今日は外から

連日現場が遅くてしんどいと思っていたら、今日は遅くなりすぎちゃって、
近くのホテルに泊まることになりました。
今は、その部屋から書いています。

ずっと、ここから通えるなら一番なんですけど、お金が続かない・・・。

一度、一年くらいホテル暮らしをしてみたいと思っています。
部屋の掃除はしてもらえるし、
毎日清潔なシーツで寝られるし、
会社の近くとかだったら、もう、言うことないです。

そんなの、絶対無理だけど。
無理と分かっているから、夢なんでしょうね。

2002年02月26日(火)

ようやく

今日で、一段落つきました。
長かったなぁ・・・。

後は、書類関係を今月中に仕上げて、残作業をちょろちょろっとやっておしまい。
周りが、これだけレベル高い現場って、またしばらく無いんだろうな。
肉体的には、本当にきつい現場だったけど(インフルエンザにもかかるわな)、
精神的には、とても良い現場だった。
ストレスも、少なかったと思う。
これで、朝が早くなければ(もう少し家から近ければ)なぁ・・・。

5時起きの日々は、まだ、もうちょっと続きます。
最後まで、気を抜かずに頑張らねば。

2002年02月25日(月)

ゲームの話

プレステ2を買って、ゲーム三昧・・・とおもいきや、なかなかそうとも言い切れません。
やってる時間が無いって言うのは、あくまで2次的要素に過ぎないと、感じています。

たぶん、僕がやりたいと思っているゲームの方向性と、業界が目指している方向性は違うのです。
なーんにも考えないで、ストーリィに没頭できるような、
そんな、古きよき(とまではいえないけど)RPGがやりたいのです。
やり込み要素とかは、あくまで、おまけ程度にとどめておいて欲しい。
最近は、むしろ、おまけがメインになっているような、グリコ状態になりつつあるので。

あ、そういえば、かのビックリマンの時も、みんなが狂ったようにシールを集めている横で、
不要になったお菓子を、ぽりぽり食べているような子供でした。
あまり、成長していない?
いや、成長とか関係ない、根本的な部分なんでしょう、この部分は。

グランディア、僕的には失敗作なんですが。
やっぱり、回を重ねるごとに、へぼくなっていってます。
まだクリアしたわけじゃないけど、なんか、違うゲームになったような気がするのです。

2002年02月24日(日)

完治!・・・かな?

2日ほど、安静にしていたおかげか、だいぶ楽になった。
熱も、もう上がってこなくなったし、咽喉も痛まなくなった。
やっぱり、お医者さんは偉大だなぁ。

病床で、またたくさん本を読んだので、ざっと紹介。

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読んだ本

 魔石の伝説1 テリー・グッドカインド著 佐田千織 訳 ハヤカワ文庫FT

 評:魔道士の掟シリーズの続編。
   前作のエピローグから始まるストーリィは、突然の魔物からの戦いから始まる。
   相変わらず、お話の流れがすさまじく上手いので、一気に没入できる。
   これから、どのような展開になっていくのか、すごく楽しみ。

 三月は深き紅の淵を 恩田陸 著 集英社文庫

 評:恩田陸らしからぬ、一貫性のない、実験的な作品。
   4つのストーリィを、架空の本である「三月は深き紅の淵を」に絡めて進んでいくのだが、
   いつもの切れ味があまり感じられない。
   しかし、物語全編から、妖しく、不可思議な雰囲気がひしひしと伝わってくる。
   読後に、しばし呆然としてしまった。
   名作。

 魔術探偵スラクサス マーティン・スコット著 内田昌之 訳 ハヤカワ文庫FT

 評:おっさんの、落ちこぼれ魔術探偵がトラブルに巻き込まれるというお話。
   何が素晴らしいって、訳者が素晴らしい。
   おっさんくさい、べらんめえ調で訳してあるのだが、これがぴったりはまる。
   情けなくて、鈍感で、でも憎めない、そんな主人公をよく表してある。
   内容も、すいすい読める、軽いコメディータッチで、肩ひじ張らずに楽しめる。

 竜騎手の誇り 久美沙織 著 ハヤカワ文庫JA

 評:ドラゴンファームシリーズ第2作。
   やはり、ヨーロッパの片田舎を想像させるような牧場を舞台に、
   竜たちとの生活を、色鮮やかに描いている。
   ディー・ディーがいいんだよな〜。
2002年02月22日(金)

やれやれ

一向に、病状が回復する様子が見えないので、お医者さんに行ってきました。
診断の結果、ウィルスが、身体の中で繁殖しちゃっているそうです。
48時間以内に、繁殖を止める薬を服用しとけば大丈夫だったらしいです。
体調が悪いと思ったら、すぐに来なきゃ駄目、と言われました。

治るまで、結構時間がかかっちゃうそうです。
安静にしていないと、治らないよ、と言われました。

本でも読んで、寝ていることにします。

2002年02月20日(水)

やっぱりねえ

半回復ながら、けなげにも現場に出勤してみれば。
あらまやっぱりぶり返し。
咳がこんこん咳がこん。
どうにもこうにも止まりません。
おまけに、帰りの電車を降りりゃ。台風並の暴風です。
なんですか?僕が何かしましたか?

今日はさっさと寝ましょう寝ましょ。
2002年02月18日(月)

復旧・・・?

なんとか、インフルエンザから復旧したようです。
心配していただいた皆さまに、心よりの感謝を。

出歩く元気なんて、針の先ほどもなかったので、ずっと寝床にいたのですが、
こういうときには、読書がはかどるはかどる。
結構な量を読んだので、一気に感想などを。
あ、ここで、たまに書いている本や音楽の感想ですが、森博嗣さんの手法をお手本にしています。
面白い、名作だ、と思った作品のみを紹介するといった手法です。
つまらなかったり、良くなかったものを紹介してもしょうがないので。

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読んだ本

 運命の剣 マーセデス・ラッキー著 山口緑 訳 創元推理文庫

 評:タルマ&ケスリーシリーズの最新刊。
   じつは、ヴァルデマール年代記という壮大なシリーズの一編らしい。
   本シリーズは、男性が読むより、女性が読んだほうが心のより深いところに響くような気がする。
   心理描写や、行動描写が、素晴らしく巧み。

 捩れ屋敷の利鈍 森博嗣 著 講談社ノベルス

 評:外伝的な作品。
   言うなれば、ワトスン役が、探偵を務める話といったら良いか。
   西之園萌絵と保呂草潤平が主役を務め、瀬在丸紅子と犀川創平はおまけ程度にしか出てこない。
   推理の切れ味や、スピード感は多少薄れ気味だが、読んでいて楽だった。
   メビウスの輪をモチーフにした捩れ屋敷には、僕も入ってみたい。

 竜飼いの紋章 久美沙織 著 ハヤカワ文庫

 評:ドラゴンファームシリーズの第1巻。
   ドラゴンが出てくるところから、ばりばりのファンタジィを想像したが、そうではない。
   むしろ、ヨーロッパ辺りの片田舎にある牧場を舞台にしたお話のような、
   そんな牧歌的な雰囲気あふれる名作。
   久美沙織といえば、ゲームのノベライゼーションしか知らなかったので、
   こういう作品も書けるんだということが分かってよかった。
   続けて読んでみようと思わせる作品。

2002年02月17日(日)

だるだるだる

風邪を引いてます。
熱があってだるいです。
ご飯、どうしようかな・・・。
2002年02月14日(木)

求めること。大切なこと。

今、マーセデス・ラッキーのタルマ&ケスリーシリーズの最新作である、「運命の剣」という本を読んでいる。
今作から、主人公が変わって、ケスリーの孫であるケロウィンのお話となっているのだが、
読んでいて、「強さ」というものについて考えている。

そもそも、「強さ」とはなんだろう?
肉体的な強さというのは、簡単に解る。
だけど、人としての強さというような、抽象的なものについては、なかなか解りづらい。

今思っているのは、信念というものなのかな、ということ。
やると決めたことを、とことん突き詰めていく人は、格好いい。
その信念が、その人の周りに、オーラのように漂っている。

生きる規範を、自分の中で確固として確立させて、それにしたがって生きること。
それは、流行や、周りの人達とは違うものであるかもしれないけれど、
自分の信じるもの、やりたい事を一心に追い求め続けること。
全ての価値観の基準点を、外部に求めるのではなく、自分の中に持つこと。

それが、他人に迷惑かけるたぐいのものでなければ、その人は、格好良く見えるはず。
そして、あるときを境にして、自分が求めるものを手に入れていることに気付き始める。
きっと、それからが、本当の始まりなんだろう。

求めるものを手に入れることではなく、求めているものは何かを知ることが、一番大切なんだ。

2002年02月12日(火)

雪降りの日

今入っている現場は、主な作業場所が地下なので、外の天気がわからない。
表に出てみるまで、本当に分からない。

今日、昼過ぎくらいに、休憩のために外へ出たら、ぶわーっと雪が舞っていた。
田舎にいたころに、よく見た風景で、ちょっと懐かしかった。

今年の正月は、仕事の流れが見えなかったので、帰るタイミングを掴みそこねてしまった。
さすがに、新幹線+ローカル線で、8時間近くかけてまで帰ろうとは思えなかったので。
しかも、帰省ラッシュの真っ只中で、立ちっぱでなんか、死んでまう。

だから、今日の風景は、ちょっと嬉しかった。
1時間も経たないうちにやんでしまったので、一面雪景色って言う風景は見ることはなかったけど。

2002年02月11日(月)

bice

最近、当たりが多い。
またもや、いい感じのアーティストを発見した。
その名は、bice。

しっとりとした、落ち着いた曲風で、肩の力が抜ける。
休日の午後に似合うような、いい意味で間延びした曲が、心地いい。
柔らかい、ウィスパーボイスを聴いていると、優しい気持ちになれるような気がする。

最初に、webで見つけたときに、バイスって読むのかと思ってた。
ビーチェと読むんだなー。
2002年02月10日(日)

いやはや

またもや寝坊してしまった。
たった、一週間ですらもたないなんて、情けないなぁ。
みんな頑張っているのに・・・。すっごく恥ずかしかった。

かけ忘れることなの無い目覚まし、どこかに無いかなぁ?
2002年02月08日(金)

相も変わらず仕事のコト

今の現場は、朝早くて夜遅いという、かなり厳しい現場。
だけど、精神的にぐったりというのが全然無い。
それは、現場に入っている職人さん達が、素晴らしい人揃いだから。
自分たちの方が、何倍も厳しいはずなのに、常にこちらのことを気にかけていてくれるおかげで、
こちらの作業が、完璧にスケジュール通りに進めることが出来る。
朝、今日はここまで終わらそうと決めたことが、きちんと終わることって、凄いことだ。

基本的に、現場っていうのは、みんなが自分の都合で動くので、思い通りにいかないことがほとんど。
作業の待ちっていうのもたくさん出るし、中途半端に終わってしまうということもある。
そういうことが積み重なると、ストレスが溜まって、精神的にしんどくなる。

だから、今回の現場のようなのは、本当に珍しい。
すごくありがたい反面、その気持ちに応えなくてはというプレッシャーも感じる。
だから、常に全力で突っ走らざるを得ないので、肉体的には、余計ハード。
だけど、一日の仕事が終わった後に、凄い充実感があるから、それほど苦にもならない。

毎回、こういう現場ばっかりなら、良いんだけどな。
あ、でも、こんな現場ばかりだと、そのうち倒れちゃいそうだ。
肉体的に楽で、精神的にも楽なのが一番だけど、そう世の中甘くないよなぁ。
2002年02月07日(木)

書くことが

日記に書くことが、仕事のことしかないのです。
なぜなら仕事しかしていないので。
行きと帰りの電車は、貴重な睡眠時間なので。

まあ、日ごろも大した事書いてるわけじゃないですけどー。
2002年02月06日(水)

早速

帰りが遅くなりました。
現在、23:50です。
すぐ寝ます。
お休みなさい。
2002年02月05日(火)

早寝早起き

今日から、早寝早起きの日々が始まります。
つまり、朝は5時に起きて、仕事に行って、帰りは、9時半くらいに帰ってきて、
お風呂に入ってすぐに寝るという生活。
なんか、味も素っ気もない仕事漬けの毎日が、毎週日曜日だけお休みで、ひと月くらい続く予定です。

・・・なんだか、来月には、めっきり健康になってそうだ。
夜が遅くなり始めたら、健康どころか、げっそりになりそうな気もするけど。
2002年02月04日(月)

続・Maybell

昨日に引き続いて、今日も一日中ずっとキンポウゲの日々を聴いている。
どれだけ聴いていても、飽きることが無いという感じ。すごく良い曲揃い。

いまのところ、seashellという曲が一番好きかな。
すごく悲しい歌詞の英語詞。
テンポは速めの、疾走感あふれている感じなんだけど、
それでも、ぬぐいきれない悲しさがにじみ出ている、そんな良歌。

メディアにはあまり露出していない人達には、凄い人達が一杯いる。
この人達の曲を聴いてしまってから、売れている人達の曲が良いと思えなくなった。
いや、良いと思えても、買うというところまで行かない、というところか。
一度聴いたら、それまで。
何度も繰り返して聴く気にはなれない。

多分、一曲にかける時間の違いなんだろう。
売れてしまったら、サイクルを短くしなくちゃいけなくなる。
売れ続けていくために。

インディーズにいる人達は、そういうしがらみがほとんど無いから、
自分たちが作りたい音楽を、納得がいくまで練り上げていけるんだろう。
だから、名曲が多いのも当然。
比較的自由な環境のおかげで、いろんな方向性が試せるので、
作者の好みと、聴く人の感受性が一致したときに、
聴く人が、凄い名曲と言える作品に巡り合えるようになるんだと思う。

音楽を生み出せる人って、本当に凄い。



2002年02月03日(日)

Maybell

Advantage lucyの石坂さんが絶賛しているという話をWebで見つけたので、
早速注文していた、Maybellという女性二人によるユニットのCDが今日届いた。
早速聴いてみて、一発で気に入った。

まず、ボーカルの声が素晴らしい。
力強くて、まっすぐで、すごく良い声。
バックの演奏も良いし、メロディラインも、素晴らしい。

歌詞は、切ない内容のものが多いけれど、それを感じさせない、さわやかな曲になっている。
聴いていて、疲れることが無く、それでいて、軽々しいわけでもない。
なんというか、すごくポップだ。

こういう良い音楽が、売れない今のミュージックシーンは、やっぱりおかしいと思う。
2002年02月02日(土)

信仰

テレビで、ジャンヌをやっていた。
この作品は、映画館に行って、一度見ているのだけれど、もう一度、じっくり見てしまった。

信仰って、難しい。
人を救うはずのものなのに、為政者や、力あるものの手で、簡単に歪められてしまう。
ただの、人身を操る手段に成り下がってしまう。
真の宗教は、素晴らしく崇高なもののはずなのに。

周りに誰も頼るものがいず、絶望の底に追い落とされたときに、
人が編み出した最後の手段が、信仰。
きっと、誰かが編み出したものに、賛同しているだけじゃ駄目なんだろう。

その教えを、完全に理解して、自分のものとしたときに、初めて信仰と呼べるのだと思う。
それが出来ないのであれば、自分で編み出すしかない。
その教義が、他人に害をなすものでないのであれば、それは、その人の宗教となりえる。

人は、突き詰めれば、孤独な存在であるのにも関わらず、
一人では生きられないという、矛盾を抱えている。
この矛盾をいかにして解決するかが、大きな目標なんだろう。

難しいな。
2002年02月01日(金)

日々 / いけだ