おぎそんの日記
おぎそん



 夜が怖い

小野不由美「東亰異聞」(新潮文庫)の辺りにモノローグがあるのですけど、最近の様子を見るとそれも結構リアルだったりします。

なんと、おぎそんでさえ、眠りが浅くなったりしてて。
うーん。

とはいえ、おぎそんは特に絶望をしているとかそんなこともなく。
少なくとも、放射能と放射線をごっちゃにしている人のことは信用しないので。
TVがいまだにないってのも大きいかもしれません。

見たくないものはできるだけ見ないようにするということは案外大事なんですよね。

2011年03月25日(金)



 感覚を信じる

そういえば、日曜日に打ち合わせに行く前にちょっと頑張って早起き(早起き??)をして友人がやっている青山のカフェ(Kahili Cafe 東京都港区南青山2-24-5)に行ってきた。

先週はちょうど、ランチをしているときだったみたいで、夜になると帰れなくなった人がそこそこ来たものの、この1週間の売り上げは散々だったらしい。仕方ないよね、と言いながら久しぶりに会ったのでゆっくりと話す。

”なんか変だと思う”という感覚は、うまく説明できないんだけど、同じように感じている人がいるととても安心する。
同じように”なんか好き”という感覚も結構自分のよりどころにしている。

結局は自分のしたいように、いろんなことはするんだものね。


打ち合わせ後に、これまた久しぶりにいきつけのお店に顔を出して忘れ去られていないことを確認しつつ終電まで飲んでました。
以前から顔見知りだったけど、なかなかしっかり話し込むことがなかった人と話せたりとなかなか楽しい時間。

この一週間はきっとみんな心細いという感情を持っていたんだろうな、と思う。直接的な被害にあってなくても、「なんとなく」という思い。
だから、それをどうにかしたくて誰かに会いたくて。話したくて。確認したくて。
そんなことを思いながら、久しぶりに某SNSにもログインして日記を書いてみたり。

さて、昨日〆切のニュースレターの原稿が真っ白なんですが。

2011年03月22日(火)



 競争じゃあるまいし

なぜ野次馬はあおって、寄付金の額をどうこう言い出すんでしょうね。
大きければ大きいほどいい?
ばかばかしい。
雪かきの量でも争っているのかい?
ゴミ捨ての量でも争っているのかい?


確かに、お金は大事だ。
それは否定しない。
常日頃、ボクだってそう言っている。お金がなければ話にならない。と。
立岩真也だってなんだかんだとお金は大事だと論文を〆ることが多い。


しかし。
お金だけがあっても駄目なのだ。
それはたんなる施しだ。
なんの感情もない、ただの資本主義に基づく「お金」だ。
短絡的に「お金」という結論に辟易する。

お金があることで確かに助かるのは否定しない。
でも、それが送り手の見えるお金でなければ、とボクは考える。

お金をめぐる話で言うのならば、ネグレクトに関してがわかりやすいだろう。
親は子に「これですきな物でも買いなさい」とお金を渡す。
なるほど、双方の需要は満たされているように思われる。
しかし、この「お金」には。

結局のところ、ボクたちはなんだかんだといって、”思い”を伝えるためのツールとしてのお金を必要とすることはある。
しかし、額面だけの、よくわからないところからわいた「お金」(宮部みゆきの「火車」で語られたような)に対しては、とてもドライだ。思い入れがないから湯水のごとく使われ、それに対する罪悪感も生まれにくい。


何も出来ない、という無力感は確かにある。
今日でなくても、JOJO広重が語るように(>たまたま彼のアルバムタイトルを確認したくて検索したら出てきた)いつか、音楽は聞こえてくるから

篠原美也子が歌った「Dear」(音出ますよ)のように。
あなたの痛みはアナタしか抱きしめられない。
誰かのようには誰ひとり生きていくことは出来ないけれど。
それぞれの河を生きていく。それぞれの海を目指して。

2011年03月21日(月)



 Skype会議

つーわけで、連絡協議会のため某所にてSkype(スカイプ)会議。
説明するのも面倒なんでこちらを参照。スカイプミーティング

おぎそんは、こういうのって実は苦手でしてよくわかってないんですけど(せっかく買ったiPhoneの意義って一体・・・)まぁ便利なツールだし使ってみましょうって話でやってみた、ということです。

で、感想。
やっぱり苦手。

電話自体が苦手というのもあるんですが、やっぱり顔が見えないってのはアレだわ。そりゃ、遠くからやってくるのは大変だからいう言い分もわかるんだけど・・・。
チャットが併設なのは助かるんですけどね。

今回は東京某所で6人、つくばで1人、横浜で1人、藤沢で1人、名古屋で1人でやったんですけど(神戸1人は欠席)音声がクリアか否かは距離よりもPCのスペックや回線によって左右されるみたいですね。

次回は7月を予定なんですが、やるのかなぁ。

まぁ、そのときは多分うちがホストでやることになりそうなんですけど、この貧弱なVAIO君が環境に耐えられるのかしら。
PCも買い替えしたいけど、出費がねぇ。いや、デスクトップのDellをメンテナンスしろって話もあるんですけど、どっちにしろもはや6年前のだし。
いやはや世知辛い。

2011年03月20日(日)



 Raining

それはとても晴れた日で。

2011年03月19日(土)



 風化風葬

でも 大丈夫
あなたはもう 私を忘れるから
忘れるから

忘れたかな?




願いや祈りはただあるだけではなく、届かなければ。
届けたいと思う。

忘れてもいい。
でもきっと、ボクは何度でも思い出す。
繰り返し繰り返し。

忘れることなんて怖くはない。

2011年03月18日(金)



 まだ生きてるよ

つーわけで、おぎそんも生存しております。
いやー、びっくりしたわ。結構久しぶりの大きな地震だったよね?
震度5弱とでてるんですけど、6近くあったような。
免震構造だから揺れはするんですけど、まぁ実害はありませんけど。
って、トランクルームの惨状(想像)が今脳裏をよぎりました。見に行きたくないなぁ。

実は、今日の昼間に知人が主宰している演劇を見に行く予定だったのですが、起きたのがぎりぎりだったのでぶっちぎって(日曜日まであるし)うだうだしていたら、大地の怒りが。
おぎそん、予算の関係でもしかしたら見栄を張るために湾岸部に住んでたかもしれないんですよ。東雲とか有明とかもろ埋立地。
あんなところ、やっぱ住まなくてよかったわ。
ほら、一応、地震専門家の山崎先生の教えを受けてるしー。


そんなことを書きたいわけじゃないのよ。
さっき、地震速報を見ると同時にtwitterがどんなことになってるかを自宅PCから見ていたのですが、そのときに見かけた話題を。

お金の話をしたら急に冷たく扱われるようになりました

犯罪被害国家賠償金の話ですね。まぁ、ヤフーコメントに何かを期待するのが間違いといえば間違いなんですけど、大きく集約するとこんな感じでしょうか。
・犯罪被害者には同情する
・でも、税金を使って(国が)被害者救済(賠償)については嫌だ

・・・リンク先のブログ主も言ってますが、まさしく”厳罰化の時だけ遺族を弾丸に盾に最大限利用しておきながら補償の話になったらはしごを外すなんてのは犯罪被害者家族への感情的搾取じゃないか”ですな。
だから、こういうくだらないコメントに対して、違和感が生じるのですわ、個人的に。

そんなわけで、大事な話だから忘れないうちにメモ。
・・・もはや、この日記の存在意義ってなんなのかしら。。。もともとないんですけど。

2011年03月11日(金)



 健全優良ウェブサイト

えっとー。


どうもですね、家族がこの零細ウェブを閲覧していることが発覚。

ありえん




















おぎそんの日記、はオトナもコドモも閲覧できる素敵な、情操教育に向いた日記です☆

2011年03月09日(水)



 らっきーらぶ

先日、あらっちと終電で帰宅していたら、車内広告にSing Like Talkingのツアー告知が。
あら、行こうかしら。せっかく、あらっちもファンなんだし。

そんなことを思っていたら、気づいてしまいましたの。あれ、カイリーさまのジャパンツアーもその頃だったような。
これは・・・。23に竹善を見て、24にカイリーさまをとも思うのですが、そんな軍資金もややなく(いろんな税金がね)。

これは困りました。カイリーさまのチケットをさばけない友人から安く買い叩くなんて芸当はできるわけもなく(なにせ、20年ぶりの来日ですし)。

ちょっと要相談です。


そんなわけで、最近は個人的にカイリー祭りな感じで、YouTubeもちらちら見ているのですが、トミーのラッキーラブは可愛いですね。というか、あんだけ体温低い(ようにいつも思える)川瀬が頑張ってるのを見るともはや感慨が。つか、君の瞳に恋してる、よりもよい出来(アルバム収録してもいい)だと思うんですけどね。まぁ、好きなんだなぁというのが素直に伝わるのはいいことです。

で、mihimaruGTのバージョンも聞いてみたりするとhirokoはやっぱり可愛い顔立ちなんだなぁと思ったり。この可愛さをぜひとも☆○×(自主規制)あたりにわけてあげるといいと思う。出来ない相談だけど。

そんなわけで、新譜を買うことはないけど、過去に生きている音楽生活の一端でした。

2011年03月02日(水)
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