最近はまってるケーキやさん。ここで月に1回ケーキ教室がある。 今日はガトーショコラ。 今まで何回か自分で作ったことはあったけど全くの我流でちゃんと習ったことはなかった。 朝目覚めると体調があまり良くない。めまいが起きる前のようなかんじ。 気分もすっきりしないまま 1日が始まる。娘のお弁当を作るパワーもなく、ごめんね。今日のお弁当はパンを買ってね。 洗濯をしようと洗面所に向かう途中にぐにゅっと何かを踏んだ。うひゃ。ボクのウ○チだ。 その瞬間に自分でも大笑いしてしまった。ウンがついたのだからきっと今日は、何かいいことがあるだろう。 スポーツクラブや買い物 出かける前は必ずボクを散歩に連れていったり遊んでクタクタにする。そうすると私が出かける頃に眠くなるからだ。 これって娘たちが赤ちゃんの時とまったく同じやり方だ。 今日はパワーがなく、出かけるまでソファでボクと一緒にゴロゴロしてたので、私が出かける時はおめめぱっちりで、玄関のドアを閉めた瞬間に甘えて吠え出した。後ろ髪を思いっきりひかれる思いで出かけた。 車の中で最近良くきいてるのはケヴィンリトル。エアロのレッスンでこの曲で踊ってから結構はまってる。夏向きの曲だ。 今日の参加者は5人。シェフが直接教えてくれるのだ。 ここのシェフは私の大好きなフランスのお店や都内の有名なお店でデザートのシェフをしていた人なので、超緊張したけど とてもフランクな人だった。 お店にだしてるのと同じガトーショコラの配合と工程を教えてくださるという。 お菓子作りには粉やら卵、すべてを最高のものを使わないと美味しいものができないと信じ込んでいた私には衝撃的だった。 手早い動作を見てるだけでも感動したのにシェフは材料や工程、すべてのことについて細かく説明をしてくれた。 メレンゲの泡立てに使ってるのは、あたしも持ってる小型の電動の泡だて器だった。 これでは、うまく泡立てられないとあたしはすぐに友達のオススメのブラウンの泡だて器に変えたっけ。 卵も値段の高いものではなく普通の卵。でも、とってもきれいなメレンゲがすばやく泡立った。 道具や材料ではない腕なんだ。と ゴムベラの使い方、材料のあわせ方、今まで本やテレビで見たのとは違ってた。 軽めのガトーショコラを作るには固いメレンゲを作らなくてはと思ってたらそれはまったく逆だったし バターやメレンゲを生地に混ぜ込んでいく工程が今までの考え方とはまったく違ってた。 そしてシェフはこういう状態で混ぜ込むと焼き上がりがこういう風になる。と理論で教えてくれた。 まるで理科の授業のようだった。 そして時間があまったので、クレープの作り方も教えてくれた。うちのお店ではクレープをだしてないのでクレープパンがないのでと まかない料理用の中華鍋でクレープを焼いた。(笑) 独りづつクレープを中華鍋で焼かせてくれた。失敗の原因やうまく焼けるコツなど、一人一人本当に丁寧に説明をしてくれた。 「今焼いたクレープは、ガトーショコラと一緒に試食しましょう。」と 自家製のジャムとフレッシュのベリー類を冷蔵庫からだしてくださった。 そして泡立てた生クリームがたっぷりはいった大きなボールをシェフがかかえて、泡立てながら、 「生クリームもいれると美味しいですよ。お好きなだけどうぞ。」って 大きなボールいっぱいの生クリームを見てるだけでも幸せなのに、好きなだけ食べていいですって!!! シェフのお言葉にしっかり甘えて、ジャムも生クリームもたっぷりとクレープに フレッシュのベリーは上にのせて飾りにした。 コーヒーを飲みながら試食をする。 シェフが色んなお話しをしてくださる。こんなお話しを聞けるだけでもすごい。 うんうん。コーヒーも美味しい。ガトーショコラはお店に出てるのとはちょっと違うような気がした。 これは後で気がついたのだが、シェフはチョコレートの風味がたつので冷蔵庫に入れない方が美味しいと言っていたが 私は冷蔵庫にいれた方がちょっとしっとりしてスポンジの軽さの中にあるチョコレートのちょっと重い部分を感じることができるので好きだ。 大満足!来月はかぼちゃのプリン。ここのお店のかぼちゃのプリンは本当になめらかででも底のキャラメルソースはビターで香ばしくてそのコントラストがすごく美味しい。 試食に1ピース食べて、お持ち帰りように1ピース頂いた。でも、これではきっとけんかになるだろうと 季節限定のかぼちゃのシュークリームとモンブランを買ってかえる。 ここのシュークリームは底がかりっとしてて本当に美味しい。そしてモンブランはもう最高に美味しかった。 メレンゲのサクサク・カリカリ感がいぃぃいぃ。 子供のバースデーケーキを予約してるおばさんが半分チーズケーキで半分チョコレートケーキにして欲しい。というオーダーをしてた。 そんな注文にもシェフは気持ちよく応じてた。 ここのケーキが美味しいのはト○○○ロ仕込みのシェフの腕だけではなくシェフの優しい人柄も大きく関係してるのだろう。
パパを会社に送っていった帰り道に大きな公園による。ここはドッグランがあるのだけど、ここでは誰も遊んでいない。 公園にはずっと犬のリードを放さないでください。とアナウンスがかかっているのだけど ワンコたちは公園の中にある大きな木下にいつも集まっているようだ。 ドッグランにわんこがいないのでその場所に行く。 リードを放してもらってのびのびと遊ぶワンコたちの風景は微笑ましい。 ここはダックスの子がたくさん集まるし、飼い主もフレンドリーでとても感じのよい人が多いのだけど 公園ではドッグラン以外の場所では、リードを放してはいけないことになっているからボクはリードをつけたまま参加。 色んなワンコが匂いをかいだり挨拶にきてくれるのだけどボクはじーっとかたまったまま ボクは蝶やばったを追いかけて原っぱをかけまわっていき草をかじったり匂いをかいでまわったりして独りで遊んでいる。 携帯が鳴る。最近はメールもほとんどしてないし、こんな時間に誰だろう? 働いていた時にお世話になった代理店のおじさんだ。 仕事決まった? え?まだ。フルタイムで働くって無理かな。9時〜5時で場所は赤坂なんだけど 赤坂で働くってかっこいぃぃ。って一瞬ときめいたけど、娘たちの受験もあるしボクもいるからフルタイムは無理だなぁ。 声をかえてくださった事にお礼を言って電話を切った。 こんな私にでも仕事の話しを持ってきてくださるのはありがたい。 派遣の会社からも前の職場からも戻ってきて欲しいと言ってくれるし、ホントにありがたい。 でも、娘たちは家にいて欲しいと言ってるし、スイミングやダンスのレッスンにも出ていたいしなぁ。 我が家は教育費と食費が恐ろしくかかるので私は働かなきゃなんだけど働くのはもうちょっと先でいいかな。 、働いた時にストックした貯金(イギリスに行く飛行機代一回分くらいはとりあえずおいておきたい)でとりあえず前からやりたかった習い事も極めたい。 駐車場とは違う方向にボクが走り出した。そして、先日娘達と走り回った広場を見つめてちょっと上向いて娘達と遊んだ時間をなつかしむように空気をくんくんしてた。その姿を見た時に急にあたしは悲しくなった。 双子の娘が1歳くらいだったころ 自転車の前後ろに乗せてよく公園に行った。小高い丘の上で娘達の遊ぶ姿を見ながら、10年くらい経って娘たちがすっかり大きくなった頃、あぁ あんなこともあったなぁってあたしは懐かしむのかな。ってしみじみ思った事がよみがえった。 そう今まさにそう思ってる訳であの頃に比べると双子の娘たちは、歩くことも自分で食事をすることもできてあの頃 あんなに手がかかってたのがウソみたいだ。 そして、きっと何年かしてボクと公園にきてあの頃はみんなで走り回って遊んだね。って懐かしむ時がくるのかな。 その時は娘達は大人になって巣立っていってしまってるかもしれない。 時の流れとともに変わっていくこともあれば、変わらず続いていくこともあるだろう。 私はなんで急に犬を飼いたいと思ったのだろう?と自分でも謎なのだけど 娘達が巣立っていき寂しいと感じる時がくると予想がついていたからかもしれない。 まだ午前中なのに夕焼けを見つめてるような切なさを感じて、ボクと思いっきり走った。
スポーツクラブのイベントでピンクレディの振りを踊るというレッスンにでる。
あたしがダンスに目覚めたのはたぶん幼稚園のお遊戯でやった”ひよこのダンス”だろう。 引越してきて前の幼稚園で習った”ひよこのダンス”を先生たちにレクチャーをして、その振りを他の園児がお遊戯会の舞台で踊るのを見た時に子供心にすごい充実感があった。 それから、小学生の時に流行ったピンクレディ。 テレビの前で必死に覚えて、放課後に教室の隅で友達とよく踊ったっけ。
イントラのお姉さんが頭に羽つけてキラキラの衣装で登場。 最初はUFOの振り。 あたしはミーちゃんの振りまねをしてたのに、あれ?体が覚えてるのと左右が逆だ。 そうか。テレビを見て覚えてたので左右が逆になってるのだ。 それからサウスポーこれは左右逆だとかなり難しかった。 ダンスを教えてた時は左右逆で踊る練習をした。口では右手を挙げてと言いながら左手を挙げたりと、頭の中のスイッチを逆モードにした。 でも、よく間違えて、結局は子供達に背中を向けて踊ることが多かったけど・・・ ピンクレディの振りは頭ではなく体で覚えているので曲がかかると目の前のイントラの振りよりも手足が勝手に動いてしまう。 最後は”渚のシンドバット”おぉぉこんな細かいところまでというくらいイントラの振りは完璧だった。 あたしはすごい楽しかったのだけど、最後にもう1曲やりましょう。というイントラの声に疲れたぁとかもう充分という声ばかり。 ”UFOがいい!”と叫ぶ私の声を聞いてくれて最後にUFOを踊る。 そして、マイクを渡されて中央で踊ることになった。 私はみーちゃん役でケイちゃん役はディズニーダンサーだった子。 彼女はマイクの持ち方からしてプロっぽい。&めちゃ上手い。 あたしはそっとマイクのスイッチを切って思いっきり歌いながら踊った。 スイッチ入ってると他の人に迷惑かけちゃいそうだから。 久々に胸がワクワクする気持ちいっぱいで踊った。 あたしはやっぱり踊ることがすごく好きだ。
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