子供らとプールに行った。プールでかくれんぼをした。年甲斐もなく。ムキになって。
隣のプールへ身を隠しつつ移動する際に足の指を負傷。
痛い足を引きずりながら、夜はほねってぃーさんちにオジャマして大人数で過ごした。途中から記憶がすっ飛んでいる。ゴーヤチャンプルがおいしかったとか上善如水の「なま」が飲みやすかったとか、そんな記憶だけ途切れ途切れに残っている。
なんだかちょっと疲れてる感じが。
暑さボケか?お酒もいつものように進まず、違和感たっぷりなまま。
せっかくの楽しい夜が台無しになっちゃったー。
ヤ○●運輸から電話があり、RIJFのチケ紛失しただと。マジありえん。「代わりのモノを手配してます」とか言ってたが大丈夫なんだろうか。
娘に手乗りインコを買ってあげた。
そして夏休み第一弾終了。明日から仕事。
朝ホテルをチェックアウトして車のエンジンをかけようとしたらかからない。バッテリーが上がっていた。スタンドの人が来てくれていっぺん充電したけど結局バッテリー交換しないといけない羽目になった。予期せぬ出費。結構いたかった。
気を取り直しつつ鴨川シー○ールドに行った。ここはもう何回も子供らと一緒に行ったことがある場所で今回は約一年ぶり。
ここのイルカはホントにかしこい。シャチもすごいし、アシカもすごい。ベルーガのショーも地味だけど知的好奇心を満足させてくれる。
今回はアシカのショーがかなりツボにはまった。ここのアシカショーって4頭のアシカが劇をしてくれるのだ。
そのなかでアシカが拍手をするという場面があるんだけど、その拍手が「キモチ」がこもってなくて最高なのだ。
ショーにおいてアシカがおこなう拍手というのが、当のアシカにとっては単純にむなびれを叩き合わせる動作、という意味しかないのだろうが、それがストレートに伝わってくる。その点が最高にオカシイのだ。見たことのない人はゼヒ一度見てほしい。
朝早く、娘と息子を車で迎えに行き、おれとうちのジジババの計5名で旅行に出かけた。行き先はチバ。
まずは勝浦海○公園に行った。入り口がトンネルになっているのだが壁面に無数のフナムシがびっしりと張り付いていて不気味だった。剥がれ落ちてこないことを祈りながらその数十メートルのトンネルを抜けた。
フナムシがいるのはそのトンネルの中だけだった。トンネルの入り口より前にも出口の後にもフナムシはいなかった。なぜなのだ。トンネル内でフナムシを飼っているのか?それにしてもフナムシはどこかゲジに似ている。ぞぞっ。
海中展望台で魚どもを見た後、浜に出てみたがクラゲが大量に打ち上げられていた。見たこともないクラゲだった。これもおれの好きなクラゲとはまったく異質のもので不気味であった。
日蓮上人の修行の場であったという「誕生寺」に行っておみくじを引いた。大吉であった。うむ。
そして「鯛の浦」の遊覧船に乗った。この「鯛の浦」は文字通り鯛の生息地で、船長が遊覧船から餌をまくと集まってきて餌を食うのだ。そのあまりの食べっぷりに笑ってしまった。まるで池の鯉を見ているかのようだった。バシャバシャと寄ってきて餌を食らい尽くしていた。集まってきたのは鯛だけでなくアジとかサバみたいな魚も多かったけど。たまにはホンモノの鯛の姿も見かけることができたよ。
そしてホテルにチェックイン。魚を食った。やっぱりとても新鮮で美味だった。日本酒も大いに飲んだ。酔ったイキオイで子供らと海っぺりに出てカニ取りをした。
朝とっても早く出勤した。いちお休出なのに。7時半頃には楽勝でオフィスに着いてた。
当然誰もいない。そんななかで仕事をするのはとても気持ちいい。
結局お昼頃には仕事は終わった。その間だれもオフィスには入ってこなかったので、とっても気楽だった。
そしておれの予定表は月曜と火曜が「夏期休暇」ということになっており、めでたく夏休み突入したのでありました。
ここ何ヶ月か、週末になるにつれ残業が多くなっている。
特に木金が遅い。金曜日の飲みの約束なんて、もう何回キャンセルしたことか。
なので今回は敢えて早く帰ることにした。逃避ではない。これはむしろ挑戦だ。会社に対して無言の抗議をするのだ。
・・・なんて威勢のいいことが言えたらいいのだが、要は金曜夜の仕事を土曜日に休日出勤してやるだけのことで。結局、体制に反発するだけの勇気はないのである。
でもそんな決断をしたおかげでとっても楽しく金曜の夜を過ごすことができた。うん。とても楽しかった。
「金曜の夜は絶対遅い」とかそういう「キメ」みたいなのがあったりするとなんか仕事が窮屈になってしまうので、たまにはそんなふうにルールを変えてしまうのもいいなと思った。
まぁ休日出勤を覚悟してしまえば別にコワイモンなんてなかったりするあたり、今のおれの仕事なんて恵まれてるよな、ってあらためて思ったりもしたよ。
最近、ちょっとしたことで涙腺がゆるむ。トシのせいか。
かなしいときはもちろん、うれしいときや、だれかに対してやさしいキモチになったとき。
いずれもナミダが出そうになる。必死にガマンするのだが。
やっぱりトシのせいか。気づかれないようにするのが精一杯なのだ。
2004年07月18日(日) |
ひさびさにtogetogeセッション |
togetogeセッションの日。なんだかんだで今年に入ってから初めての参加。
いつものようにあんまり準備できずに臨んだけど、やっぱりできないものはできない(涙)。こういうセッションでいいカッコしたいなら、やっぱりコピーとか準備万端で臨まないとねえ。ある程度準備して臨んだポラリスの曲は、他の曲と比べるとやっぱりうまくいった気がするしね。次回はスピの曲もガンバロ。
マネモノは4人とも揃って参加で。とみーさんが哀愁戦士エンカイダーに変身してくれて盛り上がったー(笑)。
午前中はダラダラまったり。
夕方から仲の良いトモダチとスタジオでセッションして遊んだ。
その後、軽く飲んでから、大学のときのサークル主催のライブを見に行った。ライブ会場でたまたまtogetogeの「みんさん」に出会ってビックリ。「まれさん?!」なんて(笑)おれにとって本来は本名で呼び合う場所でいきなりハンドルネームで声かけられてビビった(笑)。
仕事が終わらなくてドラムスクールに行けなかった。今月最後のレッスンだったのに。今月は結局一回しか行けなかったよ。わはー
でも明日おわれば三連休だよ。思いっきり遊び倒してやるぜぃー。
2004年07月14日(水) |
Farewell Party |
Senior Vice Presidentが7月末で退職することになり、送別会があった。
何人もの社員のクビを切ってきた人だが、ついに自分が切られる番が回ってきた、というわけだ。
そのやり方に反発した時期もあったけど、考えてみるとうちのコールセンターはずいぶん目をかけてもらったな。おれがまだ会社に残っていられるのもこの人のおかげだったのかも。
ワインを死ぬほど飲んだ。一次会が普通に終電なくなる時間まで続いて、タクシーで帰ってきたよ。
去っていく人の笑顔って、なんだかとっても人間らしいなと。そんなことを思いましたよ。
仕事は忙しかったが、遅い時間から友達と新橋で飲んだ。
彼は大学の頃からの友達で今もいっしょにバンドをやっている。バンドの方は今ひとつ盛り上がらず開店休業中だけど。 ひとまずバンドの方は「おしまいにしようか」ということになった。 それはそれで寂しい思いもあるけど、肩の荷が降りたような気も。
一緒に飲んでいて「昔と変わらないな」と思う部分もあったけど、「なんかコイツ立派になっちゃったな」とうらやましく思うこともあった。
まわりが動いていく中で、自分だけ取り残されているかのような感覚がね。
ちょっとつらかったな。
なんだか夢を見ているカンジ。 自分のことなのに自分のことでないような。 あとから思い返してみても、まったく現実とは思えないような。 でも時間だけが現実感を伴って過ぎていくというか。 そんな一日だったなあ。
遠出した。天気も良くて、とっても気持ちのいい一日だった。 こんな楽しい気分だったってのは久しぶりかも。なんだか、生きている、という実感が。 たまには思いっきり日常を離れてみるのも悪くないですなぁ。
マネモノコータのお誘いを受けて「スチームボーイ」の試写会に行ってきた。
おもしろかったー。アニメって感じがぜんぜんしない。アニメの域を超えているな。
ストーリーはシンプルながら、息をもつかせぬ展開、リアルな映像、迫力ある音響に声も出ず。
7月17日から公開だって。オススメいたします。
タナバタ。
タナボタではない。
今年は快晴。去年はどうだったっけ?その前は・・・?
この日が来るとアノ街を思い出してしまう。七夕の期間だけ異様に観光地化してしまうアノ街だ。
2年前まではそこに住んでたんだな。ずいぶん昔のような気もするけど、ついこないだのような気もするからフシギだ。
2度と戻らない日々。そんなふうに考えると、取り戻したいって思ってしまうのもフシギだ。
2004年07月04日(日) |
rough☆laugh |
Togetogeのメンバーの人たちと新宿に集まって、スタジオでセッションを行った。7月18日の練習会、のための練習会、という感じで。
ドラムを叩くのはやはり楽しい。楽しすぎてカラダ中の毛穴が全部開いてしまいそうになる。アドレナリンが分泌される。特にセッションの場合、「本来のバンドではない」というところが非常に気楽で、自分のことさえ考えてればイイ、という感じになる。自分が楽しけりゃ他はどーでもいい、とさえ思う。ワガママな自分を解放する。一緒にスタジオに入ったみなさん、スマソ。
スタジオを出た後、「みんなでゴハンでも〜」というハナシになったが日曜の昼間ということもあってか入れる店がない。そこで「サンペイ」という場末の居酒屋みたいなとこに入ることにした。昼間から酒盛り。お店は地下で日の光が入らないせいか、まるで深夜のようなテンションヌ。不覚にもビール数杯でウトウトと寝てしまった。汗で流れ出た水分を急速にビールで補おうとしたのがよくなかったのか。それとも昼酒だからか・・・。うーむ、ありえん。
その後、下北に行ってライブを見た。全部で4バンド。一発目のバンド目当てに行ったのだが、ほかの3バンドも十分楽しめた。
トリをとったバンド、激(゚д゚)ウマー でした。まずベースが女のヒトなんだけど、めちゃウマイ!!ちょっとアヤシイ風貌だったけども。
ドラムもウマカッター。この人のめざすスタイルは多分おれと一緒のものだと思う。でもこのヒトは技術があるので、かなり目標到達しているカンジ。おれは技術がないので目指しているものには程遠い。同じプレイスタイルだと技術の差が歴然とわかってしまう。ああ、残酷。
このバンドで一番印象に残ったのは、ベースの女の人の顔の表情ですね。つねにギリギリの集中をしてるから、ずっと口は半開きの状態で。
そしてたまにケラケラと笑う。ホントにうれしそうにケラケラと。
笑う、というのは人間にとって原始的な行為に近いんだと思うんだけど、現代人にとっては社会的な動物として生きていくための「ツール」としての意味合いが強いんじゃないかな、って最近思って。
「わたしはこんなにうれしいんですよ、楽しいんですよ」という感情をまわりの人たちにアピールするためのツール。社会生活を行っている限り、人間って本来のココロの「笑いたい」ってレベルにまで欲求が高まってなくても実際は笑ってるんじゃないか、って気がする。つまり「ムリに」笑っている・・・?多少なりとも。笑わないとヘンな人だ、って思われたりとかね。
なにが言いたいかっていうとこの日のベースの人の「笑い」を見て、なんか人間の原始的な、というか生理的な欲求が満たされることによって生じる無上の悦び、を単純に写し出したかのような真の「笑い」を見た気がしたのだ。
それはぼくらが考える「ヒトに見てもらいたい笑顔」、とはまったく別の笑顔だ。生理的エクスタシーにより自然に発せられる、遺伝子にプログラムされた単純な顔面の筋肉の収縮活動だ。
こんな笑顔をステージでできる人ってホントにうらやましい。
そしてベーシストにそんなエクスタシーを提供できるドラマーになりたい、と心底思うのである。
6月30日の日記に「たま」の歌詞をのっけたんだけど。これねぇ。
「室温〜夜の音楽」っていう劇の劇中歌集をこないだハイラインで見っけて、手にとっているうちにほしくなってしまって。2年くらい前に深夜番組でドラマ化されて、V6が出演してたので知っている人も多いかな。
その一曲めが「安心」という曲で。「ぼくの未来は〜火葬場のハーイ♪」と始まる。イントロも全然なくイキナリ歌が始まる。非常にあっけらかんと。
おれにはそんなことを言う勇気はない。自分の未来がまったく無価値であり、さらにそれどころか他の人から見たら単なるジャマモノだなんて。思っていたとしても言いたくはない。
でも知久サンは平気でそれを言ってしまう。スゴイ。おれには言えない。たとえそうであっても、言えない。
そして、言えないおれには歌はつくれない、ということもとってもわかる気がする。うーむ。
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