へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 こんな奴にはなりたくねぇ







逃げればいい時に頑張って

逃げられない時に頑張れない奴

それでいて

口を開けば遠吠えが先に出る奴

こんなことを

堂々と語ってる半面

自己紹介してるみたいで

内心寒気がしてる奴












2002年01月27日(日)



 ファッキン・ノイズ








頑張れよ とか

愛してる とか

期待してる とか

まったく ウザイことこの上ない雑音達 聞かせてくれるな

あぁ まだまだ

あの 汚らわしい奴らが喚きたてる 使い古しの雑音の方が 

俺なんかには 心地良いと思うぜ







俺なんかにはね



 






2002年01月26日(土)



 我が道を行く







今まで考えもしなかったのに

ある日 突然

横っ面から殴られて

K.Oくらった感じ

要は ボクが 衰えたってことであり

要は ボクが 弱っちくなったてこと

小刻みに刻まれた リズムと文章にすれば 

まぁ こんなもんなのかもしれないけど

今のボクには 

震えるほどの不安だし

髪の毛を掻き毟るほどの苛立ちだし

寄生発して逃げ出したくなるほどのプレッシャー

ボクが弱くたって

世間が強くたって

ボクが夢を見ていたからって

どの道 とりあえずの日の当る場所はあるだろうけど

寄り道するには窮屈すぎるだろうな 未来への道ってやつは

あぁ 歩かなくちゃ

脇目も振らず

あぁ 歩かなくちゃ

笑えるもんでもなし

笑いたくもないんだけど

なんでだか

笑ってないと気が滅入る

あぁ 歩かなきゃ

よそ見しないで

あぁ 歩かなきゃ

そのうち止まれば 誰か迎えに来るでしょう

だからソレまで

あぁ 歩くんだろうな

何も考えられずに

あぁ 歩くんだろうな








 

2002年01月25日(金)



 2002年1月24日 (曇り)




12万回目のキスをした時 貴女は 疑り深い目で 言いました

「あなたの 魅力は なんですか」

それはつまり 魔法が解けた瞬間 12時01分の出来事

12万と1回目のキスの時 ボクは右 貴女は左 帰るべきとこに帰っていきました

それはつまり 女々しいまでの涙の予感 13時01分の出来事

涙のないボクは 顔で笑って 背中で哀しみました

それはつまり 切なさの到来 200X年 3月14日の出来事

貴女と交わした 12万回のキスより 12万と1回目のキスの方が 忘れられない

甘くて ちょっと苦い びたーてぃすとな 別れのキス

忘れられなくて 今日も 一人 膝を抱えて蹲る 2002年 1月24日の出来事 




2002年01月24日(木)



 だから…こう…









「諦めが人を殺す

そう思わないかい?」



「人を殺すのは

いつだって人ですよ」



「いやいや…

そういう…なんてぇか…芸術の欠片もない話はやめようや?

芸術的なオレが言いたいことってのはさ

だから…こう…」








2002年01月21日(月)



 今夜の愚痴









最近

笑って死にたいって

切望してしまうのは

どんな下らない事でもいいから笑いたいって言う

素直な反射なのか



くだらねぇなぁ…







そう言ってボクは

7mgメンソールの煙と

いつもの笑い話のような愚痴を

病気がちな月の頬に

ふっと 押し付ける

月は

吹きつけられた煙に顔曇らせながらも

平凡な表情で

「あぁ…そうですか…大変ですね」



相槌を打っている








…はず…。






2002年01月20日(日)



 嗚呼






諦めと

後悔と

残念が

津波となって

ボクを殺す






2002年01月15日(火)



 久しぶりに見た夢




素敵な夢を見ていたせいか

目が覚めた時の感覚が

泣きたいほどに辛い

逃げたいほどに辛い

叫びたいほどに辛い

夢 麻薬の如く

ボクの頭蓋を脳を

お上品に

食い散らかす

ボクは

散らかった床を這いずり回り

麻薬を

麻薬を

麻薬を

素敵な夢を捜すであろう

哀れだろうか

羨ましいだろうか

悲しいだろうか

嬉しいだろうか

あぁ







…ただ一つ確かなのは

その夢が

とても良い匂いがしたということ

ただ…それだけ。







2002年01月12日(土)



 言い訳






自己嫌悪で自己弁護を正当化

つまり 出来ない理由の言い訳

勉強仕事家庭恋愛友達自殺。自殺。自殺。








2002年01月04日(金)
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