京のいけず日記

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2006年04月29日(土) オトしたい

気分は引き続きブルーですが、
あるCMを見て、「オチろ〜!」と思う私は、やっぱり関西人でしょうか?

何のコマーシャルだったか肝心の部分を覚えていないのですが… (^^ゞ

残業のあとでしょうか? 誰も居ない暗い部屋の中で、サッカーボールよろしく、会社員がカッコ良くゴミ箱を蹴るコマーシャルがあります。

あのCMを見るたび、じりじり欲求不満に駆り立てられるのです。

会社員が蹴ったゴミ箱の行方…。
スタイリッシュにカッコ良く決まっているだけに。

落書き絵最後は。 …おとしたい。

タイミングよくドアを開けた
上司のすました顔にゴミ箱が直撃するとか。お約束です。

フツー そこでオトすやろ〜!

と。心密かにツッ込んでいる方いらっしゃいませんか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日から教室仕事も連休に。そして連休後は仕事のサイクルが変わります。
久々に担当したボラも今日が最終で、引き継いでくれる人と久しぶりに会った。
煙たい時もあるけれど、やっぱり勝手知ったる古い仲間っていいな。

おや。珍しく人恋しくなっています。 
…明日は兄弟会議です。


2006年04月27日(木) 希薄

通夜に列席するため、朝から休講の段取りなど仕事の手配をしていた。

訃報を知ったのは、昨夜10時半ごろ。鍵をあけて家に入るなり、
「回覧板は回っていなかったか?」とダンナが聞いた。

新聞にも載ったらしい。
会社員 バイク ツーリング中に事故死

嘘!? という言葉と一緒に、そのお母さんの顔が浮かぶ。
20を少し越したばかり、これから…、という将来ある一人息子さんだった。


電話を掛けてきた姉にその話をしたら、情が深く感じやすい姉は涙声になった。

「人生って…ちょっと嬉しい、楽しいことはたくさんあっても、
 ほとんど辛いことばかりやなぁ…」と。

辛いことを克服するために人は生きているのかもしれないと。

それが言葉の単なる飾りじゃないことを私は知っている。

何も言い返せなかった。
姉の言葉を否定するにも、同調するにも、私には何も言葉がなかった。

すごく嬉しいことも。すごく辛いことも。すごく悲しいことも…。
受け止める器を持たないまま、掴めないまま、なるがまま来たような気がする。

すべてが歪で希薄なように何かが欠落しているようだ。
生きていないのかもしれない。 
時間を消費するだけで。

そんな事を言い出せば、きっと姉を悲しませ傷つけてしまう。
何も言わずに電話を切った。
戸惑った顔を見られなくて、電話でよかったと思った。


週末、兄を交えて兄弟三人で会う。
入院する父の今後の癌治療のことだ。

突然の死。遠くない将来、やってくる高齢の父の死。
人の死がこんなに間近にあるというのに、
溢れてくる涙とは別に、どこかが醒めている自分。

正直、優しい姉や、兄達に会うのが恐い。


落書き絵…見えない何かが連鎖しているようだ。

気をつけろ。
欠陥人間でもいい。 大切なものを守れ。


2006年04月26日(水) 京都ど根性焼き

以前からその名は知っていたけれど。本日、買物に寄った近くのスーパーに…たまたまSALEのPOPがあったので…(主婦は特売に弱い)買ってしまった。

男前とうふの写真男前豆腐店の焼き豆腐 
その名も「京都ど根性焼き」
HPは→こちら おもろいです。

厚揚げの名が「絹厚番長」
何だか「夕やけ番長」みたい。

トシゾウ未年双子座
なんてのはないかなぁ。
(注)星座は新暦から勝手に想像…。



さて。…下ネタではありません。
今朝の新聞の小さなコラムを読んで、何だか妙に哀しかった。

それはクリニックQ&Aという小さな記事で、前立腺の病気を取上げていた。
前立腺がんの前立腺摘出出術に関して。その回答のくだりに…
(略)一般には生殖年齢を超えると(前立腺は)必要とはなりません。
というのがあった。

前立腺しかり、子宮、卵巣しかり…。
あんたにはもう用がないので要らないのよ。 ってことだ。

生殖だけがこの世に生まれた最大の目的ではあるまいが、哀しい響きだ。
人によって生きる理由は違うはず。

だんだんと前立腺、更年期、夫婦ともに心配なお年頃に突入する。
やがては男でもなく、女でもなく、ホルモンが目覚める前へ戻っていく。

子どもはいつか一人歩きを始める。
この先はあまりの人生か…。 そんな風に生きるには長すぎる。

何のために生きているのか?
母に先立たれ、年老いた父がふともらしたことがある。
決して陰鬱ではない。ふと、子どものような表情だった。

朝、昼、晩、ご飯を食べて、寝て、何のために生きているのか。

人生、酒と競馬と…。結婚、子ども…、そんなのは行きがけの駄賃のような父。
気ままな父の思いがけない問いに驚き、笑ってごまかし、強く即答できなかった自分が悲しい。

京都ど根性焼き 

…そんな風に明快で強い人生を歩んでみたい。

豆腐にたとえると…。
ワタシャ、線の細かい絹ごしか… いや、いや、そんなに優雅なもんじゃない。
素朴な木綿… おぼろ豆腐… あぁ。絞りかすのおからだったり…。

豆腐の話から…変な話… (^-^;)


2006年04月24日(月) 人形を抱いた老婦人

駅のエスカレーターですれ違う瞬間、妙な視線を感じた。
逆方向へ降りていくその人は、振り返るようにしてまだこちらを見上げていた。

( …? 覚えはないが、どこかで担当した受講生さんの一人かしら…)

首をひねりながら、駅ビルにあるパン屋へ入った時、視線の謎が解けた。
私じゃない。彼女が振り返ってもまだ見ていたのは、エスカレーターで私の前に立っていた紫の服を着た年配のご婦人だ。

店の中、トングを持ってパンを選んでいると、後ろで話しかけるような小さな声がした。先ほどの紫の服を着た老婦人が腕の中に抱えた大きな人形に向かって、優しく何やら話しかけていた。

エスカレーターで後ろに立った私には彼女の背中しか見えなかったが、反対方向から妙な視線を寄こした人の目には、この光景が映っていたんだろう。

レジが隣同士になり、見ることなしに視線がいく。
小さなサンドイッチ一つ…。店員さんが優しく応対されていたが、人形を抱いたその人は、黒い革の財布から千円札を2枚も出したり、お金を支払うのに随分と戸惑っておられるようだった。

後の様子も気になったが、買物を終え、店を出た。

彼女と人形の帰りを、家で待つ人は居るんだろうか…。
人形以外に話し相手は居るんだろうか。

見ることもないテレビをつけて、小さなパンを人形の彼女と分け合って…。
それでも… きっと彼女は幸せなんだろうな。

あの人形の名前… 何ていうんだろう。

落書き絵


2006年04月23日(日) 午後のひととき 19世紀ホール

写真JR嵯峨嵐山、トロッコ駅の隣に19世紀ホールという小さなホールがあります。今日はそこで行われた「トロッコ列車15周年記念コンサート」にダンナと行って来ました。

演奏者はバイオリニストの渡辺剛さんと、ピアノ(キーボーディスト)の深町純さん。

蘇洲夜曲の調べで始まった約1時間ほどのコンサート。入場無料、お客様もこれからトロッコに乗ろうかという観光の方も多い。肩の凝らない雰囲気の中、とっても楽しめました。


少し変わったところといえば、このホールには、SLのD51や、C56などの機関車が堂々と展示されています。ベーゼンドルファーという名ピアノと、バックには黒光りするSL、なかなか面白い取り合わせですね。

場所柄、主には観光集客のためのものなんでしょうが、観光だけにおもねず、地元人も楽しめる地元密着型の小ホールになっていってくれないかなぁ。

小さな演奏会や、演劇、落語…など、定期的に色々とやってくれると嬉しいな。
(演奏会は定期的にあるようです → ひとときのコンサート


ベートーベンの銅像
ホールにはベートーベンをはじめ、
たくさんの音楽家達の銅像が展示してあります。こんな風に →

この銅像を見ていてワタシが何を思ったか…… (^-^;)
もうお分かりですね?


心は遥か北の大地へ。

あぁ。猫になって、
ごろにゃんと歳さん像の膝の上にのってみたいぞ。



2006年04月22日(土) 籤に外れてホッとする

春、受験をするわけでもない。まして恋をしているわけでもない。
なのに。 毎年この頃、私の心臓はドキドキ… 正確にはビクビク震える。

3月は地域。 4月は中学、高校。 役員を決める日。
当然ながら立候補者などは出現しない。無記名の選挙か、無作為の抽選だ。
子どもがお世話になり悪いなと思いつつ、出来ることなら逃れたい。

逃れたい理由は自己チュー。 仕事も気に掛かる。
忌引きなど、よっぽどのことがない限り休めないからだ。

低スキルのインストなど代わりはいくらでも居る。仕事を失くす…。
という理由もあるが、みんな途切れ途切れの期間の仕事、スケジュール調整をして仕事を埋める。休めば派遣先だけではなく、みんなに迷惑が掛かる。
だから休みたくもない。学校の行事だってほとんど行けていない。

そんな理由を持ち出そうものなら、一斉に冷たい集中砲火を浴びる。
家の中に重度の介護者が居る、そういう理由さえ認められない時がある。
あんまりだと思う。 たぶん言い出せばキリがないのだろう。

条件はみんな同じだ。 だから言わない。 当たったら当たった時の事。
出来ない事は出来ない。 出来る事をやればいい。
それで駄目なら学校の行事に支障は出るだろうが、役員など居なくていい。

落書き絵中学校の役員決めは、今年から抽選に変わった。

出席者数3分の1。
欠席者の籤は前年度委員が代わりに引く。

当たるなッ、
と念じつつ籤を引いた。

結果は白! ほっ。 
当たった人には悪いが、
満面の笑みを隠せない。

欠席者にも当たった人がいたが、文句は言えまい。
本人の代わりに籤を引き、引導を渡す役目の人がお気の毒だ。

中学は籤だったが、高校は例年のごとく選挙だった。
プリントには、誰にも平等?なようにドーナッツ形に名前が載せてある。
みんな知らない人ばかり。 さて、困った。 ごめんなさいと○を付ける。

めでたくも、当選者になった人には近々電話が掛かってくる手はず。
当分の間、このドキドキが続く…。 

もっと違うドキドキがしたいなぁ。 なぁ、歳三さん。


2006年04月21日(金) 我が家が一年中で一番きれいになる日

落書き絵このタイトルに ピン ときた方?

ズバリ! あなたは子持ちでしょう。
小学生、又は、中学校に通うお子様が
いらっしゃいますね?

おまけに、あなたはナマケモノのくせに
相当な見栄っ張りでしょう。

当たりましたか?
そう。まもなく家庭訪問週間です。



事前に渡された家庭訪問の予定伺い、5日のうち、4日は仕事が入っている。
残る一日…。どうすんべと思いつつ、○を書いて出した。

連休明けの月曜日。
ハムスター小屋のような、この茶の間にまる子の先生があがるのか… (>_<)

よしっ。連休の予定決まり!! 大掃除だ。



派遣会社から5月から始める講習の確認がきた。
また判で押したような、9時5時+夜の生活が始まりそう。

この三ヶ月、日中に入ってきたコマの引継ぎもほぼ完了。
やれやれ。今回はサバを読まなかったので、始まりも、終わりも、ギリギリまであてにされる結果に。…まぁ、あてにされるだけ喜べ。うんうん。

あと一週間頑張ったら、こっちの仕事は夜と土曜日だけだ。
週一のボラ講習もタッチ交代。

何だかなぁ。今回は半端に忙しくてほんまに何にも出来なかった。
スキルアップもしてへんし… 日本画を習うのだって中断中のまま…。

姉と動物園巡りをしようと名古屋の東山動物園へ行く予定も立てたが、結局、私のまるまる休みが月曜日(月曜は休園日)しかなく、おじゃん。

一日ぐらい他の人に交代を頼もうと思ったんだけど…。
5月から別の仕事でワガママ言わせてもらうので、言えなかった。
次は8月の終わりかぁ。今度は大事にしよう、時間…。

旧・旧姓のままの銀行もいいかげん通帳新しくしてもらわなきゃいけないし。

あ… 虫歯の治療… あ… 水虫の治療…。

駅ビルの伊東深水展、23日までやんなぁ…。

京都国立博物館の大絵巻展も明日からやっけ…。

そうそう。春夏用のスーツ… スカートまだ入るかしらん…。

あ… 靴だ。一日中履いていても楽チンで、スーツのような服でも似合う靴。

美容院にも行っときゃなきゃ。朝3分でおさまるヘアースタイル。

総司に… 掃除に、買物、スキルアップに、虫退治…。

何て悪い性格だ。
ギリギリまで迫らないとやる気さえ起こらない。
今までさっぱり忘れていたのに、あーだ、こーだ、と、ほじくり出して欲をかく。


…え? ウダウダ言ってねぇで、時間、今から大事にしたらどうだ? 
大掃除だって、連休までにはまだ一週間はあるぞ。今からやればピカピカだ?

なんですけどねぇ… (^-^;)


2006年04月19日(水) イマドコサーチ ケータイうだうだ

「Sakoにケータイ持たせても(いつも出ないので)意味がない」と言われている。

本日、うっかりケータイを持ち忘れて仕事に出てしまった。
まぁ。いいか。メールはネット使えばいいし。電話も公衆電話を探せばいいや。

そんな何となく落ち着かない出勤途上、ある事に気がついた。
時間が分からないのだ。

いつからかケータイを持ち歩くようになって、腕時計をしなくなった。
「電車… 間に合うかな」
通り過ぎる店のウインドウの奥、時計を横目で探す。
まぁ。いいや。 今、何時ですか? よっぽど困ったら、人に尋ねればいい。

…ケータイを 忘れて探し 時計盤  (梅玉) …そのままやんか (^^ゞ


ところで。中2のまる子ちゃんがケータイを持たせろとうるさい。
学校のお友達、みんながケータイを持っているのだそうだ。

お姉ちゃんは中3の時だったし。
みんなが持っている…と聞くと、ますます、そういう理由で持たせたくない。

上等な子育てのポリシーというより、何でも人と同じ、みんな一緒というのが、単に嫌だという理由 …すなわち天邪鬼なだけ。
親の我を通して、結果、良かったのか、悪かったのか、時々後悔します…。

9月のまる子の誕生日祝いにでも(…せこい)ケータイを買ってやるか。
そういう腹づもりだったのですが、どうやら、そうもいかなくなりそう。

うちの学校、ふだん学校へ持ってくるのは禁止なんですが。
先日、部活の練習試合で遠出して帰宅が遅くなった時のこと。
顧問の先生が「ケータイを持って来ている人は家へ連絡しろ」と。

うーん。部活の連絡事項など、やっぱり必要かな。
今月のお姉ちゃんの誕生日祝いに(機種変更がプレゼント… せ、せこい)
一緒に契約するか…。

友達とメールばっかりするとか、出会い系サイトにアクセスしないかとか、
そういったことはケータイが悪いんじゃなく、ポリシーの問題だもんね。
子どもにうるさがられても、口を酸っぱくしても言わないと。

でも。それでも、どこかで思うんですよ。
今日はケータイを忘れて、腕時計の必要性を感じたんだんだけどね。
ケータイ。…何でみんなそんなに持ちたがるのかなぁ。

家族みんなが個々に忙しくなったからかな。
万が一の時や、ふだんつながっている、というのは確かに安心なんだけど。
つながっていないからこそ、相手を心配、思いやる優しさも出てくるし。
第一、窮屈なんじゃないのかな。 …時代に逆行してますかね。

で。ケータイを持たせるにあたって、色々と見ていたら、FOMAのGPSを利用したイマドコサーチというものを見つけました。

 参考サイト → NTT DoCoMo イマドコサービス

私だったら嫌だなぁ。…ちょいと場所が知れるとまずい時がある…。
『Sako 4月18日15時30分(火) 某駅前 パーラー豊玉 付近』
おい。仕事じゃねえのか。なんて。 FOMAじゃなくて良かったー (^-^;)


らくがき絵

自分は「そんなの野暮だ。持たねえよ」などと言うくせに、
隊士にはしっかりイマドコサーチ付きのケータイを持たせて、行動を管理する人…。
もしかして、そんな人だったりするのかー? 彼の人は。


2006年04月18日(火) 「冬ソナ」から発展するいつもの長いグダグダ

桜の花の写真嵐山周辺の桜です。

今年は結構寒かったのか、花が長持ちしています。

風が強い日は花吹雪が舞います。…葉桜になる頃には4月も下旬。春から初夏へと、お日様の陽射しも変わっていきそうです。


…と。
ここでやめておけば、歳三追う…じゃなくて、年相応の日記なんですが。
えー、最近、話題の多いパチンコの話です。

午後からの仕事が休講になって、よせばいいのに立ち寄って来ました。

その店には「大ヤマト」はなく、なので「エヴァ2」という機種で遊びました。
立ち上がりにすぐ連荘し、気を良くした私は、まだやった事のない「冬ソナ」に手を出してしまったのです。そこはレディース専用のコーナーがある店で、それも初体験だったのですが…。まぁ、華やかというか、ビミョーです。

隣の人が大当たりを引き当てました。大当たりには確変と通常当たりがあって、数字、絵柄によって違います。さて、そこからです。盤面には交互に数字が回っています。

すると何という事でしょう…。
隣の彼女はイッキ飲みの煽りのごとく、
「当たれ!当たれ!(変われ)」と手拍子を取り始めたのです。

一瞬、唖然…。な、何なんだ、このヒト…。
よくチャンスボタンを壊れんばかりに連打する人や、ハズした途端にガラス盤にあたる人ならよく見かけるのですが、宴会系の人を初めて見ました。

私はパチンコも黙々と打つタイプで、隣にヘビースモーカーや、こういう人が来たりすると苦手なのです。五月蝿いのも苦手です。
(…なのに。集中し始めると、あの大音響も誰かさんの耳には届かないらしい)

ところが、席変わろうかなと思っていたのに。
「やかましくてごめんね」と謝りつつ、今日は10箱も出したのに全て流したとか、にぎやかに打っている彼女を見ているうちに愉快になってきたのです。

まわりが全て女性という雰囲気、安心感?もあるのかもしれません。
これで楽しく遊べるように、出玉も、女生徒のように華やかだといいんですが、腐れオバチャン同様に (→ ワタシ) そうは問屋が卸しません。
やっぱりパチンコ屋さんが儲かるように商売しているのです。


ところで。機種によって、盤面のランプ表示の記号から大当たりが続くかどうか、リーチが外れるかどうか、お勉強すれば、ある程度予想はつくらしいです。BBSなど覗いていると、そういったサイトの事も確かに載っています。

でも。…それってどうなんだろ?
通常当たりで、そんな時に隣の兄ちゃんが「次、当たるよ」なんて言ってくれたら、そりゃ嬉しいには違いないけれど。それって、どうなんだろ。

当たり外れの分かっている人生なんて、そんなの面白いだろうか。
ミステリーの頁をめくる前に、犯人はこの人よと言われるようなもの。
最初はドキドキしていたのが、ガセの演出にまったく動じなくなって、変に期待しない、心穏やかでいられるという反面、すごくつまらない。

人によっては金儲けのギャンブル。
人によっては時間の無駄に感じる、延々と玉を打つという、単純な遊び…。
私は…、多少?損しても、楽しいから、遊びたくて打つ。

なのに。ある瞬間から、アタリ、ハズレが、分かってる…って、どう?

(ちなみに当たるはずのないリーチが、スンナリ当たる場合があります。
 めったにないのですが、びっくりです。どうなってんのでしょう?)

てな事を、相も変わらず帰りの電車の中でウダウダ考えていました。
そしてウダウダの先に行き着いたもの…が。

「大人になったら分かる」とか。

「それは上手くいかないぞ。失敗するぞ」とか。

例え結果が分かっていても、安易に、子どもに、正解や、腐すことを、先に言っちゃダメなんだと。改めて思った。


取り返しのつかない事は、断固として押えつけなきゃいけない時もあるけれど。
それ以外なら、例え「ハズレ」が分かっていても「やってみぃ」と言える度量が欲しい。まぁ。パチンコじゃあるまいし、難しい…ですが…ね。

ちなみに近藤や、土方が、浪士隊に参加し、京へ上ったのだって、将軍警護という名分はあっただろうけど、一種の賭けじゃなかったか。

先に何が待っているか分からない、期待と不安…。
ワクワク、ドキドキ、そんな時分が一番いいなぁ。


…え? 今日の成果?
あー、ですね。結果は「エヴァ2」でせっかく大勝したのに、寄り道した「銀鉄」と「冬ソナ」でトータルちょい負けになりました。

「冬ソナ」じたいは、特にヨン様ファンでもないので、「水戸黄門」ばりの演出と、ドラマ仕立てが少々辛気臭い…。
たぶん「冬ソナ」もレディースコーナーももう行かない…、と思います。

しっかし。パチンコの話から何でこーなんの (^^ゞ


2006年04月15日(土) 兄弟について書こうと思ったんだけど

兄弟げんか:高1長男死亡  ←MSN 毎日新聞ニュースより(2006/4/15)

茶の間に流れたニュースに家族のみんながドキリとした。
うちは姉妹だが、高1と中1、年も近い。ゲームはしないが、毎日喧嘩はする。

「兄弟仲は普通だったと思う」という元同級生の言葉。二男はもちろんのこと、母親も、父親も、祖母も、妹も、亡くなった兄も、家族全員が居た堪れない。
何かがほんの少し狂っただけで、誰にでも起こりえる不幸。
何でこんな事件が起きてしまうのかなぁ…。



す。すみません。歳三さんはこんな泣きみそじゃないですよね。

落書き絵

義兄弟。近藤勇の方が一歳上だからお兄さんになるのかな?
合理主義で、勝気で、それでいて複雑ナイーヴな弟。
きっと。持て余した時もあったんだろうな、勇さん。



お気に入りのブログさんのある記事を読んで
「兄弟」について書こうとしたら、冒頭の事件がテレビから流れた。

疎遠状態のお兄ちゃんのことを書こうと思ったんですが…、またにします。
5月に母の法要があるので、その時会えるかな。未だ独身の兄と。

お休みなさい。
明日は晴れるかな。晴れてほしいな。
今週は雨続きで洗濯物が溜まってる。明日は主婦に徹するぞー。



※古本屋を探しまくって、「山田風太郎明治小説全集 幻燈辻馬車(下)」を
ようやく見っけ! 注文しました。 これ明治物の中でも傑作だと思います。

で。ついでに…。へへへ… 組、沖田もの2冊(中古本)も注文。
たまたま目についたんですよ。決して目を皿のようにして探したワケじゃ!
本の詳細は通勤文庫にまた書きます。


2006年04月14日(金) 散る花 枯れる花

落書き絵仕事先で花の話題となる。

真っ赤な霧島ツツジは咲いている時はすごくきれいだが、花が枯れた後が汚い。

桜のように散るのではなく、花をつけたまま黒く枯れていくのだそうだ。

汚いと… 笑いながら…
何やら残酷な話だ。

母の命日が近づいてきた。
月日の経つのは早いですね…。



知人が見た話をふと思い出した。
ヨボヨボの痩せた貧相なお爺さんが、スーパーの買物袋を手にしたままで、
道端の電柱に抱きつくようにして、そのまま静かに息を引き取ったそうです。

周囲はてんやわんやの騒ぎとなったけれど、現場を目撃した知人の目には、
不思議なことにそのお爺さんの顔が穏やかに見えたんだと…。そんな話。

高齢になっても日常の世話を誰もする人がない。孤独で、惨めで、薄汚くて…。
あぁ可哀想に、お気の毒に、と他人は憐憫の目で見るだろう。

憐れな…? そうだろうか…。
私も、お爺さんの顔が穏やかに見えた知人の目と同じだ。

そのお爺さんは、行き倒れのように逝く、自分の事を憐れと思っただろうか。
最後まで来た…という不思議な安息感に包まれ、幸せだったのではないか。

これで終わる。精一杯の人生。

例え、まわりに人はいなくとも、この身一つで生きたことに。
お爺さんの表情は時計の針が止まるように、静かで、穏やかだったのだ。
他人が思うほどに自分を不幸な人間だとは思わなかったに違いない。


黒く枯れた花びらを、花自身は汚いと思っただろうか。
きれいだとか。汚いだとか。人がいてそう思う。
花は花だ。
自然のままに受け入れて、ちゃんと枯れていったんだろう。


「散る花」「枯れる花」 …いろいろあるけれど。
咲くだけマシね。 枯れたくとも 「咲かない花」はどうしましょう。
蕾もマシね。 …根腐れ……悲惨… (^-^;) 


2006年04月13日(木) 或る日の夫婦の会話

一昨日の晩のこと、何やらテレビを見ていたダンナが、突然言い出した。

「…うちも同じやな。Sako?」

「何が?」   ← 卓袱台の上のパソコンで明日の仕事の準備中。

「夫婦の会話がない」

えっ…。 きゅ、急に何を言い出すんだ。
すわ、離婚の危機か…? ちょっと、この雰囲気、まずいんじゃねえ。

そこで、ここは可愛く視線をウルませて。
「何でそんなこというの?」 とばかりにダンナの顔を見つめると。

「だって、いつもどっちかが寝てるやん。僕が起きてると、Sakoは寝てるし。
Sakoが起きてると、僕は寝てる。やろ?」

だから。 うちは夫婦の会話がない、と冗談ぽく笑っている。

なるほど。そーいや。お互い忙しくて毎日すれ違い。
遅い夕飯のあとはどっちかが布団にも入らず寝てしまう。それも爆睡状態で。
大きな体と鼾の往復。熟年夫婦。色気もへったくれもないのだわ。

落書き絵

…まいど、す、すみません。


もう一つ、本日の夫婦の会話。

風呂上がり。
体に巻きつけた私のバスタオルの裾をひょいと持ち上げて、ダンナ曰く。

「まだないね」

「何が?」

「白髪…」

バ、バカヤロォ!! どこ見てんのよーッ。


…失礼ね。


2006年04月12日(水) 哀しい現実

土日満開だった桜も、昨日、今日の雨で散ってしまいそうだ…。
いちどきに華やかに咲いて、花の吹雪を降らせて散る…。
そんな潔さはいいけれど…。アスファルトに張り付く無数の花びらを見ていると、後に掃除する人はこりゃ大変だな、…なんて思ったりする。
下が土だと優しく吸収してくれるのにね。


らくがき絵2学期が始まって、毎朝のお弁当作りも再開した。

今朝のこと。冷凍食品のスパゲティの小袋を開けようとして、とうとう指先で蓋のシールをめくることが出来ず、包丁でブスっと刺して開けちまった。

最近、うなぎについた山椒や、インスタントラーメンのスープの小袋が指先で開けられない時がある。

かって祖母や、母や、義母が、台所で小さなハサミを使っていた。
まぁ。上品なこと…。とその時は皮肉に見ていたこともある。

指の感覚が鈍って指先に力が入らない…。
細かな手作業がだんだん苦手になっていく…。(いや、元々細かな作業は苦手だって)

こうやって、少しずつ、みんな歳をとっていくんだなぁ。
私の体や心が、この哀しい現実を優しく受け入れてくれるといいのだけど。



はあああぁぁ。

雨降りかぁ…。今日は午後出勤の、夜10時帰宅。 大根と厚揚げは炊けた。
落ち込んでる暇もない。 今に合わせて、動くだけだ。


2006年04月08日(土) 桜と黄砂と亀と…

 亀の甲羅干し 一匹ぐらい右向いてる奴はいないかな。

甲羅干しする亀えー。親子連れ、カップル、孤独な若者が、ビミョーな間をあけて水辺に並んでいます。

その間隔は、まるで京名物、四条鴨川付近の河原のようですが。

ここはとある神社の池の辺。亀が首をもたげる向こう側には満開の桜並木があります。

土曜日。午前中の仕事の後、誘われて花見へ行って来ました。あいにくの風と、黄砂が舞う中でしたが、桜は満開、花見に訪れる人もまた満開でした。

露天の緋毛氈の席を、たこ焼き一つで拝借し、買ってきたホカ弁を広げて喋ること1時間。そのうち客人が一人。桜餅の差し入れを食べながら、緋毛氈席を陣取り、お喋りすることまた1時間。

何をそんなに話すことがあるかって?
久しぶりに仕事仲間がそろえば… そりゃ日頃言えない愚痴で盛り上がり。
女三人。アルコールはなしですが。

しだいに緋毛氈に座る人も増えてきたので、退散。萎えてた活力も回復。
露天のおっちゃん、おばちゃん、無視してくれてサンキュ。


◎お花見に連れて行ってもらったところ → 長岡天満宮ホームページ

桜もきれいでしたが、これから季節を迎える霧島ツツジが有名だそうです。
池の辺には竹の子料理で有名な料亭があります。

境内に「合格もち」という看板を出しているお店があったので、へぇと思ったのですが、そっか。天神さんですもんね。学問の神様だ。

天神さんといえば… 梅林だ。梅ですよ。梅。誰かさんが好きな梅!!

京都上京区にある北野の天神さん… その近くには上七軒(花街)… 
花の季節に一度ぐらいは参詣したのかなぁ、歳三さん (〃^∇^) ←妄想モード


2006年04月07日(金) うまのほね と 差し伸べる手

うまのほね …じゃないよ。 
今日は「うしのほね あなざ」というお店でランチをしました。

久々に会ったボラの仲間に連れて行ってもらったんだけどね。
町屋の上がり口で靴を脱ぎ、掘りごたつ式の木のテーブルへ。時間も少し早いとあって、ゆっくりお喋りしながら楽しめました。

ランチメニューは六品ほどのお品書きからメインのおかずを二品選び、それにお味噌汁と、ご飯と、香の物がついて850円也。

本日のメニューは…茄子の海老そぼろあんかけや、鶏とアスパラの…えーっとナントカ粒マスタード風味、トロ鯖の釜焼き…など、私はカキフライと、サーモンとポテトのサラダにしました。美味しかった。

めちゃ安!…ということではないけれど、お店の雰囲気や、味、サービスなど、トータルすると、又、誰かと一緒に行きたくなるお店です♪


らくがき絵さて。今日のグダグダ…。
ボランティアなどと言うのはおこがましいのだけど。パソボラを始めて、かれこれ7,8年目になる。
未だに色んな事で悩んでいる…。

それは。
どこでサポートの手を出すか。
声をかけるか… ということ。


…考えてみればインストの仕事も同じだ。子育てだってもちろんそうだ。

だけど。
仕事なら、訓練、カルチャー、その対象に応じて役割を演じきれる。
子育てなら…。例えば敢えて手を出さない事で…子を泣かすような事になっても、泣く子を背負い込む気なら、そう腹に決めたなら迷わない。

箸の使い方を教えるより、直接、口へ運んであげる。
杖の使い方を教えないで、手を引いてどこへでも連れていってあげる。

それは本人の為にはよくないよ。という事は頭で分かっている。
子ども達もそんな風には育ててはいない。

やってあげる事は簡単なんだ。

…だけど。ほんとにそうか?

困っている人が目の前にいる。
困っている事に手を直接差し伸べる。それがボランティアじゃないのか。
仕事や、子育てでは何とか割り切れることが、ボラでは迷う。

その人が望む事を代わりにやってあげたら、どんなにその人は嬉しいだろう。
もし私が藁をも掴みたい時に、藁の掴み方を教えてくれる人よりは、私の手に藁を押し込んでも持たせてくれる人の方が、きっと有り難い。
甘えていると分かってて甘えたい。理屈や、理想じゃないんだ。

結局、驕りで、…人の気持ちなど何も分かっちゃいないのかもしれないな。


2006年04月06日(木) 咲かないアマリリス

ポット植えアマリリス← ようやく青々しい茎が出たアマリリス
…いかに掃除していないかよく分かる廊下(汗)


昨年の暮れ、姉からポット植えのアマリリスの球根を貰った。愛情が足りなかったのか、日当りが悪かったのか、3月も去ったというのに、花どころか、茎の伸びる気配もなし。

同じ時期に持っていった義母のアマリリスは、もう花が咲きそうだというのに。

20〜22℃の室内で育てた場合、約6〜10週間で開花するのだそうだ。


…家の中が寒くて。誰も注目してくれなくて、休眠しちゃったのかな。

子を慈しむように花を育てる人がいる。自然の花を愛でる人がいる。
きっと。心豊かな、優しい人なんだろうな。

私ときたら… 
玄関脇のわずかな土のスペースは何やら雑草が生い茂っているし、
頂いた切花の花束は早々に枯らしてしまう。
つくづく細やかな気配りに欠けた、薄情な人間だと思う。

近頃ではこういう性格を十分に熟知して、我が家にやってくると花が可哀想だから、自分では植えないし、買わない。
家族の記念日や、仕事で頂く花束が、時々彩る程度。

「そんなアンタでも大丈夫。室内に置いて、時々、水を足すだけだから」
と、姉は花を贈ってくれたのだけど、こりゃダメだなと思っていた。

ところが、やっと目が覚めたのか、この時期になって茎が出だした。
いそいそと少しでも日当りの良い玄関先の廊下に置く。

どんな風に花を咲かせていくんだろう。
…おまえ。大きくなれよ。

そういえば。痩せた金木犀の枝の先にも、柔らかな新葉が覗いている。
悪環境でも春が来たのをちゃんと感じて芽吹く時期を知っている。
僅かな自然の養分を取って、自分の力で大きくなろうと頑張っている。
偉いなぁ! 私も頑張ろう。


2006年04月05日(水) 桜の花と日本人

桜の花仕事先の一つがある某駅には、
今、桜の花が満開だ。

特に桜の名所でもない、
観光地というわけでもないけれど、
ホームへ向かって誘うように咲いている。

きれいだなと見上げて、
次第に声を出すのも忘れてしまう。

嬉しいのでも、哀しいのでもない。
切ないのだろうか。 …よく分からない。
 ← ちょっと? ぴんぼけ ホームの桜

ある人は桜の潔さが好きだという。
ある人は森山直太郎やコブクロの歌を口ずさむ。
ある人は桜の花の下で酒を飲み、桜の花びらが舞う下で新しいスタートを切る。
たぶん。たいていの日本人は桜の花が好きなんだろうな。
どうしてなんだろう…? とふと思った。



桜と名のつく歌…。一つの歌詞を思い出す。

・・・咲いた花なら散るのは覚悟 みごと散ります国のため

軍歌… は好きではない。というより、よく知らない。
それでも桜と聞けば、この歌の歌詞が頭に浮かんできてしまう。

軍国主義。精神主義。日本人特有の美意識。そして武士道…。

この歌の背景を。脳裏に浮かべたイメージを。
まるで悪いものでも見たかのように、思い出すのが悪いように打ち消す。

だけど。 時に、変だぞと思ったりする。

国や、身近な人を守るために殺戮し、戦場で戦った若者達と、
私が好きな人の生き様と何の違いがあるんだろう…と。

戦争を認めているわけじゃない。
ただ、一方はタブーのごとく闇にあり、一方は半オママゴトに興じている。
それが不思議なだけだ。どちらも真に知ろうとしていないからか。

反戦を当たり前のように掲げる。
一方で、大人も興じるゲームの大半は闘いがテーマだ。

幕末や、明治の桜。大正、昭和の桜。
春には同じように精一杯の枝を伸ばして咲いていたんでしょうか。


真に知ったら…。 歳三さんのこと嫌いになったりして… (^-^;) エッ?


2006年04月03日(月) 動かない観覧車 大津宿

大津名物走井餅…というわけで行ってきました。お隣の国は近江。

← こちらは「東海道五十三次」にも登場する
大津名物・走井餅(はしりいもち)です。

美味しかった♪ きなこ味の三井寺餅も美味!

あいにくの天気と桜にはまだ尚早でしたが、観光の予定もなく、ただのんびりこんとして来ました。

ところで。子ども達が幼かった頃、琵琶湖大橋湖畔の「びわこタワー遊園地」へもよく寄ったものです。話題となった大観覧車も今はもう動いていません。

ダンナが言うには撤去するにも莫大な費用が掛かるから、どうにもならないのだろうと…。巨大なだけに、小雨降る中、その姿がいっそう淋しげでした。



さて。大津宿といえば… 山南さん、ですよね。

脱走した山南の追手に、沖田を指名したのが、土方だとしたら。
彼の胸中はどんなであったかと、未だに幾通りもの妄想に耽ります。

暗に逃がしてくれと、どこかで願っていた。
沖田の腕なら、山南が立ち向かっても斬れると思っていた。
弟のような沖田なら、山南が仕方なく屯所に戻ってくると信じていた。

いやいや。向こうは一生懸命な金毛九尾の狐だ。
粛清。目の上のコブ。絶好の機を逃してなるものか。などと思ったか。

心の迷いの全てを…、沖田という他人の肩に託したか。
職務遂行という意識に逃げたか。

ずるい人だなぁ…と思う。
気が弱くて、優しい人だったんだろうなぁ。と思う。

なんぼ考えても答えはでないが。
狐でも、狸でも、猫でもいい… 好きやで、歳三さん。


2006年04月01日(土) バカモンド →お馬鹿度を競う、愚か人

本日、午前のコマ仕事と職場ミーティングの後、旅に出ます。

行き先はついに新タワーが完成した、北海道は函館、五稜郭タワー!!

…に行けたら。 …いいなぁ。


らくがき絵

パチンコに行こうぜ


「箱館」 歳三最期の地、その土地の名には、長い間憧れがある。ご当地、函館のお気に入りのブログに、とある複合レジャー施設のことが書いてあった。

「パボッツ函館」の1階にはパチンコ店・ライジング函館五稜郭店があるという。
リンクが貼ってあったので、ちょいと見にいってみた。

…もしかして。その昔にあった「組」仕様の台が残っていないかと、…淡い期待を抱いて(笑)

冬ソナ、セカパク、銀鉄、海、黄門様… お馴染みのものばかりでした。

当たり前の話、北海道から沖縄まで品揃えは変わらない。

ポッキーや、ハイチュウなどのお菓子にご当地限定版があるように。

パチンコ台もご当地限定台があれば面白いのになぁ。

そこに行って、そこでしか遊べない遊戯台… ないかしら?

…そんな大量生産を望めないシロモノに、莫大な開発費はつぎ込めない?

ごもっともで。


京都では舞妓さんが「大当たりどすえ」と語尾をのばし、BGMは祇園小唄。

五稜郭店といえば、そりゃ箱館共和国でしょう。効果音は大砲の音だったり。

沖縄の店では大当たりするとハイサイおじさんや、島唄が掛かったり…。

ご当地限定ローカル遊戯台なんて。 あったら面白いだろうなぁ。



えー。残念ながら憧れの五稜郭ではありませんが (^^ゞ
仕事の後、家族で近場へ泊まりに行ってきます。寒いかなぁ。琵琶湖…。


Sako