Diary
沙希



 ひとり。



明日は頑張らなきゃ。


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暑苦しい部屋に一人で寝転んで

タクサンの考えを巡らす。


側に置いた携帯見つめて

『今夜ぐらいは孤独でいよう』と思う。


誰にも電話せず。

誰にもメールせず。



今日の朝から誰からのメールも着信もなし。

なんか寂しいよね。

こんなあたしはきっと携帯依存症。



そういう友達が前にいたなぁ。

すんげぇ怖いって思ったんだけどな。



天井に手を伸ばす。

高く。高く。

生きてる感じがする。



ねぇ、今君の声が聞きたい。

これは好きってことなのかな。

ねぇ、今君の言葉が欲しい。

これは好きってことなのかな。



携帯に手を伸ばして開けてみたけど

思いっきりベッドの上に投げつけた。

2002年07月31日(水)



 自己中。


<<ほら、またそうやっていつも自分のことばっかりじゃん>>


って言われた。

あたしってそんな風に思われてたのね。

タクサン気持ちを閉じこめようって思ってるのに。

回りの人を幸せにしたいって考えてるのに。


願いをもつだけならただでしょ??

そんな大それたコトできなくとも。



<<いつも自分で自分を追い詰めて泣き出すんだよね>>


とも言われた。

ばかみたいだよね、そんなの。



「あたし頭オカシイから…。」

って言ったら


<<そんな言葉でかたずけるな>>

って。



久しぶりにマジで自分が情けなかった。

ごっちゃごちゃになってるココロで

何も言えなかった。

黙りこくって泣くコトしかできなかった。




ねぇ、伝えたい言葉はタクサンあるの。

上手く口には出せないだけで。


あたしはきっとみんなにタクサン誤解されてるんだろう。

そういう態度を取ってるんだろう。



結局人の心なんて誰にもわかんないんだよ。

ってあなたは言うけれど

そんな風に思いたくない。




…意味不明か。

2002年07月30日(火)



 誰を。



あたしは誰を幸せにすればいいの…??


生きてるうちに

生まれてから死ぬまでに

たった一人でも自分の回りに居る人を幸せにできたなら

きっと生まれてきた意味がある。


あたしは誰を幸せにすればいいの…??


誰の一生を見守ればいいの…??



++++++++++++++++++++++++++++++++++


ねぇ、そんなこといわないでよ。

離れられなくなる。



ごめん、これは偽善かもしれない。

もしかしたらあたしの甘えかもしれない。



『側にいたい』って思う。思うのは…

確かに本音なんだけれども。



あなたの言葉は痛い。その想いは痛すぎ。

日に日に離れがたくなる。

その肌の温もりに慣れて。



だから早く嫌いになってって

いつも言ってるでしょ??

あなたを傷つけたくない。傷ついて欲しくない。



その重力に惹きつけられたのはあたし。

ただの同情かもしれないけれども。


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暑い。溶けそう。
この熱は冷めない。


今は声も言葉も届かないので
沈黙を続けるのみ。


考えなきゃイケナイことがありすぎる。
別れ道の前で躊躇したまま。
答えを誰かがくれれば楽なのに…。
なんて考えてるあたしは弱虫だよね。




2002年07月27日(土)



 いい訳。


僕のこと 頭オカシイって

そう思っててくれればいいよ。

それで君が楽になるなら…。


僕はどうしても 誠実でなんかいられないんだ。

君の言う誠実と 僕の言う誠実の意味が

酷くずれているから。


もっとキレイ事いってればいいよ。

それでスベテを納得してくれるなら。

もっとバカにしてくれていいよ。

それで君が正当化されるから。


わかってくれなくていい。


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イラナイこと言った。

そしてまた後悔。

上手く振舞うことができない日には

口なんか開かないほうが利口。


軽蔑されっかな。


それもまた自業自得なんだけど。

あたしはそんないい女じゃないって

もともと知ってるだろうけどね。


嘘をつくことを覚えた。

秘密を作ることを覚えた。


それを成長と呼ぶか堕落と呼ぶか。

そんなの知らない。


『救いたい』って気持ちは届かないんで

いつも『救ってあげたい』っていわれる。

そんな言葉イラナイ。

落ちていくのがサダメ。そんなんじゃダメ?


っていうか早く忘れてよね。




2002年07月23日(火)



 夏の日差し。


暑いですね。夏ですから。

やっぱり君は今年も海へ行くのかな。

大好きだもんね。君は海が。

あんなにはしゃぎまわる君を見れるのは

きっとあの海でだけだから。


その笑顔が今も、僕のココロの底に焼き付いて

消化不良な想いを揺さぶる。


暑い夏の日差しが見せた幻?

焦げそうな愛しさに今も胸をいためるだけ。



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嫌われる。

あなたに嫌われる。嫌われる。

嫌われてく感覚。

こんなにも無神経なのは

別にただ無神経だからじゃない。


捨てられる。

あなたに捨てられる。捨てられる。

捨てられてく感覚。

くしゃくしゃに丸めてゴミ箱に捨てるぐらい

きっと容易いことだから。




2002年07月22日(月)



 壊。


あぁ、なんかもう可愛いね。

その笑顔見てるとキレイ過ぎてヘドが出る。


今晩は僕と過ごしませんか?

スプリングの壊れたベッドの上で。

青白い月の視線を感じながら。


血の色に似た時間をあげる。


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焦燥。

意味なんてない。

慌しく歩いてる自分の姿に

一番驚いてるのは自分。



いつも歩いてるこの道が

今日は少し違ってたので

なぜか少しダケ胸が苦しくて仕方がなかった。



いっそこのまま君の腕ん中で

言っちゃえばいいのか。イッちゃってもいいのか。



流れ落ちる涙を汗だと言い張れるほど

窓全部閉めきった暑い部屋。


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あはんっ♪壊れとります。

暑さのせいか。

ボケボケのまま1日乗りきったっつーの。


きっと回りの方々には多大なご迷惑をおかけしたことでしょう。


冷静沈着。とか落ちついてるとか。

そういう風に言われたこともありましたが。

最近のあたしはすっかり挙動不審者。


そのうちきっと職務質問されることでしょう。



2002年07月20日(土)



 きっとどこにも行けないから。


1杯のコーヒーを飲む。ゆっくりと。


目を閉じて。また開けて。

世界が変わっていないかどうかを確かめる。

生きてる。生活してる。夢を見てるんじゃない。


いつものあたしの部屋。

いつものあたしの机。

いつものあたしのベッド。


携帯が鳴る。

とりあえず無視する。

1コール。2コール。3コール。4コール。5コール。

留守電が流れる。

<<只今電話に出ることが…>>

ぶちっ。切れる。

不在着信を見る。知らない番号。

知らないフリをする。


本を開く。文字を見る。読むんじゃない。見る。

ページをめくる。

1ページ。2ページ。3ページ…。


また携帯が鳴る。

とりあえず見つめる。

1コール。またさっきと同じ番号。

2コール。3コール…。

出る。『はい…。』

<<あっ、もしもし沙希??>>

『…は?あんた誰?』

<<わからない??>>

『…わかんないって。』

<<ちゃんと学校行ってるの??>>

『行ってる。』

<<おっ、偉いじゃん。>>

『っていうか誰さ。あんた。』

<<マジわかんないの??>>

『知らないってば。迷惑。』

<<俺さ、***だよ。>>

こいつ。あいつ。

『ふざけんな。あんたのせいであたしがどれだけ傷ついたと思ってんの?』

<<ん??傷ついたの??>>

『忘れたなんて言わせない。』

<<昔のことじゃん。久々に声聞きたくなってさ。

  俺今一人だし。沙希もバイト休み??>>

『ムカツクんだって。あんた。』

<<ん??>>

『切る。ばいばい。』

<<ちょっと待てよ。>>

『あんたとなんか話したくないんだって。』

<<冷たくなったなぁ。>>

『あたし嫌いな人間はとことん嫌うから。

 じゃあね、ばいばい。二度とかけてくんな。』


ぶちっ。切る。キル。斬る。Kill。


過去に閉じ込められる。

過ぎ去った事実に縛られる。

これが日常。日常。日常。

檻ん中でもがく。

あたしはもがき続けるんだろう。


『誰か助けて…。』

そんな言葉を飲みこむ。吐き出せるわけもない。

知らないフリをしよう。

ただ目をそらして。耳を塞いで。

きっとどこにも行けないから。

2002年07月19日(金)



 

ほらまたそうやって

そうやって壊しちゃうんだろう。



手荒に扱って

いい加減に扱って

ほらまたそうやって

そうやって壊しちゃうんだろう。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

『沈黙は雄弁なり』

というけれども…。


昔の知り合いがよく行間を読め。と言っていた。

下手な発言よりもそこに真意が込められていると。

本を読むときも、言葉を交わすときも

その間に隠された間を読め。って。



あたしは未だに行間も間も読めない。



言葉に詰まる。という感覚

あたしが今まで生きてきてわかって欲しかった感覚。

みんな言葉をせかすから

余計に詰まってしまう言葉。



好き勝手に言葉を吐き出すようになっちゃったあたしは

その苦痛とか忘れちゃおうとしてるのかな。





2002年07月17日(水)



 明けない夜なんてないから。


下手にイライラしてます。

とりあえず道端にウシガエルが潰れているのがやです。

それと回りの見えてないおばさんに運転免許をあげないでください。

危うく轢かれかけました。っていうか頻繁に轢かれそうになってます。

交通事故では絶対に死にたくないので。

あとその辺の高校生とか中学生に交通ルールを叩き込んでやってください。

かなり迷惑です。




…あたしもダメなんでしょうけどね。



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まるで泥の塊のようなココロ持て余して

失くしてゆく時間を惜しんで

過ぎ去ってゆく今に気づかず

間抜けな祈りは空気に溶けて

澄んだ青空はうっすらと涙を流した


生きてく苦痛 はかりしれない

死んでく無念 想像もつかない


前見て歩くことが存在理由

輝かしい未来なんて見えなくとも

生きてることが生きてく意味

そう思えれば救われる


ブラックホールだと思ってたものは

ただの夜の闇だった

朝がくれば抜け出せる

明けない夜なんてないから

2002年07月16日(火)



 台風接近中。

雨降ってジメジメ。

ココロん中もぐちゅぐちゅ。


やだわ。


最近体調悪し。

胃がかなり悪いです。(笑)

おっさんみたいなんだけど…。

リンパ腺が腫れてたりもするし。

これは原因不明。


胃が悪い原因は……。


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ぱぁーっと行きたいっすね。

ぱぁーっと。


思いっきり遊びまくりたい。

へとへとになるぐらいに。

お腹痛くなるぐらい笑いたい。


しょーもないバカ話したりとか

じゃれあってみたりとか



実際そんな風に遊んだ経験はないのだけれど。



イツモ一線引いちゃってたのは

結局あたしの方だったんだなぁって。


もっと楽しくしてればよかった。

何も気になんてせずに。

ちっぽけなプライドなんて掲げずに。



もっとバカやってこればよかった。



楽しいことがしたい。

ぱぁーっとね。



2002年07月15日(月)



 迷惑メール。



携帯に入る迷惑メール。

かなりうざい。


適当にアド入れてあたしんところに届いたから

メル友になってくれってふざけんなっつーの。


そんな人の迷惑考えない奴に運命なんて感じるか。

根性叩き直せ。


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夏になると

お日さまが沈むのが遅い。

夏になると

カエルたちの大合唱が始まる。

夏になると

空が綺麗に晴れ渡る。

夏になると

あなたのこと思い出す。


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2002年07月14日(日)



 大人になること。



現在過去未来洗いざらいまとめて丸めてぐしゃぐしゃにして

真っ白になった画用紙に

美しい青空を描ければいい。


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不安。不安?何が?


なんだか不安。なんだろう。


『どしたの?何考えてるの?』って言われると

必ずって言っていいほど『ん?まぁイロイロね。』って

そう答えてしまう。

あたしが言葉をまとめて口にするまでに

相手が待っていてくれるはずもないので

一番適切な答えなのではないかと。


…ほら、また卑屈なこと言ってる。


『大人になる。』っていう要素をまた一つ見つけた。


それは独りぼっちになること。

小さいころは親が自分のすべてを知ってた。

小さいころは友達も自分のすべてを知ってくれてた。


今は違う。

親はあたしの外での知り合いをほとんど知らない。

昔の友達はあたしの今の知り合いを知らない。

バイト先の人はあたしの学校や家や外での生活を知らない。


常に自分のスベテを理解しているわけじゃない人と一緒にいる。

だから誰かと一緒にいれば安心って感覚がない。

いつも落ちつかない。


たぶん大人になるってそういうことなんだって思った。

タクサンの世界を作ってそん中でスベテを自分自信の責任として

生きていく。

自分で考え。自分で感じ。自分で行動して…。


なんだかちょっと淋しいなぁって思ってしまった。

あたしはまだまだ子供なんだろう。

2002年07月13日(土)



 だから。



1回瞬きするごとに

僕は幾つの物事を見失ってゆくんだろう。


情けない程 今は前を見れない。


なぜかよそ見ばかりをしてしまう。


世界の景色を受け入れるだけの余裕もない。



毎日毎日正確過ぎるほど正確に

全く同じリズムで走り続ける電車みたいに

僕はそんなに精密にできてない。


昨日泣いても今日笑える。

今日苦しくても明日は楽しみ。



あぁ、だからまだ生きれるのか。


だから僕はまだ生きてんのか。

2002年07月12日(金)



 挙動不審。



綱渡りしてるみたい。

ぐらぐらふらふら不安定な足元は

トテモじゃないけど心臓に悪い。


自分の言動には責任を持たなきゃイケナイ。

そんなあたりまえな自覚は

生きてく上でかなりのプレッシャー。


きょどってんのは偽装みたいなもんさ。


マジじゃやってけないよ。

あたしは弱虫。怖がり。根性なし。



さぁ、明日も元気に生きんのさ。


+++++++++++++++++++++++++++++++++


お顔がかなりふけとります。(笑)


とぉーってもお疲れモード。

まぁとりあえず笑っとけーっ!!みたいな。


なんかね、二十代みたいに見えるよ。顔が。

やばいやばーい。

いつもなら十五才っていわれんのに…。



…とりあえず今日は睡眠をしっかりとろうかと。


おやすみなさい。




2002年07月11日(木)



 欲張り。



あたしは欲張りなんです。


もっともっといっぱい

もっともっとタクサン

『大好き』って言って欲しい。


たった一つの想いじゃなくて

タクサンの気持ちをあたしに向けてみたくなったりする。




結果誰もいなくなってしまうのだけれども。

2002年07月06日(土)



 ごっちゃごっちゃ。




空の色が変わり始める。

僕は自転車をこぐ。

ひたすら。ひたすら。



『どこへ行こうか。』

どこでもいい。

『なにをしようか。』

なんでもいい。



君の涙はこの脳裏から離れないよ。

いくら拭いとろうとしても

頑固に貼りついたままで。



君の言葉はいつか

この雲越えて星になる。

ピカピカ光る星になる。

そんなこと考えながら

僕は自転車をこぐ。

ひたすら。ひたすら。



ココロの染みから目をそらす為か。

それともどこか遠くへ行く為か。


++++++++++++++++++++++++++++++++


蜘蛛の糸に絡めとられた


あたしは美しい蝶?

不気味な色した蛾?


この目は美しい妄想の中で輝きはじめる。

あなたの肩。

あなたの腕。

あなたの声。


あなたの意図に絡めとられた


あたしは美しい女?

それとも使い捨ての…。




2002年07月05日(金)



 透明願望。



この雨に打たれて…

あたしのカラダは世界の色に溶けて

透明になる。



日常とは複雑に絡まり合う糸よりもごちゃごちゃしてて

優しく優しく包み込んでも

上手く解きほぐしてあげることができない。



あたしは世界に溶けたい。

自分のカラダに奇抜な色を塗って

自己主張を続けることに疲れた。



君の微笑みは極彩色。

美し過ぎて涙が流れた。

この世で最高の芸術品。それが君。



あたしはもう、上手く笑えない。

笑う必要もない。

ただ黙々と時を食べていく。

そうしたい。



耳を澄ませば脳に流れこんでくる

風の音に混ざろう。

あたしはココにいるけどいないんだ。



あたしは世界の色に溶けよう。

透明になろう。



2002年07月04日(木)



 沈黙。


無重力状態。窒息寸前。

ふわふわとくらくらとあたしの意識は緩やかに落ちてゆく。

闇の底へ。深く暗い場所へ。



キミの瞳はいつから…あたしの存在を否定した?

輝いているキミの瞳には あたしの姿が認識されない。



キミに消される。あたしのカラダ。

もうあたしの肺は酸素を欲しがらない。

もうあたしの足は地上に立ちたがらない。



++++++++++++++++++++++++++++++++

弱音吐く。

弱音吐く。

弱音吐く。



事態はイツモ繰り返し。

浮けば沈む。沈めば浮く。浮けば沈む。浮く。沈む。



あたしは世界の半分も物事を把握してなどいない。

知らないことが多過ぎる。

あたしがいない場所でもタクサンのことが進展してて

まるで独りぼっちで『今』に取り残されてるみたい。



ねぇ、この超絶ネガティブ思考は

死ぬまでなおんないんだろうか。


















衝撃的な本に出会った。

あたしは絶対この本を手放さないだろう。手放せないだろう。

これはあたしの一番の理解者だ。

これはあたしを代弁してくれる。



語ることに疲れたら、この本の言葉に耳を傾けよう。



この広い世界でたった一冊のこの素晴らしい本に出会えたこと

あたしはトテモトテモすごい奇跡だと思う。


2002年07月02日(火)



 いきましょうか。



ねぇ、そろそろ行きましょうか。

   そろそろ往きましょうか。

   そろそろ活きましょうか。

   そろそろ逝きましょうか。

   そろそろ生きましょうか。


―――――― イキマショウカ ――――――


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楽になりたいですね。

楽ってなんなのかわかんないけど。



苦しみもだえる姿は素敵ですね。

生きてる気がするわ。



その瞳はあたしのために涙を流したのですか??


あなたはそれをあたしに伝えるんですか??


なかったことにはできませんか??



その魂の価値はあたしが持ってるものよりも高い。

生まれながらにボロボロの不良品みたいな回路を持ったあたしには

到底敵うはずもないでしょう。



ねぇ、もっともっと綺麗に笑ってみせてください。

あたし自身の汚さを思い知らせてください。

たまに自分が正しいんだって思ってしまう。

こんな間抜けなあたしを。



その冷徹な瞳で否定してください。

2002年07月01日(月)
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