2004年08月28日(土) 大学に関することをつらつらと語るよ


所用のため、明治大学に行ってきました。
明治大学って御茶ノ水にあるのねー。すごい一等地にあるんですね。しかも新しくてとってもきれいだった。明治=バンカラというイメージがあったのですが・・。(ふるい?)
法政大学のボワソーナードタワーにもびっくりしましたが、今日行ったリバティタワーにも同じくらいの衝撃を受けました。オフィスビルのよう。

シュウカツの筆記試験や試験監督やらで色んな大学に赴きましたが、今の大学ってみんなこぎれいなんですね。キャンパスがない学校も多いし。私は大学受験の時に2校しか受けていないので(しかも1校は東京の大学ではない)、あんまり他の大学に行ったことがなかったから新鮮な驚きでした。

そういや、観光目的で東大に行ったことがあるのですが、あのあたりを歩いていると、周りの若者がどいつもこいつも東大生に見えてきて、嫉妬と羨望の入り混じった複雑な気持ちになります。この人こんなに美人なのに東大生なのー!?とか。(←偏見)

なんだかいつにもまして支離滅裂な日記で申し訳ございません。
(結局何が言いたかったのか自分でもよくわからなくなってきた)
(言いたいことなんて何もないのかもしれない)


2004年08月24日(火) にわかオリンピックファンの無責任観戦録


まだまだにわかオリンピックブームで寝不足な私です。
突然ですが、ここで私の中のベストオリンピックゲームを発表したいと思います。ちなみに、日本人選手が出場している試合以外はほとんど観ていません。

1.柔道女子 78kg級決勝/阿武教子(日本)VS劉霞(中国)
これは、もう試合の最中にボロボロ泣きながら見ていました。アトランタ・シドニーと金メダルを期待されながら、いずれも初戦敗退という不本意な結果に終わってしまった阿武選手。準決勝もルブラン(フランス)相手に延長戦で、手に汗握る試合でした。決勝戦は、相手に二つの指導が出て、そのまま守れば判定勝ちというところを残り22秒で袖釣り込み腰で1本勝ち!うわわ〜ん(号泣)
阿武選手に限らず、日本の選手はポイントで勝っていても絶対に守りに入らないんですね。外国の選手はポイント取ったら守勢にまわる人が多いけど。攻め続ける姿勢は素晴らしい。ほんとうに凄かったー!

2.女子マラソン
これもすさまじかったですねー。観てるこっちまで具合が悪くなりそうな壮絶なコース。棄権者ものすごい多かったんですよね。ゴール後、みんな吐いてるし。
24キロ地点で飛び出した野口選手を追うヌデレバが怖かった。無表情だし。多分、テレビの前の視聴者がみんなやっていたように、私も「逃げ切ってー!野口さんっ!!」と叫びながら応援していました。野口選手が最後にトラックに戻ってきた時にガッツポーズをしていましたが「そんなことしてる場合かー!うしろ!」と叫んでいたのもみなさんと同じです。
ポーラ・ラドクリフは無念の棄権。くやしかったんだろうなあ。いったん走るのをやめた後、路上の観客に励まされてまた走り出そうとしている姿が痛々しかったです。その後のインタビューで「みんなをがっかりさせてしまった。申し訳ない」とコメントをしていましたが、すごいプレッシャーだったんだろうなあ。何ともいえない気持ちになりました。

3.女子200メートル平泳ぎ決勝
田中雅美選手、シドニーの雪辱なるかと思いましたが、無念の4位。150メートルのターンの時は8位でしたが、それからの追い上げはすごかったです。試合後、「メダル取りたかったです。でも自分にとっては最高のレースだったので。・・・でも、やっぱりくやしいですね。取りたかったー」と涙をこらえながらコメントした田中選手の姿が印象的でした。わーん(もらい泣き)。

4.卓球女子の愛ちゃん
愛ちゃんかっこよかった!格上の相手に一歩も引かない姿勢が素晴らしい!そして負けた後「オリンピックは楽しめましたか?」というマスコミの質問に対しての答え「楽しみにきたわけじゃないんで、私は」がかっこよすぎてしびれました。

・・・・まだまだあるのですが、(アーチェリーの山本選手とか、柔道女子57キロ級の日下部選手とか)キリがないのでこの辺で終わります。しかし女ばっかりやな・・・。


2004年08月21日(土) 無責任な涙


最近私は何をしているかと申し上げますと、毎日オリンピックを観て泣いているのです。

普段はスポーツなんて全く興味がないくせに、イベントになると観て泣くミーハーな私です。
スポーツそのものよりも、勝った時の選手の満面の笑顔と万感の思いのこもった(こもっているであろう)涙とか、負けた時の涙とか、そういうものを見てカタルシスと得ているのだと思います。
(今思ったのですが、カタルシスって「得る」ものなのかしら。「浄化」って意味ですよね。うむむ・・・)

自分は全然頑張っていないのに、頑張っている選手を応援していると、自分まで頑張っているような錯覚を覚えるのはなぜなのでしょう。そんなアホな自分にしらけながらも、やっぱり観て泣くのです。

なぜなら、感動して涙を流す行為って、単純に気持ちいいからです。無責任で。無責任に泣く日々です。


2004年08月18日(水) ピンポン


アテネオリンピック卓球日本代表の愛ちゃんが点を取ったとき、何と叫んでいるのか、ということが、あらゆるサイトで話題になっています。

あれは多分、「(よっ)しゃー!」だと思うんですよね。「サー」説が有力ですが、「サー」は「さあ、行くぞ」「さあ、頑張るぞ」という時に使うので(サーブの時によく使う)、点を取ったときはあまり言わない気がします。あくまで私の意見ですけれども。

こんなわかったような口を聞いている理由は、私は中学の時に卓球部だったからです(週1くらいしか練習に行きませんでしたが)。卓球って暗いスポーツと思われることが多くて、実際に暗い人もいっぱいいるんですが、試合の時はみんなすげーうるさいです。愛ちゃんなんて可愛いもんです。そういや愛ちゃんは相手の凡ミスでも「シャー!」と叫んでいますが、私の中学の地区大会では
相手のミス→ラッキー!
自分のナイスプレー→よっしゃー!
でした。だからどうした。

あと、自分のミスが続くと気合を入れるためにラケットで自分の太ももをバンバン叩いたりしていました。やっぱ卓球って暗いスポーツなのかもしれません・・・。


2004年08月15日(日) 死ぬこと 生きること


ただ今、にわかにはまりまくっている山形浩生氏のサイト「死ぬこと。」を読んで、しばし落ち込みました。

そしてだからこそ、あなたたちは生きるってことを何も考えずにいられる。時間が限られ、残された時間はわずかで、できることもわずかだと考えたこともない。自分が何かを受け取り、遺すってことも考えたことがない。今が永遠に続き、自分は永遠にいると思っている。死ぬと思わないから、生きたいという欲望もうまれない。いるだけ。そんなやつが神妙な顔で言う。「生命は尊い」

何と言っていいかわからなくなります。あまりにも自分に当てはまりすぎて。私は命が有限だと頭ではわかっているのですが、筆者の言うとおり、実感を伴っていません。そもそも、死ぬまでにやりたいことってなんだろうと思ってしまいます。結局、人生を暇つぶしに費やしているに過ぎないのかもしれません。いかに努力せずに生きていけるかだけを考えて。

私は次の世代に何を遺せるのでしょう。たまにそんなことも考えてみたりするわけなんですが、結局、満員電車で足を踏まれてむかついたり、明日提出しなきゃいけない報告書があったりすると、すぐ忘れてしまいます。村上龍が「ラブ&ポップ」で指摘したように、強い気持ちや決意というのは日常生活の中ですぐ消えてしまいます。

生きる意味や目的を持ち続けて生きることは、私にとっては難しいことです。私は上の文章を読んで感銘を受けましたが、こんなに感動していたって、パソコンの電源を落とせば「お風呂に入らなきゃ」「明日も仕事だ」と日常生活に追われることになるのです。私はそれがとても悲しいことだと思いますが、しょうがないことなのかなとも思います。

つらつら考えているうちに、わけのわからないことになってしまいました。いつものように自虐で〆ることは簡単ですが、今回はそうしたくありません。まとまってなくて申し訳ないのですがこのあたりで。


2004年08月12日(木) 路線愛


私は悪名高い中央線で通勤しているのですが、他の路線と比べて変な人が多い(特に都心から離れれば離れるほど)と思うのは私だけでしょうか??痴漢や、妖精さんと会話している人が多すぎる!ありえないくらい混むしさーー。中央線なんて嫌いじゃあああ。

ここで突然ですが、東京在住歴5年目の私による、独断と偏見による東京(近郊)路線レビューを始めたいと思います。

  • 西武新宿線
    なんでいきなりこれやねんと思われるかもしれませんが、昔この沿線に住んでいたので・・。朝のラッシュ時にノロノロ運転をする(終点の西武新宿駅で電車がつまるかららしい)のが許せませんでした。この沿線は家賃が安いので、うちの大学の学生がいっぱい住んでたなあー。

  • 山手線
    アイラブ山手線。なぜなら「東京!」って感じがするから。実は東半分はほとんど乗ったことがないのですが。そういや就活している頃、山手線で眠りこけて何周も回りまくりました。今となっては良い思い出です。

  • 東京メトロ東西線
    私の愛する東西線。乗り換えなんかもすごく便利。都心を走り抜けるだけあって、高田馬場〜東京(大手町)間を最速で結んでくれるし。中央線にも乗り入れてるし。私は将来神楽坂に住むのが夢です。

  • 東急東横線
    ハイソな感じがしてあまり好きではないのですが(嫉妬)。特に、渋谷-代官山-中目黒-祐天寺-学芸大学-都立大学-自由が丘-田園調布あたりが。なんか、駅名が無意味にスマートなのがむかつきます。都立大学なんて今はないやんけー。

  • 東武東上線
    名前が強そう。

  • 京成本線
    成田空港に行く時、いつもここの特急にお世話になっています。特急といっても追加料金はいらないし、上野から1時間くらいだし、まさに京成様様。高い金を出して成田エクスプレスなんかに乗るのがバカみたいに思えます。成田に行く時以外利用したことがなく、地味な感じは否めませんが、実は東京ディズニーランドを経営するオリエンタルランドの親会社らしい。すげー。

  • 埼京線
    日本一痴漢が多いという話はあまりにも有名ですが、本当なんでしょうか。


    えーと、実はワタクシ東京在住4年半のうち約3年半を、徒歩通学をして過ごしたので、あんまり電車に乗ったことがないことに気付きました。というわけで、偏っている上にごくごく一部になってしまいましたが、路線レビューを終えたいと思います。

    *この路線はこんな感じよーというのを下のメールフォームからでも教えていただけたら嬉しいです。


  • 2004年08月09日(月) 私ってスゴイ人?


    たまに「俺はこんなもんじゃない」とか「俺の周りバカばっかでさ」とか言う人がいますが、私から見ればそいつは全然突出しているところなんてないし、周りの人と比べてそいつが頭がいいということも全然ないので、いやーあんたのポジションはそんなもんでしょ、あなたそんなに自分のことをスゴイと思ってるんですかと驚きます。

    しかし、私も「私はこんなもんじゃない」「どいつもこいつもバカばっかりだ!」と思っていたりするわけです。口に出しては言いませんが。もし言ったら、周りに「あんたそんなに自分のことスゴイと思ってるんですか。あなたに与えられた地位はそんなもんで妥当でしょ」とか思われるに違いありません。

    つまり何が言いたいかというと、自分が今いるポジションや、他人からの評価というものは概ね妥当であり、「私はもっと評価されていいはず」と思うのは自己評価が高すぎるだけだということです。

    でも、弁解するわけじゃないけれど「自分は特別」って思ってしまうのってある程度しょうがないよね。だって、自分にとって「自分」は唯一無比で、それこそ「自分」と「その他大勢」に分けられるものですもの。でも、他人から見れば、自分も「その他大勢」に過ぎないのです。


    2004年08月07日(土) 格闘技かサッカーかガンダムか三国志


    私自身が否定したなんちゃって帰納法の物言いで申し訳ないのですが、「男という生物は、格闘技かサッカーかガンダムか三国志が好き」だなあと、今日ふと思いました。

    あと、クルマか小泉批判。


    2004年08月06日(金) 女工


    今、現場実習ということで工場で働いております。
    作業服に身を包み、部品の仕分けやチェックなどを延々としております。
    行く前はイヤでイヤでしょうがなかったんだけれど、やってみると結構楽しいです。まあ、期間限定(2ヶ月)だからだろうけれども。

    工場の人たちって、昼休み時間はグラウンドでバレーボールとかやってそうだなーと思っていたら、本当にやっていたのでびっくりしました。21世紀とは思えないような光景です。

    工場の仕事は辛くないし、定時で帰れるし、先輩もみんな優しくていい人だし、何の文句もないはずなのに、どうしてこんなに閉塞感があるんだろうと考える日々です。

    <最近読んだ本>

  • 「創価学会」(島田裕己/新潮新書)
  • 「日本人はどう報じられているか」(石澤靖治・編/新潮新書)
  • 「鳥頭紀行ぜんぶ」(西原理恵子/朝日新聞社)
  • 「少子」(酒井順子/講談社文庫)
  • 「殺ったのはお前だ 修羅となりし者たち、宿命の9事件」(「新潮45」編集部/新潮文庫)
  • 「殺人者はそこにいる 逃げ切れない狂気、非情の13事件」(「新潮45」編集部/新潮文庫)
  • 「殺戮者は二度わらう 放たれし業、跳梁跋扈の9事件」(「新潮45」編集部/新潮文庫)
  • 「その時、殺しの手が動く 引き寄せた災い、必然の9事件」(「新潮45」編集部/新潮文庫)

    <今読んでいる本>
  • 「上司は思いつきでものを言う」(橋本治/集英社新書)

    こうやってつらつらと書名を挙げていてふと気付いたんだけれど、私は本に比べると、全然漫画を読まない。でも嫌いというわけでは全然なくて、むしろ好き。スラムダンク、トーマの心臓、日出処の天子、MONSTERなど、はまった漫画もいっぱいあるし。
    でも、やっぱり私は漫画(絵)よりも活字の方に心惹かれるんだよねー。言葉ってすごいと思う。

    単に漫画は1冊すぐ読み終わっちゃうから、同じ金額で長時間楽しめる本を買った方が経済的というケチな理由もあるんだけれど。


  • 2004年08月01日(日) 意味深な女


    少し前に、高校時代の友人と飲んだ。彼女は司法試験に現役で受かって、現在は司法修習生だ。

    「私、努力しないくせに文句だけ言う奴って大嫌いなんだよね」
    「ぶりっ子は全然嫌いじゃない。むしろぶりっ子を妬んでいる不細工の方がずっとかっこわるい」
    「オンリーワンになんてならなくていいけど、勝ちか負けかで言ったら勝ちになりたい」

    と、高校の放課後によく他人の悪口で盛り上がった時のように、名言をたくさん吐いてくれた。
    「ハセちゃん、丸くならなかったー?高校の時は私なんかよりずっと毒舌だったじゃん」と言われて、私そんなに攻撃的だったのか・・・と軽く落ち込む。

    美人でスタイルもいい彼女は、男関係も相当派手で、色んな男とっかえひっかえ。でも、一人だけ、今でも忘れられない人がいるという。
    彼女の一方的な片思いで、3回も告白したのに一度も振り向いてもらえなかったらしい。
    彼のどこがそんなに良かったの?と聞くと、「やれなかったから忘れられないんだよね」とぼそりとつぶやいた。

    どんな男でもやってる時の顔なんて見られたもんじゃないし、ああアホっぽいなーと笑えてくるけれど、そんなかっこ悪いところさえ見せてくれなかったから、今でも諦めがつかないのだと言う。

    よく考えれば当たり前のことだし、巷でもよく言われていることなのだけれど、彼女が言うと意味深に聞こえる。凄みがある。

    一度でいいからこんな台詞をさらりと言ってみたいと、何を言ってもさまにならない私は思った。


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