まれ日記

2002年03月31日(日) リング0/バースデイ

先週の日曜日に借りたまま観てなかった「リング0/バースデイ」を観た。最近、和モノのホラー映画ばっかり観ている。

ストーリーは割愛するよ。貞子の役をナカマユキエがやっていた。この作品は、一応「リング」「らせん」と続くシリーズのモトになるお話のようなのだ。スターウオーズでいうと「エピソード1」みたいな感じなのかな。

全体としてあんまり怖くなかったけど、ナカマユキエの貞子がかわいくてなかなか良い。でもラストシーンの貞子はさすがに怖かったな。変な動き方が不気味だった。

エンディングのテーマ曲はラルクだったよ。なんでなんだろう・・・。

この映画を観ていて思ったことが一つ。
これからこの世で生まれたばかりの自分の娘に「貞子」という名前を付ける親は一人もいないだろうということ。
今現在でも全国に何千人、何万人いるか知らないけど、「貞子」って名前の女の人はかわいそうだなーと思った。おばあちゃんとかに多そう。



2002年03月30日(土) 息子の誕生日なんだけど

明け方、小田原駅の近くの飲み屋で一人で飲んでたらいつのまにか眠ってしまったらしく、店員に揺り起こされて店から追い出されたのが、朝の5時だった。のぼりの東海道線は5時45分までなく、さすがに寒くて駅のホームで震えながら電車を待ったよ。

家に帰ってお昼前くらいまで寝てたかなー。起きたときには嫁と子供たちが帰ってきていた。実は彼女らはここ1週間ばかり嫁の実家に遊びに行っており、金曜夜にこちらに帰ってきていたのだがそのまま近所の友達の家にみんなで泊まりに行っていたのだった。なので子供たちとは先週のライブの日以来の再会。

目が覚めて娘の第一声。
「パパ、ゲームキューブ買ってもらったよ!」・・・なんですと?寝ぼけてるのかと思った。
以前から娘はゲームキューブを欲しがっており、嫁ちゃんにオネダリをしていたのだが、ゲームが嫌いな嫁ちゃんはそれに頑として応じなかったのである。
「え?なんで?」と聞いたら「おばあちゃん家に遊びに行ったら買ってくれた!」と満面の笑みである。おばあちゃん家=おれの実家、である。聞いたら、実家に帰ってる間、一日だけ亀有のおれの実家にも遊びに行ったそうなのだ。最近、おれがオヤジと仲違いしたので子供連れて亀有に帰ることもなくて、そこで嫁ちゃんが気を使ったようなんだけど、うちの両親が孫をモノで釣る作戦に出たようなんだ。

嫁ちゃんは不機嫌。子供たちは歓喜。おれは・・・どっちかというとウレシイ(汗)。だってピクミンとかやりたかったし。嫁ちゃんにとっては、3月30日が息子の誕生日にも関らずなんにも関係ない娘のオネダリをすんなり受け入れたことも腹立たしいらしいんだけど。

なので、昼からはトイザラスに息子のおもちゃを買いに行った。でも・・・いつも高いおもちゃを欲しがる息子はこの日はかなり控えめ。おれも営業ボーナスが出たばかりだったので、自分用のゲームソフトを一本購入(プレステのやつね)。娘もゲームじゃないけど、お絵かきセットを購入。いずれも息子へのプレゼントより、だいぶ高い(汗)。嫁ちゃんもシブイ顔。

「嫁よ、息子よ、すまん・・・」と思いながらも、新しいゲームソフトを握りしめ、わくわくしているおれなのであった・・・。



2002年03月29日(金) 泥酔

1stクオーターが終わりました(仕事の話です)。打ち上げっていうことで飲み会に行ったんだけど、「今日は飲もう!」って思ってたら本当に飲みすぎて泥酔してしまいました。最近こんなことがとても多い。

なので、この日が最終出社日の同僚がいたんだけど、別れ際どういうふうに別れたのか覚えてないです・・・。そして気がついたら、小田原の駅のホームに立っていました。時間は夜中の1時半・・・。当然、電車も終わっており・・・朝まで駅の近くの居酒屋で過ごすことになってしまいましたとさ(汗)。



2002年03月28日(木) 金八先生また逢う日まで・・・

さっき無事に3年B組の生徒たちがみんないい子になって卒業していきました(涙涙涙)。もちろんテレビの金八先生の話である。このシリーズってもう何回目になるんだろう。おれが小学校5年生のときに第一作目をやっていたから、もう23年も前からやってるんだよねー。でも今回の卒業式を最後に金八先生は桜中学から教育委員会に異動になってしまう。もしかしたらこれがシリーズ最終回だったのかも。もう見られないと思うと寂しいなあ。

おれが中2のときの担任の先生でものすごく尊敬できる人がいて、将来はその人みたいな教師になりたいって、実はずっと思っていた。

その先生は卒業後も、おれが大学に入るくらいまでしばらく遊んでくれたよ。おれら何人かで中学校の職員室に遊びに行って、先生の仕事が終わるのを待って、その後酒おごってもらったりして。高校生を酒飲みに誘うなんて、今から考えると不良教師だよなー。おれよか10コ上の人なんだけどさ。兄貴のように慕ってたよ。そういえばおれが行った高校もその人の母校だったっけかな。だから話も合ったし。おれが大学入ったら会わなくなっちゃったけど。

おれは大学入学後ドラムにはまって、いつしか「教師になりたい」なんていう夢はどっかに消えてなくなっちゃったんだけどね。教職課程取れるほど単位に余裕なかったし。でも「金八先生」のような学園モノのドラマを見ると、たまーに思い出したりするんだよね。当時の夢をさー。

あの先生、今ごろどうしてるだろう。噂では教師を辞めて、外食産業の会社に勤めているとか数年前に聞いたことがあったけど・・・。会いたいなあ。


・・・今日の日記は完璧に独り言でした。他人に見せられるもんじゃないな。ゴメンナサイ。



2002年03月27日(水) 寒い寒い

ライブの興奮がようやく冷めてきたと思ったら、なんか風邪引いちゃったみたいで体がだるいよ・・・。最近やたら寒いしな。こないだまで暖かかったのにどうしちゃったんだろうねえ。

今日は久しぶりにコピッツの練習のない水曜日だよ・・・。今日は8時まで残業してたから、練習なくて助かった。でも今まで毎週あったものがないというのは寂しいね。充電期間も必要かもしれないんだけど。バンドをやってる間、おろそかにしてたことも実は結構あって。

ちょっと気持ちを切り替えて、そっちに取り掛かることにしようかな。でもまずは、日本対ポーランドの試合を見てからにしよう。



2002年03月26日(火) ドライビング〜〜〜〜

また、こないだのライブの話になっちゃうんだけど・・・個人的には、自分のドラムであーゆーグルーブを出せたのは久しぶりなんだよねー・・・。学生の頃以来だと思うよ。だからもう多分10年ぶりくらい。
卒業してからというもの、自分のドラムに自信がなくなっていく一方だったので、もうおれのドラム人生(←大げさ)も終わりだなーなんて考えてたんだけどね。

でもこないだのライブでは、自分で自分のドラムが大好きだった頃の感覚を思い出したよ。あーーそういえばこんな感じだった、って。胸が張り裂けそうになりながら、それでも進むのをやめずに突っ込んでいくっていう感覚。これって、読んでる人にはわかりづらいだろうなー(笑)。でもホントにそうなんだよ。ホントに胸が張り裂けそうになるのさ。ある程度ドラムをやった人ならきっとわかってくれると思うけど。この感覚を忘れないうちに、この日記に記録しとこうと思ってさ(笑)。

おれが自分のことをこのHPなんかでも「初心者ドラマー」って言ってるのは、このグルーブ感というかドライブ感を最近ではコンスタントに表現できなくなったからなのだ。ドライブしないドラムなんてドラムじゃない、って思ってるし。毎回、こういうノリを表現できたら、おれも晴れて「初心者」は卒業だな。15年目にしてやっと。

でもね。今やってるコピッツってバンドだったからこそ、表現できたんじゃないかって気もするんだよね。各パートがおれのドラムにちゃんと乗っかってきてくれないと、きっとこういう演奏ってできないんだと思う。そういう意味で、メンバーに恵まれたからできたのかな。バンドのみんなに感謝しないといけないね。



2002年03月25日(月) 余韻

会社に行ったけどライブの余韻がまだ残ってて、今ひとつ仕事に集中できなかったよ。もとの生活に戻るまで時間がかかりそうです。

今日は日記に「グルーブ」のことを書こうかなと思ったんだけど、眠くなってきたのでまた明日書こう・・・。って明日は残業だな・・・。書けないかも・・・(汗)。



2002年03月24日(日) デート

ライブの打ち上げの後、家に帰り着いたのが朝の7時半頃。それから寝て起きたらもう昼の2時頃だったんだけど、ライブを見に来てそのまま実家に帰っていた嫁が家に戻って来ていた。

子供は嫁の実家に預けてきたというので、久々に夫婦二人きりっていうことで、デートでもしようかという話になった。ディズニーランドでも行こうかっていう話だったんだけど、厚木のインターから東京方面を見たら大渋滞!ってことで御殿場のアウトレットに行くことにしたよ。

車の中での話題の中心はやっぱりライブの話だったね。昔から嫁がライブを見に来ると、結構いい演奏ができたりする。これが愛の力か?なーんてな。

嫁にしてみても普段「夫」あるいは「子供たちの父親」っていう目でしかおれを見ないから、ライブで「ドラマー」としてのおれを見るっていうのも新鮮で面白いみたい。ライブの後は一時的に仲良しになったりするんだ(笑)。今回もそんな感じ。

いろんなことをひっくるめて、いいライブだったなー。



2002年03月23日(土) L になっちゃう日

ライブ当日。出演バンドは3バンドで、3バンドともスピッツのコピーバンドであり、コピッツはトリを取らせてもらいました。

コピッツの演奏としては、後で聴いてみると各曲ともかなりテンポが速かった。でもそれが幸いしたのか、非常に前向きなグルーブを感じながら演奏することができた。
細かい点をとらえれば、おれも含めてメンバーそれぞれがいろんなミスは犯していたといえるけど、そんなことはあまり問題ではないように思う。
「ノラない」「ノレない」っていうのが、ライブでは一番痛い。逆にノレれば、ボーカルがフラットしようが、ギターが音をはずそうが、ドラムがシンバルをはずそうが、それほど痛くはない。もちろん限度というのはあるけれど。
その点、最初のライブでコピッツがこれだけノレたというのは、十分合格点だろうと思う。ここから先のハードルはさらに高いけど。

アマチュアの場合は、最初のライブを経験してあまりにボロかったりするとそのまま消えてしまうバンドも多いけど、コピッツは逆に結束が強まった感じがする。
つい1ヶ月前まで「倦怠期だ〜」などと悩んでいたバンドとは思えない。
っていうか自画自賛しすぎなので、このへんで。

対バンのスピーヌーは練習を何度か見せてもらってたけど、本番はかなり仕上げてきていたのでびっくりした。彼らもきっと今ごろ、やる気出してるんだろうな。

会場に来てたお客さんも知ってる人が多くて、みんな盛り上げてくれていた。本当にいいライブでした。



2002年03月22日(金) 意味のない一日

ライブの前日。本当はライブのことだけ考えていたかったんだけど、そんなわけにもいかず、会社に行って普通に仕事をした。まったく意味がない一日であった。アタマの中はライブ一色なのに普通に仕事をしてる・・・そんな自分を不思議に思った。

夜になってようやくパソコンを立ち上げたけど、なんにもすることができず、中途半端な時間を持て余してたな。

それから「金八先生」のビデオを見た。ミッチーがいい子になってよかった。あとは千田校長だけだな!

夜は緊張して眠れないかなと思ったけど、疲れてたせいかすぐに寝てしまったよ。



2002年03月21日(木) コピッツ最終練習

明け方6時頃におれが眠くなって寝てしまい、その後K君もM君も寝たらしいのだが、M君は寝たところをウチの子供たちに邪魔されたらしく、俺が昼頃に起きたときには車の中で寝ていた(汗)。すまんのう・・・。

本当は近くの海にでも遊びに行こうと思ってたのだが、あまりに風の強い日だったので断念。134号線沿いのガストで昼飯を食って、ライブハウスの下見に出かけた。現地で他のコピッツのメンバーと合流。下見終わってから、今回のライブで司会をするS君も一緒に早い夕飯を食いながらまったりしていた。

その後はいつものスタジオでライブ前最後の練習。2回通しで練習したが、2回目などはかなり良かった。やはり程よい緊張感が、感覚を鋭敏にしているんだな。こういう練習がもっと早い段階からできればいいのに。



2002年03月20日(水) Visitors

火曜の夜に残業して仕事はできるだけ片付けてたんだけど、やっぱり多少残ってしまって、コピッツの練習に30分くらい遅刻した。こんなことは初めてだったよ。

練習の後はチェリハの友達の送別会があって、ほんの少しの時間だったけど参加した。1月のおれのライブを見に来てくれた人なんだけど、このたび北海道に行くのだという。ずいぶん遠くに行ってしまうんだね・・・。ちょっとしんみりしたな。

その後、ボーカルのM君とギターのK君が、ウチに泊まりに来た。M君が車を運転してたんだけど、来る途中に首都高の入口のところで飲酒検問やっててM君がつかまってしまい、車内に残されたおれとK君でヒヤヒヤしてた。でもM君が機転を利かせてなんとか脱出。マジでやばかった。

検問の後は特に問題なく、夜中の2時半頃に我が家に到着。酒飲みながら、哲学と映画の話で盛り上がった。M君の知られざる一面を垣間見た気がしたよ。K君はその話を聞いて、しきりに感心していた。バンドの男3人が、バンドを離れてこんな話をするっていうのも、イイなって思った。




2002年03月19日(火) 残業

魔の火曜日…。水曜日はコピッツの練習のために早帰りするので、どうしても火曜日の仕事は遅くなる。

夜の11時半まで残業した。終電はあるけど終バスはないので駅からタクシーで帰ったよ。こんな遅くまで残業したのは久しぶりだな。普段は楽してるからたまにやるとキツイね。



2002年03月18日(月) 卒園式

今日は娘の幼稚園の卒園式があったので会社を休んで行ってきた。なんと会場に一番乗りしてしまったよ(笑)←親バカである。
たかが幼稚園の卒園式なんかに男親がどれだけ来るんだろう、とちょっと心配でもあったが、結構男性の父兄の姿も目立っていたな。

自分の娘が幼稚園を卒園か…と思うと、感慨深いものがある。大きくなったんだなあと思う。4月から小学生か…。ちょっと信じられないね。

おれも自分の幼い頃のことをだいぶ忘れてきてるんだけど、幼稚園の卒園式の記憶って結構鮮明に覚えてたりするからね。彼女も30年後に今日の日のことを思い出したりするのかなあ。

まあ、なんにしても親としてなんか一仕事終えたような気がして、力が抜けたよ。親として大変なのはきっとこれからなんだろうけどね。
ひとまず、娘よ、おめでとう。小学校でもがんばってね。



2002年03月17日(日) 完璧な嵐

今日は「パーフェクト・ストーム」って映画のビデオを観た。去年だったか一昨年だったか、本当は公開されたときにすぐ観にいきたかったんだけど、今まで忘れてた映画。今日たまたまレンタル屋で発見して観てみたんだけど。

このハナシって実話に基づいてるんだそうだ。1991年の秋に大西洋上で三つの嵐が偶然にもぶつかってしまう。カジキマグロの漁に出てきてた船がその嵐に遭遇してしまうってストーリーなんだな。漁船の船長やクルーにはそれぞれ人間ドラマがあってさ。無事、嵐を切り抜けてくれないかとハラハラしながら見てたよ。

でもさ…事実ってのは小説のようにウマクはいかないんだよな…。とても悲しい結末が待っていて、泣いたよ。マジに。悲しい話が好きな人にはオススメだよ。

印象的なシーンは…テレビ局の気象担当者がモニター見ながら目を輝かせてるのさ。「この三つの嵐がぶつかったら、すごいことになるぞ。これまで気象学者が誰一人目撃したことのないすごい嵐になるぞ」って。子供のような目をしてさ。いい気なもんだって、ホントに観てて腹が立ったよ。

おれの実家って川のすぐ近くにあって、台風が来たりすると堤防が決壊するっていうんでいつも大騒ぎしてたんだけど。そんなとき「大変だ大変だ」って騒いでいるのはいつも大人。子供はどちらかというとワクワクしてたよ。むしろ「堤防壊れてくれないかな?」くらいのことを思ってたね。「町にサーカスがやってくる」って感覚。なんで大人がそんなに慌ててるのか不思議だった。

でもさ、大人は大変なわけだよ。今なら理解できるけど。堤防が切れたら、みんな手作業で夜中でも出ていって直さなきゃいけないわけでしょ。今回の映画のハナシでも、ほんとに生きるか死ぬかっていう一大事なわけよ。助けるほうも助けられるほうもさ。テレビ局の気象担当者の目が輝いてたってのは、そういうことって何にも意識してないっていうことなんだろうなって思うわけ。その意味でおれが子供の頃と何一つ違う点はない。こういう大人っているんだろうなって思ったね。こういう自分以外のことには無関心な子供みたいな大人。とてもリアルな感じがした。

いろいろ書いたけど、この映画観ての感想は「人間ってちっぽけな存在だな」っていうこと(超月並み)。人間一人一人って小さいけど、それぞれがいろいろな人生を背負って生きてる。でも大自然はそんな人間を簡単に飲み込んでしまうわけだ。この自然に、この地球に、人間は生かしてもらってるんだなあ。そんなことを思ったね。



2002年03月16日(土) いつも心に太陽を

レンタル屋に行って、「いつも心に太陽を」っていう映画のビデオを借りた。実はこの映画を観るのは2回目。1回目は中学校の卒業間際の時期に学校の体育館で見たのだった。だからもう18年も前の話ね(汗)。懐かしくなってつい借りてしまったよ。

ストーリーはよくある話で…ロンドンにあるハイスクールに赴任することになった英領ギニア人の黒人教師がダメ生徒達の心を徐々につかんで、更生させるってハナシ。こういう類の学園ドラマって洋の東西を問わずきっとみんな大好きなんだね。

かっこいいなって思ったのはダンスパーティーのシーンね。生バンドの演奏でみんな楽しそうに踊る。謝恩会かなんかのダンパって設定なので、主人公の先生も生徒と一緒に踊るんだけどこれがなかなかイケてない(汗)。でもそのパーティーの雰囲気そのものはとても素敵で、「昔に帰りたいっ!」って思ったよ。

主人公の先生はもともとはエンジニア希望の失業者で、職がないから仕方なく教師になるんだけど、教え子たちが更生しつつあるときにエンジニア職の採用通知が届くのさ。その採用通知をラストのシーンで破り捨てるんだけどさー。

中学生のときに観たときは、隣りで観てた友達といっしょに「オイ、絶対あれ破るぜ??」ってハナシしてて、破った瞬間には「だーーーーーっはっはっはっは!!」って大笑いした記憶があるよ。おれたちだけじゃなくて、それを観てた全校生徒、その瞬間にみんな爆笑の渦だったよ。こんな感動的なシーンなのに…って今から考えると思うんだけど。

っつーかさ、こういう昔観た映画をもう一度観たいって思うのはオヤジの証拠だよなーー。でも今ちょうど卒業シーズンだからさー。なんとなく観たくなって…。
まぁ、大目に見てくれよ。(汗)












2002年03月15日(金) キャンペーン終了

先週からのキャンペーンがようやく終了。無事に終わってヨカッタヨカッタ。でもすでに来週のキャンペーンの準備に入っているので、ほっとする暇もない。まあ、来週のはおれがリーダーじゃないのでいいんだけど。来週いっぱいまではキャンペーン後の分析やらなにやらで、忙しいだろうなあ。

でもひとまずはお疲れということで、会社の男性3人だけで飲みに行った。新子安の周辺はサラリーマン向けの安い飲み屋が結構ある。土・日・祝日が定休の飲み屋なんかがあったりする。焼酎のお湯割をみんなで飲んで、いい感じで酔っ払った。駅からの最終の深夜バスがあったのだが、バスの中で寝てしまい、気がついたら東海大学の近くまで乗り過ごしてしまった。

締めくくりはそんな感じでイマイチだったけど、清々しい気分の週末。



2002年03月14日(木) 目に花粉が入っただけだよ

おれがリーダーで進めてきたキャンペーンも明日で終わり。どうやら大成功のうちに終わりそうな雰囲気である。別にエラくもなんともないおれを「リーダー」と呼んでついてきてくれたメンバーたちに感謝するよ。今日のミーティングの席では、まじで感極まってやばかった。トシとると、涙もろくなっていかんよなー(汗)。

そんで夜の金八先生でマジで泣いた。3Bの生徒たちはみんなほんとにいい子だよ。来週は2時間スペシャルみたいなので、ますます楽しみだね。今度はハンカチ用意して見よっと。

人の心の暖かさに触れたような気がした、そんな春の一日でした。



2002年03月13日(水) 美しい日本語は何処に?

ここのところ毎週、水曜日は新宿でコピッツの練習ってことになっている。仕事がなかなか終わらず、会社を出たときにギターのK君に「少し遅れます」と電話を入れたのだが、新星堂寄ってもなんとか間に合った。新子安からのほうが新宿は出やすいみたい。

桜木町のときは東急で渋谷に出て、渋谷から山手で新宿に行ってたんだけど・・・新子安から京浜東北で横浜に戻って東海道で品川まで来て山手に乗り換えるパターンのほうが、乗換回数多いけど早いみたいだね。乗換えの時間なんかも含めてちょうど一時間くらいで着いたよ。

練習はベースのHさんが最後の20分くらいしか来れなかったんだけど、わりとじっくり練習した感じだね。K君の秘密兵器、○−○○○(極秘事項)が初登場。なかなかいい音が出てた。K君自身、まだ扱いに馴れてなかったみたいだけど、使いこなせたらスゴイよ。

練習にいつも遅れてくるキーボードのSちゃんが、珍しく時間通りに来た。彼女はスタジオに入る前に「15分マッサージ」を受けてくるという超ツワモノなのだが、「今日はマッサージ行かなかったの?」と聞いたら、「今日はファッキンに居た」と言う。「ファッキン=ファーストキッチン」だって(汗)。なんとお下劣な。巷で普通に通用する言葉らしいんだけど。日本語の乱れもついにここまで来たか・・・。



2002年03月12日(火) 唯一の

新子安のオフィス…基本的にはどこをとっても先週までいた桜木町のほうがよかったな。席の配置も、オフィス内の雰囲気も…。だいたい「新子安」って名前がよくないよなー。「新小岩」みたいでダサイ。やっぱり桜木町には敵わない。
でも初日はオフィスのブラインドが一日中閉まってたから気づかなかったんだけど、窓から横浜ベイブリッジが見えるんだよねー。海は見えないけど。
唯一よい点を発見したと思ったよ。



2002年03月11日(月) 新子安オフィス

今日から新子安の事務所に出勤した。今までは我々のコールセンターは他の部署から場所的に独立していたのだが、今日からは他部署の人間と同じフロアで仕事をすることになったのである。

桜木町ではおれの後ろはすぐ窓があって、その向こうには美しい横浜港の景色が広がっていた。だから仕事中に、ふっと後ろを見たりすると心が結構和んだりしたものだったんだけど…。

今の席っていうのは、後ろを振り返るとそこにはすぐ隣の部署の営業マンの背中がある(涙)。今までとはエライ違いである。まさに背中合わせ。その隙間は人がやっと一人通れるくらいである。なのにそこを通り抜けていく人が多く、とても落ち着かない。

そんな状況なので今までは仕事中に楽勝でネットサーフィンしたりしてたのだが、これからはそれもなかなかできない。っていうか不可能!(号泣)
ああ、これから仕事中に一体何をしたらいいんだろう…。



2002年03月10日(日) 明日から〜〜〜

ついに明日から新子安での勤務となる。多分通勤時間はそれほど変わらないだろうと思うが、明日はちょっと早出して荷物の整理などしなくてはならないのでユーウツだあ〜〜。

8時半に新子安だと家を出るのは・・・7時頃か。ダルイな〜。会社に着いても知らない人ばっかりで気を使うだろうしなあ。めんどくさい。キャンペーンも中盤に差し掛かってるこんな大事な時期に引越しだなんて・・・気が狂ってるよ。

今日は新しいHPなど作ってみた。って言ってもこれはアドレスを誰に教える予定もないまったく個人的なHPだ。昔おれがやってたバンドの音源などアップしてみよっかなーと思っている。あと、「ドラムの家」のリンクバナーも作ってみた。・・・こーやって書くと今日は暇な一日だったんだなと思う人もあるかもしれないが、別にそんなでもなかったよ(笑)。



2002年03月09日(土) 千里眼

ビデオで「千里眼」を観た。こないだこの日記に書いた「催眠」の続編とも言える作品である。キャストはクロキヒトミ、ミズノミキ、ヤナギバトシロウなど。
続編とはいっても内容は全然違う。「催眠」のようにオカルトっぽい雰囲気は全くなく、外人が多く出演していることもあってテロ集団と軍の対決を描いたよくあるアメリカ映画のようだったよ。

日本各地でテロ行為が頻発する。そしてそのテロの実行犯は「ミドリの猿は世界を制す」と宣言した後に自殺する。そんな折、全国にミサイルを発射するという大規模なテロを、心理学の権威で病院長のユウリ(黒木瞳)が見事に阻止する。そんな光景を間近で見ていた自衛隊所属で戦闘機パイロットのミサキ(水野美紀)はユウリを尊敬し憧れるようになる。
ミサキはユウリの病院に足を運んでいるうちに、両親とうまくいっていない少女や自分が刑事だと思っている重度の神経症患者のガモンという男(柳葉敏郎)とユウリの病院内で会う。少女やガモンはなぜか千葉の富津にある東京湾観音に毎日通い、観音像の内部での怪しげな集会に参加している。いつしかミサキも東京湾観音に通うようになって・・・。

・・・なーんていうストーリーである。「催眠」の方は今から思えばかなり腑に落ちない理屈付けをしていたフシがあったが、この「千里眼」はかなり理詰めで攻めてくる。謎解きの面白さはこっちの作品のほうが上だな。ひとつひとつの結末にはすべて伏線が敷かれており、頭の中で核融合反応が起きたみたいに一瞬ですべてを理解する瞬間(とても快感!)を味わうことができると思う。

っていうかね・・・ひとつだけ納得いかない点があるんだけど。
水野美紀をなんであんなにかっこよく描かなきゃいけなかったのかってこと。
どんな風にかっこよかったかって?・・・そりゃーかっこいいなんてもんじゃないっす。興味がある人は見てみてね。



2002年03月08日(金) さよなら桜木町

桜木町オフィスでの最終勤務日であった。でもキャンペーンの真っ最中だし仕事は普通どおりにあって、あんまり感慨にふけっている時間はなかった。でも思い出がいっぱいにつまっているオフィスだったから、なんとなく一日中感傷的な気分だったな。

いつもビルの入口に立っている居丈高な警備員のジジイとか、ビルの一階にあるコンビニのレジにいる無愛想なネーチャンとか、旅行代理店のパンフレット置き場にいつもパンフレットを入れに来るちょい太めだけどかわいらしい女の人とか・・・きっともう顔を合わせることもないんだろうな、と思うと寂しくなった。

3ヶ月の契約社員で入社したからこんなに長くいる予定はなかったんだけど・・・いつのまにか正社員になってるしな(汗)。入社した頃のおれと今のおれとでは、だいぶ考え方が違うというのか・・・よくも悪くも変わったなあ、としみじみ思う。あの頃の気持ちとか忘れちゃいけない部分も大いにあるんだけどね。

わずか1年7ヶ月ほどだったけど、桜木町のコールセンターよ、世話になったな!ありがとう!!



2002年03月07日(木) お別れパーティー

仕事が終わった後に、オフィス内でお別れパーティーが行われた。今のオフィスのある桜木町を今週いっぱいで引き払って新子安に移転するので、最後に飲もうじゃないかということなのである。結構オフィスの中で飲む機会というのは今まで多かったんだけど、新子安に行くとほかの部署とワンフロアーで一緒に仕事をすることになるので、なかなかそういう機会もなくなるだろうということで。

自分で「酔っ払っちまえーー」とか思って、そういう意気込みで飲むと、間違いなく酔っ払えるね、最近は。仕事のストレスもあったし、計画通り記憶無くなるまで飲むことができました(笑)。来週から大坂に赴任することになっていた同僚も研修が終わってから参加したんだけど、驚くべきことに!!大阪行きの話がなくなったんだそうだ。だからといって今いる部署に戻ってくるわけではないんだけど、もしかしたら同じ新子安のオフィス内で仕事をすることになるかもしれないんだって。

赴任予定だった大阪の部署はマネージャー一人と営業一人の小さな部署だったんだけど、そのマネージャーがクビになったらしく閉鎖されるって話になったんだって。なんともヒドイ話ではないか。表向きは栄転って話だったけど、やっぱり左遷だったんだなーと改めてわかった。でも大阪で住む場所も決めて荷物も出して今いるアパートも引き払って、それでイキナリ行かないでいいって言われてもねー・・・盛大に送別会もやってもらって本人も「がんばってきます!」とかってみんなの前で決意語ってたのに・・・本人の気持ちを考えるとかわいそうになってきます。

まぁ、こんな会社だから仕方がないんだけどな。イヤなことは酒飲んで忘れるしかない(結論)。



2002年03月06日(水) スタジオ

水曜日はここのところ毎週コピッツのスタジオが入っている。仕事のほうは新しいキャンペーンも始まり、初日ってことでかなりバタバタして・・・でも忙しいながらもなんとかスタジオにはいつもの時間に着くことができた。おれがキャンペーンリーダーなのに一番の早帰り・・・(汗)。かなり気まずかったですな(笑)。

練習のほうは、おれ自身結構精神的にも疲れていてデキとしては決して良くなかったはずなんだけど、録音したものを聴いてみるとそれほどボロボロではない。やはり練習の成果なのか、状態が悪くてもそれなりの演奏をコンスタントにできるようになってきた。本番でもそれほど大崩れはしないでしょう。

でも今回のライブのオープニングに予定している曲のサビの部分になると若干リズムがモタっている点が気になる。おれ自身そういうクセで叩いてしまっているのか、他のパートに引きずられているのか、録音聴いてもはっきりとはわからないんだけど・・・次回以降の課題ですな。



2002年03月05日(火) 春太り

なんか最近、太っている。ウエストがきつくなってきた気がする。送別会とかで酒を飲む機会が増えたこともあるけど、体が疲れてるってことも原因の一つかなあ。

仕事中に飲むものって今まではウーロン茶とかが多かったんだけど、最近はジュースが多い。それもめちゃめちゃ甘いココアとか(汗)。だから食べる量がそれほど増えなくても、太ってきてるんだと思う。なーんとなく、甘いものとかカロリーが高いものを体が欲してるような気がするんだよねー。仕事、マジで忙しすぎだよ・・・。

それでも今日は多少早めに家に帰り着いて、ジーンズメイトに黒のTシャツを買いに行った。半そでのやつ。こんな季節に半そでTシャツを買って、いったい何に使うのかというと・・・それは秘密だ(笑)。



2002年03月04日(月) 週のアタマから

なーんか疲れてるよ。会社に行くときは、電車の中で寝過ごしそうになってドアが閉じる直前に慌てて降りた。家に帰るときは一駅乗り過ごしてしまったよ。
ハードな一週間を予感させる週のアタマの月曜日。胃が痛くなってくるよなー、マジで。



2002年03月03日(日) 哀しい気分でひな祭り

今日は暗く沈んだ気分の日曜日だったよ。いろいろ考えてみた。「家族ってなんだろう」「夫婦ってなんだろう」「生きてる意味ってなんだろう」・・・とか。
いくら考えても答えは見えてこない。人それぞれ、きっと解答は違うんだろうな。正解なんてどこにもない。自分なりの解答を見つけようとしたけど・・・見つけてもそれは自分を納得させるためのオモチャに過ぎないんだろうな、って考えたらむなしくなった。考えた時間を返せ〜〜〜って感じ。
嫁が頭が痛いというので、夕食を作った。ひな祭りの日だったので外食しようかと考えていたが急遽変更。娘がそばを食べたいというのでそばを茹で、あと心も体も寒かったのでおでんを作って食べたよ。あとデザートっつーことで、スーパーで買ってきた苺。
親が暗い気分のときでもイベントはやってくるし、子供には関係ない話だしね。親ってのはつらいよ。



2002年03月02日(土) ライブの打ち合わせ

今日は23日のライブに関する打ち合わせがあって、新宿に行った。出演する3バンドの代表者が集まって、出演の順番とかチケットに関することとかを決めた。
決まりきらない部分も多かったけど、ある程度のアウトラインは固まった。2バンドめの「オレオレンジ」というバンドは全員学生とのことで上手そうだ。わがコピッツはトリを取らせてもらうことになった。やっぱり時間的に恵まれている学生バンドにはストレート負けしたくはないな。せめて意地は見せたいです。
学生は金がない、社会人は時間がないなんていうけど、やっぱり金を出してもほしいのは練習時間だったりするので。っていうと金は有り余ってる見たいに聞えるけどね(笑)。実はおれなんかはかなり事情が違う。金も時間もない、って感じで。それでも楽しいからバンドやるんだけどね。
本番のライブでは学生バンドとはまた違った持ち味が出せたらなあ、なんて思います。



2002年03月01日(金) 趣味と仕事

長かった一週間がようやく終わった。今週は仕事がとても忙しかった。来週から始まるキャンペーンのリーダーを任されてしまったので。
このキャンペーンはおれが今いる部署の浮沈がかかった仕事である。失敗すればかなりやばいことになる。左遷も近づくわけである。コワ〜。
しかもリーダーなんていったら真っ先に責任取らさせられるだろうし…おれもある程度覚悟を決めて臨んでいる。
でもさ、仕事がいくら忙しくてもバンドの練習には影響ないようにするつもりですよ。気分転換は気分転換でしっかりしないと、いい仕事もできないだろうしさ。ま、これはおれ個人の考え方なので上司からは理解されないだろうけど…(笑)。
バンド=気分転換って、オヤジ的な発想だよねー。でも仕事をしてると、趣味=気分転換っていう感じになっちゃうんだよね。どうしても仕事中心の生活になるから。
その点、学生はいいなー。趣味=生活のすべて、だからねー。うまくもなるはずだよ。おれも実際、学生時代にだいぶうまくなったし、社会人になってからはテクニックは下降の一途だからね…。どうやって下降を止めるかってことに必死になってるって現状で。
でもドラムなんて学生時代でやめちゃう人がほとんどだから、続けてられるだけでも幸せと思わないとダメだよね。仕事もプレッシャー大変だけど、ライブも近いしがんばらないとね。


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mare

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