京のいけず日記

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2005年06月30日(木) いとしのブックカバー

 本屋さんで本を買うとブックカバーをつけてもらう。
 本を労わる。どんな本を読んでいるか、バレないようにする…(^^ゞ
 のが主目的だけど、本のカバーを眺めるのも結構楽しい。


八重洲ブックセンターのブックカバー← yaesu book center の ブックカバー

満員の通勤電車の中で、昔のハードカバーを、
そのまま読むには、ちょっぴり恥ずかしくて…。
他の本に付いていたブックカバーを付けました。

「yaesu」…って、もしかして東京の八重洲口にあった本屋さんのかな。だとしたら20代の頃だ。懐かしい。


 歳三さんのお墓まいりや、小島資料館とかへ行った時のものかな。
 それとも。東京経由で会津若松へ行った時のことかな。

 ビル丸ごと本屋さんで、コーヒーを飲みながら休憩もできて、
 さすが東京やー、と、すごく感動した覚えがあります(←田舎もん)
 
 アバンティブックセンターとか、ジュンク堂とか、旭屋書店とか、
 そんなに大きな書店が、京都には、まだなかった頃のことです。

 ネットで本を探す。
 無駄もなく、早くて、便利になりましたが、やっぱり本屋さんが好き…♪
  
 yaesu book center
 もしかして、今でも、このブックカバーだったりするんだろうか???



旭屋書店のJTのブックカバー 右のブックカバーは
 今年、旭屋書店で掛けてもらったもの。


 煙が、下に沈むなら、

 気持ちは軽く 

 ならないだろう。


 長女と、私の、今一番のお気に入りのカバー。
 違う言葉のカバーもあるようです。
 JTの登場するものって何かと面白いですね。


2005年06月29日(水) ぶっさいくな日々

蒸し暑いはッ。 雷は鳴るわッ。

毎日こんな顔が続いてます。


ふてくされ総司 十六歳ぐらい?

歳三に置いてけぼりを食らい、祭りに連れてもらえず、むくれている総司(16歳ぐらい?)

若(勇)先生 「トシのことだ。夜の祭礼だろ。そりゃ連れていけめえよ」




ああ。今年も、もう祇園祭ですね。道理で、くそ暑いはずですわ。

夏は始まったばかり。早くも、ばててるバヤイじゃありませんのに。


焼け付くような、蒸し暑い日にお似合い…な?

「地獄の佳き日」 (@富樫倫太郎 光文社文庫) を読んでます。

同作者の「殺生石」(現在、光文社から新書で出ています)は、
土方歳三と、陰陽師が好きな人には、両者出てきてオイシイかも。

小説、マンガなら、時間の壁もなんのその、の世界ですもんね。
重厚な時代小説でないとダメという人以外なら、面白いと思います。

暑いっ。


2005年06月27日(月) 通勤文庫 沖田総司 著:松田十刻 

 月曜日はカリキュラム調整の休講日。ゆえに仕事はお休みでした。
 日記も二度目の更新。毎日きちんと更新されている方ってすごいですね。

 ダンナは会社へ、子ども達はそれぞれ学校へ。
 久々に家で一人きりになるかと思えば、まる子ちゃん、お家におます。
 昨日、日曜参観だったもんで。

 …ま。側にいても、ダンナほどうっとしくないや (いやん、本音炸裂ーっ)


沖田総司 ー新選組きっての天才剣士ー @松田十刻
沖田総司 新選組きっての天才剣士 

著者:松田十刻
2003年12月17日発刊 PHP研究所文庫 @686(税別)

冒頭、池田屋事変の発端で。
「ほんとうに土方さんが、あんな拷問をしたのかね」と
沖田に言わせる作者。

そんな作者の「土方歳三」が読んでみたいなぁ。
え〜。副タイトルは…

「新選組きっての天才女たらし…
 &オルガナイザー&偏屈王&茶目っ気大王……。」




 タイトル通り、天才剣士、沖田総司が主人公の小説。

 話は、沖田の視点から、冒頭の池田事変に始まり、
 上洛前から新選組、黒猫が登場する、最期の日まで描かれている。

 試衛館の内弟子時代が面白い。
 若先生(近藤勇)の借金申込みの使い走りに行かされたり、
 白河藩、剣術指南役との手合わせのエピソードがあったりと、
 同じ多摩、試衛館時代の事が書いてあっても、何だか新鮮に映ります。

 それもそのはず。
 何たって、誰かさんが丁稚に行って逃げ帰ったとか、
 器用に薬を売りながら道場破りしていたとか、
 吉原で浮名を流したとか、そんなんばっかりだもんね… (^^ゞ

 いや、新選…もとい、新鮮。

 新鮮といえば、この小説の沖田総司も中々いい。
 従来のイメージに泳がされることなく、
 史実を小まめにふまえ、妙にひょうきんでも、優しくもない、
 幕末に生きた二十代の青年像に迫っている。

 淡々とした文章で、遊びはないが、
 事件の背景など、うんざりしない程度に押さえて書いてあるので、
 長年ミーハーの私でも飽かずに分かりやすい。

 
 「七歳年上とあって気軽に声を掛けることはできなかった」
 と、内弟子時代の描写で、総司と歳三との関係を書いているが、
 実際、そんなところだったのかも、と思う。

 大人になってからは、あんまり大した差ではないけれど、
 10代の頃の七つ(異説あり)違いって大きいもんね。

 住み込みの内弟子で、何かと周囲に気を使う少年にとって、
 若先生と親しい、年の離れた、やや変り種の男。

 ガキなど目にない、っていう風に、兄貴風吹かしていたのかな。
 でも、腕は総司のほうが上だもんね。兄弟子だし。

 でも。じゃれ合うような親しさはなくても、ずっと一番隊の筆頭に置き、
 手元において、身内のように可愛がっていたのは間違いないんだろうなぁ。

 
 この本の中の歳三は、沖田総司の側から、しごく客観的に書かれている。

 が。歳三ファンとしては、ほんの数行でも見逃せない。
 近藤や、総司に、時おりべらんめえなところを覗かせる土方が魅力的だ。

 次は森満貴子さんの懐かしい沖田総司でも引っ張り出してくるかな。


2005年06月26日(日) 大人と子どもの境界線

 今日はまる子(中1)の学校の日曜参観日でした。

 平日はダンナも私も仕事があり、参観や、行事にさえ中々行く事ができない。
 行ける時には行ってやらないと…、と思う反面、
 正直、やっときた休日、好きなことをしたいし、中学ともなると面倒くさい。

 なんちゅう母親やねん。

 と反省して、「行くしな」というと。

 ダンナに向かって
 「来るな。見ていらんー」などと、カワイイことを言う。

 あのね。もしもし。来るな、と言われれば、そりゃ、行きますよ。

 親には子を見る権利(…義務ともいう)があるのだ。
 悔しかったら、早よ、大人になってみろ。


一番登場回数の多い歳三さんです。で。ふと思う。
大人って…。どんな人種だ?

いつまでが子どもで、
いつから大人になるんだろう。

どれほど年を取っても、呆けても、
親は親、子は子なんだろうけれど。

世間一般でいう大人の境界線って?

20歳になること?
働いて収入を得ること?
家を出て自活出来るようになること?
所帯を持って親になること?

 昔は、男にしても 女にしても 自然の営み…が目安だったかも。…す、すみません。まいど。


 気持ちの上で守るべきものができた時… 
 自分自身と折り合いをつけた時… そういう解釈もあるかな。

 強がりでも、子どもの前では、頼れる大人でありたい。
 例え中身は不甲斐なくとも、強い大人でありたい。

 大人になれなくて…。未だ自分探し…。
 この年で、そんな気味の悪い、甘えたことは言いたくないが。

 
 自分がこんな年になるなんて不思議だなぁ。
 大人も大人、おお大人…。

 こんな、おメデタイ、お馬鹿さんが居てもいいんだろうか。
 
 孔子曰く
 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。

 昔、私の回りの大人達は、もっと強くしっかりしていたように思う。

 

 親にかまって欲しいのか、ほっておいて欲しいのか…。
 あどけなかった、まる子ちゃんも、そろそろビミョーなお年頃です…。
 


2005年06月24日(金) 酒席で夢を語るなかれ

夢を語るサラリーマン歳三近藤勇は下戸だったと
よく小説などに書かれている。

果たして ← この人は、
お酒に強かったのか、弱かったのか。

たとえ弱くても 酒が苦手でも

酒席の付き合いで「飲めません」なんて
カッコ悪いことは言わなかったんだろうなぁ。

好きでも、嫌いでもないが、
飲めと言われたら飲める。
そんな、お酒だったかもしれないね。ふと。


アルコールに弱く、ほぼ下戸の私。
今週は、先週の結婚式に引き続いて
2回も飲む機会がありました。 ふぇ。



 やっと週末。先週から引き続き、今週も何かと忙しくバテバテでした。
 
 仕事帰りに 「少し飲んで帰りませんか?」と、@大阪人に誘われる。
 彼女の飲みたい理由は解かっている。

 職場では、けして面と向かっては言えない憂さを晴らしたい。
 今回の仕事は特に。うん。ワケありで… (^^ゞ

 それは私も同じ。
 ただ下戸の私は、飲んでストレス解消というわけにはいかないのだけど。
 1時間ぐらいなら。と、彼女の「おやじ酒」に付き合った。


 …さて。一昨日の、上司に誘われた酒席での話です。
 ほどほどに酒のはいったオッサンは、突然、私に向かって、にこやかに、

 「夢は何ですか?」と聞いてきた。

 はぁ!? 夢… ですか…?

 思わず、目が点に。
 若い人に聞くならまだしも、五十路に近いオバチャンに向かって
 聞く話題かいな、と思いつつ、思いをめぐらす。

 子どもの頃はマンガ家になりたかった。
 東映動画の柔らかな線、動きに憧れ、アニメーターにも憧れた。
 
 漫画だけの図書館や、漫画を読みながらコーヒーが飲める場所…。
 そんな「夢みたい」な場所があれば…なんて思っていた。

 今では巷にあふれているけれど。
 漫画が文化などという偉いものではなく、ただの低俗な娯楽で、
 学生が電車の中で漫画を読むなんて…という非難を浴びた当時のこと。
 ほんとに夢みたいな話だった。
 
 今、なんでこんなところに、私は居るんだろう。
 夢とは別のところに生き、それほどの後悔もせず、幸せに生きている。


 「…そうですね。いつか絵を習ってみたいですね」と呟くように言うと、

 まさか、目の前の、石部金吉?のようなオバチャンから、
 そんなロマンティックな答えが返ってくるとは思わなかった上司。

 「ほぉ。絵ですか!? …そういや、本社にも絵の好きな奴がいてね。
 仕事は趣味だ。絵が本職だ、なんて言ってる、ふざけた奴でね」

 丸っこい目をいっそう丸めて、酒の勢いか、ノリノリ。

 「毎年、どこそこで個展を開いていてね。絵も時たま売れるらしい。
 そっかぁ。だったら、今度、○○くんを紹介してあげるよ。
 彼に教えてもらったらいい。で。どんな絵を描くの?」

 「…あ…ま…に…日本…画…習ってみたいなぁ…なんて…はは…は」

 言えない。見せられない。こんな幼稚な絵。らくがき。
 …絵には違いないんだけど。な。

 柔らかい線で形をとらえてみたい。らくがきが好きだ。

 週末、金曜日の夜の賑やかな居酒屋。どんな話をしているんだろう?
 みんな、みんな、お疲れさま。


2005年06月22日(水) ブレスケアは必需品

 ・しりとり遊びの続き  → るーむさーびす → すまいる → る

ルイ・ヴィトンの壁紙と歳三さん

る… る… る…


ルイ・ヴィト …ン…!?

…あ…。



LOUIS VUITTON
言わずと知れたブランド名。ええかっこしいの歳三さん、今ならブランド品も持ったのかなぁ。





 もぉ! なんで、こんな日に急に誘うんですか。

 今日はこれ(7時)から、別のところで、まだ仕事があるんですよ。
 真っ赤な顔(→お酒に弱い)で行ったりなんかしたら、クレームもんですよぉ。

 え? 呂律がまわって、よく喋れていいじゃないか?

 んな。アホな。

 本日。めったに現場に現れない雇い主の上司は、そう、楽しそうにのたまった。

 この仕事、組み合わせ、3年目にして初めての機会。
 30分ぐらいなら時間の余裕はあるが…。

 結局、むげに断るのもどうかと思い、
 計4人で、歩いてすぐの居酒屋へ立ち寄った。

 「とりあえず…のビール」をグラス半分頂いて、
 さっさと食べるもんだけ食べて、はい、サヨウナラ。食い逃げじゃ。

 私がお酒に弱いことも知ってる、飲み助の大阪人(仕事のパートナー ♀)が、
 あれや、これやと助け舟。一見、パッパラパーやけど、強くて優しい人。

 お酒強い人っていいなぁ…。
 電車の中でブレスケア。顔に出ることもなく、無事に仕事を終了。
 気のせいか、呂律…じゃなくて、いつも以上に、流暢に話せたかも…?


 …W杯。対ブラジル戦。見ごたえあり…。でも、眠たい…。うわぁ。朝だ。


2005年06月19日(日) ひとりの卒業

・しりとり遊びの続き  → るーむさーびす → す →

沖田宗次郎 15歳の笑顔

 すまいる

  またまた「る」です。土方さん。
 
 
スマイル [smile]  微笑。ほほえみ。
・・・・・沖田宗次郎 15歳

薄命だったせいか、伝説的なイメージが先行。
今生きていたら、どんな青年なのかなぁ。
ほんとにヒラメ顔だったのかしらん。
書から受ける印象は、意外に?柔より剛。




 結婚式…行ってきました。
 元薩摩藩邸跡の石碑が立つ、某大学の礼拝堂での挙式。
 肩書きの多い偉いさんのゲストが目立つ、4時間半に渡る盛大な披露宴。
 二次会は辞退して、家に戻ったのが夜の10時でした。

 何はともあれ、おめでとう (…って、読んでないや。日記)


 結婚…。
 礼拝堂で待つ間、頭にぼんやり浮かべていたのは、映画「卒業」のワンシーン。
 教会で今まさに式をあげようとする花嫁さんを、
 主人公の青年(ダスティン・ホフマン)が奪いにくるラストシーンです。

 そして、先日亡くなられた、女優アン・バンクロフトが演じるロビンソン夫人。
 …ミセス・ロビンソン♪ サイモン&ガーファンクルだ。
 何だか古いレコード聴きたくなってきたな。

 
 緊張顔のお父さんに手を引かれた新婦さん。
 初々しい白いウエディングドレスが、とてもすてきでした。

   
 約20年前…。ダンナと私。
 身内と、ごく親しい人だけで、神前で誓い、式を挙げました。
 すべて二人で算段し、段取りした、ごく質素で、平凡な結婚式。

 幸か不幸か。
 結婚式と同じように、質素で、平凡な、平和な毎日が続いてます。

 
 結婚…。ふたりだけの問題じゃない。
 家と家。血と血。陰と陽。…様々な、つながりの中に自分を置く。
 まだまだ先は長いけれど、ぼちぼちいこう。

 
 …ちなみに先手必勝。 財布のひもは先に握った方が勝ち ?


2005年06月18日(土) 明日は気の重い結婚式

・しりとりの続き 
 るんびにえん は はなざかり → りきいし・とおる → るーしー・かーまいける → る →

歳三さんのデリバリー
 Room service


 ホテルで、宿泊客の部屋まで飲食物を運ぶこと。
 大辞林 第二版 (三省堂)より

 こんなルームサービスがあったらいいな。オイオイオイ。


 ピンポン。お待たせしましたー。
 ヒジカタを 一人前 お持ちいたしました。

 
  
 次は→「す」だ、総司。
 おい「好きです」なんて言うなよ。




サッカー負けちゃいましたねぇ。残念。次は20日だ!!


今日は午前中は長女の高校の進路説明会&懇談会。
そのまま昼飯抜きで、電車に乗り換え、午後は仕事へ。

この間、やっと入学したばかりなのに、さすがは進学校か…。
一年の今から、先生も、きれいごと抜きの、受験の話。

でも。お母さん達がフツーの感じの方ばかりで良かったぁ。
教育ママゴンばっかりだったら、どうしようかと思ったもん。
お勉強が出来なかった私。入れませぇーーーんん。


で。明日はいよいよ仕事関係の気の重い結婚式…。
お祝いと、服と、カバンと、美容院代…今回、高くついてます (T_T)

式と披露宴の一日仕事。まぁ。おめでたいことなんだけど。

何やら、ひとこと言わないといけないような雰囲気で…。
人前で話すことは、めちゃくちゃ苦手。
正直、行きたくないなぁ…。

熱出ないかなぁ…(子どもか)

こんな仕事、よう、やってるわ。ほんま。ストレスのかたまり。

でも。結局のところ…、好きで背負い込んでいるのかな。
ストレスのないのも、ストレスだろうなぁ。

ひとり遊びで気を晴らそう。


2005年06月15日(水) ヒデと土方歳三

・しりとり遊びの続き るんびにえん は はなざかり → りきいし・とおる → る →

しりとり助っ人近藤サン
ルーシー
 カーマイケル


 またまた「る」だぞ。トシさん。

 って。近藤さん、なんでアンタが出てくんだよ?
 俺ァ、総司の野郎とやってんだ。
 だいたい、そのルーシーとやらは何モンなんだ!?



 ※ ルーシー・ショー(60年代に放映していたTV番組)の主役の未亡人の名前。

 あと、それいけスマートとか。 ララミー牧場とか。 ベン・ケーシーとか。 ライフルマンとか。
 あの頃は、よくTV見てました。めちゃ懐かしい。 いやぁー。結構、覚えてるもんですね…。 ^_^;




 今日は思わぬところで土方歳三の名前を見つけました!
 ネットのスポーツニュース - 6月10日(金)から。

 中田よ、嫌われ役になれ! 
 日本代表MF中田英寿(28)=フィオレンティナ=が9日、
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(68)から
 チームメートへの不満を包み隠さずぶつけることを要求された。

 という記事の中で、最後に、
 新選組の副長・土方歳三が、局長・近藤勇を立てる形で嫌われ役に徹し、
 集団を機能させたという歴史的な実例もある。…略(佐藤 奈央)

 などと、土方の名前が引用されていました。ヒデと土方歳三…。ン…?
 この記事を書いた佐藤奈央さんって方も、もしかして組ファンなのかな?

 嫌われ役・憎まれ口・孤立・実力派…もしかしたら28という年齢も
 引っ張り出す材料になったのかな。
 
 私は、ヒデがサッカー界に登場した頃くらいからの、にわかファンなんで、
 サッカーのことあまりよく分かっていません。

 分かってないなら言うなって、お叱りを受けそうですが。

 今の代表チーム…。
 嫌われ役の土方歳三が立てるべく、肝心の大将、近藤勇役が、
 軸となるべき大将クラスの選手が、今イチ、いない気もするんですが…? 

 メキシコ戦、明日ですかね?
 勝ってほしいなぁ。がんばれ。にっぽん!!

 ちなみに…。マンガでいうと、
 「キャプテン翼」ではなく「若き血のイレブン」の世代です。古いな。


2005年06月14日(火) 親切という名の押し付け

 ・昨日のしりとりの続き。 るんびにえん は はなざかり → り
しりとり上手な歳三さん


り…きいし とお 

 
 またまた「る」だぜ。総司。
 


力石徹 あしたのジョー(ちばてつや作)
 ご存知。矢吹丈の永遠のライバル。


松田十刻さんの沖田総司を再読中
(PHP文庫)



 親切心も仇となす…。
 良かれと思ってしたことが裏目となる。
 裏目ばかりか、相手の心を傷つける。

 あなたのことを思ってしたあげた してあげる あなたのために

 いつのまにか見下していないか。
 知らず知らずに押し付けていないか。
 
 偽善という名の自己満足の領域を出ない。 
 予想もしない相手の反応にたじろぎ、腹を立てるぐらいなら、
 最初から手など出すな。


 …てな一日でした。
 
 相変わらず、仕事で、ひとりの女性に振り回されている。

 いっそのこと喧嘩しちまったら、互いに気が晴れるだろうか。
 疲れた。タフになりたい。割り切ろう。


2005年06月13日(月) 尻取り…もとい…しりとり

  りとりで変換したら、尻取りに。うちのPC。ふだん、どんな変換やら(笑)

 帰りの電車の中で、退屈からか、騒ぎまくる幼い子ども達と遭遇した。
 乗り合わせた不幸を呪うも、「静かにさせろ」「うるさいぞ」と、
 無言の冷たい非難の目と、プレッシャーに、毎度、晒されるお母さんも大変だ。


 昔。子ども達が幼かった頃、電車の中や、出かけた先で、退屈しのぎに、
 よく「しりとり遊び」をした。

 なかでも。一番困ったのが  …るすばんでんわ るびー るーれっと
 子ども達のわかる言葉で探すのが結構大変だった。

しりとり上手な総司くん



ルールの  
 
 土方どじぞう  意地っ張り
次は「り」ですよ。 土方さん。




 「る」…いよいよ言葉が見つからなくて、そんな時、いつも思い出したのが、

  るんびにえん は はなざかり


 …「ん」で切れるんで、つながっています(笑)
 
 藍毘尼園(ルンビニ園)とは、お釈迦様が生誕された仏教の聖地のこと。
 大昔、仏教系の幼稚園に通っていた頃にカルタか何かで覚えたんでしょうか。
 
 「るんびにえん」という面白い響き。宗教心には目覚めませんでしたが、
 今でも、しりとりをすると必ず出てきます。それもセットになって。

 私だけかと思いきや、姉も一緒だったようで、
 幼い頃に耳にした言葉って、どこかに残っているもんですね。


2005年06月12日(日) かくして日は暮れて…

夕焼けの写真・嵐山にて嵐山近辺にて撮った夕焼けの写真

チャリで渡月橋を通過中、すごくきれいだったので、自転車を脇道へやり、道草三昧。スケッチブック代わりのデジカメでパチリ。

家に帰ってPCに取り込んでみたら、
あれれ? 真っ黒けのけ。
夜に写真撮るのって難しいなぁ。

 
 あちこち、いらいたくっていたら、余計に変な写真になってしまいました。

 PM 7:30.弓張月のすぐ横には一筋の飛行機雲。
 山の稜線にかかる夕焼け。川のせせらぎ。橋の上のまばらな人影…。
 時間が止まっているようで、ほんま、きれいな、優しい夕焼けでした。

 来週、再来週と月曜日から日曜日まで予定がびっしり。
 何しようかな、というアキがないと、ちょっと気が重い…。気合っ。


2005年06月11日(土) 大人のまじめな会話

入浴中の湯船になぜか潜望鏡が…?「変なこと聞いてもかまへん?」
と大阪人(仕事のパートナー)がいう。

「…その…ダンナと…何回ある?」

へ? ちなみに意味は分かりますね。
大人なあなた。

聞くと、どうやらダンナ様がおさかんなようで、彼女はうっとおしいのだという。

布団の中で準備万端のダンナ様を、
「疲れてまんねん、あっち行け!」とばかり
蹴飛ばすそうで、色気もへったくれもない話。


 為…と呼んでいるのは八木為三郎くんのことです。こんなところで何を…。


 どうやら、彼女は、7つ年上の私の夜生活に興味を持ったらしい。

 えっへへ。どうなんでしょう…。

 そういえば、最近、ダンナに元気がない。
 加齢のせいか、仕事の疲れか、精力減退を嘆いている。

 そして、そんなことで落ち込んでいるダンナが気の毒に思う。
 
 「そんなこと」…の温度差が違うのだ。

 「ごめんな」と、時には申し訳なさそうに、こちらを気遣う。
 ごめん、と言われて、最初は何が「ごめん」なのか分からなかった。

 信頼する相手だからこそ、時には応じ、可愛い素振りをしてみせる。
 sex しなくっても平気、なんて言えば、彼はどんなに悲しい顔をするだろう。
 自分の存在さえ、疑ってしまうに違いない。


 朝に、夕に、一喜一憂。
 財産や、名誉を脱ぎ捨てれば、とどまるところ、その一点に優劣を感じてる。
 女はsex を求めるものだと、幻想や、義務感に取り憑かれているのか。
 
 男の人って、何やら哀しいもんだなぁ…。


 …女は現実やね。
 彼女は、私の温度差の話を聞いて、ケタケタと笑い転げた。
 今夜もダンナ様を蹴飛ばすんだろうか。


2005年06月09日(木) やはり親子ね…

手習い中?の歳三さん中間テスト 今日が初体験のまる子ちゃん。

「どうやった?」 と聞くと

「めっちゃ。やばいねん」 
 なんて言いながら、笑ってる。

「勉強しいや」の一言に

ご飯食べてから…
お風呂入ってから…
テレビ見てから…
ちょっと休憩してから…

あげくに。 眠いと寝てしまう。
まるで、誰かさんのようで困ったもんだ。

 小島家にて?手習い中。落書きなんかはしなかったかな?



 本を読んだり、絵を描いたりすること以外は、勉強が苦手だった。

 学校の勉強が、いい点を取ることだけが、すべてじゃなし。
 成績で、人の良し悪しなんて計れない。
 学歴コンプレックスのある今でも、そう思っている。

 だけど…。
 点数よりも、もっと大切なこと。 

 考えるという勉強。 思考を積み重ねていくという訓練。 勉強の仕方…。

 したくとも、一夜では身に付かない。今になってそう思う。

 
 やる時には、ちゃんとやりましょう。 
 
 他でもない自分のために。
 でないと、お母さんのように後悔するぞ、まる子。



 …って。読んでないわな。 ほんま。ちょっとは勉強しいや。


2005年06月08日(水) W杯は決まったけれど

うらめしげの歳三さん縮小版今日はこんな気分だった。

どろろーん うらめしや

運悪く、仕事が夜の掛け持ち日で、
朝8時前に家を出て、帰ったのが夜の11時近く。
仕事柄、ほぼ立ちぱなしで、喋りっぱなし。

遊ぶ話ならまた別なんだけど。
仕事で出ずっぱりはしんどいなぁ。

移動中の電車の中、起きようと思っているのに、
瞼がずり落ちてくる。

首カックンの心地良い眠りならいいんだけれど、
泥の中に引きずり込まれるような嫌な睡魔…。
重い…。女の子の日が近いせいもあるのかな。


 
 北朝鮮戦。2点も点が入って! リアルで見たかったなぁ!! GOAL!

 木・金・土… 日曜日まであと3日。 がんばれ。 おばちゃん! 後半戦。


 9日、京都は32度だって。うげっ。
 パートナーの大阪人と、毎朝どっちが暑いか、暑さ自慢をしてる。

 家事手抜き自慢。優柔不断自慢。ビンボー自慢…。
 もっと、まともな自慢話はないんかいな。いや、お互いに。 …^_^;


2005年06月07日(火) 6月に連想するもの

今日は授業の息抜きにカレンダーを作りました。
もう、来月は7月なんだ。早いなぁ…。

6月で連想するもの

ジューンブライド…

 来週は超豪華な結婚式に出席します。気が重い。。はぁ。服、何着てこ。


音楽…

C.C.R ベスト版レコードのジャケット私にとっては不動の一曲!!

泥臭く、骨太なリズムやメロディが好き。
短くてシンプルだけど、きれいな曲です。
 
 雨を見たかい 
 Have You Ever Seen the Rain?

 By C.C.R.

 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

 ← C.C.R ベスト版レコードのジャケット



 
 美的感覚がちょこっと変なのかなぁ…。
 例えば。ビートルズの音楽で、優しくて、きれいな曲といえば、
 どんな曲を思い浮かべられるでしょうか?

 やっぱり、ヘイ・ジュードとか。イエスタディとか…かな?

 私の好きなのは ヘイ・ブルドッグ
 
 飾りがなくシンプルで、でも琴線に触れるような美しい曲だと思うんですが…?
 隠れた名曲だと思うんだけどなぁ…。


6月の本…

 「六月は真紅の薔薇」 著者:三好徹

 副題に「小説 沖田総司」とあるように総司が主人公の小説で、
 時代小説には珍しい「僕」という一人称で書かれています。

 あほなことに、昭和50年の初版に加えて、出版社違いの文庫版が2冊…。
 おまけに上下組なんで…「六薔薇」だけで計6冊は持っている? (T_T)

 それぞれ買った年代が違うんで、その時々、本屋で買ってしまったんでしょう。
 年数がいくらたっても本の中身、鮮度、感動は変わらへんのにね。

 狭い家の中、レコード盤といい、本といい、モノであふれてる。
 いつまでも新鮮な気持ちのままで、ちゃんと正確に覚えてる書庫が、
 こころの中にあったらいいのにね。狭いし、呆けるばかり…。


いきもの…

 梅雨で連想するものは月並みですが、やはりアジサイとカタツムリ。
 ところでカタツムリの殻を取ったものと、ナメクジと同じじゃないよね?
 素朴な疑問。形は似てるのに…。イメージだって。

 カタツムリ=カワイイ ナメクジ=キモチワルイ

 この差はどこからくるのかなぁ。
 結構、ネーミングもあるかもしれないですね。ナメクジ〜〜〜だもん。


2005年06月06日(月) 通勤文庫 番外 わが名はイサミ ○○話

わが名はイサミの歳三のイメージ。毎度、けったいなラクガキですいません。通勤時じゃなくて、家で読んでしまいました。
尻を貸す話が出てきます。いやん。

← 本文中。越中褌一つのトシが、局長の布団に潜り込み、力づくで組み伏せる…。なんてシーンが登場してくんですよ… (@_@;)

あ。でも、ご心配なく。
さばさばだーっ、って感じで、ばっさりと。


← 赤フン。ご本人、赤がお好きなようなので(笑)
最近、女の子にも、お洒落な褌が流行っているとか?
テレビでやってましたが、ほんまかいな。

六尺褌とか大の時なんか大変そう…。討ち入りなど覚悟の際には新しい下帯を締めるシーンがありますね。そういう美意識って、ちょっといいかも。




話の舞台は甲陽鎮撫隊。
新宿に泊まりましょうと「近藤さあん」と上目使いでシナを作るトシ。

な、なんじゃ、こりゃ。こんな土方嫌かも…と、先行き不安になってしまいましたが、
だんだんと、最後にはトシがいじらしくなってきます。

近藤が尻を貸したかどうかは別にして…(ない。ない)
各宿での歓待ぶりの様子や、自分の人気ぶりを気にする近藤イサミ。
そんな近藤を冷静に分析しながらも、彼に尽くすトシの姿など、
案外、いい線をついているのではないでしょうか。

短い作品。もっとハチャメチャ抱腹ものかと予想していました。
もう少し長いもので読んでみたい気もします。

そっかー。芹沢や、新見の粛清は、つまるところ、
男の嫉妬のなせる業だったんですねー、トシさん。…妙に納得したりして。


◎時代小説 −自選短編集ー  著者:筒井康隆 中央公論社刊 @1700円 
【収録作品】
 わが名はイサミ 他、17作品

「わが名はイサミ」は、奇想天外社文庫、筒井康隆全漫画(昭和51年発行)にも
収録されているようなのですが、手に入らず。

読みたい一心で検索していたら、こちらの方をユーズド(@950)で見つけました。
単行本なので「イサミ」のためだけに買うのは迷うところですね。


2005年06月05日(日) ウチワの話

幼い歳三さんと団扇え〜内輪もめの話じゃありません、残念?
団扇。扇ぐウチワのはなし。

ワールドカップのサッカー中継で、イランだったか…、外国人サポーターがウチワを振っていた。

同じようなものが、外国にもあるのか?と単純に感心した。

先日の日曜日。
まる子ちゃんがウチワを探していた。
バスケの試合の応援に持っていくのだ。


んじゃ。お母さん専用の、特製、
土方歳三、写真付き、偽サイン入り、ハンドメイドウチワを貸してあげよっか?

と聞いたら、カッコ悪いし、恥ずかしいし、そんなの絶対ヤダ、だって。

ぬなッ (ーー;)  どこがカッコ悪いねん。 失礼なやっちゃ!!



そんな今日は休講日。
朝から日記なぞ付けてダラダラしてる。やることあんのにねえ。

月曜日が休みというのは嬉しいけれど、これでうっかり気を抜くと、
ふだんのリズムを壊し、今週いっぱい、かえって仕事が辛くなってしまう。

結局、休みがあっても、なくても、しんどいのねん。
時間の使い方が下手なんだろうなぁ。

ほんでもって。

だらだらと過ごしている自分に嫌気がさしてくると、
根本的な体質を変えようとしないで、予定を入れまくる。
それで忙しい振りをして、自分を誤魔化す。

忙しくなり過ぎると、休憩も必要だとだらだらする。
中途半端な振幅で揺れる。その繰り返し。

ダメやん。
だらだらする時には塩をもられたナメクジのごとく、ジクジクだらだらせんと。
ドツボにはまる時は、クソまみれにならなきゃ(失礼)


多少のことには動じない…、といえば聞こえはいいが、ようは鈍感なんだ。

器用にかわしてばかり。 …最近、泣かなくなったなぁ。


2005年06月04日(土) 通勤文庫 土方歳三秘話 赤間倭子

土方歳三秘話 著者:赤間倭子土方歳三秘話 著者:赤間倭子

新人物往来社刊 昭和53年12月10日発行 1,300円

押入れ本から出てきた懐かしい一冊。
うら若き乙女時代に読みあさった新人物往来社本。

文庫ではないけれどラッシュアワーの JR もなんのその。幸せな通勤時間を満喫しました。うふふっ。

さぞや、乗り合わせた人は気持ち悪かったかも…。



 【収録作品】 秘仏 | 月夜舟 | 落椿 | 紫の旗

◎秘仏

山南敬助が大切にしていた、因縁めく古い秘仏を軸にした作品。

女性の作家さんらしく、きめ細やかな人物描写。
反面、小説の面白さや、文章の持ち味といった点では、物足りない感もある。
セリフなど綿密に書き過ぎていて、時に退屈させるのかもしれませんね。

お、おっと。す、すみません。

面白かったのが、山南脱走のところでの土方の描写。
…商才がある時には、優しい人なつっこい微笑と、人の心をくすぐるようなお世辞ともなり、一面、その微笑の仮面の一枚下には…冷酷さと、残忍さが…。

と、いうように、けして歳三オンリーに溺れていないところ。
ここでは下手くそな鬼の念仏も踊る、九尾の狐になっています(笑)

他、山南の想い人、明里、沖田に恋する男装の女性お周、復讐心を燃やす新見錦の女などが登場しています。

赤間さんは何といっても斉藤一の研究家。
こちらは文庫で再版されていたので、昨年、確か、買って読みました。
もしかしたら、昔のが押入れにあったかもしれません。


◎月夜舟

将来に絶望しか見出せない安女郎と、歳三の一夜を描いた掌編。
秘仏より更に情感たっぷりの作品ですが、頁数が少ないので、たるみを感じない。

梅毒で脳を犯された女郎に、同じ女郎の成れの果ての姿を見てしまう女と、
豪農であっても、しょせんは部屋住みでしかない、鬱屈とした歳三。

若い頃の歳三さんなら、こんな一夜もあったのかもしれませんねぇ…。


名高い花魁に恋をして、金もないのに、うなぎ持参でせっせと郭に通ったという。
きっと妙な愛嬌があって、郭の男衆や、小女達にももてたんちゃうかなぁ。
などと、ふと思ったり…。


そうそう。まもなく読みたくてずっと探してた本が、届く…はずです。
中古本でやっと収録されている本を見つけました。

その名はイサミ…じゃなくて
「わが名はイサミ」 それも、たったの18ページ?

読みたい理由は…いや、そのぉ、…言わずもがな…です、ハイ (^_^.)
分かる人には分かるでしょう…。

著作は、あの筒井康隆さん。読んだら、また下手な感想書きますね。


それから欲しい本が出てきました。
暦の百科事典 暦の会 著 新人物往来社 9,975円!

た、高い。さすがに躊躇。手にとって見たわけじゃないし、むむむ、我慢しよ。


2005年06月03日(金) 安心の距離

仕事は波乱含みで、体力低下。今週もめいっぱい。ちかれたび。

息切れ歳三さん深夜のサッカー中継を見るために、夕食後、先に少しスイミンを取ろうと、うたた寝したら…。

目をさますと3時少し前… (T_T)
夢うつつにTV画面を確認。1-0。良かった。日本が勝ってるわ。

ほとんど見そびれたのでnetで記事を読む。どうやら、いつものようにヤキモキするような試合だったらしい。勝ったぜ。うおぉー!みたいなスカッとした勝ち方が見たいけれど、勝つとは、それだけ地味で厳しいもんなんでしょう。それにしても、ぶっ通しで見ていたら、かなりイライラしたかも。


「感情のある犬は独りぼっちが苦手なんです」
(6月3日付けのMSNトップにリンクされていた、インタビュータイトル)を見て。

ふと、それなら、猫や、私はどうなんだろうと思った。

感情がもちろんないわけじゃないけれど、独りぼっちは平気だよ。

強がりいうなって? 
そもそもダンナも子ども居て、独りぼっちじゃないじゃないかって?

けして強がりでもないし。
身近に人が居ても、家族の中にあっても「ひとり」居る自分を感じている。

鎧は着ない。
だから安心して、他人は、春のようなあいまいな優しさを求めてくる。
そして、ある距離から、いつまでたっても独りぼっちの私を発見して、踵を返す。

淋しさや、申し訳なささや、不安に震える。
それでも「ひとり」という心の空間を、けして手放したくないと思っている。

こんな私は歪だろうか…。


2005年06月02日(木) 朝、フタを開けたら…


コメ だった。 ガーン!

我が家の炊飯器



お、お弁当がっ…。昨夜、炊飯器のタイマーを入れ忘れたみたい。
ほぼ毎日こんなことばかりやってます。 ネタはつきず。 困ったもんだ。


京のいけず日記=「今日も いけ(イケテナイ) 日記」 でした。


まる子ちゃん。まもなく初の中間テストを体験! ← 遊んでます。

理数系のお姉ちゃん。サイエンスラボで数学を選択することに。
和算……?? 私には理解できない父と長女の会話 (T_T) なんじゃ、そりゃ。

え、お弁当…? 朝、慌ててスイッチを入れて、時間ぎりぎり間に合いました。
これから痛みやすい梅雨の季節。ユーウツやなぁ。


2005年06月01日(水) メモリアル 2004.06.01 23:05 − 魂 −

母の最期の手
2004年6月1日 PM11:05 自宅にて 母 永眠 87歳 

魂はどこへ還るのか
それとも全て無に還るのか

私が帰った 2時間後
兄が来る 30分前
泊まる仕度をしに帰っていた姉が出直して来た 1時間前
母は 父と二人の時に静かに逝ってしまった

あと2時間遅ければ
あと30分、1時間、早ければ

悔やんでも せんのないこと

まもなく 母は骨となる
白い煙となって空へ昇っていく

変わりない姿に そんなつもりもなくて
帰り際、写した 母の最後の写真 

掌 

  (2004.6.1の日記より)



すみません。忙しい毎日の中で忘れたくないから、
エンピツの日記が続く限り、この日の日記を振り返ろうと決めました。


6月1日。
この一年で、私はどう変わったでしょうか。

何も変わらない。
何も得ない。
ただ毎日を追いかけている。

母を失ったというのに、うちひがれて泣く日々もなく
いつものように、いつもの時間の中に、埋もれている。

子ども達はこの一年で一つ成長し、私は一つ年を拾った。

生きるだけの一年。 いつか死ぬための一年。


Sako