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■ 寒空の下で:2
待ち始めて20分ほどして ご主人様からメールが届きました
「風邪を引く気か」
おもいっきり反抗して、自分を試していると返したら メール、もちろん止まりました。 しばらくしたらご主人様、隣に立ってました(汗 「風邪を引く気、か...」 ため息を吐きつつご主人様が仰います 私は無言で見上げました ご主人様は自動販売機で煙草を買いにいかれ、 戻ってこられたと思ったらそのまま歩いて行かれます 「え...え...??」 遥か前を歩いていかれるご主人様 私は必死で追いかけようとするのですが、ずっと座っていて 体がうまく動かなくて...かなり後ろを追いかけました おいてきぼりにされて広場みたいなところで見失いました どこだろう...どこだろう...と見回して、見つけて向います 私が来るのを確認すると、喫茶店に入っていかれました
隅っこの席に座って、コーヒーを注文 「待って、何がしたかったんだ?」 「結果的に風邪を引くかもしれなくても...」 「今、思った通りの状態になっているけど...」 ご主人様の御言葉にちゃんと応えられない私でしたが ご主人様のお言葉ひとつひとつに反応しているのか、 それとも寒くてなのか判りませんが、体が震えていました コーヒーが来ると、「飲んで身体をあたためなさい」と仰い 私は何も言えずに従い、ゆっくりとコーヒーを飲みます かじかんでいた指先が少しずつ動くようになりました 「食べなさい」と言って、ご主人様は注文された ベーグルサンドを半分、私に下さいました
色々、お話をさせていただけました ご主人様がふと仰います 「私の言葉に感じているのか...?」 「(淫乱)」 言葉にはされませんが、口元の動きで認識し 私の身体はビクっと震えました 目を背け、身体を震わせる私を見て ご主人様はちいさく笑われました
昨日の今日だから予想がついたとご主人様は仰いました。 すごく単純で申し訳ありません、と私が言うと 「判りやすくて私は楽だ 悪く言えば単純だが、よく言えば「素直」ということだ」 とご主人様は返してくださいました そんなこんなで約1時間半ほどご主人様とお話を させて頂くことが出来ました。
帰られる前、ご主人様はお手洗いに行かれました カバンをいつも預かるのですが、それを私はぎゅーっと 抱きしめているのです。で、ぐぅ〜っと寝てしまうのです 今回は立っていたので起きてました ご主人様は戻られたときに寝てると思ったと仰いましたが 立ったまま私は寝ません、と言うと 「私は寝るが」 と返されました...。私は器用ではないんです(苦笑
で、改札前までお見送りさせていただき、お別れしました
帰りのメールでご主人様に今週末は空いていないのかと 言われたのですが、仕事の為に無理でした。 逢瀬は...来月中か、3月になるのでしょうか。ぐすん。
2003年01月30日(木)
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