この思いは君にまっすぐ伝わるだろうか。 迷いながら、悩みながら、文字にするよ。
君を助けたい。 君を守りたい。 君を支えたい。 君を許したい。
「してあげたい」のではなく「したい」のだ、と。 この思いは捻れずまっすぐ君の心に届くだろうか。
おこがましい感情かもしれない。
助けるのも 守るのも 支えるのも 許すのも
あたしなんかじゃ出来ないことばかりかもしれない。
だけど
君が苦しんでいる。 君が嘆いている。 君が悲嘆している。
ああ、あたしになにができるのだろう。 いっそ、なにもせず傍観していた方が君のためなのだろうか。
だけど
どうやっても 君が憂い嘆いているこの現状を変えたいから
変えてあげたい、んじゃない。 変えたい、んだ。
君のために あたしの自己満足の力で
変えたいんだ。
君が少しでも笑顔で居られるよう 君が少しでも悲嘆する感情から解き放たれるよう 君が少しでも前を見て立ち上がる力を持てるよう
助けたい。 守りたい。 許したい。
君のこころが壊れてしまう前に。
祈るよ。 少しでも安らかで穏やかな眠りが君に訪れるように。 祈るよ。 君に優しい目覚めの時が訪れるように。
祈るよ。
君のために、じゃない。 君を大好きなあたしのために。 君が心穏やかでいられるように。
祈るよ。
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