やり甲斐の瞬間

 半期に一度の大全国中継!
 
 本番前日の今日に現場入り大セッティング
 
 今回は京都数箇所の現場のうち毘沙門堂担当
 京都の市街の東、山科にある山寺だ

 12/1の中継と聞いたときは紅葉には遅いと感じたが
 京都の有数の紅葉の名所からはかなり南に離れていて
 遅めの時期に見頃を迎える
 明日はまさに見頃での中継が出来そうだ

 中継のメインは宇治の平等院
 その現場に比べればセッティングも恐らく随分楽
 ここの所いつもメインの現場で頑張っていただけに
 今回は正直楽をさせて貰った印象がある
 反面、やはりメインの現場でやりたかった気持ちもある

 現場には東京、地方からのスタッフも沢山来ている
 東京の総監督も各現場を回って前日のリハーサルに同行している
 いつも現場で顔を合わせるので覚えていてくれる
 「今回も宜しく、メインの所行かなくて良いの?」
 と、声を掛けてくれた
 いつもメインの現場で走り回っているのを認めていてくれているのだ
 顔も覚えて仕事も認めていてくれる、嬉しい限り
 ただし名前は覚えてくれてないかも知れないが、、、


 人に認めてもらう
  それが何よりの財産になる
 
 顔を覚えてもらう
  仕事振りを覚えてもらう
   仕事振りを認めてもらう

 やり甲斐を感じる瞬間を貰った
2001年11月30日(金)

もう一息

 早朝仕事を済ませて携帯を見ると
 仲間からメールが入っていた

 「happy birthday」

 そうだ今日は僕の32回目の誕生日
 忘れていた訳ではないが思い出さされる
 こういう仲間の気遣いは本当に有り難い

 仲間を大事にする事
 仲間に大事にされる事

 「有難う(^-^)v」とメールして帰路に着く

 昨日、暗い中を走って来た道を帰る
 今度は明るい小春日和の道だ

 暗い中を走るサイクリングロードも良いが
 明るい中走るサイクリングロードは更に良い

 朝日差す堤防には鳥が集いススキが揺れる
 すれ違うジョギングやサイクリングの人々
 遠くの山々は赤く色づき、頬に当たる風が気持ち良い



 暗い中では見えなかった景色が僕を迎えてくれる
 明るいせいか進む道のりもずいぶん近く感じる

 あまりの気持ち良さに終点の嵐山まで足を伸ばす事に決めた
 途中休憩をはさんで走り出すと大文字焼きの一つ鳥居の山が見える
 鳥居が見えたらもうゴールは近い
 結構あっさりしたゴールにふと気が抜けた



 嵐山・渡月橋は沢山の観光客で賑わっていた
 観光客の中をすり抜けて本当のゴール、家に向かってもう一息

    
2001年11月28日(水)

ナイトラン

 明日の早朝仕事の泊まりの為伏見のホテルに行った

 仲間と走った京都八幡木津自転車道の途中で降りればすぐの場所だったので
 家から自転車に乗ってナイトラン、ナイトポタと洒落込む事にした

 予定所要時間は1時間弱と設定して出発
 背中には着替えの入ったリュックを背負って走る

 車の走らないサイクリングロードに入ると灯りが全く無い
 基本的には川沿いの堤防に作られた道なので街燈も無く暗いのだ

 暗いだけあって歩行者も自転車もそれほど走ってないので
 ゆっくり走ってさえいればそんなに危ない事は無いのだが
 車止めのポールが寸前にならないと見えないので怖い

 焦っても仕方が無いのでゆっくりとポタりながら
 一層冷たくなった夜の風を受けて目的地に向かう

 たまに会う自転車の対向車以外誰もいない道

 街頭も無く薄暗い道を一人きりで走る気持ち良さは格別

 ホテルは意外なほど近かった
 暗い中をゆっくり走ってきたので所要時間は予定通り1時間弱
 明るいうちに走ればもう少し早く到着出来るかも知れない

 また夜に走ろう
   今度は目的地無しで

         本日の自転車走行距離:13km
2001年11月27日(火)

椅子が大事2

 自転車にしろ車にしろ椅子は非常に大事な物だ
 車から、自転車から椅子を取ってしまったら途端に運転出来なくなる

 しかも自分の体に合ったポジションを取る事
 また、取る事が出来る椅子を選ぶ事が大事だ

 今の自転車のサドルは
    貰い物である事
    型が古くデザインも古い事
    型が古い為、ポジショニングに難が有る事
  により満足する事が出来なかったので

 新しいサドルをこの間からずっと探していた

 しかしデザイン、色的にもなかなか満足行く物が見つからない
 と言うより何よりも予算に合う物が無い
 結構高い物が主流で、買う思い切りがつかなかったのだ

 昨日見つけたサドルはデザイン、色、予算的にもバッチリ!
 迷わず(いやかなり迷って)購入!深夜のうちに交換した
   

 最新のデザインはベストポジションに出来る余裕がある
 今日は昼ご飯を買いに近所を走っただけだが
 今までのダルな感じが無く非常に乗りやすい
 これなら長距離の移動でも疲れが少ないだろうと創造できる

 とにかく椅子は大事
     疲れないためにも
     きびきび走るためにも
     気に入ったデザインで満足を得るためにも
   
             本日の自転車走行距離:2km
2001年11月26日(月)

少しずつ、すこぉしずつ

 赤いインプレッサワゴンがそこに有った
 それは相方の新しい車であり、相棒となった車

 アクティブにきびきびと走るその車は
 相方と少しずつ、すこぉしずつ相棒としての絆を深めていくだろう
 前の相棒との別れは少しずつ、すこぉしずつ小さくなって
 気持ちの隅っこに小さくしまわれて行くだろう

 テーブルと椅子と簡単な調理用具を載せて
 その横に自転車を二台積む事が出来た
 
    結構無理やりだったけどね

 石川河川敷公園にて

 ご飯食べてコーヒー飲んで車の撮影
 その後暗くなるまで少しだけポタリング
 南河内サイクルラインの起点に向かって走る
 
 考えてみたら公園のゲートが閉まるのが4:30pm
 やばいので来た道を急いで戻る
 公園に戻ったら係員が既にゲートを閉めに来ている
 時計を見たらゲートが閉まる5分前(^^;)
 係員のおっちゃんに謝って自転車を載せるのもそこそこにゲートを出る

 ナビの操作を確認しながら帰途に着く
 帰りもきびきびと走る相棒
 ちゃんとした相棒になるまでまだしばらく掛かるかも知れない
 でもきびきびと語り掛けて来る相棒は
 既に相棒然とした顔で夕陽の中を走る

  本日の自転車走行距離:約6.5km
2001年11月25日(日)

椅子が大事

 競技をやる上でシートは非常に大事なアイテムの一つだ
 横にも縦にも体に掛かるGはかなりの物になる
 それはアマチュア競技、それも比較的スピードの遅いRVダートラであっても決して例外ではない
 いくら4点シートベルトであっても純正のシートでは全くホールドしてくれない
 ホールド性の良いバケットシートに替えてしまうのが一番

 ちなみに現在のシートはスパルコのフルバケットシート
 ただし現在の商品ラインナップには無いので恐らく結構古いもの
 DASH大阪にて中古を譲ってもらった幅広太っちょ用
 すっかり破れて中のウレタンが出て、FRP剥き出しになってもう長い

 そこで今日新しいバケットシートを購入
   と言うか
 32歳の誕生日に相方に買って貰ったと言うのが正確なところではある
 

 大阪池田にあるショップLa,Stradaに出かけた
 ショップの店員は“エスクード”と言う車種さえ知らない
 あろう事か「軽ですよね?」とまで言われた(^^;)
 仕方ないかも知れない、ラリーするような車じゃないし

 恐らくドレスアップ仕様だと思ったのだろう
 もともとフルバケが入ってることを言っても
 ロールケージ装着車である事を言っても対応は一緒

 ただし商品を持って駐車場のウチの車まで来た途端に態度が豹変
 車を見た途端「本気のラリー車じゃないですかぁ!」
 その態度にほくそ笑んでしまう自分が居た

 後部座席に荷物満載、背面タイヤにチャリンコがあるのを見て???
 ハテナマークは飛んでいたけれど
 
 SPARCO-EVOの黒
    
2001年11月24日(土)

目的は本?ポタリング?

 抜けるような青空
 秋晴れと言うのはこう言うのを言うのだろう
 見える範囲に雲が一つも無い
 早朝は放射冷却で随分寒かったが
 太陽の下、体は温もり冷たい風も心地よい

 こんな日は自転車で走ったら気持ち良いだろうな
 
 仕事は昼過ぎで終了
 気持ちは車の背面タイヤに背負われた自転車に
 でも体はどうにもこうにも眠くて部屋でご就寝、、、

 
 1時間ほどの仮眠の後
 何とか体を起こして自転車へ
 ワイヤーロックと締め付けベルトを外す
 背面タイヤから自転車を下ろして、メーターとサドルバックを取り付け
 ズボンの裾を止めて目的地を本屋と決め、出発

 アップダウンが息づかいを激しくさせる

 本屋までの道程をそんなに急がずゆっくり走る
 山に近いせいかアップダウンがきつい

 上がった息を抑えつつ本屋に入る
 そんなに大きくない店内を捜索
 残念ながら目的の本は無く帰路に着く
 ま、無いだろうとは思ってたんだけど

 帰りの方が比較的上りが多い

 薄暗くなった上り坂をゆっくり登る
 傍らには自転車を押して上がる女子高生のグループ
 
 冬の夕暮れは早い
 自分の車に着いた時には辺りはすっかり暗くなっていた
 背面タイヤに降ろした時の逆の要領で装着
 冷たい風で汗がすっかり冷えてしまった
 風邪をひく前に風呂に入ろう、明日も早朝仕事だ


           本日の自転車走行距離:7.82km
2001年11月20日(火)

急がないで、ゆっくりと

 雑務に追われる一日
 部屋の掃除、母親の喪中葉書の印刷、、、
 気が付いたらすっかり夕方になっていた

 夕暮れ時を自転車で走る
 壊れた空気入れの代わりを買いに自転車屋へ
 途中で昨日の林道の写真の現像を出しに行く

 ついこの間まで車で移動していた距離も
 自転車で移動していると景色が違って見える

 急がないでいく

 自動車のスピードで薄暗くなっていく街並み
 その中をゆっくり、ゆっくり
 自転車のスピードですり抜けていく

 急がないで、ゆっくりと


     本日の自転車走行距離:約10km
2001年11月19日(月)

林道行、林道考

 林道に行った
 この秋二回目の林道だ

 京都北部から福井にかけて山の中を走る
 Jimny3台ESCUDO2台、珍しくSUZUKI車だけのOFF会
 まるでLet's SUZUKIのOFF会の様相を呈していた

 秋の林道は素晴らしい!
 春の桜咲く林道もいいが、秋の紅葉の林道は本当に美しい
 その美しさがほんの一瞬なのが余計に美しく感じさせる
 それは桜も紅葉も同じ、一番美しい瞬間に立ち会うのは難しいのだ

 今回の林道はそういう意味では時期は完璧
 ただし天気予報が外れて雨模様だった事が悔やまれるが
 雨に濡れる木々たちもまた美しい
 良しとしなければいけないだろう

 年明けにはこの林道にも雪が降る
 雪が降ってからでは全線走破は出来ないが
 雪の林道もまた美しい
 雪が降ってからまた訪れたい
   
2001年11月18日(日)

さよならは言わない

 相方の車が引退を迎える
 来週来る新しい車が相方の新しい相棒になる

 長い間相棒をしていた車はエンジンの調子も悪く
 長距離を走るには危険と言うより不安な状態だった

 新しい車を探すようになってから調子はいっそう悪くなった
 思えば相棒の座を明け渡すのを嫌がってグズっていたのかも知れない
 ディーラーに見せても原因不明のエンジン

 でもグズればグズる程不安感は募る
 僕自身のアドバイスも手伝って新車購入の気運は高まる


 来週の新車の納車を前に今日は相棒のさよなら会をした
 最後の長距離走に観念したのかそれともアピールしているのか
 エンジンの調子はすこぶる良く、快適なドライブとなる

 記念の写真を撮影している間相方は泣いていた
 長い間相棒と苦楽を共にしてきたのだと言う
 京都・嵯峨野の紅葉をバックに撮影していると雨がぽつぽつ
 天気予報では晴れの行楽日和の一日と言ってたのに、、、
 相棒も泣いてるという事か

 相方は名残惜しい気持ちたっぷりに長距離を走って帰った
 僕抜きに相方と相棒だけの長距離ドライブ
 

 僕の車もいつかは引退を迎える
 その時ちゃんとさよならが言えるだろうか?
 さよならだけどさよならじゃない、そんな歌があったけど
 さよならだけどさよならじゃない
 心の中にずっと居るから、思い出の中にずっと在るから
 さよならは言わない
      
2001年11月17日(土)

実力のモノサシ

 久し振りの事務所の仕事に行ってきた
 久し振りと初めてのスタッフ
 久し振りと初めての機材群
 番組も当然初めての番組
 いつもと違う緊張感とプレッシャー

 馴れている会社
 馴れているスタッフ、
 馴れている機材、
 馴れている番組であっても当然緊張感は要る

 緊張感が無くなって来るといつもの仕事であってもつまらないミスをする場合がある。それに比べれば緊張感を持続しながら出来る初めてに近い仕事の方がミスはない。でもそれは「ミスが無い」だけであって「実力を出し切れている」訳ではない。

 実力ってのがどういうもので、どういう状態が「出し切れている」状態なのかは、実は自分でもわかっていない。でも「やったった!」と言う感覚がある時−それは馴れてる時もそうでない時も−自分がやり切った、やり切れた感覚がある時に自分の実力が発揮できている、その自身はある。
 そういう意味では今日の仕事は80%くらいか?

 「自分が見る自分自身の実力」と「他人が見る自分自身の実力」は当然違う
 実力を測るモノサシが違うからだ
 人の見方は十人十色
 ただし自分に自信が無い時は人にもばれている事は確かかもしれない
2001年11月16日(金)

プレゼント考

相方と電話していると必ずチャリンコの話が出てくる。どうも気に入ってくれたようで、プレゼントした方としても嬉しい限りである。

   誰かに何かをプレゼントするって言うのは難しい。

  勿論「何が欲しい?」って聞いてからなら間違いないけれど
                  やっぱりそれじゃぁ面白く無い!

    内緒にしておいてビックリさせたい!
           そんな気持ちでいつもプレゼントを考える

   正直、当日まではドキドキ!
         喜んでくれるか?気に入ってくれるか?

   だから気に入ってくれた時、
         喜んでくれた時の嬉しさは格別!
       
 
 次もなんかやったろう!と言う気持ちが大きくなる
         次はクリスマス?はよ考えな、もーすぐやし
2001年11月14日(水)

ヘンコか?

 今日はゴルフ中継の本番。ゴルフと言ってもトーナメントでは無く、プロアマのチャリティーゴルフなので緊張感は少ない。

 トーナメントではプロの神経はピリピリしていてこちらもかなり緊張して望まないといけない。それに比べてプロとアマチュアが和気藹々とプレイをこなして行くチャリティーゴルフはこちらとしても気分が楽。

 ただし気分に比べて体力は相当使う。
 何しろ殆どノンストップで40組、6時間の間休憩も無く全てのスタッフが動いている。かく言う僕もガンマイクでグリーン上の選手を狙いながら6時間ほぼ立ちっぱなし(T-T)トイレも昼ご飯もままならない。

   しかし、、ゴルフ楽しいのかねぇ?

  正直よく分からない、やったら楽しいかな?多趣味でありたいとは常々思ってるけどゴルフとスキーは始める気になれない、、、ヘンコなのだろうか?
2001年11月13日(火)

ゴルフはやりません!

  久し振りにゴルフ場に行って来た。ゴルフをする為ではない、ゴルフ中継の前日SETの為仕事でやってきたのだ。大体僕はゴルフをやらないし、これから先もやる予定は無い。このまま行くと一生打ちっぱなしにもプライベートで踏み込む事は無い、筈だ。

     自信が無いわけではないが
     何かの間違いでゴルフを始めると格好悪いので
     この辺は濁しておこう(^^;)

  だからゴルフ場には仕事以外で行ったことが無い。ゴルフのルールも仕事のために覚えてるだけなので、必要以上には知らない。ま、疑問は有るけど今まで無くても困ってない事は覚える必要も無いのだろう。

  ゴルフ場に久しぶりに行って考えたのは「カート道を自転車で走ったら気持ち良いカモ?」と言う事だった。う〜ん最近何考えても自転車に絡めてしまう。その割には走ってないんだけどね(^^;)ゴルフ場によって違うだろうけど18H分カート道を走ったらどれくらいの距離があるだろうか?アップダウンがそこそこあって、人工物とはいえ木々もあるしちょっとしたポタリングにはちょうど良さそう。チャリンコのために開放してくれるゴルフ場は無いだろうけど、、、やっぱりプライベートでゴルフ場に行くことは無さそうだ。
2001年11月12日(月)

ゆっくりと、付かず離れず

 今日も昨日に続いてポタリング。今日は相方と二人、大和川の河川敷公園でBBQの前にちょっくらと言う感じでのポタリング。天候は昨日に引き続いて秋晴れ、しかも雲一つ無い天気でまさにBBQ日和、ポタリング日和。南河内サイクリングロードの全行程の1/3、約7kmの往復14kmのポタリングになりました。

  

   川沿いのサイクリングロードは空気が澄んでいて気持ちいい

  河川敷には思いの外、公園やグランドが多い

   グランドでは野球、サッカー、アメフトも練習していた
      練習の声やボールの音が遠く聞こえてくる


  その中を2台の自転車は付かず離れず

   一緒に走ることも有れば離れてしまうことも

 また先の方で待っていて合流したり、、、


  

   並んで走るのもいい
   離れて一人になるのもいい
   来るのを待つのも
       待って貰うのもいい
   二人でポタるのは本当に楽しい

  
2001年11月11日(日)

紅葉とポタリング

   早朝目を覚ますと時雨れていた。

 桜も紅葉も雨は大敵。強い雨が降ればそれだけでピークが早くなる。それどころかすっかり散ってしまう可能性だって無くは無い。幸い雨は思ったよりも小雨で移動の車のフロントガラスを少し濡らす程度。陽が昇ってくる前には止むだろう。

 そう思っていた気持ちをあざ笑うかのように本番に入って雨が強くなってきた。6時を過ぎて7時前には合羽が無いと居られなくなり、時間が空いた時にみんなで合羽を装着、した途端雨が止んだ、、、こういうのをマーフィーの法則と言うのだ。



 照明で照らされた紅葉は本当に美しい。山あいにある紅葉を眺めるのも、夕景の中逆光に照らされた紅葉を愛でるのも勿論美しい、が暗闇の中照明に照らされた紅葉には勝てない、ような気がする。



 きっと人工物と自然と言うかそういう物との共存なのだろう。そこに“狙い”がある、美しさを引き立たせる為の“狙い”だ。


    陽が上がると予想通り秋晴れになった

 今日は仲間とサイクリング、と言うよりもポタリング。つまりチャリンコでの散歩だ。しかも相方のチャリンコのデビューの日でもある。早朝の雨には参ったけれど、何とか雲は晴れそれどころか絶好の秋晴れになった。嵐山〜八幡間の20km、京都八幡木津自転車道は暑くも無く寒くも無いまさにポタリング日和。久々に走るチャリンコ20kmは心地よい疲れを体にもたらせた。

   自転車は良い!とにかく良い!
2001年11月10日(土)

紅葉狩り

  明日の仕事の準備の為、京都高雄の神護寺へ行って来た。

 山あいはもう既に紅葉が進んでいて美しかった。

    山の中なので麓との温度差があってぐっと寒い

  夕方の日が差す境内の中を通る観光客が意外なほど少ないのに気づいた

   恐らく金曜日とは言え平日だからだろう


 毎年毎年紅葉の季節になると京都での中継の仕事が入ってくる。いつもながら思うが紅葉や桜の生中継は難しい。ある程度の当たりを付けて挑まないことにはピーク時を逃してしまう事になりかねないからだ。今回は美しい紅葉の景色を写すことが出来そう、ホッと一安心である。

 問題は雨、、、予報では曇りのち雨だが

2001年11月09日(金)

それなりとそこそこ

 仕事を昼過ぎに終えて勇んで自転車屋に行く。頼んでいた自転車が届いたという連絡が入ったからだ。

  自転車を買うのは初めて、自分で買うのはという意味だ。しかも今回買った自転車は自分のではない、、、自分の自転車を自分で買うのはいつの日になるのか、、、今回の自転車は相方用だ。

   安い自転車はそれなり、それなりに出せばそこそこになる

 なんでも一緒だが、今のデフレ時代なら安い物ならいくらでも有る。でもやっぱり安い物はそれなりのもの、少し出してやればそこそこになる。

   当初はそれなりの安い物を買う予定で予算もそれなりだったのだが、自転車屋で相談している内にどうしても上のモデルが欲しくなったのだ

         自分のじゃないのに

  相方のだからそんなにこだわらなくても良いのに、と考えながら結局予算オーバーのモデルを注文してしまった。

 GIANTのRK-5000はアルミフレームでシマノの部品が付いているモデル。一つ下のスチールフレームのと迷った末に軽いアルミフレームを選んだ。もっと言うなら最初は更に安い名も無い自転車を買おうとしていたのだから二つはランクを上げた事になるのか、ハァ。

    やはりそこそこ出せばそこそこ

   既に調整済みのRK-5000
は黒をベースに黄色が入ったデザイン。やはり軽くてしっかりしている感じがして良い。そこそこの自転車をしっかり気に入ってしまった僕は、自分の物にしてしまおうかと悪い考えを持ってしまった、何しろ相方にはまだ自転車を買ったことは内緒なのだ。今なら今なら、とか思ったけれど相方の身長に合わせて小さいフレームにしたので僕には合わない、残念。

  相方の誕生日は今週末、気に入るのか?気に入ってくればいいが
2001年11月08日(木)

昼休み

 昨日頑張ってこなしておいたおかげで昼前に今日の分の仕事が全部終了した。明日の早朝撮影の為、今日もそのまま泊まりなので晩飯までの間時間がぽっかり空いた。

   空いた時間は何して過ごす?

 昨日の雨でチャリンコを持って来れなかったので、楽しみにしていたサイクリングはもちろん中止。ここは冷たい空気を吸いにドライブと決め込むか、と意気込んでみたものの、、、

   睡魔ーが泳いでやってくる、、、

 早朝仕事の後の睡魔は思いがけずやって来た。少しくつろいでから出発のつもりでTVを見ていたらいつのまにか、、、

   気が付いたら外は暗かった

 知らず知らず寝ていた僕が目を覚ました時、窓の外はすっかり暗くなっていた。晩飯の時間まであまり間も無く、もちろん出掛ける時間はもう無い。

   こう言うのは辛い

 時間を無駄に使ってしまった感が支配する。しかも何処にも出掛けないですっかり寝ていたのにも関わらず、しっかり腹は減っている(^^;)困ったもんだ
2001年11月07日(水)

不安定な天気

 早朝の京都は雨だった。ベランダの先のトタン屋根に当たる雨の音が結構大きい。粒は大きくないが結構な量の雨、、、

    自転車をあきらめる

 自転車を持っていって、次の日でもサイクリング買い物でもしようかと思っていたのに、、、雨の中持って行って雨ざらしにしておく気になれず、断念。

     夜間通行止めの高速道路

 名神高速道路は夜間通行止め。雨の一号線を一直線、車を走らせて栗東の集合場所に着く頃には雨は小雨に変わっていた。

    雨は陽が上がるにつれ不安定に

 夜が明けていくにつれて雨が止んでいく物だと信じ込んでいたが、どうもそうはいかないらしい。太陽が覗いて来たと思ったらまた雨、合羽を着込んだらまた太陽が覗く。

 結局本降りになることなく事無きを得たが、ハッキリしない天気は気分的にスッキリしない。明日の快晴を信じて今日の仕事を終える。
2001年11月06日(火)

寝正月

    今日は一日中寝ていた

  10月を過ぎてから仕事が無い
    勿論全く無いわけではないが月の半分働いてない状態

 今日も一日寝ていたがこのままでは本当に寝正月になってしまう

   しかも今日チャリンコで出かけようかと思って外を見てみると雨
     
     それも結構降りがきつい
  気が滅入る事この上ない

    いくらプラス思考に勤めていてもこれではいけない

   なんか考えんといかんなぁと海外ドラマのビデオをぼぅっと見ていると
         仕事のキャンセルの電話が携帯に入った、、、


      営業活動はしてるようでしてない
        かと言ってすれば入ってくるかと言えばそうではない

   とにかく世の中の不景気感が一気にやってきてしまった感じ
     つい3ヶ月前までは特に不景気感は感じなかったのだが、、


       ま、何とかなるかぁ、、、、そのうち
2001年11月05日(月)

南に向かって走れ

 昼過ぎに家を出た。昼過ぎで勿論日も高く、昨日の雨が嘘の様に晴れているのにひんやりと涼しい。11月なんだから当たり前だがもう冬なんだなぁ、と実感する。ホント一日一日冬に向かっているんだ、と当たり前のように思う。

   堤防沿いのススキが風に揺れていた

 夕方の待ち合わせを目標に南大阪に向かって川沿いを走る。南から差した陽が堤防のススキを照らし、美しい逆光の風景を作っていた。風に揺れる群生したススキは秋から冬へ向かう空気を存分に吸っている。河川敷の公園は当たり前の休日の風景。少年野球とゲートボール、家族から離れた父親が芝生で昼寝をしているのが見える。

   心地よい涼しい風も渋滞には勝てない

 国道に出ると渋滞、、事故でも起こったかと思いながらトロトロ進むとスーパーの入り口で買い物客の車が長蛇の列を作っていた。ここでも休日の当たり前の風景、目的地がここじゃなくて良かったが予定時間の大幅なオーバー。

   
   
   夜の風は十分に「寒い」と言える物だった

 夕方から夜になり建物の中と外の温度がかなり違ってきた。外は「涼しい」を通り越して「寒い」、それが窓を開けて車を走らせると「痛い」。北へ帰る夜の道は今度は道路工事で渋滞、、心地良くない冷たい風は閉めた窓の外で工事のおっちゃんを揺らしていた。
2001年11月04日(日)

雨はイヤヤ

 今朝起きた時は雨が降っていなかった。早朝4時、厚い雲が空を覆ってはいたがまだ雨が落ちてきそうな雰囲気ではなかった。勿論その頃辺りは真っ暗、とうとう薄手のジャンパーを着なければいけない気温になってきた。

 仕事の途中で雨がぽつぽつ、、、前にも書いたが雨はいかん、やる気が半分以下になってしまう。しかし何とかぽつぽつ程度でもったようだ、機材も殆ど濡れる事無く撤収まで終了することが出来た。

 機材は湿気に弱い。びしょびしょに濡れなくても一応乾して置く必要がでてくる。事務所に帰って機材を乾燥させていると雨が強くなってきた。そういえば今日は淡路島で駅伝がある日。昨日までいい天気だったのに当日雨とは、行ってるスタッフも大変だろう。

 雨の中車に乗って自転車屋、レース用品店、プロ工具屋、自転車屋を回る。プロ工具店は本社移転に付きガレージセール中。安い工具を数点買って帰る

 二軒目の自転車屋でがごちゃん発見!折り畳みロードサイクルを注文に来たらしい。ここのところホントに自転車ブーム。しかも仲間内だけ(笑)
2001年11月03日(土)

カレー三昧

 今日の晩飯はカレーライス。仕事も無くて暇なので昼からじっくり6時間かけて大魔王カレーを作った。

    大魔王カレーは水無しカレー

 大魔王カレーは基本的に水を入れない。みじん切りにした白菜、にんじん、ジャガイモ、玉ねぎ、あらかじめ煮込んであるすじ肉をとにかく超弱火でじっくり煮る、白菜から出る水分でどろどろカレーにするのだ。

    牛乳とビールは必需品

 野菜だけをそのまま火にかけていると焦げてしまう恐れがあるので、最初に牛乳を入れて白菜から水を出す呼び水にする。といっても大量に入れるわけではない。あくまでも呼び水程度、ここが肝心だ。その後じっくり水が出てきたら伸ばす意味も込めて牛乳とビールを入れるが、まだまだ先の話。

    ルーは市販のもので十分

 カレールーまで作っている余裕は無いので市販のものでまかなう。ただし何種類かメーカーの違うものを使って味を調える。ルーを入れるまで4時間、とにかく根気良く時々焦げないように混ぜながら待つ。

    それでも次の日のカレーには勝てない

 カレーは「次の日のカレーが旨い」とよく言う。いったん冷やして一晩寝かせたカレーは何故か旨いのだ。一日目にどんなに煮込んでもこの二日目のカレーには勝てない、不思議なものだ。

 明日の献立は「次の日のカレー」。今日も旨かったが明日は更に旨くなったカレーに出会える。仕事が終わって帰ったらもう一度じっくり煮込んで食べるとするか。
2001年11月02日(金)

大掃除

  今日は季節はずれの大掃除、って言うか今も大掃除の真っ最中でサボって日記を書いてる次第です。

    家族の荷物で満載の屋根裏から

  1.屋根裏にあるもういらない荷物を下ろして捨てる
  2.押入れ、他にあるいる物を屋根裏に上げて押入れを空ける
  3.部屋に散乱した荷物、めちゃ掛けハンガーの服を押入れに入れる
  4.めちゃ掛けハンガーを分解、整理してオークションに
  5.押し入れ、屋根裏から出てきた物をオークションに
  6.押し入れ、屋根裏に物を整理して部屋を片付け

     あぁ長い道のり

 ちなみに現在4番の工程を済ませたところで休憩中。5番はともかく6番に関しては1〜5の作戦よりも時間が掛かる事が明白、、、

   到底今日中に終わるとは思えないのであった
2001年11月01日(木)

大魔王の脳溶け日記 / 大魔王

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