京のいけず日記 もくじ|前の日|次の日
蛇雲を見た金曜日。ようやく京都国立博物館でやっている、
蛇を踏んずけてしまった経緯については、昨日の日記の通りです。 ![]() 青空を伸びやかに天に向かっていく蛇… を見つけた瞬間です。 可哀想な蛇は、確かに、あのあとまだ生きていました。 それでも、どこかで気になっていたんでしょう。 空のキャンバスの中に蛇の姿を見つけた時、嬉しくなって写真を撮りました。 もし私が、昨日、あのような出来事に遭遇していなければ。 この雲はきっと別の形に見えたのかもしれません。 それとも単なる雲であって、何の感慨もなく見過ごしたでしょう。 過ぎないものに意味を持たせ、別の名を名付ける。気持ちを代弁させる。 意味のない。愚かなことでしょうか。 …不思議だなぁと思います。 天に昇っていくかと見えるこの雲は、私が蛇だと思った瞬間に、昨日の蛇の化身のように、私の心の中に確かに存在するのです。 目に見える「雲」という物理的な存在とは別に。 上昇する空気の塊。水蒸気が凝結して…これが雲の始まり。 雲は雲であって自然現象に過ぎません。 それでも一つの雲の形に、どれほどの知らない世界があるのでしょうか。 一つの存在に、人は、どれほどの数の世界を見ているのでしょうか。 面白いと思う一方で、何やら全てが夢のような。 何一つとして存在しないような頼りない不安を覚えます。 私の乏しい言葉では、いったい何が言いたいのか…。 それさえ分からなくなってきました。 たぶん夢枕獏さんの「陰陽師」安倍晴明いうところの「呪」の入り口…。 そういったものかもしれません。 雲は単なる水蒸気の粒の塊…。 この方が単純明快で、心を迷わせる事はないのかもしれませんね。 この雲。あなたには何に見えますか。
「…駅に行く途中の道で、蛇を踏んでしまった。」 川上弘美さんの小説「蛇を踏む」の話じゃありません。 今日、ほんまに蛇を…、チャリンコで踏んでしまったのです!!! ![]() こんな感じで道のど真ん中に伸びていた。 今日も夕方からの遅い出勤で、チャリンコで駅へ向かっていました。 道中、風を受けながら、今年初見のトンボを追いかけたり、アブラ蝉に混じるツクツクボウシの声を聞いたり。…あぁ、こうして少しずつ秋になっていくんだなぁ。などと、侘び寂びに浸っていたのです。 ペダルを漕いで15分。駅に着いて、野ざらしの駐輪場に自転車を止めようと、脇道へ入った時のことです。 目の下、前方に、灰黒いホースのような、厚みのものが横たわっていました。 ちょうど、チャリのタイヤチューブのような太さでした。ホースの先っぽは、止めてあったバイクのタイヤの陰に隠れていました。 邪魔だなぁ…。と、目の悪い私が思ったその時でした。 ゴミであるはずの、ホ、ホースが震えたのです。 …えっ!? へ、へびッ、だぁー! 辛うじて、チャリのハンドルを切った時には既に踏んづけていました。 …恐いものみたさで遠巻きに見ると、そいつは動きを止めて、死んだ振りのつもりか、じっとしたままです。 心配になって、しばらく見ていると、顔の見えない蛇は、するり、するりと、まるで店じまいでもするような鈍い動きで、残りの体を引きずっていきました。 蛇って泣くのかな…。 もしも蛇が泣くんだったら、どんな声でなくんだろう。 声を出すことも出来ないのなら可哀そうだな。 こちらも仰天したけれど、向こうはさぞやビックリしただろう。 突然のン十キログラム、プラス、自転車の重み。 その時の様子や、表情を浮かべて、申し訳ないやら、おかしいやら…。 今日はほんまにビビリました。 ホースの厚みぐらい弾力のある大きな蛇でした。 とぐろを巻かず、蒲焼のごとく、堂々と地面に伸びていた蛇でした。 何やら因縁めいて…。 小説のごとく蛇が女になって、「あなたのお母さんよ」と現れたらどうしましょう。
仕事帰りの電車の中で忘れ物に気づいた。 蒸し暑くて脱いだ半袖の上着が、ホームのベンチに掛けたままだ。 次の駅で電車を降りて反対ホームへ。 PM10:30 だった時計の数字が、今は 11:00 を回っている。 今日はツイていない…。 唇を突き出し、しょげる一方で、視線が手許の本の上に落ちる。 余分な、この一往復のおかげで、読書時間が増えた。 「ごめん。今日はツイてへんかった」 心配顔で迎えに来てくれたダンナに、いかにも残念とペロリと舌を出す。 ちなみに読んだ小説は、木内昇さんの「幕末の青嵐」 他、辻真先の「土方歳三、参る!」も中々に…。感想はのちほどに。 【ゼイタクな時間その2】 一週間に2時間、自分のために、贅沢な時間を確保した。 ただ真っ白いスケッチブックに向かうための2時間。 誰にも、自分自身にも、気を咎めることも、邪魔されることもない無心な時間。 絵を、日本画を習ってみることにした。 どうやら最初のうちはデッサンばっかりだそうだ。 上達したら何が描きたい?などと問われて「人物」と答えそうで恐いなぁ。 夢。絵具を使えるようになったら、真っ先に誰かさんの肖像を描きたい。 半身じゃない、生身の人間の恐さが見える全身像のほうのヤツです。うふっ。
時間があろうとなかろうと計画を立て自分を律することの出来る人がいる。 自分では何一つ決めないで、主導権を時間に託し言い訳にしている人がいる。 私は後者であり、怠け者の典型だ。 駄目だなと思う一方で、開き直る自分がいる。 回りの時間が動き出し、背中を押してくれるのをただ待っている。 依頼心が強いのもある。 エゴが強いようで、からっぽだから、そういうことにもなるのだろう。 終日、家に居ると、私の回りの時間はみごとに止まったままだ。 子ども達が持ち込む時間や、予定というものがなければ、 朝も昼も夜もなく、非生産的な私という巨大な怠け者と対話することになる。 自分を追いたて仕事に逃げる。 手帳にスケジュールを入れ安心する。 また時間がないと嘆く。 時間に追われるストレスと、時間感覚の欠落した不気味なブラックホール。 何十年とその間を行ったり来たり。 時間という手綱を手に入れる方法はないものか。 こらっ。あるわけねえって。 貴重な時間を無駄にするなよ、怠けもん。 自分の中で時間の感覚がいかに欠落していようとも、外の世界は動いてる。 ぼちぼちエンジンかけて、目標を立てていきましょうや。 NHKの「中学生日記」を見ていたら、終了後、水野英子の「星のたてごと」の表紙が映った。『THE・少女マンガ』という番組。BSかぁ。あーぁ。見たいな。 「ハニーハニーの素敵な冒険」とか「白いトロイカ」あと「ファイヤー」とかね。 懐かしいなぁ!マンガの虫が疼いてきます。。
>そろそろアホはやめます。(前日の日記より) それでやめられたら、それは「あほ」とは言いません。 …ですよね (^^ゞ ![]() 続く…。かな? 「おまえ馬鹿か」と言われるとムカツクが。 「あほやなぁ」と言われるとヘラっとしてしまう、言葉の妙。 関東人はまた逆の反応か? …ひとくくりには出来ないけれど。 「あほ」は褒めコトバと勘違いしてる、お馬鹿な関西人。 私だけでしょうか? でも。誰かさんが、片頬を歪めて、「馬鹿」と苦笑いでもしたなら。 シチュエーションを浮かべるだけで幸せな気分になれます。 この ドあほ。 やん。
ただ今、夜中の4時です。頭の芯が冴えて眠れません。 お弁当用に予約してある炊飯器のタイマーが入りました。 たぶん暇にしているから色んなことを考えるのでしょう。 妻である私。母である私。職場での私。 でも今はただ絵が描きたい。上手く描けるようになりたい。 眠ることも、食べることも、淋しさを埋める会話も要らない。 ひとりで絵が描きたい。 ![]() むちゃ大きなサイズですみません。元はもっと大っきいんです。 ![]() こーんな感じ。土方の歳さんの若かりし頃♪ いつまでたっても想像で描くから、影ひとつ満足に付けられやしない。 写生や、観察力、デッサンが、やっぱり大切なんやろうね。 高校生の長女は、一応、国公立をめざす進学校に行っているのだけど、 そこは親子。昨年、受ける気はなかったものの、母子して憧れていたのが、 銅駝美術工芸高校(前身は明治に創立された画学校)という高校。 進路。娘が本気で行きたいのなら行かせるつもりでいたが、 結局、別の手段を取ったようで、まずモノになるよう大学へ行くという。 モノ=カネ、経済力のこと。 フツーの親としてホッとしたような、淋しいような、ないまぜ。 そんな話を、この間、娘としていたら、同じ高校に通うお友達で、 進学は専門科目の理系ではなく、芸大を目指す子がいるという。 もう少ししたら受験専門の絵画教室へ通うらしい。 「そんな子が、何で、また、こんなところへ来てはるん?」 と、率直な疑問を娘にぶつけたら、 「銅駝に行きたかったんやけど、親に反対されたんやって」 へー。親の気持ちもちょっぴり分かるな。 でも、その子が、ほんとに行きたい道なら、回り道にはなんないだろう。 そう思う。 うちんちの甥っ子も普通の高校から芸大へ進学した。 何がしたいか分からないまま3年間きて、大学受験の段になって決まった。 元々そういうことが好きやったんやろね。 高3の夏休みに絵画教室へ通いつめて受験。 もっとも建築デザインが専門やけど。 姉から聞かされた時はびっくりしたけど、工作とかが大好きだった甥っ子。 彼のために、本当は私よりもっと美術の高校へ行きたかった姉のために、 心から嬉しかった。 食べていくのがやっとな家だったのに、あまり貧乏だとは思わなかったのは、 たぶん姉が色々と苦労をしていたんだろうと思う。 お互い、多い少ないは別にして、毎月、決まって給料が入る家庭。 いい時代になったもんだ。 へたの横好きを地でいく私。 あーあぁ。一生懸命、他にすることは山とあるだろうに。 おっ。ごはんが炊けた。5時だ。朝だ。明けちまった。ひぇーーーー。 えー。働くべし。来週から仕事モードに切り替えます (…誰にいってんだか)
「Sweet Pepper」 ピーマンです。 なんと可愛い名前でしょう。 おのれ怪しい奴。屯所までご同道願おう。 ![]() 白丸の中に奴がいます。 キャベツに付いていた青虫や、なっぱに白菜…。 まな板の上にて、虫との遭遇は今までにもあったのですが、ピーマンは初めて。 あー。びっくりしたぁー。 りんごや、栗やら、外からは分からないものは、切った途端に叫び声っ! う~~手足のない奴は苦手です。。 それでも。昔はアゲハチョウの幼虫(→これだけは平気なんですよ)を育てたり、白菜に付いていた幼虫を羽化させたことがある私。 悲鳴と共に流しのコーナーに投げ入れたピーマンを恐々つまんで、観察。 はて。コイツはどんな成虫になるんだろう? 好奇心がムクムク。 さっそく 「ピーマン」 「害虫」 で検索したところ、正体が分かりました。 じゃん! どーも タバコガ のようです。 虫、大丈夫、というアナタは、下記のサイトへどうぞ。 →のうぎょうドットコム→「農業図鑑」→「害虫/ピーマン」→「タバコガ」 白×黒の筋、まさにコイツでした… (>_<) 恐いもの見たさのアナタ、写真大写しになるんでご注意を。 残りのピーマンを念入りに洗ったことは言うまでもありません。 …え。その幼虫をどうしたかって? ごめんなさい。成虫なら逃がすのですが。 目覚めて、夢中になって、食を取って。 訳の分からぬまま、外の光を見たかと思ったら、生ごみと一緒にゴミ箱へ。 もしかして前世は虫だったんじゃないかと時おり思う私は、 この甘ったれめと思いつつ、ちょこっと胸が痛いです。
土方はん。京都迷物「大文字焼き」どす。 どうぞ。お一つおあがりやす。 ![]() ところで。 マスコミなんかに登場する「京都」は、うちらとは住んでいる所がちごて、 どこかのブランド品ぐらいに普段は思っている。 見てくれだけようて、高いだけで、ちっとも美味しくない京料理。 へんにプライドが高くて、よそ者に冷たい、いけずな京都人。 などと言われようとも…。 半分あたってるやんけ…、と、上品に思っている私。 ところが。 何度耳にしても慣れぬ、聞き捨てならない、癇に障る言葉がある。 それちゅーのが。 この「大文字焼き」です、ねん。 毎年のことながら。 仕事仲間の大阪人ならいざ知らず、それをテレビやら、サイトから見た日にゃ、 いけず回線がピキーーーーン。 伝送速度なんか 100Mbps! えー「送り火」です。今川焼きでありません。 亡き人の精霊を送る京都のお盆の大切な行事の一つです。 もし、あなたのお近くに京都人が居れば、 「京都名物、大文字焼きって粒あんか?」と言って見てください。 怒らせて、うんちく言わせて、反応を楽しみましょう♪
終戦記念日のこの日、我が家はお茶の間劇場で「笑の大学」を見ました。 国民一丸となって「お国のために」という時代背景の映画です。 土方さん、ほっておいていいんですか? アレ。 ![]() 日々の稽古はお肉のためだったんですね…(平目総司) 朝の間にお墓参り。そして、ようやく見たかった映画をレンタルしてきました。 「笑の大学」 原作・脚本/三谷幸喜 監督/星譲 出演/役所広司・稲垣吾郎 あの三谷さんの作品。戦時下、全てにおいて国のコントロール、検閲が入った時代。喜劇に情熱の全てを傾ける、若き座付き作家と、国の権威を背負い、 職務に忠実な検閲官、この二人の7日間の口舌バトル。 笑わぬ男、役所さん演じる検閲官が、最初から最後まで、絶妙の間と演技で、大いに笑わせてくれる。苦くて甘い、いい役者さんですねえ。 ゴロちゃんの方は最初ぎこちなく…、こっちが何となくノレないでいたんですが、途中から引き込まれてしまいました。 笑いを取るなと言われて、笑いを考えてしまう、喜劇作家のどうしようもないサガ、意地…、天の邪鬼な私は共感してしまいます。 それがこの間行った絵画展では「笑」の代わりに「絵」だったんですね。 そういえば展示してあった戦没画学生のハガキに「軍事葉書(…書簡?)」などの判が押してありました。 戦時中は出版物や、演劇や、映画はおろか、個人の郵便物までも検閲が入ったんでしょう。恐い時代やなぁ。 白ひげの老警官が登場するのですが、その姿、何となく、斉藤や、杉村翁らを彷彿させて、妙に絵が残ってます。 で。たくみな二人の会話に笑わされ、油断してハッピーエンドを待っていると、 ラストは、急降下、重い現実へと落とされてしまいます。 「お母さん。あの紙、本で見たことがあるで」 「お笑いかと思ったら、こんな難しい話やったんや」 見方によっては、こんな辛気臭いセリフ劇を、飽きることなく、お茶の間テレビの前から動かなかった子ども達(中高生)。 本当は夜中に一人で見るつもりだったんだけど、一緒に見て良かったなと思う。 もし、否応もなく、戦争のうねりの中に巻き込まれたとしたら…。 身近な人が、被害に、危機に晒されたらとしたら…。 明日のために、身近な人や、自分を守るために戦うのではないか。 戦争の意味が分からなくとも。置かれている状況が見えないとしても。 守るべきもののために戦うのではないか。 声高に謳う「お国のために」などではない。たいていの人はみな、心は、 「生きる糧のために」「身近な愛する人のために」出兵していったのだと思う。 「お国」のためではなく、それこそ「お肉」や「お国さん」のために。 そもそも戦争はどうして起きるのか。 力に正義はあるのか。 内政干渉の是非は。 力で納得させるような正義などあってたまるもんかと思う。 正義など怪しげな大義名分を持ち出してくるから、余計ややこしくなるんだろう。 何のために俺はこいつらを殺さなきゃいけないんだと思いながら、 前線で生死をかける。なんて残酷なことだろう。 それでも。残された者は何としてでも生き残ってくれる事を望むだろう。 理不尽だが、しょうがない、で、命を奪われてしまってはたまらない。 追い込むのも、追い込まれるのも、人間。それ以外に。 偶然や、時間や、…この世には訳の分からない怪物がいる。 気がつくと争いに巻き込まれていた。そういう状況に身を置いていた。 そんな他人まかせの責任逃れだけは嫌だ。 と、思うが。 難しいなぁ。 …ん? えっと。何を書きたかったんでしょう。あれ? あ。そうか。 おにくのために 「笑の大学」 オススメです。 ビジュアル的にはアナログ的な作り方がたまりません、です。
USJから帰ってきたら、UFJ(銀行)からDMが届いていました♪ 「おい。タクシー! 島原まで頼む」 ![]() 歳三さんフィギュア@五稜郭売店 IN USJ すっぽりと掌に収まる感触といい、馬面も可愛い。。 アトラクション「ジュラシック・パーク」のクライマックスは、 恐怖のスプラッシュ・ダウン! …いわゆる急流滑りってヤツです。 スパイダーマンに続いて、ライドの中で強張っていた私。 ジェットコースター、絶叫系は苦手やもん。 「…そやけど、これなぁ。子どもが一緒やから乗ってるけど、 60ぐらいの人とか一人で乗ってへんやん。孫が一緒とか…」 「心臓にも悪いかも…」などとグジグジ話したあとで、少し後悔した。 チラリとダンナの顔を見る。 ジェットコースター系得意の夫は、早や五十路半ばなのだ。むむむ。 ♪まだ何年も先の話だけど 64歳になっても一緒に…ジェットコースターに乗れるかい?(もち替歌) …いつか、この構図から子ども達が居なくなっても。 ダンナと私。元気に、仲良く、色んなところへ行けたらいいなぁ。 ♪When I'm Sixty-Four 64歳になっても。 ビートルズを聴いたり、歳三さん、なんて、馬鹿やってろよ。 子どもが自立し、お金のことを心配しなくてもいいようになってからは、 膝が痛い、腰が痛いと言いながら、よく旅行に行っていた、母。 「えー。また、行くん?」などと皮肉を言わずに、 もっと、いっぱい、好きなところへ行かせてあげれば良かったな。 もっとも。 「お父ちゃんと行ったって、面白くない」と言ってましたが… (^_^.) 明日はお墓参りに行ってきます。
…という検索キーワードで来られた方がいたのだけれど…。 占いといえば、この二人の相性やいかに? ![]() 三宅乱丈氏の「秘密の新選組」(マンガ)読みました。 いやー、もう…土方さん…泣き虫なんだから…可愛い…あはは。 もう、めっちゃくちゃなわりに、史実のツジツマをビミョーに合わせてくるのが憎い。 かなりエグイ…沖田さんはヒラメ顔でシリアスキャラ…シーンもありますが、 「新選組何でも来い組」は買いです。そそ、美形の原田さんが色ぺー。 結婚生活、約20年。 けしてバラ色の人生ではなかったにしろ、下り坂が待ち受けてるにしろ、 今のところは、平凡にして、身相応の幸せな結婚生活を送っています。 来るなら来い。大殺界。…などと。天の邪鬼な私。 もしかすると意地になったおかげで、実は…、恋愛体質ではない私にとって、 かなり大きな壁を越える、ふんぎりとなったのかもしれません。 もちろん。運気の浮き沈み、バイオリズムは、占いとは別に感じますけどね。 一番大切なことは、もし何かあったとしても、占いや他人のせいにしない。 最終選択は自分で下す。結果に、自分自身に対して、責任を持つ。 その自覚があれば大丈夫ですよ。たぶん。 早期流産してしまった赤ちゃんと、その後、娘二人に恵まれました。 そしてダンナのお父さん、昨年は私の母を彼岸へ送りました。 プラスマイナス=ゼロだとすれば。 このまま、お気楽にはいかないだろうな、という予感もします。 そして、それでも。 最後まで、平凡に、人生は終わるのだろうな、という予感がします。 あと30年。はてさて、どうなることやら。 不安と、期待と、あきらめと、覚悟。
・・・あばら家に 寝ていて暑し 夏の午後・・・盗作です(笑)・・・。
な、な、なんとビューちフルな! 見め麗しい近藤勇っ。 嬉し、恥ずかしついでに、ラクガキしちゃお♪ ![]() 感想ですが。 いやぁ、ほんま、近藤はん、ええ男はんどすなぁ… (^_^.) 土方、山南はじめ、あとのキャラ立ちは、まぁ、無難な予想の範囲。 野郎ばかりの屯所に咲いた一人の美少女隊士。 その美少女をめぐって繰り広げる恋愛バトルって感じなんでしょうかね。 ゲームの方は全然知らないので、最初は「え゛」なんてノレずに読んでました。 途中から、なんちゅうか、あけぴろげの恋愛バトルに、ほんわか。 どちらかというと、絵はもろ少女マンガで苦手なんですが。 何たって。近藤さんが土方顔負けの美形っていうのが笑えます。スンマヘン。 堅いもんから、柔らかいもんまで。 ほんま節操もへったくれもないのだけど。 組や、歳と名が出てくるなら、もう何だって嬉しいんだわ。うん。 えー。久々の少女マンガでしたが、最近のはほとんど知りません。 組ものなら、私の中では未だに木原どじえの「天」だったりするわけで。 そうそう。実家にあった和田慎二の「あさぎ色の伝説」が行方不明で悲しくて。 岩崎陽子の「無頼」( → これも、かなり恥ずかしかった) あたりが、いそいそと買った最後ですかね。 あ。昨年ですか、初めて同人系アンソロも買いましたっけ。 怪しげにレジで目が泳いでいましたが…。 好きな人の、好きな人による、好きな人の為のマンガ… いいですねえ。 で。どちらかというと、昔から、少年、成人マンガの方が好きです。 組もの。最近、読んだのは、盛田賢司 の「月明星稀-さよなら新選組」。 同時期のマンガだと「新選組疾風伝」の池辺かつみ、の各最新刊。 そうそう。 「大漁!まちこ船」の作者、三宅 乱丈さんが新選組を描いてるそうな。 私は「大漁!まちこ船」ぐらいしか読んだ事がないのですが、 この方の画風、何とも不思議な感性、魅力のある絵で、ハマリます。 ※ ビジュアル系、少女マンガ only の方には好き嫌いがあるかも。。 「秘密の新選組」抱腹ギャクものみたいですが。 この人の土方さん。…それだけでも笑える。早よ、買いにいこ。 んー。でも、やっぱり My Best 歳さんは、望月三起也、小島剛夕だぁー。 この頃、ピスメを、またせっせと読み始めた、まる子ちゃん。 隣で、もっと好きになれ~ の オーラを送ってます。 馬鹿っ母。
テレビの前に飾っていた歳三(フィギィア@五稜郭)さんがいない。
やれやれ。今度の講習もあと3日で修了式。 終わったら何しよう?
Sako
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