読書好きの弊害というか |
もともと、本が好きで、というか日本語が好きで、いろんな本をそれこそ水を飲むかのように読みまくって、いろんな知識や感情や物事の成り立ち方なんかをずっと吸収し続けて、今の自分が出来上がってます。 僕の持っているほとんどの経験や知識は、全て文章で書かれたものから得ているものが大部分なので、そういった物事の生の感覚というものが、かなり不足しているなぁ、と最近思うようになりました。 いや、不足していたところで、日々の生活には何ら影響はないと思うのですけど、なんというか、充足感?というか、満ち足り方というか、そういうものや、感情の起伏、生きる方向性、感受性、そういう目には見えないところが、かなりいびつになってるような気がしてしょうがないのです。
これから先の人生で、表面だけ出来上がった人格の内側が充実出来ればいいなぁ、と思う日曜日の午後。
|
2004年04月25日(日)
|
|