思うがままにつらつらと |
今までの人生で、努力とか、根性とかとは無縁に生きてきた。 だらだらと、惰性でゆるゆると、進んでいるのか分からないけど。
みんな、頑張りすぎじゃないかなぁ、って時々思う。 いろんなことを考えて、いろんなことをやろうとして、何かしてないと不安なのかな。 何もせず、のんべんだらりと過ごすことは好きではないけど、 あくせく忙しく日々を過ぎさせるのは、多分もっと嫌いだ。 やらなくてはいけないことだけ、きちんとする。 やらなくて良いことまで手を出さない。 他人に迷惑をかけず、自分に重圧をかけず、風のように生きていきたいな。
何が正解で、何が間違いか。 そんなことは、個人の価値観でしかない。 決められたルールに従うことがどうしても苦痛なら、自分に合うルールで動いている集団を探せばいい。見つからないのなら、自分がルールを作ればいい。 難しいことのように思えるけど、実はそう難しいものでもないんだけどね。 考え方一つ。コペルニクス的転回なのですよ。 檻の中にいるのは、相手か自分か? つまりは、そういうことです。
所詮、泡沫。刹那の世界です。 他人の価値観だからと言って無視するのではなく、理解する。 その上で、自分の価値観を構築していく。 干渉せず、尊重する。理解と共感です。 百人いれば百通りの考え方があるって言うのは大嘘だけど、まぁ、四、五通りくらいの考え方は存在するでしょう。どうしても分かり合えない価値観を持つ人もいるだろうし、自分の分身じゃないのかってくらい分かり合える人もいるだろう。 自分より他人が大事だなんて、そんな大層なこと言える人なんていない。 でも、言いたいと思うことが大事なんだと思う。
四季の移り変わりを感じ、音楽に耳を傾け、知識を吸収する。 それだけで、幸せを感じられれば、そう悪くない人生を過ごせると信じています。 上を見ればきりがない。 下を見てもしょうがない。 真っ直ぐ前を見ることが、実は一番楽なんですけどね。 てくてく歩いて、疲れたら休んで、時々戻って、駆け足スキップしてみて。 そんな感じで。
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2003年10月28日(火)
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