*未完成のお城*

2004年01月31日(土)  爆音に包まれて

睡眠薬代わりの爆音に包まれて
今日も眠りに落ちる
昨日の夜 試してみて分かった
この爆音が必要だったんだ
この歌声が必要だったんだ
静寂とは正反対のこの爆音が

包まれて 眠りに落ちる
愛しい音楽に包まれて

***

頑張るって決めたから
腹は決まった
最後の決戦だから
勝てないかもしれないけれど
せめて負けないように全力を尽くすから

後悔だけはしないように
全力を尽くすから
見守っていてね



2004年01月30日(金)  負けないように、それだけを目指して。

不安で圧し潰されそうな気持ちを
どうにか宥めて

また 夜の淵に ひとり
耳障りな心拍と呼吸音が
あたしの【生】を告げている

眠れない 夜の淵を 歩く
眠れない 夜の闇を 睨む

負けないように
負けないように
負けないように

ただ それだけを 目指して

負けないように

ひとり
夜の淵を歩く

いつか訪れる 睡魔を 待ち侘びながら



2004年01月29日(木)  あともう少し。

あともう少し
あともう少し

呪文のように繰り返しながら

立ち止まって
ため息を吐いて
前を向いて
歩き出す 一歩を

あともう少し
あともう少し

君の傍に帰るから

振り返っても ひとりきり
君が居るのは この先の未来の道だから

あともう少し
あともう少し

夜の闇はまだ遠いけど
夜の闇はまだ深いけど

君の傍に帰るから

「おかえり」の声が聞きたいよ
一分一秒でも早く その声が 聞きたい

あともう少し
頑張るから、ね。



2004年01月28日(水)  

■2004/01/28 (水) 21:52:38 タイムリーだったね。

<ね、がんばるよ。@KinKi Kids>

いつかお互いがいる世界が かけがえないものになるんだ
今はこの手が 約束 果たせる日まで支えるよ 強く
いつもお互いがいる世界が ただひとつの大事な場所だ
今はこの手が 約束 果たせる日まで支えるよ 強く
僕はいくよ 僕はやるよ
ね、がんばるよ


***

支えられている 強く
背中を押される ゆっくりと

歩き出す その一歩を

君に 見守られている気がする
君を 見守っているあたしがいる

互いが互いを 必要として 励まし合っている
そんな 今のあたしたち

うん。
がんばるよ。と、笑って言い合えるあたしたちになっている。
そうだよね?



2004年01月27日(火)  長い夜。

こうしてひとりで 夜の淵を歩いていると
世界中にたったひとりで取り残されたような
そんな そんな気分になる
朝はまだ遠くて
夜の闇はまだ深くて
あたしはひとりで 一体 なにをしているんだろう

わけもなく涙が溢れるのは
不安で仕方がないから
自分に自信がないから

まだ ひとりでは 立てずに
座り込もうとして 立ち止まっている
これ以上先へは進めないのだと 思いこんでいる
そんな自分を自覚しながら
まだ あともう少しだけ進めるよ、と
嫌がる両足を 真っ暗な夜道に 進み出させる

涙が溢れて止まらないのは
夜が長くて 朝が遠くて あたしがひとりぼっちだから

朝の光を目指して
夜の闇の中で泣く



2004年01月26日(月)  夜の淵

理由は分かってる
痛いほど

圧し潰されそうな重圧に
苦しいほど

真っ暗な部屋の中

心臓の音と
呼吸する音と

うるさくて眠れない


止まってしまえ
止まってしまえ
止まってしまえ


うるさくて眠れないから
枕を濡らす 不快な涙も
耳障りな 鼻を啜る音も

止まってしまえ
止まってしまえ
止まってしまえ


なにもかも なにもかも
こんなに弱いあたしは要らない
こんなに脆いあたしは要らない

眠れない 夜の淵を 歩く
眠れない 夜の淵を ひとりで

いつまで続くんだろう
まるで 永遠にさえ思える
長い 永い 長い 夜の淵



2004年01月21日(水)  

■2004/01/21 (水) 01:03:58 色違いのお揃いをたくさん。

本当は 苦手だった
誰かと (友達でも家族でも …他人でも) お揃いのものを 身に付けるということ
だけど 不思議と 君となら 平気
色違いのお揃いをたくさん
アクセサリーだったり ステーショナリーグッズだったり いろいろ
同じものを 身に付けていることで 君を近くに感じる気がする
だから外せない 赤のシェルリング
1日中何度も 祈るように 指で辿る 祈るように

もしも君が イヤでなければ これからももっと 色違いのお揃いをたくさん 持っていたいと思う。
強制ではないけどね。勿論。



2004年01月19日(月)  渇望

つよさだったり
やさしさだったり
すなおさだったり

いろいろ
いろいろ

あたしには無いものばかり

よわくて
いじわるで
ずるくて

そんな
そんな あたしばかり

今は

強くなりたい
心も 身体も

ひとりでも 立てるように



2004年01月08日(木)  勝負の時。

今月が勝負の時。
来週には論文の提出があって、月末には発表が控えている。
「帰る」ためにはこれらを乗り越えなければならない。
今までは「頑張る」という言葉が嫌いだった。
言うのも言われるのも嫌いだった。

でも、今は、今こそは。

あたしは「頑張らないと」いけない。

今まで怠惰でいた分。
今まで甘えていた分。

全部の責任を背負って、頑張らなければならない。
頑張ろう、とわざと嫌いな言葉で自分を奮い立たせて。

頑張ろう。
応援してくれる、暖かい声に背中を押されながら。


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