あたしと彼のこと
DiaryINDEX前の日次の日


2003年06月29日(日) ごはんですよ

すっごく嬉しかったこと。

いつものように、晩御飯つくって彼の家へ
なんにも言わないのに、私の分の御飯をあたためてくれていた。
ふたりぶん、というのが妙にくすぐったい(^^*)

食事中。
彼の好物を作ったからなのか、すごく美味しそうに…というか
まるで1日なにも食べてなかったようにがっついてたので(笑)思わず

「ずいぶん美味しそうに食べるね〜、見てて嬉しくなるよ」と言ったら

「美味しそう、じゃなくて、美味しいんだよ」と言ってくれた。

おぉ〜〜〜〜〜〜(^-^*)♪最高の褒め言葉!
しかも、彼の口からこんな言葉が聞けるなんて、大感動!


「そんな事言ったら、毎日でも作ってあげたくなるよう、うれしい」と私。

「ううん、いつもありがとね」と彼。

あぁ。しあわせ。
このしあわせがずっと続きますように。


2003年06月15日(日) ゲームの話から

いつもの夜、彼の家でのんびりしていたときのこと
「今ね、FF10-2やっとクリアして、二週目に突入したのー!」という私の
言葉から「わたしのゲームの楽しみ方」という討論に発展してしまった(笑)

そのエピソードは長い(^^; なので要約してしまうと

まず私は、ゲームとセットで攻略本を買うタチなのだが。
それは用意されているミニゲームやストーリー・隠しイベントからお宝
アクセサリー等すべてを手に入れたいからで、つまり攻略し尽くしたいから
なのである。コンプリート率100%こそが強い達成感をかんじる。

さて一方彼は、攻略本に頼らずゲームをすすめて自分でいろいろ発見し
自分なりに攻略した上で、意外な展開や隠しイベントに気付くのが楽しいと言う。
その発見こそが強い達成感につながる。例えそのゲームのコンプリート率が50%
だとしても、楽しければそれで満足するそうだ。
そして、攻略本がないとストーリーが進められないようなゲームは嫌いだそうな。


なんとも正反対なふたり・・・(^^;
でも、この好みから二人の人生観がおおきく反影しているのに気付いた。

まず彼の人生観はきっとこう
将来(先)のことは考えずに(攻略本で先の楽しみを確かめずに)今ここに
ある人生(ゲーム)を楽しみ、舞い込んでくる幸せを楽しく思う。

それに反して私
この先の事を予想して(攻略本を見て)計画し、それを確実に手に入れたり
また実現してゆくのが幸せだと思う。

うーん、いままででイチバンの納得いく分析結果になってしまった(^^;
そっか、彼ったら、将来をあんまり考えない人だなぁとは思っていたけど
こういう利点が在ったわけなのだね。うむ、気付かなかったわ。


そっか、ならちょっと彼流に将来を描いてみましょう・・・

「私と、今さえ楽しければそれが幸せ。結婚というのは将来に筋書きを
たてることだから気が進まない、というか嫌である。今のあるがままに
流されるままに生きて、日常から起こるちょっとした事や、突然舞い込む
幸せこそを楽しみに感じよう」・・・とまぁ、こんなとこかしら。

ふーん、そういうことかぁ。。。

しかしナンダロ
自分で書いといて不明なんだが、何さその突然舞い込む幸せってのは?
できちゃった結婚のことですか?いやそれは無いな。生涯独身を目指して
いる彼だもの。あ、でも結婚(筋書き)を計画するのが面倒で単に腰が
重いだけなのかしら? 謎。分からない。というか理解不能。

まぁいいか、なんか肝心なトコが分かった気がする。
彼を理解する、ひとつの鍵になりそうだわ。

しかし、ひとつ懸念するのは、幸せは舞い込むものだと思うフシのある
ところかな。彼には頼むから・・・お願いだから、幸せなわたしとの
将来の想像というものを、もうちょっと描いてみて欲しいわね。

まぁそれもこれも、幸せというのは、自分から望んでこそ手にいれるものだと
思える私だからこその考えなのだけれどね。むう(-"-)


2003年06月11日(水) パターン

なんだか無性に「私のこと好きなのかな?」と思うときがある。
たいがい、愛情を言葉で伝えてほしいときによくそう思うんだけど
彼はそれを態度で伝えるタイプなので、到底わたしの願望は叶わない。

願って止まなくて、叶えられなくて、切なくて、くじけて諦める。

たまに諦められなくて、彼に喧嘩をしかけて、嫌な気持ちで終わるときも
ある、、、まぁ、そんなやりとりが今迄のパターンになっていたんだけど
最近ちょっと意識的に方法を変えてみた。


これは、たまたま先日、浮気というテーマを話していたときのこと。

浮気は嫌だと私が言うと、そんなの相手に強制されても起こるときは起こる
と肯定した彼。浮気という行為に潜む、私への忠誠心はどんなもんだろうと
思ってそこんとこ確認…というか安心したかったんだけど
彼は一般論ばかり言って本音をかくし、ラチがあかなかった。

なので、ちょっと話題を切り替えてみた。
「浮気は…例えあってもアナタは最後に私の方に戻ってくると思うわ」
と言ってみた。実はこれ私から仕掛けた新しいトラップで、この後
本当に欲しい気持ちを相手からもらうための無意識の策略なのだ。

で彼、そんなふうに "アナタはきっとこうよ" なんて言われて
「はぁ、それはまたなんで」と不思議そうな顔。

そこにすかさず
「だってアナタ、けっこう私の事すごーい好きでしょ?」と笑って言う。
本当はそれすら不安なんだけど、ここはひとつ強がってみるのがポイント。
今私たちはお互いに好きで一緒にいるという気持ちを、強調するために。

そしたら彼は「・・・うん」

さらに
「今迄ここまで好きになれた女性って、出会ったことないでしょ?」
これは前に、彼に言われたことだから、自身ある。
ここは真面目な顔で、相手の目を見て言う。

そしたら彼、また「・・・うん」

「だからよ、こんな二人が浮気するわけないし、しても戻ってくるわ」
本当は自身ナシ。でも言う。(ほとんど擦り込みに近いかも)

「ふーん」ちょっと微妙だが。嫌な気持ちは抱いてなさそう。
というか、嬉しそう。

とまぁこんなやりとり。
結局わたしがしたかったのは、言葉でお互いの絆を確認すること。

ただ、その言葉を得るための仕掛け、相手を誘い、イエスと言わせる
やりとりが、今迄のいやーなパターンとは違うあたらしい方法。

これなら私が言った言葉に頷くだけで、自動的に私は満足する。
彼も言わなくて済むので、まるっとオッケー♪

なんだけどー

これもあまり長くやるとホントは良くないのよねぇ。。。
実はこれ、交流分析でいう「ゲーム」という良く無い習慣にも発展する
かもしれない行動パターンなのだ。やりとりの最後に、彼に違和感を
感じさせたり嫌な気持ちにさせたら、ゲームになってしまう。

だから私は、もっとお互いに良いパターンになるためのステップアップを
心掛けないと、二人の関係が壊れてしまうだろうと思う。

これは永遠の私のテーマかな(^^;
とりあえず、今はこれで満足してるから、暫くしのいでいこうと思う(^o^;


2003年06月08日(日) All About Us.

ベストセラーらしいんですよ、本のオビに書いてありました。
どうやら熟年カップルにお勧めらしいのです。

「ふたり自身」を発見する本

他のサイトさんで、紹介されてたのをきっかけに購入してみたのですが
内容読んでみるとアラ面白い。興味深い内容もたくさんあった。
で更にコレ、交流分析の視点で読むとまた楽しいのだ。

これは、こういう期待効果をねらってるのかな とか

それは相手を受け入れる為(またその逆)の罠なのだろうか とか

この和訳(殆ど直訳)は一体何が言いたいんだろうな とか

あ誤植発見!急いで造った本なのだろうか出版社さんタイヘン とか

ちょっと専門的な発見から、いらんことの気付きまでいっぱいあった。


んで、気にいったのでヨシヨシとばかりに即それを持って彼のもとへ(^ー^)
なにも書かずに真っ白なまま見せて、こう言った。

「この本なのよ、前から探してたヤツ!見てみて!(嬉しそうに)
二人で質問に応えながら、お互いの価値観やらを理解し深めようとか
いう狙いのものなの。ねぇ、やってみたいんだけど、どう?」

したらば彼、ぺらぺらとめくって
「あーなんか書き辛い質問ばっかだなぁ、あんま気ぃ進まないなぁ」
とのこと。

うふ、そう来ると思ったわよ。そうだろうそうだろう。
で用意していた応答の出番
「うん、嫌ならいいんだよ、それは無理強いしないし(残念そうに)」
と言って、本を閉じる、そしてしまう。気にかける彼。

で、更に続けて話す
「確かに、和訳があんまり上手くないから答えにくいのは私もだなぁ
でも、そういう曖昧なのとか飛ばしていいんだよ、全部応えたからって
診断結果とか出るものじゃないから、あーだこーだ言ってるのが良いん
だと思うよ、それに曖昧な質問にどう答えるのかでも個性が出るし」

例えばさー、これなんてワケわからんないー、と言って本を開ける。

そうすると彼は見ようとしなかった本を覗き込み、そうだよなーと頷く。

あ、でもコレならわたし応えやすいなー、応えは○○だよ。

すると彼は、おれは○○だな、とその質問に応えてくれる。

で、あらかじめ読んでおいて、ここは聴きたいところ!を重点的に
話をすすめてみました。

例えばこんなの答えらんねーとか指さしあって喋るのは、この本の
意図するひとつの効果なのよ。 ふっふっふ、大成功(^ー^)v

でも最後に彼「でもこれ、二人にはあんまり必要ないんじゃない?
こういう話し合いって普段からやってるから」なんていう。

(*^o^)やだ、それって嬉しいじゃないのさ♪
でもそんなこと言われたら、次見せにくいじゃないのさ!

仕方ない、今度は自分の書く覧を埋めてみよう。


2003年06月05日(木) ありがとう

今日は、仕事場でお裾分けして頂いたお菓子を
彼と食べようと思い、お家に遊びにいってきました。

でも実は、お菓子は口実。ほんとは彼のこと気になって行ったのだ。
そしてココロは「専属カウンセラーモード」(^^;
もちろん話しを聞きに。


で、本日のやりとり。。。(数カ月後の私と彼のために)

まず現状把握のため、仕事はどう?と聞いてみた(^^;
そしたら彼「うーん、なんとも・・・」という返事。

初日と印象が変わったとこはある?と言うと
「まだ変わらないなぁ、たぶん変わらな感じすらするが…」と不安そうな答え

あらら、そりゃ困ったわね。
そう言うと、そこからぽつぽつと、不安・不満である要点を
順番にあらいだして、現状整理はじまり。

ふと気付いて、今はまだ仕事面で力を発揮しきれていないんだねぇ
と言うと「そう!だからこれで良いのかなぁて気持ちになるんだよなぁ」
と新しい自分の側面に気付く。

それに今迄の会社と比べて拘束も強いようにみえるよ、と客観的に言うと
「あ、自分でも思うよ、それは疲労の原因だと思ってる」と再確認。

始終、彼の言葉をまとめて聞きかえしたり、また質問して深めたり
時には分析して客観的な意見を述べる。
すべては彼の気持ちを引き出すのが目的で、それが傾聴モード。

だから私は、できる限り努めて相手に気持ちよく話してもらえるように
ひたすら頷きながら聞いていた。
そうすることが、いまの彼に一番必要なことだと確信して。

んで、そうしていたら、聴くのが上手くいったのか、彼が喋りたくて
仕方なかったのか、すごいことに夜中まで話は続いたのよ(^^;
もー3時間くらい喋りっぱなし。すごいなぁそのパワー。

でも最後に
「聞いてくれてありがとう、気持ちが整理されてスッキリしたよ」と言ってくれた。

おぉ!そんなこと言ってくれるなんて、うれしいじゃないのさ!
なにより、貴方にそう思ってもらえるようにしていたのだから!

えへへ、少しでもお役にたてて嬉しいです、と言って家に帰った。


帰りみち、ありがとうなんて言われて役にたった気持ちでいたけど
元気を取り戻したのは、やっぱり彼本来のちからによるもので
わたしは聞いていただけなんだと思う。
何かのきっかけは与えたかもしれないけれど、その発言や出来事に影響
されるか、されないかを決めるのは彼自身。
彼の前向きな力あってこその結果なのだから、やはり彼は偉いなと思った。

今回の嬉しいことは、彼のそんな姿を目の前で見れて嬉しかったこと。
最初の困った表情から、話すごとにみるみる元気を取り戻して、表情が
ピカピカ光ってくるのがよくわかった。
むかし、子供の頃、サナギから蝶が出てきた様子をみるくらい、とても
生命力を感じた彼の姿。

ヨシもっと勉強がんばろう♪と
改めて気合いを入れる私でした(^-^;


2003年06月02日(月) 傾聴モード

昨日から出勤をはじめた彼ですが、初日を終えた今日

家に帰宅するなり電話がかかってきました。
どうやら、思っていたより会社の雰囲気が大人しく、というか静かで
それが落ち着けなくて、さらに社則も多く拘束がおおく、そのせいで
閉鎖的なイメージを受けていて、すごく疲れた・・・とのこと。

あら、なんだか大変そうです(^^;

今までにない仕事環境に、非常に困惑してました。

なにより、初日のイメージて大切ですよね。
それが悪いと、誰だってマイッテしまいます。
だって、これから希望をもっていけるか、楽しめるか、そもそも会社が
自分にあうかの先入観ともなるイメージですから。

ちょっといつもの彼とテンションが違うなーと思って、彼の気の済むまで
話しを聞こうと、腰をすえて傾聴モード突入。

最初「なんか嫌、すごくいやな気持ちだ」からスタートした彼の言葉が
「まだ初日だから、なんとも言えないんだけどねーしょうがないか」と
明日への力を取り戻すまで、ずっと親身に聞いていました。

ひととおり話しおわるのに1時間かかったけど
これで、彼の今日の分のストレスも軽くなったでしょう。

しかしながら、最後に前向きになれた彼はすごい。
ちゃんと自分でむきあってえらい。

更に、ちゃんと彼の言葉を聞いてあげられる、自分もえらい…よね(^^;?
傾聴トレーニングと、交流分析の勉強の成果かもしれません。

わたしは聞くだけしかできない、でもその分野ですこしは専門的に
聞いてあげることができる。
これが何より今嬉しい。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

My追加