夢三昧
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2005年12月25日(日) キャッツ

キャッツ キャッツ・シアター 1階6列 13:00開演

グリザベラ 早水小夜子          
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋夢子
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 磯谷美穂
ディミータ 真弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ 南千繪
シラバブ 八幡三枝
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 王堃 
ヴィクトリア 金井紗智子
カッサンドラ 増嶋あゆみ
オールドデュトロノミー 青井緑平
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 村俊英
マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー キムスンラ
ミストフェリーズ 蔡暁強
マンゴジェリー 李涛
スキンブルシャンクス ユチャンミン
コリコパット 萩原隆匡
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 村瀬美音
ギルバート 千葉ヒカル
マキャビティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 岩崎晋也

劇場に着くまで知らなかったのですが、クリスマスカーテンコールがありました♪
グリザ、タガー、ガスメインで「きよしこの夜」を歌って下さったあと、サンタの衣装&帽子を身に着けたデュトさまが多分「ジングルベル」をメインで歌い、数匹の猫さんが踊る・・・・・というような内容だったと思うのですが。
踊っている中にオレンジを発見した途端、一気に動揺してしまい、その後の記憶がほとんどありません。
別に、動揺するほどのダンスではなかったはずなのにーーー(苦笑)

そんなわけで、2006年の観劇納めも、無事、キャッツということになりました♪
振り返ってみれば、昨年も、しっかり猫で締めていました・・・しかもオレンジ五反田初登場直後&応援していたシラバブちゃん揃い踏み!という幸せ・・・・・しかし、1年経つといろいろありました。
いろいろ、いろいろ、、いろいろ、、、。
でも、とりあえず今年もオレンジキャッツをあと1回観なければ終われないという強い気持ちだけの?(笑)師走の日々となり・・・・・
とりあえず、願いが叶って嬉しかったです・・・・・☆

先週からのチェンジは村さんだけ。
相変わらず安定した歌いっぷりで、久々にガスナンバーはうっとり聴き惚れてしまいました。
千葉さんとの闘いはちょっぴりハラハラ(笑)
なんだか、ホントにやられそうというか、タイミング危なかったんじゃないの?と思う瞬間があったのですが、気のせい?
バストファさんのときのマキャビティオロオロは、このところずっと田島さんのひょうきん大げさオロオロを観ていたので、ちょっぴり物足りなかったです。
でも、バストファさんになってもなんだか男前な感じの村さん、やっぱりわたしは大好き☆
田島さん、強烈でしたものねぇーーーーー(爆)

同じくバストファさんナンバーで凄く面白かったのが、普段観ないコリコでした。
いつも、どうしてもギル中心の観方をしてしまっていたのですが、ちょっとコリコに目をやったら、なんて不機嫌なご様子!(爆)
睨んでるは、あきれてるは、態度は投げやりだはで、面白いーーー♪
すっかり釘付けになってしまいました!
萩原さんはシャープなお顔立ちでハンサムですが、三枚目キャラのほうが好きかもしれません。
ハンサムがハンサムのままじゃ面白みがないですものね☆
そうか、逆が千葉さんなのですね。
どうしてもわたしにはどっかコントにみえる千葉さんのギルが大好きなのは、コントなのかと思いきや本気も本気、ここぞとばかりにアクションヒーローさながらのハッスルっぷりをみせてくれるので、きっとそのギャップがたまらないのです☆☆
そんなわけで、この頃千葉さんを観れば観るほど好きです(爆)
可愛いーーーとか言っちゃってます(爆爆)
そうは言っても、実はあちこちすべてをチェックはできていませんのであまり多くは知りません(大爆)
でも、今くらいで十分しあわせです♪(どうゆーこと??・笑)

通常カーテンコールでは、オレンジニューポーズ。
心臓がやられました・・・・・。

年忘れキャッツ・・・大満足。

握手 マンカストラップ


2005年12月17日(土) キャッツ

キャッツ キャッツ・シアター 1階5列 17:30開演

グリザベラ 早水小夜子          
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋夢子
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 磯谷美穂
ディミータ 真弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ 南千繪
シラバブ 八幡三枝
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 王堃 
ヴィクトリア 金井紗智子
カッサンドラ 増嶋あゆみ
オールドデュトロノミー 青井緑平
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 田島雅彦
マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー キムスンラ
ミストフェリーズ 蔡暁強
マンゴジェリー 李涛
スキンブルシャンクス ユチャンミン
コリコパット 萩原隆匡
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 村瀬美音
ギルバート 千葉ヒカル
マキャビティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 岩崎晋也

握手 マキャビティ♪


2005年12月10日(土) 夏の夜の夢/キャッツ

劇団AUN第11回公演「夏の夜の夢」 笹塚ファクトリー 14:00開演(上演時間約2時間)

【演出】吉田鋼太郎

【キャスト】
シーシュース 吉田鋼太郎    
イージーアス 星和利      
ライサンダー 中井出健     
ディミートリアス 谷田歩    
フィロストレート 松本こうせい
クィンス 松木良方       
スナッグ 本多菊次朗      
ボトム 北島善紀        
フルート 小櫻健一       
スナウト 岩倉弘樹       
スターヴリング 木村健吾    
ヒポリタ 深海陽子       
ハーミア 浅井京子      
ヘレナ 坂田周子
オーベロン 横田栄司
タイテーニア 森本佳代子
パック 長谷川耕
豆の花 林佳世子
蜘蛛の糸 白川道子
蛾の羽根 金子久美子 
芥子の種 長尾歩
みのむしの精 千賀由紀子
蛙の卵 川島典子
花の精 工藤晶子
きのこの精 福岡志保美
妖精1 根岸つかさ
妖精2 名越亜希子

整理番号付自由席。4〜5段目くらいの真ん中よりやや上手側の観やすい位置確保。
開演前から、舞台の上手側やや奥にセットされていた四角い水槽のようなお風呂のような小さいプールのようなものに、女性が水瓶のようなもので水を入れていました。

幕開けは、吉田さん公爵の入浴シーンからで、もしかして素っ裸だったのかも疑惑からでした(笑・まさか?!)
この水槽は、中盤以降やたら池になったりお風呂?になったりなのかどうかもよくわからないけどなんやかやで、みなさん、はまるはまる・・・・・。
舞台もびしょぬれ、床はつるつる、衣装もぐしゃぐしゃ、前列のお客さんもきっととばっちりで、どえらい演出だなぁ〜と思いました。

やはり、主演女優さん?のお二人が地味。というか素朴。
でも、そうなのか、この二人でいくのね、やってしまうのねと覚悟すれば、案の定すぐに慣れました。
芝居はうまいですから。
体当たり!!なんてもんじゃないですから。
とにかく勢いがありました。駆け抜けるような、畳み掛けるような二人でした(笑)
お陰で、しっかり引き込まれした。
でも、前作、尺には尺をでも、坂田さんは好印象でした!
ヘレナ。美人ではないけど、どこか魅力的。コメディエンヌっぷりも良いので、応援したい女優さんだなぁと思いました。
浅井さんは小柄。小柄すぎるほど小柄でしたが、そこはしっかりネタにしてやっつけてしまえ〜的な演出?(笑)
膨大な台詞と取っ組み合いの連続でやや声がつぶれているのか、はたまたハスキーなのか。
でも、このかたもとにかくパワフル。度胸も根性も、凄いに違いない!
女優魂が爆発していました!!!
ちなみに衣装は普段着(笑)というか現代の衣装なのですが、若い男女4人の衣装はすべて白!でした。
真っ白な心と身体で相手を想う白・・・なのかなぁ・・・・・。

オーベロンの横田さんがかっちょよくてーーー(笑)光ってました。輝いてました。弾けてました!
図らずも、時々クラクラしてしまいました。そこにいるだけで、絵になるような人かな…。
でも、台詞は重いです。笑っていても、眼差しは鋭いです。確かな存在感。
素敵な俳優さんですね。
登場されると舞台が一気に引き締まるような気さえしました。
パックとちょっぴりキャラがかぶっているところが微笑ましかった(笑)
髪の毛の量とか!?(爆・そういうところだけじゃありませんけど)
そのパックは、屈み腰の姿勢や話し方、声がとても印象に残りました。
ささやくような最後の台詞もジンと心に響きました。パック、好きでした!

余談ですが、後から知ったことですが、この日の夜の公演で、ボトム役の北島さんが上演中に骨折してしまうというアクシデントが起きてしまったそうです・・・。
北島さんは、それはもう大活躍で。
例の、この物語をご存知のかたはおわかりのことと思いますが、ロバになってしまう役なのですが、それはそれは変な演出で(爆爆爆)
九州弁(博多弁?)だし侍だし赤フンだし(笑)
けど、かかとの骨を砕くという重症だったようです。恐ろしすぎます。
本当に好みは別として、大活躍だったので・・・・・。
けど、ある意味舞台も命懸けなのだということもあらためて思い知らされました。
2ヶ月松葉杖とか。次回公演ではまたご活躍できますように…。

せっかくの二本立てで、マクベスが観られなかったのは残念でした。
今後も、AUNの公演には足を運びたいと思います。公演期間が短いので、運が良ければですが・・・・・!



キャッツ キャッツ・シアター 1階1列 17:30開演

グリザベラ 重水由紀          
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋夢子
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 磯谷美穂
ディミータ 真弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ 南千繪
シラバブ 八幡三枝
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 王堃 
ヴィクトリア 宮内麻衣
カッサンドラ 増嶋あゆみ
オールドデュトロノミー 青井緑平
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 田島雅彦
マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー キムスンラ
ミストフェリーズ 蔡暁強
マンゴジェリー 李涛
スキンブルシャンクス ユチャンミン
コリコパット 萩原隆匡
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 村瀬美音
ギルバート 千葉ヒカル
マキャビティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 岩崎晋也


お友達にお誘いいただき、名古屋以来(笑)の、最前列センターブロックでの観劇となりました。
開演前、ふたつの席をめぐり、どちらに座ればお互いがより幸せ気分を味わえるかを考えてみましたが、当てずっぽうで選んだお互いの席が怖いくらいに大当たりで、二人とも多分、めいっぱい、、幸せになれました。
1幕と2幕で交替も考えたのですが、交替しなかったこともアタリでした(爆)
いろんな意味で、いろんな猫さんに参りました☆
衝撃の連続キャッツ!
歴史に残る爆笑感動キャッツ!!でした。

初の磯谷さんランペルは、ボーイッシュな感じ。
正直、近すぎて、視野がいつも以上に狭かったため、あまり記憶にはないのですが、ツン、チョンとした表情だったような!(笑)
やっぱり、ほとんど観ていなかったかしら・・・・・。
相棒なのに〜〜〜(汗)

青井さんは、素顔にカツラと衣装をつけてるだけみたいな、まんまなお顔のような気がしたのですが、これまた気のせいでしょうか(大汗)
しかも表情があまり動かなくて、常に何やら真顔(爆)
わたし的には、その真顔がなんともデュトさまには不釣合いで、意外とウケテました(苦笑)
歌は・・・・・記憶に無い!?

目と耳を別々に働かせる機能が歳とともに衰えつつあるのか。
いや、集中力が磨かれているということにしておこう・・・・・。


さて、うわさのキムさんタガー!
タガーにこだわりのあるお友達から、ずーーーーーーっと前から観て観てと言われていたキムさんタガー。
やっとお目にかかることができました。
正直、わたしはタガーにそれほど思い入れはありませんので、良かったですよ、キムさんタガー♪
足は上がらないみたいだし(←じっくりは観てません・爆)ダンスというよりは独自のポーズで音楽にノッテイルだけですし、唄わねばならないナンバーに声域が全然合っていませんけど(爆爆爆)
だって、荒川さん以上に声が高いではないですか。
低音が苦しそうってのも、お気の毒な話です。
だもん、必要以上に唸るのも吼えるのもわからなくもなーーーい!
お友達は、きっとわたしのことだから、けちょんけちょんにキムさんタガーをけなすだろうと思ったみたいですが、別にマジックにかかったつもりはありませんけど、とてもけなす気にはなれませんでした。
どちらかといえば、大健闘だと思いましたとも。
田邊さんも、こりゃ大変だ〜とは思いましたが、田邊さんにはダンスがありますからね。
キムさんは、ダンス抜きの完全歌&パフォーマンス勝負です。
間を持たせるためには、あの襟、ファー付き肩こり襟が何よりの友達!!!
そして小首をかしげてウィーーーンク♪その時の口がちょっぴりセクシー?に半開き(爆)
そんなわけで、間違っても虜にはなりませんけど、猫なキムさん3役の中では一番好きかも???タガーでした。
ちなみにここで告白すれば、スミマセン、スキンブルはキムさん対象外キャラだと思うのです。
ここまでキムさんが弾けるなら、弾けるのが商売のタガーで決まり!
そんなわけで、なんとまあ、キムさんのこと書いたのはオーヴァー以来でしょうか(笑)
やっぱりマジックにかかったのかなぁ・・・・・♪

握手 ジェニエニさん&グリザベラ


夢路 |MAIL