久しぶりに怖い映画が見たくなって、レンタル屋に行って「顔泥棒」っていう映画のビデオを借りた。なんとなく怖そうじゃん、タイトルが(笑)。そんで見てみたんだけど…ちょっと絶句という感じ。 他人の顔とそっくり同じに顔を作りかえられる特異体質の女の子が、男にふられた腹いせにその彼女の顔とか、転向してきた不良の女の子の顔そっくりに自分の顔を変えて、学園中を恐怖のどん底に陥れる…というオハナシ。荒唐無稽っつーか、あほらしいっつーか…ちょっとノーコメントな映画でしたね。 でもちょっと考えさせられるところがないわけでもなく…ラストシーンで、顔泥棒の女の子がモトの自分の顔のお面(写真に取ったものを厚紙に貼り付けたようなもの)をつけ、その女の子を冒頭でフッた男の子も同様のお面をつけて商店街を二人で支えあいながらよろよろと歩くシーンがあるんだけど。現実にそんな人がいたらめっちゃ違和感がある…と思いきや、そのシーンを見るとそんなに違和感がないんですよ。映画の全編に「人の顔は大事なもの」っていう大前提があって、それでみんなその女の子に怯えるんだけど、そのラストシーンを見たら「本当にそうなのかな」って思ってしまいました。だって例えばおれっていう人間は一人しかいないし、おんなじ顔をした人間が他にいたとしても、そいつはおれではないしさ。顔なんて所詮「仮面」なのかなー、などとも考えましたね。 興味がある人は見てくださいな。絶対レンタル中じゃないと思うし。お勧めは…できないけど(笑)。
昨年度の実績に関するマネージャーとの面談があった。10分程度だったのだが。 ふざけて仕事してた割にはとてもいい評価をくれた。まぁ、とりあえずあと1年くらいはこの会社にいられそうだ。 でも「会議に出席する際には投げやりな言動や態度を慎むように」と注意があった(汗)。確かにあほらしい会議でのおれの態度は相当投げやりかも。でも別に後ろ向きなワケじゃないし。ほかの人よりも真剣に物事を考えてるだけなんだけどね。「あほらしい会議をして下らない結論を出す時間があったら、ほかにやることがあるだろう」とは思う。きっと他の人から見ても、おれっていう人間はわかりやすいんだろうなあ。すべてバレバレ。
いつだったかこの日記にも書いたと思うが、おれは外資系の会社に勤めており、そこでテレフォンアポインターの仕事をしている。 去年一年間のおれの実績は12月に入って猛烈に巻き返したこともあって、なんとか年頭に立てた目標を達成することができた。
評価の項目としては大きく2つの柱があり、ひとつは何件のお客に訪問の了承をもらえたか、そしてもうひとつはそこから実際にどれだけの契約高をあげられたかである。年末に巻き返せたのは、この契約高の部分ね。
電話でお客を捕まえて営業マンに渡す。それがおれの仕事の全てである。なので、契約高があげられるかどうかはヒトエに営業マンにかかっている。そこから先はおれの力ではどうしようもないのである。その部分が評価の対象になっているというのもおかしなハナシなのだが。それでも昨年はどちらも目標を達成することが出来てほっと一安心であった。
同僚のアポインターにおれよりトシが4つくらい若いヤツがいる。そいつはお客を捕まえる部分は達成したが、実際の契約高がめちゃめちゃだった。でも仕事ぶりはおれなんかよりもむしろマジメで、実際の契約が出ないのはタマタマなんだろうなと思っていた。
そしたら、そいつは今日、おれらの営業本部に呼ばれて部署の異動をほのめかされたそうなのだ。去年4月にグループ会社から移ってきていたばかりだったので、まだ1年も経っていないというのに。そいつは外回りの営業経験があるので多分、通常の営業の部署にまわされるのだろう。そこでもだめだったら、多分クビになるんだろうな。
正社員といえども決して安心はできない。外資系企業のシビアな部分である。国内の企業でもそういう会社が増えてるんだろうとは思うけど、この会社ではそれが当然のこととしてグループの社員全員のアタマの中にある。おれは入社してまだ1年半ほどなので過剰に反応しちゃうんだけどね。
おれもクビになったらバンドどころではなくなるので、がんばらないとな。
歯医者があると、その日一日落着かない。今日は11時半からだったので、午前中はそわそわして仕事にならず(仕事したくないだけじゃないよ!)。 この日の治療は先日抜いた神経の具合を見て、抜け残りの神経を処理したりってことで、たまにとても痛かったが、思ったよりは痛くなかった。麻酔注射もしなかったし。 おそるおそる先生に「あと何回くらいで治療終わりますか?」と聞いたら、あと2、3回で終わるとのことだった。もうヤマは越えていたようだ。とてもうれしくなった。 幼い頃、歯医者でとてもイタイ思いをして以来、歯医者のニオイを嗅いだだけで震えがくるほど歯医者が嫌いになった。別に痛くない治療でも、イヤなものはイヤなのである。子供っぽいと思われても仕方ないが・・・誰にでも苦手なものってあるでしょ?それがおれにとっては歯医者なのだ。 この治療が終わったら、もう一生歯医者に行かないですむよう、毎日しっかり歯を磨こう。そして、あたりめとかそういう固いものを食べるのはなるべくやめよう。と心に決めている。今のところはね。(笑)
昨日の夜は結構早い時間に寝て、朝は9時ころには起きていた。嫁が今日は東京の友達のところに遊びに行ったので子供と3人でお留守番。一日中家の中でゴロゴロしていました。 遊んでやれないのは悪かったけど、風邪も治ってないしこういう風に何もしないっていうのはちょうどいい機会だったのかも。子供を適当に家の中で遊ばせて昼寝したりして。でも夕方ころには何となく気分がスッキリして、風邪も良くなってきた気がしたよ。 明日から仕事。歯医者もあるけど…先週とは違って十分な休養が取れた日曜日でした。明日からまたがんばるとしましょうか…。
今日はバン友がDJイベントをやるというのでお誘いを受けていたのだが、行けなかった。行くつもりしてんたんだけど、あまりに寒く、体調悪く…。 やっぱドタキャンってココロが痛むなあ。…コメントすればするほど罪悪感にかられる。。
あ〜〜〜〜鼻がつまってアタマがぼーーーっとする。何を食べても味しないし。それでも食欲が普通にあるってのはフシギだ…。体力回復のためには栄養取らないとだめなんだろうから、それはいいんだけどね…。 なにしろこんな鼻声じゃ仕事にならないっす!多分電話の向こうでおれの声を聞いてる人も「なんじゃ、この鼻声男は!?」などときっと思っているに違いない。「風邪を引いてもがんばってるんだな!偉いヤツだから契約してやろうか!!」なんていうヤサシイ人が一人でもいれば救われるんだけど。とりあえず今日はいなかった。
朝から会社に行ったが、熱が思うように下がらずダルかった。医者からもらったクスリが「本当に?」って思うくらいに効き目が弱い。咳が出て、年末に痛めたわき腹が痛い。鼻がつまってアタマがボーっとする。電話で話すのもツライ。まったくさえない一日であった。マジでついてない。 この日記を読んでるアナタ。アナタがいくらツイてないといっても、今のおれには勝てないでしょお?天下無敵。
日曜日にまったり過ごしながら、なんとなく全身が痛むのを感じていた。まるで筋肉痛のような…。激しい運動をした覚えもないのに、となんとなく思っていたんだけど。 夜中1時過ぎころ、なんとなく体が火照っているので熱を測ると…38度1分。。38度を超す熱を出したのは何年ぶりなんだろう…高校時代に39度3分の熱を出したことがあったが、それ以来かな…。普段から平熱が35度台なので、38度なんていうともう大熱である。ここ10数年、いくら熱が出ても37度台だったんだけど。トシをとって体力がなくなったのかなあ。 あんまり有給休暇が残っていないので、とりあえず会社に行くには行ったが、ぼーっとして仕事にならず。電話で喋りまくるのが仕事なので、ノドもつらい。ってことで、午後半休を取って家に帰りました。 関東地方は発達した低気圧の影響で(お天気ニュース調)、おれの家のある平塚市周辺は暴風雨になっていた。バス停で降りてから、歩いて橋を渡ってる途中で傘を風にもぎ取られそうになって、必死にこらえたが傘の骨が折れてさせなくなってしまった。傘なしで暴風雨の中を帰宅。風のせいで傘が壊れたのって、おれの人生で二度目。一度目は去年の俺の誕生日だったよ。こんな短期間で2度も…。 なんかついてないなあ。最近。。。マジでお祓いが必要かも。
昨日の夜、親父と大喧嘩したこともあって、今日は早めに実家を出て…昼の2時前には実家に帰りついた。その後は、な〜〜んとなくまったりとした時間を過ごした。なんの実りもない日だな。実家に帰ったのも疲れただけだったし。 こういう休日を過ごすと、なんとなく明日からの仕事が心配になってくる。休みそのものがストレスになってたりするんだったら、意味ないよなー。(汗)
3月23日のライブに一緒に出演する予定のバンドがあって、練習見学しに行っていいってことだったので、ちょっとのぞいてみようかと新宿に行った。おれは亀有の実家に帰る予定になっていたので、途中で首都高を下りて見て来ました。子供を車の中に残したままで見に行ってしまったので、30分くらいしか見れなかったんだけど。 やっぱりバンドごとに練習のやり方って違うもので…とっても参考になった。ベーシストの人は初心者って聞いてたんだけど、ウマかった。曲に合った、とっても素直なベースを弾いておりました。1曲しか聴けなかったんだけどね。コピッツも負けてられないな、と思ったよ。 その後亀有の実家に行ったんだけど、今回は親父と大喧嘩。おれもエキサイトして「てめー、今後ムスコもマゴもいねーもんと思え!」とか、啖呵きっちゃってさ。こーゆーところはおれも変わんないなー。親不孝な奴だと…自分で思う。(汗)
夜、新宿でコピッツの練習があった。全員そろったのは結構久しぶりで…ライブも決まったので気合もいつもと違った気がするよ。
コピッツもイッチョマエに倦怠期にはいってた感じだったんだけど、なんとなくトンネルの出口が見えてきたというか…明るい兆しがあったように思う。全員で「ジャーン」って音を出すときの呼吸があってきたというか…。そんな感じがしましたね。おれも今までTOTOバンドと知らず知らずのうちに比較してしまって…それで焦ってたのかもしれないなあと反省。コピッツはコピッツでいいバンドになるつつある。それぞれのバンドの持ち味ってあるものだから、一概に比較はできんよな。メンバーの皆さんには大変失礼をしました。精一杯のプレイをしてお返しをしていきたいと思います。
昼間は歯医者に行って歯の治療があった。…あんまりここには書きたくないけど、担当の先生が女の人で…「こわいんですか?」なーんてこっちが返事するまで何度も聞かれて…口大きく開けたままで返事なんてできるかっつーの!そのほかにも「ちゃんと息してくださいねー☆」とか、さんざん子ども扱いされてイジメられたよ…。次は再来週の月曜日。ユーウツだなー。ちくしょー。
今日、明け方前になんとなく目が覚めて、時計を見たら朝の5時48分。「あー、まだ1時間以上寝られる」と幸せな気分でまた寝てしまったんだけど・・・。考えてみたら、7年前のちょうどそのくらいの時間だったんだよね。アレがおこったのは。
その頃、おれは神戸の隣町の明石っていうところに住んでてさ。当時住んでたアパートの窓からは対岸の淡路島が見えてて・・・震源となった北淡町なんて家から見えるところにあるわけさ。ビデオカメラで最大ズームにすると、家の一軒一軒まで見えたからねー。例の断層まではさすがに見えなかったけど。そんな近くに住んでたから、当然揺れもハンパなかったワケで。
・・・この話をするとマジで長くなるから割愛するけど、ほんの一瞬だけど死を覚悟したんだよねー、あの時。でも7年後の今もおれはこうして生きてる。当時、嫁のおなかの中にいた長女も元気で育ってるわけさ。感謝しないとね。運命の神様にさ。
TOTOバンドでメインボーカルをしている先輩は、おれが大学入学したときの4年生であった。それなのに卒業はおれより遅いという人であって・・・(苦笑)大学に8年間在籍したという伝説の人である。
大学に入ってドラムを始めて半年ほどのとき、その先輩と爆風スランプのコピーバンドを組んだ。もう13年以上も前のことである(汗)。初心者でイキナリ、爆風スランプのバンドに入るとはおれも相当無茶だったんだけど・・・。その先輩以外は全員一年生で、ベースのやつは当時から上手かったけど、それ以外は全員どヘタのバンドだった。そんな感じだったので、その先輩も「やってられねえよ」っていう感じでオレらにツラクあたっていた(泣)。特にツラクあたられたのが、おれだった。
まあ〜〜、なにしろ初心者ドラマーが叩けるようなドラムではないし、はっきり言ってボロボロ・・・。なのに当時のおれはパワードラマーで音だけはめちゃくちゃデカイ!!それが、そうとうウザかったようなのだ。今にして思えば・・・おれもそう思う。(笑)その先輩のせいでおれが何度悔し涙を流したかというと・・・覚えてられないほど多かったよ。スタジオで泣き出したりとかはしないけどね。家に帰って部屋で泣いたりとか。もちろんスタジオでイジメられたってことだけじゃなくて、自分自身へのふがいなさもあって。
TOTOバンドは去年、今年と2回やってるんだけど、その先輩とバンドやるのは例の爆風バンド以来ってことで、ずいぶん久しぶりだったわけさ。去年のライブはそれほど大きくずっこけることもなく、結構気分よくいられたんだけど、今年はおれもやらかしちゃったからねー。気になったからその先輩に「ゴメンナサイメール」を入れたのさ。
そしたらさ・・・先輩からメールが返ってきて、「こんなにおまえがうまくなっているとは思わなかった」って言ってくれたんだよねー。「10何年目にして、おまえのドラムが大好きになったよ」とも。(照) その先輩とは爆風バンド後も、バンド以外のところでは仲が良くて、学生時代からよく飲みに行ったりしてたんだけど・・・褒めてくれたことなんて一度もなかったからさー。すげーうれしかったよ。 特にさ、ライブ後のこんな落ち込んでるときにそんなメール見て・・・学生時代のつらかったこととか思い出してさ・・・。マジで泣きそうになったよ。
「来年また一緒にやろう」っていう言葉もうれしかったなー。今回のライブでこのバンドは一応活動休止ってことで、来年誘われても断ろうかなーって思ってたんだけど、もしかしたらまたやっちゃうかもな・・・。 でもこんなんで調子のってたら、またスタジオでイジメられるかも〜〜〜(汗)。
今年に入って初めていいことあり(涙)。昨年の仕事の成約実績が目標額を超えていたことがわかった。 そんなことでも十分ウレシイ。(/_ _ )/♪へ(-。-へ)♪(/_ _ )/
最近〜〜〜〜「宙」という掲示板と「チェリーハイツ」という掲示板(?)、ここのHPとかほかの人の掲示板と、メールのチェック・・・という感じでレスを忙しく返していると、ついつい日記の存在を忘れてしまうんだよね〜。(汗)昨日の夜も忘れたから、今書いてるんだけど。
まぁ、日記は書ける範囲で書けばいいやってことで。無理せず続けていきます。
3連休の最終日、嫁、子供2人と近くの「オリンピック」という大型スーパーに行った。そこでは休日になると広場に設けられた小さなステージで、生演奏などが行われている。おれはあんまりちゃんと見たことはないんだけど、嫁の話によると氷川きよしとか近藤真彦とかが出てたことがあるそうだ。今日もどこかのバンドが演奏してた。多分、アマチュアバンドだと思う。ウマイのかヘタなのかよくわからなかったけど、がんばっていた。演奏している側を通り過ぎながら、一昨日のライブとか思い出して、なんとなくまたヤル気が出てきたよ。
買う予定もなくCD屋に入って色々見てたら、嫁が一枚のCDを持っていた。4歳の息子が手に持って離さないから買うというのだ。みたら、「ピクミンCDソング〜愛のうた」となっていた。帰りの車の中で聞いてみたらこれが…イイ!ドラムは入ってないんだけど、妙にノスタルジックな感じがして…何回もリピートしてしまったよ。カップリング曲もよかったなあ〜。なんとなくココロが癒される感じがして。よくわからないが、こういうのを「癒し系」っていうのか?(笑)
そういう曲に感動するとかって言うと、バンドやってるおれの友達とかには笑われそうだけど、いいじゃないっすか。自分にとっていいものはいい。悪いものは悪い。今回のは疲れたココロに染み込んでくる感じで、まさにタイムリー。息子に感謝!だな。(笑)
2002年01月13日(日) |
今回のライブから考えること 〜スタミナと体内メトロノーム |
昨日のライブ…今思い出しても悔しい!反省点は無数にある。特に今回は、練習と本番の違いに関していろいろと考えさせられている。
今回のライブでは最初の2曲を終わった段階で、腕が上がらないほど疲れていた。3時間練習、4時間練習を積み重ねてきた今回でさえ、である。 リラックスしてスティックを振ることはドラムの基本である。知らない間に力が入っているのだろうか。「見られている」という意識が、自然に腕を力ませるのだろう。このようなことでは、いつまでも初心者レベルを脱出することはできない。
また、ハシる、モタるという問題とは別に、テンポ取りが異常に速かった気がする。録音したものをちょっとだけ聴かせてもらったが、モト曲よりだいぶ速かった。演奏中はそんなことを少しも意識していなかったのであるが。本番の緊張感がおれの体内に持っているメトロノームを狂わせるのだ。これも初心者レベルのハナシである。
本番のライブというのはもう何十回体験したか、わからない。でも今回のような緊張感を経験したことはそんなに多くはない。だからボロボロだったのだ、と言い訳することはできるのかもしれないが、今回のようなことは次回以降も起こらないとは限らない。だからもう一度初心に帰って、考えてみたいのだ。今回のようなライブはもう2度と経験したくない。
TOTOバンドも長いお休みに入る。というかもう一度同じメンバーでやれるチャンスがあるかどうか。あくまでもギルティーでライブに出るために作られた「企画モノバンド」なので。それが去年、今年と、たまたま続いただけのこと。いろいろ厳しいバンドではあったけど、いいバンドだったと思う。悔いのないライブにしたかったなあ…(涙)。
2002年01月12日(土) |
今回のライブから考えること 〜右脳と左脳 |
TOTOバンドのライブがguiltyで行われた。今回の持ち時間は1時間。曲は10曲。チェリハの友達も何人か来てくれた。でも演奏としてはあまり…というか最悪…。(汗)チェリハの友達も見に来てくれたりしたのだが、いい演奏を見せられずに申しわけなく思った。
スタジオ練習のときはなんとなくイメージの世界でやっていたものが本番のときに急に論理的に考えてしまって失敗してしまうようなことがよくある。例えばドラムの手順でいうと、普段RRLRLLとなんとなくやっていた手順を、本番でそのフレーズをたたく直前になって思い出せなくなりRRLL…と始めてしまい、後が続かなくなってしまうような場合である。今までスタジオで犯したことのないようなミスを一番大事なところで犯すのだからほかのメンバーもびっくりだろう。もちろんおれも他のメンバーからびっくりさせられたことは多いのだが。今回、素晴らしいプレイをしてくれたキーボーディストも昨年のライブではリズムをきっかり半拍はずしてしまい驚かされたことがある。
こういうことって何で起こるのだろうか。これと同じようなことは、バンドのギタリストも同じことを言っていた。本番で演奏していると「あれっ、4弦ってどこだったっけ?」などということを平気で考えるそうである。
同じ脳でも右脳と左脳の役割というのは明確な違いがあるらしい。論理的思考は左脳で行い、イマジネーションの部分を司るのが右脳なのだという。 本番では冷静になろうとするあまり、「左脳」がでしゃばってくるのかな。とすると普段の練習からなんとなくイメージだけで叩くんじゃなくて論理的にアタマで考えながらやってないと、本番で戸惑ってしまうことも多いんじゃないだろうか。
練習でできていることさえも本番でできないということが出てくるのだから、練習でできないことは本番ではできない、ということなのだろう。いかに本番を意識した練習が普段からできるかということが本番での成功のカギになるんだろうと思う。でもこれは「言うは易し、行なうは難し」である。いかに右脳をつかって、つまり想像力を働かせて普段から「本番を意識」できるかってことなのかな。そうすると右脳も大事って事なのか。
などと結論の出ないことをいつまでも考えさせられたライブでした。(汗)
○今回の演奏曲 1,Video killed a radio star (Presidemts of United States of America) 2,Anyway you want it (Journey) 3,Caught up in you (38special) 4,Almost paradise (Foot−Loose SOUNDTRACK) 5,New York State of mind (Billy Joel) 6,Can’t stop loving you 7,Miss Sun 8,English eyes 9,Child’s anthem 10,Girl goodbye (6〜10はTOTO)
ついに明日はTOTOバンドのライブであ〜る。すでに緊張しまくっているおれは果たしてこの後寝られるのだろうか? でも去年も今頃同じバンドでライブに出たんだけど、そのときのほうが緊張したような気がする。前回は結構、自分で言うのもなんだけどスタジオでは完璧に仕上がっていて、「あとはいつもの演奏を本番でやるだけだ」って思ってたんだけど…かえって力みすぎて緊張しすぎて、ずいぶんをひどい演奏を披露してしまったのだった。 今回はスタジオでの仕上がりがあんまりよくないので(汗)、「なるようになるさ」という気持ちが若干ある(笑)。でもステージ上がったらやっぱり緊張するんだろうなあ。 ま、考えないようにしよう。そして明日はさくっと演奏して、ウマイ酒を飲みに行こう。
ライブに備えてドラムのスティックを買いに行った。横浜のYAMAHAでようやくゲットできたよ。 おれが使ってるスティックは、パールの110Hというやつでかつては「ジェフポーカロモデル」と呼ばれてたんだ。チップはティアドロップ型の標準的なヤツでさ。材質は折れにくいヒッコリーで。重さも丁度いいし、ドラム初めてすぐはいろいろ試したんだけど、もう10年以上同じものを使っている。ジェフポーカロに憧れもあるしね。
前回の練習のときに、使えるスティックが結構少ないことに気づいて買いに行きたかったんだけどなかなか行けなかったので・・・昨日仕事を早めに終えて家の近くの楽器屋2件をあたってみたんだけど、パールの110Hがないのよ!それで今日、横浜まで行く羽目になったんだけど・・・。
おれ今まで家の近くでスティック買った事なかったんだけど、110H置いてない楽器屋なんてモグリだと思うよー。110Hみたいな基本的なモデルを置いてないのに、ナイロンチップとかヘンなメタルドラマーのシグニチャーモデルとかいっぱい置いててさ。アホかっつうの。
でもまあ、これで安心してライブを迎えられるよ。買えないままライブに出て、ミス連発したら絶対後悔するしね。 でも、今から緊張してきたよ。どうしよう〜〜〜〜。(汗)なにをやっても手につかないよ・・・。
正月休みの間に歯が欠けてしまったので、会社のテナントが入ってるビルの中にある歯医者に行った。受付の女の子がかわいかった。そこまではよかったんだけど・・・。
そこの歯医者は何人かの先生がいるみたいで、おれの担当になったのは多分おれと同い年くらいの女の先生。最初はラッキー☆と思ったんだけど、なんか意地悪というか冷たい印象の人なんだよねえ。それでこれからの治療の方針とか話し始めたんだけど・・・なんかね、わざとおれを怖がらせようとしてる感じなんだよね。多分、おれが歯医者が苦手だってことを見抜いてるんだね。
歯の治療って痛いじゃん。それに長時間口をあけたままってのがツライ。今日の治療は歯の欠けたところを仮詰めしただけで痛いことは全然なかったんだけど、こわいし口をあけたまま緊張してたので、疲れたよ。そいでその女の先生、おれにわざわざ「歯医者がこわいですか?」って聞くんだぜー。(汗)わかってて聞くなよ、そんなことをよー。絶対おれが怖がってる様子を見て楽しんでるんだよ。このサディストめ〜!
結局、歯が欠けた所は虫歯になっていたので、削って神経抜いてもう一度埋めるらしい。神経抜くから麻酔注射するんだって。すげーヤダ。 もう行きたくないけど、最低4、5回は通わないとだめなんだって。最悪だよ。次の診察は来週の金曜日。超ユーウツ・・・。
最近、日記書いてないけど、あんまり書くことないってのが正直なところでさ・・・正月休み明けで仕事もまだ本格的に始まってないし、バンドの練習も今週はないし、家でも別に面白いことないしさ・・・。なんとなくダルイっす。 でもこの日記も見てくれてる人がいるみたいだから、なるべく書くようにするよ〜〜〜。
今日は会社の仕事始めってことで、仕事もないのに会社に行った。午前中に1時間ほど会議をしたくらいで、あとは自由時間って感じだった。ま、個人的にライブハウスの予約をしたかったので好都合だったんだけどね。(笑)
ところで、年明けに久しぶりに会社の人と会うと、「正月はどうだった?」って話になるでしょ?それである人に聞かれたから、あんなこともあってこんなこともあって散々な正月でしたよって話をしたのさ。そしたらその人は「いや〜、○○さん、それは逆に運がよかったっていう考え方もあるよ?」って言うのさ。
そのココロは?と尋ねてみると、「車がスピンしたのは運が悪かったけどそれで無事に帰ってこれたのは幸運だった。階段から落ちたのは不運だけど、その程度の怪我ですんで運がよかった。歯が欠けたのはどうせ虫歯だったんだろうから、早く見つかってよかった」って言うんだよ。(汗)まあ、それはそうなんだけどさ…。
その人はおれのいる部署の中でも無類の屁理屈好きで、人のアゲアシを取るのを生きがいにしてるような人なんだけどさ(笑)。言われてみればそれもそうかな、って思ったよ。
ま、なんにしてもすべて前向きに考えたほうが気分がいいよね。年も明けたことだし、前向きにがんばっていこう。
9連休もついに終わった。 今年の正月休みは長かったねえ〜。仕事始めが1月7日なんていうと、なんか小学生みたいだな。・・・ってアタマで考えるとそうなるんだけど、過ぎてしまえば9連休なんてあっという間だね。所詮人間、いくら休んでも休み足りないもんなんだよね。きっと元来、人間ってナマケモノなんだ。だから周りから強制されるようなことがもしなんにもなかったら、きっとな〜んにもしないんだろうね。
「死ぬほど休みを取って好きなことしたい」とか「一度、死ぬほど睡眠をとりたい」とか、仕事が忙しくなってきたりするとよく考えるけど、結局長い休みがあってもな〜〜んとなくダラダラ過ごすしさ。休みが終わる間際に後悔しないことなんて絶対ないんだろうなあ。
そういう後悔とか悩みとか・・・そういうことを超越できてる人って、もう仕事を引退しちゃったおじいさんおばあさんたちだけだと思うよ。半分うらやましくもあるけど、きっと若いときのように無茶もできないだろうし、きっとあんまりおもしろくないんだろうなあ。若いうちはパワーあって何でもできるけど時間がない。年とっちゃうと時間はあるけどパワーがない・・・って感じで、お互い無い物ねだりなんだろうね。そう考えると、時間さえ作れば好きなことできるって分、若い方がいいな。そうだそうだ。
と自らに言い聞かせて、会社生活に戻っていきます。(涙)
2002年01月05日(土) |
TOTOバンドの最後の練習 |
2時から6時までTOTOバンドの練習があった。12日のライブ前の最後の練習である。ギターのやつは、風邪を引いて熱があるということで、ダウンジャケットにマスク姿で現れた。ギターを弾いてるとき以外は死んでて、なんか見ていて痛々しかったよ・・・。
おれもわき腹が痛かったので実際にドラムを叩いてみるまで不安だったけど、演奏中は特に痛みも感じず、まずまずの仕上がりだった。あとはライブを待つのみ。練習と本番は別モノなのでどこまでやれるかはわからないが、まあこれ以上練習したってもうウマクならないだろうな(笑)。じたばたしても仕方がないので、静かに本番を迎えることにしよう。う〜〜〜、今から緊張するぜ!
練習後は、新年会兼キーボードの子の誕生会をやった。次回このメンツで飲むのは1週間後のライブの打ち上げのときだよねえ・・・と思うと、なんか想像できない。このバンドでの練習がもうないというのも信じられなかった。
新年会の後は、軽くカラオケに行った。ケミストリーを歌ったけど・・・もう歌いたくない(汗)。おれ〜〜〜歌こんなに苦手だったっけか?
この日は夜の9時ころスキー旅行から帰ってきて、そのまま嫁と飲もうかという話になったので、子供が寝た後コンビニに行って、酒のつまみなどいろいろ買ってきた。そんでしばらく飲んでたんだけど、つまみの中に「あたりめ」があって…むしゃむしゃ食ってたら、いきなり「ガチッ」という音がして。 「ずいぶん硬いあたりめだなあ」と思ったんだけど、もう一度かみしめると、またもや「ガチッ」って音がして…(汗)見たらおれの歯の一部が…あたりめの中からでてきました(号泣)。
10年位前に治療した歯だったんだけど、その部分が…(汗)。ワァオなんてこったい(ポパイ風)。階段落下事件もかなり運悪かったけど、それは去年の事としておれの中では片付けていたのに…新年早々またどうしてこんな羽目に…とマジでしばらく酒も喉を通らなかったよ(ホントだよ)。マジで新年早々幸先がよすぎるって!!(泣)
まあ…落ち込んでいても欠けた歯は元には戻らないし…おとなしく歯医者行くしかないっすよね。でも気が重いなあ…。
年が明けて元旦は非常にいいお天気で、前日の階段落下事件にもめげずに滑りに出かけていきました。人間ってのはフシギなもんですな。自分の好きなことだったら、痛みにも耐えられるものなんですな(笑)。ってかゲレンデにいる間、全然痛みを感じなかったよ。まったくフシギだ…。
でも滑り終わって部屋に戻ってきたりすると痛みも復活。なおりきっていない風邪のせいで咳も復活。咳するとわき腹に激痛が走るのだよ。これが痛いの痛くないのって…すげー痛いんだけどさ。なので胸とかわき腹を押さえながら、必死に咳き込んでいた。結核患者のようだったよ。いや、マジで。(汗)
傷にさわるといけないからと思って、酒量もセーブしておりました。昼はスキーして夜は大酒を飲むっていうのが好きなんだけど、ちょっと楽しみ半減でした。それでもだいぶ楽しかったけどね。
1月2日もあまり天気よくなかったけど、子供にスキー教えたりしながらも、滑りを満喫いたしました。子供もだいぶスキーがうまくなったな。でもスピードが出ると怖いみたいだから、リフトに乗せるまでにはもう少しかかるかな。おれに似て慎重派なのだ。
1月3日は朝食後すぐに東京に向けて出発。車がスピンしたときにチェーンが切れたので、ふもとのガソリンスタンドでチェーンを買って関越で一路東京へ。そこそこ渋滞もあったけど、嫁父、嫁母を板橋で降ろした後、9時ころには神奈川の自宅につきました。
いろいろアクシデントもあったけど、楽しかったっす。またスキーしたいなあ。
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