小雨降る日、用があり、姉と三条寺町で待ち合わせた。
仕事が暇になったら、ゆっくりランチでもしようと約束していた。
目指すは、netで検索した祇園に近い店。バスに乗らずに、三条河原町の交差点から三条大橋を東へ渡り、四条通りへ向かって南下した。
足の向くまま、気のむくまま、小さな角を折れ曲がる。
だいたいの見当があたっていれば地図を見るより、その方が面白い。
「あ。2時間ドラマでよう映る辰巳大明神やで」とか言いながら、そぞろ歩く。
白川にいた…これは「シギ??」うーーん。何でしょ?
鳥や、野の草花の名前を言えたら、世界が面白いだろうなぁ。 古い町屋や、飲み屋の入るテナントビルの間をぶらぶら歩くこと20分あまり。
四条通りの南に一力亭(有名な茶屋。近藤さんも遊んだかも)の赤い塀を見る。
あれ? 目指す店は、四条通りより北側のはず。通り過ぎたのかしらん。
ここでようやくプリントアウトしてきた地図をおもむろに広げた。
…目的物到達最短距離派(→ダンナ)の方なら、きっと雷を落としてるでしょう。
合理派の彼の人も、きっとこんな無駄な人間嫌いなんだろうなぁ…(-_-;)
二人で熱心に地図を覗き込んでいると、
「どこかお探しですか?」と通りがかりの身奇麗な女性が声を掛けてくれた。
感激屋の姉はそれだけで目をウルウルと熱くし、皮肉屋の妹(私)は、
「けど返ってきたんが、京都弁でがっくりしはったんとちゃう?」などと笑ったり。
やっとお目当ての店を見つけて、とあるビルへ入っていったら、何と定休日。
…人の親切を笑ったバチがあたったのか。
いやいや、そもそも先にCheckするべきだったのだ…。この抜け作め。
ま、いいや。四条通りを渡って、そぞろ歩きを決行。
どこかいい店があれば入ればいい。至って気の長い姉妹なのだ。
一力さんの横、石畳の花見小路を南へ下がる。
祇園情緒に溢れた町並みを、ふんふんと観光客顔して歩く。
花見小路には、お茶屋さん風の洒落たお食事どころが立ち並ぶ。
…が。地元人が昼飯に入るにはどの店も高く、中々決まらない。
建仁寺さんまで今日は行く気はないので、足の向くところで脇道へそれた。
観光用ではなく、ふだん着の町の風情があり面白い。
花見小路へ向かう舞妓さんと遭遇したり、置屋らしい建物に見入ったり。
そうそう。ランチはいいお店を見つけました。
大和大路にある、おばんざいの店「かな谷」さん。隠れ家的なお店。
そろそろ我慢の限界にきていた二人。ランチあります、コーヒー付き1000円の無愛想な、ただの張り紙につられて、ふらふらとその路地へ。
玄関…へ?? 何の変哲もない普通の家の玄関でした。
おまけに鍵が掛かっていて、用のある方はベルを押して下さい、と。
ここ、ほんまに食べさせてくれる所か? やってはるん??
姉と不安げに顔を見合わせて、ベルを鳴らしたら、これまた、近所のおばさん(失礼 m(__)m)、という女性が現れて。
普通の家のように靴を脱いで上がる。
食べるところも普通の家の居間で、座布団と、座卓。
まるで自分の家か、知人の家に居るようで、何だかすごく落ち着く。
1000円の今日のメニューは、エビと魚と肉のフライ、キャベツとトマト、南京などの炊き合わせ、山芋とワカメの酢の物、お味噌汁、お漬物、ご飯、コーヒー。
見た目は華やかさもなく、フライ類はほんまに家で揚げたという感じでちんまりし、千切りキャベツも、短冊の山芋も、ぶきっちょさんで、太く、揃っていない。
が。小ぶりながらエビはプリプリとしているし、酢の物のワカメはフニャフニャでなく弾力があり、嫌味のない炊き合わせは感涙もの。ご飯も艶やかで甘みがあり、お豆腐の味噌汁も美味しかった。ご飯のお代わりをして、最後はお茶漬け。
いやー。姉も、私も、満足、満足。
こんな食事を毎日出してやったら、家族はどんなに喜ぶだろう。
出来合いのお惣菜が並ぶ我が家の食卓をちょっと反省する。
おばあさんと、娘さんの母子でお店をされているようで、夜はおばんざいのコース(3,000円ほど)があるとか。きっと地の常連さんとかいるんだろうな。
又、行きたいなぁと思った。ふだん着の味を求める人にはオススメです。
これも、お目当ての店が定休日だったおかげ。
足まかせのそぞろ歩きは、いや、ほんま楽しいです。
河原町通りに面する映画館が1月29日を以って閉館した。
昨年には、三条河原町に近い、思い出深い大型書店が姿を消したばかり。
昔を懐かしがっていても仕方がないのだけれど…。
人であれ、建物であれ、姿を消していくのを見るのはすごく淋しいなぁ。
映画館閉館を知らせる新聞の上映案内 (以下、ほっておいて下さい ↓)
花が散り、種を落とし、朽ちて、新芽の土台となる。
物の道理と分かっちゃいるが、咲き乱れる花の爛漫さを知る者は哀しい。
なんてね。センチにもならない、ミリリズム。
現状を壊し、新しいものを作るには、底知れないエネルギーがいる。
だけど、或る日、気が付いた。
現状に耐え、じっと維持していくには同等の力がいる。
居残るより、さよならする方が気が楽だ。
古いものと、新しいものが、ごった煮のようになった京都。
この先、どんな町になっていくんだろう。
100年後、200年後、もうこの世界には居ないけれど、変化を感じていたいなぁ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今週末、あんまり嬉しくない私の誕生日祝いも兼ねて、ダンナと映画館へ行くことした。
互いに仕事を終えた後、待ち合わせて、子ども抜きの食事をして映画を観る。
えへへー (〃⌒∇⌒)ゞ デートなのだー♪
私好みの「THE 有頂天ホテル」になるか、ダンナ好みの「フライトプラン」になるか、もっか思案中。どっちも観たいなぁ。
…いやいや、ほんまの話、観たいなぁ、などと呟いてんと、ちゃちゃと一人で行けば済むことなんですがね。そうそ。会津へも、多摩へも、箱館へも。
昔は我武者羅(…"がむしゃら"ってこんな字書くんですね) 一人でも行ったのに、すっかり臆病ちゅーか、お尻が重くなっちゃいました。
あ。もちろん、映画「夫婦50割引」使いますよ。
今年は、まだ、ダンナの、…ですが…ね…。
終わった〜っ!!
…あ。三ヶ月サイクルの仕事が、です。
終わるといつもこの脱力感。しばらくは「何もしたくない病」にとりつかれます。
⇒ 若い人達だけにまったく予想していなかった突然の花束贈呈。思わずウルウル。
正直すごくしんどかった。
仕事の内容はいつもと変わらないし、慌ててテキストを見直したりする必要もない。
違ったのは相手側。若い人ばかりの集団講習で、当たり前の話が、私が一番年上だった。えぇ、結構ショックですよ。
怒涛の飲み会のテンションには疲れるし。
鼻持ちならない問題児にはブチ切れ寸前にもなるし。
でも。終わってみれば、みんないい人ばかりだったなぁ。
自分にあった仕事(…これが中々難しいんだけどね)に付けるといいな。
安く叩き売らず、高く自惚れず、地道に、ね。
この仕事このまま続けてていいのかな、と、今回は特に思った。
スタイル的にも、体力的にもしんどいし。
昨年あたりから、自分自身が結構年を感じるようになった。
んとね。
リクルート風スーツを着ているのが恥ずかしくなってきたのね。
足首を隠すぐらいの落ち着いたロング丈の方が安心する。
なんだ。そんなことぐらい? …なんだけど、要は気力の問題。
若くもないし。技術で売れるほどのスキルもないし。
唯一の取り柄は、相変わらず、どんな人でも安心させてしまう人柄のみで。
…うーん。いつもながら落ち込んできたぞ。
体も、心も、地面に澱んだまま、重力で起き上がれない。
まぁ、いいや。
症候群から抜け出したら、ぼちぼち建設的なことを考えよう。
今年もはや一ヶ月過ぎたけれど、ここらで具体的な目標を立ててみるのもいいかな。
まずは治療を放棄したままの
歯医者さんだったり。
2006年01月24日(火) |
再び。カウントダウン3 |
修了日、仕事終了まであと3日!
来週の月曜日は子どもを送り出したあと、昼過ぎまで寝るんだいっ!!
メール、ツッコミありがとうございます。とっても嬉しいです。
(昨日の日記の続きから)
沖田総司の読み方ですが諸説あります。
幼名が惣次郎(宗)(二)(朗)なので、改名後も、「そうじ」とみんなから呼ばれていたのではないかと…。なので。私の中では「おきたそうじ」サンなのです。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
私は古い人間で、商売で扱うものが形がなく見えないと不安だし、汗水たらして地道に働く、というタイプなんだけど。
え? 何の話だ?
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
でもね。
ダイアルアップでいかに接続料を節約しようか、とか、ISDNって何ですねん? ってそんな頃でしたかね。
…だから、何の話だって。
ライブドアが無料プロバイダでしたか、サービス始めたでしょう。
ネットも、メールもフリーで、何かね、そういう時代に入ったんだと「へへえぇ」と新選…じゃなかった、新鮮に思った記憶がある。
ホリエモンじたいは、はっきり言って、タヌキのような顔も、言ってる事も、
面食いSakoの「好み」じゃないけど。
持ち上げて落ちたとたんに、何で、あんなに叩くんだろう。マスコミ。
拘置所の環境がどうだとか、あんなに時間割いてやることかな。
貶めて溜飲をただ下げているとしか思えない。
まさに他人の不幸は密の味。あ。私もです (^-^;)
マスコミは人の心を煽ってる。
どうせなら、たかじんのおっさんのごとく、ハナっから本音で毒舌を吐け!
2006年01月23日(月) |
ヒジカタ トシソ…゛… |
【もんだい】
土方歳三 にあって 山南敬助 にはない。
近藤勇 にあって 伊東甲子太郎 にはない ものは何でしょう?
何だかお分かりでしょうか?
はい?
無愛想? 知性? 理性? 土骨?
ははあぁ… ブッブーーーー!(^^ゞ
正解は名前に「濁点」が付くこと。
そういえば試衛館メンバーで濁点が付かないのは山南さんだけかな?
イノウエゲンザブロウ オキタソウジ ナガクラシンパチ ハラダサノスケ…
サイトウハジメ… ヤマナミケイスケ だけが付かないんだ。
こんなことでも違うって何か淋しいな。
いえね。
日曜日のお昼、ネプチューンのクイズ番組「ネプリーグ」を見ていたら、
クイズ問題に彼の人が出てきたんですね。
ババンーンと、修正版の肖像写真が。
名前の「土方歳三」 さて何と読むでしょう?
簡単でしょうー?
答えの「読み」をタッチパネルで押せばよかったんです。
ところが芸能界の大御所チームは答えが早くから分かっていながら不正解。
それも5人が5人とも「ヒジカタトシゾ…」あたりで時間切れで押し切れない。
…ちょっとしたショックでした。
確かにタッチパネルは慣れないと操作しにくいよね。
(誰でも操作しやすいように登場したようですが)
「機械」操作が苦手な人が銀行などで振り込み票を持って窓口へ行こうとすると、係りの人がATMの方へ誘導する。もちろん親切に操作などを教えてくれるのだけど、いくら手数料が少し安くなっても、あれって時々気の毒だな、と時々思う。おばあちゃん、など受けてやれよ、と思ってしまう。
機械化に慣れぬ人もいる。便利さが便利でない人もいる。
あえて必要でもない人もいる。
「ほら。こんな事も出来るんですよ。便利ですねー。簡単でしょう?」
仕事柄こんなプレッシャーを人に押し付けていないか、ちょっと反省しました。
鼻水ダラ〜リ くしゃみがハクション
あー頭も痛いぞ。
何だか体調ボロボロなんですが。
ラスト一週間、がんばろう。
今の仕事に就いてかれこれ8年ほどになります。一向に上手く話せないし、スキルもなかなか向上しないありさまですが、一つだけ自慢できる事があります。
歳三さんのすねた顔…短期でも、何ヶ月に渡る長期でも、体調不良で休んだ事がないということ。
あ。もちろん、しんどいな、という日はあるんですが。休むまでにはいきません。
これは根性というより、たぶんずっと気の張り通し、だからかもしれません。
それと幸運ということでしょう。
今回の仕事もラスト一週間。先が見えて安心したせいか、とたんにこの始末。子どもの風邪に加えて、受講生さんの風邪も、もらったかなぁ。
とりあえず講習が修了するまで何とかもってくれ。
お茶と、ビタミンCと、仕事以外に無理をしない(家事はどうした、お母さん)
それと何より睡眠! …が、私流の健康予防法。
薬も、医者通いも、めったと…というか、歯医者以外、子どもを産んでから皆無かなぁ。様子を見ているうちに何となく直ったのか、体の中でごまかした感じ。
きっと、こちらが老いて、弱った頃に集中して攻めてくるんだろうな。
単なる幸運もいつまで続くか分かんないしね。
ダンナや、姉は、薬を飲まない自然治癒法、健康診断も恐いのでいかない私を、それこそ家族や、まわりに対して無責任だと非難ごうごう。
子どもにまで言われてます。
「お母さんが薬を飲まないのは勝手やけど、うちらにうつるんやで。迷惑や」
仰せ、至極ごもっとも。すんまへん。
亡き母譲りの、行けるところまで行くさ方式。 さて、どこまで通じるか。
何かね…。自分が年とるのはもちろん嫌ややけど、仕方ないとは思う。
でも、まわりが年取って、だんだん弱くなっていくのが、すごく淋しい。
母や、父が、まわりの人が弱くなっていく姿を見るのは自分以上に辛い。
みんなのためにも元気でいたい。
ふー。んじゃ。今から出勤です。 …どうやら鼻ズルもおさまったようだし。
出発前に学校を休んでいた長女が無事修学旅行から帰ってきました。
疲れたものの楽しかった、という声を聞いてホッとしました。
どこでメルアドを知ったもんやら。
我が家のプライベートアドレスに、いつの頃からアダルトメールがたくさん来るようになった。
それらは受信ボックスには入らず、ほとんどのものが自動的にスパムフォルダ送りとなるのだけど。
いかにも怪しげですよー、といった件名のメールはまだ可愛いもんです。
腹立たしいのは、さも重要なお知らせのように装ったものや、一見仕事の連絡風件名のもの。
記憶に定かでないアドレスのものは未開封のまま完全削除していますが、
そういったメールの中に(何だ、コイツ…)と気になっている、というか、呆れているメールがあります。
今日が最後の日なんですね
もしかしてメールが遅延しているのかな
私決めました!先に私からします!
多いときで日に5、6通。ご丁寧に刻々と件名が変わり、ストーリー?仕立て。
この営業メールのお姉さんだか、お兄さんだが、おばさんだか、おっさんだか知りませんが、この方と、どうも男にされている私、の、一見恋愛ごっこのようで、腹立たしさ通り越して笑えてくるのです。
実は強持てのおっさんと、ムサイおっさんが、私淋しいの…なんて件名で、メールのやり取り…。想像するだけで吹き出します。
或る日、会いたいだけなの… の件名に、開封してみたら、それとはすぐに分かる内容のもので、興ざめ。ペーストされたとおぼしき何の工夫もない文章で。
こら。どうせなら本文まで根性入れやがれッ!
なんて。
いえいえスパムは迷惑なだけ。御免こうむりたい。サーバー留めにするぞ。
それにしても…。
世の殿方はこんな明らかに分かるメールでも、時にムフフとなるのかなぁ。
今週、絶不調。体はだるいし、気はダレる。うーん。何でだろう。
●理由その1
子どもの風邪をもらった。熱はないものの関節が痛むのはそのせいか。
●理由その2
加齢。たいてい寝れば、体調、気力回復していたのが、いつまでも残る。
●理由その3
仕事。まだ冬休みぼけ?夜コマが始まったが、体のリズムが整わない。
日中の3ヶ月に渡った講習は、来週いっぱいで、めでたく修了の段。
ゴールが見えて気が抜けたのか。緊張なく惰性そのもの。
●理由その4
結婚20周年にして、何気に、夫婦間に漂う隙間風…。
(特に原因はないんですがね。いわゆる倦怠期か。…え?原因はお前だ?)
●理由その5
何かが憑いている??
何か大切なことを
疎かにしていないか。
人生ナメんなよ、って。
そんな声が背中から聞こえてくるのです。
…ライブドア幹部38歳で自殺…。他にどうしようもなかったのかなぁ。
まだ30代だよ、おっかさん。
夕食時、阪神淡路大震災のニュースを見て、まる子ちゃんが言った。
「今日は一日これやってはるなぁ」
11年前。まだ1歳代の幼児だった娘は何も覚えていない。
京都でも震度5。早朝の突然の揺れに飛び起きた。慌てて付けたTVから地震の被害が次第に分かるに連れて驚愕した。倒壊したビル、高速道路。こんなに脆くも壊れるものかと別の世界を見ているようだった。
非常時に備えようと非難袋も用意したが、例年、その心積もりも、恐怖も、賞味期限切れのリュックの中の荷とともに褪せていく。人のつながりが大切なのだと思いつつ、日頃の付き合いを疎かにする。反省したい。
毎日の通勤で何段もの階段の昇り降りをする。
地下鉄からの階段は長くて、体がしんどい時などは恨みたくもなる。
足が重くて階段の途中で立ち止まりそうになる時もある。
そんな時、ゆっくりとスローモーションのように一歩ずつ前を昇ってく、おばあさんや、お母さんに手を引いてもらいながら、恐る恐る階段を降りてくる幼児や、一段抜きに元気に駆け上がっていく青年や、カンカンとまるでサンダルのような、けたたましい音を立てるお嬢さんの足音に時に励まされる。
耳で足音を追いかける。
その足音に合わせて、重い自分の足を持ち上げる。
もう一段。もう一段。ほら、もう地上だ。
ほんま、情けねぇ。
非常時、自分の体力がものをいう。
電車の来ない線路を延々と歩いて家に辿り着けるだろうか。
誰かを励まして一緒に歩けるだろうか。
体力のない、情けない、この体から響かす足音も、もしかしたら、
後を行く誰かの励みになっているだろうか。
2006年01月14日(土) |
「好」きという文字は… |
「女」偏に「子」どもと書く。
好きや、嫌いの世界は
「女子ども」の世界観なのか。
それとも。「女子ども」は愛でる存在だと
そんな風に思ったものか。
女が「古い」で「姑」 女が「良い」で「娘」
女が「家」で「嫁」 女が3人で「姦」しい
女に「男女」で「嫐」る… (オイオイ)
(ちなみに「嬲」でも「なぶる」…だそうです)
何だか、この明瞭さ、「梅の花一輪咲てもうめはうめ」の作者に似て可笑しい。
「女」偏に「子」どもと書いて「好」きと書く。
「好」きという字を誰が何を思って作ったんだろうと、ふと思ったり。
えー。ちなみに何でふと思ったのかというと。
先週始まった「西遊記」を子ども達と見ていたんですね。
その中で香取くん扮する孫悟空が「仲間」のことを「なまか」と言うシーンがあり。
ここで、香取くん⇒近藤勇 「なまか」⇒「ろまんち」を連想してしまい。
何だかんだで、言葉って面白いなぁ、と連想している中で、いつもの誰かさんへの「好き」という文字に行き当たってしまったというわけです。
好きやねん。土方のおっちゃん、歳三さん。
「波の女」にはまだまだ早い Sako の大切な心の拠りどころです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校を3日お休みしていた長女がようやく元気を取り戻しました。
明日からの修学旅行、無事に行けそうでホッとしています。
人が笑う、怒る、泣く、ツボはそれぞれ違う。
TV番組で時たま見かけるのが、何分間以内に泣けるか、を競うというもの。
いつまでも心の隅っこに残る記憶や、珠玉の映画。思い出の歌…。
あなたが泣けるものはなんですか。
一昨年亡くなった母の写真や現実を別にするなら、泣き友の一つはコレかな。
土方歳三を特集した本によく載っているのが、この類の地図。土方の戦歴、足跡だ。
敗走に次ぐ敗走の末、榎本船に拾われ、辿り着いたのが北の辺土。甲府、流山、宇都宮、日光、会津…。北に伸びた日本地図を目で追っていくと、この人はどんな気持ちだったんだろう…、と毎度の事ながらセンチになる。 泣くまで1分!?
← 週刊ビジュアル
日本の合戦 榎本武揚と箱館戦争より 今週の初め、長女が珍しく泣いていた。
体がしんどかった(…結局、火木金と3日学校を休んだ)のを、
私やダンナが忙しさにかまけ、優しく構ってやれなかったからだ。
長女にすれば、こんなに私がしんどいのに誰も分かってくれない…、
と思いつめてしまったんだろう。
医者の診断はウィルス性胃炎。妹の風邪がうつったらしい。
上からも下からも出ず、お腹に持っているという状態だった。
いつもの「しんどい病」かと思ってハイハイと見過ごしてしまった。
ごめん。
でもなぁ…、もう幼児じゃない。
ぐずぐず、ただ泣いていたって、誰もそのしんどさを分かってくれやしない。
しんどいから学校を休みたい。しんどいから医者へ行きたい。一人にしないで。
何せ年くった鈍感な馬鹿な親だから。選択、判断、次の行動、はっきりしろい。
土曜日、公式戦があるので少し良くなったから出たいという。
次の日は5日間の修学(研修)旅行。いくら部員がいないからと無理に出て、
もし修学旅行に行けなくなったら、あんたはもちろんのこと、顧問の先生も、先輩も、友達もずっと気にしはるよ。と言ったら、うちもそう思う、と言いつつ思案しているようだった。
優しい子だと思う。何でも抱え込んでしまう子だ。
だけど。優しさに似た優柔不断さ、判断の鈍さ、ぐずりが、自分ばかりか、
人を傷つけることをまだ知らない。
2006年01月10日(火) |
親の心勝手 子知らず |
連休明け初日。
まる子ちゃんの体調がようやく回復したかと思うと、今度は長女に伝染した。
始業式の今日、高校を休んだ。
もっとも。部活の方は、早や、正月休み明け4日から始動していた。
もともと体力のない長女は、あちこちにアザを作ってのめいっぱいの状態。
「そんなにしんどいんやったら、さぼったらええのに」
などと、親らしくないことを言うと、
「そんなん出来ひん。休まれへん」と即答で返ってくる。
練習がきついと言う。いつも文句たらたらで。
しんどいことは嫌い。体育の授業は苦痛。運動会などなければいい。
試合にも出たくない。レギュラーも取りたくない。人と競うことも避けたい。
うーん。それなのに、何で、あんたはクラブを続けるんだ。不思議だ。
中学の時に運動系のクラブがいいよ、と、勧めたのは、私。
人並みに、少しでも体力や、根性がつけばいいなと思っていた。
辛抱のない娘。いつか、辞めると言い出すと思っていた。
3年間、どうにか頑張り通せただけでも、ほんまエライもんだと思う。
高校ではやらないと言っていた。それでいいと思った。
ところが、入部したのは、また同じバスケだった。
もう、きついのなら休めばいい。辞めてしまってもいい。
続けるのは、友達や、少数部員の仲間のためか。
何であれ自分が頑張りたいなら、それでもいいが。あんまり無理はするな。
学校を休んだ娘を残して仕事へ行く。不安で心配もあるがしょうがない…。
幸い、医者へ連れていくほどでもないようだ。
一人寝かせておけない赤ん坊だったら、幼児だったら、どうしていたっけ…?
両方の親が頼れなかった我が家。
私がどうしても休めない日はダンナに頼ったんだ。
仕事だったら休みたくても休めない時がある。
しんどいなら今のうちに休んどき。そんなに頑張らんでもええやんか。
落書きしたい。遊びたい。それより眠たい、か。最近、よく寝てしまいます。 で。日が変わって11日(水)。調子を取り戻して、娘は元気に学校へ行った。
ところが。夜の仕事が入ったので、ダンナと娘に晩ご飯を頼んだら。
大好きな豚肉と茄子の炒め物を食べ過ぎて、気分が悪いんだと。
寝るまでお腹が気持ち悪い、しんどいと言っていた。
気持ち悪くなるまで食べるな、って。
昨日の今日に、油物を大量に作って食べさしたダンナにもムカっときたり。
好物だからと食べ過ぎて、気分が悪いと言ってる娘にも腹が立ったり。
明日、そんなんで、よもや学校休むなんてアホなこと言うなよ。
お父さんも、お母さんも、今は休めないんだから。
…親の勝手かな。優しいお母さんにはなれそうにないです。
お腹にくる風邪が流行っているそうです。皆さんも気をつけて下さいね。
2006年01月08日(日) |
二十歳 甥っ子のネクタイ選び |
ほんまはね。渾身のアホならくがき絵を添えたかったんやけど。
「伊達男 35歳のYシャツ・ネクタイ姿」
サラリーマン歳三(使いまわしのらくがき)甥っ子の成人祝いにネクタイとベルトを買いに行った。
バーゲンの季節。人も多くて、売り場にもたくさんあって迷ってしまう。
若い子はどんなのが好きなのかな。甥っ子の顔を浮かべてみるが、ふだんの彼からはスーツ姿で澄ました顔からして想像できない。
売り場であれか、これかと迷っていたら、隣で店員さんに聞く人がいた。
「35なんだけど。どんなのがいいのかしら」
私よりもかなり年配の女性客。まさかダンナ様ではあるまい。息子さんにかな。
耳をダンボにして店員さんのアドバイスを聞く。
いつしか頭の中のモデルは20歳の甥っ子から、35歳の誰かに変わっていた。
結局、甥っ子には navy 系のストライプ柄のネクタイと、黒のベルトにした。
歳三さんは…やっぱり和服がいいなぁ。素足で着流し… きゃ。
ともに買い求めた金封には一筆箋のようなきれいな和紙が付いていた。
ふだんは幼児の頃のままに呼び捨てにしている甥っ子。
…様、と書き始めてみる。少しくすぐったい。
成人の日おめでとうございます と続けた。
そして1行、2行…
面と向かっては言えない、気恥ずかしいことを、拙い文章で書き、
最後に、お父さん、お母さんを大切にしてあげて下さい と書き終えた。
年の割には幼稚な叔母の署名と、空行を入れ、全部で8行の手紙。
こんな風に手紙を書くのは久しぶりだ。
相変わらずの無器用な文字。FAXさえも避けているのに、よく書いたもんだ。
中味さえあれば、下手くそな手紙などない方が嬉しいだろう。
ま。いいや。と、ピン札とともに金封に滑り込ませた。
たかだか一枚で大そうな文句だ、と、甥っ子は苦笑いするかもしれない。
成人おめでとう! これで、いっぱしの男だ。
2006年01月07日(土) |
星を眺めた犬 最期の一日 感想その2 |
「ああ、土方か、あいつは星を眺めている犬みたいな男だったな」
安部公房著の「榎本武揚」の中で、獄中にある榎本が土方をさして言う台詞。
創作には違いないのですが、実際そんな「ろまんち」な男だった気がします。
早春の函館大森浜海岸 ◎ 「新選組!! 土方歳三 最期の一日」 感想 その2 まったり編 ◎
見方、感じ方、考え方は人それぞれ。随分、ひねくれたことも書いていますが、一昨年、NHKが大河ドラマに新選組を取り上げてくれた事、今正月には三谷さんが土方歳三を描いてくれたこと、すごく嬉しかったです。
さて。感情移入できない。どっぷり浸かれない中にあって、今までになく、私がすごく面白いと感じたのは、土方×榎本×大鳥の台詞劇。
さすが三谷さん。緊迫した会話に引き込まれて目が離せない。
無茶なことをいえば、律儀に織り込んだ数々のエピソードや、回想よりも、ドラマのほとんどをそのシーンに費やしてもよかったと思う。
どんなになりきろうとも本人にはなれない。
本物の土方歳三がどういう心中であったのか、誰も分からない。
生きようとして死んでいったのか。死を覚悟しての闘いだったのか。
どれもこれも、どんな思いも、今はすべて推察に過ぎない。
それでも本人に会えるのなら、ぶつけたい。
あんたは何のために戦ったんだと。何で死んでいかなきゃいけなかったんだと。
同じ時代に生きた人に会えるのなら、ぶつけたい。
土方歳三とはどんな男だったのか。と。
三谷さんの土方や、榎本は、それを代わりにぶつけさせてくれた。
山本耕史さんの土方は、素の自身の言葉で向かっていってくれた。
すごく感謝している。
ただ90分のドラマとしては、「生きるために戦うんだ」という土方の言葉に、榎本が降伏をひっくり返してしまうのは、逆に榎本の覚悟がその程度のものだったのかと首を傾げる。
死ぬ戦いから一転して生きるための戦いに転じる土方にしても同じ。
ろまんち、という言葉は素敵だけれど。
討論している時とは逆で、こういう場面では喋り過ぎ…なのかな。
二人でくすぐったいことやってろよ、てな。
榎本が皆の前で降伏を告げ、不服とする兵達に迫られ、呆然とする榎本や、悄然とする大鳥の姿を見る土方の表情が映ったけれど。
その山本さんの視線だけでも、ラストシーンの「あんたは生き残って夢を実現するんだ」に通じるんじゃないかな。もっとも、そうなると降伏を決めた中、土方が兵を出す説明が必要になってくるんだけど。
三谷さんは、きっと土方が最後まで生きることをあきらめずにいた、と。
そこを描きたかったんでしょうか。
そうであってほしいと願ったり…。
あれだけの人の命をその手で奪い、仲間をことごとく失った人が、感傷的な句を詠む男が、新しくやってくる時代に希望を持っただろうか、とも思ったり…。
なんの。
ただ一生懸命に生きて、当たり前に死んでいったんだと。
そういうことかいなぁ。歳三さん。
ところで、意外に良かったのが、実は大鳥圭介でした。
この大鳥さん、しみったれで、軽くて、コミカルで…、かっこ悪いんだけど。
土方の死後、ジオラマをひっくり返すシーンには胸が痛かった。
お芝居や役者さんのことはあまり分からないんだけど、好きかも。
本人の写真とも似ているような…。
しっかし、この大鳥に対しては、この土方、めちゃ子どもでしたね。
実際、不仲説だの、いろいろと書かれていますが、一方的に土方の方が人物が上(ありえなさそう…)だったとか、そんなことはないと思います。
「君と大鳥は愉快だね」(笑)の場面を求めて、いろんなもの読んでいきたいな。
2006年01月06日(金) |
修羅と菩薩のあいだで 最期の一日 感想その1 |
京都市美術館の特別展「修羅と菩薩のあいだで」のポスターを街で見かけた。
小林古径という人が描いた「赤童子」。有名な絵らしいが、全身真っ赤な童子が剣を手挟み、手を胸の前で合わせている。眉根を寄せ、目を見開いた表情に強く惹きつけられる。似ても似つかぬが、その絵に歳三を重ねてしまった。
「新選組!! 土方歳三 最期の一日」 感想 その1 ひねくれ編
特に三谷幸喜のファンでもなければ、山本耕史のファンでもない。
おまけに天の邪鬼で、人が泣くと聞けば絶対泣くまいと思う、悪い性格だ。
歳三がこんなに好きなのに泣けないのは、どこか私がおかしいんだろうか。
だけど、これが思ったまま。だから、どなたさまもごめんなすって。
実際、泣けなかった。
鉄が山野を駆けるラストシーンも。島田の泣き崩れる顔も。生きるために戦うという土方の言葉を聞いた時も。胸はキュとなったが涙は出なかった。
正直にいうと、やはり山本=土方に感情移入できない自分がいる。
嫌い、というわけじゃない。入り込めないのだ。
泣けない原因、入り込めない理由は何だろうか。
山本=歳三像なのか。作品じたいなのか。凝り固まった私の妄想頭なのか。
迷路に入りそうで、うまくまとまらない。
確かめようと、今日2回目のビデオを見たが、やはり泣けなかった。
胸が痛んだのは、クライマックスや、見せ場ではなく、白地に浮き出る5つの星と「最期の一日」の文字がかぶさるタイトルバックであったり、弁天台救出に向かい、一本木へ馬で駆けるシーン。…変ですかね、私?
ラストも、それまでの色彩を変えてしまう、勝ちゃんの登場に、あれ?と思った。
せめてドアップではなく、切り取った一場面の方が良かったんじゃないかな。
「新選組!」の遊んだ冒頭登場シーンで始まり、気が付けば舞台上の台詞劇に引きずりされ、そしてまた「!!」で終わったという感じだ。
三谷さんは例えると腕のいい調理人で、その腕の良さが料理に見え隠れしている。隠し包丁や、隠し味や、遊びの味付けやら…、それが楽しめる時と、見えてうるさいと思うときがある。
味の分からない私は、こと「歳三」という材料に関しては、どんな味付けより、素材そのもの、自然のままが一番美味しいと思っているのかもしれません。
(感想 その2 に続く)
感想書くのって難しいなぁ。気を悪くされた方、すみません。
残念ながら、土方に感情移入や、泣けはしなかったけれど、最期の一日という今までにない切り方で、面白い作品だったと思う。その2で書きますね。
でね。うーん。これはこれで、話の展開だから、別にいいんですけど。
などと言いつつ、自分の中で、違うなと、変にこだわっている事がある。
鉄(可愛いですね)の例のシーンなんですが。
律儀で、世話焼きで、情のこわい歳三さんなら、きっと鉄をあんな状況で放しはしない。無事、蝦夷から落とすため、事前に潜り込む船の手配をし、そんな算段を取っただろうなぁ。と、ふと。
2006年01月05日(木) |
王子動物園の七不思議? |
お正月に行った王子動物園で不思議なものを見ました。
名前はレッサーパンダとあるのですが、どう見てもこれは、
⇒「二宮金次郎(尊徳)」さんです。
何故にレッサーパンダの居城に
例の薪を担いだ銅像があるのか!?
この銅像を置いた人には、
どういう意図があったのでしょう!?
何も知らないだけで、二宮金次郎さんと、レッサーパンダとの間には、何かとてつもない秘密があるのかもしれません。
何かご存知の方がいらっしゃったら、悩める子羊にご一報をお願いします。
なんで尊徳さんがここに?? 不思議やねん。
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昨日に引き続き「古畑任三郎」をお茶の間TVで見ました。
本人を演じているとはいえ、だんだんとイチローが俳優さんに見えてきました。
あと一話でほんまにファイナルなんかなぁ。
正和さんの皺を見るとふっと悲しいもんがあるんやけど何より作品が面白い。
ちなみに昨日は総司で、今日は源さんが犯人側役…。
イチローに殺された人は、あのかまきり将軍の慶喜さんですよね。
…ようやく、ダンナと、子ども達が寝てしまったので、
今から 「土方歳三最期の一日」 どっぷりこん浸かって、ビデオを見ます。
明日は仕事始め。これから美容院へ行き、戦闘態勢に備えます。
昨年の夏、担当した受講生さん達から年賀状をたくさん頂き、このところ疲れていた気持ちがまた復活。単純だなぁ。よし、きっちり仕事するぞ。
3日はお茶の間TVで「古畑任三郎」を家族で見ました。
実はあんなに愉しみにしていた「土方歳三最期の一日」をまだ見ていません。
…恐くて見られなかった。
これで一時の新選組ブームがまた終わってしまう…とか。
どっぷりと劇中の歳三に感情移入して泣いてしまうとか…、そういうのじゃない。
知りたいとずっと思ってきた。
今もどういう気持ちで死んでいったのか分からない、その日を壊されたくない。
頭では三谷さんの土方歳三と分かっていながら、違和感を感じてしまうことが、恐いのかもしれない。
それと一人でじっくり見たかったので。
これがほんとの理由かな。なのでビデオで深夜に見ます。
◎1月1日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「紅白歌合戦」お茶の間チャンネル争奪戦に破れて、2階で布団にもぐり込んで見ていたら寝てしまった。目が覚めたら白組優勝とな。その後、歩いて15分ほどの地元の神社へダンナと初詣。縁結びで人気の小さな神社。おみくじを引いたら大吉だった。良い年になるといいな。
白味噌の雑煮を食べて、午後からは恒例のお墓参りと、義母宅へ。
家を出るまでは億劫でどうしようもなかったのに、時間があっという間に経つ。淋しくないよう、もっと顔を出してと思うのに、その気持ちがずっと続かないのは、その場限りの生活をしているせいか。周りにもっと優しくなりたいと思う。
◎1月2日、3日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家族で神戸へ行ってきました。神戸まで行って何をしたのかというと、動物園へ行って、映画(ハリーポッター)を見てきました。あとは宿泊先でのんびり。
⇒ ふて寝?のパンダ
いえいえ。昨夜、お屠蘇の飲みすぎで…。
久しぶりに行った王子動物園。
京都の岡崎にある動物園と違って広くてゆったりとしている。水槽で泳ぐアザラシの顔がとっても可愛かった。
多摩動物園、最北端の北海道の旭山動物園へも行ってみたいなぁ。
え? 目的は別だろう…て? …いえいえ…いえ…
2006年01月01日(日) |
ゆく年 くる年 つかめぬ年 |
昨年の締めくくりも出来ぬまま、2006年の年が明け、今日はもう二日になってしまいました。まさに光陰矢のごとし。今年はどんな年になるんでしょうか。
倦怠期かな。続く惰性と疲労感、この停滞前線、何とか打破したいもんですね。
しっかりと年取れよ。
(アホさ加減だけは健在。本年もどうぞ宜しくお願いします) ところで…「停滞前線」と打とうとしたら、「手痛い善戦」と変換されました。
「手痛い善戦」か。 …2日目にして今年の運勢は決まったな。 (T_T)
Sako