寝坊っっっ
あいやーーー ちょーーってなわけで 栃木に行く日なのであります ずっと何ヵ月越し??行きたかったわけでして あたしの中の小さな夢が叶う日なのであります そして今後のあたしを揺るがすかもしれない大きな一日でもあるのです たぶん。。。
栃木に行くのはたいへんでした
まず 切符を買うのに手間取り 電車代がチョーーーーーーーーーーーかかりました しかし そんな自分を誇らしげに 大好きなニキの作品に会いたいが一心で身を削ることも予期しつつ4月へと挑むのです
そんなこんなしてるうちに電車を乗り継いで 何とか那須塩原駅まで辿り着きました
バス停を探さんとなぁ〜というわけで バス停探し。。。
ドライバーっぽいおっちゃん達に声をかけて 聞き込み〜っていうか逆に井戸端に少し参加。しつつ バスが30分待たないと来ない事に気づくあたし。
ショーーーーーーーーック
まじっすか。。。田舎って怖いよぉぉぉ(ノ_・。) 閉館30分前にちゃんと着くか不安でしょうがありません 只今2時 閉館は4時半 なので4時までにつかないと入れない!!
バスは2時半にきました しかし バスの運転手に時間とバス料金を聞くと恐ろしいことにバスは50分ほどで930円もかかるのでした 恐ろしい! 到着時間を予測して美術館までは走ろうと決意しました 所持金を引いて帰りのバス代電車代などを引くと 千円ほどしか余裕がありませんでした なので余分なものは買わないことに決めました
そんなこんなで 今日は食いしん坊のあたしがおにぎり一個しか食べていませんでした しかし腹を空かせていることも忘れるほど アタシの美術館へ行くという緊迫感は昇っていきました
途中バスに乗っていて 下半身裸の少年が道路にむけてなにかモノを弄っていましたがそんなおかしい光景さえ 気にもとめずに 早く目的地に着くことだけ考えていました
そして やっと着きました 一軒茶屋←バス停名 うきー! 嬉しい! 早足〜走る で美術館まで
いやー あたしの見たかったモノがそこには溢れていました ニキのパワー全開で私の中に飛び込んできました やっぱり大好きだと思いました
そんなこんなで一時間はあっちゅーまに過ぎてしまい・・・
帰ろうとした瞬間 雨が・・・ 傘を買おうと思いましたがお金が残るか心配だったのでそれを考慮しビニール袋を貰いました あたしは 20歳にもなってビニール袋をかぶり顔のところに穴をあけてバス停まで歩きました 人気が無いところなのでまだ良かったが とっても惨めな気分になりました (ノ_・。)
バス停に着き あと10分20分でくるから安心 してたのにもかかわらず 30分まってもきません。。。。バス到着時間はとっくに過ぎています もう2本は着てもいいはずなのに・・・・
待っている間 待ちくたびれたあたしを誰か拾ってくれる 駅までのっけてくれる ガリバー君みたいにいい家の人が助けてくれる と アタマに描きながら 目の前で走り去る車 あたしなど気にもとめずに通りすぎていきました
帰れるのかと心細く泣きそうになってきたので 近くの交番に訪ねに行きました
巡回中・・・・
。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん
コンビ二の人に聞いたらもうすぐ来ますよとのこと。 我慢してまた待ちました それから10分後。。。気の抜けた時刻でバスは到着
乗り込むと広いバスの中あたししか客はおらず 両替をしようと立ったら へんに正義感の強いバスの運転手さんは 「カーブしますから気をつけてっ。ちゃんとバーを持ってくださいっ」 と、真剣な眼差しで言い、私も素直にバーを持ったのでカーブではちっともふらつきませんでした。両替もし。 結局駅までバスの中はあたしと運転手さんだけでした
そして家路へと。。。 電車に乗るあたし 隣のおじさんの食べているアーモンドチョコの香りが空腹感を呼び起こします (負けないぞぉ)心に誓う私
やっとこさ新宿に着き 所持金をみたら千円以上あったので 最寄駅から家まで雨をしのぐために傘を買うことにしました (あぁ ささやかな幸せ 雨を凌ぐための素敵な骨組みのライン 半透明の素敵なビニール素材) 電車の中で 家路へと着く頑張ったあたしのご褒美 今日の癒し系グッズはこれだと確信しました
駅に着き さぁ 傘をさせる喜びを味わおうと思い 空を見上げたら
降ってない。。。。
。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん 。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん
大泣きです あたしの涙雨よ降れっ 塩気があるので海まで届け ってな感じです
家に帰って旅行かばんの中にしまっておいたお金を財布にいれ コンビ二でデザートまで買い やけ食いしました とほほほ
その夜 従兄弟は遊びに行ってかえって来ないので 布団を占領できました
安眠はできました (ΘωΘ)o.。o○
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