今まで読んでくれてありがとうございました。 今、日本でこの日記を閉めることにします。 まーこの日記、いろんな人が読んでいてくださるみたいで。 ありがとうございました。
思えばね〜、旅日記から始まって、それに飽き、日々思うこと。 と書いてきたわけですけれど、自分でもこの日記が半年間も続くとは思ってもいないわけでして、一番びっくりしてるのは俺自身かもしれません。 でもこの日記、裏を返せばアメリカ留学とはそれほど娯楽がない生活ということなんですけど・・・・(笑)
アメリカとは一言で表すと
「夢の国」
目標をもってがんばるのがあたりまえの国。 それぞれががんばる。 それが許される国。 いい国だったね。
そんなわけですね。
2年前の俺と今の俺、人は変わるもの。 でも俺は変わっていないと思う。 そうありたいね。
この前NYCに行ったときに親と日本について話してみた。 今の状況を言ってみただけなのに、
「マイナス思考は止めろ。 そんなんでは駄目だ。 その時代の人が頑張らなければ駄目だ。」 というバカな政治家みたいな無責任な事をいう。 お前が駄目だ。 と言い返した。 大体、アメリカに留学しただけでスーパーマンになった訳ではないので、日本の為に〜とは毛頭思わないけれど、チョット日本人お得意の「誰かがやらなければ、誰かが〜。」とはどんな人なんだろうか? 俺の見解を書いてみよう。 題して、救世主とはどんな人?
良く耳にする言葉に 「小泉内閣は何も具体的な政策が無い。」 ないだろうね。 手自体が無いから 流石自民党の主題歌にXJAPANの「FOREVER LOVE」を使うだけはあるね。 「もう〜一人で〜歩けない〜。 ふぉーえばらーぶ〜。」という歌。
「あ、ああああ、駄目駄目だ。」 でも、面白いけどね。 絶対狙ってる。
基本的に3代前の首相の政策は、橋本さんが財政再建政策で思いっきり消費者マインドが冷えこんだと同時に、外部要因であるロシアに端を発した通貨危機で日本経済が死にかけた。 そこで小渕さんの時は景気回復路線でお得意のゼネコンに金をバラマク進歩の無い政策を行ない、少しばかり景気は回復したけれども財政は破綻状態。 で今、小泉首相は構造改革。 これがここ最近の政策の概要。 それに、バブル期の負債を救済するために超低金利政策が続いている。 会計部門と企業部門の金融資産・負債状況は
会計部門 1,388兆円(資産)−385兆円(負債)= 1,003兆円 企業部門 692兆円(資産)−1,414兆円(負債)=‐722兆円
金利が1%低下した場合の利子取得変化
会計部門‐10,03兆円 企業部門+7.22兆円
要するに金利が低下する事によって被害が出るのは一般の会計部門ってことさ。 もらえるはずの利子がもらえないと同時に、企業部門は払わなければいけない利子を払わなくていい。 しかしそれでもなかなか景気は回復しない。 公需から民需へのバトンタッチができそうも無い。 公需自体もネットワーク社会向けたインフラ整備をするのではなく、地方に無駄な図書館や体育館を作るという相乗効果のない無駄金政策を行ないつづけている。 それに金融の基礎である、債券、株、金利の三角関係も成り立たない。 金利が下がると株価が上がる。 これが金融学の金利、株、債券の三角関係の基礎。 で、今金利確か0,25%だったはず。 しかし、金利が下がろうが債券価格が上がろうが関係なしに株価は下がりつづけた。 だから日銀も動けない。 で企業業績も回復しないと同時に、一般消費者は将来に対する不安から消費活動を行なわない。 そして終には、物価減少と実物経済が縮小し続けている。 これが今の日本の情況。
難しいですね。 なんか書いていて暗〜くなるのが今の日本。
要するに問題は金の流れを取り戻す。=景気回復、それもこれ以上国債を発行せずに=構造改革。 って事でよろしいでしょうか? で金は誰が持っているか?
金は会計部門=一般国民が持っている。
定義はこれで。
明日の続きを書こう。
卒業しました。 やっとですね。 2年間。 長かったようような、短かったような。。。。 でもやっぱり長かったかな。 それだけ色んな事がありました。 色んな友人達と別れる。 別れで寂しいと思った事は正直無い。 会おうと思えばいつでも会えるから。 世界どこからでも会いたい人には会いに行く。 それが自由人。 でもそれ故、縛られたくないんだけどね。 権力<自由を選ぶ男さ。
ごぶさたしておりました。 しばらくNYCの方に行っていたので・…。 両親が旅行に来たのでその案内ですね。 今回もド観光。 去年と今年で大体の「観光地」は制覇した模様ですね。 はいはい。
それにしても11日からNYCに渡り3日間過ごしたわけですが、帰ってきてみると今までいた方々がそれぞれの国へ帰っており少々淋しさを感じますね。 はいはい。
でも、今回の旅行の収穫は紀伊国屋書店に行ったときに坂本龍一に偶然あった事ですね。 氏はお子さんと一緒に本を買っていたところを俺に捕まった。 坂本龍一氏は数少ない俺が好きなアーティストのであるので会った時は感動。。。。。彼是、10年間くらい聴いております。 彼の「戦場のメリークリスマス」これをピアノで弾きたくて大学時代猛練習したことを覚えています。 それくらいファンだったので、本当に感動。 蛇ににらまれたかえる状態。 緊張〜。 取り合えず握手はしてもらいました。 でも、今考えればもう一言二言、果しておけば良かったなと思いました。 でも、アメリカ最後の週に坂本龍一に会えて良かったと思いました。
2002年05月14日(火) |
爆笑問題の日本原論より。 |
21世紀は始まった。 誰もが子供の頃に描いた21世紀とは、なんでも叶う夢の未来だった。 科学技術と人間の知恵が各段に進歩して、不可能なことが可能になる世界だった。 そして21世紀。 実際に人間は、2つの飛行機で2つの超高層ビルに、それぞれ正確に体当たりできることを証明して見せた。 夢の21世紀は、不可能が無くなった事を知らせる2つの派手な爆音とともに始まった。
ドカーン!! ドカーン!!
双子の飛行機が、双子のビルに突っ込んだ瞬間、我々は自分のまわりを取り囲んでいるのが無数の双子だらけだという事に気がついた。 そして我々にはその双子の見分けがまったくつかないということにも。 我々は、“イスラエル”と “パレスチナ”の見分けがつかなかった。 “ユダヤ教" と“イスラム教"の見分けもつかなかった。 また、“キリスト教”と“イスラム教”の見分けさえもつかなかった。 アメリカでは、ヒゲをはやしたいた無関係な男が、テロリストの仲間とされて、殺された。 人間のDNAの殆どが解読されたいうニュースの流れた21世紀初頭、我々が人を見我分ける唯一の手がかりとしたのは、“ひげを生やしているか、はやしていないか”だった。 我々がそんなことで悩んでいるうちに、アメリカは空爆を始めた。 再び派手な爆音が鳴り響いた。
ドカーン! ドカーン!
そのうち、タリバンから開放された人々が、嬉々としてヒゲを剃っている映像が世界中に流される映像をみて我々は安心してこう思った。
「やっぱり違いはヒゲだったんだ。」
同じ頃、日本にいる我々は、“和牛"と“オーストラリア牛"の見分けがつかなくなって困っていた。 グルメ大国といわれた国の我々は、ラベルを替えられてしまったら、何も見分ける事ができないという事実に呆然とした。
"安全な食品”と“危険な食品" “貧困”と“飽食” “貯金”と“借金” “進歩”と“崩壊”
それらの双子は、瓜二つの顔をして我々の周りを取り囲み、我々は何一つ見分けがつけられずにいる。
爆笑問題 太田光
みょ-にこの文章に考えされられた。 今日この頃。
2002年05月10日(金) |
The essence of initiative |
The future does not just happen, it is created.....our destiny is not in the stars, but in ourselves. We may need to follow in the wake of those who have gone before, but what we do and where we go is ultimately up to us. The attitude of initiative is an on-going state of exploration that is never finished....a journey that never ends.
A ship in the Harbor is safe......but that is not what ships were made for.
そんな言葉を学生生活の最後に自分に言い聞かせる今日この頃。
今日は同い年の友人と話した。 お互い同年代なだけに結婚している友人もいる。 「まだ25だよ。 ほんとうにさ。 早いって。 結婚するのが。」 そんな話をしていた。 でも彼の友達は家を買って子供もいるらしい。 えええーえー。 家っすか??????。。。 いらない。 そして、悩みが子供。 子供、もっといらない。 別に嫌いではないけど。 今いたら困る。 っていうか本当に困る。 結婚願望今のところ「0」だからね。
俺の好み。
「インテリの童顔」 頭が良い人が好きだね。 因みに、俺は嫁さんを養う気はありません。 っていうか俺を養え位の勢いがあるね。 なんか家にいて「主婦」とかやって欲しくないね。 ワイドショー見ながらせんべい食い出したらなんかムカツク。 せっかく苦労して手に入れた能力が目の前で腐って行くのを見る方が俺は寂しいし辛い。 やっぱり苦労して手に入れた力は使ってもらわないとね。 それに家に帰ってきて、どうでも良いゴシップネタの相手をするは嫌だ。 それよりも俺と同じ位稼いで2人で楽しく行きましょう。 そんな感じ。 俺も相方を守るけど相方も俺を守れ。 これが理想かな。 どっちかがこけても何とかなるでしょ。 俺はそんな安心の方がいいね。 別におれマザコンじゃないしさ。 男としては珍しくね。
「男が結婚したくなる=その人のピーク=限界らしい。」 これが本当かどうか分からないけど、俺はまだまだ行きまっせ。 っていうかこれからが本番。 今はゲームで言ったら説明書を読み終わったってところ。 まだゲームは始まっていないのさ。 俺の全ての能力を一つにして戦って行きましょか。 限界までいってみましょうか。 でも来年辺り結婚していたりして。。。。。 ないない。
でも結婚の話は別として、アメリカって本当に夢の国だと思ったね。 今の生活と日本の多くの同い年の人との生活はあまりにかけ離れている事を感じた今日この頃でした。
とある友人曰く、俺は猫みたいらしい。 猫ね〜。 可愛くないね。 俺みたいな猫いらない。 絶対になつかね-ぞ。 家いなぞ〜。 忘れた事に帰って寝ている。こんな猫いらない。 でも俺は猫が好き。 猫を飼いたいな〜。 散歩行かなくっていいし。 そんなこんなですね。 今日は手抜き。 つれずれなるままに書く。 ゴートのような男ですね。 ラムじゃないよ。
今週はとうとう最後の週だ。 つまりファイナルテストがある。 今回は2つ。 今まではさっさと日本に帰りたかったけど、こう最後が近づいてくると淋しさもでてきた。
アメリカか〜。 うーん。 良い国だったな。
ここで得たもの日本の価値観から離れて事実から物事を考えられるようになった。
これが一番でかいかな。
確かに、このスクールデイズは勉強は50%、その他50%。 確かに、とある友人が言うようにダブルメジャーできたかもしれないね。 でもな、今更勉強をするっていうのもね〜。 俺が趣味として読んでいる本でも、あれを勉強としてやったら気が狂う。 想像してみなさい、毎週毎週、一冊〜3冊、ロジカルシンキングとか戦略論なんとかとかイノベーションのジレンマ、ハーバードビジネスレビューと読むんだ。 勉強だったらハードだぜ。 だから、今更ダブルメジャーで経営学をとってもね〜。 あんまり意味なし。 幅広い知識はあると思うね。 細かいところは忘れるけどさ。 概念的な事は憶えているよ。
それにね〜。俺、そこそこ年だし。 この歳でアメリカに来って事はそれなりにチャレンジしているわけで、しかも学部留学。 MBAではなくてね。 大体勉強で勝負していたらMBAに勝てるわけないでしょ? って悪いジャン。 今の学校でダブルメジャーするくらいだったらMBA行っているよ。 学部はMBAに比べれば時間の余裕がある。 その余裕を俺のオリジナルに使う。 このオリジナルの方をが重要。 大体、チャレンジしているのに今更無難な事、ダブルメジャーとかやってもしょうがないジャン。 俺にとっては、ダブルメジャーでマーケティングをやるよりも自分の時間を有効活用するほうが重要だったのさ。 それで就職決ったようなものだからね。
俺の留学は「勉強ーーーーーーーー。」 と言う風にはしたくなかった。 それは人並みにはするけど、それ以上は必要ない。 大体、皆が必要なことが俺にとって必要という事は必ずしも言えないからだ。 俺は俺の目標があるし、これを読んでいる人にはその人の目標があるわけだ。 目的が違うのに同じ方法をとっても意味ないでしょ。 だから基本的に人と自分を比べても意味なんかないし比べる事も比べられることも嫌いだ。 その人はその人の目標が叶うようにがんばればいいし、俺は俺の目標を叶えるために自分の時間と自分の分析眼と行動力と知識をつかうだけ。 そのありとあらゆるの俺の能力から決断している事なので自分の行動は信じている。 自分がやった事の責任は自分が取らなければいけないと同時に、自分がやらなかった事の責任もまた自分がとらなければいけない。 これくらいは分かる。 っていうか常識でしょ。 だから、俺は自分に必要なことだけをやろうかな〜。 それでこけても俺が死ぬだけさ〜。
だって考えてみなさい。 それなりにね色んな本読んで、マスコミ、ディーラー アントレプレーナーとか会っていろんな話をして、いろんな国に行ってさ、そこそこ苦労して得た自分の行動を、「誰々が〜。」とか「普通が〜。」とか訳わからない理由で曲げたら、俺が今までやって来た事を否定する事になるでしょ。 って言うか意味なし。 今までやって来た事があるから採ってくれた会社あるわけだ。 それを「普通が〜。」とかいう理由で曲げたら。 ??だぜ。 それくらいの強さはある。 大体、俺がやりたい事は所謂「普通」の事ではないね。
またも中断。 明日こそは昨日の続きを書く。 最近、ごたごたと色んな事が起きる。 今日は会社から連絡をもらった。 研修地と職場の事を質問したことに対する返答だ。 それによると、研修は1ヶ月しかないらしい。
は、1ヶ月…。。。。。 それしかないのかい??? 1ヶ月、確か研修は3ヶ月あるって聞いていたのに。。。。。話が違う。 職場も未だ決ってないらしい。 おいおい。 俺の実家は東京都ではないんだ。 それなりに準備というものがあるんだ。 早くしてもらわないと困るんだよね。 いきなりアパート借りて研修終わってNYに行ってくれ。 とか言われたらどうするんだ。 金の無駄じゃないか。 流石だ。 いい加減だ。 1年間ホッテおかれたしね。 マジでもう一度就職活動しようかなと本気で悩んだときもあったね。 大丈夫だろうか。 外面は良いけど中はごちゃごちゃ。 うーん。 心配だよ。
でも1ヶ月で何をするのだろう。 社会人としてのマナーだけでも1ヶ月で終わる気がする。 まさかERPが1ヶ月でできるようになるとも思えない。 1ヶ月・・…。 何するんだろう。 いや何ができるようになるんだろう。 ここから考なければ、でもその研修だけで結果を求められる。 コンサルって厳しいでしょ。 後は自分でなんとかする。 自分で考えて行動する。 ある意味自由。 でもある意味、孤独との戦い。 まーなれているけどさ。 取り合えず日本へ帰ったら簿記3,2級の勉強と経営書を読みまくるしかなさそうだね。 別に誰に言われたわけではないけど、こうしなければ1ヶ月の研修だけで周りに太刀打できない気がする。 はーもっと日本へ帰ったらゆっくりして取り合えずPS2でも買ってファイナルファンタジーでもやろうかなと思っていたけどそれはどうやらできなくなりそうだね。 頑張るかな。
2002年05月02日(木) |
この前の続きを書かなければね。 |
もう4日前の事を続きを書こう。 アイディアが吹っ飛んでいるけどね。 デフォルトしたアルゼンチン。
日本は基本的に実例がないと動けない。 「アメリカの例では〜。 とか過去の例では〜。」という政策をしているらしい。 でも為替の世界で世界の基軸通貨の真似をしても意味がないはずだ。
貿易を行なう場合に必用な通貨はなんでしょう? 正解はドルです。 日本では1ドル=128円、1ユーロ=130円で止まるけどアメリカでは世界各国の通貨の変動相場が乗せられている。 だからそれだけドルの基軸通貨としての義務は高いし世界各国通貨とは一線を規している。 ドルと円は違う。 っていうかあれは特別だ。 アジアでは円建てで貿易を行う事もあるそうだが基本的にはドルだ。 要するにドルは貿易をする場合に世界各国がなくてはならない通貨って事だ。
「金持ちになるんでしょ。」 って後輩に昨日言われた。 「金もっちって?」って聞いてみた。 「良いい車のって、良い家住んで・・…。」 うーん、別に俺車にあんまり興味ないし、これから住もうと思う所も六畳くらいの部屋だしな〜。 別に良い車とか良い家という物にあんまり興味がないんだよね。 車・・…乗れれば良いし、家・・…仕事場に近ければ良い。 (10分以内これは譲れない。) だから別に「金」とかにはあんまり興味がないんだよね。 物欲あんまりないしね。 欲しいものPS2くらい。それも5分くらい悩んでやっと出るくらい。
大体金で買える物ってあんまり価値なんか無いと思うね。 金出せば買えるんだから。
そんなこんなで丁度良いので「お金」の話。 まー最近良く耳にするのが「金のために働く。」、「ギャラが良い方に移る。」、「全ては金次第。」・・・。 などなど。 確かに「お金」は重要だ。 そう思う。 でもなんか忘れていないかい?
何の為に君は今の場所にいるのでしょう??
「金」を多く稼ぐ為にわざわざ今の場所に来たのでしょうか?
始めにいま場所に降立った時の事を忘れていないかい? なにか目的があって来たはずではないのかい? それなりに苦労した事が「金」の為では悲しくないかい。 俺はそう思うね。
そんなこんなお金の話でした。
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