へる（ぷ）の日記
		へる（ぷ）

		■■■ ■■ ■　笑劇 煩わしいのはボクであってキミではない 逆に煩わしいからキミはボクを笑う 独り善がりに独り芝居 最後のお客であるキミも もう拍手をする気力もないんだろうね スポットライトが意地らしいほどに ボクの孤独を浮き彫りにする 反響がボクだけだってことを意識させる 静寂がキミだけだってことを意識させる 最後まで付き合ってくれてありがとう 2003年09月30日(火)

		■■■ ■■ ■　兎と亀 キミより遠いところを歩きたかった キミより高いところを飛びたかった キミより深いところを飛びたかった 妄想に耽ってたせいでボクは置いていかれていた 2003年09月29日(月)

		■■■ ■■ ■　花束贈呈 ｢受け取ってくれ 僕からキミへ伝えたいことはたくさんある だけど　どれを選べばいいかわかんないんだ だからキミに花を上げる 此花がキミに伝えたい全ての言葉なんだ｣ そう言って　彼は　この部屋を出た。 2003年09月28日(日)

		■■■ ■■ ■　海還 体が崩れて砂になった日 一握り掴んで 海が見える場所から解き放ってください 2003年09月27日(土)

		■■■ ■■ ■　憎いのは僕 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 僕が憎い 2003年09月25日(木)

		■■■ ■■ ■　 相応しくない 代わりになれない 必要のない そんな存在 僕の価値 2003年09月24日(水)

		■■■ ■■ ■　 入り口で全てを悟った気でいる そんな阿呆 2003年09月23日(火)

		■■■ ■■ ■　 触れば脆く崩れ去るような 触れない硝子一枚で阻む そんな拒絶。 2003年09月22日(月)

		■■■ ■■ ■　 私が思うに 引き際を知らない男も哀れではございますが 引き際に退けないで｢頑張る｣男も哀れではないでしょうか？ 2003年09月21日(日)

		■■■ ■■ ■　 恨みが尽きたら 僕自身を恨んで 消えてみます。 2003年09月20日(土)

		■■■ ■■ ■　 捲っても捲っても同じ内容のﾍﾟｰｼﾞ そんな生き方をしていれば 楽でいいと思います。 2003年09月19日(金)

		■■■ ■■ ■　 笑う人形を捻り潰して庭に埋めました 土の中ででも笑ってます やっぱり人形は嫌いです 大っ嫌いです ついでに笑うのも嫌いです 大っ嫌いです 好きなもの？ 自己嫌悪　自己陶酔　自己中心　自己満足 全てを満たした時の 下卑た笑いを浮かべる僕自身が好きです あまりにも愛しすぎて 僕が笑う人形になっていきそうです そして僕は笑い方を嫌悪されて 捻り潰されて庭に埋められると思います ぁぁ。なんと素敵な人生でしょう。 2003年09月18日(木)

		■■■ ■■ ■　 どんなに無理してみても ただの悪足掻きでしかなくて やっぱり僕の翼では 空は飛べませんでした。 2003年09月17日(水)

		■■■ ■■ ■　 自分の存在が鬱陶しいんです 2003年09月16日(火)

		■■■ ■■ ■　 死して笑う花もある 生きて悲しむ花もある 花と花の性交渉 散花散香 アスファルトを突き破る生命力 輪廻の車輪が駆け巡る 音を立てて迫り来る 輪廻の車輪が駆け巡る 棺桶を乗せて駆け巡る 途中乗車途中下車 利用多種多様な輪廻の客 そこに僕はいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ 途中乗車ですか？ 途中下車ですか？ どんな顔をした僕がいますか？ 見送りはいますか？ 見送りはいませんか？ どんな顔をした僕がいますか？ 笑っていますか？ 泣いていますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ どんな顔をした僕がいますか？ 2003年09月15日(月)

		■■■ ■■ ■　 知ったかぶりして嫌われて ｢誰も僕を愛さない｣ 独りよがりな僕に話しかけるキミ。 ｢吐き気がするよ。俺。 お前は必要のない存在だ。 お前はお前の罪を感じて死んでしまえ。 切り立ったビル郡の頂から。 人の奔流めがけて飛び降りろ。 これは望まれた行為なんだよ。 お前は全てに嫌われているんだよ。 わかったならさっさと遺書を書けよ。 死に場所を探せよ。 なぁ？わかってるんだろ？俺。｣ 俺。俺。俺。僕。私。月読。 2003年09月14日(日)

		■■■ ■■ ■　 もう一度見上げて｢好き｣と言えれば もの哀しい風情漂う今宵の月も 少しだけは笑みを返してくれるのかもしれない 流れる雲にさざめく野草 ざわめく虫の音に呼応する夜の無音 流れ落ちる涙の音はハラハラなのに 心裏腹に絶やさぬ笑みはギスギスと これが人の音ならば いっそ両耳を潰してあの夜道を走りたい 風の音　虫の音　野草の音 他人の顔色を聞くだけの両耳がなくても 音は静かに変わらず夜を伝える ｢今宵　ノ　月　ハ　綺麗　デスヨ｣ その一言が聞きたくて 僕はさっき両耳を潰した 焼いた鋏で 両耳を突き潰した これで僕は自由だ 夜の中で生きる僕は とっても自由なんだ 2003年09月13日(土)

		■■■ ■■ ■　 僕の存在は邪魔ですか？ 2003年09月12日(金)

		■■■ ■■ ■　 見捨てられるのはもう嫌だ 悪いのは僕です 反省しています だからお願いです　 僕を見捨てないでください お願いです　お願いです 見捨てられるのはもう嫌なんです。 2003年09月11日(木)

		■■■ ■■ ■　 キミにしてしまったことに ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 僕がいけないんです ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 全てに懺悔 ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 僕がノウノウと君の前で生きていて本当に ごめんなさい。 2003年09月10日(水)

		■■■ ■■ ■　笑み 薄ら笑みが気持ち悪いのは知っているが そうでもしていなければ表情が死んでしまいそうだ 表情を亡くした僕に 何の価値がありますか？ 2003年09月09日(火)

		■■■ ■■ ■　 他人のせいにしても 結局は自分が一番自分を必要としていない つまり 僕を殺すのは僕だということ さようなら　必要のない僕　さようなら 2003年09月08日(月)

		■■■ ■■ ■　劇 血が繋がっていようが繋がっていまいが 温もりが無ければ 同じ食卓を共にする家族とは呼べない 劇中のような家族の中で 僕は1人　仮面の笑みを浮かべる 僕の役割は　心を無くした　木偶の廃人形 2003年09月07日(日)

		■■■ ■■ ■　怨 存在の理由がなくなったのではない 存在の理由がなかったのだ お婆様 どうしても邪魔だと仰るのなら 死して居なくなればよろしいですか？ 2003年09月06日(土)

		■■■ ■■ ■　御伽噺（オトギバナシ） 昔聞いた御伽噺のイメージは いつもいつも夜だった 面白い話かもしれないのに いつも僕のイメージは 暗い夜に蠢く哀しさでしかなかった 御伽噺は好きですか？ 2003年09月05日(金)

		■■■ ■■ ■　秋冬 待ちわびた秋は思った以上にもの哀しく 思った以上に寒かった 貴女の温もりを忘れるには まだ時間が必要なのに。 2003年09月04日(木)

		■■■ ■■ ■　 存在しなければならないと思ってしまうこと事態 どうでもいいような思い込み 鬱の根本 死ねばいい。 2003年09月03日(水)

		■■■ ■■ ■　花弁 体も心も壊してしまいたい 僕は二度と笑いたくない 奇麗事は散り逝く花弁の数だけある 花弁を一枚一枚を毟り取り 僕の感覚を塞いでください 僕の全てを埋めてください 汚い僕を殺してください 2003年09月02日(火)

		■■■ ■■ ■　五七五七七（花） 咲いて枯れ 枯れて散逝く 人の花 春を待ちわび 冬道を逝く 2003年09月01日(月)

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