から少なくとも9名は召集すること、

こう言った条件が付帯されていて、その代わりに、私の読み間違いじゃなければ、

契約金が100万ユーロと言うもの...日本円で約1億3500万ってこと??太っ腹だ、カタルーニャ協会!!(笑)




- 世界一の選手たちをご招待!! -

先日、Americaを破ってデ杯を制した、テニスのスペイン代表...

その選手たちを対Mallorca戦のPalcoへご招待!!ってことで、クラブは招待状を出したそうです。

でも、MoyaとNadalはLeonでエキビションマッチがあって、来るのは難しいそうです。あら、残念だこと。


招待するってことは、試合前に彼らの業績を称えてスタジアム中でお祝いしましょ!!って

セレモニーを行うことになってるんでしょうね。良いな、こう言うのって。Jでももっとやれば良いのに。





- 小さなファン -

スペインで練習見学に訪れると、時として子供たちの集団と遭遇することがあります。

先生に連れられての練習見学、日本で言うところの課外授業というか、社会見学と言うか...

私もReal Madridの練習場では何度もチビちゃんたちに出会っています。

でも、子供たちがやって来た日は、練習中もウルサイの何のって、大好きな選手の名前を連呼するわ、騒ぐわで、

「アンタたち、いい加減にしなさい!!」って叫びたくなる(笑)



それでも、憧れの選手に会えて感激して泣き出す子たちを見ていたら、ホント可愛いって思います。

そして、子供たちに向ける選手の優しい眼差しを見るのも、私は好きですネ。




昨日、Espanyolの練習場にもチビちゃんたちがやって来ました。

でも私がいつも練習場で見かけていたチビちゃんたちって、幼稚園の年長さん〜小学校の3年生ぐらいまでの子達なのですが、

昨日Ciudad Deportivaへやってきたのは、3歳児の集団だったそうです(笑)

もう、ちっちゃいの何のって!!(笑) El Mundo Deportivoに写真が載っていたけれど、ホントみんな可愛いよなぁ...。



昨日はBarcelona、寒かったらしいのですが、チビちゃんたちは元気に選手たちに声援送っていたそうですよ。

こう言う子供イベントって、Pochettinoが借り出されること多いんだけれど(笑)、昨日もちゃんと相手してあげたのかな??

何で彼がチビちゃん担当かと言えば、それは彼がお父さん歴長いからでしょ??(笑)


昨シーズンも、Montjuicへ社会見学に来た小学校3年生の児童たちの相手していたし、

その他にも小学校訪問に借り出されていたっけな。ステキなパパは子供たちのアイドルってワケね(笑)





- 怪我人情報 -

チームドクターのコメントが載っておりました。

Daniに関しては、順調に回復しているものの、最終決定は土曜日の午後になるだろうとのこと。

Alex Fernandezは右脚の大腿二頭筋を傷めてるのですが、重症ではないそうです。

しかしながら、経過観察中ということで、彼もMallorca戦に関しては疑問符がつく状態だそうです。


Maxiは左膝の打撲傷で、結構痛いらしい。Kameniも右膝が良くなくて、みんな少なからずどこか故障を持ってる。

Oscar Serranoは週末には全体練習復帰が叶いそうで、Mallorca戦は何とかなるかも。

Itoは回復。Fredsonも魔女戦はOKってことで、一安心です。


シーズンが深まるに連れて、だんだんと怪我人が増えて行くのは仕方ないですが、

私がBarcelonaへ飛ぶ時には、どうかみんな、元気で出迎えて下さいませ!!(笑)



Dani...Mallorca戦には出たいだろうな。だって「Mi maestro Cúper」との対戦なんだもん(笑)

Dani、たった1シーズンだったけれど魔女でのことは忘れてないって。

98/99シーズン、12ゴールを挙げ、そして3位でフィニッシュした魔女時代。

あのシーズン以来の最高の時を今、Espanyolで過ごしてるDani。

恩師Cuperへの感謝は忘れてないそうです。



「偉大な監督だよ。明確なコンセプトを持っていて、人々のモチベーションをあげる術を知ってるんだ。

MallorcaでもValenciaでもそしてInterでも、その能力を遺憾なく発揮した人だ。

僕は彼から本当に色んなことを学んだんだ。」



Daniはこのように述べておりました。さらに彼は続けました。

「もし、前半戦で勝ち点30以上獲得できたら...1部残留から、

もっと高い目標目指して闘うことが出来るようになるだろうね。」



Lotina監督率いるチームは折り返しまで残り5節の時点で、既に26ポイント獲得しております。

今年も残留ラインは42〜45ポイント、そしてUEFA圏内は55ポイント以上となるでしょう。

さて、Espanyolの目標は...55??それとも...70ポイント?? 70〜72なら優勝ですよね(笑)






ずっと書くタイミングを逸していたネタを載せておきます(苦笑)

先日、1人のJリーガーが引退を表明致しました。

新聞のスポーツ欄の片隅に載っていたのを見た時、俄かには信じられませんでした。

「何で??まだ、そんな老け込む年じゃないでしょ?? どうして?? やっぱり、怪我が治らないの??」


みなさんは廣長優志を知っていますか??


取り立てて、彼のファンと言うわけでもなかった。でも...なぜか気になる選手だった。

チームが変わるたびに「今度こそ」と思うんだけれど、その思いが叶うことはなかった。

私と同じように彼のことを気に掛けていた友人に「言うの忘れていたけれど」と昨日メールした。

すると、こんな返事をくれた。<教えてくださって有り難う。え〜、そうなんですか。

「まだ若いのに」って思ってしまいます。アトランタの予選では前途洋洋に見えたのに、

結局オリンピック本番で躓いてから、代表レベルに戻れずじまいでしたね...。

カズやゴンがまだまだ頑張っているのに、と思うと余計残念です。





あぁ...彼女も私と同じ思いでいたんだなぁ....。

どうして、私たち2人とも廣長優志のことを気にしていたのか、その理由は多分同じ。

だって、私たち2人ともFernando Redondoのファンだから...。


別に似てるって、そう思った訳ではない。でも、私にとって

日本人の選手で、殊中盤の底でプレーする選手では、彼が1番だった。

Redondoを何故か思い出させる...と言う点では彼が1番だった。



五輪予選で見た彼は...あの当時、日本人プレーヤーの中では一番Redondoに近いと思った。

背が高かったのも、大きな要因かもしれない。そして...運動量が少ないことも(笑)


前述の友人も「顔が良いところ、そして体格に恵まれていたこと、これが大きかったかな」

サスガはRedondoファン。見るところが一緒だわ、私と。そ、注目すべきは顔と体格(笑)


運動量が少ない...Redondoはあまり動かなかったけれど、でも、パスを出した後、

攻撃にしろ守備にしろ、いつだってちゃんと意図のある動きを見せてくれた。

Redondoを見ていて「この人、何がしたいの??」と思ったことは一度もなかった。

Redondoはね、最小限の動きで最大限の効果を得ようとする人なんですよ。



でも、廣長優志の場合は...ボールの行方を眼で追いかけてるだけのことが多かった(苦笑)

それでも...何故か、Redondoを思い起こさせる日本人プレーヤーは常に廣長優志だった。

その彼が引退すると言う。怪我が長引き、思うようなプレーが出来ないことが直接の原因だそうです。


彼よりも年上のJリーガーは何人もいる。引退するにはまだ早いと思う。

でも、彼が決断したことなのだから、それは仕方ない。



有り難う、そしてお疲れ様。君の事は忘れないよ。だって、Redondoのことを覚えているからネ。




アトランタは、もう、遠い日の思い出となりつつある...。






2004年12月09日(木) 最果ての国から最果ての国へ

- 親善試合結果 -

Vilafranca 1 - 4 RCD Espanyol de Barcelona

Goles: 1-0, Eloi (3’). 1-1, Jonathan (44’). 1-2, Joan Tomás (54’). 1-3, Yagüe (59’). 1-4, Velamazán (63’).


Vilafranca: Víctor, Minga, Olivella, Moral, Fede, Korouma, Arturo, Fos, Pujante, Eloi y Dani.

Sustituciones: Rafa, Jordi, Enrique, Garzarán, Porras, Torrents, Brea, Joan, Fofana, Sam y Font.


RCD Espanyol: Kameni, Ibarra, Soldevilla, Jarque, Domi, Morales, Miñambres, Velamazán, Coro, Amavisca y Jonathan.

Sustituciones: Tato, David García, Lopo, Posse, Alex, Marc Bertran, Miki, Joan Tomás y Yagüe.

Arbitro: Francisco Oliva.

Amonestacion: No tuvo necesidad de mostrar tarjetas.

Campo: Municipal de Vilafranca.

Espectadores: 1,500



つぅわけで、Vilafrancaのクラブ100周年を記念する試合は、Espanyolの若い子達、

JonathanやYagueと言ったcanteranosの活躍により、1-4と勝利を収めました。

あ、Marcが試合に出てる!!(嬉) しかし、LopoやDavidやKameniにIbarraと言った

レギュラー組みも借り出されていたのね、ご苦労様です。







先日、ある友人が「Paulo FereiraとかReyesとか、やっぱり薄い目のラテンが好き」だと言った。

思わず私は「えぇぇぇ!!ReyesもPauloも充分濃いジャン!!」と驚愕(爆)

私にとって薄いラテンと聞いて思いつくのは、ChiesaとかFuserとかのイタリア勢に、

Gabi Heinze(彼の場合はゲルマン??)あるいはLucho FigueroaとかAlmeydaと言ったところ...

決して、Paulo FereiraもReyesも薄いとは思わないんだけど...(笑)



彼女曰く「パウロはサラサラの髪が良いのよね」...確かに。

これが、かんぽちゃん並のボンバーヘアだと、印象随分と違うだろうな(笑)

逆に、Gaby Milito@受話器コードがストレートだと、これまた随分と薄い印象になるんだろうなぁ。

実際、Gabyはお兄ちゃんのDiegoと違って、顔立ち自体が濃いとは思わなかったから...。


この話をPaulo Fereiraラヴな友人に話すと、「Paulo Fereiraは薄いと思う〜。」

まぁ、彼女の好み(何せToricelliが好きだもんなぁ)から比べると、そりゃぁ薄い...

この答えは当然か。聞いた私がバカだった(笑) 



私が「ちなみに、私にとってはRedondo兄ちゃんもPochettinoも薄い人の部類に入るんだけれどネ」と言うと、

彼女の答えはこうだった。「Pochettinoさんはイエス・キリストのイメージがあるので、濃いかなぁ」


あはははは….(脱力)そうでしたね、2年前のW杯の時に、高校時代の友人の話(私の神様のプロローグ参照)を

彼女にしたところ、笑いながら「当たってるじゃん」と即答しましたよね、貴女は。



確かに、Pochettinoの顔立ちはメチャメチャ彫が深いですよ、ビックリするくらいに整ってる。

これは、生で見たことある人みんながそう言うから、私だけの思いこみではないはず...(笑)

でも、彫が深いと言うのと濃いと言うのは別物だと思うんだけれど、Pochettinoの何が濃いって思わせるんだろう??(笑)

キリストさまに似ていて濃いと言うことは、キリストさまの絵にしても彫刻にしても何にしても、

その顔立ちがハッキリと描かれてる(表現されてる)ってことなのかな。




もう1つ質問。「じゃぁ、Batiとどっちが濃いですか??まさかPoche??」

帰ってきた答えは「Batiはサスガに濃いわ、私でも。」

あ〜良かったぁ(笑) 




私が今まで会ったことのある選手で一番濃いって思った選手は誰だろう??

う〜ん...意外とAitor Karankaとか、Ezqueroとか、Urzaizとかバスク人かもしれないなぁ...(笑)



ちなみに、ウチの母はMiñambresのことを濃い子と言った。何だか、目許のあたりがFigoっぽいとかで...(笑)

サスガは我が母、見てるところが細かいわぁ!!(笑)そんな母のお気に入りはRedondoの口許だそうだ。

私ですか??そうですね、パーツで言えばRedondoの場合は鼻かな??(爆)










昨日、東京の友達から電話があった。「今年は来ないんですよね??」

Copa Intercontinentalへのお誘いでした。


ちょうど、コレを書いている今ごろ、成田空港にOporto御一行様が到着しているはずです。

昨日、来年のBarcelona行きの情報集めていた時に、何気なくJalのサイトで到着便検索して遊んでいたら、

20:20にNRTに到着するOPO発の便が載っていた。OPOって、これってそうです、

ポルト空港のコード。そっか...今年はJALがチャーター便飛ばしたんだぁ... 。



最後のトヨタ カップに最西端の国のチームがやって来る...ちょっと感慨に耽ってしまいました(笑)


20:34到着予定になっていて、それから横浜市内へと移動ですか...本当に長旅、お疲れ様です。

(しかし、確認する度に到着予定時刻が遅れるのは何で??さすがは、OPO発だ。ここも出発遅延多発空港なんで...(爆))





「行きたいんだけれど、Oporto見たいんだけれど、お金がないのよぉ〜(涙)」

「どこか、また行くんですか??」

「うん、来年Barcelonaへね。」

「Espanyol??」

「そ、Espanyol(笑)」

「Pochettino??」

「そ、Pochettino(笑)」

「じゃ、OportoよりもPochettinoでしょうね(笑)」




「来年は、夏には東京行くから、その時また一緒にあそぼ。」

「マドリーですか??」

「もしかしたらManchester Unitedかもしれないよ??(笑)」

「来るんでしょうかねぇ...」

「来ると思うよ。相手は浦和だろうけれど。」

「チケ争奪戦、激しそうですよね。」

「うん、どうせなら他のクラブの方が良いよね(笑)」



「でも、コンフェデもあるわけだし、Gabiいないかもね」

「あ、そうですね。」

「Gabiがいないなら...大人しく、大阪でMallorcaの応援してるわ(爆)」




こんな話していたんだけれど...どこかEspanyol呼んでくれないかなぁ。

マーケティングに何のメリットもないし、ま、ムリだろうな。






あ、Oporto御一行様到着!!20:34分 到着済みに表示が変わった。

Victor Fernandez監督以下皆様、本当に長旅ご苦労様でした。

良い試合になること、期待していますからネ!!

そしてもちろん...世界一の称号も!!





2004年12月08日(水) クリスマス休暇

Espanyolの記事リストに「なんで、中国リーグの、それも山東省のチームのネタがあるの??」とビックリ。

中を開けてみて納得。Nicolas Oedecって今、Shandong Luneng(山東魯能泰山)でプレーしてるんですね。知らなかった....。



私がSarriaへ行ったシーズン、彼はEspanyolにいたんですよねぇ...その後PSGへ移籍、

フランスへ帰ったことは知っていたけれど、すっかり記憶から消えてしまった(苦笑)

まぁ、PSGも半年だけで、すぐにMontpellierへ行ってしまったから...ここ、Division 2だったものね。

広山が移籍するまで、まるで注目されなかったもんな、このチーム(苦笑)


そのOedecのネタがどうして載っていたかと言えば、彼が中国リーグでアシスト王に輝いたから(笑)

リーグ優勝はShenzhen Jianlibao(深圳健力宝)だったみたいなのですが、Shandong Lunengはそれに次ぐ2位で、

さらにOedecがアシストランキング1位となったようですネ。



それにしても...よく、こんなネタ拾ってきたよな、El Mundo Deportivoは...(爆)

でも、これはOedecだったから記事になったんでしょうね。

だって、Espanyolのファンって今でもOedecのこと大好きだもん。今NiceにいるJose Cobosと同じようにね。


Cobosも凄く良い人で、皆から敬意を持たれてる選手。PochettinoもLigue1でプレーしていた頃は特に仲良くしていましたよね。

こうやって見てくると、Espanyolって過去に結構フランス人選手が活躍してるチームなんですよね。

ピレネー山脈越えて行く人、来る人多いですよね。Pochettinoもそうだし、Cristobal兄さんもそうだし...

まぁ、カタルーニャ文化がどっちかと言えばフランス文化に近い部分持ってるから馴染みやすいのかもしれませんよね。


フランス語族、一大勢力なしてるよなぁ...(笑)LemmensにKameniにDomiに、

昨シーズンは監督がフランス人だったし、Hadjiもフランス語が公用語のモロッコ人だし、

DomoraudやBoghossianも在籍していたことあるし...居心地良いのかな、Barcelonaって。








昨日お伝えした怪我人情報ですが、Oscar Serranoは何とか魔女戦に間に合うだろうってことです、良かった!!

しかし、今度はDaniが...彼とPeñaも怪我持ちって書かれていたのですが、Daniが思いのほか重症で、

魔女戦は彼が欠場するかもって話しになってます。う〜ん、せっかくTamudo帰ってきたのにね。

医学用語は分らないのですが、どうやら右脚の腱を傷めてる模様です。

チームドクターは、エコー受けた結果、深刻な状態ではないけれど、

2,3日回復具合を見てMallorca戦の出場は判断すると言ってます。





それから、今シーズンのクリスマス休暇についてのお知らせも載っておりました。

先日、BBCだったか、SKYのサイトだったか忘れたけれど、Gabiのインタを見ました。

そこで、彼は「クリスマス休暇がなくて、その日も試合してるなんて、ヘンな国。でも

僕はここでプレーしてるわけだから、慣れなきゃね」と言ってました(笑)



スペインは敬虔なカトリック教徒の国ですから、しっかりとこの時期はお休みします。

まだ、年内最後の試合については日時が確定していないので、最終決定ではありませんが、

21日か22日に最後のValencia戦を闘った後、各選手とも休暇に入ります。

再集合は1月4日、つまり正月三が日までお休みと言うことになります。

4日から練習再開して、8日(もしくは9日)のOsasuna戦に挑むことになります。


(そう言えば...先日のZaragoza戦、ex EspanyolistaであるPachetaが見に来ていて、

ホテルまで皆に会いに来てくれたそうですが、Pachetaって実は今、Osasunaのスタッフなんですね(笑)

だから「スパイPacheta」って書かれてた(笑) 確かに、スカウティングの為に来てたのは間違いないでしょうね。




さて、お休みに話は戻りますが、今年は例年に比べて比較的お休みが長くなっています。

と言うのも、LFPが選手たちの要望を聞き入れて、いわゆるウィンターブレイクを導入したからなのです。

例年なら4日辺りに平日ナイターで試合入れてる。これをヤメたんですよ。



クリスマスと新年を家族と共に過ごせるよう練習も一切お休みに...その為に、公式試合を

全てのカテゴリーにおいて12月22日〜1月8日までの間に入れないことを決めたのだそうです。


ってことで、南米の選手も帰国する時間がちゃんと取れるようになりました。

もちろんMaxiはRosarioに文字通り飛んで帰るでしょうね(笑)

Mauricioさんはどうするんだろう??家族つれて、彼もアルゼンチンへ帰るのかな??



ちなみに、私は...仕事納めが12月30日、新年は1月5日からです。

だから、大掃除は毎年、年が明けてからやってます(爆)





2004年12月07日(火) オスカル セラーノのインタ

- Zaragoza戦の評価 -


El Mundo Deportivoの評価は以下の通りです。

Zaragoza:Luis García (2), Cuartero (1), Álvaro (2), Milito (3), Toledo (1), Galletti (2),

Movilla (3), Zapater (2), Savio (2), Villa (1), Javi Moreno (1)

Sustituciones:Ponzio (1) por Cuartero (m. 46), Óscar (1) por Javi Moreno (m. 60), Generelo (1) por Movilla (m. 74)

Entrenador:Víctor Muñoz (2)


Espanyol:Kameni (3), Ibarra (3), Lopo (4), Pochettino (3), David García (3), Ito (3),

De la Peña (3), Maxi (2), Dani (4), Serrano (2), Tamudo (3)

Sustituciones:Amavisca ( 2) por Serrano (m. 48), Àlex ( 2) por De la Peña (m. 71), Posse (s.c.) por Tamudo (m. 88)

Entrenador:Miguel Ángel Lotina (3)


ぐあぁ...Ponzioが1か...(涙) 頑張れよ、Leo。陰ながら応援してるから!!
いや、別に表立って応援しても良いんだけれど...(笑)




月曜日の深夜にやっていたハイライトでゴールシーンは確認しました。あれは、Tamudoが見事に消えましたよね(笑)

たぶん...TamudoのことはGabyが見なきゃいけなかったんだとは思う。

でも、マークはずれていた。TamudoはまんまとGaby Militoの背後に入り込んで、

Daniのパスコースに合わせて後ろ振り返ったら、そこにTamudoがいた...

瞬間、Gabyは「しまった、やってしまった」と思ったことでしょう(苦笑)


でも、Gabyは自分のもう1枚後ろのDFが、Tamudoのことは捕まえてくれてると、そう思ったのかな...。

ただ、そのもう1枚のDFは、サイドから中へ入ってきてるEspanyolの選手に注意がいっていた。

Maxiの動きをケアしていたんだと思う。だから、Tamudoのことは誰も見てない。

GabyにはTamudoが見えてないから、だからラインを上げるタイミングが分らない。

見事に裏を取ったTamudoのGolazoが決まって、Espanyolの勝利!!嬉しい!!





最終ラインのPochettinoからのパス...ここからしか映っていなかったのですが、

実は、このゴールはトンでもないゴールだったんですよ。

何せ、35回のボールタッチ、そして23本のパスが通って決まったのですから!!



もう、信じられないよ。23本のパスって...延べ23人の選手が関わって決まったゴール。

自陣ゴール前1ヤードからのロングドライブ、それも全てランプレーで進んでタッチダウン取ったみたい(笑)



Lotina監督が最高のプレーだったと言っていたけれど、納得。

あぁ、この試合見たかったよぉぉぉぉ〜〜〜〜!!

ホント、Espanyolって放送ある時はハズレ試合で、放送無い時に最高の試合するんだもん(苦笑)





しかし、このWOWOWのハイライト...何とかなりません??もう、呆れてものも言えない。

試合の放送前に30分も時間とってるのなら、その30分全てを中継枠に入らなかった試合に使って欲しい。


私がLigaの放映権がWOWOWに映って何に幻滅し、何に一番腹が立ったかと言えば、

それは、このハイライトの酷さです。独占を謳っているのなら、それなりの責務は負うはず。

そして、彼らはその責務を果たしていないから腹が立つ。だって、彼らは日本国内での独占権を盾に

Estudio Estadioの放送を握りつぶしたではないですか!!!だから、私は許せないのです。

あの1時間半のLigaを総括するスペイン国営放送の番組に、どれだけ救われていたか...。



第13節のハイライト、残した部分って、たったの4分だったんですよ!!

そう、中西哲生の喋りや、その他の要らない部分を削り取ったら、たったの4分しか残らなかった。

これでReal MadridとBarca以外の結果を伝える...8試合で4分、1試合たったの30秒。

バカにするのも大概にせぇっつぅねん!!と、怒り爆発でした。




グチばかりになるけれど...PSGでプレーしていた頃が懐かしい。

PSGは1シーズンに少なくとも15試合は放送あったし、Ligue1は02/03シーズンまでは

ハイライトが充実していたし、副音声にフランス語実況あったし

(フランス語キライだけれど、でも、やはりフランスリーグはフランス語実況で聞くのが一番!!

その場の雰囲気に一番合ってるのはその国の言葉だから...。)日本で試合中継を見る、

と言う点に関してはPSG時代の方が恵まれていましたね。




次節も魔女が相手だけれど、大久保がいないから当然放送はナシ。

本国じゃCanal+が放映権取ったカードだと言うのに!!(笑)


はい、次節のMallorca戦はCanal+が放映権獲得、つまり日曜日の一番最後に

キックオフの笛がなる試合、21時開始と決まりました。





- Entrevista / Oscar Serrano -


Zaragoza戦の結果をupしてる時に「47分ってまた、エライ中途半端な時間に交代したんやなぁ...こりゃ、何かあったな。」

と思ったのですが、やはりOscar Serranoくん、こんなことになっていましたね。






公式の記事を見ると、右脚の腓骨の打撲傷ということだそうです。ZaragozaのAlvaroと衝突して痛めたみたい。

日曜日の魔女戦に間に合うかどうかは、まだ不明。でも、多分ムリ。


そのOscar Serranoのインタがasに載ってるんだけれど...頭が働かず、日本語に変換してくれない(苦笑)

風邪の引き始めかなぁ。頭が重くて痛い。スペイン語読もうとして頭使うと、更に重くなる(笑)



頭働いてないので、話半分で聞いてください(笑)

Oscar Serrano...彼は怪我した時、痛いというよりまずビックリしたらしいの。

足のことは気付いて無くって、と言うのもその時はあんまり痛いと思わなくて、

でも後からメッチャ痛くなってきたらしいです。体内アドレナリンのなせる業??(笑)


やっぱり、その夜は全然眠れなかったとも言ってる。彼にとってプロになってから今までで

一番の大きな怪我らしいし....ってことは、骨折とか靭帯切ったりとかの経験はまだないってことなんですね。

これは良かった。そして、この先もOscarがそう言った痛みや苦しみと無縁でいられますように...(祈)



今シーズンのチーム状態について聞かれていたけれど「プレシーズン、Espanyolに

移籍してきてからずっと、チーム内の雰囲気はとっても良いんだ」と言ってます。


そして、あのTamudoのゴール...35回のボールタッチと23本のパスから生まれた決勝点については

「テレビで見たよ。右から左へ、そして深い位置から決定的なラストパスまで、ファンタスティック!!」

当事者たちは、気付いてなかったのね(笑)ま、誰もボールが繋がった回数数えながらなんてプレーしてないわなぁ...(爆)




ファンに対する感謝の気持ちもちゃんと述べてくれているOscarくん。

ニュースサイトや雑誌等でJの選手のインタも時々見かけるけれど、そこでファンへ一言として載ってる言葉、

すごく立派な言葉なんだけれど、どこか画一的。対してOscarの言葉は、

あぁ、この子は試合中に本当にAficionの存在を感じてくれてるんだなって、そう思わせる。


Zaragoza戦では、多くのEspanyolファンがRomaredaへと駆けつけた。そのことに関して、こう言ってました。


「何て僕たちを勇気付け、そして助けてくれるんだろう!!感動モンだね。」

「コーナーの部分にEspanyolの旗を見つけるとね、それだけで僕たちは頑張れるんだよ。

ファンの忠誠心、うん、まさにそれだよ。壮観だったなぁ...。」




アリガト。嬉しいな、Oscarのこう言う素直な気持ち。

ねぇ、知ってる??私たちがキミに力を与えてあげられるのと同じように、キミも自身のプレーで

私たちに勇気を与えることが出来るんだよ。私はね、キミのその思い切りの良いプレーが大好きなんだ。

いつだってドキドキ・ワクワク、楽しくって仕方ない。だから、これからも恐れることなく、

左サイドを駆け抜けていって欲しいな。早く怪我治して、帰ってきてネ!!待ってるから!!




しかし...ここまでブレイクするとは思わなかったなぁ...(笑)

CorominasくんとMarc BertranとそしてOscar Serrano...夏のPeraladaでの合宿中、

唯一の3人部屋だった彼ら...一番控えめそうにカメラに収まっていたOscarだけれど、

今では一番目立ってるよね。ホント、良く頑張ったよ。努力が報われて嬉しいです。


後は...CorominasくんとそしてMarc Bertranのブレイク待ち。

そうすれば、Espanyolはもっともっと強くなれるから...。

Marc、頑張れぇぇぇぇぇ!!





2004年12月06日(月) リーガ エスパニョーラ 第14節 レアル サラゴサ対エスパニョール 結果

まずは、祝辞から。フットサルとテニスでスペイン代表が世界一になりました!!おめでとうございます!!


台湾で行われていたフットサルはイタリアを下して、そしてSevillaで行われていたテニスのデ杯は

アメリカを下してのチャンピオンです。本当におめでとうございます。MARCAもEl Mundo Deportivoも今日の1面はテニスでしたね。

このデ杯決勝にはFelipe王子夫妻が応援に来てましたが、Letiziaさん相変わらずお綺麗だこと!!憧れるわぁ〜〜(笑)



彼も頑張ってくれたようなので、嬉しいです。誰って??それはRafael Nadal。元スペイン代表のCB、

Miguel Angel Nadalの甥っ子(左)です。チーム最年少だけど、しっかり勝ってくれましたからネ!!






La decimocuarta jornada de la liga española de Primera División
05 Diciembre 2004 Zaragoza/España

Real Zaragoza 0 - 1 RCD Espanyol
Gol: 0-1. min.30. Tamudo.

Zaragoza: Luis García; Cuartero (Ponzio, min.46), Alvaro, Milito, Toledo; Galletti,

Movilla (Generelo, min.74), Zapater, Savio; Javi Moreno (Oscar, min.60) y Villa.


Epanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García; Ito, De la Peña (Alex, min.71);

Maxi, Dani, Oscar Serrano (Amavisca, min.47); y Tamudo (Martín Posse, min.88).


Árbitro: Puentes Leira, del C.T. Gallego.

Amonestacion: Villa, Ponzio y Movilla.

Estadio: La Romareda

Espectadores: 32,000


Tarde fría y terreno de juego muy blando por las últimas lluvias caídas en Zaragoza.

天候とピッチ状態ですが、↑上記のように、気温は低く、またZaragozaを中心とした

アラゴン地方も雨が降ったようで、ぬかるんだピッチだったようです。


それにしても...アルゼンチン人が多く出場した試合だなぁ...(笑)







素晴らしい!!Tamudoがゴールと共に帰ってきてくれました!!


Cadena Serの実況でも”maravilloso”と言ってるように、本当に見事なゴールだったみたいですね。











「勝ててとても嬉しいよ。ゴール??誰がゴールしようがそれは大した問題じゃない。

勝ち点3を獲得したこと、そして順位表の上のほうに留まることが出来てるってことの方が大切なんだ。」


Tamudoは試合後このように語りました。また、「サポーターのみんなに感謝してる。今日の試合、

僕たちはまるでホームで戦ってる気分だった。彼らのためにも、これからも頑張り続けるよ」
と、

La Romaredaには、1000人以上 (asによると1,300人)のEspanyolサポーターが応援に駆けつけたのですが、

そのことにもちゃんと触れて感謝してました。サスガ、Capitan!!(笑)



Lotina監督もLopoも色々と喋ってるけれど、まだちょっと目を通せてません。

追々、色々と記事を追いかけて行きたいと思いますので、お待ちを。




その他、配信会社から拾ってきた画像です。
Martin Posse  David Garciaくん  Ivan De la Peña








Ligaスレだったと思いますが... エスパニョールがつまらなそうなのはなんとなく想像がつく。 監督がロティーナだからな。とあった。


まぁ、当たってるんだけれど...でも私はインコの守備を重視した戦い方、キライじゃないですよ。

むしろ、結果を出しているわけだし、文句のつけようがないですね。それに、Mauricioさんファンとしては、

やっぱり失点が少ないと言うのは何にもまして嬉しいことですから。



守備的だと言うけれど、決して引きこもりサッカーじゃないもの。LopoもMauricioもラインは

極力高い位置に保とうと言う意識が強く感じられるもの。ボールを奪いに行く位置が高いでしょ??

そして、Oscar SerranoやMaxiが守備に戻ってくる時の切り替えの速さというのは、見ていて気持ち良いです。

アテネでのアルゼンチン代表もそうだったけれど、サイドの選手が守備意識高いと、ハンパじゃない運動量を要するのですが、

MaxiもOscarも、頑張ってると思いますよ。監督とサポの要求に良く応えてると思う。

守備頑張ってくれてるから...ってそうやって攻撃に目を瞑ってくれるようなことは絶対にない。

いくら守備面での要求が多くても、彼らはDelanteroであり、Anterior・前線の選手です。

攻撃して、シュート打って、そしてゴール決めてナンボの選手です。

だから、彼らに対する要求は多くなるけれど...一生懸命応えようとしてるし、

私はそれが出来てるようにも感じます。ま、甘いお姉ちゃんですけれど(笑)



Oscarの仕掛け、私、大好きです。彼の1 on 1、スッゴク面白いと思いません??

私、あの子がボールもって前向いてドリブルし始めると、ワクワクするもの。

Maxiがボール受けると、仕掛ける??パス??どうする??と、楽しくって仕方ない。



そして...やっぱりDe la Peñaのパスは鋭くて、ここに通せ!!ってところに綺麗に通してくれる。

いや、私が思う以上のことをやらかしてくれる、このリトルブッダは。

彼は、見た目かなり強引と言うか、相手との間合い、スピード、タイミング、

全てが命一杯なところでパスを出す。だからある意味受け手にとって全然優しくないパスなんだけれど、

それをTamudoはちゃんと受けてシュートしてる。De la PeñaはTamudoなら...って

彼の能力の高さに合わせて厳しいパスを出し、そしてTamudoもPeñaならきっと出せるはず...と、

ギリギリのタイミングで相手DFの裏をかくことを試みてる。何と素晴らしいんだろう!!




カウンターサッカーが悪いとは思わない。だってこれがEspanyolの闘い方だから。

そりゃぁRedondoがいた頃のReal Madridのように、中盤での圧倒的な支配力で以って

試合をも支配して勝つ...それが出来れば最高なんだろうけれど、でも、どのチームもそんな闘いが出来るとは限らない。


監督の嗜好や各選手の能力、そしてその組み合わせ...それによってチームの色は違ってくる。

だから、同じメンバーでも監督が違えば闘い方も違うだろうし、監督が同じでも持ち駒が違えば闘い方も変わる。


この、04/05シーズンのEspanyolも、今、ここにいるメンバーだから展開できる戦い方なんだ。

誰が欠けても成り立たない。これはもう...奇跡ですよ(笑)




攻撃的だとか、守備的だとか、そんなことよりも何よりも...私は、彼らが楽しそうにプレーしているのが一番嬉しい。

そう、一番大切にしたいことは、これだから。私が何よりも悲しいと感じることは、

納得いかないと言う思いを胸にfutbolと関わることだから。だから、スタメンであれサブであれ、

チームの全員がfutbolが楽しいと、そう感じてシーズンを送ってくれることが一番の望み。

今のEspanyolは、少なくとも、殆どの選手がそう感じているように思う。シーズンを戦う充実を感じてるように見える。



チームとしての、サッカー選手としての大前提がちゃんと存在しているから、

だから別に攻撃的だとか、守備的だとか、そんなものはどうでも良い(笑)

極端な話、順位だってどうでも良いのです。彼らさえ、笑顔でシーズンを過ごしてくれたなら...。

それが感じられないから、Real Madridを見ているのが辛くて仕方ないんですけれどね(苦笑)




2004年12月05日(日) リーガ エスパニョーラ 第14節 レアル サラゴサ対エスパニョール プレビュー

- Zaragoza戦召集メンバー -

長らく戦列を離れていたTamudoが戻ってきました!!

Kameni, Lemmens, Ibarra, David García, Lopo, Soldevilla, Pochettino,

De la Peña, Maxi, Posse, Ito, Miñambres, Dani, Coro,

Jarque, Àlex, Tamudo, Amavisca y Óscar Serrano.



Tamudoの他では、PochettinoとLopoがサスペンション明けで戻ってきてます。それから、怪我で前節欠場のAlexも戻ってきました。

Zaragozaの方は、LainezとZaparainが怪我で、そしてCamachoとPirriが戦術的な判断によりメンバーから外れております。



- EFEによるスタメン予想 -

Zaragoza: Luis García; Cuartero, Alvaro, Milito, Toledo; Galletti, Movilla, Zapater, Savio; Javi Moreno y Villa


Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Alex, De la Peña, Oscar Serrano, Dani y Tamudo.


Árbitro: Puentes Leira, del C.T. Gallego.

Campo: La Romareda.

Hora: 17,00 horas.




これを受けて、Espanyolスレで

「マ     キ     シ     は     ど     こ     ?」

と書かれていたけれど(笑)、Sportの記事を読んでみると、Tamudoが帰ってきたことにより、

今までよりも攻撃的なシステムに変えるだろう...と書かれていました。つまりDoble Pivoteを、

ItoとAlexではなく、ItoとDe la Peñaにして、そしてトップにTamudoを配し、Daniと

MaxiとOscar Serranoがそれを助ける役目を負うことになると見られています。

ここ数試合スタメンで使われていたCorominasくんはベンチスタートとなる模様です。



DFラインは、サスペンション明けのPochettinoとLopoがそのまま入り、右にIbarra、左にDavid Garciaはいつも通り。


El Mundo Deportivoの記述もLotina apuesta por un sistema puramente ofensivo y

pondrá de salida a toda la artillería perica con Maxi, De la Peña, Serrano, Dani y Tamudo.


このようになっていたので、攻撃的な布陣で臨むと読んでいるようです。ちなみに、artillarとは“大砲を備える”と言う意味の動詞。

PeñaとMaxiとOscar SerranoとDaniとTamudo...確かに、攻撃的だ(笑)

その分、Itoから後ろの人間に負担がかかるだろうけれど...Mauricioさん、Lopo、Itoのフォロー宜しく。

そして、IbarraとDavidは、LopoとPocheが前へ詰めた時のカバーリング、宜しくです(笑)




Zaragozaにはアルヘンの若い子たちいるから、頑張って欲しいんだけれど...でも、私のお気に入り、

Ponzioがいないからつまらない(笑) MaxiもPonzioとは対戦してみたかっただろうなぁ。NOBの同期だからね、この子たちって。



NOBの同期で思い出したけれど...最近5試合で5ゴールですか??凄いよなぁMauroってば。

と、いきなり話がオランダリーグのAjaxへと飛んでしまいますが(苦笑)、元NOBのMauro Rosalesくん、

金曜日の試合でもゴール決めたそうですよ!!で、この試合、月曜に再放送があるので

録画しようかと考えているのですが...Mauroの調子は良いけれどAjaxの調子がなぁ...

見てもあんまり面白くないよって専らのウワサなんですが...じゃぁ、LPモードで録画しておこう(笑)








- OMとCaenとOviedoとそして... -

最近何かと話題のOM。スレの伸び方も異常に早い(笑)

まぁ、みんな好き放題書いていて、以前からずっとOM好きで応援している人にとっては

些か困った状況と言うか、かの御仁は招かれざる客なのかもしれませんが、

私は結構楽しんでいます。レス読んで爆笑してるし...(笑)



昨日の初采配、是非とも見てみたかったんですけれどねぇ...放送ないのか。

う〜ん残念、と言うのはもちろんPhilippe Troussierの采配が見たかったわけではなく、

OMを応援したかったわけでもなく(まぁFioのプレーが見たいというのはあるけれど)、

実は、対戦相手がCaenだったから、だから見たかったんですよねぇ(笑)



でもまぁCaenが相手ならいくらOMでも放送はないでしょうね。

余程の物好きでなければ、Caenを見たいって思う人はいないですから。

でも、その物好きがここにいるんですよ、ハイ、私です!!(笑)



何でCaenが見たかったかと言えば、それはそれはですねぇ...Danjouがいるから!!

元Real OviedoのFrederic Danjouが、Ajaccioから今季はCaenに移籍してるんですよ。

さっき、この試合のResultado見たけれど、ちゃんとDanjouはスタメンに名を連ねていた。



にゃんちゅう、元気にしてるかなぁ...ちょうど夕べDanjouのファンだった友達と話していて

Caenの放送なんてないよねぇ...と二人で嘆いていました(笑) 更に「実は結構、Dehuも好きだったんだよね(笑)」とも言っていた。

うん、彼女の好み...分るな(笑) DanjouもDehuも雰囲気ある人たし、ステキだとは思うけれど、

私のツボには、決してハマらないんですよね。私はOviedoならやっぱりDubovskyとLosadaが好きだったなぁ...(遠目)




Peter Dubovskyがこの世を去ってから、もう4年以上経ってるんですよね...

彼はReal Madridの選手だったことを覚えている人は、どれだけいるのだろう??



あの日の、MARCAのトップ記事は今でも忘れられない。衝撃的な画像と共に...。

99/00シーズンが終わり、オフに入った夏の日...Peter Dubovskyは、バカンス先のタイにて不慮の事故により28歳で亡くなりました。

そう、私にとっては悪夢のような2000年7月の出来事。あの年の7月には色々なことがありすぎました(苦笑)

RedondoがMilanとの契約書にサインしたのが2000年の7月27日、

私が知ったのが7月28日の午前6時過ぎだった...忘れたくても忘れられないよ。







オマケ

今夜、Real MadridはEl MadrigalにてVillarrealと対戦いたしますが、

どうやら、国際移籍証明書の発行により手続き完了、Figueroaの登録が間に合ったとのこと。

Real Madridとの試合にて、いよいよデビューする模様です。ってことで、この試合は標準録画しなきゃ!!(笑)

Lucho、期待してるからね!!って、Real Madridは負けても良いのか??>自分 (苦笑)




2004年12月04日(土) レストラン ペリコ

先日、Redondoが引退を表明した記事で使われていた画像を見た瞬間、

私はRedondoに反応するよりも、その後ろに写るレストランに反応してしまい、思わず

「あ〜〜〜carne asada en parrilla食いてぇぇぇぇぇぇ!!!」と叫んでしまった(爆)



イヤ、マジであの店、美味しいんですよ。私が今まで食べた料理の中で3本の指に入る、うん、間違いない(笑)

何で、アルゼンチンの肉料理ってあんなに美味しいでしょう??韓国風の焼肉なんかより絶対こっち!!すき焼きよりも絶対こっち!!(笑)

確かに、女3人で1キロの肉を食べた時は...サスガに苦しかった。でも、3人ともちゃんと

Postre(デザート)までオーダーしたんですよね。これは別腹だから(笑)

メンバーに男の子が入ってるほうが注文する皿が増えて楽しいんだけれど、

お勘定は絶対に女の子だけで行った時の方が楽だから...(笑) 男の人は飲むしネ。

でも、Madridでなら十分払える額。これが東京だったら...万を超えるだろうな(爆)




さっき、El Mundo Deportivoでこんな見出しを見つけた。


Churrascada para todos tras el entreno

これを見た瞬間もまた同じように叫んだ。「あ〜〜〜carne asada en parrilla食いてぇぇぇぇぇぇ!!!」


先日、Real Madridでは選手間の親睦を深めるための食事会がバスク料理のお店で開かれたそうですが(あの店もマジで美味い)

インコの巣では昨日の練習後、日本で言うところのバーベキューパーティーが行われたそうですよ。


このシュラスコパーティー、中心になったのは言うまでも無く本場の味を知ってる4人さん(笑)

El Mundo Deportivoはlos cuatro 'gauchos' ejercieron ayer de cocinerosと表現しておりましたが、

アルゼンチン出身のPosse、Maxi、IbarraそしてPochettinoの4人が準備し、

そしてcosineros、料理人となったのです。ちなみに、肉の仕入れはPosseの担当だったらしい...(笑)



Pochettinoの実家は、それこそどこでだってシュラスコパーティー出来るので(何せ農場持ってるんだもん)

両親や兄弟やその他大勢の人たちと一緒に何度も経験してるから...腕は確かです(笑)



Ciudad Deportivaも昨日ばかりは美味しそうな肉が焼ける匂いと、ワインの香りに包まれて、

すっごく良い雰囲気だったそうですよ。チームのまとまりに、大いに役立ったとのこと。

でも...どうでも良いですが(いや、良くないか??)、家族が迎えに来たのでなければ、

ほとんど全員飲酒運転だと思うんですけれど??...(爆)




- Mauricio Pochettinoは語る -

Mauricio Pochettinoは次のZaragoza戦で通算250試合目を迎えますが、この対戦について語っておりました。



彼曰くZaragozaは水曜日にUEFA CUPを闘ったので、多少の疲れと精神的な重圧があるだろうと。

別のチームでの話だけれど、自分も3つのコンペティションを掛け持ちしたことがあるが、

(主にPSG時代のことを語っているものと思われます)平日に試合を行わなければならないと言うのは、

何らかの困難をチームにもたらすものなんだ、と。しかしながら、Pochettinoはキッパリと言い切った

「一昨日、Zaragozaは試合を行ったけれど、でも彼らは僕たちの前に立ちはだかり、そして勝ちに来るだろうね」と。



また、Pochettinoは今現在のチーム状態、順位表の上位につけてることを非常に嬉しいことだと感じてます。

彼の言葉を要約すると、こんな感じなると...思う(笑)

「ここ3シーズンのチームの状態を見てきた後だから、これはもう、非常に大事なことだよ。

僕たちは良い状態にある。日々を送ることが全てにおいてより容易になってるし、

非常に落ち着いた状態で練習にも取り組めているんだ。」


「チームのメンバーみんなとの共生は上手く行ってる。ピッチでもチームワークは常に確実なものとなってるように感じるし。

練習やコンセントレーション、あるいは遠征で一緒にいても、まとまりのある、

良いチームだと言うのは明らかだ。雰囲気も良くてお互いのことを良く理解してるしネ。」




- Romareda アウェーツアー -

このLa RomaredaでのZaragoza戦には、1000人のEspanyolサポが遠征するだろうと言われております。

Zaragoza側から宛がわれたアウェーチームのチケットは700枚。

と言うことで、クラブは急遽Zaragozaに残りの300人分のチケットを求めたとのことです。



- 古巣対決 -

古巣対決ってことで、Daniがインタに応えているようですが...読んでる暇がない(笑)

重要な一戦になると思う??との問いには「そうだね。だって僕たちは似た状態にあるチーム

同士だから」「もし、僕たちが勝てば彼らを突き放せるし、上位キープを強固に出来るから。

この試合で、今シーズンの闘い、そして僕たちの目標を明確にすることができる。

欧州カップ戦について語るのは、慎重にならなくてはいけないけれどね。」


こんなこと言ってました。Romaredaで勝つのは容易じゃないけれど、

当面のライバルは叩くに限る!!ので(笑)、しっかりと闘ってきて欲しいものです。






2004年12月02日(木) 1992年12月13日 東京

1ユーロが120円ぐらいになってくれたら、横浜行けるのにな(笑)



最後のトヨタ・カップが近づいてまいりましたが、どうやら今年は参戦できないようです(涙)

Victor FernandezとHugoちゃんに逢いたいんだけれど...スペイン行かなきゃいけないし。

1ユーロ、今日の時点で136円台だったけれど、これが120円ぐらいだったら、何とかなるのになぁ(笑)

ゴメンね、Hugoちゃん。いくらキミでも、やっぱりPochettinoには敵わないよ(爆)




私にとって最後のToyota Cupは、AC Milan - Boca Jr. そうです、Redondoと

TevezとそしてEl PatoことAbbondanzieriが最後を飾ったことになります。

今まで、実際にスタジアムで見た試合、TVで見た試合...本当に色々なチームを見ました。そして、色々な選手を見てきました。


今のように毎週欧州のfutbolがLiveで見られることもなく、現地で観戦する機会も殆どなく、

それでも私や多くの友人たちが欧州のfutbolに興味を持ち、そしてその興味を失わずにきたのは、

4年に1度のW杯と、そしてこのCopa Intercontinentalの存在があったから。これは間違いないです。




さっき、横浜の友人から「色々とお世話になった(?)トヨタ・カップですし、最後を見届けてこようと思います」とメールをもらった(笑)

彼とは、お互い昔のトヨタ・カップネタで盛り上がれます(爆)今年のCL finalでOportoが勝った時も

「Oportoと言えば...」「大雪の国立競技場」「マジェ〜〜〜〜ル!!!」「松永アナだっけ??」とそんなネタをやり取りしていた(笑)




私は、例えばJuventusだとか、Manchester Unitedとか、あるいはMilanと言った

いわゆる強豪名門チームよりも、Crvena Zvezdaとか、Steaua Bucresti、Colo Coloとか、

あるいはNacional Medellinと言ったチームの方が印象深いんですよね(笑)



でも、一番印象に残っている試合はどれですか??と聞かれたら、間髪入れずにこう答えます。

「1998年の、Real Madrid - Vasco da Gama!!」


今でも、ハッキリと思い出すことが出来ます。Seedorfが出したパス、

後方からのパスをトラップ一発でコントロール、DFとGKをかわして

ゴールへと流し込むRaul...スローモーションでリプレー出来ますもん(笑)

TVカメラが捕らえた映像ではなく、ちゃんと自分がこの目で見た映像が蘇ります。

隣にいた弟と母と、そして偶然私の前の席に座っていたカンナちゃん...

みんなで大騒ぎして、このゴールを喜んだことを、昨日のことのように思い出せる。



このCopa Intercontinentalにおいて、唯一残念だったことと言えば...

それは、今だから言えることなんですが、1992年の南米王者がSao Pauloだったことです。

あの当時は、Sao Pauloがどんな過程を経てCopa Libertadoresを制したかなんて知らなかったから、

Barca嫌いな私はこのチームに肩入れして、Raiのプレーを楽しんでいたわけですが、

今となっては、この試合は「どっちも応援出来ない」対戦カードだったんですよね。




1992年12月13日...あのPK戦に勝利していれば、この日、国立のピッチに立ったのは、

Sao PauloではなくNOB、Newell’s Old Boysだった。彼らが南米王者として来日していた可能性もあった。

そしてPochettinoは2年早く、東京の地で対FC Barcelonaを実現していた(笑)



NOBはLibertadoresの決勝戦でSao Pauloに負けました。延長・PKの末に...。

ちなみに、Eduardo Berizzoが外してSao Paoloの東京行きが決まりました(涙)


トヨタ・カップでPochettinoを見ることが出来なかった...これが唯一の心残りです(笑)




あ、今改めてResultadoを見て気付いた。VUELTAのSao Pauloのゴールは

Raiだけれど、これもPKだったんですね。う〜ん、悔しさ倍増だわ(笑)

で、いい加減、この1992年6月17日の試合の記事、訳さなきゃいけないんだけれど、いつになるやら(苦笑)



最後にちょこっとインコの話題。Sir AlexはそんなにKameniがお気に入りなの??(困)

お宅にはRicardoがいるじゃあないですか??私、他2名よりもずっと良いGKだと思っているのですが何ゆえ彼が三番手なんでしょう??

Premiershipってところは分りません(笑) あ、M.Unitedが分らないのか??(笑)



2004年12月01日(水) エイズ撲滅キャンペーン FC Barcelona- La seleccion de estrellas mundiales

30 Noviembre 2004 Barcelona/España

Barcelona 4 - 3 Seleccion mundial

Barcelona: Valdés (Rubén, min.46), Damiá (Belletti, min.46), Puyol (Oleguer, min.46),

Navarro (Mora, min.71), Van Bronckhorst (Peña, min.46), Fragoso (Márquez, min.46),

Deco (Xavi, min.46), Iniesta (Verdú, min.46), Giuly (Messi, min.28) (Rodri, min.82),

Ronaldinho (Javito, min.46) y Cristian (Eto′o, min.46).


Selección mundial: Jorge Campos (Abbiati, min.46), Ostlund, Kompany, Pochettino

(Kapsis, min.46), Carboni (Escudé, min.46), Obodo (Buckley), Nakata (Jorge Campos,

min.71), Baraja (Van Buyten, min.46), Uche (Petrov, min.46), Bojinov (D′Alessandro,

min.46) y Owen (McCarthy, min.46).


Goles: 1-0, min.15: Iniesta. 1-1, min.18: Nakata. 2-1, min.27: Deco. 3-1, min.31: Messi.

3-2, min.50: McCarthy. 4-2, min.84: Belletti. 4-3, min.87: Petrov.

Arbitro: Xavier Moreno Delgado (Colegio catalán). Sin amonestados.






試合はBarcaの勝利に終わりましたが、Mauricioさんはプレーを楽しめたかしら??

Pochettinoの後ろで守っていたのは、なんとJorge Camposだったんですね!!(爆)

しかも、この人...後半はフィールドプレーヤーで出てるし...(爆)

アメリカ大会...ド派手な蛍光色ユニがあまりに眩しかったなぁ...(笑)






さて、昨日、王家の谷にてFigueroaくんの入団会見が行われました。

背番号は9...エースナンバーだ!!って、何で空いてるの?・と思ったら...

そっか、カタールへ行ったAndersonがつけていた番号だったんですね。



それにしても、王家の谷...ますます私好みのチームになってきたわぁ〜(嬉)

Sorinさんはいるし、Jose Mariちゃんはいるし、元PucelaのPeñaはいるし、

(何気に彼ってValladolidに9シーズンもいたのね!!)会長の好みが私と一緒なのかも...(笑)

昔、このクラブが初めて一部に昇格してきた、98-99シーズン...

MoisesとかCraioveanuがいた時から、なぜか気になるチームだったんですよねぇ。

そう言や、今、Moisessesどうしてるんでしょう??







Figueroaくんの登録名はご覧のようにLuchoとなりました。

アルゼンチン代表でLuchoと言えば、RiverのLuis Gonzalezのあだ名として有名ですが、

Figueのファーストネームはイタリアではルチアーノ、スペインではルシアーノと呼ばれるLuciano...

このLucianoのあだ名がLuchoなんですよね。イタリアじゃLucioとなるけれど。

元々の語源はラテン語のLux、つまり光を意味する言葉から来てるのです。

(だから、初めてLuxの名前を聞いたとき、Apelidoではなく、Nombreの方だと思った:笑)

Lucianoは光を意味する名...彼のその美しい金髪を見た時に、名は体をあらわすと言う言葉を思い出した(笑)

いやぁマジでFigueroaってアル カサル - 王城 -@青池保子に出てきそうな青年だと思ったんですよね(笑)

Don Pedroに仕える貴族にいそうだもん、こう言う感じの人。



彼がいつの試合から出場が可能になるのかは判りませんが、もし次の試合から出られるのであれば、

Real Madrid戦、それがムリなら年明けのBarca戦がWOWOWでの初お目見えってことになるのでしょうね。


Luchoのスペインでの成功を祈っています。頑張れよぉ〜。





最後に...Comunicado de Karpinを見ましたが、あまりにKarpinらしくて笑った。

いや、笑って済まして良い問題ではないんだけれど...。

これは単に彼が元Celtaの選手だからって、そう言って片付けて良いものではない。

彼がスペインへやって来てから今日まで、どれだけのことと闘ってきたか...それを思えば...。

KarpinのLigaでのプレー、それはまさに闘いの歴史だからね。




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