実家から戻ってきてからなんとなく風邪っぽい。 クシャミ出るし、鼻もつまり気味。
実家に帰ると、いつもなにかよくないことが起こる。 これは帰るなってことなのか?!
2002年04月29日(月) |
尾崎豊、エアロスミスを歌う |
実家に帰って昔のカセットとか漁ってたら、おれが大学一年のときのライブ音源が出てきた。 「1988年7月」と書いてあったので、もう14年も前のものである。 今はなき渋谷道玄坂の「Doin’」で演奏したものだ。エアロスミスのコピーバンドで一回こっきりで終わったバンド。
バンド名を「オルガスミス」という。(苦笑)
エアロスミスとオルガスムスをかけたのであろうが、なんと安直且つ若さあふれたネーミングだろう。一回こっきりの企画モノバンドにふさわしい。
そのバンドでボーカルをやっていた人っていうのは、当時、尾崎豊のコピーをメインにやってた人で、声が尾崎豊にソックリ!尾崎豊が生前エアロバンドをやってたら、きっとこんな感じになっただろうな、って思うほど。 今度、コピッツのメンバーに聴かせたろ、って密かに思ってるんだけど。
そのバンドをやった当時っておれはドラム始めてまだ3、4ヶ月って頃だったんだけど、今聴くと当時の演奏のほうが今よりもある意味ウマイんだよねー。 そのライブが終わった当時は、自分のドラムのあまりのデキの悪さに嫌気がさして、すっかりオクライリになってしまってたテープだったんだけど。 もちろんドラム始めたばかりの頃だから、テクニック的には今のほうがあるんだけど、なんか「ひたむきさ」が伝わってくるドラムなのだよ。
今のおれでは到底叩けないドラムを当時のおれは叩いている。そんなふうに思ったら、おれなにやってんだろって思ったよ。
人の心を打つドラムって、テクニックだけじゃ叩けないんだ。人の心を打つことができるのは、やっぱり「心」なんだよなー。 14年前の自分に教えられた気がしたよ。
起きたらもう11時半だった。12時間も寝てしまったことになる。こんなに寝たのは久しぶり。でもなんとなく酒が残ってるような気がして調子が悪かった。まぁ、毎度のことなんだけど。
おれが寝ている間に子供たちがオジーチャンオバーチャンにゲームボーイのソフトをねだったらしく、おれが起きたときには二人ともすでに夢中でゲームで遊んでいた。
娘が買ってもらったのは名前は忘れちゃったけど仔犬を育てるゲーム。試しにやってみたら、意外に面白くて、娘が遊んでるのを取り上げてしばらく遊んだ。(←オニ)
夜は親父が珍しく「焼肉が食べたい」などと言ったので、家の近くの安楽亭にみんなで行った。一応、おれのオゴリってことで。
帰ってきた後、親父が「おまえにオゴってもらうなんて初めてだから、美味かった」などと言った。
おれがオゴったのが初めてって…そんなはずはないはずなんだが。ボケが進行しているのか。
次回おれがオゴることがあっても親父はきっと同じことを言うのだろう。なんとオゴリがいのないヤツだ。(汗)
2002年04月27日(土) |
4ヶ月ぶりに実家に帰った |
夕方から子供2人を連れて、亀有の実家に向かった。 東名は比較的順調に流れてたけど首都高に入ったらめちゃめちゃ混んでた。GW中だから都内なんかすいてるだろうと思ってたんだけど、まったく誤算だったよ。結局渋谷のインターで降りて、246から銀座のあたりを抜けて6号で行った。そっちのほうが全然早かったけど、結局家に着いたのは夜の8時前だった。
去年の12月にオヤジとケンカして以来の実家だけど、特に何も変わるところはない。相談したいこともあったので、酒を飲みながら親父、お袋と話をした。ちょっと深刻な話にもなって。 でも基本的な部分は理解してもらえたので、まあ、とりあえず来た甲斐はあった。おれも気持ち的にふっきれた気がして、ちょっと気が楽になったよ。それでまた浴びるほど酒を飲んでしまった。またしても日本酒…。(汗)
深夜12時半頃からコピッツのメンバーがネットでミーティングをすることになっていた。実家ではインターネットの環境がないので、途中で携帯で連絡を入れる予定だったんだけど酔いつぶれて寝てしまった。 メンバーの皆さん、申し訳ありませんでした。学習能力のないおれを許してください。(涙)
この1週間はちょっとへこみがちで、暗い感じの1週間だったよ。日記にもあまりいい話を書けず、スミマセンでした。
明日から3連休なので、久しぶりに亀有の実家に帰ってこようと思います。親父と昨年12月にケンカしてから帰ってなかったんだけど、たまには顔出ししないとねー。ちょっと相談というか報告というか、しなければいけない話もあるし。
実家に行って大酒食らってきますよ。帰る頃までには、少し元気を取り戻していたいです。
ここのところ夜に多少時間があったりするとお酒を飲んでしまうことが多い。以前は晩酌する習慣なんてなかったんだけど、最近では帰りに酒を買ってきてまで飲んでしまう。今日なんかもそうである。
そしていつもヘロヘロになるまで飲む。やらなければならないことはたくさんあるのに。いつからこんな感じになったんだろう。
一人で飲む酒ってのはおいしくないんだよねー。それでも飲んでしまうのは…現実逃避か?
コピッツのライブも予定されているし、バンドのことにも集中したいんだけど。
今日は特にネタもないので思いついたことを。
「あなたの笑顔はまわりの人を安心させる」と営業に出たばかりの頃、当時の上司に言われたことがある。何が安心させるのか、自分ではよくわからなかったが、なんとなく嬉しく、自信がついたような気がした。
こないだのコピッツのライブの打ち上げのとき、ギターのコアラ君が「いや〜、まれさんって笑った顔がイイっすよね〜〜〜」とか言ってくれたとき、その上司の言葉を懐かしく思い出したりした。
同じく打ち上げのとき、絵の得意なボーカルのムギが、割り箸の紙の裏かなんかにおれの似顔絵を描いてくれた。コアラ君の話の流れでおれの笑ったときの顔を描いてくれたのだが、できあがったその絵を見ておれとしてはいまひとつ納得がいかなかった。「おれではない誰かに似てるけどなー」なんて思って。なんで納得いかなかったのか、そのときには気づかなかったんだけど。
ついさっき、なんで納得いかなかったのか、突然わかった。 その絵が「岸部シロー」にソックリだったからである。岸部シローが「にひひ」と笑うときの顔。 なんか、がっかりした(笑)。
2002年04月23日(火) |
明日はどっちだ?!(いちいち古) |
「明日はどっちだ?!」 みたいなことを上司が言った。
そんなことをいきなり言われても困る。
現実と地獄とどっちがマシなんだろう。
西の果てって、どんなところなんだろう。
いろいろと考えることがある。例えばね。
最近思うこと。若い人が羨ましい。これはオッサンの証拠だな。 その反面、オッサンのくせに子供な部分も残っていてそれをなかなか克服できなかったり。
オッサンはオッサンでいいところもあるし、子供は子供でいいところもある。 大人がいいのか子供がいいのか。最近こんなことを考えたりしている。 ほかにも考えていることはたくさんあるんだけど。アホでしょ?
おれという人間は考え始めると止まらなくなるので、つとめて考えないようにしている。 でもムリに考えないようにすると、とてもイライラするので結局考えてしまってたりする。 だけど考え始めると止まらない。
そんなことでブルーになったりしてます。アホの極みです。(涙)
今、スピッツの「遥か」を聴きながらこの日記を書いてるんだけど、この曲聴くといやでも1年前のことを思い出してしまう。
この曲がテレビの主題歌でかかり始めた頃から、おれはチェリハの仮設チャットに復活したんです。結果、バンド組むことになって、このHPを開設することになって…って感じだったので、この曲がなかったらコピッツもやってないしこのHPもできてなかったってことなんだよね。考えてみたら不思議なことだよ。
この1年間で今まで知らなかったいろんな人に会って、オフ会なんかも初めて経験したりして、とってもとっても楽しかったけど。
でもたまーになんだけど、そういう今まで築き上げてきたものをすべてぶち壊したくなるときがある。今までの人生振り返ってみると、おれはいつだってそうやって生きてきたんだ。作っては壊し、作っては壊し…。
もう大人なんだから、いい加減そういうことじゃいけないと思うんだけどね。
もう寝よう。
本当にひさしぶりにこのHPも更新したよ。っていっても、今まで貼ろう貼ろうと思って貼れなかったリンクをようやく貼って、掲示板にちょっと手を加えただけなんだけどね。こんなもん、更新とは言えんな(汗)。
このHPも「練習部屋」とか言って、一応初心者ドラマー向けのテクニック講座みたいなのがあるんだけどさ。おれ自身別にテクニックがあるわけじゃないし、そんなにネタがあるわけでもなく、今年に入ってからまったく更新されておりません。
それにね。実際に書いてしまうってのは結構コワイことなんだよねー。書いたことが実際に自分でできなくなってたりすると恥ずかしいし。少なくとも「できる」って思って書いてるんだけど、できなかったりする可能性もあるわけだよ。毎日練習してるわけじゃないからさ。
なので次に書くネタは頭の中にはあるんだけど、それが自分でできるかどうか不安なので二の足を踏んでいるのであります。「練習部屋」の更新を楽しみにしてる人、ゴメンナサイ。…ってそんなヤツ、いないか(笑)。
2002年04月19日(金) |
ゴー・トゥー・スクール |
この日記に書いたことはなかったと思うんだけど、おれは学校に通っている。 一応、某国家資格の取得を目指して勉強している、「受験生」なのだ。 その資格を取ると今の仕事にも役立つし再就職にも有利ということで、去年などは結構勉強したのだ。 でも頭が悪いのと勉強が足りないのとで、落ちてしまった。その前の年も勉強始めたばかりだったけど一応受けて当然のように不合格。 今年は3度目の受験ということになるんだけど、最近仕事も忙しく勉強もまるでしていない。仕事が終わって学校に行くのは正直言ってツライ。普通に遅刻するし、仕事帰りで疲れきってるし。 でも今日は久々に勇気を振り絞って学校に行ってみた。出席簿を見たら、2月8日以来の出席だった。2ヶ月以上も間があいちゃったよ。 今年は去年にも増して勉強してないんだけど、いずれ取らないといけない資格と思っているので、内容を忘れないためにもちゃんと受験だけはしようと思う。 でもこの週末は寝ようと思う。わはは。
同僚が産休に入るというので、激励会という名の普通の飲み会があった。 こないだあんなことがあったばかりだったので、一応出席はしたが超セーブして酒を飲んだ。 ビール一杯、酎ハイ三杯、日本酒三杯。酒の量をこうして日記にかけるくらいだから、そうとう冷静だったに違いない。でも仕事で疲れてたせいか、飲み会の最中は全然酔ってなかったと思うんだけど帰る頃になって結構酒がまわった感じがした。 この程度でも十分酔っ払えるんだから・・・先日は相当飲んでたんだろうなあ。また、ヤなこと思い出しちゃったよ(汗)。
2002年04月16日(火) |
L になっちゃう部屋 |
こないだのライブの音源をHPにアップしようとして、仕事中周りのヒトの目を盗みながらWAVEファイルをこつこつ作ってたんだけど・・・ダメだ、どうしてもうまく録音できない(涙)。
一応、「Lになっちゃう部屋(仮)」ってことでこのHPからリンクで飛べるようにしようと思ってるんだけど。どこから飛べるようにするかは教えられないが(笑)。まあ、そういう隠しページ探しみたいなのが好きなヒトはトライしてみてくださいな。って、まだできてないんだけどね。いつになることやら・・・。
見知らぬ駅のホーム。目の前を快速だか特急だかがゴーゴーと容赦なく通り過ぎていく。この赤い電車は・・・?京急である。西大島のベースの家から平塚にあるおれの家に帰るのにナゼ京急?「花月園前」という駅。ナゼ今おれはここにいる?などとぼんやりと考えていた。時刻は12時半。状況を把握しないといけないと思い、まともに考えようとしたら、正常な思考をさえぎるように猛烈な吐き気が。駅のホームのゴミ箱に吐く。2度、3度・・・。さらに激しい頭痛が。また吐く。
なにしろ電車がもうないということはわかったので、とりあえずよろよろと駅を出る。なぜか京急線の切符を買っていた自分にまたびっくりしたりして。駅からの歩道橋を降りたところにファミリーマートがあり、ポカリなど買う。ポカリを飲みながら途方に暮れる。自分は川崎と横浜のちょうど中間にいることはわかった。タクシーで平塚に帰るのは辛すぎる。かといって明日は仕事だし、ゆっくり休んでこの体調をなんとかしないといけない・・・などといろいろ考えて、どこか安いホテルに泊まろうと決心した。
通りかかったタクシーを止めて「どこか安いホテルまで行ってください」とお願いする。「川崎までいけばあるよ〜」との言葉にちょっと安心して、車に揺られる。運ちゃんもこんな見た目からもろに泥酔客とわかってしまう客をよく乗せてくれたよ。乗ってしまうと、もう起きていられない。ひどい頭痛と闘いながら何分くらい乗ってたんだろう。気がつくと「カプセルホテル」の文字。
入社してすぐの頃は平日でも夜通し遊んだりして、カプセルホテルには何回か泊まったことがある。「今日もカプる?」「いや、やめとく」ってのは結構、日常的なやり取りだったな。それ以来だから・・・もう10年ぶりくらいになるのか。1泊3000円・・・安すぎ。チェックインしてすぐに棺おけのようなベッドにもぐりこむ。吐き気がして、何度となくトイレに吐きにいったりして。胃の中がすっかりからっぽになっても、吐き気は止まらない。浅い眠りと頭痛、吐き気が交互に訪れる。最悪の一夜・・・(←自業自得)
明け方ようやく風呂に入って、そのまま会社に向かうことにした。こんなときスーツ着ないでいい仕事ってのはいいね。ホテルから川崎駅まで徒歩5分、川崎駅から職場のある新子安までわずか2駅。出勤は正直楽だったなー。午前中までは吐き気がいつ来るかと心配だったけど、午後にはようやく復活した。
っていうか、おれ、何回同じことをやるんだろう。毎回、学習して反省したような気でいるけど、同じことを繰り返している。今回はちょっと自分のバカさ加減に嫌気がさしたね。さすがに。
昨日ビデオ会に集まってた人で、この日記を読んでくれている方。本当にゴメンナサイ。反省してます。もう酒はやめます(当分の間)。
こないだのライブの出演者の人たちと、うちのバンドのベーシストの家に集まってビデオ会をした。自分たちの演奏を映像付きで聴くと、また違って聴こえるから不思議だ。
ビデオを観ている時から、ほかの人は誰一人飲んでいないのに、おれ一人で飲んでいた。最初はワンカップサイズの純米酒というのを2本だけ買ってきて、飲んでたんだけど、あっという間に空いてしまったもんだから、さらに一人で酒を買いに出かけた。900ミリリットルくらいの「男山」という酒があって、「残ったらHちゃん(ベース)の家に置いて帰ればいいや〜」などと考えて買って帰ったんだけど、聞いたらHちゃん家では日本酒は飲まないんだと言う。「ならば仕方ない」と今から思えばこの頃からなんとなく空ける決意を固めていたような気がする(汗)。
誰に薦められているワケでもないのに、一人で日本酒を飲み進めていく。多分、最後のほうとか酒の味がしてないんだろうと思うんだけど、ホドホドのところで切り上げようという気はさらさらなくなってた気がする。あとは底なし沼に落ちていくのみ。ずぼぼぼぼぼ・・・・(←効果音)
いろんな人に迷惑かけた気がする。本当にスミマセン・・・。最後にキーボードのSちゃんと別れたところまではなんとなく途切れ途切れだけど記憶がある。でもその後は・・・はっと気がつくと俺は見知らぬ駅のホームに立っていた(涙)。
TO BE CONTINUED・・・・・・(号泣)
大切なものは失ってはじめてその価値が分かるという。名言だ。その言葉自体はみんな知っていて意味も理解しているはずだけど・・・みんなわかっていても実際に失ってみるまでわからない。それが人間ってもんなのかなあ。
職場での先月の仕事ぶりが評価されて、ある賞を受賞することになった。「Night Out on the Town」という賞である。今月から新設された賞なんだって。要は「仕事がんばったから、この金で夜の町に繰り出しなよ」という意味らしい。賞金1万5千円、というか飲食店に行って飲み食いして領収書もらえば1万5千円までは会社が払ってくれるんだって。なかなかイキではないか。
この金で久々に嫁ちゃんと食事でもするかねー。どこに行こうかと考えてるんだけど、1万5千円という金額がなんとも中途半端でなかなか難しい。でも、こういうことで悩むのもたまには悪くないね。
2002年04月10日(水) |
しのびよってくるもの |
朝、会社に行くのにソファに座って着替えていたら、目の前数十センチくらいのところにポタッと落ちてきたものがあった。見ると足を広げた大きさが人の中指くらいの蜘蛛だった。
「わーーー!」っと思わず大声を出したら、蜘蛛は気配を察知したのか俊足をかっとばしてテレビの下に潜り込んでいった。 「こいつを生かしておいたら我が家に平穏な生活が再び訪れることはありえない」と思い、かなり腰が引け気味になりながら殺虫剤を撒く。テレビの下から横から上からいろんな方向から撒いてみる。そしたらテレビのうしろの壁から上に向かって這い出してきた。まったく弱った様子がない。相変わらずの見事な逃げ足である。そこで壁に向かってスプレーを噴射。ひるんで下に戻りかけたところに追い討ちをかけるようにさらに噴射。蜘蛛はだいぶ弱りながら自分が潜り込んだところと同じテレビの下から出てきた。そこをねらっていやというほど噴射。蜘蛛は殺虫剤でべとべとになりながらようやく息絶えた。
・・・そう、ついにこの季節がやってきたのである。バトルの季節。おれの住んでいる神奈川の田舎町、結構気に入ってはいるが唯一許せないのがこの家蜘蛛の存在である。やつらは巣を張らない。ものすごくすばしっこく、逃げ足も速い。しかもデカイ。今回闘ったのはおそらく子蜘蛛の部類であろう。親蜘蛛になると大人の手のひらサイズのやつもいる。そんなでかい蜘蛛でも逃げ足が異様に速く始末が悪いのだ。
やつらは音もなく忍び寄ってくる。まるで忍者である。益虫だというが、そんな益など要らない。絶滅してくれても誰も困らない。今回の蜘蛛は小さかったので、おれも勇気を振り絞って闘ったが、これ以上大きなヤツとはおれは闘えない。そんなときは嫁ちゃんを頼りにするしかない。といっても実際にヤツラを目にするのは年に1、2回くらいなのだが。
情けないと笑わば笑え(←もうヤケ)。でも苦手なものは苦手なのである。朝の蜘蛛は殺しちゃいけないというが、そんなことはかまっていられない。会社に行って同僚たちにこの話をしたら「うちのおばあちゃんは朝の蜘蛛はフトコロに入れるって言ってましたよー」と言ってるヤツがいた。なんとオゾマシイ風習だ。山陰のある地方の風習とのことだが。
「ステージの上で出したカウントが速くったって遅くったって、それがそのときの真実のテンポなんだよ。」とある著名なドラマーがインタビューに答えていた記事を読んだことがある。「そのテンポは間違いなくその時の自分の内面を正確に映し出しているのさ。だからぼくはそれに逆らったりしない」そんなことも言っていた。
確かにそういう部分もあると思う。こないだのライブのとき、明らかに興奮状態だったおれが出したカウントはほとんどの曲で速め速めだったのだから、内面を正確に反映していたといえるんだろうな。
でもそういうポリシーがメンバーとか見に来てるお客さんに受け入れてもらえるかどうかっていうのはまた別の問題だよな、とも思う。
最近、仕事が忙しい。先週金曜に有休を取ってしまったこともあって、今日も忙しかった。
そうそう。今日はケーブルテレビがうちのコールセンターに取材に来てたよ。撮影をするっていうんで、まぶしい照明とかが入って落ち着かなかった。そのうえ、アシスタントみたいな人がいちいちうるさいのでマイッタ。多分、映像に収まったときの見栄えを気にしてのことなんだろうけど、上着脱げとかウーロン茶の缶をしまえとかカバンをもっと違うとこに置けとか非常に口うるさくいわれた。1時間半くらい撮影して帰っていったけど、はっきり言って邪魔だった。多分、実際におれが映像を見ることはないんだろうな。見ることがあったとしてもおれはきっと映ってないだろう(笑)。仕事、忙しいのにちょっとイライラしたよ。
ろくに昼ごはんを食べる暇もなく仕事をして、家に帰ってから駅に通勤定期券を買いに行った。自動定期売り場のところで列にできてて、先頭の女の人がモタモタしてまったく急いでるふうでもなかったので、またイライラ。
駅から家に車で帰るときの一本道でも、俺の前を走る軽自動車がモタモタ運転していて、それでもイライラ。
イライラするってのは、クセになるね。きっと健康にもよくないんだろうな。もっと気持ちをゆったり持ってないと、人生つまらないよね。反省。
2002年04月07日(日) |
買い物&Tommy february |
今日は久しぶりに家族みんなで買い物に行った。小田原の「ロビンソン」っていうデパートっていうかバカでかいスーパーに。数日前に肉売り場で外国産牛肉を和牛と称して売ったというので一部の新聞に出てたスーパーです(苦笑)。そこは服とかもいろいろ売っていて、おれも嫁も春用の服を何点か買ったよ。娘の着る服もいろいろ買った。なんか久しぶりに買い物が楽しかったな。
その余韻を引きずりつつ夜はジーンズメイトに二人で行った。春&夏物が結構安く出ていたので、また買いまくってしまった。いや〜、買い物楽しい!
仕事着にしようと思ってチノパンみたいなのを買ったんだけど、最近太ったので去年のときよりサイズが一回り大きくなっていた。しかも一回り大きくしても、かなりパンパン…(汗)。まじでちょっと体絞らないとやばいっすね。
ほいで、買い物から帰ってきてレンタル屋で借りたトミーフェブラリーのアルバムを聴いてるんだけど。これがまたイイんですわ。おれくらいの年代だと古き良き80年代を懐かしむって感じですな。「Everyday at the bus stop」とか、サビに入るところとか、「I should be so lucky,lucky,lucky,lucky…」って続けてしまいそうになるんだけど(←わかる人だけわかればよい)。80年代ユーロって感じだね。
ドラムとかほとんど打ち込みなんだけどさ。打ち込みの音楽って、ドラマーの人は結構嫌いだったりするけど、おれは嫌いじゃないね。人がやるのも機械がやるのもそれぞれに味があって両方好きです。打ち込みドラムをコピーするときに、普通にタテノリビート叩いちゃうドラマーがいるけどさ。ちょっと信じられませんな。そういう人は、人間が叩いてるドラムをコピーするときも全部タテノリしちゃうんだろうなー。もっとちゃんと音楽聴いて、それぞれの曲のノリを感じてほしいって思うよ。まあ…余計なお世話なんですけど(笑)。
「ブレアウィッチ2」って映画を観た。レンタル屋に行ったら目当ての映画がなくて、何を借りようかと結構悩んで。「ブレアウィッチプロジェクト」っていう一作目が結構面白かったという印象があり、この「2」のほうはいつもレンタル中だったんだけど今日はたまたまあったから観てみようと思って借りてきたよ。
いやー、なんていうか久々に駄作を見た!って感じがしたね。
一作目は伝説の魔女を探しに行く男女のグループの話で、森でキャンプするんだけどそのキャンプ中にいろいろ不思議なことが起こるっていうストーリーで。面白かったのはその映画の全篇、ハンディビデオの映像なんだよねー。ドキュメンタリーを取るためにメンバーの一人がビデオをまわしてるんだけど、すべてがその映像なのだよ。だから画面も素人っぽくブレるし、その分リアリティーがあって「これは本当に実話なのか?」と思って観てた記憶があるよ。すっかりダマされてたわけなんだけど、たかだか一本の映画が大の大人をこんなに鮮やかに騙すことができるっていうことに感動したわけさ。
そんで今回のは、まったくの作り物なわけ。B級ホラーって感じ。前作も作り物には違いないけどとても引き込まれるものがあってドキドキしながら観ることができたんだけど。でも今回のはホントにつまらない。金返せって感じ。
なんとももったいない1時間半でした。あーあ。
今日は娘の小学校の入学式があったので仕事を休んで行って来たよ。4月に入って有給休暇も増えたので、さっそく利用してみたのだった(笑)。
家を出る間際にコーヒーをスーツにこぼして着替えたりして、最悪のスタート。小学校の入学式なんて大したことないと聞いてたから、男親なんてどれだけ来るんだろうなんて結構心配した。おれなんかわざわざ休みを取っちゃったりしてるから、なんとなく恥ずかしかったので、スーツを着て仕事用のカバンとか使わないのに一応持って行ったりして「いかにも仕事を抜け出してきた風」の父親を演出してみたんだけど(←アホです)意外に男親も多かったので安心した。
式は体育館で1時間ほどで終わった。体育館のつくりってどこもみんなおんなじだね。おれの母校は東京にあるので、今日行ったのは全然別の小学校なんだけど、ステージの右手に効果の歌詞がかかれた額が飾ってあったり、ボールが飛び出さないようにまわりに白いネットが張ってあったりというところはまったく一緒でなつかしかった。
小学校の校庭から富士山がでっかく見えてキレイだった。うちからも見えるんだけど、建物に阻まれて山頂くらいしか見えんのだ。小学校の校内を見て歩いたりしたけど、自分も昔は小学生だったんだなあと考えると不思議な気がした。なにしろもう20年以上昔の話なんでね。自分がオッサンであることを実感したよ。
最近、なんとなく日々をだらだらと過ごしているというか・・・充実感がまるでない。 1日が終わったときに「今日はおれはこれをやった。だから昨日よりこれだけ前に進んだ」という感じが全然しない。 ライブの後遺症なんだろうか。少なくともライブの間は濃密な時間を過ごすことができたからね。 バンド以外にもやらなければならないことが実はあるのだが、それにも全然手をつけられないでいる。 なんかキッカケがないとだめなのかもな。こういう危機感のないところは昔からである。 とりあえずゲームばっかりやってちゃダメだよな(汗)。
ライブが終わって、もう10日も経ってしまった。この10日間ほとんど毎日、行き帰りの電車の中でコピッツの演奏を録音したMDを聴いている。別に自己陶酔しているわけではなくて、自分が演奏したものを聴くのがスリリングで好きなのだ。自分の演奏を録音したものを聴くというのが、上達への一番の近道だしね。
それで不思議に思ったことがあるんだけど。本番直後に録音MDを聴いたときは「ああ〜、ここもあそこも間違いだらけ」と思って聴いていたんだけど、何回も聴くにつれだんだんその間違いが気にならないようになってきたんだ。別に音質が劣化したわけでもないのにさ。
やっぱりこれは本番のときの記憶が薄れてきてるからなんだろうと思うわけさ。本番のときって異常に神経が鋭敏になってるから、ほんの少しのリズムの揺れでも聞き逃さないくらい聴覚が研ぎすまされてるんだね。本番直後何日間かは本番の余韻が残ってるから微妙なリズムの揺れにも気付いたりするんだけど、さすがにもう10日も経つとボケボケになっちゃうんだね。聴覚も神経も。
こうなっちゃうともう聴いてもあんまり意味はない。しばらく聴くのをやめて、忘れた頃に聞こうかなあ。そうすればまた自分の演奏を違う形で振り返ることができるのかも。今度は純粋に、客観的にね。
ライブをやると上手くなる、っていうのはこういうことなのかもしれないな。そんなことをちょっと思いました。
この4月1日付けで、おれは昇格することになった。といっても別に全然エラクない。今までの職名のアタマに「シニア」がついただけである。給料が劇的に上がるわけでもなく、仕事だけがただ忙しくなるような感じ。
昔、「ジュニア・ハイスクール=中学校」、「シニア・ハイスクール=高校」と学校で習った記憶がある。とすればなんのことはない、トシを取っただけじゃん!みたいな(汗)。
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