検索されてココへやってきた方が、昨日、今日と多くてびっくりした。
すみません。別名「歳三さん日記」というほどアホな事ばっかり書いています。
子どもの好き嫌いのためにピーマンをチョコレート味に変えてしまった。
面白いと思うより、ギョッとされた方が多かったんだと。
私が感じたこと、そうおかしくないんだって、ちょっと嬉しかったなぁ。
(…リアクションがないんで、たぶんそうだと思ってるんですが、違いました?)
うちのテレビ前の住人達。トシゾーも照れながら仲良くやってます それぞれ個性が違うのに、好きになるために、相手の本質を変えてしまう。
すごく横暴で恐いことだなと思います。
まだまだ多感な二人の子どもがいます。小学生だった頃、友達の事で悩んでいた時に、親として、どう言えばいいのかと思ったことがありました。
明るくて、活発な、元気のいい子を、教師や、親が好むように、
みんな仲良くしましょう、友達を好きになりましょう、と、
それが当たり前のように人は言います。
ですが。
仲良くなれない時だってあるし。競う時もある。嫌いな奴だっている。
相手だってそう。どうにも相性が合わない人もいる。
大人の期待に答えようと、無理やり好きになろうとする。仲良くしようとする。
それができない自分は悪い子だと自分を責める。道化をする。演出をする。
我の強い子であれば、逆に相手を力で変えてしまえと思う。
でも。自分とは合わないな。嫌な奴。と思ったっていいんだ。
誰も、彼も、みんなと仲良しごっこなんて無理な話。
ただ。無理に好きになる必要はないけれど。
相手のことを認めてやる。それぞれの存在を受け入れる。
言葉で話すのは簡単だけれど。
上っ面の言葉ではなく、みんなそれぞれ違う、と理解するには時間が掛かる。
だから。プレッシャーばかり与えないで、待ってやる。見守ってやる。
するとしたら、そういう方向の努力が必要なんじゃないのかな。大人のほうに。
女の子だったんでね。他愛もないことで悩んでましたね。うちの子ら。
Aちゃんと、Bちゃんは仲が悪いんだけど、どっちからも遊ぼうって誘われる。
どうしよう…とか、こんなこと。低学年の最初の悩みだったかな。
煩わしいんなら、どっちとも遊ばなきゃ? ひとりでええやん。
私なら、こうなんですけどね。
みんな一緒の仲良しグループってのが苦手だったんで。
今にして思うと、ちょっと意固地だったかなぁと。…淋しい青春(笑)
へそ曲がりの親とは、似ても似つかぬ、優しい子ども達。
でも、子どもは子どもで、自分なりの答えをちゃんと出していくでしょう。
中学生のまる子ちゃん(二女)は、まぁ。思春期、真っ只中です。
で。 …ねっ! これで終わりませんよ。 すみません。(^-^;)
相性が悪かったといえば… 土方の歳さんと、山南さん。
この二人の場合はどうだったんだろう、と。
今も、あーだ、こーだ、と妄想の中で、ひとしきり思うわけでありますが。
いくら鬼の土方でも、山南さんをチョコ味に変えてしまうおうなんざ、そんな人を無視した、冒涜した、横暴なことは思わなかっただろうなぁと思います。
故に悲しい結末になったのかもしれませんが…。
お菓子ってんなら別ですがね、ピーマンはピーマン…でいいんだと思います。
2005年09月18日(日) |
48歳 満月の夜に酔う |
今宵は十五夜、中秋の名月でしたね。
京都では、こんな■色を、薄くぼかしたような真ん丸いお月様でした。
昨日のとある絵画教室で、
輪郭の線は描かないんですか?と聞いたら。
髪の毛ほどの細い線を筆できれいに描けるようになったらね。
まぁ。10年はかかるわね。
とにこやかに言われた。
えぇー? 10年もですか!?
相手が喜ぶような、大袈裟なリアクションをしてみたものの、
心の中はまったく反対だった。
10年経ったら…。
10年ヘタでも描き続けたら…。
日本画の手法で
好きな人の絵が描ける。
…いや。10年経っても、ヘタレは、やっぱりヘタレでしょう(笑)不思議に10年という時間が、とっても優しく、穏やかに感じられた。
今まで、10年という単位は、途方もなく、嫌になるぐらい長かった。
10年後などと言われたら、そんな先の話など、したくもないと思った。
そして。その夜。
歴史スペシャル番組を見ていて、また妙な時間の感覚にとらわれた。
過去から遡って時代を追っていく。
2100年。逆算する。その時代に私はいない。
たった95年のちの世界に、私は存在しない。
もっとも。95年どころか明日だって分からないし。
寿命が延びて150ぐらいまでは永らえる世界になっているかもしれないが。
遠くない未来、確実に私はこの世界から居なくなっている。
ああ。そうなんだ、と思う。
悲しいとか、淋しいとか、死にたくないとか、生きててたまるか、とか、
そんな感覚とはまた違う。
今まで追いかけるばっかりの、追われるばっかりの、そんな相手に、
通りすがりにポンと肩を叩かれてしまったような、奇妙な錯覚がした。
穏やかで、静かな、確かな時間が過ぎていく。
とっても優しい顔に見えたよ。奴の顔は。
えー。…絵画教室には続きがあります。
先生。野菜シリーズの次は、人物を描きたいんですが?
やっぱり実際にデッサンしてから描くんですね?
もちろんよ。
(以下、頭の中での会話)
あのぉ。写真じゃ駄目ですか?
その人は、もう、この世にはいらっしゃらないんですが…。
あら…まぁ…。お身内の方?
は…ま…その… 好きな… ひ、ひっ… ひぃおじいちゃん!?
言えへんぞ。
さて。11月から3ヵ月。出稼ぎ家業のスケジュール確認があった。
仁義なき2足のわらじを履いて3年目。また忙しくなるなぁ。時間と鬼ごっこだ。
2005年09月16日(金) |
♪・・ピーマン・の・よう・で・ピーマンでない?? |
どんどん♪
それは何かとたずねたら…。
スキャナ取り込み。え〜。これでもピーマンのつもりです。
絵画教室3回目。今日のモチーフはピーマン一個。
初めて顔彩というものを使いました。ドキドキ♪
じゃなっくて!!!
ピーマン・の・よう・で・ピーマンでない?? もの。
それは、
チョコレート味のピーマン!野菜嫌いの子ども達が、ピーマンや、人参を好きになったのは何故だろう、と、今日の某クイズ番組の中で紹介されていたんです。
むむむ。なんかね、うちが、いけずなのか、素直に頷けない。
すみません。何となく嫌〜な気分がしたわけです。
成分や栄養はそのままで、味を子ども達が好きなチョコレート味にしたとか。
つまり、チョコレート味のピーマン、チョコレート味の人参ってこと。
えっ? と思う、そんな私の感覚っておかしいのかなぁ…。
方向が違う努力をしているような、そんな気がします。
成分や、栄養のためなら、別にサプリメント、錠剤形でもええんとちゃうん?
野菜の色や、形にこだわるんなら、そのものの味で食べへんかったら、
それは野菜に失礼ってもんとちゃうん?
いろんな調理法も、調味料もあるんやし。ま。それでも好き嫌いってあるわな。
チョコレート味のピーマン? それって、ピーマンとちゃうで。
もしも、私がピーマンやったら…… \(◎o◎)/!
媚振って、愛想ばらまいて、お金かけてチョコ味にカモフラージュされるより、
「ピーマン嫌い!」と、言ってくれた方が嬉しいぞ!? ほんまかいな。
俺っサマは、ピーマン! ピーマン! ピーマンだーーーッ! 文句あっか。
(本日、絵のモデルになってくれましたので、不肖、ワタクシ代弁しました)
…ちなみに、うちのダンナさま、カレー嫌いなんです。
もしかしてチョコレート味のカレーだったら食べるんだろうか……。
昔、ハムスターを飼っていました。
まんまる体型が可愛い、ゴールデンハムスターを2匹。
それはハムスターの習性なのか。
それとも飼主に似るものなのか。
清潔な二階建ての瀟洒なハウスも
カラフルな遊具も見向きもせずに
うちのハムがひたすら好んだのは新聞紙や、牛乳パックなどの箱。
← 基地作りと兵糧確保に忙しい、ハム。
気まぐれにクルクル回る遊具で運動する。しめった藁や、フンや、ゲージの隅っこに溜め込まれている野菜クズなどを
掃除して、きれいにしてやっても。
何が気に入らないのか、すぐに例の基地作りを始める。
新聞紙などは大喜びで、口で、奪うように取っていく。
そして、適当に散らか(…っているとしか思えない)状態になって
ようやく安心して藁や新聞紙に潜り込んで眠るのだ。
ダンナが、私や、子ども達の部屋を見て、
「まるでハムスターみたいやな」と苦笑する。 (←すでにあきらめている)
家の中を見回すと、部屋の隅々、机の上、我が家はまるでハムスターハウス。
いくらきれいに掃除をしても、いつのまにやら元通り。
いやいや。けして散らかしているのではなく、グータラでもないのだわ。
日々、快適な空間作り、創造的パフォーマンス!なのだわ。 …うん?
★もしも、組対抗、散らかし度、王者、選手権があったら?
優勝は…。
原田左之助? …いやぁ、何となくイメージ的に…。すみません。
準優勝は…。
意外にも山南さんかも?
袖に穴が空いていても無頓着な山南さん。
良い事も、ストレスも、何でも溜めてしまいそうで、整理べたかも…。
近藤さんの部屋は何となく浮かぶけれど…。
掛け軸とか、書とか、立派な部屋なんだけど、でも、そんな中に、
土産でもらった木彫りの熊とか、無造作に置いてある部屋…みたいな感じ。
誰かさんの部屋は…。マメそう…きっと片付いているんだろうなぁ…。こわ。
乾杯! お疲れさん。
いつになくオッサン顔の二人。なんで生やねん。
本日、銀行から一本の電話がありました。
「長らくありがとうございました。住宅ローンが…云々。抵当権を…云々」
ローン完済のお知らせと、それに関わる手続きのご案内でした。
今年の初めに、ローンが9月で終わるね、と、ダンナと話していたのに、
すっかり忘れていました。
賃貸住まいの新婚当時は、0どころか、親の借金抱えてのマイナスのスタート。
5年後。同居云々、さんざん悩んだあげく、自分達で家を持とうと物件探し。
あるもの全て吐き出して、それでも残った巨額のローン。
もしも自分が死んだら、Sakoはローン返さなくてもいいんだから…。
などと、慰めにもならないことを、ダンナが言って笑ったんだっけ。
…自分が死んだら? …って、きれいなこと言うなよ。
そうそうきれいになんか、死ねないんだから。見よ、現実を。
などと、ブータラこいてました。心の中で。
お疲れさま。予定より早いゴール。よく頑張ったよね。
え??
終の棲家を探す? …ここじゃないのか、ダンナさま。
もう少し広くて「きれいな」家に引っ越したい?
…それは。私が家に居る限り、無理ちゅーもんです、子ども達。
だいたい。お義母さん、あのまま一人住まいさせておいて大丈夫なのか。
だいたい。ようやく終わったと思ったら、何なんだ、あんた達は。
いろんな意味で、今までの20年と、これからの20年は違うんやからね。
分かってんのかな、うちのダンナさま。
さて、さて。欲かき人生、これからの人生どうなるんでしょ。
…新選組ってね。やってきたことや、存在やら、きっとキャーキャー言ったり、
乙女チックに憧れるような、きれいなもんじゃなかったと思う。
煎じ詰めれば、出世欲、物欲、正義と名を借りた武力行使、己の力を試したいだけの自己顕示欲、そんなものの塊りじゃなかったのかなぁ。
特に他に守るべきもの、所帯など持とうとしなかった歳三さんなんか、そう思う。
でも。
最初は無名で、頼るべき後ろ盾もなく、財力もない。己以外に何もない。
そんな中、多くの隊士に仕事を与え、飯を食わせ、養い、体を張ってきた、
評価はどうあれ、信じる事を貫いて歴史に名を残した。
…それってやっぱり凄いと思う。
んーーと。名を残す…って事じゃなくて。えっと…。なんだ…?
あまりにもストレートな、分かりやすい生きざまか。
いや。今日のところは…きっと所帯持って隊士達を食わせたとこかも…(笑)
ほんま。…なんで、こんな人ら、好きなんやろね。 未だ分かりましぇん。
視線が一瞬拾ってしまった文字の形にときめいてしまう。それだけで嬉しい。
こんな経験はありませんか?
ほら。誰かさん、見ぃ〜つけたっ♪
日記にお付き合いして下さってる貴方には
もうお分かりですね?
まいど。(〃^∇^) いやん。すみません。
おや? こちらは。
衆院選後の新聞にこんな文字を見つけて
一人にやにや。
落選組 …また頑張って下さい。
ここんとこ残暑厳しい京都。忙しいのと、夏の疲れを引きずって、家族全員が、何だかお疲れ気味の我が家です。そういう私も、体のサイクルとあいまって、
ダルイことこの上ない。しんどいよぉーーー。 燃料ぎれ…。ぷっすん。ぷ
ス。
2005年09月11日(日) |
ありゃりゃの選挙ショー |
どこの局だったかなぁ。おフザケの過ぎた選挙バラエティショー。
「なんなん、これ?」
中学生のまる子ちゃんまでが笑ってる。えーっと、スターウォーズもどきのとこ。
選挙番組ばっかりで退屈だ〜っ、
などと言いながらも、アホな親より、子どもはマトもな視線を持ってるよ。
「文句言ってんと、違うチャンネルにしたら?」は長女(高校生)の醒めた声。
おもしろきゃ、何でもいい。遊んでしまおう、ってノリは、いい大人だけかも…。
なんて。…私が言うな? ハーイ。 ごもっとも。
久々に近藤さんの登場です♪
組関係の本をまた買ってしまいました。
狭い我が家、本の置き場所どうしましょ。歳三さん。
2005年09月09日(金) |
元に戻す 絵画教室その2 |
絵画教室2回目。今日は鉛筆で、ポカリの缶をデッサンしました。
操作は元に戻せても、その一手は戻せないよ
底から上まで真っ直ぐなコーヒー缶とはまた違って、ビミョーな曲線が難しい。
何となく見た「感じ」で描くのではなく、補助線を引くなりして歪みをなくす。
それならば、方眼紙のようにグリットを引き、指しで測ったように描けばいいや、というと、そういうものでもないらしい。図面や、設計図とは違うのだから。
…難しいなぁ。一本、線を描いては、…あ。ちゃうなぁ。
消しゴムを使って何度も描き直す。
元々、無器用で、物事に延々と没頭するタイプだけれど、だんだんと根気がなくなってくるのが分かる。ポカリ缶一つ、思うように描けやしない。
落書きなら簡単だ。こんな感じ。そんな感じ。あんな感じ。
歪んでようが、影が変な角度で付いていようが、人がどう思おうが。
自分がこれはポカリ缶だと思って描けば、ポカリ缶なのだ。(…そんな無茶な)
絵を描くのって、何となく、感覚、センス…というイメージがあるけれど。
センスとかいう前に、まず観察力と、根気と、何より体力が必要なんだなと思う。
描き直している途中で、何度、パソコンだったらなぁ。と思ったことか。
「Ctrl」+「Z」 左手の親指と、人差し指だけで、元に戻せる。
色を塗る。イメージじゃない。元に戻す。やり直す。何て簡単な操作だろう。
やり直すことが簡単だから、あまり考えない。緊張感も、集中力もない…。
ちょっと安易さに慣れすぎてしまったかなぁ。
来週は野菜なり、花なり、人形なり、好きなモチーフを持ってこいという。
私の歳三さんへの道(笑)は銀河系の彼方よりも遠そうです …(>_<)…
2005年09月08日(木) |
ゼッケンよ、おまえもか。のち大騒動。 |
台風一過の昨日の、今日も、夜の仕事。
午後11時前。駅に降りると駐輪場周辺の原っぱらからは一面の虫の声…♪
橋の上、チャリンコを飛ばす。風が変わる。ちょっと肌寒い秋の風だ。
このまましばらくペダルを漕いでいたいような、そんな気分で帰ってきたら。
そこには、昨夜に続いて、白い布着れが私を待っていた。
「え? ゼッケン? 明日要る? 今から作る? ほー 誰が?」
秋の大運動会 その2
幕末道場対抗男子800mリレーに出場の選手の皆さんは
本部席横、半蔵門までお集まり下さい。
歳の奴。借り物競争じゃねえんだよ。どこ見てやがんだッ(勝ちゃん)
…昨夜、実は、その後が大変だったのです。いや、ほんま。
夜中の1時。メールを読み込んだり、日記を書いたりしていると、いきなりノートンさんのエラーメッセージ画面が出現しました。
え。 …何? 内部プログラムエラーが発生しました?
アンインストールして、もう一度インストールしろ!?
メッセージ画面のシマンテックのサイトへつなげている最中にもPCが不安定に。IEは履歴などをCrickすると画面が消えたり、ファイルが開かない…っ!?
すわっ、ウィルスかと、LANケーブルを抜いて、あの手、この手の数時間。
リカバリが頭をかすめつつ、もう一台のPCで(…こちらはバスターを使ってます。んで。SP2がインストール済み)で情報集め。
最近、バックアップをまったくしてなかったので、外付けのHDをつなげて、大事なメールや、アドレスやら、仕事用のドキュメントやら、アホな落書きのゴミファイルを、いつクラッシュしないかと、冷や冷やしながらコピー取り。
…気が付いたら、もう朝。あー、今日は仕事が休みで良かったぁ。お弁当用にセットした炊飯器が動き出すわ、階上で家人が起き出す物音がするわ…。
ウィルスか? スパイウェア駆除プログラムのせいか? それとも、単にファイル破損なのか。オンラインスキャン、Windows Update…。あぁ疲れた。
念には念を入れ、ノートンを最新のものし、ローカルでスキャン。結局、ウィルスは検出されず、脅威はないと…。何か納得できひんわ。あれがノートンとの何か不適合なのか、分からずじまい。私の頭の中同様、ごった煮状態のPC。いっそ、リカバリかけた方が良かったかな。
何にしろ、バックアップはマメにしないといけないと思った次第です。反省。
でも。何でもかんでも…、アカンもんまでご丁寧にバックアップ取りそう… (^_^.)
台風一過の今日は夜の仕事。
午後11時前。駅からチャリンコで帰る途中にダンナからメールが入る。
「帰りが遅いけれど大丈夫?」といった内容の優しいメール。
「?…??」
仕事で夜が遅くなるのは今に始まったことじゃない。何だか変だな…。
それでも心配されているという気持ち良さも手伝ってご機嫌で帰ってきたら。
私を待ち受けていたのは「つくろい物」という仕事でした。
黒の一枚のハギレ。子どもが学校の体育祭で使用するハチマキらしい…。
ご本人(実は娘の方が裁縫は上手だ)は、私が居ない事をいいことに、
「お母さんに縫っといてもらって」とダンナに押し付けてさっさと寝たらしい。
え〜明日要る!?
…雑巾すら四苦八苦の私に今からこれを縫えというのね。
昨年のらくがき。黒ハチマキにしてみました。
第1回チカラノスケ杯、幕末道場対抗男子800mリレー♪
優勝チームにはなんと米俵100表が贈られます。
さて。杉本さん。いよいよですね。注目選手は誰でしょうか?
んー。7コース、試衛館の石田村の歳三。体が軽そうですね。
気性にまぁ癖がありますが、行商で鍛えた足で、逃げ足も早い…。秋。そろそろ体育祭のシーズンですね。一年経つのは早いなぁ。
区民運動会、年々お声が掛からなくなるのは喜んでいいのでしょうか…。
2005年09月06日(火) |
誰がジーンズを洗うの? |
子ども達は台風が来て、明日、休校になればいいなどと罰当たりなことを言っていましたが…。
夜間、京都市内は激しい雨が降りましたが、警報は出るに至らず。土砂崩れ、冠水、浸水された地方の方、お見舞い申し上げます。宮崎の学生さん、大丈夫だったでしょうか?
これから台風の進路にあたる方もご用心を。
うわぁ。こんな風に絵が描けるようになりたい ↓ んです…●アマゾンで何気に本を物色していたら、これを見つけてしまいました。
草森 紳一 著 「歳三の写真」 →
表紙 78年刊の増補版だそうです。
草森さんの「歳三の写真」 お気に入りの小説の中でも上位に位置します。
27年前に読み…、今も押入れに眠っている筈ですが…。
表紙を見て、モーレツに挿絵の誘惑にとらわれています。困ったもんです。
初版の表紙は確か実物の写真でした。この本、欲しいなぁ。でも高い。うーん。
●最近のケータイのCM でちょい思ったこと。
女の子が 「お父さあぁぁん」 「お母ぁさあぁぁん」 と叫ぶやつ。
「お母ぁさあぁぁん!息子さんにジーンズを洗ってもいいのか聞きましょう」
何故かビミョーに受けて、クスクス笑う子ども達。まる子ちゃんが、
「お母さん、オモロない?」と振ってきたので、一言、言ってやった。
「そんなことを聞く前に、息子に自分で洗わせましょう」
そんな風に思う私って変ですかね。まぁ。自分が面倒くさいだけなんですが。
ビンテージもんだから洗ちゃだめ、お母さん達はそんな事も知らないのよ。
…というところでしょうが、大切なもんは自分の手で面倒みさせましょう。
うちには二人の娘が居て、二人とも部活をしています。
ジャージ、タオル、靴下…、毎日の洗濯ものも半端じゃない。
で。夏休み前でしたか。定時+夜の仕事が入る日はこっちも大変だから、
部活の分だけでも、あんた達で何とかして、と、お願いしたのです。
この間、回すだけ回して洗濯槽に放置されていたものを干しておいてやると、
めったと素直な言葉を言わない長女が、「ありがとう」と一言。
勉強も、友達の付き合いも大事だけど、家族の一員である子ども。
何でもしてやらないで、出来ることは自分達でやらした方がいいですね。
「お母ぁさあぁぁん! 子供のために
甘んじて グータラ主婦役 を引き受けましょう!」
え? それは違う。 …ですね。…甘んじなくても、グータラ主婦。ハイ。
2005年09月05日(月) |
今夜は何だか淋しいなぁ…。 |
●お気に入りのエンピツ作家さん達の更新があまりに遅いので、HPへ見にいったら、それぞれブログに変わっていた。
●職練卒業生さんから同期会(飲み会)のお誘いを受けた。残念ながら、当日、夜は教室の仕事だ。交代要員なし。休めない。…口だけと思われちゃうな。
●ボラで担当していた方から久しぶりにメールを頂いた。職練の仕事に入ってから、ここ2年とちょい、ちっとも活動が出来ない。参加出来ないように、自分で忙しくしているのに、置いてけぼりをされたようで、淋しいなぁ…。
箱館で句会に列席した、歳三さん。
優秀な軍人であり、
信念や仲間の為には、
冷徹に人を殺める事ができた歳三さん。
五稜郭でもらってきた壁のポスター。
私には微笑しているように見える。
微笑の主は、もうこの場所には居ない。
聞きたいことがいっぱいあるのに。
伝えたいことがいっぱいあるのに。
←か、刀(…だけ?)が、まったくもって描けません。恥。いっぺん、トレースしてみようかな。…足短い?
2005年09月03日(土) |
女三人寄れば金かかる |
午前中は急に仕事が入った。
初顔合わせのクラスだった。終始、緊張することなくリラックス。
余裕のある優しい自分。展開がちゃんと読める。こんな日は珍しい…。
で。午後からは子ども達と待ち合わせをして、久しぶりに美容院へ行った。
お姉ちゃんと、まる子ちゃんはカット。私はヘアカラーとカット…。
三人合わせて、な、なんとおぉぉぉ…
しめて 1万8千円なーーーりぃッ!!!女が家に三人も居れば。いやぁー。お金の掛かること。まだ月初めですよ。
あ。まる子ちゃんはまだ「娘さん」とは呼べないか。
体もまだ棒のようで、かかしんぼ。幼い。未だに小学生と間違える。
私に似て晩生なのか。来ると分かっているのなら、ま、遅い方がいいやね。
これ。女のホンネ。
萩尾望都のマンガで 「11人いる」のフロル(何星人だったっけ…)に、
かなり憧れていました。確か、子どもの頃は両性で、♂になるか、♀になるか、選択するとか、しないとか…ン…違ったかな…?
…とーいうより。
少年マンガで育った私は、熱い友情に限りなく憧れて
男の子になりたい、…などと本気で思っていたんよね。中学生ぐらいまで。
男も、女も大人になって、
駆け引きなしの友情を感じることってあるのかなぁ。
…家人よ。早く寝てくりゃれ。何故なら、好きならくがき遊びができません。
視線を感じるたびに、画面を切り替えたり、メールを何度も呼び込んだり…。
お願い。はよ、寝て。ほっといて。
★ 日本画教室初日、今日は煙草のショートホープの箱をデッサンしました。
形を取るまでは良かったのですが、陰影を付けるのがすごく難しい。
線を丁寧に交差させ、消しゴムで叩いたり、濃淡を付けていると、
丸ペンでカリカリやっていた頃を思い出して夢中になってしまいました。
「やり過ぎです。真っ黒でしょ。よく見て。こんな暗い?」
…たはは。来週は丸いものを描くらしい。
★ さて。今日は、二女、まる子ちゃんの13歳のお誕生日でした。
まる子ちゃんがお友達からもらった、
Lilo&Stitch のStitch のぬいぐるみ。
くしゃっとして、ちゃんと、おっちん、します。
とっても可愛いです♪
私からは、お祝いに「13歳のハローワーク」をプレゼント。
お姉ちゃんからは消臭剤…!! なんでやねん、と思ったが。
まる子ちゃんは思いのほか喜んでいた。
どうやら、毎日の部活でバッシュなど洗っている暇がないので使うらしい。
ダンナは定番の花束を抱えて帰ってきました。
★ では。ここで、お待ちかね…じゃない、昨日のクイズの答えです。
一つ目の「葉蔵」さんが登場する小説は…。
太宰治の「人間失格」 高校生の長女が読書感想文に選んだものです。
「走れメロス」が美談めいて、胡散臭い…などと言っていた娘でしたが、
青空文庫で探して冒頭を読み、古本屋さんで買ってきました。
彼女にとっては「走れメロス」より、よほど面白かったようです。
二つ目の「総三」さんが登場する小説は…。
北方謙三の「草莽枯れ行く」
土方歳三が主人公の「黒龍の柩」を書かれていますよね。
相良総三の他、清水の次郎長、山岡鉄舟、そして土方歳三も登場します。
勉強不足で、赤報隊、相良総三のことはほとんど知りませんでしたが、
それぞれの立場から幕末に命を燃やした男の群像、ハードボイルドな小説。
特に次郎長さんがなかなか魅力的。この時代なんですよね。親分。
「土方のだんな」として登場する北方さんの歳三像は、それはもう男臭くて、
カッコよくて痺れるのですが、ちょっと違うなぁ…とも思います。
ハードボイルドより、中身は半熟玉子みたいな所のある可愛いひと。
三つ目の「歳三」さんは…。言わずもがな。ですね。 (^o^)丿
えーっと。最近読み終えたのは、木内昇の「幕末の青嵐」と、
辻真先の「土方歳三、参る! 幻説五稜郭」 の2冊です。そのうち…。
★ そうそう。中1のまる子ちゃんは、テスト週間です。
で。晩ご飯のあと、技術のプリントを持ち出して、さも得意そうに、
「お母さん、このESCと書いたキーなんに使うか知ってる?」と聞くのです。
手にはキーボード表まで見せて。得意そうに。ひらひらと。
あんなあぁ。あんた、お母さんの仕事知ってる? …そりゃレベルは低いが。
朝からムシムシと湿度が高く、嫌になるぐらい暑い一日でした。
この頃、とみに歳を感じるようになりまして…。あ…年齢のトシ…ね。
体力不足。気合不足。化粧のノリ不足。体がほんましんどいし。
夕方からの仕事さぼろうかと思いましたもん。あかんがな、オバチャン。
最近、私は、名前に「ぞう」の付く人物が主人公の小説を読みました。
一つ目は「葉蔵」さん。
二つ目は「総三」さん。
三つ目は「歳三」さん。
では。ここで 【問題】 です。
「歳三」さんは、言わずと知れた土方の歳三さんのことですが。
では「葉蔵」さん、「総三」さんは、それぞれどんな小説の主人公でしょうか?
え? 知るか。
そんなことを言わんといて 【ヒント】 をば。
「総三」さんは「歳三」さんが好きな方なら意外に簡単でしょう。
もしかしたら、この作者の他の作品を読まれているかもしれません。
「葉蔵」さんの方ですが。こちらは畑が違います。
キーワードは、「読書感想文」「夏休み」「走れ…」ときたら?
答えは次の日記(たぶん)までお待ち下さい。
え? 誰が待つかい。
そうでっか。「え」と「お」に着せ替え人形…一人遊びの種はつきず。
何やってんだかなぁ。私でございます。 (T_T)
もう、9月だぞおぉぉ。
Sako