あれから60年の年月が過ぎたのだという。 あの烈しかった沖縄戦から60年の日々。
60年前の今はまだ、沖縄戦の真っ只中だけれど。
蒼い空が赤い血に染まり 碧い海が紅い血に染まった
あれから60年の日々。
過ぎ去った日々は哀しみを薄れさせることなく続き 終わったはずの戦争は、広い基地の占領の中続いた
戦争は終わった? 否、まだ続いている。
哀しみは過ぎた? 否、まだ続いている。
いつまで続くの。
誰も答えてはくれない。 誰も終わらせてはくれない。
世界中で戦争が続く間ずっと 永久に 沖縄から基地が無くなることはないでしょう
哀しみの日々はまだ続きます。 60年の月日を経た今年も、その先も。
2005年06月15日(水) |
捨てていくもの 捨てられるもの 捨てられたもの |
ひとつ、サイトを閉じました。 もう、持っていても仕方がないと思ったので。 そこで吐き出していた言葉たちは、此方の方に密かに引っ越しました。 あまり数がなかったので、引越しも楽でした。 「日記」というカタチだったので、日付も書き込んだ時間も入っています。 だから、此処で書き込んである日とかち合って書き込んだものもあります。 その辺も、ひっそりと「追記」のカタチで保存しました。
吐き出したもの 鬱々とした言葉たち あたしの正直な本音の言葉たち たまに元気だったりする言葉たち 吐き出してきたもの
捨てられませんでした。 あたしは多分にナルシストなので、自分の言葉に愛着があります。 だから、簡単には捨てられなかった。 「場所」は捨てられても、「もの(言葉)」は捨てられなかった。 あの言葉たちは全部、あたし自身だったから。
困ったのは君と交換していた日記の置き場所です。 アドレスさえ分かっていれば、必要ないかな、とは思ったんだけど。 そのことは最後まで迷っていました。 「交換日記は、アドレスさえ分かっていれば続けていける」と信じて、サイトは閉じました。 あの交換日記は、交換する頻度は少なくても、少なからずあたしの支えです。 大事です。大切です。続けていきたいです。
何度も書いてきたことだけれど あたしにはこの頼りない両の腕しかなくて 持てるものは数限られていて その中から、少しずつなにかがこぼれていくのを止められないでいる。 こぼれたものはもうこの腕には戻らなくて こぼれたものがなんなのかさえあたしには分からなくて 戸惑うけれど 立ち止まるけれど それでも進むしかなくて 歩んできたこの道が、すべて正しいとは言えないけれど 君が傍にいてくれたから今までやって来れたんだと思う。
大切な 大事な 君は こぼれないように 大切に 大事に
雨の日は 感傷的になるね。
sentimentalism.
ひとりでいたくないと思う。 誰か傍にいてほしいと思う。
自分以外の誰かの声や 自分以外の誰かの熱を
欲している。 笑っちゃうくらいに単純な感情。
所詮、こどもなんだよ。 おとなになりきれてないだけなんだよ。
ひとりはイヤだ。 ひとりは寂しい。 ひとりは悲しい。 ひとりはつらい。
ひとりは楽?
分からない。 分からないね。
だけど誰でもいいってわけじゃないんだ。 だけど誰にも迷惑をかけたくないんだ。
だから、こうしてひとりの時間を持て余す。 憂鬱と情緒不安定を隣り合わせにしながら。
よるがやってくる。
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