インコの巣の観察日記
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2002年11月30日(土) League1 第17節 Monaco - PSG Convocatoria

今夜のMonaco戦に召集されメンバーですが...“Emergency!!Emergency!!”スクランブル状態です!!

PSG: Letizi (g.), Alonzo (g.), Teixeira, Fiorese, L. Leroy, El
Karkouri, Cardetti, Andre Luiz, Llacer, Nyarko, Dehu, Benachour,
Ronaldinho, Potillon, Paulo Cesar, J. Leroy et Lucau.


と言うことで...Cristbal・Heinze・PochettinoとDFの要3枚が不在となってます!!(困)
もともと、CristbalとHeinzeはこの試合は出場停止って言われていたのですが、
Pochettinoもここにきて、軽いケガのようです。

マジでスクランブル...PSGの最終ラインはどうなるんでしょう??
はぁ...魔の11月、最後の最後にこんなことになってしまいました(涙)
ったく、いくら3人仲がよいからと言って、同時に欠場することないじゃん!!(爆)


でも...あれだけ過酷な試合日程をこなしたCapitanなんで、
今日はゆっくりと休んで頂きましょうネ。
私、ホントにPochetの体が心配だよぉ〜(涙)
体格的にはお世辞にも恵まれているとは思いませんし...
(フィジカル的な面では非常に強い人だとは思いますが)
逢ってみて、ホントにビックリしたんですもの。
体の大きさから言えば、RedondoにCBさせる方がよっぽど向いてる(笑)

それでも、いつもいつも体張った守備してくれるんだもん。
もうダメェ〜!!と思った瞬間シュートコースに飛び込んで来てくれるんだもん。
「いつもいつも、有り難う。PSGとアルゼンチン代表のゴールを守ってくれて
有り難う!!」とお礼が言いたくなりました(*^^*)

Pochetってあの身長で、ヘディングが得意って...よっぽど巧いんでしょうね。
タイミングやポジショニングに優れているから、
自分よりも大きな選手を相手にしながらも、競り勝つことが出来るのでしょう。
スウェーデン戦のプレーを思い出すと...感嘆ものです。
185オーバーの北欧のバイキングさんたちを相手に、あの人は一歩も引けをとってなかったもの。
ヘディングは...身長で勝負するものじゃない!!ってことを証明してくれたPochet。
彼は、優れたディフェンダーとは、何を以て武器とするのか...それを教えてくれる人です。

そのPochetが欠け、Gabiちゃんもいない今夜の試合...とってもとっても心配ですが...
何とか、勝ち点1を拾ってParisへ帰ってきて欲しいと思います。


2002年11月28日(木) もう、後悔はしない

最近、スペインリーグの試合や、トルコリーグの試合のことも、
すっかり頭から抜け落ちていることが多々あります(苦笑)
それを話すと「すっかり、視界が狭まってますね!!(笑)」とKさんに言われた(^^;)

確かにそうかもしれないなぁ...。
ここ最近、ずっとPochettinoモード全開だったもの(*^^*)
でも、仕方ないでしょ??だって、Pochetのこと大好きなんだもん!!


私がPochettinoを好きになってもう、7年以上の月日が経ちます。
でも、その“好き”と言うのは、“お気に入りの選手のうちの1人”と言った感覚で、
AlfonsoやKarpinやMostovoi、あるいはRaulやMorientesと同列ってな感じだったんです。


そんな私が「Pochettinoって特別な選手だったんだ」と気づいたのは、今から2年ほど前のことです。
私ってバカなんですよ、いつも気づくの遅すぎるんです(苦笑)
そうです、PochettinoだってEspanyolからPSGへ移籍して、初めて判ったんだもん(爆)

今まで、側に居すぎたってわけではありませんが(^^;)、
Parisへ、私の理解できない言葉が話される国へと行ってしまって、
無性に哀しくて、寂しくて、Espanyolの試合を見ながらずっと泣いていました。
「私ってバカだよなぁ...なんでもっとEspanyolにいるときにちゃんと応援しなかったんだろう??
どうしてBarcelonaへ行かなかったんだろう...意地張らずにEspanyolの試合見に行けば良かった...」
後悔先に立たず。失ってみて、その本当の価値が判るって...私バカすぎる。


Parisへ行ったPochet...私は彼を追いかけることが出来ませんでした。
フランスと言う国にも、フランス語にも嫌悪感を
(恐らく、コンプレックスからくる嫌悪感だと思います)
持っている私は、彼を追いかけることが出来ませんでした。
そのまま...イベリア半島に残ったまま、ピレネー山脈を越えることはありませんでした。

「Pochet元気にしてるかなぁ...」
「パリで幸せに暮らしているかなぁ...」

LigaでEspanyolの試合を見たり、newsを聞いたり読んだりする度に思ったものでした。
PSGの試合も、アルゼンチン代表の南米予選も、見られる環境にあったにも関わらず、
相変わらず私の優先順位はReal Madrid・Redondo・Baljic...変わることはなかった。


果たして、これで私はPochetのファンだと言えるのか??
自分でも判らなくなっていました。
Pochetのために時間を割きたくても、どうしても出来ない。
自分ではそう思っていました。でも...
出来ないんじゃなくて、やろうとする気がないのでは??


事実、私はアルゼンチン代表のTSTを買いませんでした。
どうせ仕事があるから全試合見に行けるわけはないと思ったし、
国内移動や国内での宿泊にお金をかけるのはバカらしく思えたし...
(そのお金はRedondoやBaljicに会いに行くために残しておこうと思った)

結局のところ、私の愛情なんてその程度のものだったのかもしれない。
そこまでお金を注ぎ込むことなのか??それほど価値のあることなのか??
私は、だから手を引いた。アルゼンチンを追いかけることはしなかった。



相変わらずバカな私。
宮城でPochetたちがスウェーデンと闘っているとき、
私は長居にいた。イングランドの試合を見ていた。
Pochettinoが涙を流しているとき、私はその場にいることが出来なかった。
「私、なんでこんな所にいるんだろう...」
「どうして、アルゼンチンを追いかけなかったんだろう...」
後悔先に立たず。失ってみて、その本当の価値が判るって...私バカすぎる。


結局のところ、私なんて都合の良いファンなのかもしれない。
いつもいつもPochetのことを応援し続けている人から見れば、
気が向いたときだけ応援している、都合の良いファンなのかもしれない。

このサイトだって、結局のところ贖罪の意味で始めたのですから。
W杯で精一杯応援することが出来なかった自分を嘆き呪う気持ちを、
Pochetへの声援と愛情へと変えたかったから...。



でも、これだけは本当のことです。
私はずっとPochettinoが好きだった。
気づくのが遅かっただけで、初めてその存在を知ったときから、
私はきっとPochetのことが好きだった。

私がEspanyolの試合を見るのが楽しみだったのは、
それはPochetのプレーを見ることが出来たから。
Espanyolのことを応援していたのはPochetの笑顔が見たかったから。

ピレネーを越えて後、彼との距離が離れていても、私の“心が離れる”ことは一度もなかった。
これだけは、自信を持って答えることが出来ます。




先日、日本戦のために再び日本へとやって来てくれたPochet。
私は、もう二度と後悔したくなかったから、
後先考えずに“のぞみ”に飛び乗りました。
“気づくのが遅かった”なんて絶対に言いたくなかったから。
自分の気持ちに気づいてしまったら...溢れる思いを封じ込めることなど出来やしない。

心配で眠ることも出来ず、緊張で食べることも出来ず、
吐き気がしても、胃の中は空っぽだから何も吐けなくて、
死ぬほど苦しい思いをしたのは、やっぱり好きだから。


溢れた思いに神さまは気づいて下さったのでしょう。
私にチャンスを下さったのですから...。

こんな都合の良いファンが、これほどの幸運に恵まれて良いのか??
不安が一瞬胸を過ぎったけれど...この気持ちを思いっきりぶつけてみよう!!
あの時、泣いたことも、後悔したことも、私の思いの全てをぶつけてみよう!!
私は、とびっきりの笑顔と共に自分の思いを言葉にしてPochetに贈りました。

その私の思いを、Mauricio Pochettinoは正面から受け止めてくれました。
私の拙いスペイン語にも、丁寧に付き合ってくれました。


だから...私は彼の笑顔に誓いました。
もう、二度と後悔するような応援の仕方はするまいと...。
ありったけの思いを、いつだってぶつけてみようと。
そうすれば、きっと...またその思いを受け止めてくれるだろうから...。



2002年11月27日(水) UEFA CUP 3回戦 第1戦 PSG - Boavista 結果

26 Noviembre 2002 Paris/Francia
Paris Saint-Germain 2-1 Boavista Porto
Goles: Nyarko (16min.), Fiorese (44min.) ; Luiz Claudio (77min.)

PSG: Letizi - El Karkouri, Heinze, Pochettino, Cristobal, Dehu - Ronaldinho, Andre Luiz, Nyarko - Cardetti (Benachour, 63min.), Fiorese (L. Leroy, 77min.).

Boavista: Ricardo - Eder, Erivan (Bosingwa, 46min.), Mario Loja (Jocivalter, 56min.), Paulo Turra, Rui Oscar, Avalos (Luiz Claudio, 69min.) - Pedro Santos, Sanchez, Gomes - Silva.

Arbitro: De Santis
Expulso: Dehu (33min.) Doble amarilla
Amonesto: Dehu (30min.) ; Avalos (40min.), Eder (81min.), Rui Oscar (87min.)
Estadio: Parc des Princes




あ、やっぱりCapitan半袖(笑)



この試合、Parcで観戦なさった方の感想によると、10人でよく頑張ったね、PSG!!だったそうです。
Boavistaの方が良いFutbolをしていたとか...実際、PSGは押されていたようですしね。
Dehuの退場はやはり痛かったようで...彼を失って、かなりバランスも悪くなってしまって...それでも何とか持ちこたえてくれたようです。Dehu、あんた退場しすぎだと思うけれど!?(怒)


前半にあげた2Golを守りきったわけですが、Boavistaには1Gol入っています。つまり、彼らはAwayゴールを手にPortoへ帰ると言うわけです。
次、VueltaではBoavistaは1-0の勝利であっても勝ち抜け決定です。Aggregate Scorer2-2になるも、Awayゴール優先ですからね。と言うことで、PSGは次の試合は絶対に先制点獲りましょう!!これで随分と楽になるはずです!!そうすると、Boavistaは勝たなくてはいけないのですから...。




Fioreseって誰かに似てるんだけどなぁ...思い出せない(^^;)


とにかく、このBoavista戦を何とか勝てたことにより、これで土曜日のMonaco戦に集中出来ますよね。Pochettinoも気持ちを切り替えてMonaco戦の準備をしなきゃって言ってるし...。それにしても、PochettinoのReaccionって何でこう、難しい文章なの??(笑)スペイン語で苦労したからイタリア語にも直してみたけれど...上手く訳せない(苦笑)



Gabiちゃん...鬼ごっこしてるみたい(爆)





2002年11月26日(火) UEFA CUP 3回戦 第1戦 PSG - Boavista Convocatoria


今夜のBoavista戦に召集されたメンバーです。

Letizi (g;), Alonzo (g.), Pochettino, Teixeira, Fiorese, L.Leroy, Cristobal, Heinze, El-Karkouri, Hugo Leal, Cardetti, Andre Luiz, Llacer, Nyarko, Dehu, Benachour, Ronaldinho, Toure.



Pochettino...マジで笑えるほどに過密日程ですよね。
日曜日にLens戦、次の日は日本へ移動。火曜日に来日して水曜日に試合。
木曜日に帰国して、金曜日にNantes戦...そして中3日でまたBoavista戦!!

とにかく、ケガだけには十分気を付けて下さい。
勝つことも大事だけれど、ケガせずに無事にシーズン乗り切ることの方が大事。
私はPochettinoのケガと引き替えのPSGの勝利なんていらないモン!!




2002年11月23日(土) League1 第16節 PSG - Nantes 結果

Convocatoriaが発表された時には名前なかったのに...アレ、いつの間に!!??
たぶん...本人が大丈夫だって言ったのと、Fisicoが彼のコンディション見てOKを出したのでしょうね。
Mauricio PochettinoはNantes戦、フル出場です!!ホントにお疲れさま!!



22 Noviembre 2002 Paris/Francia
Paris Saint-Germain 0-1 NantesGol: Armand (30min.)

PSG: Letizi - Pochettino, Potillon (El Karkouri, 55min.), Heinze, Cristobal - Benachour (L. Leroy, 45min.), Hugo Leal, Andre Luiz, J. Leroy - Fiorese, Cardetti (Ronaldinho, 55min.).

Nantes: Landreau - Delhommeau, Ateba, Armand, Yepes - Da Rocha, Djemba-Djemba, Ziani, Berson - Pujol, Vahirua (Quint, 62min.).

Arbitro: Colombo
Expulso: Hugo Leal (Doble amarilla: 23min, 82min.), Ateba (Doble amarilla: 58min., 66min.)
Amonesto: Andre Luiz (86min.), Ziani (86min.),
Estadio: Parc des Princes
Espectadores: 39,827



強行出場してくれたんですね、私の神さまは...。なのに...Nantes戦勝てなかった。
何だか...すごく申し訳なくなってしまいました。日本戦に出場してくれたこと、
もう、ホントにホントに嬉しかったけれど、
この試合のせいでPochettino自身に、もの凄い負担をかけてしまい、
また、PSGに迷惑かけてしまったような気がして...。御免なさい...そして、それでも来てくれて有り難う。


「明日...試合あるでしょ??」と言うと、ちょっとビックリしたような顔して「Nantes戦??」と聞き返したポチェ。
「そう、Nantes戦...」でも、その後「プレーするの??」って聞きかけて、途中で辞めてしまった私。
プレーして欲しかったけれど、でも、彼に負担を強いるような気がして、途中で言葉を切ってしまったんです。
何だか...上で書いたみたいに、日本に呼んだことが彼にもPSGにも、
迷惑だったような気がしてきて、何て言ったらよいのか、判らなくなってしまった。
だから...小さな声で「頑張ってね」と言ったその言葉、彼には聞こえていたか判らない。
でも...Pochettinoは私が何を伝えたいのか、表情から読みとってくれた。
日本に自分のファンがいて、PSGのことも応援してくれていることを知り、とても嬉しそうだった。
彼の優しい笑顔は「大丈夫だから、キミが心配しなくても大丈夫だから...」とそう言っていた。
ダメだ...こうして書いていると...イロイロと思い出されて涙が出てきた。
我慢して、Pochettinoの前では絶対に泣かないって誓ったから、涙を彼にみせることはなかったけれど、
でも彼らを見送って、全てが終わってからはまた泣き通し(苦笑)






Gabiちゃん...来年の日本戦にキミが来てくれたら...私はメチャメチャ嬉しいぞ!!(*^^*)



リアクションはまだちゃんと目を通してませんが、
自分自身疲れてはなかった、それどころか良い感じで試合に臨めたと言ってました。
ただ、チーム自体出来が良くなかったことは隠しようがないし、
プレーに繋がりがなかったとも語っていたようです。

ただ、自分たちはLeague1を制するんだと言う野心を常に持ち続けて、
そして勝利を積み重ねていけば、まだまだシーズンは長いのだし、
いくらでも修正していける、このように締め括っていました。





Nantes戦の敗戦は、私にも相当にショックでした。
でも...きっと大丈夫、Pochettinoはね、優しさの中に強さを秘めた人だから。
今回、それをハッキリと感じることが出来ました。

私...どうしてPochettinoを好きになったか、判りました。
だって...あの人と同じ“匂ひ”がしたんです。
私が最も敬愛するFutbolista...Fernando Redondoと同じ“匂ひ”が...。
この2人、持っているものが同じなんですよ。

顔や雰囲気...似ているとは思わない。
でも、なぜか共通する“空気”が感じられたんです。
RedondoとPochettino...やっぱり、私にとっての特別です(笑)


2002年11月22日(金) League1 第16節 PSG - Nantes Convocatoria

Nantes戦に召集されたメンバーです。

1 - Lionel LETIZI
2 - Gabriel HEINZE
3 - Lionel POTILLON
4 - Jerome LEROY
7 - Moreira ANDRE LUIZ
9 - Martin CARDETTI
12 - Talal EL KARKOURI
14 - Fabrice FIORESE
16 - Jerome ALONZO
17 - Francis LLACER
18 - Didier DOMI
19 - Laurent LEROY
20 - Hugo RIBEIRO LEAL
21 - Alioune TOURE
22 - Parralo CRISTOBAL
28 - Filipe TEIXEIRA
29 - Selim BENACHOUR

Pochettinoはもちろん、この試合欠場です。
昨日の現地時間夕方5時過ぎに帰ってきたばかりなんですもの。
恐らく、Parcのスタンドでみんなの闘いぶりを見守ることになるのでしょう。

この試合、ESPNで中継あるだけに私的にはとっても残念です。
でも、今日はお休みする代わりに、きっちりコンディション整えてもらって、
木曜日のBoavista戦に備える方が良いですからね。
大丈夫、Pochettino1人欠けただけで勝てないようなPSGじゃないもん!!




しかし...どうにもこうにも、未だに興奮状態から抜け出せない私です(苦笑)。
今日も一日、仕事をしているのが辛かったです。
何ていうのかしら??今でも夢の中って感じ(笑)

はぁ...もう少しスペイン語頑張らなきゃ!!
PochettinoはSerie Aでのプレー経験がないから...その点が困る(^^;)



2002年11月21日(木) また逢いましょう!!

本日、Mauricio Pochettinoさまは無事に12:45成田発
パリ行きのAF(エールフランス)275便にて帰国の途につかれました。
12時間35分のフライト時間なので、あと3時間ちょっとのフライトでシャルル・ド・ゴール空港に到着ですね。
Pochettino...機内では良く眠れていますか??
明日試合だもんね、キツイけれど...アナタなら大丈夫!!


アルゼンチン代表は御存知のようにプレーしている国別にバラバラに帰ったのですが、
このAF便に乗ったのはPochettino1人だったそうです。



来日直前にはLens戦、帰国翌日にはNantes戦と、
代表メンバーの中でも一番強行日程を強いられたPochettino...。
あの僅かなプレー時間のために、わざわざこんな極東の島国にまでやってくる意味はあったのか??
えぇ、大いにその意味はあったと、私は思っています。

Pochettinoだけでなく、ホントにみなさん良く来て下さいましたと、心から感謝したいですよね。
PlacenteとかBonanoとか、まったくプレーしなかった選手もいるわけだし...。

でも、みんな日本のファンがどれほど自分たちのことを真剣に応援してくれているか、
ちゃんと判っていて、それを非常に有り難く、嬉しく思っていること、今回改めて知ることが出来ました。


寝てない、食べてないで、相変わらずボロボロな2日間でしたが、とっても楽しい2日間でした。
お世話になったたくさんの方々には、心からのお礼を申し上げます。本当に有り難うございました。
いくら感謝の気持ちを並べても到底足りないのですが...。



じゃぁここで、この2日間で私が気になったことを適当に並べておきますね。

★Placenteはカッコイイ...今の髪型に変えてから格好良さに磨きがかかった!!
★すかろ〜に!!...「Scaloniのファンだって...渋すぎ!!」と思ったらDeportivoファンのCastan~aちゃんだった(爆)
★Sorinのヴィトンの斜め掛けバッグ...あのぉ、それって詰め込みすぎだと思うのですが...(爆)
★Samuelのニット...あのぉ、それってどういうセンスなんですか??(爆)
★Cavalleroファン発見!!...やっぱり、いたのねCavallero好きって人が(笑)




最後に...
!Pochettino, Nos veremos otra vez!
来年も...来てくれるかな??
あ、その前に私がParisへ行かなきゃ!!(爆)



2002年11月18日(月) League1 第15節 Lens - PSG 結果

17 Noviembre 2002 Lens/Francia
Lens 3-2 Paris Saint-Germain
Goles: Sibierski (29min.), Moreira (61min.), Utaka (69min) ; Heinze (40min.), Andre Luiz (49min.)

Lens: Warmuz - Lachor (Fanni, 52min.), Song, Bak, Adama Coulibaly - Keita, Diagne-Faye, Blanchard - Moreira (Thomert, 83min.), Sibierski, Utaka.

PSG: Letizi - Heinze, El Karkouri, Dehu (Potillon, 68min.), Cristobal, Pochettino - Nyarko, J. Leroy, Andre Luiz (Fiorese, 60min.), Ronaldinho - Cardetti.

Arbitro: M. Ledentu
Amonesto: Keita (63min.), Blanchard (79min.) a Lens ; Ronaldinho (21min.), Cristobal (43min.), Heinze (58min.) a PSG
Estadio: Felix Bollaert
Espectadores: 39,393


せっかく、GabiちゃんがGol決めたと言うのに...負けです(号泣)
そのGabiちゃんのリアクションにちょっと目を通してみたのですが...「Lensには勝利だけのためにやって来たのに、残念で仕方ないよ。」と、ショックみたいですね。でも「リーグ戦はまだ15節終わったところ。まだまだ試合はいっぱいあるしネ!!」と気持ちを切り替えているようです。

そのGabiちゃんのお兄ちゃん、Pochettinoのリアクション、こちらも斜め読みしかしておりませんが(苦笑)、「勝ち点を伴わずにここから戻るなんて、この結果にはどうにも全く満足出来ないね。Lensが良いチームだってことは周知の事実だし、彼らの抵抗は当然のことなんだ。」とLensが強豪だからこそ自分たちはそれ以上のプレーをしなくちゃいけなかったのに...出来なかったと悔しがってるみたいですね。また敗因がフィジカルに問題があるのか、それともメンタルに問題があるのか、それを決めるのは難しいと言ってるようで...敗因をキッチリ見極めて、次のNantes戦に臨んでもらいたいです。ま、その辺りはLuis Fernandez監督もちゃんと考えているでしょうけれど...(^^;)






2002年11月17日(日) League1 第15節 Lens - PSG Convocatoria

本日のLens戦に召集された方々です。

1 - Lionel LETIZI
2 - Gabriel HEINZE
3 - Lionel POTILLON
4 - Jerome LEROY
5 - Mauricio POCHETTINO
6 - Frederic DEHU
7 - ANDRE LUIZ Moreira
9 - Martin CARDETTI
10 - RONALDINHO Assis de Moreira
12 - Talal EL KARKOURI
14 - Fabrice FIORESE
16 - Jerome ALONZO
17 - Francis LLACER
19 - Laurent LEROY
20 - Hugo LEAL
21 - Alioune TOURE
22 - Parralo CRISTOBAL
28 - Filipe TEIXEIRA
29 - Selim BENACHOUR
33 - Alex NYARKO

20:45 Stade Felix Bollaert


ってことは...私が4年前のW杯で訪れた、あのスタジアムが今夜の舞台なんですね。




2002年11月15日(金) Solariくん、今回は大丈夫かい??

Solariくん、今回は大丈夫かい??

本日、アルゼンチン代表監督のMarcelo Bielsaが一足先に来日致しましたね。
選手の到着は、先発組が18日の月曜日、後発組が19日の火曜日のようです。
Pochettinoは17日にLens戦があるために、19日に日本到着。ホントにタフな日程だ...。


時差ボケを直す一番の方法、私は到着してすぐに休まず仕事する!!です(笑)
空港から会社へ直行して、そのまま仕事してるんですよ、いつも。
確かにすっごく疲れているけれど、イヤでも日本時間に体が戻されます(^^;)
だから、ポチェたちも到着して寝てしまったらダメなんですよね。
ホテルに入っても散歩に出かけて、そして夜になったらスタジアムセッションの練習に参加して下さい(笑)



そう言えば...Santiago Hernan Solariくん、2年前のCopa Intercontinentalでは、
時差ボケがなかなか治らずに、“寝れない、寝れない!!”って明け方大騒ぎしていたそうです(爆)
部屋をシェアしていたMaccaは全然平気だったのかしら??


代表選手ってホントに大変ですよ。クラブの試合に代表の試合に...。
でもね、Batistutaのインタビューではありませんが、その移動の苦労も、
時が経てば良い想い出と言うか、自分が代表選手の一員として、
精一杯闘ったことの証として感じられるようになる...んですよね。
いつの日か...ポチェのCeleste y Blancoの想い出の中の1つとして、
この極東遠征も彼の心の中に残ってくれたら...どんなに嬉しいだろう。



- UEFA CUP 2回戦 第2戦 結果 -

14 Noviembre 2002 Paris/Francia
Paris Saint-Germain 1-0 Nacional Bucarest
Scorer: L. Leroy (57min.)

PSG: Letizi - Potillon, Llacer, Cristobal, Pochettino (Dehu, 45e) - Benachour, Nyarko, Hugo Leal, Ronaldinho (Cardetti, 63e), Teixeira (Tour, 78e) - L. Leroy

Nacional Bucarest: Vintila - Petre, Duro, Nemtanu, Keca (Mae, 83min.), Marin, Curt - Coman (Radu, 65min.), Caramarin, Petrescu - Ilie (Iacob, 83min.)

Arbitro: Mikulski
Amonesto: Hugo Leal (59min.), Dehu (88min.), Coman (39min.), Nemtanu (53min.)
Estadio: Parc des Princes


いつか...Gabiちゃんと一緒に代表に!!





PSGはL. Leroyのゴールで2回戦突破、3回戦進出です!!(パチパチパチ)
その3回戦の相手、組み合わせ抽選の結果、ポルトガルのBoavistaと決まりました!!
初戦11/28がPSGホーム、第2戦12/12がBoavistaホームとなっております。

その他の組み合わせをチラッと見ましたが...ババを引いたのは我が愛しのCeltaでした(涙)
だって...Celticと対戦するんだもん。3回戦で当たらなくても良いのに!!


しかし...今日まで気付かなかった。PSGが対戦したNacional Bucarestの監督って...
あのWalter Zengaだったんですね!!(驚愕)


2002年11月14日(木) UEFA CUP PSG - Nacional Bucarest Convocatoria

今夜のNacional Bucarest戦に召集された方々です。


1 - Lionel LETIZI
2 - Gabriel HEINZE
3 - Lionel POTILLON
5 - Mauricio POCHETTINO
6 - Frederic DEHU
7 - ANDRE LUIZ Moreira
9 - Martin CARDETTI
10 - RONALDINHO Assis de Moreira
12 - Talal EL KARKOURI
14 - Fabrice FIORESE
16 - Jerome ALONZO
17 - Francis LLACER
19 - Laurent LEROY
20 - Hugo LEAL
21 - Alioune TOURE
22 - Parralo CRISTOBAL
28 - Filipe TEIXEIRA
29 - Selim BENACHOUR
33 - Alex NYARKO

Hugoちゃんが帰ってきました!!あ〜、久しぶりにうごうごのプレーが見たいなぁ...
なお、この試合のキックオフは20:30 Parc des Princesで行われます。


2002年11月13日(水) 鬱々...

何だか...全然更新してなくて、申し訳ないです。
アルゼンチン戦が近づいてきて、だんだんとブルーが入ってきました(苦笑)
もう、恐ろしいほどに鬱状態...って笑えないよぉ〜(^^;)


明日、PSGはParcでNacional Bucarest戦です。
2日空けてLeague1のLens戦です。
でも...ポチェはこの試合までPSGに帯同しているの??
ってことは、来日は19日になっちゃうよ。
つまりは試合の前日。

はぁ...なんで日本での試合なんでしょう??
同じアルゼンチンと日本との試合であっても、
場所を欧州のどこかで行うのなら、移動の負担もかからないのに...。


私が日本での試合をあまり嬉しがらないのは、これが理由です。
見に行く側からすれば楽なんだけれど、でも...
「いいから、私の方がそっちへ行くから!!」と思ってしまう。
そうでなくても、過酷な日程を闘っているPochettinoたちだもん。
出来ることなら、負担はかけたくないです。



休みの計画をイロイロと立ててはいるけれど、
どうしても、ParcでPSGの試合は見られそうにない(困)
Awayでも別に構わないんだけれど...フランス語ニガテだし、
土地勘ないし、下準備が大変になってしまう(苦笑)

はぁ...やっぱりスペインでのUEFA CUP狙いかなぁ。
VigoかSevillaか、MalagaかVitoriaか...個人的にはやっぱりVigoへ行きたい(笑)
だって、ガリシアって一度も行ったことないもん。
アンダルシアとバスクには行ったことあるから...。



ところで、下に書いたポチェのインタですが、
遅々としてですが、訳し始めています(^^;)
今のところは、どうしても訳せない文章は1文だけ。
あとは、ちゃんと日本語に置き換えられました(笑)

しかし...マジでペース遅いです(爆)
気長に待っていて下さいね。
って、誰も期待してなかったら...かなり寂しい(^^;)




2002年11月11日(月) League 1 第14節結果 PSG - Sochaux

09 Noviembre 2002 Paris/Francia
PSG 1-1 Sochaux
Goles: Ogbeche (64min.), Mathieu (84min.)

PSG: Letizi - Heinze, El Karkouri, Pochettino, Cristobal, Dehu - Andre Luiz (Benachour, 62min.), J. Leroy - Aloisio (Ogbeche, 59min.), Fiorese (Nyarko, 7min.), Cardetti.

Sochaux: Richert - Monsoreau, Raschke, Saveljic, Flachez, Daf - Mathieu, Boudarene (Zairi, 68min.), Pedretti - Santos (Oruma, 74min.), Pagi

Arbitro: Layec
Amonesto: Andre Luiz (59min.), Nyarko (73min.), J. Leroy (74min.), Dehu (90min.)
Estadio: Parc des Princes
Espectadores: 40992


また...引き分け(^^;)
あ、SochauxにSaveljicがいたんだ!!友人と「携帯のCMには是非この人を!!」ってネタで盛り上がっていたっけ。だって...シャベリッチなんだもん(爆)

Gabiちゃん






− Entrevista con Pochettino −
札幌のカンナちゃんが、「昔のDon・Balonに載ったポチェのインタがあったはず!!」と探して送ってきてくれました。
まだ、電車の中で斜め読みしただけで、辞書も引いていないのですが...なかなかに興味深いインタでした。
彼のキャリアの始まりから、どうやってプロの道へ進んだのか、
兄・JavierやJorge Griffaとの関係を交えながらその過程について語っていました。
また、彼のアイドルであるMaradonaのことや、家族のことなども...あ、インコの話も!!(笑)

頑張って訳そうと思いますので、もうちょっと待っていて下さいな...っていつになるのか??
なるべく早く片づけてしまいたいのですが...あ〜、もっとスペイン語読解能力を高めたいよぉ!!




2002年11月09日(土) 第14節 PSG-Sochaux戦 Convocatoria

Sochaux戦のConvocatoria・召集メンバーです。

1 - Lionel LETIZI
2 - Gabriel HEINZE
3 - Lionel POTILLON
4 - Jerome LEROY
5 - Mauricio POCHETTINO
6 - Frederic DEHU
7 - ANDRE LUIZ Moreira
9 - Martin CARDETTI
11 - Jose ALOISIO
12 - Talal EL KARKOURI
14 - Fabrice FIORESE
16 - Jerome ALONZO
19 - Laurent LEROY
22 - Parralo CRISTOBAL
26 - Bartholomew OGBECHE
28 - Filipe TEIXEIRA
29 - Selim BENACHOUR
33 - Alex NYARKO


Parc des Princes;20:00



ところで、ある日本-アルゼンチン戦に関するスレッドで、
PochettinoとZanettiとあと誰だっけな??もう1人を使って煽ってる輩がいた。
中でもPochettinoを餌にされていた...。いえ、別に怒ってるんじゃないんですよ。
ただ、名前を使われていてビックリしただけ(笑)。

と言うか、煽りであっても名前が出ていることが嬉しかったのよぉ!!(爆)
だって、そのぐらいアルゼンチン代表関連のスレや
その他のファンサイトでも話題に上らないからね、彼は。


そうそう、PochettinoのDFについては
「堅実で高さもあって強いけれど、スピードはあんまりない。
PSGでもHeinzeのスピードに助けられてる」って書いてる人いたなぁ。
はぁ〜い、その通りです。良く見てますね!!(笑)
だから、私はいつもGabiちゃんに感謝してるんだ。

Gabiがスピードで振り切られる時って余程の相手の時だけだもん。
アフリカ系の人間業じゃないスピードを誇る人たちぐらいかな??(笑)
反面、Gabiちゃんはスピードがある分、少々ポジショニングが悪くても、
何とか追いついて止めちゃう部分あるけれど(苦笑)、
視野の広さとか読みとかを磨けば、もっと良いDFになれるんだ。
Pochettinoから沢山のことを吸収して欲しいな。


私は読みとポジショニング、そして勇気で守るディフェンダーが大好き。
だから、Pochettinoが好きなんですよねぇ。
多分...私の理想のDFって言うのがRafa Alkortaさんだから、
その系統にあてはまるDFが好きなんでしょうね。

Pochettinoを叩く人って、彼のスピードのなさを指摘する。
だからOwenを倒したんだ...なんて極論唱える人もいるけれど、
そんなの慣れてるも〜ん(^^;)。
今に始まったことじゃないし...W杯期間中は、色んなところで
彼のあのプレーは叩かれましたから...(苦笑)。

日本代表の選手でもPochettinoとスピード勝負すれば勝てる人はいる。
でもスピードでは負けてもその他の部分では圧倒できるだけの力をポチェは持っているんだから、
その辺りを今度の試合で見せて欲しいなって思っています。


叩く人がいれば、私はその分Pochettinoの魅力を語りますよ!!(笑)
それこそが、ファンのつとめですからね!!(*^^*)


2002年11月06日(水) 願いが通じた!!


来る、来る、来る!!!
Pochettinoが来日メンバーに入りましたぁ〜〜〜!!


壊れた私...熱出てきました(^^;)





− 熱出た... −

連休中に風邪を引いてしまったのですが...昨日・今日と何とか出社出来ました。
喉はかすれて、鼻はずるずる...咳き込み過ぎて腹筋は痛い(^^;)
でも...お昼過ぎから妙に熱っぽいです。
多分...興奮しすぎたからでしょう(笑)


今朝、出勤前には来日メンバーを拾えなかった私ですが、
Bielsaが選んだメンバーの中にPochettinoがいること、
通勤途上で知りました(Kさん、有り難う!!!)

お昼休み、アルゼンチンファンの友人とTelで会話してから、
もう、私のテンションは上がりっぱなし(笑)
しかし、周囲からは“大丈夫??メッチャしんどそうやねんけど...”
“熱あるんちゃう??目がうるうるしてるでぇ〜”と言われる私。
うん!?体が宙に浮いた感じがするのは...嬉しさの余りだと思っていたけれど...
これって、ただ単に熱があるだけなの??(爆)

って程に、風邪でぶっ倒れそうなことすら気付かないほどに、
私、舞い上がっております(^^;)


だって...ホントに嬉しいんだもん。
いっぱい、いっぱい、Pochettinoのことでも泣いたけれど、
でも、こうやってまたアルゼンチン代表に選ばれて、
彼はCeleste y BlancoのCamisetaを着ることになりました。
Pochettinoが来るってことも嬉しいけれど...
でも、私が何よりも喜ぶべきは、
彼が再び“アルゼンチン代表として闘う”ことが出来ること、
この一点だと思います。

この代表メンバーが発表されて大喜びしている人たち、
それは、何に対して喜んでいるのですか??
そりゃぁ大好きな選手が日本に来るってことは、
そう滅多にないことだし、嬉しくて仕方ないと思いますよ。
私だって、ポチェに逢えるかもしれないと思うと、嬉しくて仕方ない。
でも、やっぱり一番大事なコトは、彼らがアルゼンチン代表として闘うことでしょ??
来日を喜ぶだけでなく、その代表に選出されたことを喜んであげて欲しいと思います。
彼らは代表選手として闘うことを、それはそれは誇りに思っているんだもの。
その思いに応えてあげなきゃいけないって思うんですよね。



なんて...ちょっと苦言を呈してしまいましたが、
これはハッキリ言って自戒です(爆)
私が、Pochettinoの来日だけを喜ぶような、
そんなファンになりたくないから、
しっかりと自覚しなきゃいけないと思って...(^^;)

だって...下で、思いっきり叫んでるでしょ??
Pochetが来るぅぅぅぅぅ!!!!!って(爆)
いけない、いけない。こんなファンじゃダメだわ。



余りに喜びすぎて...すっかりIstanbul Derbyのことも、
スペイン国王杯のことも、吹っ飛んでしまいました(苦笑)


何せ...Baljicケガが治りきってないってことだし...気が抜けた(爆)

さてと...あとは、20日の試合に行けるよう仕事の段取り付けたり、
イロイロとやらなきゃいけないことが一杯!!
ってことで、熱だしてる場合じゃないですよね(^^;)
さっさと寝て、治します。




2002年11月04日(月) フランス League1 第13節 結果

3 Noviembre 2002 Sedan/France
Sedan 3-1 Paris Saint-Germain
Goles: Noro (9min.), Asuar (51min.), Asuar (69min.) para Sedan ; Dehu (35min.) para PSG.

Sedan: Regnault - Ducourtioux, Elzeard, Oulida, Capron, Djurisic - M’Bami, Noro, Asuar - Liri (N’Diaye, 79min.), Mionnet.

PSG: Letizi - El Karkouri, Potillon (Andre Luiz, 54min.), Pochettino, Cristobal (Aloisio, 60min.), Dehu, Heinze - Nyarko, Ronaldinho (Ogbeche, 73min.) - Fiorese, Cardetti.

Arbitro: M. Vileo
Amonesto: Liri (32min.), Noro (36min.)
Estadio: Emile-Albeau
Espectadores: 18,652


あ〜あぁ〜(ため息)何やってるんだか...OM戦・UEFA CUPと続いてお疲れ??
確かに、今シーズン2敗目で、順位もまだ2位をキープしてるけれど...最後に響かなきゃいいけれど。あそこで失った勝ち点が...!!なんてのは、イヤですからネ!!



− ポチェのリアクション他 −

Capitan・PochettinoのReaccionですが、彼はSedanの出来が良かったことを認めてました。
他方、自分たちの出来が悪かったことに対しては、
ルーマニアでのUEFA CUPを闘ったことによる疲労はエクスキューズには出来ないと述べてました。
今日の敗戦を引きずることなく、気持ち新たに週末のSochaux戦に臨みたいと言うことです。






今頃気付いた...Gabiちゃんって左手薬指にちゃんと指輪してるんだぁ(^^;)
でも、いつもテーピングで隠してましたっけ??外してる時もあるような気が...。
GabiちゃんのNoviaか...きっと可愛いコなんだろうな(*^^*)





やっぱり、Capitanは半袖です!!(笑)




今週のPSG

今週の予定です。

4日(月) オフ
5日(火) 10:30 練習
6日(水) 10:30/16:30 練習 16:30〜はPuerta Cerrada・非公開
7日(木) 10:00 練習
8日(金) 18:00 練習 Puerta Cerrada・非公開 (a Parc des Princes) 
9日(土) 20:00 第14節 Sochaux戦
10日(日) オフ

試合前日の練習のみParc des Princesです。それ以外はCamp des Logesで行われます。





2002年11月03日(日) 踊る監督

昨日、やっとPSG-Marseilleのフランスダービーを見ることが出来ました!!
ホント、PSGの快勝だったし楽しい試合でした。安心して見ること出来ましたし...。
Parc des PrincesはPochettinoが望んだように紅と青に染まっていたし、
サポーターの声援はいつもにも増して力強かったですし、これで奮い立たなかったら男じゃない!!(笑)
ってことで、PSGの選手はみんな気迫に満ちたプレーしてくれましたよね。

Ronaldinho...そりゃぁレキップであれだけの高得点を与えられるはずです。
キレキレでしたよね、彼のドリブル。あれはブラジル人にしか出来ないですよ。
イヤ、あれこそまさにRonaldinhoにしかできないプレーですよね。

独特のリズムとステップを刻む彼のドリブル、傍目には「なぜ、そこで飛び込めないの??」と思えるけれど、
細かいフェイントを入れているから、いつパスするのか間合いを図るのが難しいようですね。

しかし、Ronaldinhoへの爆竹の投擲、アレはやっぱり怒り爆発でしたよ。
と言うか、なぜあのコーナーの部分にMarseilleサポを押し込めたのか、
そのAwayチームの扱いに対するPSG側の不手際に怒り心頭でした(笑)
スペインでは、Awayチームのサポはピッチから1番遠い4階席の奥に押し込められてしまいます。
それをいつも見ている私なので、何ゆえあの一角をMarseilleサポに割り当てたのか理解に苦しみました。
だってCKの時にありとあらゆるものを投げつけるってコト、容易に想像できるじゃないですか??


Marseilleは監督がサポをなだめに来ていましたが...昔私がCamp Nouで試合を見たとき、
CKを蹴ろうとするRoberto Carlosへの物の投げつけが酷くて、蹴れなくなってしまったんですよ。
その時にGuardiolaがファンを怒りに飛んできたことを思い出しましたネ。
私、Pepのそう言うところ好きだったなぁ...以上余談でした。



この試合は、Heinzeもすっごく頑張っていたと思います。つきさん、お喜び!?と思ったワ(笑)
いえ、ホントにGabiちゃんってば積極的に上がって行っていたし、シュートも打っていたし。
守備でも体張ってゴール守ってくれていたし、その頑張りが嬉しかったです。

Gabiみたいな若い子が、こういった大きな試合を経験するのって成長の過程でもの凄く大事だと思うんですよ。
Valladolidにいたころは、ダービーってなかったから...。
確かにReal MadridやBarcelonaと言った強豪と対戦することはありましたが、
相手チームと対等の力関係ではなかったですからね。“絶対に負けられない一戦”ではなかったのです。
でもPSGとMarseilleとの対戦と言うのは、お互いが対等の力関係で(ま、最近は若干Marseilleの方が実力的には劣るけれど)
チーム同士と言うよりはクラブを取り巻く全てを賭けてのぶつかり合いですから。
気迫に満ちた、1つ1つのプレーに集中しているGabiちゃんの表情を見てると頼もしい存在に思えました。
また少しだけ高く飛べるようになったかな??Gabiちゃん...。この先がますます楽しみだわ!!



そのGabiちゃんを引っ張っていたPochettinoですが...もう、メッチャメチャ格好良かったです!!!(爆)
ぽ〜っと見とれてしまいましたよ、マジで(*^^*) だって凄く集中した闘う瞳をしていましたもの。
私、Pochettinoのあの瞳が大好きなんですよ、Redondoと同じくらいに!!(笑)
あ、Redondoの集中したときの瞳も、これがあのRedondo??ってくらいにコワイですよ。

そして、何よりも嬉しいのって、Pochettinoの髪の長さです(爆)
少し前は肩よりも下に来ていたでしょ??でも、今はちょうど肩すれすれ位の長さ。
私が、もっともPochettinoの顔立ちを美しく見せると感じる長さなんですよ(*^^*)
だから、嬉しくって嬉しくって...。

そう言えば...みなさん気付きませんでした??
ポチェってキャプテンのアームバンド、前半と後半で変えていませんでしたか??(笑)
1a parteは黒だったのが、2a parteが始まったら赤になっていた(^^;)




確かにPochettinoもFioreseもHeinzeも、みんな格好良かったですが...
私がこの試合で一番気になったと言うか心引かれた人は...監督でした!!!(爆)
Luis Fernandez監督ってば、最高に格好良かったと思いません!?(^^;)
そうそう、この情熱的な雰囲気に私はホレたのよねぇ...今から16年も昔の話ですけれど(爆死)
現役の時と変わらず、熱くて、ユーモアがあって、お茶目さんで...しかもお洒落さんだし(笑)
あの監督さんってば茶系もよくお召しになっておりますが、私は黒で統一した格好の方が好きなんですよ。
だから、あのOM戦の時のLuis Fernandezを見て“ウキャ!!”って感じでした(^^;)
久々に見たわ、踊るLuis Fernandez!!(爆) あぁやってAficionを盛り上げてくれる監督ってステキだわ(*^^*)


さて、今夜のSedan戦でちょうどリーグ戦の1/3を消化することになります。
今夜も勝って、勢いに乗って走りたいですよね!!


2002年11月02日(土) アルゼンチンの国旗

アルゼンチンの国旗
子供の頃から“泣いた時に聞く曲”と言うものがいくつかあったけれど、この曲も何度も繰り返し聞いていました。
私の小さな手と未熟な技量じゃとても弾けなかったけれど、
いつかこの手がもっと大きくなったら...と思い続けたまま、
弾く機会のないままにピアノからは遠ざかってしまいました。
しかし...哀しいときに聞くと言う習慣だけは変わらず、昨日の夜も聞いていました。
リストの“愛の夢・第3番”を...。




みなさんは、中継を見る前に試合結果を知らされると、怒る人ですか??(笑)私は全く平気です。
確かに、結果は判っているからドキドキ・ワクワク感はLiveとは比べ物にならないかもしれません。
でも、もし勝った試合ならば、どんな展開で勝利を収めたのかを知りたいし、
たとえ哀しい結末を迎えることが判っていても、どんな姿をピッチ上で見せてくれたのかを知りたいから、
だから、私は平気で見ることが出来ます。

Futbolと言う競技に勝敗はつきもので、誰もが勝利を目指して闘い、そして声援を送っています。
でも、多分...私にとって1番大切な物は結果ではないのかもしれません。
確かに、勝って歓喜を爆発させる姿を見ることは、楽しくて、嬉しくて、
彼らと一緒に歓びを分かち合えることはこの上なく幸せなことだと思う。
でも、私が1番大切にするものは、彼らがピッチの上で見せる姿そのものなのです。
あらゆるものを賭けて闘う、彼らの心をきちんと受け止めてあげることが一番大事に思えるから、
勝敗・結果は一番大切なものではないのかもしれません。

だから...昨日の夜、何ヶ月も前に結果が出てしまっている試合を見ました。
彼らの気持ちを正面から受け止めるために。
そこで何が起こったのかを、ちゃんとこの目で確かめるために...。

あれから半年近くがたって、ようやく意を決して見ました。
ずっと、ずっと、怖くて見ることが出来なかった試合。
あまりに辛くて、見ることが出来なかった試合。
スウェーデン VS アルゼンチンの試合を...。

6月12日以来ずっと封印したまま一度も再生させることのなかったビデオテープを出してきました。
弱虫な私はずっとこの試合を避けてきました。
逃げてはいけないこと判っていたけれど...勇気がなかったのです。


先日、掲示板にも私信として書いたので、何となく気付いていた方もいらっしゃるかと思いますが...
つきさんが、地上波を全くと言って良いほど見ない私のために
(と言うか、私のTVは試合と映画を見るためだけに存在する:笑)
民放各局+NHKのW杯関連のNews映像をイロイロとダビングして送って下さいました。

画像では見ていましたが、映像では初めて見る、試合以外でのアルゼンチン代表の様子...
そこには、楽しそうな笑顔が溢れていました。
成田空港に降り立った光景、Jヴィレッジでの練習風景、地元の人たちとの交流、
どれもこれも私にとっては新鮮で、もしこの時リアルタイムで見ていたのなら、
きっと楽しくて仕方なかったと思います。

でもね、今の私は知っているから。結末を全て知っているから、
だから辛くて堪らなかったのです、その笑顔が。
「時計の針を...もう一度戻すことが出来たなら...」
PochettinoやZanettiたちの笑顔を見る度に、何度もそう思いました。
しかし、それは永遠に叶いません。時間を遡ることは出来ないのですから。


失意の内に帰国の途に就くPiojoやCrespoたちの姿を見た時、
「目を背けちゃダメなんだよね、逃げちゃいけないんだよね」と、ようやく決心がつきました。
そこで、一段落ついた昨日の夜、私は初めて見ました。
そして、理解しました。あの日、あの場所で何が起こったのかを...。


私は涙を流していました。結果も展開も何もかも全てを知っているのに、泣きながら、その試合を見ていました。
終了間際に1点しか決まらないこと判っているのに...必死で祈っていました。
Piojo、お願い!! Aimarお願い!! Sorinお願い!!Kilyお願い!!そして...Pochettinoお願い!!と。

左足のシュートが枠外にそれたのを見て表情をゆがめるPiojoを見ては「何で決まらないのぉ!!」
長髪をなびかせてSorinが宙を跳んだ瞬間「入れぇ!!」
Zanettiにボールが渡った瞬間「Tiiiirrrraaaaaa!!」いつの間にか必死で叫んでいました。

チャンスの度にベンチから立ち上がって、そして天を仰ぐSimeoneやHusainたちと一緒に悔しがり、
憤り、自然と拳を握りしめていました。(試合後、痛みを感じるのでふと目をやると、
両の手のひらには爪の跡がくっきりとついていました:苦笑)

おかしいでしょ!?結果が判っているのに、Anders SvenssonのGolが決まった後、
私は彼らと一緒になって焦っていたんです「時間がないよぉ!!」と。
「あと、2点、2点!!」と必死だったんです。
そして...あの怒濤の攻撃を繰り広げるアルゼンチン代表を見て、Samuelにではなく、Larssonに黄紙が出たのを見て、
そしてPochettinoのクリアがPropia Puertaにならず、Cavalleroの正面を突いたのを見たとき、
本気でアルゼンチンにはまだツキがあるって思ったのでした。このまま敗退するなんて、信じられなかった。

私の神さまは...北欧の屈強な選手たち相手にも、全く負けていませんでした。
だって...あの日、LarssonやAndreas Andessonと競ったボール、殆どPochettinoが勝っていたでしょ??
私の目には、#4をつけた選手が、とても美しく、そして頼もしく映っていました。


この試合の開始に先だって、両チームの紹介映像が流れたのですが...
やはりアルゼンチンの方では、札幌での試合・あの場面が使われていました。
PKを決めて歓喜を爆発させ雄叫びを上げるBeckham...
その次の瞬間カメラが切り替わり、Pochettinoのアップを流しました。

私は...あれほどまでに哀しい瞳をしたPochettinoを見たことはありません。
「なぜ、ここでPochettinoの映像を使うの!?」と涙が滲んできましたが、
ピッチへ出ていく通路のところで待機する彼を見た時に「前だけを見て...」と言われているような気がしました。

あの日の試合前のアルゼンチン代表、怖いくらいに真剣な眼差しだったでしょ??
それを、緊張と捉えた人もいるかもしれないけれど、私は闘う瞳をしていると嬉しく思った。
Pochettinoは、普段の優しい眼差しなど、どこにも見つけることが出来ないほどに、怖い瞳をしていた。
そして...それを私は美しいと感じたのです。

スウェーデン戦のPochettinoは、よくPSGで白いCamisetaを着ているときにやるように、
サイドの髪を後ろへ持っていって、それをお団子状にしていました。
いつも以上にフェイスラインがハッキリと現れていて、その澄んだ集中した瞳と
キッと結ばれた強い意志を表す口許と相まってより一層彼を気高く見せていました。

彼は、アルゼンチン代表を窮地に追い込んだことに対して、少なからず責任を感じていたのでしょう。
でも、それは“過去へのこだわり”ではなく、スウェーデン戦へ臨むに当たってのモチベーションに変えていることが、
彼の表情から読みとることが出来ました。「何て強い人なんだろう...」自分の弱さが情けなく思えました。


あれだけの意志を以て試合に臨んだPochettinoだったけれど、
彼は自らの力で勝利を勝ち得ることは出来ませんでした。
タイムアップのホイッスルがピッチに響きわたった時、
彼は瞬間膝をついて崩れ落ちました。

悲しかったんじゃない。そう、彼は悔しくて堪らなかったんだ。
チームに勝利をもたらすことが出来なかった自分の無力さが悔しくて、悔しくて仕方なかったんだ。
彼のやり場のない悔しさが判ったから、私も泣きました。
ずっと、ずっとうつむいたままのPochettino。かける言葉も見つからなかった。

そんなPochettinoの元へ駆け寄ったのは、控えGKのBurgosでした。
そして...そっと彼の肩に何かをかけてあげる姿が、引いたカメラアングルからも判りました。
BurgosがPochettinoにかけたものは、水色と白色をしていました。



結局、試合開始前から終了後までずっと泣き通しだった私は最後の最後に大泣きしてしまいました。
Burgosに抱きかかえられながら、ドレッシングルームへと戻って行く、
顔を手で覆い涙を隠して泣くPochettinoの肩にはアルゼンチンの国旗がかけられていました。
その、Burgosの行為が私には嬉しかった。だって、無言のメッセージがそこには隠されていたから...

「うつむくな、顔を上げろ。アルゼンチン代表としての誇りを失うな、
お前達は何も恥ずかしい試合をしたわけじゃない。
溢れんばかりの闘志を以て精一杯闘ったではないか!!」

Burgosのようにピッチに立てなかった者や、アルゼンチン国民、
そしてアルゼンチン代表を愛する全ての者達の気持ちを、
あの肩からかけられた国旗が代弁してくれているような、そんな気が私はしたのです。


そして...Pochettinoへのメッセージであると同時に、私たちへのメッセージのようにも感じられました。
確かにこの結果は受け入れがたいほどに苦痛であり、そして哀しくて悔しいものです。
でも、代表チームはここで終わりじゃない。再び歩き出さねばならない。
泣くのは今だけにしよう。その代わり...今だけは思いっきり涙を流そう...。


ようやく封印を解いたことにより、私は次の一歩を踏み出せたような気がしました。
Pochettinoが泣くときには一緒に泣こう。Pochettinoが笑うときには一緒に笑おう。
これからも、変わらずいつも一緒に...。



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