まれ日記

2002年02月28日(木) 口先とテクニック

今日は大阪へ飛んじゃうやつの送別会があった。仕事もきつかったけど、この日はそこそこで切り上げて飲むことにした。
この飲み会には昨年9月に立ち上がったシステムを作ってくれたシステム会社の開発担当も3人来ていて、いろいろ話をしていたら、結構若い人でドラムをやっている人がいた。その人はドラムを始めてまだ2年足らずみたいだったんだけど、テクニックはいろいろ習得しているらしくて話が弾んだ。
でもこういうふうに、口が先行しちゃうドラマーって大したことないんだよね、おれも含めて。多くを語らないやつのほうがウマイってことが多い。そういう意味ではスキーなんかもそうだよね。「大したことないですよ〜」なんて言ってるやつが、めちゃめちゃうまかったりする。逆に「結構、やりますよ〜」なんて言ってるやつって意外に大した事なかったりとか。
自分のテクニックを過信することなく冷静に自己分析できるやつが結局はうまい、ってことなんだろうなー。上達するプロセスの途中に陥りやすい罠ですね。でもおれは自分がヘタだってわかってるから、大丈夫かな。



2002年02月27日(水) 練習日

仕事はかなり忙しくなってきていたが、なんとか夜8時からのコピッツの練習に参加できた。
デキは〜〜〜まあ、前回並みって感じかね。ただ今回の練習で、練習が必要な曲とそうでない曲の違いがハッキリしたというか…課題が浮き彫りになりましたな。某バラード曲が一番やばいかな、トータルで見たら。おれ個人としては結構この曲はニュアンスがうまく伝わるようになったんだけど。やっぱり合わせた回数が少ないことと個人のコピーが若干甘い部分があって。しっかり詰めていかないとダメですな。
ドラムについては、練習でも音量を抑えてやるつもりが、あんまり抑えられなかった。それだけノリノリでできたということなのかね。う〜ん、まあ今回はそう考えることにしようかな。



2002年02月26日(火) ライブハウス下見

仕事が終わった後、3月23日に出演するライブハウスの下見に行った。同じバンドのK君、対バンで出るk君と3人で。
ライブハウスに着くと、演奏の最中だった。着せ替え人形みたいな女の人がボーカルを取るバンドで、エレアコ、エレキ、ベースの4人編成。ドラムはなかった。非常にアコースティック且つ異様な雰囲気って感じで、おれの中ではかなりいい線いっていた。アコギの人なんてピエロの格好して弾いてて。おもしろかったです。
ライブハウスというよりは飲み屋のような雰囲気で。生演奏つきのバーって感じだったね。こういうところでドラムを叩きまくっちゃうと、オーディエンスにはドラムしか聴こえないっていう事態もありうるので音量には気をつかうべきだな。特にシンバルは力任せに叩かないほうがよさそう。
帰りに3人で中華料理屋で夕飯を食べた。帰り際にレジで「マイルドセブンライト200円」の貼り紙を見つけたので「安い!」と思い、とりあえず2つ購入した。家に帰って箱を良く見たら、後ろに「GUAM」の文字と美しい海岸線の写真があった。逆輸入モノだったんだな。でもそんなのを安く売ったりして、法に触れないのだろうか。



2002年02月25日(月) 可能性

今日はおれが海外に赴任する可能性について考えてみた。
いろいろ考えた結果、まったくのゼロではないことに気がついた。また、そんなに可能性が高くはないということにも気がついた。
いろいろ考えても仕方がないので、考えることはやめた。

夜、先週の分の「金八先生」を嫁がビデオ録画してくれていたので、見てみた。今回は凄絶だった。ちょっと燃えた。教室でのケンカのシーンとか、おれらが中学生の頃を思い出して、熱くなった。胸がドキドキした。
「これからケンカが始まるぞ」って心の準備をしているときの緊張感。なんか久しぶりに思い出した。また誰かと殴り合いのケンカをする可能性なんて・・・きっとゼロなんだろうな。そんなふうに考えたら大人であることを実感して、ちょっと寂しくなりました。



2002年02月24日(日) 催眠

昨日の夜借りてきた「催眠」という映画のビデオを見た。菅野美穂、稲垣吾郎、宇津井健・・・となかなかのキャスト。

サクライ刑事(宇津井健)のまわりで奇怪な自殺が相次ぐ。結婚式の最中にネクタイで自分の首をしめて死ぬ新郎。妻の70歳の誕生日を祝っている途中に、突然窓ガラスを突き破って身投げをする老人。自分の体力の限界を超えて全力疾走し、足から骨を突き破らせて死ぬ陸上選手・・・。それらの自殺には共通点があった。全員が死ぬ間際に「緑の猿が・・・」という言葉を口にし、それから逃れようとするかのように死んでいったのである。

サクライ刑事はサガ(稲垣吾郎)という優秀な精神カウンセラーと知り合い、事件の謎を解こうとする。そんなとき、ユカ(菅野美穂)という多重人格の女性が現れ、ジッソウジという催眠術師に拾われる。ユカがテレビの催眠ショーに出演しているところを見ていたサガは、ユカが強制的に見世物にされていることを見破り、ユカの救出に向かう。ところがジッソウジもまた原因不明の自殺をしてしまう・・・。

ストーリーの紹介はここまで。(←またかよっ!って感じだけどメンドクサイから仕方がない)
よくある設定、よくあるストーリーなんだけど、単純に見ていて楽しめました。なーんとなく今ひとつ説明不足という感じの映画なんだけど、その部分は推測で補っても支障ないかなーという感じで。菅野美穂って、やっぱスゴイわ。

この映画を観ると、世の中は催眠とか暗示とかにあふれているような気がして怖くなります。「緑の猿」とは一体なんなのか。クライマックスで菅野美穂が教えてくれますよ。

テレビでも「催眠」ってドラマやってたような気がするけど、おんなじストーリーだったのかな?ちょっとドラマのほうも興味が出てきたけど・・・こんなマイナーなドラマのビデオなんて出てないだろうな(笑)。



2002年02月23日(土) 社員旅行から帰ってきた

昼前くらいに平塚に着いて、嫁とバトンタッチで子供たちをつれて車で家に帰った。嫁は今日はオフ会があって泊まりなんだそうだ。
前の日の酒が残ってて3時間くらい昼寝をした。そんで夜はまた一人で日本酒を飲んだのだが、胸やけがする(汗)。「催眠」というビデオを借りてきたのだが、ちょっと見る気もしない。なのでもう寝ようかなー。
一人の酒ってあんまりおいしくないね。



2002年02月22日(金) 社員旅行

おれの所属している部署の社員旅行があって湯河原に行った。去年も湯河原だったので2回目なのだが、うちの最寄り駅から電車で40分くらいで着いてしまうのでなんか旅行という感じがしない。めし食って温泉入ってカラオケして酒を飲んだ。会社の連中と飲むというのは別にそんなにキライじゃないんだけど、やっぱり仕事で繋がってるだけの人たちと飲んでもあんまり楽しくないや。



2002年02月20日(水) 脱出

仕事で、あるキャンペーンのリーダーをやることになった。会議の席でマネージャーどもが勝手なことばかり言う中で、「本当にどうやったらできるんだろうか」と前向きに考えていたら「やる気あるのか」みたいなことを言われて腹が立った。「おめーらよりはよっぽどやる気あるよ!」って感じである。ホントによく、おれのやる気をそこまでしぼませてくれるよ。まったく。

夜はコピッツの練習があった。いつになくうまくできたと思う。メンバーのみんなも非常に楽しそうな顔で演奏していたので、多分みんなもそう思ってたんじゃないかな。まあ…7割のデキってとこじゃないだろうか。あと1ヶ月あるので、じっくり調整していけそうである。この感じを忘れないようにしないと。

コピッツも倦怠期に入ってたような感じだったんだけど、今回の練習中のみんなの顔を見てたらどうやら脱出できたかなと思った。本番までに絶好調に持って行きたいね。



2002年02月19日(火) ウィードと仕事とスピッツ

スキーに行ってる間、民宿に置いてあった犬の漫画にはまっていたんだけど、今日の明け方、夢に出てきたよ(笑)。高橋よしひろって人が描いた「ウィード」っていうやつ。犬の漫画を描かせたら、彼の右に出る人はいないね。ってか、彼の作品で主人公が犬以外のやつって見たことないんだけどね(笑)。また今度行ったとき、読みたいなあ。

仕事、だるかった。気合はそこそこ入ってたんだけど、結果が出なかった。それで余計にだるくなってしまった(汗)。

今、スピッツのライブ音源など引っ張り出して聴いている。今度のライブでエンディングを決めないといけない曲が2つあるので参考にしようと思ってるんだけど、ひとつだけどうしてもみつからない。レゲエバージョンのなら見つかったんだけど。おかしいなあ、どこに行ったんだろう…。



2002年02月18日(月) スキー3日目

この日は朝からかなり雪が降っており、午前中だけでも滑ってから帰ろうと言ってたんだけど、やめてそのまま滑らず帰ることにした。民宿を出た後、近くの温泉に行ってしばらくくつろいだ後、家路に着いた。

帰りの高速もチェーン規制はなく、渋滞もなかったので楽だった。板橋にある嫁の実家に寄って、夕飯を食べてから自宅に帰ってきた。

今回のスキーでは、子供に怪我をさせてしまったことが一番思い出に残っている。大人が付いていながら…と今でも悔しい。でも大怪我にならなかったのが不幸中の幸いである。おれも勉強になったよ。

他の家族、とりわけ友達の家族と合同でスキーに行ったのはこれが初めてだったんだけど、楽しかったなあ。機会があったら、また行きたいよ。



2002年02月17日(日) スキー2日目

スキーの2日目。前日の天気予報では天候が崩れるとのことだったが、雪も降らずなかなかのベストコンディション。雪質は前日よりも確実によかった。おれは午後から滑りに出かけた。てっちゃんの旦那様と一緒に出かけたはずだったんだけど、なぜか滑ってる間出会うどころか見かけることもなかった(笑)。あとで話を聞いたらおれと同じコースをずっと滑ってたそうなんだけど。

どうやら俺の体力はきっかり1時間半が限界らしい(涙)。前日と同じ1時間半滑ったらなんとなく満足してしまい、嫁と交替した。その後はずっと子供4人の面倒をてっちゃんの旦那様とみていた。子供たちと雪を掘ってトンネルを作ったり、丸さにトコトンまでこだわった雪だるまを作ったり。ちょっと燃えた。

最後のほうで娘にスキーを教えてたとき、てっちゃんの子供が退屈したらしく、ソリで競争を挑んできた。2、3回は普通にソリ対スキーで競争してたが、その後ソリを持って坂の上に上るのが疲れたらしく、かけっことスキーの競走を始めた。娘には危ないからあんまりほかの人に近づかないように言っていたのだが、いかんせんまだ自由にコースを変えられるほどうまくもない。競争が始まってほんのしばらく後、わずかにリードを奪っていたてっちゃんの子供が転んだ。その脇を通過しようとする娘のスキー…。そのときである。娘のストックの先端がてっちゃんの子供の顔面に…!

すぐに駆け寄って抱き上げてみると、目の下のところから血を流している。大変なことになった、と思いながら民宿のおじさんのところに行って救急箱を借りる。血をぬぐってみると、眼球は無事で目のすぐ下を切っていた。直接、目だったら…と思うと、恐ろしい。でも不幸中の幸いではあった。

おれ自身も血には弱いものだから、しばらくショックを受けていた。てっちゃんが戻ってきたので、青ざめた顔でコトの顛末を報告。おれや娘を少しも責めることなく許してくれた。なんてイイ人なんだ!と感動&感謝。

夜は話好きな民宿のおじさんが地元の日本酒を持っておれらのテーブルのところに飲みに来た。話が好きなもんだから、長い長い(苦笑)。おやじが去った頃には、おれも完全に出来上がっていて、その後さらに飲みなおそうという気力もなかった。

この日も何時に寝たのか覚えてない。



2002年02月16日(土) スキー1日目

スキーの第一日目。朝の3時に起きて4時には家を出るはずが、起きたらもう4時!5時前くらいには一旦家を出たんだけど、嫁が「ピッチを忘れた」とか「スキーのブーツをいれるのを忘れた」とかで2度も家に戻ったりして、結局5時過ぎの出発。目的地はいつもの新潟。神奈川方面からだと関越に乗るのがめんどうくさい。それでも東名、首都高と乗り継いで6時半くらいには関越の練馬インターに入ることができた。

ここまではなかなか順調だったんだけど、その後が事故渋滞!それを過ぎると普通のスキー渋滞!!って感じで、計画通りに行かず。
ネット友達のてっちゃんのファミリーと赤城高原サービスエリアで待ち合わせしてたんだけど、結局1時間以上遅刻したのかなあ。さらに気持ちがはやるあまり、そのサービスエリアに入り損ねて(汗)もうひとつ先のなんにもないPAでまちあわせすることになってしまった。てっちゃんに「なめとんのか?!」って怒られるかと思ったけど、怒られなかった(笑)。

その後はチェーン規制もなく、順調に民宿に着きました。朝の10時前くらいだったかな。ちょっと休憩した後、てっちゃんの旦那様とお子ちゃま、うちの嫁と子供たちを置いて、てっちゃんと滑りに行きました。とても天気のいい日でリフトから見える山々の風景が美しかったですよ。1時間半ほど滑ってお昼になったので、民宿に戻ってお昼ご飯を食べました。

お昼ご飯、子供たちが残したりするもんだから、根っからの貧乏性のおれなどは黙って見ていることができず、子供の残した分まで全部食ってしまった。(←食い過ぎ)そしたら猛烈に眠気が・・・朝早いのもあったと思うんだけど、もう目を開けていられない・・・。次に気が付いたときにはもう夕方でした(汗)。

すぐに夕食の時間が来て、地元の「八海山」という日本酒を飲みつつ、晩酌タイムを満喫いたしました。部屋に戻ってからも飲んでたけど、途中から記憶なくしていつ寝たのか全然覚えてなかったよ。てっちゃんと二人でいろいろ話した記憶があるけど、内容は思い出せんなあ。(笑)多分、いろいろテキトーなことをてっちゃんに語って聞かせたんだろうと思うよ。

まぁ、一日目はこんな感じ。



2002年02月14日(木) バレンタイーン

バレンタインデーっつっても若い頃のように特別な気持ちは無くなったな。子供が寝た後、金八先生を見ながら嫁と二人でチョコレートケーキを食べたくらい。それでもまったく何もないよりはいいかな。

明日の夜から新潟にスキーに行く。土曜の朝3時頃に出発する予定なので、明日は仕事から帰ってきたらすぐに寝とかないと起きられないだろーなー。っていうことで、日記も2、3日書けないけど、また帰ってきたら書くことにしよう。

そんなわけでこの日記を楽しみにしてる人、ごめんなさい。果たしてそんなヤツがいるのかどうかは、かなり疑問だけど(笑)。



2002年02月13日(水) 歯医者終了&コピッツ練習

歯医者が終わった。結局、5回通ったのかな。イヂワルな女医さんともお別れである。性格は悪いけど、腕はなかなか確かだったように思う。もう一生、歯医者なんて行かないですむように、歯磨きをしっかりやろう。

夜はコピッツの練習のため新宿へ行った。ベースの人が急用で今日も来られなかった。ベースがない練習にもなんとなく馴れてきたというか・・・スタジオの練習を久々に録音して今聴いているのだが、某バラード曲などはベースの音が入ってないのがもう耳になれてしまって(笑)。ベースがないと自分のドラム、とりわけキックの音がとても目立つので、自分の演奏をチェックするにはいい機会だったのかもしれない。「表現力」の部分でもベースがいるときよりは、気をつかったかな。

スタジオではボロボロに聴こえていたけど、録音したものを聴くとそれほど悪くない。少しずつだけどちゃんと前に進んでいるんだ、と思った。

それからギターのK君がめでたく20歳の誕生日を迎えた。こういうスペシャルな日って意外に何もなかったりするんだよなあ(汗)。おれのときも、なんとなく一人で地味に過ごしたような記憶が・・・(笑)。もう13年も前の話だけどね。



2002年02月12日(火) モーグル

ソルトレークのオリンピックが始まって、テレビもオリンピック一色である。先日の日曜の明け方に女子モーグルの決勝が行われた。おれはオフ会に出ていたため、見ることはできなかったんだけど。

前回の長野で金を取った里谷選手は今回は銅メダル、メダルが期待されていた上村選手はメダルを取れずに終わった。でも後でVTRで見たら上村選手の滑り、カッコよかった。メダル取っても全然おかしくない滑りだったよ。見た目もかわいいし、言うことないね。

確か昨日の朝だったか、その二人がスタジオに呼ばれて司会者からインタビューを受けるシーンをテレビでやっていた。その中で上村選手が話していたこと…ちょっと印象に残るフレーズがあった。要約すると以下のような感じ。

「滑ってる間はいろいろミスしたときとか、すべて覚えてるんです。でも、ゴールした瞬間はそんなことすべて忘れてすごい充実した気持ちで一杯になるんですけど(中略)…でも後でビデオを見るとわかるんですよ。あそこで「ミスした」って思ったのは「ああ、なるほどこういうことだったのか」って、ビデオを見て初めて思い出すんです……」

そんなインタビューを聞いてたら、プロのモーグル選手もアマチュアバンドマンも同じようなもんなんだなって思った。ぼくらも上村選手も、本番の際には非常に性質の似通った緊張感と対峙するのだ。舞い上がってしまって、普段犯さないようなミスもする。舞い上がりすぎて、終わったときにはミスしたことも覚えていない。あるいはミスしたことしか覚えていない…。

日本のモーグル界のトップ集団を走る超人だと思っていた人から、そんな人間らしいコメントが聞けて、なんかうれしくなった。

上村だってそうなんだから、おれたちが緊張しないわけはないのだ。そんなことを思った。



2002年02月11日(月) 苦情

午後、こないだに引き続き、ルーディメンツの練習をしてみた。シングル・パラディドルにはアクセントの位置によっていろんなバリエーションがある。ディレイド・パラディドル、リバース・パラディドル、パラ・トリプレットなどなど…。土曜日に新宿に行ったときに粘土状の練習パッドを買ったので、本の上に広げてパタパタと叩いていた。

そしたらタイタニックのメロディーが…。このメロディーはウチの自宅電話の着信音である。「はい」と電話に出てみると、1階に住んでるSさんだった。イキナリ不機嫌かつ暗い声で「あの〜〜〜、何か叩いてますか!?」だって(汗)。「いや〜〜〜、はい…たたいてました……」と自然におれの声もトーンダウンしていく。お互い無言になった後、「お願いします」とひとこと言われて、「ハイ、すみません」と電話を置いた。

集合住宅の悲しさである。ルーディメンツもまたイチからおさらいしてみようと思ったが、その計画も頓挫しそうな感じである。
このようにして、年老いたドラマーは墓場に近づいていることを実感する。ひえ〜〜〜っ



2002年02月10日(日) あっという間の1日!

前の晩からカラオケして、店を出たのが朝の7時過ぎ。松屋で牛丼を食った後、別れた。寝過ごすこともなく、家に帰り着いたのが朝の9時半過ぎ。以外に気分がスッキリしていたのでこのまま起きてようかとも思ったが、やっぱり寝たほうがいいだろうと思い直して、昼過ぎまで2時間くらい寝た。

目を覚ましてお昼ご飯を作り、子供たちと食べた。嫁は…ぐーぐー寝てる(汗)。結局2時前くらいまで待っても起きないので、ついに起こした。寝ている嫁をゆさぶって、時計を目の前に持っていってやったら、とても驚いていた(笑)。

その後、あっという間に夕飯の時間が来て、みんなで和食ファミレスの店に行って、帰ってきたらもう子供が寝る時間!ってことで、風呂に入れて子供と一緒に寝てしまった。まだ9時前だったのに。なんか、昼過ぎに起きてからわずか9時間足らずで終わってしまった。あっという間の夢のtonight(懐)。



2002年02月09日(土) スタジオ見学&オフ会

3月23日のライブに一緒に出るバンドの練習を見学に行った。こないだに続いて2度目。ドラムの人は女の子なんだけど、少しパワー不足って感じで。バスドラの踏み方は踵を床につけたヒールダウン奏法を使っていた。なので、練習終わった後にヒールアップして一打打ったら次の一打までビーターをバスドラのヘッドから離さない方がいいよ、とアドバイスした。

あんまり他のドラマーにアドバイスするのは好きではないんだけど…だって、自分のバンドには関係ないし。まぁ、余計なお世話だったんだけど、あんまりロック馴れしてないみたいだったから参考までにってことで。別に無視してくれても全然いいんだけどね。

スタジオ見学の後はチェリハの人たちとのオフ会があった。(注:「チェリハの人たち」っていうのは、スピッツ大好きな人たちのことです)今回は仙台からゲストが来てた。その人と会うのは初めてだったんだけど、このHPもいつも見てくれてるって聞いてウレシかったよ。へへ。

適当に飲んだ後、カラオケに行った。2時間でいったん終わったんだけど、気分的に盛り上がってて次も行きたいなーって思ったので、家に「今日は帰らない」って電話して許可をいただいた。

そんで結局、朝までカラオケしたよ。おれって今までチェリハの人と飲むときっていつも途中で寝ちゃってたんだけど、今回は朝まで起きてたよ。結構、トシの割にはおれもタフなんだなあって、少し自信出てきたりして。楽しかったなあ。



2002年02月08日(金) 風邪全快。

「一の蔵」のお陰がどうか知らんが、風邪がなおった。前の日は家に帰って風呂も入らず寝てしまったのだが、多分風呂をぬいたのもよかったんだろうな。

「日本酒+風呂抜き作戦」でなおりかけの風邪はバッチリだ!風邪気味の人はお試しアレ!でも、風邪真っ最中の人は俺の言うことなど真に受けずに、酒など飲まずに風呂にはいってすぐ寝たほうがいいぞ(笑)。



2002年02月07日(木) 一の蔵

仕事の後、今度大阪に飛んじゃう同僚を囲んで飲むことになった。飲み屋で日本酒が飲みたくなって、日本酒リストを見たらどれも高い!仕方がないのでその中で一番安い酒を注文した。それが「一の蔵」っていう新潟の酒。初めて飲んだけど、結構うまかったな。

3杯ほど飲んで家に帰ってすぐに寝たよ。寝る前に嫁とちょっとケンカになったけど、たいしたケンカじゃなかった。それよか、飲んでる間ってなぜだか風邪引いてるって事実を忘れてしまう。飲んでる間だけは咳も鼻水も出ない。これってフシギだなあ。



2002年02月06日(水) 最近の俺のドラムって

コピッツの練習が新宿のいつものスタジオであった。今回はベースがいなかったので、互いの音をよく聴くようにしようって練習始まる前にテーマを決めたんだけど、徹底されなかったように思う。っつーか、一番徹底されてなかったのは俺だったんだろうな。(汗)←言い出した本人。

だってさ〜〜、ドラムの音がめちゃめちゃ響いてさ。自分が音出してると他の音が聞えないのだ。でもそれなりに部分練習もできたし、充実はしていたように思う。ベースなくて音はスカスカだったけど、合わせるという点では一人少ないと合わせやすいので、練習にはなった。災い転じて福となす、こういう発想は大事だと思うぞ。わっはっは。

でも最近のおれのドラムって・・・一体何をムキになってスティック振り回してるんだろうって感じで、あまり気に入らない。今回は練習を見学しに来てた人がいたんだけど、まさかその人の目を意識したわけでもないのだろうが・・・めちゃめちゃ力みまくってたよ。(汗)本来のおれのドラムって、周りの音を聴いてそれに合わせて、その範囲内で自分のグルーブを表現するってスタイルだと自分で思ってるんだけど・・・前回のライブといい、ここ数回の練習といい、まるで自分がバンドの中心にでもなったような・・・そういう「奢り」にあふれたドラムを叩いてるような気がするよ。

そういうドラマーって見苦しいよね。で、そういうところってオーディエンスにも微妙に伝わっちゃったりするわけだよ。「なんだ、コイツばかじゃねーの?」って見えると思うんだよ。ライブではドラマーの人からも自分の演奏を評価されるわけだし、そんな恥ずかしいスタイルのドラムは叩きたくないなあ。

次回の練習では、そういう意識の部分でもっと気をつけようと思う。



2002年02月05日(火) やはり・・・

こないだここの日記にかいた、成績のあがらなかった同僚が大阪に飛ばされることになった(汗)。カタチ上は栄転ってことになってるけど、これは絶対左遷だ・・・。職場のみんなはそいつに「よかったなあ」とかって言ってたけど、腹の中では何を考えていることやら。そんな言葉が果たして本人にとってうれしいものか。
おれは単純に淋しくなったので、「さみしくなるよ・・・」とカシワバラヨシエのようなせりふを言ったのだが(分かる人だけ分かればよい)。
明日は我が身だな・・・。地方飛ばされたら、バンドもできなくなるなあ。



2002年02月04日(月) 鼻づまりは治ったけど〜〜〜

今日、2週間以上悩まされた鼻づまりからようやく開放されました。今回はマジでつらかったので、とてもうれしいです。
歯医者も行ってきたけど経過は順調のようです。今日は歯の型を取ったので、もしかしたら次回で終わるかも。これもうれしいことです。
でも〜〜〜なんか体調がすぐれない。なんで週のアタマからこんなに疲れてるんだろう。なんとなく熱っぽかったので熱を測ってみたが熱はない…。
ぶりかえしたらシャレにならんよ。早いとこ、寝よう。



2002年02月03日(日) 降霊

金曜の夜に借りてきた「降霊」というビデオを見た。もっとめちゃめちゃ理不尽に怖い作品を期待してたんだけど…その意味では期待はずれだった。出演者は、結構豪華な顔ぶれで…役所広司、吹雪ジュン、草薙剛…とか。
ストーリーはというと、吹雪ジュンが霊能力の持ち主なんだけどそれが収入に結びつくほどではなく…夫の役所広司は平凡な音声技師で特に不自由はないものの、暮らし向きはそれほど楽ではないらしいって感じで。
それである日、幼女誘拐事件が発生して…誘拐された女の子が犯人から逃げるときに役所広司の機材ケースに隠れるんだけど、役所広司がそれに気づかずにそのケースに鍵しめて家に持ち帰ってしまう。吹雪ジュンが霊能力を発揮して、ケースの中に女の子がいるって気づいて助け出すんだけど…吹雪ジュンがこれを金儲けのネタに使えないかって企むのさ。この誘拐事件の顛末を予言したら一躍有名になってお金儲けもできるって感じで。
…ストーリー書いてくのも疲れるので、このへんでやめておく(笑)。この映画を観て感じたのは、「悪いことは考えちゃいけない」ってことだな。子供かオマエは?って感じの感想なんだけど(笑)。
役所広司と吹雪ジュンがすごく平凡なイイ夫婦を演じててさー。なんか観てて身につまされるっていうか…役所広司と自分を重ね合わせてみてました。でも途中でちょっと辛くなったなー。
そんな映画なんですけど…これは興味あったら観てみるのもいいかも。怖い映画苦手な人でも大丈夫だと思うよ。



2002年02月02日(土) ルーディメンツな一日

ルーディメンツっていうのは、ドラマーの基礎といわれているテクニックを集めたものである。全部で27もあって、昔は1つずつコツコツ練習したが最近やってなかったので、やってみることにした。
・・・できない(汗)。ロール系のルーディメントは結構簡単にできるんだけど、パラディドル系が手が動かない(涙)。こーんなにできないとは思わなかったのでショック。ちょっとムキになって練習した。また昔を思い出していっこずつやってみるかなー。
その様子を娘が見て、ちょっと興味を持ったみたいだったので、一番簡単な5ストロークロールっていうのを教えてみた。当然すぐにはできない。でもこんな小さい頃からドラムの練習したら、高校にあがるくらいにはスゴイドラマーになってるだろうな…なんて思ったりして。もちろんテクニックだけじゃダメだけどね。
自分が好きなことを子供も好きになってくれたら…それはそれでうれしいなって思いました。



2002年02月01日(金) 情けない週末

待ちに待った週末。夜は嫁と飯を食いにいったり、「顔泥棒」がつまらなかったので新しい怖いビデオを物色しに行ったりした。そんで黒沢清の「降霊」というビデオを借りてきた。黒沢清が監督した「回路」という映画のビデオを去年の秋に見たのだが結構怖かったので期待大。でも家に帰って日本酒をちびりちびりとやりながら見ていたら、30分も見ないうちに眠気が襲ってきてしまい…そのまま寝た。それが多分、夜の12時前後。せっかくの金曜の夜を寝て過ごしてしまいました…。


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