まれ日記

2007年09月22日(土) 神戸旅行〜明石編

前日夜より東名〜名神をぶっ飛ばして、朝の5時半頃に岐阜県の養老SAにて仮眠。8時半頃に目覚めて、また西へ向かって激走開始。目的地はぼくが20代の頃に2年間を過ごした兵庫県明石市である。

魚がおいしくて、スーパーマーケットがたくさんあって、海が穏やかなとても住みやすい町だった。ある意味、ぼくにとってひとつの理想の街である。転勤が決まってこの街を離れるとき、とっても寂しく、イヤーな気持ちだったことを覚えている。

でも、この街に対する郷愁みたいなものは年月が経過するにつれ、少しずつ薄れてきていた。今回ほぼ10年ぶりに訪れることに決まっても、とっても冷静だった。以前のぼくなら間違いなく興奮してただろうに。

最寄の阪神高速「大蔵谷」インターを下りて、まずは以前に自分が住んでいたアパートを見に行ってみる。なんかあまりに変わってなさ過ぎて、笑ってしまう。ツレには車の中で待っててもらって、ほんの2〜3分、アパートの前のあたりをうろうろ歩き回ってみる。ほんとになにも変わっていない。変わっていないことにむしろ違和感。この10年間のあいだで、ぼくだけが変わっている。微妙に何かがズレているような、なんだか「いいんだろうか」みたいな不思議な感覚。

でも海に向かう坂道を下りていって国道二号線にあたったら、「やっぱり変わったんだ」と思った。国道の両脇の建物とかがずいぶん新しくなっている。駅前とかも居酒屋が増えたりして、かなり開発されたな。昔は夜の12時前には駅前がまっくらだった記憶があるけど、今はきっと違うんだろうね。

魚の棚の商店街は昔とあまり変わらず。バケツの中に入れた蛸がウネウネと動いて隣のバケツに移動しようとしてたりとか、ザルに大量に入れられている小海老がピチピチと跳ね上がってたりとか。そんな光景も昔は日常のヒトコマだったんだなあ。

せっかくだから新鮮な魚を食べよう!ということで、寿司屋とか海鮮料理屋とかを探すことにした。昔行ったことのある寿司屋は閉店してしまったらしいし、しばらく魚の棚のまわりを探してみたんだけど、これがなかなか見つからなくて(涙)。昔あれほど一本一本の筋をくまなく営業して回ったはずなのに、すべて記憶がぶっ飛んでいた。「この筋の一本南側にあるのは、アノ筋」的な記憶がヒジョーに曖昧になっていた。

途方にくれて、汽船乗り場の近くに行ったらなんかあるだろう、と行ってみたら、なんとなく探してた店がそこにあってびっくり。無事に新鮮な刺身を食らうことができた。この街の魚はホントに新鮮。一片の生臭さもない。だから当時は生魚がニガテだったぼくも、この街に来て魚が食べられるようになったのだ。

その後、市内の松江海岸に移動し、当時お気に入りだったカフェにて茶を喫する。このお店、女性トイレが水族館のようになっているらしく、ツレの方が入られてましたが、「魚に見られてる気がする・・・」などとのたまっておられました。このお店は全然変わってないやー。こんな店が今の家の近所にあったらいいのになあー。いや、そもそも海がないし無理か。

そして明石焼き(地元では『玉子焼き』という)で有名な「きむ○や」へ移動。明石焼きを食らう。このお店、地元民は「おいしくない」と言って誰も行かない。なのでぼくも今回初めて入ってみたのだが、「明石焼きって、こんなかんじだっけなあー」という感想。ツレのお方は「あんまり・・・(微妙)」とおっしゃってました。

こんな感じで明石観光はジ・エーンド。国道二号線を飛ばして神戸元町のホテルへ。

チェックインして少し仮眠して、元町駅近くの飲み屋へレッツゴー。串揚げがうまいかった。あと、「明石焼き風だしまきたまご」みたいなのがあって食らったのだが、ツレのお方は「『き○らや』の明石焼きより全然うめー」とおっしゃっていました。

そして2軒目も行って、イイ感じになったところでホテル帰って爆睡。神戸の夜はこんな感じで更けていきました。



2007年09月21日(金) あぁ

そういや、前の会社やめてからもう一年たってしまっていたな。
たまーに前の会社でのクセというか、習慣がいまだに出かけることがあってビビるんだけど(笑)


明日からは12年前までの地元に行ってきます。訪れるの自体が10年ぶり。ずいぶん変わってるんだろうなあー。楽しみだ



2007年09月10日(月) 産婆な一年が終了

さてワタクシめの「サンバ」な一年も本日で終了。
まったくサンバな年ではなかったですな。サンバキックは少しはうまくなったかもだけど。

明日から「サンキュー」な一年が幕を明けます。
これからの一年は、今まで関わってきたすべての人に感謝をしつつ、楽しくシアワセに過ごしていけたらいいなあーと思っております。でもまぁ多少つらいことはあるにせよ、今のこの状況をシアワセと呼ばずして何と呼ぼうか、てのはあるんですけどね。

ぼくがうまれたときに、うちの親父が「サンキュー」なトシだったそうです。やっとそのトシに追いつきました。ようやく親父の半分生きたわけです。長かったなあ。なんかそんなこともあるだけに、ぼくにとっても特別な年齢ってことなんです。

自分がこのトシまで生きる、って実は数年前ぐらいは全然イメージできなかったんですけど、でもおりゃー生きてるわけです。

なので、ここまで生きて来れたことに、感謝です。すべての人に感謝であります。サンキューな一年にしたいと思います。なんか無駄にポジティブな気もしますが、がんばり鱒!!!



2007年09月08日(土) 秘密バンドその1、再起動

タイトルの通り。手応え蟻。



2007年09月06日(木) うひゃひゃ

こないだのライブの演奏がYOUTUBEにアップされているので、興味がある人は見てみるといいよ(笑)

「ポンズ」で検索すれば簡単に見つかるハズ。


それにしても台風、上陸しそうだねー…



2007年09月01日(土) 「秘密バンドその2」によるライブ

秘密バンドその2、のライブがあった。六本木エッジにて。

リハの前にビール一本のんで、リハが終わったあとも近くのNIJYUMARU行って、みんなで飲んだ。本番前にこんな飲んでしまうライブは初めてであーる。

で、本番はというと飲んでたせいもあるけど(笑)とっても楽しかった。たくさん間違えましたが、でも楽しかった。

ツレのお方と、秘密バンドその1のメンバーしかライブによばなかったんだけど、会場はたくさんのお客さんであふれてた。キーボードのやつがライブ当日に入籍したというので、ステージ上でそのお祝いもやったりした。

NIJYUMARUで飲んでるときに、キーボードのやつに「これコピーとってこい」とか「ライブハウスでの精算をしてこい」とか用事をいいつけて、その間に内緒でステージでの段取りを相談。本人、よろこんでくれただろうか。ライブ後に聞いたら、「ちょっとそんな気はしてたんで、突然のことでビックリ、ってカンジはあまりしなかった」ですってー。にゃろー。でもさすがに気づくか(笑)

MCでボーカルが「10年ぶりに集まってライブをやってます」と言っていたが、実は12年ぶり。これがぼくらの同窓会、であった。


以下、セットリスト。

1.勝手にしやがれ(沢田研二)
2.古い日記(和田アキ子)
3.史上最悪の夜(和田アキ子)
4.ダンシング・オールナイト(もんた&ブラザース)
5.ルビーの指環(寺尾あきら)
6.ギャランドゥ(西城秀樹)
7.OOPS!KITTYCHANG(クレイジーケンバンド)
8.タイガー&ドラゴン(クレイジーケンバンド)


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