あたしと彼のこと
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2003年07月25日(金) なんだろう…

体調崩したからかな、ちょっとアレ遅れてます。すこし心配。

と言っても基礎体温が妊娠の疑いはない!という数値を示しているので
たぶん排卵が遅れたのでしょう、、、最近やっと高温期にはいったぽい
ま、そのうち来る、たぶん。

心配なのは不正出血。

すごいねぇ、人間は急に体重が減ったり、またその健康に問題があると
生存維持のため、女性としての機能をまっ先に停止するってどこかで読んだ
覚えがあるけど全くその通りかも。深く体感。
ホルモンバランスが狂ってるらしく、かろうじてどこかで排卵してる様だけど
体温はガタガタのグラフ。そして数日続くすこしだけの出血を、1週間ごとに
繰り返してます。

なんなんだろう一体。

彼にそのことを言うと、心配だねぇと神妙に言って
うしろから、ぎゅーと抱き締めてくれました。

わたしは「優しいねぇ、涙がでるよ」と言って笑いました。

彼は、私のことがすごくすごく好きなんだろうな…
抱き締められながら、そこに浸るでもなく客観的な私がそう分析しています。

彼は私のおなかに手をあててゆっくり動かしながら
大丈夫だいじょうぶと、言い聞かせてます。


大丈夫なんて確証はもちろんないの。でもありがとう。ほんと嬉しい。
こんな弱気なとき、ホント、あなただけが心のささえ。

こんど生理がきたら、ちゃんと病院に行かないとなぁ。
病気とか、子供の産めない体でないことを、心から祈ります。


2003年07月22日(火) ご利用は計画的に

彼の再就職から二ヶ月が経とうとしています
しかし会社の規定により、来月まで収入ナシ。。。

ということで彼、とうとう貯金が底をついてしまったよう。
んで、私んとこに借金を依頼してきました(^^;

いちおう「困ったら貸すからその時は言うんだよ」と言ってあったので
ついにその時が来たんだよ、という感じで話しを切り出されたのですが
どこかのCMで「ご利用は計画的に」なんて言ってるけど
その言葉の真意を自らで示すかのように、綿密な計画と共に金額を提示
されました。嗚呼びっくり。
なにがびっくりかって、その誠実な姿におどろき。
「借金」という情けない事体なのに、いつもに増してキリリと
素敵な彼でした(ヲイ(^^;)

いやぁ、つくづく
物事の結果まで予測できる計画性と、それを説明できる理論的な思考力
何事の事実に基づいて判断できる男に弱いワタシ…と感じました。


一方、同時期にして、無職の元旦那からも何故か借金依頼アリ(笑)

じつは元旦那、ただいまドのつく超貧乏でプーな生活を送っている真最中
しかし同じく借金を申し込むにしても、計画性なんてゼロでした。
比べたくないけど、すげー無計画だぞしかも無鉄砲だぞキミ。
返済計画も収入予定もないじゃないか!
というか就職活動はしてんのか。返事待ち?あーもー仕方ないねぇ

ということで、貸しました。なんか可哀想になっちゃって。
離婚した相手とはいえ、一度は家族になった人だし、信用はしてるし
びみょーに気の引けるとこもあるし・・・(これが一番か)

で最後に元旦那にひとこと
「キミは出世払いでいいから、うん」

「ありがとー!あーオレって情けねぇ」とか言いながらも笑顔で
借りていきました。ま、私もはんぶん諦めモードだし。
つーか、返ってこなくても諦められる額を貸しました。

でもってお約束の「はたいてはたいて」を催促されたので(笑)
札束で頬を軽くぶっておきました。元旦那はこうすると安心するらしい。
なんというか、情けなさを体験することでより安心するとかしないとか。

あぁ、離婚して正解(笑) 楽しい人なんだけどな。

とまぁ、こんなお陰でいまや貯金がぐぐんと減った。
今年もやっぱりボーナス出ないので、このさい出費を抑えようと決意。
この際ちょうどイイや。さぁて、また貯金がんばろうっと。


2003年07月19日(土) 実感

さいきん彼は変わった。

以前よりぐっと親密な話ができるようになった…
彼が、仕事の悩みを打ち明けてくれるからだと思う。
私が、まえより話しの聴き方が上手なったからだと思う。

いろんな場面でわたしを頼るようになった…
彼が信頼してくれているのだと思う。
そしてその前に、私が彼をとても信頼したからだと思う。

数年前、恋人同志なら誰でもやってそうなフツーのことが
私は上手く出来なくて、いつもおそるおそるしてきたのだけど
今はだんだん身について、やっと自然になりました。

ここまでならやっていいよね、とか
おせっかいになるかな大丈夫かな、とか

そういうの、日を重ねるうちに気にしていたことすら忘れて
「してあげたい」そう思えるだけで、してあげられる様になりました。

やっと、だ。

だから、さいきんの私たちは、とても恋人同志っぽい。

でも実はまだ、恋人同志っぽい状態が現実となっていることが今ひとつ
信じられないんだけどね。

でもきっと、そのうち、気にしていたことすら忘れていくのだろう。

そう思いながら、日々を送る今日この頃です。


2003年07月07日(月) やっと言えた

仕事しだしたら変わるだろうなぁと思っていたけど
就職して1ケ月、そんなことはなく、彼は相変わらず甘くて優しい
たぶん、それは・・・仕事がうまくいってないからだと思う。

入社したはいいけど、自分の能力を発揮できる場所がなくて持て余しぎみ。
それに加えて、周囲の人が非常に大人しいらしく、明るさと積極性のある彼
は周囲となかなか噛み合わず、その雰囲気にのまれそうになっているとか。
楽しく話せる相手が居なくて居心地わるくて、ストレスは溜まる一方。

辞めるにしても、ほんの1ケ月で根を上げたと思われるのも嫌で
たった1ケ月の判断で辞めるというのも嫌だとか。なかなか難しいとこ。
とりあえず採用期間中は行くつもりらしいが、色々たいへんそうです。

そんな彼だけど
いま私の出来ることは、ちゃんと話しを聞いて、傍にいること。

でも実はそれがまどろっこしいと感じている。
だって、もっともっと色々してあげたいから。

日々で見ている事が出来ればもっとしっかりストレス状態がわかるだろう
そんなとき消化のよい御飯作ってあげたり、部屋を清潔にしてきれいな部屋で
くつろいでもらったり、そういう生活と共に気遣うことが出来れば良いなぁと
最近思い始めてしまった。

でもこれは同棲を意味する。
今の彼にその意志はないから言わない。
言うと彼を苦しめることにもなると思う。

でもこの気持ちだけは伝えたいと思った。
だから、同棲という形を意味しない部分だけ、伝えた。



あなたが凄く大切で、たぶんこれからずっと一緒に居ると思うこと
それは結婚とかそういう形に当てはめる事が無くてもそう思うこと

そういう大切な人のいる状態を、自分の一生を通じて
居てもいいだろうなぁと思っていること。

この気持ちが「好き」とは違っていて、それよりすごく大切で
これは皆が言う「愛」というものかもしれないけど、今はそう呼ばないこと。

そう呼ぶことで、あなたの「愛」と違うものだったら
わたしの「愛」は伝わらないから、あえて名前はつけないでおくこと。



全部言いおわったら、涙がでてきた。

いつもいつも上手く言葉に出来なかった気持ちを
やっと伝えられた気がした。

彼は「ありがとう」と抱きしめて「おれもだよ」と言ってくれた

そうか、一緒だったんだ。
一緒だったなんて知らなかった。
言えて良かった、ありがとう。

なんか不思議な気持ちだよ、と言うと、おれもだ、と彼。

なんでこんなに長く続いてるのか、こんな気持ちなのかすごく不思議なんだ
と彼は言う。どうやら彼にしては今のこの状態は思い掛けないことのよう

いきあたりばったりの彼の性格だけに「思い掛けない幸運」だと言う
彼のその気持ちが嬉しかった。

探していたしあわせのかたち、すこし近付いてきたのかな
そこに結婚はなさそうだけど。
たぶんしあわせなものだろう。


2003年07月02日(水) 講座終了

あぁ〜〜おわっちゃった、、、

ここ1年半ずぅ〜っと毎週どこかへ習い事に行くという生活をしてたから
なんだか名残惜しいかんじ。これから水曜日さみしくなるなぁ。。。

さて、いろいろ学んできたけど
ちょっと振り返って覚え書きしておこうと思う。箇条書き程度に(^^;



・自分で実践的な効果として現れていること
彼のことがよく分かってきた。
相手との嫌な気持ちの残るやりとりを発見し、改め、良い付き合いが
出来るようになった。

訪れた出来事にたいして、自分がその影響をどこまで自分の心に及ぼすかを
より意識して決めれるようになった。
そして決めたことを、相手の希望と照らし合わせて話し合えるようになった。

・講座を終えてハッキリとわかったこと
子供のころに両親から教わった、大切なひとへの接し方というのは
私にとって正しいものではなかったという事。
でも父も母も、それを正しいと思ってやっていたという事。
そして、正しいものは、その人の心がきめる事で、答えはひとつじゃないという事。

・後遺症〜回復?
勉強をはじめてから、特に、ここ2ヶ月
こころのなかで痛いものと温かいものの対立がたびたび起こる。

きっかけは、子供のころの記憶が蘇ってきたこと。
閉じ込めることで、自分を保ち成長できたからこそ忘れていたのに
最近フイに少しづつ思い出しては影が濃くなっているよう。

つらくて、あったかい、そして痛い記憶。

でも今この記憶が蘇っているのは「閉じ込めなくても私はもう大丈夫でしょう」
という幼い私からのメッセージかもしれない、と思う。

こういう状態こそ本当の意味での成長の証なのだなと思うと
すなおに喜べる自分がいてとても穏やかな気持ちになれる、痛くて嬉しい。

さいきんは、泣きながら笑うように、喜んでいます。


桑田そら |MAILHomePageBBS

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