2004年07月24日(土) 足跡日本地図


http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040708#1089291796などで見かけ、面白そうだからやってみました。

偏ってるなー


2004年07月19日(月) 読書にまつわるエトセトラ


今読みたい本

  • 「この国のかたち」司馬遼太郎
    タイトルに魅かれる。新宿の人ごみや、満員の中央線を見るたびにこの言葉が思い浮かぶのです。なぜか。
  • 「わが闘争」アドルフ・ヒトラー
    昨日「映像の世紀」のビデオを再見していて、ヒトラーが出現した時代背景が今の日本の状況とそっくりなんじゃないか?と今更ながら思ったので。民主主義が無責任だという言葉について考えてしまいますわ。
  • 「空中ブランコ」奥田英朗
    直木賞を取ったので。
  • 「世界の中心で、愛をさけぶ」片山恭一
    読まず嫌いだったのですが、読んでもないのに批判しちゃいかん!と思って。売れているものはどこかいいところがあるに違いない。

    最近読んだ本
  • 「博士の愛した数式」小川洋子
    確かにじーんとくるけど、期待したほどではなかった。あー数学好きな人ってこういう感じだよな、とは思ったけども。うーん。
  • 「チルドレン」伊坂幸太郎
    うわあ!ちょっと(私の嫌いな)村上春樹っぽいぞ!さくさく読めてそこそこ面白いが、主人公の浮世離れっぷり(変人っぷり)にかみ合わなさを感じる。
  • 「砂の器」松本清張
    時代を感じるなー、相変わらずでたとこ勝負というか、ご都合主義なストーリーだなー、でも最後までぐいぐい読ませる筆力は見事だなー、ドラマも見てみたいなーと思いました。

    トピックス
  • 個性的品ぞろえの青山ブックセンターが閉店(読売新聞)
    びっくりビリビリ。アート系の本が多くて私にはあまり縁のない本屋でしたが、本屋の倒産は悲しいです。ABCなんて滅多に行かないくせに、人間って勝手ですね。
  • 芥川賞に「介護入門」、直木賞は「邂逅の森」など2作(読売新聞)
    前回に比べると地味感は拭えない受賞作となりましたが、とりあえず読んでおくか。あ、そーいや以前「蛇にピアス」と「蹴りたい背中」に日記で触れておいたくせに感想を書きませんでしたが、どちらも面白く読みました。特に「蹴りたい背中」(綿矢りさ)はかなりツボでした。思春期ってあんな感じだよなあと。多分、見た目とは裏腹に、綿矢さんの方がかなりひねくれてて、金原ひとみさんは素直な人なんじゃないかと思いました。


  • 2004年07月18日(日) 痛いよママン


    本がみちみちに詰まった重ーい段ボール箱をえいやっと持ち上げたらぎっくり腰になってしまいました・・。

    体の中心である腰が使えないとこんなに不便なのね!そんなに重症ではなく、歩けるし座れるけれど、腰を曲げることができなくなってしまったので、ものを拾ったりするのにもいちいち屈まくてはいけないのです。

    ああああ情けなし。ぐすん。


    2004年07月14日(水) 批判


    私は「私の意見がイヤなら見るな、来るな」というサイトが嫌いであります。

    自分の文(に限らず、絵だったり、写真だったり)をワールドワイドウェブに載せておきながら、批判を引き受ける覚悟も無い管理人の心構えを疑うからです。
    世間一般に公開した以上、それに寄せられる非難や反対意見も受け止める覚悟を負うのが妥当だと思います。それがイヤなら、ローカルで自分だけが見れる日記を書いたり、写真を眺めたり、絵を描いたりしていればいいと思うのです。それなら誰にも貶されません。しかし、誰かに見てほしくて公開したのなら、それを批判されるのも当然のことです。

    「私はこういう意見です。違う意見の人もいるでしょうね。私は自分と違うあなたたちの意見も尊重しますから、あなたたちも私の意見は貶さないで下さいね」というのは一見立派な個人主義に見えますが、本当の個人主義というのは、相互批判なくしては成り立たないものです。

    だから、私は批判的な意見もウェルカムであります。ってことで、私の意見に反対!ムカつく!という方がいらっしゃれば、↓のメールフォームから是非ご意見を聞かせていただきたいと思っております。「ばーか」「キモイ」「ていうか言葉の使い方間違ってるよ」「かっこつけた文章書いても底が浅いのが丸わかりですよプププ」とかでも歓迎ですわ。


    2004年07月09日(金) 日々の暮らし方


    例えば、すごく楽しい出来事があっても、明日の仕事の事を思うと力いっぱい楽しめない自分がいる。

    大した仕事なんてしていないのに、いつもどこかで会社のことを考えている。
    いつも会社につながれている気がしている。

    せめて楽しみを見つけなくてはと思って、本や映画に逃避するのだけれど、それはあくまで逃避であって、月曜の朝がくれば現実に戻らなくてはいけない。
    満員電車に乗って会社に行かなくてはならない。
    閉塞感でいっぱいになる。

    今の仕事を選んだ時から、趣味と仕事の区別はつけていたつもりだった。もう仕事は金を稼ぐための手段だと割り切って、趣味に生きようと。だけど、そうはいかない。一日の大部分を会社で過ごしていると、段々絶望的な気持ちになってくる。

    受験生の頃、教室の窓から空ばかり見上げていた頃を思い出す。あの頃から私は、今いる状況から逃げ出すことばかりを考えていた。

    自分に才能も努力も足りないことはわかっている。自分が歯車になるしか能の無い人間だとわかっている。だから、割り切っていたつもりだったのに、やっぱり割り切れない自分がいる。

    生活していくということは大変なことだなあ。

    捨て切れなかった夢を横目で眺めながら、タイムカードを切る日々。


    ご意見・ご感想・ご批判・愚痴・文句・独り言などがありましたら、教えていただけると嬉しいです。 日記に関係の無いことでも大歓迎です。
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