最近のお気に入り

炭酸少年です。
なんか、これを飲んでると、「じゃりン子チエ」のサイダーを飲んでる気分になるのです。
いや、実際にどんな味かは、もちろん知らないんですけども、気分的に。

喉ごし爽やか、後味すっきり、って感じですか。
うわー、べたべた〜。

2003年05月29日(木)

【音楽】NIGHTINGALE

NIGHTINGALE atami エイベックス

atamiオフィシャルページ

感想:
 渡辺善太郎氏によるソロプロジェクト。
 と言っても、この方のことをよく知らないです。
 このCDは、ヴォーカルがbiceさんであるという、ただそれだけの理由で購入しました。
 でも、聴いてみて、渡辺氏のすごさは、何となくですが分かったような気がします。
 音楽を構成している音、一つ一つが完成されているという感じ。
 そして、その音が折り重なって一つのイメージを創り出すと、
 そこに、音のイメージとは違った、「音楽」が浮かび上がってくると感じました。

 でも、やっぱり最後に思うのは、biceさんの歌い手としての実力です。
 ウィスパヴォイスなので、どうしても表現が乏しい感じになりがちなのですけど、
 渡辺氏が織りなす音の波の上で、軽やかに舞っているように歌える人なのですよね。
 音に呑まれるのではなく、かといって拒むこともせず、溶け合いながらも形を残す。
 それは、サウンドクリエイタとしての実力がなせるものなのかも知れません。

 な〜んて、音楽を知らないのに語ってみたりして。

Amazonでの商品ページ
2003年05月27日(火)

天災

東北地方で、マグニチュード7の地震。
実家が宮城県なので、心配になって電話したけど、全然繋がらなくて焦りました。
災害時の電話は、救助とか現状把握の妨げになるからなるべく控えなきゃいけないけど、
でも、だからといって知らんぷりなんて出来ないよね。

2時間くらいして電話が繋がって、無事な声を聞いたときはほっとしました。
家族の滑稽な様子を聞いて、お互いに笑うことが出来たので良かった。
阪神大震災のような状態だったら、笑うことなんて出来ないものね。

かなり大きな地震だったけど、これと言った災害もなくて、
やっぱりテクノロジィは確実に進歩してるんだなぁってちょっと感動。
避けることは難しいけど、被害を減らしていけてるんだから、人ってすごい。

実家で飼っているムササビは、地震を予知してばたばたと走り回ってたそうです。
野生動物ってすごいな。
ばたばたしてるところを見たかったな。
2003年05月26日(月)

リンクページ作成

一日かけて、リンク集を作りました。
疲れたー。

自分用なので、コメントとかいらないかな、とか思ったんですが、
内容を忘れたときに役立つなぁと思って、ちょこちょこ書いてみました。
書いてて痛感したのが、「俺、語彙少な!」ってことですね。
ぼーっと書いてると、同じような表現ばっかりになってて、悲しくなりました。

言葉遣いが素敵な人って、いろんな言い回しを知ってますよね。
短い言葉で、沢山の情報を伝えることが出来る人になりたいなっと。
2003年05月25日(日)

煙草増税

ちょっと古いニュースですけど、煙草の価格が上がることになったのですよね。
従来から、1箱当たり\20アップ。

煙草って、実に価格の6割が税なのです。
今吸っている、ピース・ミディアムは\260なので、6割ってことは\156。
1月当たりに払うのが、大体20箱数吸うとして、\3,120。
1年で、\37,440。
これだけの税金を払っているわけですね。
喫煙人口を1000万人とすれば、\374,400,000,000の税収な訳です。

でもね、これだけ税金を払っているのにもかかわらず、灰皿の数って少ないですよね。
副流煙が、周りの人たちに迷惑をかけているということは周知のことです。
吸っている方も、気にしている人の方が多いと思います。
もっとも、今でも歩き煙草とか、禁煙の場所で煙草を吸ってる人も多いですけどね・・・。
ああいう人って、おっちゃんに多いんですけど、
自分で自分の首を絞めてるってことに気づけない可哀想な人なんですかね。

年間3千億以上の税金を払わせてるんだから、喫煙所をもっと作るべきだと思うのです。
きっちりと囲いを作って、外に煙が漏れないようにして、
そこ以外の場所で吸ってる人には、容赦なく罰則を与えれば良いのに。
吸いたい人たちは、好きで吸ってるんだから、健康が〜、とか言っても無駄です。
でも、吸いたくない人に副流煙で迷惑をかけるのは、こちらにも不本意なことなんです。
駅の喫煙所とかが人が集まるところとかにあると、かなりためらいがあるのですよ。
はじっこの方に、小屋でも作って喫煙所ってことにすればいいのになっていつも思います。

どんどん喫煙人口が減って、筒井康隆の「最後の喫煙者」みたいな世界にならない為にも、
自分たちが気をつけられることは気をつけていくべきだよな。うん。
2003年05月24日(土)

方針転換

結構、理屈っぽい性格なので、ここの場所にもいろんなことを書いてきました。
だけど、それは日記じゃねえよなぁと(今更ながら)気付きまして、
今後、そういう感じの書き物は、サイトの中の泡玉に入れていくことにしました。

もし、そういう理屈っぽい人が好きな人は、そちらをご覧になって下さいませ。
で、読んでくれるような人は、きっと僕に負けず劣らず理屈っぽい人だと思うので、
掲示板なり、メールなりでいろいろと聞かせてもらえると嬉しいです。
反論とか、異論は大歓迎です。
中傷とか、悪口は、本気でへこむのでやめてくださいね。

ここは、タイトルのように、日々のことをつらつらと書くくらいにしておこうと思います。
この方針転換についても、なにかありましたら遠慮無く言ってくださいませ。
2003年05月22日(木)

世界は広い

社員旅行の幹事とかやらされておりまして。

今年は、沖縄だー!とか盛り上がっていたんですが、
沖縄って、台湾近いんちゃう?とか、言い始める人が出て、
直行便とかあるらしいで、とか言ってたら、台湾からの渡航禁止令が出て。
上の方から、今回は見送りにした方が良いのではないかというお達しが出て、
多分中止になる模様。

結構出不精なもので、北海道と沖縄、九州の福岡以外と四国、山陰、中部、
東京と千葉以外の関東地区は、行ったことがありません。
日本の、約半分くらいは訪れたことがない計算になるのかな。

そして、海外なんか、ほとんど行ったことがありません。
ま、あまり行きたいとも思わないんですけど。
あ、でも、ヨーロッパ地方(スイスとかノルウェーとか)には、ちょっと興味があります。
でも、それより前に、まずは日本をしっかりと見て歩きたいなって思ってます。

とりあえず、車を購入して、近場から回っていきたいなぁ。
お金貯めないとな・・・。
2003年05月21日(水)

目覚まし時計

朝起きたら、目覚まし時計の電池が切れていました。
ので、電池を買うついでに、時計を新調しようと思い、電波時計を買ってきました。
機械時計を愛しているので、今まで横目で見て済ましていたのですけど、
目覚まし時計と言うことは、精度が大切だよな、と思ったのと、
値段がだいぶお手頃だったのが、今回購入を決めた理由です。

余談ですけど、電池じゃなくて、コンセントから電気を供給する、
という仕組みの時計って、もう絶滅しちゃったんですかね?
小学生低学年の頃まで、うちでは現役で使ってた記憶があるんだけど。
あれ、電池の心配しなくて良いから、置き時計としてはベストだと思うんだけど。

話を戻しまして。
買って帰って電池を入れたら、勝手に通信して時計を合わせてくれて、
なんか、ちょっと感動してしまったのです。
人ってすごいな〜と思ったのです。
セシウム時計の時刻を、電磁波に乗っけて、その電磁波を受けて、
モータを稼働させて、時刻を合わせるってすごいことです。
(買ったのは液晶なので、モータはないですけどね)
だって、そのプロセスが、±1秒以内じゃなくちゃいけない訳ですもんね。
まぁ、本当にあってんのか?と思う気持ちもナキニシモアラズ。

電池は、単1買ってきたら、必要なのは単2でした。
でも、使っていない目覚まし時計が、単1を使っていたので、まぁいいか。
ざっと数えたら、うちには時計が10個以上ありました(含む腕時計)。
携帯とか、テレビとか、パソコンとかも入れたら、20以上あるなぁ。
好きなんすよ。時計。
2003年05月20日(火)

これからの季節

カルピスが好きです。
ウォータではなく、原液から作る方が良い。
濃さが、その時々の気分で変えられるからね。

昔、カルピスクリアっていう飲み物がありました。
その名の通り、透き通ったカルピスで、薄くて大好きだったんだけど、
3か月持たなかったんじゃないかな?市場に並んでたの。
学生の時だったから、クラスメイト達に(無理矢理)飲んでもらったりしたけれど、
肯定的な意見って一つもなかったなぁ。
今、アミノ酸ブームにあやかった(んだと思う)、アミノカルピスっていうのが出てます。
これは、なんかカルピスクリアのテイストに似てる気がします。
クリアの方が、まだ薄かったけど。

これからの季節、カルピスが美味しい季節です。
美味しいカルピスを作るのに必要なのは、よく冷えた美味しい水です。単純だね。
大事なことって、そんなシンプルなことなんだろうな。
2003年05月19日(月)


春って良い季節だなって思う。
季候も良いし、花も綺麗だし、新鮮な気持ちも良いし。

だけどねぇ。
虫が・・・、
暖かくなってきて、蚊柱だの、そんなのが発生し始めてきてます。
天気の良い日なんかは、窓開けて、風を入れたりしてるのだけど、
それとともに、虫も部屋に乱入してくるのですよ。
網戸を閉めてはいるのだけれど、その目よりもちっさい奴らが入ってくる。

別に、刺したりするわけではないけど、もう、いるだけで嫌なんだよなぁ。
虫さえなければ、春ってかなりパーペキな季節なんだけどなぁ。
2003年05月18日(日)

【読書】ドゥームズデイ・ブック

ドゥームズデイ・ブック コニー・ウィリス著 大森 望訳 ハヤカワ文庫

Amazonのページ

感想
 Doomsday=終末の日。
 その名にふさわしく、痛くて苦しい物語でした。
 いや、そう言ってしまうのは早計か。
 物語が進むにつれて、主人公のキヴリンへ感情移入が進み、
 彼女がおかれている環境への、やるせない無力感、絶望感が積もっていきました。

 中世ヨーロッパへのタイムトラベルを行った女子学生(キヴリン)でしたが、予測することが不可能だったトラブルに巻き込まれてしまう。
 あらすじは、これだけです。
 何とかしてキヴリンを助けようとする、(非公式な)指導教官であるダンワージの物語を描く、現代を舞台に展開されるストーリィと、中世ヨーロッパに降り立ったけど、トラブルに巻き込まれ翻弄されるキヴリンの物語を描く、中世ヨーロッパを舞台に展開するストーリィが、入り交じって進んでいきます。
 題材はありふれていて、あらすじもあっさりとしたものですが、登場人物達の感情の揺れや、中世ヨーロッパでの悲哀を、残酷なまでに描き出すディテールによって、超一流の作品と呼べる作品に仕上がっていると感じました。
 物語の終盤を読み進んでいくうちに、辛くて、悲しくて、やるせなくて、それでも健気な人たちのあり方を読んで、涙をこらえることが出来ませんでした。

 読後にハッピィになれるようなお話ではありません。
 でも、確実に何かを残してくれる作品でした。
2003年05月15日(木)

馬鹿と天才

成長を、自己の意志によってとめることの出来る人のことを、天才と呼ぶのかなぁ。
自己の意志ではなく、成長することの出来ない人は、ただの馬鹿だから、
だから、天才と馬鹿は紙一重って言うんだろうなぁ。
2003年05月11日(日)

【読書】プリズム

プリズム 神林長平 ハヤカワ文庫JA

Amazonでの紹介

感想
 神林長平は、SF作家である。
 (余談だけど、SFとファンタジィの線引きってどこなんでしょうか?)
 しかし、その作風は、哲学のそれに近い。
 『言葉』というものを、真剣に考えて、作品に取り入れている。
 本作は、言葉によって創造され、管理される世界が舞台だ。
 「構造体」と呼ばれる、星を取り巻くネットワークが全てを管理する世界。
 その構造体に認識してもらえない人、構造体を利用する人、構造体の外での生活。

 この作家のすごいところは、小難しい理論によって展開するのではなく、とても軽くて、読みやすくて、ぐいぐい引き込まれる作風の中で、確固とした芯を持った思想を展開していくことだと思う。
 難しいことを、難しい言葉で話すことは、そのものを理解していなくても出来ることだ。
 難しいことを思いつくことは、それはそれですごいことだと思う。
 それを、万人(とまではいかないかもしれないけれど)に分かるように表現して、その思想がどんなものなのか、何を自分が言いたいのかを、全く見ず知らずの人に理解させることは、その思想の優劣に限らずすごいことだと思う。

 まぁ、理解してもらったからどうなるってものではないんだろうけど。
2003年05月10日(土)

【音楽】Street Story

Street Story HY climax entertainment

HY オフィシャルサイト

感想
 基本的に、ベタなものって大好きだ。
 そして、まっすぐに青臭いものも、好きだ。
 そんな好みを持ってる人には、かなりお勧めなバンドです。
 まだまだ荒削りで、歌詞にも、楽曲にも、変なひねりがなくて、すとん、と落ちてくる感じ。
 ラップ系メインの曲は、RIZEチックであまり好きではないけれど、
 1曲目の「AM11:00」なんかは、かなりストライクです。
 もすこし経験を積み重ねて、方向性が定まった時に、どうなるのか楽しみ。
 RIZE系に行ったら、2度と聞くことは無いだろうけどね。
2003年05月07日(水)

環境問題

エコロジィとか、リサイクルとか、確かに良いことなんだろうけど、
まずは、一日の労働時間を、6時間とかに縮小してみませんか?
きっとその方が、ある意味根本的な解決に近いと思ったりしてます。
2003年05月06日(火)

【本】100人の森博嗣

100人の森博嗣 森博嗣 MEDIA FACTORY
Amazonによる紹介ページ

感想
 まさに、ファンブック、と呼ぶべき本。
 森さんという人は、本当に仕事に対して真摯な人なんだなぁ、と実感します。
 ここまでファンサービスに徹してくれるのは、ファンとして喜び以外の何物でもないです。
 書いて欲しいと望んでいることを、綺麗に読みとって表現してくれている。
 表現の手段や、内容に関して、かゆいところに手の届く気の配りようは、
 ビジネスというものをいかに重要視しているかの表れかなぁ、なんて思ったり。

 こういうサービスを、惜しむことなく出してくれるから、
 いつまでもファンで居続けられるのですよね。
 次シリーズが、より一層楽しみになりました。
2003年05月04日(日)

日々 / いけだ